JPH063192B2 - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents

スクロ−ル圧縮機

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JPH063192B2
JPH063192B2 JP57216488A JP21648882A JPH063192B2 JP H063192 B2 JPH063192 B2 JP H063192B2 JP 57216488 A JP57216488 A JP 57216488A JP 21648882 A JP21648882 A JP 21648882A JP H063192 B2 JPH063192 B2 JP H063192B2
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利之 中村
正 木村
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    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0042Driving elements, brakes, couplings, transmissions specially adapted for pumps
    • F04C29/005Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
    • F04C29/0057Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions for eccentric movement
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は渦巻の半径方向密封装置を改良したスクロー
ル圧縮機に関するものである。
[従来技術] この発明の説明に入る前にスクロール圧縮機の作動原理
について説明する。
スクロール圧縮機の基本的な構成要素は第1図に示すと
おりであり,第1図(a),(b),(c),(d)中,1は固定ス
クロール,2は揺動スクロール,3は吐出口,4は圧縮
室,Oは固定スクロール1の中心,O′は揺動スクロー
ル2の中心である。固定スクロール1および揺動スクロ
ール2は同一形状で巻方向が互に反対の渦巻を有し,こ
れらの渦巻の形体はインボリュートあるいは円弧などを
組合せたものであり,両渦巻間に圧縮室4が形成され
る。
次に動作について説明する。第1図において,固定スク
ロール1は空間に対して静止しており,揺動スクロール
2は固定スクロール1と図のように組合され,その姿勢
を空間に対して変化させないで回転運動,すなわち揺動
を行い,第1図(a),(b),(c),(d)に示す0°,90
°,180°,270°の動作位置のように順次運動す
る。揺動スクロール2の揺動に伴って固定スクロール1
と揺動スクロール2の渦巻間に形成される三日月状の圧
縮室4は順次その容積を減じ,圧縮室4に取込まれた気
体は圧縮されて吐出口3から吐出される。この間,第1
図の中心OとO′の間の距離OO′は一定に保持されて
おり,渦巻の間隔をγ,厚さをtで表わすと、OO′=
γ/2−tとなっている。なお,γは渦巻のピッチに相
当している。
スクロール圧縮機の名前で知られている装置の概略は以
上のようであり,このようなものは,米国特許第3,9
94,636号などによって従来公知である。
次に,この発明に関連する従来技術について説明する。
この従来技術は例えば特開昭56−129791号公報
を参照できるが,従来技術の原理を第2図,第3図に示
す。これらの図において,2は揺動スクロール,5は揺
動スクロール2の台板であり,この台板5の中心部に揺
動スクロール軸8が突設されている。6はバランスウエ
イト9に形成された偏心穴,7は偏心穴6に嵌着された
軸受であり、この軸受7に上記揺動スクロール軸8が回
転自在に嵌合されて,上記台板5が従動リンクを兼ねた
バランスウエイト9に支持される。10は電動機のよう
な駆動源(図示しない)で駆動され,上記揺動スクロー
ル2を駆動する駆動軸であり,この駆動軸10の大径部
には中心上に振れ止めピン12が,外周部上に従動リン
クピン11がそれぞれ設けられ,これらのピン12,1
1がバランスウエイト9に設けた振れ止めピン穴14,
従動リンクピン穴13にそれぞれ嵌合されている。ま
た,第3図において,Oは固定スクロールおよび駆動軸
10の中心と一致する回転中心,O′は揺動スクロール
2の中心すなわち偏心中心,O″は従動リンクピン11
の中心,γは半径方向,Fは負荷,θは偏心中心O′と
従動リンクピン11の中心O″がなす角度,矢印Aは回
転方向を示している。
次に動作について説明する。駆動軸10と嵌合したバラ
ンスウエイト9およびこれと嵌合した揺動スクロール2
は,図示しない駆動源で駆動軸10を介して駆動され
る。揺動スクロール2は第1図(a),(b),(c),(d)に示
すような運動を行い,この運動を行う時に揺動スクロー
ル2にガス圧縮負荷と遠心力が作用する。第2図,第3
図に示す従来例のものでは,駆動軸10にバランスウエ
イト9と揺動スクロール2が一体となって嵌合している
ので,一体となったバランスウエイト9と揺動スクロー
ル2による合力は,第3図に示すように半径方向γと直
角な負荷Fとなる。すなわち,半径方向γの力は駆動軸
10の中心すなわち回転中心Oからみて相殺するように
構成されている。ところで,第3図に示すように,従動
リンクピン11は偏心穴6の中心すなわち偏心中心O′
を中心として角度θだけ角度的に異なった位置にあり,
負荷Fの方向とは異なっているので,この負荷Fは揺動
スクロール2の中心O′を従動リンクピン13の中心の
回りに外側へ押そうとする。これによりO−O′に相当
するリンク半径が増加することになり,第1図に示され
る固定スクロール1と揺動スクロール2の渦巻の半径方
向密封が実現される。そして,半径方向密封力は幾何学
的な関係によって,F・tanθとなることが知られてい
る。さらに,バランスウエイト9は従動リンクピン11
の中心O″の回りに回転自在であるので,振れ止めのた
めに駆動軸10の振れ止めピン12が振れ止めピン穴1
4に適当な隙間を有して嵌合しているので,従動リンク
ピン11の回りの自由な回転を拘束するようになってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように構成されたものは,スクロール圧縮機の実
用的な半径方向密封装置としてすぐれたものであった
が,次のような欠点があった。すなわち,半径方向密封
力が負荷Fに比例しているために,高負荷条件や冷凍機
の液バック条件では不必要に半径方向密封力が大きくな
るという重大な欠点があった。
この発明は,上述した従来のものの欠点を除去するため
になされたもので,揺動スクロールに作用するガス圧縮
負荷と遠心力の合力の分力を渦巻の半径方向密封力に供
することにより、高負荷条件や冷凍機の液バック条件の
運転時にも半径方向密封力が過大にならないスクロール
圧縮機を提供することを目的としている。
この発明の実施例につき説明する前に,バランスウエイ
トを揺動スクロールに合体させない構造のスクロール圧
縮機につき、第4図,第5図によって説明する。
第4図,第5図において,2は揺動スクロールであり,
この揺動スクロール2は揺動スクロール軸8が設けられ
た台板5を備えている。10は駆動軸であり,この駆動
軸10の大径部に偏心穴6が形成され,偏心穴6に軸受
7が嵌着され,この軸受7に上記揺動スクロール軸8が
回転自在に嵌合されて,上記台板5が駆動軸の大径部に
支持されている。また,Oは回転中心,O′は偏心中
心,F″は半径方向力,F′は半径方向と直角な負荷,
FはF′とF″とを合成した負荷である。
第4図,第5図に示すようなスクロール圧縮機では,半
径方向と直角な主としてガス圧縮負荷からなる負荷F′
と,主として揺動スクロール2の質量による遠心力から
なる半径方向力F″の両方が作用し,これらが合成され
て負荷Fとなる。
この発明は、上記負荷Fの分力を利用して渦巻の半径方
向密封力を得ようとするものである。
本発明では第7図のように合力Fのベクトル方向は,従
動リンクの中心O″と偏心中心O′を結ぶ直線の延長線
に対して上記揺動スクロールの回転方向と同一側に位置
し,定常運転時に回転中心Oと偏心中心O′との距離で
あるリンク半径O−O′を増加させ,かつ上記ガス圧縮
負荷F′のベクトル方向は上記直線O′−O″の延長線
に対して上記揺動スクロールの回転方向とは逆方向に位
置し,高負荷条件および冷凍機の液バック条件などのガ
ス圧縮負荷F′増大時には上記リンク半径O−O′を縮
小させようとするものである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために,本発明は,同一形状で巻方
向が互に反対の渦巻を有しこれらの渦巻どうしを互に組
合せて流体を圧縮する固定スクロールおよび揺動スクロ
ールと,上記固定スクロールの中心とその回転中心Oが
一致する揺動スクロールを駆動する駆動軸と,揺動スク
ロールの中心と一致する偏心中心O′を有し,上記駆動
軸と回転自在の中心O″を有する従動リンクとを備えた
スクロール圧縮機において,揺動スクロールの回転によ
って発生する遠心力F″とこれと直角なガス圧縮負荷
F′の合力Fのベクトル方向は,上記従動リンクの中心
O″と偏心中心O′を結ぶ直線の延長線に対して上記揺
動スクロールの回転方向と同一側に位置し,定常運転時
に回転中心Oと偏心中心O′との距離であるリンク半径
O−O′を増加させ,かつ上記ガス圧縮負荷F′のベク
トル方向は上記直線O′−O″の延長線に対して上記揺
動スクロールの回転方向とは逆方向に位置し,高負荷条
件および冷凍機の液バック条件などのガス圧縮負荷F′
増大時には上記リンク半径O−O′を縮小させることを
特徴とするスクロール圧縮機を提供しようとするもので
ある。
[発明の実施例] 第6図及び第7図において,2は揺動スクロール,8は
揺動スクロール軸,10は駆動軸であり,この駆動軸1
0は固定スクロール1の中心とその回転中心Oが一致
し,揺動スクロール2を駆動する。11は従動リンクピ
ン,18は揺動スクロール2の中心と一致する偏心中心
O′を有し,上記駆動軸10と回転自在の中心O″を有
する従動リンクであり,またこの従動リンク18は揺動
スクロール2と駆動軸10との間に介在され,従動リン
ク18に設けた従動リンクピン穴13に駆動軸10に設
けた従動リンクピン11が嵌合され,従動リンク18に
設けた偏心穴6に軸受7が嵌着され,この軸受7に揺動
スクロール2の台板5に設けた揺動スクロール軸8が回
転自在に嵌合されている。なお,12は駆動軸10に設
けた振れ止めピン,14は従動リンク18に設けた振れ
止めピン穴で,このピン穴14に振れ止めピン12が嵌
合されている。そして,従動リンクピンの中心O″と偏
心中心O′を結ぶ直線は半径方向力F″とこれに直角な
負荷F′との合力のベクトルと第7図に示すように,従
動スクロール2の回転方向Aと同一側に角度θをなして
おり,この角度θは上記合力Fのベクトルと数度ないし
数十度にされており,かつ負荷F′のベクトル方向は上
記直線の延長線に対して揺動スクロール2の回転方向A
とは逆方向に位置している。したがって,上記合力Fは
偏心中心O′を従動リンクピン11の中心O″の回りに
回転させようとし,リンク半径に相当する中心O−O′
間の距離を増大させようとする。このため,揺動スクロ
ール2は固定スクロールの半径方向に渦巻が接触しよう
とし,半径方向密封力が得られることになり,この場合
にも半径方向密封力の大きさはFtanθとなる。
また,高負荷条件および冷凍機の液バック条件などの負
荷F′増大時には,半径方向力F″はあまり変化せず,
第7図に示すO′−O″と合力Fのなす角度θが負荷
F′の増大につれて小さくなり,半径方向密封力Ftan
θはむしろ負荷F′の増大につれて減少するようにな
り,リンク半径O−O′が縮小される。したがって,圧
縮機の高負荷領域で不必要に過大な半径方向密封力とな
らず,逆に異常な高負荷が加わると,半径方向密封力が
負になって揺動スクロールに加わるガス圧縮負荷,液圧
負荷をアンロードできるという効果がある。
前記のリンク半径に相当する中心O−O′間の距離の増
大又は縮小は実際は極めて微小な量であり、固定スクロ
ールの渦巻と揺動スクロールの渦巻とのがたが全然ない
理想状態では零になるべきものである。
なお,この実施例の上述した以外の構成,動作は,第1
図,第2図,第3図に示す従来のものと実質的に同様で
あるから,説明を省略する。
第8図,第9図にこの発明の他の実施例を示す。これら
の図において,15は主軸受であり,この主軸受15は
固定側の主軸受ハウジング16の内周面に嵌着され,主
軸受15に駆動軸10の大径部が回転自在に嵌合されて
いる。また,従動リンク18は駆動軸10の外径とほぼ
等しい外径に形成され,主軸受15の駆動軸10上に突
出した部分に嵌合して振れ止めされている。さらに,主
軸受ハウジング16上面に設けたスラスト軸受17上に
揺動スクロール2の台板5が支持されている。上記駆動
軸10と従動リンク18とは従動リンクピン11のみに
よって回転自在に嵌合され,振れ止めピンおよび振れ止
めピン穴は設けられていない。
なお,この実施例の上述した以外の構成は,第6図,第
7図に示すものと同様であるから,説明を省略する。
第10図,第11図はこの発明のさらに他の実施例を示
す。これらの図において,19は従動リンク18の外周
とこれが嵌まる主軸受15の延長部15aとの間に形成
された軸受隙間であり,この隙間19は駆動軸10の外
周と主軸受15の間の軸受隙間よりも大きく形成されて
いる。
なお,この実施例の上述した以外の構成は,第8図,第
9図に示すものと同様であるから,説明を省略する。
また,第8図,第9図および第10図,第11図に示す
両実施例のものは,いずれも従動リンク18の移動量が
主軸受15およびその延長部15aの内周面によって規
制されることになる。
そして,第8図,第9図および第10図,第11図に示
す両実施例のように,従動リンク18の外径を駆動軸1
0の外径とほぼ同径にして,主軸受15およびその延長
部15aの内周に従動リンク18の振れ止め機能をもた
せると,従来必要であった振れ止めピン12などを省略
できる。また,主軸受15の延長部15aと従動リンク
18の外周の間の軸受隙間19は容易に調整することが
でき,この隙間19を適切にすることで,従動リンク1
8の振動を上記延長部15aの軸受作用によって容易に
減衰させることができ,低騒音の運転が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように,この発明は,従来のものと異な
り,圧縮機の負荷が大きくなった場合に,第5図に示す
半径方向力F″はあまり変化せず,これに直角な負荷
F′が大きくなり,第7図に示すO′−O″と合力Fの
なす角度θが負荷F′の増大につれて小さくなり,半径
方向密封力Ftanθはむしろ負荷F′の増大につれて減
少するようになり,したがって,圧縮機の高負荷領域で
不必要に過大な半径方向密封力とならず,逆に異常な高
負荷が加わると,半径方向密封力が負になって揺動スク
ロールに加わるガス圧縮負荷,液圧負荷をアンロードで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c),(d)はスクロール圧縮機の互に異
なった作動位置を示す作動原理説明図,第2図は従来の
スクロール圧縮機の一実施例による半径方向密封装置部
を示す一部縦断分解正面図,第3図は第2図の半径方向
密封装置部の要部を示す平面図,第4図は従来のスクロ
ール圧縮機の他の実施例による揺動スクロールと駆動軸
上部を示す一部縦断分解正面図,第5図は第4図の駆動
軸の平面図,第6図はこの発明のスクローク圧縮機の一
実施例による半径方向密封装置部を示す一部縦断分解正
面図,第7図は第6図のVII−VII線矢視平面図,第8図
はこの発明のスクロール圧縮機の他の実施例による半径
方向密封装置部を示す一部縦断分解正面図,第9図は第
8図のIX−IX線矢視平面図,第10図はこの発明のスク
ロール圧縮機のさらに他の実施例による半径方向密封装
置部を示す一部縦断分解正面図,第11図は第10図の
XI−XI線矢視平面図である。 1…固定スクロール,2…揺動スクロール,3…吐出
口,4…圧縮室,6…偏心穴,7…軸受,8…揺動スク
ロール軸,10…駆動軸,11…従動リンクピン,13
…従動リンクピン穴,15…主軸受,15a…延長部,
16…主軸受ハウジング,18…従動リンク,19…軸
受隙間。 なお,図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 正 和歌山県和歌山市手平6丁目5番66号 三 菱電機株式会社和歌山製作所内 (72)発明者 森下 悦生 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−129791(JP,A) 実開 昭57−83291(JP,U) 実開 昭55−144883(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一形状で巻方向が互に反対の渦巻を有し
    これらの渦巻どうしを互に組合せて流体を圧縮する固定
    スクロールおよび揺動スクロールと、上記固定スクロー
    ルの中心とその回転中心Oが一致する揺動スクロールを
    駆動する駆動軸と、揺動スクロールの中心と一致する偏
    心中心O′を有し、上記駆動軸と回転自在の中心O″を
    有する従動リンクとを備えたスクロール圧縮機におい
    て、揺動スクロールの回転によって発生する遠心力F″
    とこれと直角なガス圧縮負荷F′の合力Fのベクトル方
    向は、上記従動リンクの中心O″と偏心中心O′を結ぶ
    直線の延長線に対して上記揺動スクロールの回転方向と
    同一側に位置し、定常運転時に回転中心Oと偏心中心
    O′との距離であるリンク半径O−O′を増加させる方
    向に作用し、かつ上記ガス圧縮負荷F′のベクトル方向
    は上記直線O′−O″の延長線に対して上記揺動スクロ
    ールの回転方向とは逆方向に位置し、高負荷条件および
    冷凍機の液バック条件などのガス圧縮負荷F′増大時に
    は上記リンク半径O−O′を縮小させる方向に作用する
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
JP57216488A 1982-12-08 1982-12-08 スクロ−ル圧縮機 Expired - Lifetime JPH063192B2 (ja)

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JPS59105988A JPS59105988A (ja) 1984-06-19
JPH063192B2 true JPH063192B2 (ja) 1994-01-12

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