JPH0631805Y2 - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
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- JPH0631805Y2 JPH0631805Y2 JP1987127038U JP12703887U JPH0631805Y2 JP H0631805 Y2 JPH0631805 Y2 JP H0631805Y2 JP 1987127038 U JP1987127038 U JP 1987127038U JP 12703887 U JP12703887 U JP 12703887U JP H0631805 Y2 JPH0631805 Y2 JP H0631805Y2
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- rod lens
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Description
【考案の詳細な説明】 本考案画像入力装置を以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術[第9図] D.考案が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第8図] a.外観[第1図] b.画像入力装置[第1図乃至第5図] c.案内機構[第1図、第6図] d.走行機構[第7図、第8図] e.作用 G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規な画像入力装置に関する。詳しくは、光学
部品の配列に工夫を加えることにより、薄型化、小型化
を可能にし、かつ、各光学部品の取付精度を緩和するこ
とができる新規な画像入力装置を提供しようとするもの
である。
部品の配列に工夫を加えることにより、薄型化、小型化
を可能にし、かつ、各光学部品の取付精度を緩和するこ
とができる新規な画像入力装置を提供しようとするもの
である。
(B.考案の概要) 本考案画像入力装置は、その光学部品である光源、ロッ
ドレンズアレイ及びラインセンサを原稿面と略平行にな
るように配列し、ロッドレンズアレイを原稿面と略平行
になるように斜めに横倒配置するとともに、各光学部品
間に合計2個の反射ミラーを介在せしめることにより原
稿面での反射光をラインセンサに導くことができ、装置
の薄型化、小型化に寄与することができるととともに厚
さ方向の寸法を大きくすることなく長いロッドレンズア
レイを使用することができ、更に、光学部品の取付精度
を緩和することができるようにしたものである。
ドレンズアレイ及びラインセンサを原稿面と略平行にな
るように配列し、ロッドレンズアレイを原稿面と略平行
になるように斜めに横倒配置するとともに、各光学部品
間に合計2個の反射ミラーを介在せしめることにより原
稿面での反射光をラインセンサに導くことができ、装置
の薄型化、小型化に寄与することができるととともに厚
さ方向の寸法を大きくすることなく長いロッドレンズア
レイを使用することができ、更に、光学部品の取付精度
を緩和することができるようにしたものである。
(C.従来技術)[第9図] 従来、ロッドレンズアレイを用いた画像入力装置に第9
図に示すようなものaがあった。
図に示すようなものaがあった。
bはロッドレンズアレイであり、該ロッドレンズアレイ
bはその光軸が原稿面cに対して垂直になるように、か
つ、該ロッドレンズアレイbの略焦点距離だけ離間して
配置されている。
bはその光軸が原稿面cに対して垂直になるように、か
つ、該ロッドレンズアレイbの略焦点距離だけ離間して
配置されている。
dは光源であって、該光源dはロッドレンズアレイbが
対向する原稿面cを照射するように、ロッドレンズアレ
イbの近傍に配設されている。
対向する原稿面cを照射するように、ロッドレンズアレ
イbの近傍に配設されている。
eはラインセンサであり、該ラインセンサは前記ロッド
レンズアレイbの反原稿面c側にその受光部fがロッド
レンズアレイbの出光面に対向するように、かつ、ロッ
ドレンズアレイbの焦点距離だけ離間して配設されてい
る。
レンズアレイbの反原稿面c側にその受光部fがロッド
レンズアレイbの出光面に対向するように、かつ、ロッ
ドレンズアレイbの焦点距離だけ離間して配設されてい
る。
しかして、このような画像入力装置aにあっては、光源
dの原稿面cへの照射による反射光が線状画像としてロ
ッドレンズアレイbにて拡大され、該拡大された線状画
像がラインセンサeの受光部fに結像され、ラインセン
サeに読み込まれるようになっている。
dの原稿面cへの照射による反射光が線状画像としてロ
ッドレンズアレイbにて拡大され、該拡大された線状画
像がラインセンサeの受光部fに結像され、ラインセン
サeに読み込まれるようになっている。
(D.考案が解決しようとする問題点) ところが、前記した従来の画像入力装置aにあっては、
原稿面cに対してロッドレンズアレイbがその光軸が垂
直になるように配置されているため、原稿面cとライン
センサeとの間の距離が画像入力装置aの厚み方向に大
きくなってしまい、画像入力装置aの厚みを薄くするこ
とができないという問題があった。
原稿面cに対してロッドレンズアレイbがその光軸が垂
直になるように配置されているため、原稿面cとライン
センサeとの間の距離が画像入力装置aの厚み方向に大
きくなってしまい、画像入力装置aの厚みを薄くするこ
とができないという問題があった。
尚、少しでも画像入力装置aの厚さを薄くするために、
ロッドレンズアレイbの全長が短いものを用いることが
考えられる。
ロッドレンズアレイbの全長が短いものを用いることが
考えられる。
ところが、全長の短いロッドレンズアレイにあっては実
用上許容され得る焦点深度が浅くなってしまい、光学部
品の取付精度を厳格にしなければならないという問題が
あった。
用上許容され得る焦点深度が浅くなってしまい、光学部
品の取付精度を厳格にしなければならないという問題が
あった。
(E.問題点を解決するための手段) そこで、本考案画像入力装置は、上記した問題点を解決
するために、光源、ロッドレンズアレイ及びラインセン
サを原稿面と略平行になるように配列し、ロッドレンズ
アレイをその光軸が原稿面に対して略平行になるように
斜めに横倒配置すると共に、各光学部品間に合計2個の
反射ミラーを介在させて、原稿面での反射光をラインセ
ンサに薄くようにしたものである。
するために、光源、ロッドレンズアレイ及びラインセン
サを原稿面と略平行になるように配列し、ロッドレンズ
アレイをその光軸が原稿面に対して略平行になるように
斜めに横倒配置すると共に、各光学部品間に合計2個の
反射ミラーを介在させて、原稿面での反射光をラインセ
ンサに薄くようにしたものである。
従って、本考案画像入力装置によれば、ロッドレンズア
レイをその光軸が原稿面に対して略平行になるように斜
めに横倒配置したので、各光学部品間に介在させられる
反射ミラーは合計2個で済み、画像入力装置の薄型化に
寄与することができるとともに、全長の長いロッドレン
ズアレイを用いることができるため、各光学部品の取付
精度を緩和することができる。
レイをその光軸が原稿面に対して略平行になるように斜
めに横倒配置したので、各光学部品間に介在させられる
反射ミラーは合計2個で済み、画像入力装置の薄型化に
寄与することができるとともに、全長の長いロッドレン
ズアレイを用いることができるため、各光学部品の取付
精度を緩和することができる。
(F.実施例)[第1図乃至第8図] 以下に、本考案画像入力装置の詳細を添付図面に示す画
像入力装置を複写機に適用した実施例に従って説明す
る。
像入力装置を複写機に適用した実施例に従って説明す
る。
(a.外観)[第1図] 図中1は複写機の画像読取部であり、本考案にかかる画
像入力装置2と、原稿を置くための原稿台3と、画像入
力装置2を原稿台3の原稿載置面3aに沿って移動する
よう案内する案内機構4、5と、画像入力装置2を走行
せしめる走行機構6を備えている。尚、複写機の画像読
取部以外の部分については図示及び説明を省略した。
像入力装置2と、原稿を置くための原稿台3と、画像入
力装置2を原稿台3の原稿載置面3aに沿って移動する
よう案内する案内機構4、5と、画像入力装置2を走行
せしめる走行機構6を備えている。尚、複写機の画像読
取部以外の部分については図示及び説明を省略した。
(b.画像入力装置)[第1図乃至第5図] 7は下面が開口した扁平で細長い箱形をした外筐であっ
て、該外筐7には下面の開口を覆うようにガラス板8が
取着されている。
て、該外筐7には下面の開口を覆うようにガラス板8が
取着されている。
9は線状光源であり、この実施例では、発光ダイオード
アレイが使用されている。
アレイが使用されている。
発光ダイオードアレイ9は帯状に形成された基板10に
多数の発光ダイオード11、11・・・が線状に配列支
持され、そして、発光ダイオード11、11、・・・が
配列された前面側に丸棒状の棒レンズ12が当接され、
そして、更に、白色の合成樹脂で型成形された枠体13
が棒レンズ12に被着された状態で基板10に固定され
て成る。
多数の発光ダイオード11、11・・・が線状に配列支
持され、そして、発光ダイオード11、11、・・・が
配列された前面側に丸棒状の棒レンズ12が当接され、
そして、更に、白色の合成樹脂で型成形された枠体13
が棒レンズ12に被着された状態で基板10に固定され
て成る。
このような発光ダイオードアレイ9はその基板10が前
記外筐7の内側であって、その前端側に上板7aと前壁
板7bとに対して傾斜するよう固着されており、発光ダ
イオードアレイ9による照射光はガラス板8に対して傾
斜して入射し、該ガラス板8にて屈折して原稿台3の原
稿載置面3a上に置かれた原稿面14を照明するように
なっている。
記外筐7の内側であって、その前端側に上板7aと前壁
板7bとに対して傾斜するよう固着されており、発光ダ
イオードアレイ9による照射光はガラス板8に対して傾
斜して入射し、該ガラス板8にて屈折して原稿台3の原
稿載置面3a上に置かれた原稿面14を照明するように
なっている。
15は帯状をした第1の反射ミラーであって、該第1の
反射ミラー15は前記発光ダイオードアレイ9により照
明された原稿面14の略真上に外筐7の長手方向に延び
るように配置されており、該第1の反射ミラー15によ
り上記原稿面14からの光を外筐7の後方に向って僅か
に下向きに反射するように傾斜せしめられている。
反射ミラー15は前記発光ダイオードアレイ9により照
明された原稿面14の略真上に外筐7の長手方向に延び
るように配置されており、該第1の反射ミラー15によ
り上記原稿面14からの光を外筐7の後方に向って僅か
に下向きに反射するように傾斜せしめられている。
16は入射されるべき画像と受像素子との間を光学的に
結合し、前記画像を受像素子に結像させるための結合素
子であり、ここではロッドレンズアレイが使用されてい
る。
結合し、前記画像を受像素子に結像させるための結合素
子であり、ここではロッドレンズアレイが使用されてい
る。
ロッドレンズアレイ16は屈折率が中心に近付くに従っ
て高くなる分布屈折率形柱状レンズ(例えば、直径1〜
2mm)17、17、・・・を複数本平板状に配列して、
上下に位置された2枚の支持板18、18の間に保持し
て成るものでる。
て高くなる分布屈折率形柱状レンズ(例えば、直径1〜
2mm)17、17、・・・を複数本平板状に配列して、
上下に位置された2枚の支持板18、18の間に保持し
て成るものでる。
このようなロッドレンズアレイ16は、前記外筐7内で
あって、第1の反射ミラー15の稍後方に配置され、前
記第1の反射ミラー15による反射光が各柱状レンズ1
7、17、・・・に入射するようにロッドレンズアレイ
16は僅かに後下がりになるように傾斜されている。
あって、第1の反射ミラー15の稍後方に配置され、前
記第1の反射ミラー15による反射光が各柱状レンズ1
7、17、・・・に入射するようにロッドレンズアレイ
16は僅かに後下がりになるように傾斜されている。
19は受像素子であり、ここではアモルファスシリコン
のラインセンサが使用されている。
のラインセンサが使用されている。
20はラインセンサ19の基板であり、該基板20には
その一方の面の前端部に受光部21が、該受光部21と
同じ側の面の後端部に回路部22が、また、他方の面の
後端部にはコネクタ23が配置され、更にコネクタ23
側の面のコネクタ23以外の部分は補強用のアルミニウ
ム板24が取着されている。
その一方の面の前端部に受光部21が、該受光部21と
同じ側の面の後端部に回路部22が、また、他方の面の
後端部にはコネクタ23が配置され、更にコネクタ23
側の面のコネクタ23以外の部分は補強用のアルミニウ
ム板24が取着されている。
そして、このように構成されたラインセンサ19は前記
ロッドレンズアレイ16の後側に基板20が水平にな
り、かつ、受光部21及び回路部22が下側、即ち、受
光部21が原稿面14に対向するように配置されてい
る。
ロッドレンズアレイ16の後側に基板20が水平にな
り、かつ、受光部21及び回路部22が下側、即ち、受
光部21が原稿面14に対向するように配置されてい
る。
25は帯状をした第2の反射ミラーであって、ラインセ
ンサ19の受光部21の下方に配置され、前記ロッドレ
ンズアレイ16から出射された光を反射してラインセン
サ19の受光部21に向けるように傾斜されている。
ンサ19の受光部21の下方に配置され、前記ロッドレ
ンズアレイ16から出射された光を反射してラインセン
サ19の受光部21に向けるように傾斜されている。
しかして、発光ダイオードアレイ9の点灯により原稿面
14の入力したい線状画像が照明され、該線状画像が第
1の反射ミラー15にて反射され、ロッドレンズアレイ
16及び第2の反射ミラー25を介してラインセンサ1
9の受光部21上に等倍でかつ正立像として結像されて
ラインセンサ19に読み込まれる。
14の入力したい線状画像が照明され、該線状画像が第
1の反射ミラー15にて反射され、ロッドレンズアレイ
16及び第2の反射ミラー25を介してラインセンサ1
9の受光部21上に等倍でかつ正立像として結像されて
ラインセンサ19に読み込まれる。
(c.案内機構)[第1図、第6図] 案内機構4、5は原稿台3の相対向する両辺に夫々、配
置される。
置される。
即ち、案内機構4は、原稿台3上の一方の側部にその両
端が原稿台3に支持された案内棒26と、前記画像入力
装置2の一方の側端部に配置されたリニアモーションベ
アリング27とから構成され、該リニアモーションベア
リング27が案内棒26に摺動可能に外嵌され、画像入
力装置2の一方の端部が案内棒26に摺動自在に支持さ
れている。
端が原稿台3に支持された案内棒26と、前記画像入力
装置2の一方の側端部に配置されたリニアモーションベ
アリング27とから構成され、該リニアモーションベア
リング27が案内棒26に摺動可能に外嵌され、画像入
力装置2の一方の端部が案内棒26に摺動自在に支持さ
れている。
また、案内機構5は、原稿台3の他方の側部に沿って形
成された案内部と画像入力装置2の他方の側端部に形成
された被案内部とから成る。
成された案内部と画像入力装置2の他方の側端部に形成
された被案内部とから成る。
28は原稿台3の他方の側縁に沿って該側縁より稍内側
に形成された突条である。また、29は原稿台3の他方
の側縁に沿って形成された逆L字状をしたカバー体であ
り、その上辺部29aの先端は前記突条28に下方から
臨む位置まで延びている。そして、該上辺部29aの下
面のうち前記突条28に対向した部分の直く内側に突条
28の延びる方向と同じ方向に延びた突条30が形成さ
れている。そして、これら突条28の上面と突条30の
下面との間には高さ方向に所定の間隔が空いている。し
かして、これら突条28、30によって案内部が形成さ
れている。31は画像入力装置2の他方の側端部から外
方へ向けて突設された支持軸であり、該支持軸31には
2つのコロ32、33が回転自在に支持されており、こ
れらコロ32、33によって被案内部が形成されてい
る。しかして、これらコロ32、33のうち内側、即
ち、画像入力装置2側のコロ32は前記突条28上に転
動自在に載置され、また、別のコロ33はカバー体29
に形成された突条30の下面に転動自在に接触してい
る。これにより、画像入力装置2の他方の側端部が原稿
台3の他方の側縁に沿って移動し得るように支持されて
いる。
に形成された突条である。また、29は原稿台3の他方
の側縁に沿って形成された逆L字状をしたカバー体であ
り、その上辺部29aの先端は前記突条28に下方から
臨む位置まで延びている。そして、該上辺部29aの下
面のうち前記突条28に対向した部分の直く内側に突条
28の延びる方向と同じ方向に延びた突条30が形成さ
れている。そして、これら突条28の上面と突条30の
下面との間には高さ方向に所定の間隔が空いている。し
かして、これら突条28、30によって案内部が形成さ
れている。31は画像入力装置2の他方の側端部から外
方へ向けて突設された支持軸であり、該支持軸31には
2つのコロ32、33が回転自在に支持されており、こ
れらコロ32、33によって被案内部が形成されてい
る。しかして、これらコロ32、33のうち内側、即
ち、画像入力装置2側のコロ32は前記突条28上に転
動自在に載置され、また、別のコロ33はカバー体29
に形成された突条30の下面に転動自在に接触してい
る。これにより、画像入力装置2の他方の側端部が原稿
台3の他方の側縁に沿って移動し得るように支持されて
いる。
(d.走行機構)[第7図、第8図] 第7図は走行機構6を示す概略図である。
走行機構6は原稿台3の一側端に形成されたカバー体2
9内の突条30より内側の空間内に配設されている。
9内の突条30より内側の空間内に配設されている。
34、34は、カバー体29内の両端部に回転自在に支
持されたプーリであり、該プーリ34、34には無端状
のワイヤ35が架け渡されている。
持されたプーリであり、該プーリ34、34には無端状
のワイヤ35が架け渡されている。
36は前記プーリ34、34の内の一方を回転せしめる
ための減速機付モータであって、該モータ36の出力軸
36aに固定されたウォーム37がプーリ34の軸34
aに固定されたウォームホィール34bと噛合されてい
る。
ための減速機付モータであって、該モータ36の出力軸
36aに固定されたウォーム37がプーリ34の軸34
aに固定されたウォームホィール34bと噛合されてい
る。
また、ワイヤ35の一部は前記画像入力装置2から突設
された支持軸31の先端部に固着されている。
された支持軸31の先端部に固着されている。
しかして、モータ36が回転すると、ウォーム37を介
してプーリ34を回転せしめる。そして、プーリ34の
回転によりワイヤ35が走行せしめられ、更に、画像入
力装置2を案内機構4、5に沿って走行せしめることと
なる。
してプーリ34を回転せしめる。そして、プーリ34の
回転によりワイヤ35が走行せしめられ、更に、画像入
力装置2を案内機構4、5に沿って走行せしめることと
なる。
即ち、画像入力装置2の一方の側端部はそのリニアモー
ションベアリング27が原稿台3に支持された案内棒2
6に案内され、また、画像入力装置2の他方の側端部は
そのコロ32、33が凸条28、30の面を各別に転動
することにより画像入力装置2が原稿台3上に移動する
ことになる。
ションベアリング27が原稿台3に支持された案内棒2
6に案内され、また、画像入力装置2の他方の側端部は
そのコロ32、33が凸条28、30の面を各別に転動
することにより画像入力装置2が原稿台3上に移動する
ことになる。
尚、走行機構は上述のような無端状のワイヤによるもの
に限らず、ラック・アンド・ピニオンによるもの等適宜
のものでも良い。
に限らず、ラック・アンド・ピニオンによるもの等適宜
のものでも良い。
即ち、第8図は走行機構の別の例を示す概略図である。
第8図において、38は原稿台3の側縁部に沿って形成
されたラックである。
されたラックである。
39は画像入力装置2の一側部に支持されたモータであ
って、該モータ39の出力軸に減速機を介してピニオン
ギヤ40が固着されている。
って、該モータ39の出力軸に減速機を介してピニオン
ギヤ40が固着されている。
そして、該ピニオンギヤ40は前記ラック38と噛合し
ており、モータ39の駆動によりピニオンギヤ40が回
転し、ラック38上を転動し、これにより、画像入力装
置2が原稿台3上を移動することになる。
ており、モータ39の駆動によりピニオンギヤ40が回
転し、ラック38上を転動し、これにより、画像入力装
置2が原稿台3上を移動することになる。
(e.作用) しかして、上述した複写機1にあっては、原稿台3上に
載置された原稿の原稿面14上を画像入力装置2が移動
せしめられると、画像入力装置2により原稿面14が複
数の線状画像として順次ラインセンサ19に読み込まれ
ることとなる。
載置された原稿の原稿面14上を画像入力装置2が移動
せしめられると、画像入力装置2により原稿面14が複
数の線状画像として順次ラインセンサ19に読み込まれ
ることとなる。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本案画像入
力装置は、原稿面を光源により照射し、その反射光をロ
ッドレンズアレイを介してラインセンサに導くことによ
り前記原稿面に記録された画像情報を読み取るようにし
た画像入力装置において、上記光源、ロッドレンズアレ
イ及びラインセンサが上記原稿面と略平行な方向に配列
されており、上記ラインセンサの受光部は上記原稿面に
対向するように配置されているとともに、上記ロッドレ
ンズアレイはその受光部が光源側に出光面がラインセン
サ側に夫々対向するとともに、受光部側より出光面側の
方が原稿面に近づくよう斜めに横倒して配置され、上記
原稿面の上方に配置され原稿面からの光をロッドレンズ
アレイの受光部へ向けて反射する第1の反射ミラーと、
上記ラインセンサの受光部の下方に配置されロッドレン
ズアレイから出射された光をラインセンサの受光部へ向
けて反射する第2の反射ミラーを備えたことを特徴とす
る。
力装置は、原稿面を光源により照射し、その反射光をロ
ッドレンズアレイを介してラインセンサに導くことによ
り前記原稿面に記録された画像情報を読み取るようにし
た画像入力装置において、上記光源、ロッドレンズアレ
イ及びラインセンサが上記原稿面と略平行な方向に配列
されており、上記ラインセンサの受光部は上記原稿面に
対向するように配置されているとともに、上記ロッドレ
ンズアレイはその受光部が光源側に出光面がラインセン
サ側に夫々対向するとともに、受光部側より出光面側の
方が原稿面に近づくよう斜めに横倒して配置され、上記
原稿面の上方に配置され原稿面からの光をロッドレンズ
アレイの受光部へ向けて反射する第1の反射ミラーと、
上記ラインセンサの受光部の下方に配置されロッドレン
ズアレイから出射された光をラインセンサの受光部へ向
けて反射する第2の反射ミラーを備えたことを特徴とす
る。
従って、本考案画像入力装置によれば、光学部品である
光源、ロッドレンズアレイ及びラインセンサを原稿面に
対して略平行に配列したため装置の薄型化、小型化に寄
与することができ、かつ、長焦点のロッドレンズアレイ
を使用することができるとともに、部品点数も削減でき
るため、光学部品の取付精度を緩和することができる。
光源、ロッドレンズアレイ及びラインセンサを原稿面に
対して略平行に配列したため装置の薄型化、小型化に寄
与することができ、かつ、長焦点のロッドレンズアレイ
を使用することができるとともに、部品点数も削減でき
るため、光学部品の取付精度を緩和することができる。
第1図乃至第8図は本考案画像入力装置を複写機に適用
した実施例を示すものであり、第1図はその画像読取部
の斜視図、第2図は要部を拡大してその一部を切欠いて
示す斜視図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面
図、第4図は光源の分解斜視図、第5図はロッドレンズ
アレイの斜視図、第6図は案内機構の要部を示す拡大断
面図、第7図は走行機構の概略図、第8図は走行機構の
別の例を示す概略図、第9図は従来の画像入力装置の一
例を示す要部断面図である。 符号の説明 2……画像入力装置、9……光源、 14……原稿面、15……第1の反射ミラー、16……
ロッドレンズアレイ、 19……ラインセンサ、 21……受光部、25……第2の反射ミラー
した実施例を示すものであり、第1図はその画像読取部
の斜視図、第2図は要部を拡大してその一部を切欠いて
示す斜視図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面
図、第4図は光源の分解斜視図、第5図はロッドレンズ
アレイの斜視図、第6図は案内機構の要部を示す拡大断
面図、第7図は走行機構の概略図、第8図は走行機構の
別の例を示す概略図、第9図は従来の画像入力装置の一
例を示す要部断面図である。 符号の説明 2……画像入力装置、9……光源、 14……原稿面、15……第1の反射ミラー、16……
ロッドレンズアレイ、 19……ラインセンサ、 21……受光部、25……第2の反射ミラー
Claims (1)
- 【請求項1】原稿面を光源により照射し、その反射光を
ロッドレンズアレイを介してラインセンサに導くことに
より前記原稿面に記録された画像情報を読み取るように
した画像入力装置において、 上記光源、ロッドレンズアレイ及びラインセンサが上記
原稿面と略平行な方向に配列されており、 上記ラインセンサの受光部は上記原稿面に対向するよう
に配置されているとともに、 上記ロッドレンズアレイはその受光部が光源側に出光面
がラインセンサ側に夫々対向するとともに、受光部側よ
り出光面側の方が原稿面に近づくよう斜めに横倒して配
置され、 上記原稿面の上方に配置され原稿面からの光をロッドレ
ンズアレイの受光部へ向けて反射する第1の反射ミラー
と、上記ラインセンサの受光部の下方に配置されロッド
レンズアレイから出射された光をラインセンサの受光部
へ向けて反射する第2の反射ミラーを備えた ことを特徴とする画像入力装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987127038U JPH0631805Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987127038U JPH0631805Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 画像入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6433259U JPS6433259U (ja) | 1989-03-01 |
JPH0631805Y2 true JPH0631805Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31379100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987127038U Expired - Lifetime JPH0631805Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631805Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991009683A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-07-11 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Liquid sprayer |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638528Y2 (ja) * | 1989-07-26 | 1994-10-05 | ミツミ電機株式会社 | 密着形イメージセンサ |
JP2644404B2 (ja) * | 1991-12-04 | 1997-08-25 | ハリマセラミック株式会社 | 目地用成形体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921172A (ja) * | 1982-04-23 | 1984-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 撮像装置 |
JPS62145960A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP1987127038U patent/JPH0631805Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921172A (ja) * | 1982-04-23 | 1984-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 撮像装置 |
JPS62145960A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991009683A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-07-11 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Liquid sprayer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6433259U (ja) | 1989-03-01 |
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