JPS62145960A

JPS62145960A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPS62145960A
Application number: JP28541385A
Authority: JP
Inventors: Masuhisa Ogiwara; 荻原　益寿
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1985-12-20
Filing date: 1985-12-20
Publication date: 1987-06-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、画像読取装置に関するものであり、特に原稿
からの反射光を集束性ロッドレンズアレイを介してイメ
ージセンサに導びく方式の画像読取装置に関するもので
ある。

（従来の技術）従来の画像読取装置の一例を特開昭５９−８６３６２号
公報に開示されている装置で説明する。

第５図はその概略構成図であり、１は原稿台２の上に載
置された原稿で必る。３ａあよび３ｂは２本の線状光源
でおり、該線状光源３ａおよび３ｂから発せられた光は
原稿１の面を照らし、その反射光は原稿台２に対して垂
直方向に配置された集束性ロッドレンズアレイ４に導か
れる。集束性ロッドレンズアレイ４中に入った原稿反０
４光りは集束性ロツ′ドレンズアレイ４中をその艮さ方
向に進み、集束性ロッドレンズアレイ４がら空気中に出
る時集束されて、イメージセンサ５上に結像する。イメ
ージセンサ５はＣＣＤ等から構成されているので、原稿
像は、該イメージセンサ５によって電気信号に変換され
て読、み取られる。

前記した線状光源３ａ、３ｂ、集束性ロッドレンズアレ
イ４およびイメージセンサ５は、原稿読取ユニット６の
中に収納されている。原稿読取ユニット６は図示されて
いない駆動装置により、適当なタイミングで原稿の副走
査方向に間欠的に移送される。このため、原稿１の全情
報はイメージセンサ５によって電気信号に変えられ、読
み出される。

（発明が解決しようとする問題点）上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
。

すなわら、第５図から明らかなように、集束性ロッドレ
ンズアレイ４が原稿台２に対して垂直な方向に配置され
ているため、６は集束性ロッドレンズアレイ４の艮ざに
、集束性ロッドレンズアレイ４の入射側および出射側の
焦点距離（共役長）を加算した長さより薄くすることが
できず、小形、特に薄形の画像読取装置を作ることがで
きないという問題がおった。

本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去、改良
し、薄形の原稿読取ユニットを提供すると共に、原稿読
取ユニツ１〜の構成要素を最適な位置に配置出来る原稿
読取ユニットを提供するものである。

（問題点を解決するための手段および作用）前記の問題
点を解決するために、本発明は、原稿の反則光が入射す
る直角プリズムと、原稿台に平行に配置された集束性ロ
ッドレンズアレイを順次設置し、該直角プリズムで方向
を９０’変えられた反射光を該集束性ロッドレンズアレ
イに導くようにすることにより、これらを収納する原稿
読取ユニットを薄形にし、ひいては画像読取装置全体を
小形化した点に特徴がある。

（実施例）以下に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第１
図は本発明の一実施例の概略構成図である。図において
、第５図と同一の符号は、同一または同等部分をあられ
している。また、１１および］２は第１および第２のプ
リズム、１３は原稿読取ユニットである。

なｄ３、原稿上の光の反射点と集束性ロッドレンズアレ
イ４の入射面間の距離、および集束性ロッドレンズアレ
イ４の出則面とイメージセンサ５との間の距離は、それ
ぞれ集束性ロッドレンズアレイ４の入射側および出射側
の焦点距離と等しくなされている。

本実施例における原稿情報の読取りは、概路次のように
行なわれる。

線状光源３ａおよび３ｂから発けられた光は原稿１に照
射され、その反射光は第１の直角プリズム１１に入射す
る。第１の直角プリズム１１は入［Ｊ’ｌ　ｔ、てぎた
光の方向を９０’変え、集束性ロッドレンズアレイ４に
導く。集束性ロッドレンズアレイ４に導かれた光は集束
性ロッドレンズアレイ４をその長さ方向に進み、集束性
ロッドレンズアレイ４から出た後筒２の直角プリズム１
２に入射する。該反射光は集束性ロッドレンズアレイ４
から出る時集束され、第２の直角プリズム１２でその進
行方向を１８０°変えられた後、イメージセンサ５上に
結像される。このようにして、イメージセンサ５上に結
像された光学像は、イメージセンサ５の光電変換機能に
より電気信号に変換され画像信号として出力される。

本実施例は、上記のように、第１の直角プリズム１］の
内部全反射を利用して光路を折り返し、原稿台２の面と
平行な方向に配置された集束性ロッドレンズアレイ４中
に反射光を導くようにしているので、原稿読取ユニット
１３の薄形化を図ることができる。

また、本実施例によれば、第１直角プリズム１１および
第２の直角プリズム１２を面１１ａおよび１２ａで、図
示されていない支持台に固定することかでき、その取付
は角度は同一にできるので、プリズム取付は部の加工精
度を上げることができる。このため、プリズムの角度お
よび位置を正確に設定でき、ざらに、集束性ロッドレン
ズアレイもプリズム取付台上にプリズムと所定の位置関
係で設置できるので、原稿の反射光をイメージセンサ５
上に正確に結像することができる。

また、第１の直角プリズム１１および第２の直角プリズ
ム１２は、金属を真空蒸着した平面鏡に比へて反則率が
高く、支持の仕方が簡単であり、表面の汚れを取り除く
ことが容易であるので、画像読取装置の性能を高めるこ
とができると共に、保守か容易であるという利点もめる
。

第２図は本発明の第２実施例の概略構成図を示す。図に
おいて、第１図と同一の符号は、同一または同等部分を
必られしている。

この実施例が前記第１実施例と異なる点は、光源を一本
にした点であり、その他は、第１実施例と同一である。

第３図は本発明の第３実施例の概略構成図を示す。図に
おいて、第１図と同一の符号は、同一または同等部分を
あられしている。

この実施例が前記第２実施例と異なる点は、集束性ロッ
ドレンズアレイ４の出射側に光路を９０゜変える第３の
直角プリズム１４を設け、該第３の直角プリズム１４で
方向を変えられた原稿像をイメージセンサ５上に結像す
るようにした点である。

また、第４図は本発明の第４実施例の概略構成図を示す
。図において、第２図と同一の符号は、同一または同等
部分をあられしている。

この実施例が前記第２および３実施例と異なる点は、集
束性ロッドレンズアレイ４から出た光を、直角プリズム
を介さずに直接イメージセンサ５上に結像するようにし
た点でおる。

前記第２〜４実施例は、説明するまでもなく、前記第１
実施例と同様の効果を有することは明らかであろう。な
お、第４実施例によれば、原稿読取ユニット１３の横方
向の幅は前記第１〜第３実施例に比べて若干長くなるが
、原稿読取ユニット１３をより薄くすることができると
いう効果がおる。

なお、前記各実施例において、線状光源３ａおよび３ｂ
として、蛍光灯あるいはＬＥＤ（光ダイオード）等を用
いることかできる。

（発明の効果）以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。

（１）原稿からの反射光を直角プリズムで９０°方向を
変え、原稿台と平行な方向に配置された集束性ロッドレ
ンズアレイ中に導き、その後イメージセンサに結像する
ようにしているので、原稿読取ユニツｌ〜を従来のもの
に比べて大幅に薄くすることができる。

（２）直角プリズムおよび集束性ロッドレンズアレイを
取り付は台上に正確かつ容易に位置決めして取り付ける
ことができるので、画像読取装置の性能が向上し、かつ
製造が簡単である。

（３）直角プリズム等の汚れを簡単に落すことかできる
ので、保守か容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図および第４図は、それぞれ本発
明の第１、第２、第３および第４実施例の概略構成図、
第５図は従来装置のｆ！１１１８構成図である。１・・・原稿、２・・・原稿台、３ａ、３ｂ・・・線状
光源、４・・・集束性ロッドレンズアレイ、５・・・イ
メージセンサ、１１．１２．１４・・・直角プリズム第
１図第３図第　　　４　　　図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿台と、該原稿台上に載置された原稿からの反
射光が入射する直角プリズムと、該直角プリズムによっ
て方向を変えられた前記反射光が入射する前記原稿台と
ほぼ平行に設置された集束性ロッドレンズアレイと、該
集束性ロッドレンズアレイによって集束された該反射光
が結像されるイメージセンサと、少なくとも前記直角プ
リズム、集束性ロッドレンズアレイおよびイメージセン
サを収納する薄形の原稿読取ユニットとを具備したこと
をを特徴とする画像読取装置。
（２）前記集束性ロッドレンズアレイとイメージセンサ
との間に、さらに直角プリズムを設けたことを特徴とす
る前記特許請求の範囲第１項記載の画像読取装置。