JPH06309901A - 自動車前照灯の照射装置 - Google Patents
自動車前照灯の照射装置Info
- Publication number
- JPH06309901A JPH06309901A JP10290893A JP10290893A JPH06309901A JP H06309901 A JPH06309901 A JP H06309901A JP 10290893 A JP10290893 A JP 10290893A JP 10290893 A JP10290893 A JP 10290893A JP H06309901 A JPH06309901 A JP H06309901A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlight
- steering wheel
- shaft
- car
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車前照灯の指向性機能を高度化し、正し
い照射により、事故を防ぎ安全に走行できる装置を提供
すること。 【構成】 前照灯を車体に対し、方向変換可能に枢支
し、操作ハンドル軸又は前車輪と協動する竪軸を前記前
照灯に連絡させたこと。
い照射により、事故を防ぎ安全に走行できる装置を提供
すること。 【構成】 前照灯を車体に対し、方向変換可能に枢支
し、操作ハンドル軸又は前車輪と協動する竪軸を前記前
照灯に連絡させたこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車前照灯の方向を変
換可能にした照射装置に関するものである。
換可能にした照射装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の車体フレームに装着されている
前照灯の指向性は車体の大小及び形状に係わらず、全て
直進走行時においてのみ有効適切な照射効率を発揮して
いる。
前照灯の指向性は車体の大小及び形状に係わらず、全て
直進走行時においてのみ有効適切な照射効率を発揮して
いる。
【０００３】ところが、運転者が右折又は左折、或いは
急カーブ走行する際は、ハンドルを操作する視覚、視線
方向に対しては、前照灯の指向性が正確に照射機能を発
揮し得ない。
急カーブ走行する際は、ハンドルを操作する視覚、視線
方向に対しては、前照灯の指向性が正確に照射機能を発
揮し得ない。
【０００４】殊に、道路の幅員が狭く、かつカーブする
場所の多い山道等の走行時においては、ハンドル操作も
速度に応じて回転連続を繰返し、そのために運転者は無
指向性の範囲内においての走行を余儀なくされている現
状である。
場所の多い山道等の走行時においては、ハンドル操作も
速度に応じて回転連続を繰返し、そのために運転者は無
指向性の範囲内においての走行を余儀なくされている現
状である。
【０００５】のみならず、対向車の前照灯も、車体に対
して垂直な照度を指向するがために、運転者は主光線の
強い直射を受け、甚だしくまぶしさを感じることにな
り、これが事故発生の要因となる欠点がある。
して垂直な照度を指向するがために、運転者は主光線の
強い直射を受け、甚だしくまぶしさを感じることにな
り、これが事故発生の要因となる欠点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
従来の欠点を解消し、自動車前照灯の指向性機能を高度
化し、正しい照射により、事故の発生を防ぎ、快適に走
行できる装置を提供することにある。
従来の欠点を解消し、自動車前照灯の指向性機能を高度
化し、正しい照射により、事故の発生を防ぎ、快適に走
行できる装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。
りである。
【０００８】前照灯本体を車体に左右方向変換可能に枢
支し、操作ハンドル（ステアリングホイール）軸又は前
車輪と協動する竪軸を前記左右方向変換可能な前照灯本
体に連絡させた自動車前照灯の照射装置。
支し、操作ハンドル（ステアリングホイール）軸又は前
車輪と協動する竪軸を前記左右方向変換可能な前照灯本
体に連絡させた自動車前照灯の照射装置。
【０００９】
【作用】操作ハンドル１を回転させて車体を方向変換さ
せると、支点軸１４を中心に前照灯本体１１は車体方向
変換と同方向に左右に向きを換える。即ち、常に前車輪
２０の方向と同じ方向に前照灯は向き、前進方向を明確
に直視できる。
せると、支点軸１４を中心に前照灯本体１１は車体方向
変換と同方向に左右に向きを換える。即ち、常に前車輪
２０の方向と同じ方向に前照灯は向き、前進方向を明確
に直視できる。
【００１０】
【実施例】図１乃至図３は本発明の第１の実施例を示し
たもので、操作ハンドル１の軸２の所要位置にピニオン
３を固定し、ピニオン３と噛み合うラック４を刻設した
横杆５を車体に左右摺動可能に配装する。
たもので、操作ハンドル１の軸２の所要位置にピニオン
３を固定し、ピニオン３と噛み合うラック４を刻設した
横杆５を車体に左右摺動可能に配装する。
【００１１】１１は前照灯本体を示し、光源１２の周り
の反射盤１１ａと、その支承部材１１ｂとから構成さ
れ、支承部材１１ｂは中間部に軸受１３に受支された支
点軸１４があって先端は自在継手１５を取付けて前記横
杆５に接続し、横杆５の摺動運動に伴って支点軸１４を
中心に、本体１１は左右に向きを変える。即ち操作ハン
ドル１の方向変換運動につれて前照灯も方向を変える。
の反射盤１１ａと、その支承部材１１ｂとから構成さ
れ、支承部材１１ｂは中間部に軸受１３に受支された支
点軸１４があって先端は自在継手１５を取付けて前記横
杆５に接続し、横杆５の摺動運動に伴って支点軸１４を
中心に、本体１１は左右に向きを変える。即ち操作ハン
ドル１の方向変換運動につれて前照灯も方向を変える。
【００１２】次に図４及び図５の第２実施例について説
明する。
明する。
【００１３】この実施例は前車輪２０と協動する角型竪
軸２１を前照灯本体１１の支点軸１４に連繋したもの
で、前車輪２０の車軸２３周りのホイールベース２２に
チャンネルピース２４を固定し、これに前記竪軸２１を
立設し、角型竪軸２１は前照灯本体１１と一体的の左右
動片２５に連繋したフラットバー２６の角孔２７に貫通
させ、フラットバー２６と左右動片２５とはピン２９に
より接続し、左右動片２５の先端に支点軸１４を設け、
前車輪２０の走行に伴って起こる上下振動を吸収するシ
ョックアブソーバーとして技術的に解消し、かつフラッ
トバー２６を作動させる二種の機能を併せ持つ。
軸２１を前照灯本体１１の支点軸１４に連繋したもの
で、前車輪２０の車軸２３周りのホイールベース２２に
チャンネルピース２４を固定し、これに前記竪軸２１を
立設し、角型竪軸２１は前照灯本体１１と一体的の左右
動片２５に連繋したフラットバー２６の角孔２７に貫通
させ、フラットバー２６と左右動片２５とはピン２９に
より接続し、左右動片２５の先端に支点軸１４を設け、
前車輪２０の走行に伴って起こる上下振動を吸収するシ
ョックアブソーバーとして技術的に解消し、かつフラッ
トバー２６を作動させる二種の機能を併せ持つ。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、前照灯は常に前車輪の
向きと合致して向きを変えるので、冒頭に記述した従来
の欠陥は解消され、安全に運転できる。
向きと合致して向きを変えるので、冒頭に記述した従来
の欠陥は解消され、安全に運転できる。
【図１】第１実施例の平面図。
【図２】前照灯部分の側面図。
【図３】操作ハンドル部分の側面図。
【図４】第２実施例の平面図。
【図５】側面図。
【図６】カーブ走行状態を示す平面図。
１ 操作ハンドル ２ ハンドル軸 ３ ピニオン ４ ラック ５ 横杆 １１ 前照灯本体 １４ 支点軸 １５ 自在継手 ２０ 前車輪 ２１ 角型竪軸 ２６ フラットバー
Claims (1)
- 【請求項１】 前照灯本体を車体に左右方向変換可能に
枢支し、操作ハンドル（ステアリングホイール）軸又は
前車輪と協動する竪軸を前記左右方向変換可能な前照灯
本体に連絡させた自動車前照灯の照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10290893A JPH06309901A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車前照灯の照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10290893A JPH06309901A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車前照灯の照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309901A true JPH06309901A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14339961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10290893A Pending JPH06309901A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車前照灯の照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309901A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267372B1 (en) * | 1996-12-20 | 2001-07-31 | Giesecke & Devrient Gmbh | Device for separating sheets in a pile |
| US6626563B2 (en) | 2000-10-03 | 2003-09-30 | Denso Corporation | Automatic optical-axis adjusting device for automatically adjusting optical axes of front lights of vehicle with reduced number of signals |
| CN110260209A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-20 | 蒋恩熙 | 一种防辐射护脑护眼学习灯 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314743A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-23 | Takumi Sugiura | 車両用ヘッドランプ装置 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10290893A patent/JPH06309901A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314743A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-23 | Takumi Sugiura | 車両用ヘッドランプ装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6267372B1 (en) * | 1996-12-20 | 2001-07-31 | Giesecke & Devrient Gmbh | Device for separating sheets in a pile |
| US6626563B2 (en) | 2000-10-03 | 2003-09-30 | Denso Corporation | Automatic optical-axis adjusting device for automatically adjusting optical axes of front lights of vehicle with reduced number of signals |
| CN110260209A (zh) * | 2019-06-21 | 2019-09-20 | 蒋恩熙 | 一种防辐射护脑护眼学习灯 |
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