JPH0630853B2 - 回動ア−ムの関節構造 - Google Patents

回動ア−ムの関節構造

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JPH0630853B2
JPH0630853B2 JP60200098A JP20009885A JPH0630853B2 JP H0630853 B2 JPH0630853 B2 JP H0630853B2 JP 60200098 A JP60200098 A JP 60200098A JP 20009885 A JP20009885 A JP 20009885A JP H0630853 B2 JPH0630853 B2 JP H0630853B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、産業用の多関節ロボットに関し、特に回動ア
ームの関節部分の構造に係る。
従来技術 一般に、この種の多関節ロボットは、ロボットの基台部
分で複数のアームを回動自在に連結状態で支持してい
る。そして、これらの駆動源は、通常、それぞれのアー
ムの関節部分に取り付けられており、したがってロボッ
トの基台部分から離れた位置に設けられている。このア
ームが旋回運動を行うときに、上記モータが回転運動の
負荷となり、また運動の停止時に大きな慣性力を発生す
る。このため、ロボットアームの位置決め精度が確保し
にくく、またロボットの基台側の取り付け部に前だおれ
を防ぐため、充分な剛性が必要となる。
例えば特開昭59−7593号の発明は、アーム駆動用
のモータを基台に固定し、ベルトおよびプーリなどの巻
き掛け伝動手段によって、関節部分に回転を伝達するよ
うにし、またそれぞれの関節部内にハーモニック減速機
を組み込み、モータの回転を減速し、その出力でアーム
を回すようにしている。
ところが、各関節部分の連結が片持ち状態であり、姿勢
が不安定な状態となり、特に前だおれ傾向になりやすい
ほか、その連結部分の構造上、回転位置センサーの取り
付けが困難である。また駆動モータが固定台に取り付け
られているため、回転伝達機構が複雑で、しかもその固
定台の部分に他の駆動源、例えばアームの先端の作業軸
の駆動用モータなどの取り付けが困難となる。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、多関節ロボットの関節部
分の慣性を小さくし、またその連結部分の剛性を大きく
することによって、動作の高速化、および位置決めの高
精度化を図りながら、その関節部分の構造を簡略化する
ことである。
発明の解決手段 そこで、本発明は、第1アームの先端部分に、この第1
アームに連結される第2アームを支持するために、支持
板および突軸部を対向状態で設け、これらの間に第2ア
ームの後端に形成した中空軸部分を回動自在に連結し、
この中空部分の内部に減速機を組み込み、その減速機の
出力側を第2アームに連結し、また入力側の部分を上記
支持板に対して、回転自在に支持し、例えば第1アーム
の側の駆動源により、回転力を取り入れるようにしてい
る。また本発明は、これらの関節部分の第2アーム側に
検出板を取り付け、この検出板の回転位置を第1アーム
側のセンサーによって検出することにより、それらのア
ームの回転角度を直接検出できるようにしている。更に
また、他の軸への回転伝達を行う中継用のプーリは、第
2アームの回転を行う軸とは別個の第2軸に支持させる
ことにより、他の軸への回転伝達が第2アームの円滑な
旋回運動に悪影響を与えることのないようにしている。
発明の構成 第1図は、多関節ロボット1の全体的な構成を示してい
る。この多関節ロボット1は、据え付け位置に取り付け
られる基台2の部分で、第1アーム3を垂直方向の軸線
を中心として、回動自在に支持し、またこの第1アーム
3の先端部分で、第2アーム4の後端部分に連結され、
同様に垂直方向の軸線を中心として回動自在に備えてい
る。
また、第2図は内部の構成を示している。
前記基台2は、側面から見てコの字状に組み立てられて
おり、3つの部材、すなわち台枠7、機枠8、および保
持枠9によって一体的に組み立てられている。上記台枠
7は、中空体であり、その内部でハーモニックドライブ
式の減速機5を収納しており、また上記機枠8は、下向
きの状態で、駆動用のモータ6を保持している。このモ
ータ出力軸10の回転は、プーリ11、12およびこれ
らに巻き掛けられたエンドレス状のベルト13によっ
て、減速機5の入力軸14に伝達される。またこの入力
軸14の回転は、減速機5のウェーブジェネレータ15
によって、これと台枠7に固定されたサーキュラスプラ
イン16との間の出力側のフレクスプライン17に大き
な減速比の下に伝達される。なお、入力軸14は、上下
位置で、軸受け14aによって回転自在に支えられてい
る。
一方、上記第1アーム3は、その後端の下側部分で、そ
の回動中心に取り付けられた第1軸18によって、基台
2、すなわち台枠7に対し、軸受け19を介し、回動自
在に支持されている。この第1軸18は、上記減速機5
の出力側のフレクスプライン17に連結されており、ま
たその中心部分で上記入力軸14を回転自在に支持して
いる。なおこの第1軸18の外周面に第1アーム3の回
動角の範囲で、円周方向の溝20が形成されており、こ
れと台枠7の上面に取り付けられた度当り21との当接
関係によって、第1アーム3の回動範囲が規制されてい
る。また、この第1アーム3の回転角度は、その下面に
取り付けられた回転板22と、台枠7の上面に取り付け
られたセンサー23とによって、電気的に検出される。
そして、前記保持枠9は、第1軸18と同じ軸線上で、
作業軸26を駆動するためのモータ27、および、中空
軸24を固定している。この中空軸24は、第1アーム
3の後端部分の内部に臨み、軸受け25によって第1ア
ーム3の後端上方部分の軸受け孔3aを回動自在に支持
している。この結果、この第1アーム3は、下方の部分
で、第1軸18により、台枠7に対し、また上方部分
で、同軸上の中空軸24によって、保持枠9に対し、い
わゆる両持ちの状態で回動自在に支持されている。そし
て、この中空軸24は、その内部でハーモニックドライ
ブ式の減速機29を収納している。モータ出力軸28の
回転は、その減速機29のウェーブジェネレータ30に
与えられ、これと中空軸24に固定されたサーキュラス
プライン31との間のフレクスプライン32に大減速比
の下に伝達され、出力側の回転軸33に伝達される。こ
の回転軸33は、上記中空軸24の下方の部分で軸受け
34によって回転自在に支持され、その一部を中空軸2
4から突出され、その突出部分で、プーリ35およびセ
ンサー板36を保持している。このセンサー板36は、
作業軸26の回転量を検出するためのものであり、中空
軸24に取り付けられたセンサー37と対応している。
また、上記第2アーム4は、その後端部分で、第2軸3
8、および中空突軸39により、第1アーム3の先端部
分に対し、回動自在に支持されている。すなわち、第2
軸38は、第1アーム3の先端部分下方側に取り付け座
40によって固定されており、第2アーム4の後端の中
空孔44部分に対し、軸受け41により、回転自在とな
っている。なおこの第2軸38は、その下端部分で、中
継用の2つのプーリ42、43を回転自在に支持してい
る。また上記中空突軸39は、第2アーム4の中空孔4
4の上面側で、この第2アーム4に対し、固定されてお
り、第1アーム3側の支持板45に対し、軸受け46に
よって回転可能な状態となっており、またその内部で上
下の軸受け47によって、回転軸48を第2軸38と同
軸上で回転自在に保持している。このようにして第2軸
38、中空突軸39および回転軸48は、同一中心線上
で別体として構成されている。上記支持板45は、取り
付けねじなどによって、第1アーム3の先端側上面に位
置決めピン49などの嵌り合いによって正確に位置決め
された状態で取り付けられており、第3図に示すよう
に、軸受けハウジング50の部分で、上記軸受け46を
保持している。また上記第2アーム4は、その中空孔4
4の内部でハーモニックドライブ式の減速機51を収納
している。この減速機51は、回転軸48を入力軸と
し、入力側のウェーブジェネレータ52、中空孔44に
固定された出力側のサーキュラスプライン53、および
固定側のフレクスプライン54によって、大きな減速比
で、第2アーム4に回転を伝達する。この第2アーム4
の駆動源は、例えば第1アーム3の中間部分に取り付け
られたモータ55となっている。そのモータ出力軸56
の回転は、プーリ57、58およびベルト59によっ
て、上記回転軸48に伝達される。なお中空突軸39の
上端部分に位置検出用の円板状の検出板60が取り付け
られており、これと対応し、支持板45にセンサー61
が取り付けられている。
次に、第2アーム4は、その先端部分で、垂直方向の作
業軸26、およびこれに平行な送りねじ62を軸受け6
3、64により、それぞれ回転自在に支持している。こ
の送りねじ62は、ねじ部分で送りナット65とねじ対
偶をなしており、さらに上端部分で、軸受け66によ
り、第2アーム4の上面に取り付けられた支持ブラケッ
ト67に対し回転自在に支持されている。そして、上記
送りナット65は、連結体68、その内部の軸受け69
によって、作業軸26の上端部分にその回転を許す状態
で連結されている。なお、この作業軸26の上方にエア
チャックなどを駆動するため、回転継手70が取り付け
られている。
この送りねじ62の駆動用のモータ71は、第2アーム
4のほぼ中間部分に取り付けられており、そのモータ出
力軸72の回転は、中空出力軸74、そのプーリ75、
76およびベルト77によって、送りねじ62に伝達さ
れる。また、上記中空出力軸74は、第1アーム4に固
定された電磁ブレーキ73にも連結されている。上記作
業軸26は、スプライン78によって、スプライン筒7
9に対し、軸線方向に移動可能で、回転のみを受ける状
態で支持されており、下端部分でエアチャックなどの作
業部材を保持する。そして、前記回転軸33の回転は、
プーリ35、42に巻き掛けられたエンドレス状のベル
ト80を介し、さらにプーリ43、スプライン筒79の
下端に取り付けられたプーリ81、それらに巻き掛けら
れたエンドレス状のベルト82によって、作業軸26に
伝達される。これらのベルト80、82の中間部分に張
力調整用のプーリ83、84がそれぞれ設けられてい
る。
なお基台2、ベルト59、82、作業軸26、送りねじ
62、モータ71などは、それぞれカバー85、86、
87、88、89によって覆われている。またモータ5
5、71などに対する配線はカバー85、86、89の
間にフレキシブルチューブ90、91などで連絡し、そ
の内部を通すようになっている。またこのフレキシブル
チューブ90、91は、センサー61などの出力を基台
2の側に導くための配線などにも用いられる。そして前
記モータ6、27、55、71は、回転量制御できる型
式のものであり、そのためにエンコーダ92、93、9
4、95と連結されている。
発明の作用 上記多関節ロボット1は、基台2の部分で作業位置に据
え付けられ、第1アーム3、第2アーム4の旋回運動、
および作業軸26の上下運動、および回転運動によっ
て、必要な作業を行う。すなわち、駆動用のモータ6が
回転すると、その回転が減速機5によって減速され、第
1軸18に伝達されるため、第1アーム3は、その第1
軸18に駆動されて、第1軸18および中空軸24の軸
線を回転中心として、旋回運動を行う。また第2アーム
4の旋回運動は、モータ55によって与えられる。すな
わちそのモータ55の回転は、回転軸48に与えられ、
減速機51によって減速され、出力側のサーキュラスプ
ライン53に伝達されるため、第2アーム4は下方の第
2軸38、および上方の中空突軸39を中心として、第
1アーム3に対し、旋回運動を行う。このような第1ア
ーム3、および第2アーム4の旋回運動によって、作業
軸26は、動作範囲内で、所定の位置に位置決めされ
る。
一方、この作業軸26の回転は、モータ27によって与
えられる。すなわちこのモータ27の回転は、減速機2
9によって減速され、出力側の回転軸33、ベルト8
0、82、さらにスプライン筒79によって、作業軸2
6に伝達される。またこの作業軸26の上下運動は、モ
ータ71によって与えられる。このモータ71の回転
は、ベルト77を介し送りねじ62に伝達され、その回
転方向に応じて、送りナット65は、送りねじ62の方
向に沿って上下方向に移動する。これによって、作業軸
26は上下運動、および回転運動を行いながら、必要な
作業を行うことになる。なお、モータ71の回転中に、
電磁ブレーキ73は、通電状態にあって、非制動状態に
あるが、モータ71の停止中には、制動力を働かせ、送
りねじ62の回転を阻止している。このような運動時
に、第1アーム3、第2アーム4が上下の両側部分で、
いわゆる両持ち状態で支持されているから、それらの回
転が安定であり、しかも円滑に行われ、高い制御の下に
位置決めが可能となる。
ここで、第1アーム3の旋回運動が出力軸33の回転運
動から独立しているため、モータ27が停止しておれ
ば、第1アーム3が、旋回運動を行っても、作業軸26
の据え付け位置に対する方向は変化しない。その理由
は、プーリ35、42、43、81が同じ大きさであ
り、これらに対しベルト80、82が平行四辺形の状態
で、組み合わせられており、いわゆる平行運動機構を構
成しているからである。なおこれらのベルト80、82
は、エンドレス状となっているが、プーリ83、84の
取り付け位置を調節することによって、ゆるみ状態とな
るため、下側部分から簡単に取り外しできる状態とな
る。
このようなそれぞれの旋回運動の運動量、および原点位
置は、センサー23、37、61によって検出される。
なおオーバーランの検出が必要な場合には、これらとは
別のセンサーが追加される。
発明の変形例 上記構成は、この発明による具体的な一例であるから、
各部分の配置の関係は、図示のものと異なる関係にあっ
てもよい。例えばモータ6は、第1軸18の下方に設け
られていてもよい。またモータ55は、第1アーム3の
中間部分に限らず、例えば基台2の保持枠9の部分に取
り付けらていてもよい。その場合、そのモータ軸56の
回転は、回転軸33の部分に同心的な中間軸を配置し、
その中間軸によって伝達するようにする。このような具
体的な構成は、特許出願人の先願に係る特願昭60−1
0524号の「多関節ロボット」の明細書、および図面
に詳しく例示されている。
また位置検出用の回転板22、センサー板36、および
検出板60などは、スリット板、カム板などで構成する
こともできる。またこれらとセンサー23、37、61
との関係は、いわゆる近接スイッチに限定されず、他の
形式のものであってもよい。
発明の効果 本発明では、次のような効果が得られる。
まず、第1アームの先端部分に対し、第2アームの後端
部分がそれぞれ別体で形成された第2軸および中空突軸
とにより離間対向して設けられており、いわゆる両持ち
状態で第2アームが支持されているので、その関節部分
での剛性が高くなり、上記第2アームの円滑な旋回運動
によって高い位置決め精度が確保できる。
また、上記第2アームを旋回運動させる駆動源は、上記
第2アームが上記第2軸および上記中空突軸とにより両
持ちの状態で支持された関節部分と異なる位置であり、
かつ、上記第1アーム側に上記駆動源が取り付けられて
いるので、上記関節部分の重量が上記第1アーム(基
台)側に移動し、上記第2アームの旋回運動時の慣性は
小さくなり、その分、運動の高速化、および、停止時の
位置決め精度が高められる。
さらに、回転軸と上記第2アームとの間であって上記第
2アームの中空孔内部に減速機を設けており、それぞれ
別体で形成された上記中空突軸、第2軸および上記回転
軸が上記中空突軸の中心線上に設けられているので、上
記関節部分での回転の伝達系が各アームの旋回軸部分と
共通となり、すなわち、それらの軸部分が同心的に構成
でき、上記関節部分に支持構造や、回転の伝達系が合理
的に配置でき、機構的に簡単となる。
また、上記関節部分の上記中空突軸に検出板を取り付
け、上記第1アーム側に上記検出板を取り付けることに
より上記第2アームのアーム位置を検出するセンサーを
取り付けているので、アームの回転位置を直接検出でき
る。さらに、上記検出板に取り付け、取り外しも容易と
なり、センサーとの調整においても簡単に行える。
そして、他の軸への回転伝達を行う中継用のプーリを、
上記第2アームの回転を行う軸とは別個の上記第2軸に
支持させたから、他の軸への回転伝達を上記第2アーム
の円滑な旋回運動に悪影響を与えることなく行えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多関節ロボットの側面図、第2図はその内部の
拡大断面図、第3図は支持板の拡大平面図である。 1…多関節ロボット、2…基台、3…第1アーム、4…
第2アーム、5、29、51、…減速機、6、27、5
5、71…モータ、18…第1軸、24…中空軸、26
…作業軸、28…モータ出力軸、33…回転軸、35…
プーリ、38…第2軸、39…中空突軸、42、43…
中継用のプーリ、44…中空孔、45…支持板、48…
回転軸、60…検出板、61…センサー、62…送りね
じ、65…送りナット、79…スプライン筒、80、8
2…ベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動可能な第1アームの先方に第2アーム
    を回動自在に連結する関節部において、上記第2アーム
    の後端に中空孔を設け、この中空孔の一側には上記中空
    孔とは反対側に向かって突出する中空突軸を設け、この
    中空突軸を回動自在に支持する支持板を上記第1アーム
    の先方に取り付け、上記中空孔の他側には上記支持板お
    よび上記中空突軸の中心線上に第2軸を離間対向して設
    けて、上記支持板が上記中空突軸を、上記第2軸が上記
    中空孔の部分をそれぞれ回動自在に支持し、上記中空突
    軸の中心線上に上記第2軸および上記中空突軸と別体に
    設けられた回転軸を回転自在に支持して、この回転軸と
    は別位置であり、かつ、上記第1アーム側に設けられた
    駆動源と回転結合し、上記回転軸と上記第2アームとの
    間であって上記中空孔内部に減速機を設け、上記中空突
    軸に検出板を取付け、上記第1アーム側に上記検出板を
    取付けることにより上記第2アームのアーム位置を検出
    するセンサーを取付ると共に、上記第2軸に中継用のプ
    ーリを回転自在に支持させたことを特徴とする回動アー
    ムの関節構造。
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