JPH06308371A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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Publication number
JPH06308371A
JPH06308371A JP5101166A JP10116693A JPH06308371A JP H06308371 A JPH06308371 A JP H06308371A JP 5101166 A JP5101166 A JP 5101166A JP 10116693 A JP10116693 A JP 10116693A JP H06308371 A JPH06308371 A JP H06308371A
Authority
JP
Japan
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light
line
sight
photographer
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP5101166A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kodama
晋一 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5101166A priority Critical patent/JPH06308371A/ja
Publication of JPH06308371A publication Critical patent/JPH06308371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】視線信号を用いてカメラの操作を行う場合、ノ
イズ信号となる撮影者のまばたきを簡単な構成で高速に
判断することで誤った視線信号を除去し、より的確な視
線信号による操作を実現すること。 【構成】投光部1が撮影者の眼球90に向けて投光する
と、受光部2が上記撮影者の眼球90から反射光を検出
し、制御部3が上記投光部1の投光や受光部2の検出タ
イミングを制御する。そして、光量判定部4が上記受光
部2と同一領域の光量を判定することで上記撮影者のま
ばたきを検出し、視線検出部5が上記受光部2の信号に
基づいて視線を検出する。さらに、上記視線検出部5は
上記光量判定部4の値に基づいて視線検出を行い、上記
光量判定部4が撮影者のまばたきを検出した場合には上
記視線検出部5による視線検出の結果を無効とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影者の視線方向を検出
する装置に係り、特に当該視線方向の信号に基づいて例
えばフォーカスエリアやストロボのオン/オフ等のカメ
ラの情報を設定する視線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラへの各種情報の入力はダイ
アルや釦等によって行われており、入力情報が増加する
に従って操作環境は煩雑になっている。そこで、例えば
ファインダを覗く撮影者の視線方向を検出し、その視線
方向の情報によりカメラに情報入力する技術が、特開昭
63−194237公報や特開平3−87818公報、
特開平4−307506公報等により提案されている。
【0003】また、視線方向の検出方法等に関する技術
も特開平2−206425公報等により提案されてい
る。そして、このように撮影者の視線方向を検出して、
その検出した視線信号にてカメラの操作を行う場合に
は、人間の生理現象である眼の開閉(まばたき)の判定
が重要となる。この点に鑑みて、撮影者のまばたきを検
出し、その情報を制御に取り入れた技術が実開昭63−
174804公報や特開平03−39135公報や特開
平2−57433公報等により提案されている。これら
の技術ではカメラの視線検出装置において撮影者がまば
たきをしたかを検出像の明るさ、即ち検出サンサの総和
又は総電流値により検出する構成が採られている。
【0004】ところで、現状のまばたき検出において
は、眼の特徴点(角膜反射光,光採部面積)を抽出する
必要があり、このためには例えば2次元CCDなどの高
分解能センサが必要となる。そして、簡易な視線検出に
おいては安価なPSDやPD又は分解能の荒いCCDセ
ンサを使用することが必須である。この場合、分解能の
不足により、まばたきの判定を上記したように眼の特徴
点を用いて判定することは困難である。さらに、検出中
にまばたきをした場合には、投光LEDの反射光量は正
規の眼からの反射光に比べてかなり明るくなるか、又は
逆に肌(瞼)の色により暗くなる傾向がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、撮影
者のまばたきを判定するためには眼の特徴点を抽出すべ
く、例えば角膜の反射光の確認や光彩部の面積の変化量
等を基に判定を行っているが、このような手法において
は、眼の特徴点を検出するために、例えば2次元CCD
等の高分解能なセンサが必要となり、コストや実装上の
問題が生ずると共に条件判定にも長時間を要してしま
う。
【0006】さらに、光量変化の波形を時間軸で観測す
ることで、まばたきの判定を行う場合には、所定時間の
測定が必要となり、正確にまばたきと判定するのには長
時間を要してしまう。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、視線信号を用いてカメラ
の操作を行う場合において、ノイズ信号となる撮影者の
まばたきを簡単な構成で迅速に判断することで誤った視
線信号を除去し、より的確な視線信号による操作をもた
らす視線検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による視線検出装置は、撮影者
の眼に向けて投光する投光手段と、上記撮影者の眼から
反射光を検出する受光手段と、上記投光手段の投光や受
光手段の検出タイミングを制御する制御手段と、上記受
光手段と同一領域の光量を判定することで上記撮影者の
まばたきを検出する光量判定手段とを具備することを特
徴とする。
【0009】また、第2の態様による視線検出装置は、
撮影者の眼に向けて投光する投光手段と、上記撮影者の
眼から反射光を検出する受光手段と、上記投光手段の投
光や受光手段の検出タイミングを制御する制御手段と、
上記受光手段と同一領域の光量を判定することで上記撮
影者のまばたきを検出する光量判定手段と、上記受光手
段の信号に基づいて視線を検出する視線検出手段とを具
備し、上記視線検出手段は上記光量判定手段の値に基づ
いて視線検出を行い、上記光量判定手段が撮影者のまば
たきを検出した場合には上記視線検出手段による視線検
出の結果を無効とすることを特徴とする。
【0010】
【作用】即ち、本発明の第1の態様による視線検出装置
では、投光手段が撮影者の眼に向けて投光すると、受光
手段が上記撮影者の眼から反射光を検出し、制御手段が
上記投光手段の投光や受光手段の検出タイミングを制御
する。そして、光量判定手段が上記受光手段と同一領域
の光量を判定することで上記撮影者のまばたきを検出す
る。
【0011】また、第2の態様による視線検出装置で
は、投光手段が撮影者の眼に向けて投光すると、受光手
段が上記撮影者の眼から反射光を検出し、制御手段が上
記投光手段の投光や受光手段の検出タイミングを制御す
る。そして、光量判定手段が上記受光手段と同一領域の
光量を判定することで上記撮影者のまばたきを検出し、
視線検出手段が上記受光手段の信号に基づいて視線を検
出する。さらに、上記視線検出手段は上記光量判定手段
の値に基づいて視線検出を行い、上記光量判定手段が撮
影者のまばたきを検出した場合には上記視線検出手段に
よる視線検出の結果を無効とする。
【0012】
【実施例】先ず本発明の実施例について説明する前に、
本発明の実施例が採用した視線方向検出の原理について
説明する。視線方向を検出する方法としては種々の方法
が挙げられるが、ここではカメラに適用できる方法とし
てプルキンエ像と眼底の反射像、又は虹彩のエッジを用
いて検出する方法について簡単に述べる。
【0013】図20に示すように、一般に光95が眼球
90を通過すると、各界面部毎に反射が生じる。即ち角
膜前面91、各膜後面91´、水晶体の前面93´、水
晶体の後面93”の各界面で反射される。これらの反射
によって結ばれる像は当業技術関係者においては良く知
られているもので、一般にはプルキンエ像と称されてい
る。そして、角膜前面91から各々第1プルキンエ像、
第2プルキンエ像、第3プルキンエ像、第4プルキンエ
像と称される。同図において符号92は虹彩、93は水
晶体、94は網膜、97は強膜をそれぞれ示す。
【0014】本発明は上記第1プルキンエ像を利用して
視線を検出するもので、この第1プルキンエ像は角膜前
面91からの反射光によって結ばれる光源の虚像であ
り、単に角膜反射像とも呼ばれる最も強い反射像であ
る。
【0015】この反射像である第1プルキンエ像95a
の様子は図21により示され、眼球90に光を投光し、
その反射像をとらえると、受光出力の高い第1プルキン
エ像95aが検出される。そして、この第1プルキンエ
像95a以外のプルキンエ像は反射光量が弱く反射像の
できる位置が異なる為に検出することは難しい。
【0016】そして、眼球90に光を投光した時に眼底
からの反射光95bにより眼底像が瞳孔の周縁99のシ
ルエットとして検出される。この眼底からの反射像95
bは第1プルキンエ像95aと共に図21に示してある
が、この2つの像を用いて視線方向を検出する。
【0017】上記検出像は、眼球90の回転により図2
2に示すように変化する。即ち、眼球90の光軸98と
眼に投光する光束が平行にある場合は図22(a)に示
すように眼底像95bの中心、即ち瞳孔中心と第1プル
キンエ像95aの中心が一致している。そして、眼球9
0が回転した場合には、図22(b)に示すように光軸
98が眼球90の回転中心90cを中心に回転してい
る。その場合、眼底像95bの中心は眼からの反射光を
受光するセンサ画素列上の異なった位置に受光できる。
さらに、第1プルキンエ像95aの中心は眼底像95b
の中心とも相対的に異なる位置に受光する。これは、角
膜91の前面に持つ曲面の中心が眼球の回転中心と異な
る為である。
【0018】従って、この2つの像のセンサ画素列に対
する絶対位置のずれと上記2つの像の相対的なずれよ
り、ファインダを覗く撮影者の眼球90の回転量とシフ
ト量を求めることができ、更には撮影者がどこを見てい
るか判別することができる。
【0019】次に本発明が採用した視線検出像からの特
徴抽出処理について説明する。図23は、眼球中心が固
定されるような場合の回転と角膜反射95aと眼底反射
95bの様子を示す図である。同図において、pxは角
膜反射95aの重心位置、ixは眼底反射95bの重心
位置を示す。本発明の実施例では、特徴抽出をこの角膜
反射像95a又は眼底反射像95bを用いて検出する。
眼球中心が固定されるならば眼底反射95bの重心位置
ix,角膜反射95aの重心位置pxのみ、又は両方を
含めた重心位置を検出すれば回転角は検出できるからで
ある。また、図23に示す眼底反射は一般に赤目状態、
即ち眼底からの反射光が多い場合であり、赤目状態でな
い場合、即ち明るい状態で光彩が絞られた場合、又は反
射光が受光系に戻らない場合には眼底反射95bの出力
は更に低下する。そして、ファインダ中央から見た場
合、図23(a)は回転角0で中央を、図23(b)は
回転角負で左側を、図23(c)は回転角正で右側を見
ていることになる。
【0020】次に、図24は眼球がシフトと角膜反射9
5aと眼底反射95bの様子を示す図である。同図にお
いて、pxは角膜反射95aの重心位置,ixは眼底反
射95bの重心位置を示す。眼底反射95bの重心位置
ix、角膜反射95aの重心位置pxのみ、又は両方を
含めた重心位置を検出すれば、大まかなシフト量は検出
できる。また、図24に示す眼底反射は一般に赤目状
態、即ち眼底からの反射光が多い場合であり、赤目状態
でない場合、即ち明るい状態で光彩が絞られた場合、又
は反射光が受光系に戻らない場合には、眼底反射95b
の出力は更に低下する。そして、ファインダ中央から見
た場合、図24(a)はシフト量0で中央を、図24
(b)はシフト量負で左側を、図24(c)はシフト量
正で右側を見ていることになる。
【0021】従って、これら図23、図24より検出光
量分布の重心位置を検出することで視線がどちらを見て
いるかをほぼ検出することができる。さらに、一般に1
回のシャッターシーケンス(1stレリーズ付近から2
ndレリーズまで)においては眼のシフトは大きく変化
することはなく、相対的な動きを検出することで撮影者
が見ようとする範囲の大きさは判定可能となる。また、
シーケンス内での基準位置検出を行うことで見ようとし
ている大まかな位置を検出することができる。
【0022】以下、前述したような原理に基づく本発明
の実施例について説明する。図1は本発明の第1の実施
例に係る視線検出装置の構成を示す図である。同図に示
すように、制御部3は投光部1と受光部2、光量判定部
4、視線検出部5に接続されており、この受光部2は制
御部3と光量判定部4、視線検出部5に接続されてお
り、光量判定部4は受光部2と視線検出部5に接続され
ている。
【0023】このような構成において、投光部1は制御
部3の発光信号にて撮影者の眼に照明を投光し、受光部
2は制御部3の発光信号に応じて撮影者の眼からの反射
光を受光する。さらに制御部3は投光部1と受光部2、
光量判定部4、視線検出部5にタイミング信号(発光信
号等)を発生させる。そして、光量判定部4は制御部3
のタイミング信号で受光部2にて検出された明るさを所
定値と比較してまばたきを判定し、その情報を視線検出
部5へ出力する。そして、視線検出部5は制御部3のタ
イミング信号と光量判定部4のまばたき情報と受光部2
の信号を基に視線方向を検出する。
【0024】次に、図2は上記第1の実施例を更に具現
化した第2の実施例に係る視線検出装置の構成を示す図
である。本実施例では横配置の3点AFのフォーカスエ
リアの選択を視線信号を用いて行う。
【0025】同図に示すように、複数点測距回路(マル
チAF回路)11と撮影レンズ14は中央演算処理装置
(CPU)12に接続さりており、このCPU12は表
示回路13に接続されている。そして、上記CPU12
は駆動回路15を介してレンズ14にも接続されてお
り、さらに、上記CPU12は投光LED17にも接続
されており、該投光LED17及びファインダ光学系1
6は視線検出光学系18に接続されている。そして、上
記視線検出光学系18は光量分布の重心位置を明るさに
依存する電流比にて検出する視線センサ(PSD)19
に接続されており、該PSD19は光量の重心検出に対
応する信号を出力し、インターフェース回路(I/F回
路)20を介して上記CPU12に接続されている。
【0026】このような構成において、マルチAF回路
11は複数点について測距を行い測距情報をCPU12
へ送り、レンズ14は焦点距離情報(ズーム値情報)を
CPU12に送る。さらに、視線検出系はCPU12か
らの指令を受けると、投光LED17より視線検出光学
系18及びファインダ光学系16を介して眼球90に対
して光が投光される。そして、この眼球からの反射光は
再びファインダ光学系16、視線検出光学系18を介し
て視線センサ19に受光される。そして、この視線セン
サ(PSD)19からの出力信号は、I/F回路20に
より重心位置に対応する信号と明るさに対応する信号に
変換された後に、CPU12に入力される。そして、C
PU12はI/F回路20より視線に関する情報、明る
さに関する情報とマルチAF回路11より複数点の測距
情報を基に撮影者のまばたきを検出すると共にデフォー
カス量を設定する。更に、設定されたデフォーカス量に
て駆動回路15を介してレンズ14を駆動する。
【0027】次に、図3は上記視線検出光学系18の詳
細な構成を示す図である。同図において、投光LED1
7からの投光光の光路上には投光レンズ21を介してハ
ーフミラー22が配置されており、上記投光光は該ハー
フミラー22により反射される。そして、この反射光の
光路上にはプリズム23が配置されており、反射光はプ
リズム23の反射面23aにて反射され、ファインダ2
4を介して撮影者の眼球90へと導かれる。そして、上
記撮影者の眼球90からの反射光は、入射光と同じ光路
を通ってファインダ24を介してプリズム23に入射さ
れ、その反射面23aにて反射される。そして、この反
射光はハーフミラー22を透過し、受光レンズ25を介
して視線センサ19に受光される。
【0028】一方、被写体光は、該被写体光に重ねて表
示を示す表示液晶26を介してプリズムに入射され、そ
の反射面23aを透過して、更にファインダ24を介し
て撮影者の眼球90へと導かれる。
【0029】以下、図4のフローチャートを参照して、
第2の実施例のメインシーケンスについて説明する。メ
インシーケンスをスタートすると(ステップS10
1)、先ず1stレリーズスイッチがオンされたか否か
を判定し(ステップS102)、1stレリーズスイッ
チがオフされている場合にはステップS115へ移行
し、1stレリーズスイッチがオンされた場合にはイニ
シャライズを行う。ここではフォーカスエリアを中心に
設定する(ステップS103)。
【0030】続いて、後述するサブルーチン“視線検出
1”を実行し(ステップS104)、このサブルーチン
“視線検出1”にて検出された視線座標X(視線重心)
をX1にストアする(ステップS105)。そして、公
知の位相差方式やアクティブ方式によりマルチAFを行
い(ステップS106)、視線基準位置検出用の表示を
行う。この表示はフラッシング又は音を併用して行うと
更に効果的であり、AF終了の信号と兼用することもで
きる(ステップS107)。
【0031】そして、再度、上記サブルーチン“視線検
出1”を実行し(ステップS108)、このサブルーチ
ン“視線検出1”にて検出された視線座標X(視線重
心)をX0にストアする(ステップS109)。次い
で、後述するサブルーチン“フォーカスエリア設定”を
実行する(ステップS110)。
【0032】続いて、1stレリーズスイッチがオンさ
れたか否かを判定し(ステップS111)、1stレリ
ーズスイッチがオフされている場合にはステップS11
5へ移行し、1stレリーズスイッチがオンされている
場合には2ndレリーズスイッチの判定を行う(ステッ
プS112)。そして、2ndレリーズスイッチがオフ
されている場合にはステップS111へ戻り、2ndレ
リーズスイッチがオンされている場合には先に設定され
たフォーカスエリアのデフォーカス量に応じてレンズを
駆動する(ステップS113)。そして、露光シーケン
スや巻き上げシーケンス等のカメラシーケンスを行い
(ステップS114)、本シーケンスを終了する(ステ
ップS115)。
【0033】次に、図5のフローチャートを参照して、
上記サブルーチン“視線検出1”のシーケンスについて
説明する。サブルーチン“視線検出1”をスタートする
と(ステップS201)、イニシャライズを行なう。こ
こでは変数i,j,m,E,Xを“0”に初期化する
(ステップS202)。そして、変数iをインクリメン
トし(ステップS203)、IRED(赤外LED)を
撮影者の眼に投光し(ステップS204)、このIRE
D投光に同期して光量に相当する信号(総電流値)をE
iとして検出し(ステップS205)、重心座標Xiを
検出する(ステップS206)。そして、明るさに対応
する信号を加算処理(E=E+Ei)する(ステップS
207)。
【0034】この検出が所定回数(k)行われると(ス
テップS208)、平均の明るさに対応する信号を検出
し(E=E/k)(ステップS209)、変数jをイン
クリメントし(ステップS210)、各検出電流よりま
ばたき判定を行う。ここでは、検出電流Ejと平均電流
Eとの差の絶対値が所定値dより大きい時はまばたきと
判定する。尚、検出電流Ejと平均電流の比で判定して
もよい(ステップS211)。そして、|Ej−E|<
dでない場合にはステップS214へ移行し、|Ej−
E|<dである場合には重心の総和Xを算出(X=X+
Xj)し(ステップS212)、変数mをインクリメン
トする(ステップS213)。
【0035】この視線算出が所定回数(k)だけ行われ
ると(ステップS214)、重心の平均値を算出し(X
=X/m)(ステップS215)、本ルーチンを抜けメ
インシーケンスに戻る(ステップS216)。
【0036】次に、図6のフローチャートを参照して、
上記サブルーチン“フォーカスエリア設定”のシーケン
スを説明する。本サブルーチン“フォーカスエリア設
定”をスタートすると(ステップS301)、先ず動き
量|X0−X1|≦kの判定を行う。このkは所定値で
あり、ズーム値の変化にてフォーカスエリアが変化する
場合はズーム値に応じて変化する(ステップS30
2)。そして、|X0−X1|≦kの場合にはフォーカ
スエリアを中央に設定(測距データ)する(ステップS
304)。さらに、|X0−X1|≦kでない場合には
(X0−X1)>kの判定を行う(ステップS30
3)。そして、(X0−X1)>kの場合にはフォーカ
スエリアを右に設定する(ステップS305)。さら
に、(X0−X1)>kでない場合にはフォーカスエリ
アを左に設定する(ステップS306)。こうして、本
シーケンスを終了しメインシーケンスに戻る(ステップ
S307)。
【0037】ここで、図7は上記ファインダの表示の様
子を示す図であり、図7(a)はスーパーインポーズに
て画面の中央に表示する場合を示し、図7(b)は枠の
部分に表示する場合を示す。
【0038】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。第3の実施例の構成は第2実施例と同様である
が、サブルーチン“視線検出”のシーケンスが異なり、
これに特徴がある。
【0039】以下、図8のフローチャートを参照して、
第3の実施例によるサブルーチン“視線検出2”のシー
ケンスについて説明する。サブルーチン“視線検出2”
をスタートすると(ステップS401)。イニシャライ
ズを行なう。ここでは、変数i,Ed,Xを“0”に初
期化する(ステップS402)。そして、IRED(赤
外LED)を撮影者の眼球に投光し(ステップS40
3)、このIRED投光に同期して光量に相当する信号
(総電流値)をEpとして検出し(ステップS40
4)、重心座標Xpを検出する(ステップS405)。
続いて、この検出電流Epより、まばたき判定を行う。
ここでは、検出電流Epが所定電流Edより大きい時は
まばたきと判定する(ステップS406)。そして、E
p<Edでない場合にはステップS403へ戻り、Ep
<Edの場合には変数iをインクリメントし(ステップ
S407)、視線重心の総和Xを算出(X=X+Xp)
する(ステップS408)。さらに、所定回数(k)だ
け検出すると(ステップS409)、視線重心の平均値
を算出し(X=X/k)(ステップS410)、本ルー
チンを抜けメインシーケンスに戻る(ステップS41
1)。
【0040】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。第4の実施例の構成は第2の実施例と同様である
が、メインシーケンスで基準位置の取り込みを先に行
い、更に視線信号の信頼性を判定することに特徴を有し
ている。
【0041】以下、図9のフローチャートを参照して、
第4の実施例のメインシーケンスについて説明する。メ
インシーケンスをスタートすると(ステップS50
1)、先ず1stレリーズスイッチがオンされているか
否かを判定する(ステップS502)。そして、1st
レリーズスイッチがオフの場合にはステップS523へ
移行し、1stレリーズスイッチがオンされている場合
にはイニシャライズを行なう。ここではフォーカスエリ
アを中央に設定し、タイマtを“0”に設定する。(ス
テップS503)。
【0042】続いて、視線入力モードの判定を行い(ス
テップS504)、視線入力モードでない場合にはステ
ップS516へ移行する。これに対して、視線入力モー
ドの場合には視線基準位置検出用の表示を行い(ステッ
プS505)、続いて、後述するサブルーチン“視線検
出3”を実行し(ステップS506)、このサブルーチ
ン“視線検出3”にて検出された視線座標X(視線重
心)をX0にストアする(ステップS507)。
【0043】続いて、公知の位相差方式やアクティブ方
式等によるマルチAFを行い(ステップS508)、検
出信号の信頼性を評価する。ここでは、検出値Xが
“0”の場合は、まばたき状態が続いたことになり正確
な視線情報とは言えない(ステップS509)。そこ
で、X=0でない場合にはステップS517へ移行し、
X=0の場合にはタイマスタートとなる(ステップS5
10)。そして、タイマの時間判定(Tは所定値、T=
0でもよい)を行う(ステップS511)。
【0044】そして、t≧Tとなると、再度、上記サブ
ルーチン“視線検出3”を実行し(ステップS51
2)、このサブルーチン“視線検出3”で検出された視
線座標(視線重心)XをX1にストアする(ステップS
513)。更に検出信号の信頼性を評価し(ステップS
514)、X=0でない場合にはステップS517へ移
行し、X=0の場合には前述したサブルーチン“フォー
カスエリア設定”を実行する。このサブルーチンは第2
実施例と同様である(ステップS515)。
【0045】一方、上記ステップ504にて視線モード
でない場合にはマルチAFを行い(ステップS51
6)、マルチ測距値より公知のマルチAFの選択(例え
ば最至近選択)を行う(ステップS517)。そして、
撮影レンズの駆動量を選択されたAFデータより算出す
る(ステップS518)。
【0046】続いて、1stレリーズスイッチがオンさ
れたか否かを判定し(ステップS519)、1stレリ
ーズスイッチがオフされている場合にはステップS52
3へ移行し、1stレリーズスイッチがオンされている
場合には2ndレリーズスイッチの判定を行う(ステッ
プS520)。そして、2ndレリーズスイッチがオフ
されている場合にはステップS519へ戻り、2ndレ
リーズスイッチがオンされている場合には先に設定され
たフォーカスエリアのデフォーカス量に応じてレンズを
駆動する(ステップS521)。そして、露光シーケン
スや巻き上げシーケンス等のカメラシーケンスを行い
(ステップS522)、本シーケンスを終了する(ステ
ップS523)。
【0047】次に、図10のフローチャートを参照し
て、上記サブルーチン“視線検出3”のシーケンスにつ
いて説明する。サブルーチン“視線検出3”をスタート
すると(ステップS601)、先ずイニシャライズを行
なう。ここでは変数i,j,m,E,Xを“0”に初期
化する(ステップS602)。そして、変数iをインク
リメントし(ステップS603)、IRED(赤外LE
D)を撮影者の眼に投光し(ステップS604)、この
IRED投光に同期して光量に相当する信号(総電流
値)をEiとして検出し(ステップS605)、重心座
標Xiを検出する(ステップS606)。
【0048】そして、明るさに対応する信号を加算処理
(E=E+Ei)する(ステップS607)。この検出
が所定回数(k)行われると(ステップS608)、平
均明るさに対応する信号を検出し(E=E/k)(ステ
ップS609)、変数jをインクリメントし(ステップ
S610)、各検出電流より、まばたき判定を行う。こ
こでは、検出電流Ejと平均電流Eとdの和の大小を判
定する(ステップS611)。そして、Ej<E+dで
ない場合にはステップS614へ移行し、Ej<E+d
である場合には重心の総和X(X=X+Xj)を算出し
(ステップS612)、変数mをインクリメントする
(ステップS613)。
【0049】そして、この視線算出が所定回数(k)だ
け行われると(ステップS614)、正規検出回数mの
判定(m≧P)を行う(Pは所定値で“0”でもよい)
(ステップS615)。そして、m≧Pの場合には重心
の平均値を算出し(X=X/m)(ステップS61
6)、m≧Pでない場合には重心値を0(X=0)に設
定し(ステップS617)、本ルーチンを抜けてメイン
シーケンスに戻る(ステップS618)。
【0050】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。第5の実施例では明るさを測るセンサを別途設置
する。また、検出方式の基本原理は同様であり以下に示
す方式を用いる。
【0051】即ち、図11(a)に示すような視線信号
を、図11(b)に示すように微分処理し、更に図11
(c)に示すように絶対値化し、図11(d)に示すよ
うに信号の所定のレベルVsにて2値化した信号を視線
検出に用いる。
【0052】一方、上記眼球90の回転角の検出につい
ては、図12(a)に示すような視線検出像に対して上
記したような処理を行い、図12(b)に示すような信
号を得る。尚、図12(a),(b)共に横軸は画素列
の座標を示す。そして、図12(b)に示す信号におい
て、信号a,bの中心をA、信号b,cの中心をBと
し、このA,B間の長さを像の中心位置間隔Xとする
と、図12(c)に示すように、この中心位置間隔Xと
眼球の回転角θとは比例関係となる。本実施例では回転
角をこの関係より求める。
【0053】図13は、第5の実施例に係る視線検出装
置の構成を示す図である。本実施例は第2実施例の構成
において、更に眼の明るさ状態を検出する測光センサ3
3を配置した構成となっている。そして、視線検出セン
サをPSDから2次元CCDに変更している。その他の
構成は第2の実施例と同一内容であるので同一符号を付
し、ここでは説明を省略する。
【0054】次に、図14は第5の実施例の視線光学系
18の構成を示す図である。第5の実施例では、第2実
施例の構成において、更に眼球90からの反射光をハー
フミラー22の後のハーフミラー31にて光量を分岐
し、集光光学系を介して測光センサ33で検出する。そ
の他の構成は第2の実施例と同一内容であるので同一符
号を付し、ここでは説明を省略する。
【0055】以下、図15のフローチャートを参照し
て、第5の実施例のメインシーケンスについて説明す
る。メインシーケンスをスタートすると(ステップS7
01)、1stレリーズスイッチがオンされたか否かを
判定する(ステップS702)。そして、1stレリー
ズスイッチがオフの場合にはステップS712へ移行
し、1stレリーズスイッチがオンの場合にはイニシャ
ライズを行なう。ここではフォーカスエリアを中央に設
定する(ステップS703)。続いて後述するサブルー
チン“視線検出4”を実行し(ステップS704)、検
出された座標に応じてフォーカスエリアを設定する(ス
テップS705)。さらに、この設定されたフォーカス
エリアを表示し(ステップS706)、設定されたフォ
ーカスエリアにてAFを行う(ステップS707)。そ
してAF情報を基にレンズを駆動する(ステップS70
8)。続いて、1stレリーズスイッチがオンされたか
否かの判定を再度行い(ステップS709)。1stレ
リーズスイッチがオフの場合にはステップS712へ移
行し、1stレリーズスイッチがオンされている場合に
は2ndレリーズスイッチがオンされているか否かを判
定する(ステップS710)。そして、2ndレリーズ
スイッチがオフされている場合にはステップS709に
戻り、2ndレリーズスイッチがオンされている場合に
は、露光シーケンスや巻き上げシーケンス等のカメラシ
ーケンスを行い(ステップS711)、本シーケンスを
終了する(ステップS712)。
【0056】次に、図16のフローチャートを参照し
て、上記サブルーチン“視線検出4”のシーケンスにつ
いて説明する。サブルーチン“視線検出4”をスタート
すると(ステップS801)、センサのリセットを行い
(ステップS802)、積分をスタートする(ステップ
S803)。そして、明るさEを検出し(ステップS8
04)、積分を終了する(ステップS805)。続いて
明るさ判定(E<Ep)を行い(Ep;所定値)(ステ
ップS806)。E<Epでない場合にはステップS8
02へ戻り、E<Epの場合には後述するサブルーチン
“視線処理”を実行し(ステップS807)、本サブル
ーチンを抜けメインルーチンにリターンする(ステップ
S808)。
【0057】次に、図17のフローチャートを参照し
て、上記サブルーチン“視線処理”のシーケンスについ
て説明する。サブルーチン“視線処理”をスタートする
と(ステップS901)、視線データをメモリに記憶し
(ステップS902)、この記憶した視線データに対し
て微分処理を行う(ステップS903)。さらに、この
微分処理した信号を所定レベルにて2値化し(ステップ
S905)、角膜反射と眼底反射の重心距離Xを算出す
る(ステップS906)。こうして本サブルーチンを終
了し、メインルーチンに戻る(ステップS907)。
尚、この視線処理の様子は先に図11に示した通りであ
る。
【0058】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されることなく種々の改良、変
更が可能であることは勿論である。例えば、重心検出が
可能であればPSD以外のセンサとしてラインセンサ等
をを用いてもよい。そして、明るさ判定をA/D変換し
た後にソフトウェア的に加算してもよい。さらに、角膜
反射でなく白眼/黒目の割合をフォトダイオードにより
検出して目の動きとしてもよい。また、投光は検出終了
時に終了しても、連続して投光しサンプルを離散的に行
ってもよい。尚、図18(a)には離散投光時の様子を
示し、図18(b)には連続投光の様子を示した。
【0059】そして、基準位置設定用の表示は液晶、又
は視野絞りを挿入して図19に示すような状態を一時的
に構成してもよい。さらに、重心検出をヒストグラムに
て検出し、最も頻度の多い値としてもよい。また、測距
点は複数であれば3点に捕らわれる必要はない。そし
て、カメラのシーケンスとしては、例えば測距点が深度
内に入る場合等、視線検知が必要ない場合には視線検出
シーケンスを省略するのがよい。さらに測距点選択以外
(カメラのスイッチとして)に使用してもよい。
【0060】以上詳述したように、本発明の焦点検出装
置では、撮影者のまばたきの判定を安価かつ簡単な構成
にて実現し、まばたき時の視線情報を無効にすること
で、より確実に視線による情報入力を行うことができ
る。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、視線信号を用いてカメ
ラの操作を行う場合、ノイズ信号となる撮影者のまばた
きを簡単な構成で高速に判断することで誤った視線信号
を除去し、より的確な視線信号による操作を実現した視
線検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る視線検出装置の構
成を示す図である。
【図2】第1の実施例を更に具現化した第2の実施例に
係る視線検出装置の構成を示す図である。
【図3】視線検出光学系18の詳細な構成を示す図であ
る。
【図4】第2の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図5】サブルーチン”視線検出”のシーケンスを説明
するためのフローチャートである。
【図6】サブルーチン“フォーカスエリア設定”のシー
ケンスを説明するためのフローチャートである。
【図7】ファインダの表示の様子を示す図である。
【図8】第3の実施例によるサブルーチン“視線検出”
のシーケンスを説明するためのフローチャートである。
【図9】第4の実施例のメインシーケンスについて説明
するためのフローチャートである。
【図10】サブルーチン”視線検出”のシーケンスにつ
いて説明するためのフローチャートである。
【図11】視線検出について説明するための図である。
【図12】眼球90の回転角の検出について説明するた
めの図である。
【図13】第5の実施例に係る視線検出装置の構成を示
す図である。
【図14】第5の実施例の視線光学系18の構成を示す
図である。
【図15】第5の実施例のメインシーケンスについて説
明するためのフローチャートである。
【図16】サブルーチン”視線検出”のシーケンスにつ
いて説明するためのフローチャートである。
【図17】サブルーチン“視線処理”のシーケンスにつ
いて説明するためのフローチャートである。
【図18】(a)は離散投光時の様子を示し、(b)は
連続投光の様子を示す図である。
【図19】基準位置設定用の表示を液晶又は視野絞りを
挿入して構成した改良例を示す図である。
【図20】人間の眼球90の構造を示す図である。
【図21】角膜前面91からの反射光によって結ばれる
光源の虚像である第1プルキンエ像95aの様子を示す
図である。
【図22】眼球の回転により検出像が変化する様子を示
す図である。
【図23】眼球中心が固定されるような場合の回転と角
膜反射95aと眼底反射95bの様子を示す図である。
【図24】眼球がシフトと角膜反射95aと眼底反射9
5bの様子を示す図である。
【符号の説明】
1…投光部、2…受光部、3…制御部、4…光量判定
部、5…視線検出部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/02 9120−2K 9119−2K G03B 3/00 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影者の眼に向けて投光する投光手段
    と、 上記撮影者の眼から反射光を検出する受光手段と、 上記投光手段の投光や受光手段の検出タイミングを制御
    する制御手段と、 上記受光手段と同一領域の光量を判定することで上記撮
    影者のまばたきを検出する光量判定手段と、を具備する
    ことを特徴とする視線検出装置。
  2. 【請求項2】 撮影者の眼に向けて投光する投光手段
    と、 上記撮影者の眼から反射光を検出する受光手段と、 上記投光手段の投光や受光手段の検出タイミングを制御
    する制御手段と、 上記受光手段と同一領域の光量を判定することで上記撮
    影者のまばたきを検出する光量判定手段と、 上記受光手段の信号に基づいて視線を検出する視線検出
    手段と、を具備し、上記視線検出手段は上記光量判定手
    段の値に基づいて視線検出を行い、上記光量判定手段が
    撮影者のまばたきを検出した場合には上記視線検出手段
    による視線検出の結果を無効とすることを特徴とする視
    線検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5926655A (en) * 1995-08-15 1999-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Line of sight detection device and an apparatus having a line of sight detection device
JP2012239550A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Fujitsu Ltd 角膜反射判定プログラム、角膜反射判定装置および角膜反射判定方法
WO2023012566A1 (ja) * 2021-08-05 2023-02-09 株式会社半導体エネルギー研究所 電子機器、及び電子機器の動作方法

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JP2012239550A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Fujitsu Ltd 角膜反射判定プログラム、角膜反射判定装置および角膜反射判定方法
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