JPH0630543B2 - 出力回路の異常検出報知回路 - Google Patents

出力回路の異常検出報知回路

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JPH0630543B2
JPH0630543B2 JP62004191A JP419187A JPH0630543B2 JP H0630543 B2 JPH0630543 B2 JP H0630543B2 JP 62004191 A JP62004191 A JP 62004191A JP 419187 A JP419187 A JP 419187A JP H0630543 B2 JPH0630543 B2 JP H0630543B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、出力トランジスタにより駆動される負荷の
開放及び短絡による異常状態を検出して、これを外部に
報知するとともに出力トランジスタを保護する出力回路
の異常検出報知回路。
(従来の技術) 電子回路等の出力段には、出力段に接続される負荷を駆
動するために、高電流駆動能力を有する各種の出力回路
が多用されている。
このような出力回路において、負荷が短絡した場合に
は、出力回路の出力段を構成する出力トランジスタに許
容電流以上の過大電流が流れ、この過大電流により出力
トランジスタの破壊を招いていた。そこで、負荷短絡時
の出力トランジスタの破壊を防止するために、負荷短絡
時に出力トランジスタを流れる過大電流に対して、出力
トランジスタを保護する機能を有した保護回路が出力回
路に設けられているものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、出力回路には前述したような保護
回路が設けられているものがある。しかしながら、この
ような保護回路は、負荷が短絡した時にのみ過大電流に
対して出力トランジスタを保護するものであった。した
がって、負荷が開放状態あるいは開放状態に近い状態
(例えば負荷を接続する配線路が切れかかっている状
態)に対して何ら対処することができず、このような出
力回路を備えた電気機器等のシステム全体としての出力
回路の異常(負荷の短絡状態及び開放状態)を容易かつ
速やかに認識して、正常状態に回復させることが困難で
あった。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、出力バイポーラトランジ
スタにより駆動される負荷の異常状態を確実かつ容易に
検出して、負荷の異常に対して出力バイポーラトランジ
スタを保護できる出力回路の異常検出報知回路を提供す
ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、出力端子に接
続された負荷を駆動する出力バイポーラトランジスタを
備えた出力駆動手段と、負荷の開放又は短絡による出力
バイポーラトランジスタのベース端子とエミッタ端子と
の間の電圧変化を検出することにより、負荷の開放又は
短絡による負荷の異常状態を検出して検出信号を出力す
る検出手段と、検出手段から出力される検出信号の所定
時間以上の入力に対して検出信号を遅延して出力する遅
延手段と、遅延手段から出力される検出信号によって負
荷の異常状態を外部に報知する報知手段と、遅延手段か
ら出力される検出信号にしたがって負荷の異常状態時に
出力バイポーラトランジスタを非導通状態にさせる駆動
制御手段とから構成される。
(作用) 上記構成において、この発明は、出力バイポーラトラン
ジスタのベース・エミッタ間電圧の変化に基づいて負荷
の開放又は短絡による負荷の異常状態を検出し、これを
外部に報知するとともに、出力バイポーラトランジスタ
を非導通状態にさせて、負荷の異常に対して出力バイポ
ーラトランジスタを保護するようにしている。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る出力回路の異常
検出報知回路の構成図である。同図に示す出力回路の異
常検出報知回路は、出力端子OUTとグランドとの間に
接続された負荷Rを、電圧源Vccと出力端子OUTと
の間に接続されたNPN型の出力トランジスタTrによ
って駆動する出力回路において、負荷Rの異常(開
放,短絡)状態を検出して、この異常状態に対して出力
トランジスタTrを保護するとともに、この異常状態を
外部に報知するようにしたものである。
第1図において、異常検出報知回路は、短絡検出回路
1,開放検出回路3,遅延スタート回路5,遅延回路
7,ラッチ回路9,報知回路11,出力Trドライブ回
路13を有している。
短絡検出回路1は、出力端子OUTと出力トランジスタ
Trのベース端子との間に接続されており、出力端子O
UTとグランドとの間に接続されている負荷Rの短絡
状態を検出する。この検出は、負荷Rの短絡時におけ
る出力トランジスタTrのベース・エミッタ間の電位の
変化を検出することにより行なわれ、負荷Rが短絡し
た場合に短絡信号を遅延スタート回路5に供給する。
開放検出回路3は、短絡検出回路1と同様に出力端子O
UTと出力トランジスタTrとの間に接続されており、
負荷Rの開放状態を検出する。この検出は、短絡検出
回路1と同様に、負荷Rの開放時における出力トラン
ジスタTrのベース・エミッタ間の電位の変化を検出す
ることにより行なわれ、負荷Rが開放した場合に開放
信号を遅延スタート回路5に供給する。
遅延スタート回路5は、遅延回路7に接続されており、
短絡検出回路1の短絡信号あるいは開放検出回路3の開
放信号を受けて、遅延回路7をスタート動作させるもの
である。
遅延回路7は、遅延スタート回路5によって動作が開始
され、短絡信号あるいは開放信号が出力されてから所定
の遅延時間経過後に短絡信号あるいは開放信号をラッチ
回路9に供給する。この遅延回路7は、短絡検出回路
1,開放検出回路3及び遅延スタート回路5の外来ノイ
ズ等による誤動作によって、ラッチ回路9が誤動作しな
いようにするために設けられたものであり、短絡信号あ
るいは開放信号が所定の時間出力され続けた後にこの短
絡信号あるいは開放信号をラッチ回路9に出力する。ま
た、遅延回路7の遅延時間は、負荷Rの短絡時の過電
流による出力トランジスタTrの破壊を防止するため
に、出力トランジスタTrのASO(安定動作領域)の
時間内に出力トランジスタTrを非導通状態にさせるよ
うに設定されている。
ラッチ回路9は、負荷Rが正常状態にあってはリセッ
ト状態にあり、その出力端子となるモニター端子を例え
ばハイレベル状態にさせている。また、ラッチ回路9
は、短絡信号あるいは開放信号が遅延回路7から供給さ
れると、これをラッチすることによりセットされて、モ
ニター端子をロウレベル状態にする。
報知回路11は、モニター端子に接続されており、負荷
の異常状態を例えば音声あるいは光等により外部に
報知させるものである。
出力Trドライブ回路13は、ラッチ回路9の出力を受
けて出力トランジスタTrを駆動制御するものである。
すなわち、負荷が異常状態となりラッチ回路9がセット
されると、出力Trドライブ回路13は出力トランジス
タTrへのベース電流の供給を停止して、出力トランジ
スタTrを非導通状態にさせる。
第2図は第1図の具体的な回路構成を示す回路図であ
る。
同図において、ラッチ回路9はNPN型のトランジスタ
,Q及び抵抗R,R,R,Rから構成さ
れており、負荷Rの正常状態時には、トランジスタQ
が導通状態、トランジスタQが非導通状態にある。
これにより、トランジスタQのコレクタ端子に抵抗R
を介してベース端子が接続されたNPN型のトランジ
スタQは非導通状態にあり、モニター端子はハイレベ
ル状態にある。一方、負荷Rの異常状態時には、トラ
ンジスタQが非導通状態、トランジスタQが導通状
態となり、これにより、トランジスタQは導通状態と
なってモニター端子はロウレベル状態となる。
遅延回路7は、NPN型のトランジスタQ,Q,Q
、PNP型のトランジスタQ,Q、抵抗R,R
,R及び容量Cとから構成されており、トランジス
タQのベース端子に接続された容量Cへの充電時間を
遅延回路7の遅延時間としている。遅延スタート回路5
が動作を開始すると、トランジスタQ,Qは導通状
態となり、容量CはトランジスタQのコレクタ電流I
で充電される。トランジスタQのコレクタ電流I
は、 VBE6=Ic×R+VBE5 の関係式から、 Ic=Ic×e×p×(q×Ic×R/KT) で表わされる。ここで、VBE5,VBE6はトランジ
スタQ,Qのベース・エミッタ間電圧、Icはト
ランジスタQのコレクタ電流とする。
短絡検出回路1、開放検出回路3及び遅延スタート回路
5は、PNP型のトランジスタQ,Q,Q,Q
10,Q11,Q12、NPN型のトランジスタ
13,Q14,Q15,Q16,Q17及び抵抗R
10,R11,R12,R15,R16で構成されてい
る。トランジスタQ15,Q16,Q17はそのベース
端子が定電圧源Vsに接続されており、それぞれのコレ
クタ電流Ic15,Ic16,Ic17は定電圧源Vs
の供給電圧をVsとすると、以下に示すように表わされ
る。
Ic15=(Vs−VBE15)/R10 Ic16=(Vs−VBE16)/R11 Ic17=(Vs−VBE17)/R12 ここで、VBE15,VBE16,VBE17はトラン
ジスタQ15,Q16,Q17のベース・エミッタ間電
圧とする。
また、トランジスタQ11,Q12は、コレクタ端子が
トランジスタQ17のコレクタ端子に接続されたトラン
ジスタQ10とカレントミラー回路を構成しているの
で、Ic17とトランジスタQ11,Q12のコレクタ
電圧Ic11,Ic12とは等しくなっている。一方、
トランジスタQ13,Q14は、それぞれのベース端子
が出力トランジスタQ23のベース端子に接続されてお
り、出力トランジスタQ23を流れる電流を検出してお
り、それぞれのコレクタ電流Ic13,Ic14は、以
下に示すように表わされる。
Ic13=(VBE23−VBE13)/R15 Ic14=(VBE23−VBE14)/R16 ここで、VBE23,VBE13,VBE14はトラン
ジスタQ23,Q13,Q14のベース・エミッタ間電
位とする。
そして、Ic13,Ic14,Ic17をIc23に対
して、トランジスタQ13,Q14,Q23のトランジ
スタサイズ及び抵抗R15,R16により、第3図に示
すように設定する。すなわち、負荷Rが開放状態及び
開放に近い状態(モード<1>)では、Ic17>Ic
13>Ic14、正常状態(モード<2>)では、Ic
13>Ic17、Ic14>Ic17となるようにそれ
ぞれコレクタ電流を設定しておく。
出力Trドライブ回路13は、トランジスタQ18,Q
19,Q20,Q21,Q22及び抵抗R13,R14
で構成されており、ラッチ回路9を構成するトランジス
タQのコレクタ電位により、トランジスタQのコレ
クタ端子に抵抗Rを介してベース端子が接続されてい
るトランジスタQ19を導通制御して、出力トランジス
タQ23を導通制御している。出力トランジスタQ23
のコレクタ電流Ic23は、負荷Rの正常状態時にあ
っては、次式で示すように表わされる。
Ic23={Vcc−(VBE23+VCES221)}
/R ここで、VBE23はトランジスタQ23のベース・エ
ミッタ間電圧、VCES22はトランジスタQ22のコ
レクタ・エミッタ間飽和電圧とする。
次に、このような構成における作用を、第3図を参照し
て説明する。
まずはじめに、負荷Rが出力端子OUTに接続されて
いる正常状態について説明する。このような状態にあっ
ては、Ic23は第3図においてモード<2>の領域と
なり、Ic17<Ic13,Ic17>Ic14とな
る。
このような場合には、トランジスタQは非導通状態、
トランジスタQは導通状態となり、これにより、トラ
ンジスタQは非導通状態となる。したがって、容量C
には電流が供給されないために容易Cは充電されず、ト
ランジスタQは非導通状態となり、遅延回路7は動作
しないことになる。このため、トランジスタQは非導
通状態,トランジスタQは導通状態となり、トランジ
スタQのコレクタ電位はロウレベルとなる。したがっ
て、トランジスタQは非導通状態となり、モニター出
力はハイレベルとなる。さらに、トランジスタQ19
非導通状態となることにより、トランジスタQ20は導
通状態となり、出力トランジスタQ23は導通状態とな
り、負荷Rが駆動される。
次に、このような状態にあって、負荷Rが開放状態あ
るいは開放状態に近い状態になると、Ic23は第3図
においてモード<1>の領域となり、Ic17>Ic
13,Ic17>Ic14となる。このような状態にな
ると、トランジスタQ,Qのベース端子に電流が供
給されトランジスタQ,Qは非導通状態となり、I
16はトランジスタQのベース電流となる。これに
より、トランジスタQは導通状態となり、遅延スター
ト回路5が動作してトランジスタQのコレクタ端子か
らトランジスタQを介して容量Cに電流が供給され、
容量Cが充電されはじめる。
そして、容量Cが充電されてトランジスタQのベース
電位が上昇すると、トランジスタQが導通状態になる
とともに、トランジスタQが導通状態となる。これに
より、トランジスタQは非導通状態となり、ラッチ回
路9はセットされる。したがって、トランジスタQ
ベース端子に電流が供給されトランジスタQは導通状
態となり、モニター出力はハイレベルからロウレベルに
反転される。モニター端子に接続された報知回路(第2
図にあっては図示せず)11は、これを受けて負荷R
の異常(開放状態)を外部に報知する。
さらに、ラッチ回路9がセットされると、トランジスタ
19は導通状態となり、トランジスタQ20は非導通
状態となる。このため、出力トランジスタQ23のベー
ス端子には電流は供給されず、出力トランジスタQ23
は非導通状態となる。
次に負荷Rが正常状態から短絡状態になった場合につ
いて説明する。このような場合には、Ic23は第3図
においてモード<3>の領域となり、Ic17<Ic
13,Ic17<Ic14となる。このような状態にな
ると、トランジスタQが導通状態になりトランジスタ
からトランジスタQを介して容量Cに電流が供給
されて、遅延スタート回路5が動作する。したがって、
負荷Rが開放状態になった時と同様にラッチ回路9が
セットされて、モニター出力はハイレベルからロウレベ
ルとなり、報知回路11により負荷の異常(短絡状態)
が外部に報知される。さらに、出力トランジスタQ23
は非導通状態となり、負荷R短絡時の過電流から出力
トランジスタQ23が保護される。
第3図はこの発明の第2の実施例に係る出力回路の異常
検出報知回路の構成図である。この実施例の特徴とする
ところは、異常検出報知回路を、出力トランジスタTr
が出力端子OUTとグランドとの間に接続され、負荷R
が電圧源Vccと出力端子OUTとの間に接続されたシ
ンクドライブ形式の出力回路に適用したものであり、構
成は第1図に示したものと同様である。したがって、第
3図に示したものは第1図に示したものと同様の効果を
得ることができる。
以上説明したように、このような構成にあっては、負荷
が開放及び短絡状態になると、これを外部に報知せきる
とともに、出力トランジスタQ23を保護し過電流に対
して出力トランジスタQ23の破壊を防止することがで
きる。
また、遅延回路7により負荷の異常状態が所定時間以上
続いた後にラッチ回路9をセットするようにしているの
で、外来ノイズ等によりラッチ回路9がセットされて回
路が誤動作することを防止することができる。
さらに、トランジスタQ23のコレクタ電流Ic23
対して、それぞれのトランジスタQ13,Q14,Q
17のコレクタ電流Ic13,Ic14,Ic17を第
3図に示すように設定して、負荷の開放状態の判別をモ
ード<1>の領域で行なうようにしたので、負荷が開放
状態に近い状態にあってもこれを判別して報知すること
ができる。
なお、出力回路の形式及び出力トランジスタの種類は、
例えばPNP型のトランジスタをトーテムポール型に接
続して構成した出力回路であってもよいことは勿論であ
る。したがって、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、適宜の設計的変更を行なうことにより、他
の態様でも実施し得るものである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、出力バイポー
ラトランジスタのベース・エミッタ間電圧の変化に基づ
いて負荷の開放又は短絡による負荷の異常状態を検出
し、出力バイポーラトランジスタを非導通状態にさせる
ようにしたので、出力バイポーラトランジスタにより駆
動される負荷の異常状態を確実かつ容易に検出し、過電
流による出力バイポーラトランジスタの破壊を防止し
て、負荷の異常に対して出力バイポーラトランジスタを
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る出力回路の異常
検出報知回路の構成図、第2図は第1図の具体的な一回
路構成を示す回路図、第3図は第2図の動作説明図、第
4図はこの発明の第2の実施例に係る出力回路の異常検
出報知回路の構成図である。 (図の主要な部分を表わす符号の説明) 1…短絡検出回路 3…開放検出回路 5…遅延スタート回路 7…遅延回路 11…報知回路 13…出力Trドライブ回路 Tr…出力トランジスタ R…負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力端子に接続された負荷を駆動する出力
    バイポーラトランジスタを備えた出力駆動手段と、 負荷の開放又は短絡による出力バイポーラトランジスタ
    のベース端子とエミッタ端子との間の電圧変化を検出す
    ることにより、負荷の開放又は短絡による負荷の異常状
    態を検出して検出信号を出力する検出手段と、 検出手段から出力される検出信号の所定時間以上の入力
    に対して検出信号を遅延して出力する遅延手段と、 遅延手段から出力される検出信号によって負荷の異常状
    態を外部に報知する報知手段と、 遅延手段から出力される検出信号にしたがって負荷の異
    常状態時に出力バイポーラトランジスタを非導通状態に
    させる駆動制御手段と を有することを特徴とする出力回路の異常検出報知回
    路。
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