JPH06300818A - フレキシブル基板検査装置 - Google Patents
フレキシブル基板検査装置Info
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- JPH06300818A JPH06300818A JP5113821A JP11382193A JPH06300818A JP H06300818 A JPH06300818 A JP H06300818A JP 5113821 A JP5113821 A JP 5113821A JP 11382193 A JP11382193 A JP 11382193A JP H06300818 A JPH06300818 A JP H06300818A
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Abstract
2を載置する検査台3はモーター4により回動可能であ
る。検査台3はシリンダー5により上下動自在である。
さらに、検査台3はXYテーブル6により水平方向に移
動可能である。プローブピン16を配置したピンボード
7は連結した回転テーブル8により回動可能であり、シ
リンダー9により上下動可能である。10はフレキシブ
ル基板1の位置を認識するカメラである。11および1
2は投入用コンベアおよび排出用コンベアである。17
は駆動装置である。
Description
装置に関する。
に示す。フレキシブル基板71に電気部品を実装する時
は、フレキシブル基板71単体では柔軟であるため、電
気部品の実装を行うことができないので取付板(図示省
略)に固定する。このとき、実装の効率を高めるため
に、複数枚のフレキシブル基板が取付板上に最も多く載
るように配置するため、同種類のフレキシブル基板が1
80°回転して配置されている場合もある。
シブル基板71は、検査時には取付板から取り外され
る。そして、作業者がフレキシブル基板71を1枚ずつ
基板検査台72に固定し、フレキシブル基板71の測定
点に対応する様にピンボード74へ配設されたプローブ
ピン73をフレキシブル基板71に接触させて、電気信
号を取り込んでフレキシブル基板71の良否を判定して
いた。
報においては、複数のマイクロモジュールから形成され
る絶縁基板を、XY2軸ロボットを用いて移動させ、各
マイクロモジュールにプローブピンを接触させて検査を
行う装置が提案されている。
術の図8で示したフレキシブル基板検査装置では、作業
者が1枚づつフレキシブル基板を装置に取り付けて検査
を行うため、効率が悪いという欠点があった。
載されている装置では、X,Y方向しか基板を移動させ
ることができず、基板およびピンボードを回転させる機
構を持たないため、同種類のフレキシブル基板が取付板
上で180°反転して配置されている場合には対応でき
ない。また、同種類のフレキシブル基板が取付板上で同
方向に配置されている場合でも、取付板に対するフレキ
シブル基板の位置のバラツキに対応できないという欠点
があった。
点に鑑みて開発されたもので、電気部品の実装工程を終
えたフレキシブル基板の検査を効率よく行うことができ
るフレキシブル基板検査装置を提案することを目的とす
る。
板検査装置は、複数のフレキシブル基板を固定した取付
板を載置し、該取付板の垂直方向を軸に回動可能かつ上
下動可能な検査台と、前記取付板の垂直方向を軸に回動
可能かつ上下動可能で、基板検査時にフレキシブル基板
の測定点にプローブピンを接触させて電気信号を得るピ
ンボードと、前記検査台およびピンボードの少なくとも
一方を所定の位置に移動させるXYステージと、前記取
付板に載置したフレキシブル基板の位置を認識するカメ
ラとを具備したものである。
フレキシブル基板を検査できる。
構成図、図2は平面図、図3は図2のA−A′線断面
図、図4および図5は作用を説明する一部を省略した概
略構成図、図6は取付板に載置されたフレキシブル基板
の配置図である。
板2が検査台3上に載置されている。検査台3は、図2
および図3に示す様に、ベース部22と、取付板2を支
持する凹部を有してベース部22に固定されたガイド部
材23と、ガイド部材23上の取付板2をクランプする
サイドクランプ24と、このサイドクランプ24を駆動
するようにベース部22へ備えられたシリンダー25と
から構成されている。また、検査台3の上方には、取付
板2の進行方向(図2中矢印方向)の端部付近に取付板
2の移動を一時的に停止して位置決めするストッパ26
が、上下動自在に備えられている。
垂直方向を軸に回動可能となっている。また、検査台3
はシリンダー5によって取付板2の垂直方向に移動可能
であるとともに、XYテーブル6上に載置されており、
取付板2の水平方向に所定の位置に移動可能となってい
る。
の測定点に対応する様にプローブピン16を配置したピ
ンボード7が設けられている。このピンボード7は、1
枚のフレキシブル基板1に対してのみ、検査をし得る構
成となっている。ピンボード7は、回転テーブル8と連
結し、回転テーブル8により取付板2の垂直方向を軸に
回動可能であるとともに、シリンダー9により取付板2
の垂直方向に上下に移動可能となっている。
のフレキシブル基板1の位置を認識するカメラ10が設
けられている。カメラ10は、X−Yテーブル6の駆動
範囲内の上方であるとともに、紙面に対して垂直方向手
前であって、その視野内に排出コンベア12が入らない
位置に配置されている。
げられた検査台3と同じ高さには投入用コンベア11と
排出用コンベア12とが設けてある。投入用コンベア1
1の上方には、投入用コンベア11上の取付板2を検査
台3へ、また、検査台3上の取付板2を排出用コンベア
12へ移動させるための駆動装置17が備えられてい
る。
退自在なロッドレスシリンダー18と、ロッドレスシリ
ンダー18にステー19を介して取り付けられるととも
に、それらのロッドが上下方向に進退するように配置さ
れたシリンダー20およびシリンダー21とから構成さ
れている。
レキシブル基板1を図6に示す様に取付板2上へ載置す
る。本実施例にて用いたフレキシブル基板1の平面形状
は略L字形状である。取付板2のスペースを有効に利用
するために、第1のフレキシブル基板1aを基準位置に
載置し、第1のフレキシブル基板1aに対してX軸およ
びY軸に直交する軸まわりに180°回転し、かつ第1
のフレキシブル基板1aと対向した状態で、第2のフレ
キシブル基板1bを載置する。
キシブル基板1aと同じ向きに、第4のフレキシブル基
板1dをフレキシブル基板1bと同じ向きに、取付板2
へ載置する。本実施例では、上記の通り、1つの取付板
2上に4つのフレキシブル基板1を載置した。
フレキシブル基板1に電子部品を実装し、投入用コンベ
ア11上に取付板2を投入し、投入用コンベア11によ
って取付板2を検査台3付近に搬送する。このとき同時
に、投入用コンベア11と同じ高さとなるまで、シリン
ダー5によって検査台3を上昇させておく。
0のロッドを下降して、ロッドレスシリンダー18を前
進(図4において右方向)させ、シリンダー20のロッ
ドの先端によって取付板2を検査台3まで押し出し、あ
らかじめ下降させてあるストッパ26(図2にて図示)
に取付板2を当接させ、サンドクランプ24によって取
付板2を検査台3にクランプする。このとき、取付板2
が、ストッパ26へ当接することにより、検査台3に対
する位置決めが平行して行われる。取付板2を検査台3
に投入したら、ロッドレスシリンダー18を後退(図4
において左方向)させ、シリンダー20のロッドを上昇
させて、次の作業まで待機させる。
基板1の中の1枚のフレキシブル基板1aの位置を認識
するためXYテーブル6を駆動することにより、フレキ
シブル基板1aをカメラ10の下に移動させる。そし
て、カメラ10によってフレキシブル基板1の認識ポイ
ントを読み取り、取付板2に対するフレキシブル基板1
の位置および傾きを認識する。
の通り、取付板2が検査台3に投入されることによって
決まるものであり、また検査台3とピンボード7との位
置関係もあらかじめ設定されているものであるので、こ
こで認識した取付板2に対するフレキシブル基板1の位
置および傾きは、ピンボード7に対するフレキシブル基
板1の位置および傾きとなる。ここで、フレキシブル基
板1の傾きとは、取付板2上の載置すべき所定の位置に
対して、フレキシブル基板1が、X軸およびY軸に直交
する軸まわりに回転して傾いていることである。
タを、ピンボード7に連結した回転テーブル8にフィー
ドバックして、回転テーブル8を微小角度回転させると
ともに、XYテーブル6にもフィードバックすることに
より、フレキシブル基板1aをピンボード7の下に移動
させた時に、フレキシブル基板1aの測定点とピンボー
ド7に植設されたプローブピン16との位置が一致する
ようになる。そして、シリンダー9を駆動してピンボー
ド7のプローブピン16を接触させ、フレキシブル基板
1aの電気信号を得てフレキシブル基板1aの良否を判
定することができる。
シブル基板1aと同方向に配置されているフレキシブル
基板1bの検査は、上記したフレキシブル基板1aの検
査と同様に行うことができる。また、同一の取付板2上
にあり、フレキシブル基板1aと180°回転した方向
に配置されているフレキシブル基板1cの検査は、取付
板2を載置する検査台3に連結したモーター4を駆動
し、検査台3を180°回転させた後、フレキシブル基
板1aと同様に行うことができる。
出する際は、図5にて示す通り、ストッパ26を下降さ
せ、シリンダー21のロッドを下降させるとともにロッ
ドレスシリンダー18を前進(図5において右方向)さ
せ、シリンダー21のロッドの先端によって取付板2を
排出コンベア12まで押し出し、排出コンベア12によ
って取付板2を排出する。
ブル基板1の傾き量をカメラ10により認識し、ピンボ
ード7に連結した回転テーブル8および検査台3を載置
するXYテーブルに、その傾き量をフィードバックする
ことにより、フレキシブル基板1の測定点とピンボード
7に植設されたプローブピン16との位置を一致させる
ことができるため、1枚の取付板2上に複数固定された
フレキシブル基板1の検査を行うことができる。
動することにより、検査台3を180°回転させること
が可能であるため、1枚の取付板2上に同種類のフレキ
シブル基板1が180°回転した状態で配置されている
場合でも、取付板2上のフレキシブル基板1の検査を行
うことができる。
付板2を検査台3に投入する投入用コンベア11と、検
査後にフレキシブル基板1を載置した取付板2を排出す
る排出用コンベア12とにより、実装ラインに検査装置
を組み合わせて使用することができる。
本実施例を示す図7においては、前記実施例1における
駆動装置17の図示を省略する。複数のフレキシブル基
板1を固定した取付板2は検査台3上に載置されてい
る。検査台3はロータリーアクチュエータ13によっ
て、取付板2の垂直方向軸に回動可能となっている。ま
た、検査台3はシリンダー5によって、取付板2の垂直
方向に移動可能となっている。
の測定点に対応する様にプローブピン16を配置したピ
ンボード7が設けられている。ピンボード7は回転テー
ブル8と連結し、回転テーブル8により取付板2の垂直
方向を軸に回動可能であるとともに、シリンダー9によ
り取付板2の垂直方向に上下に移動可能となっている。
回転テーブル8はXYステージ14に取り付けられてお
り、ピンボード7は取付板2の水平方向の所定の位置に
移動可能となっている。
た検査台3と同じ高さには、投入用コンベア11と排出
用コンベア12とが設けてある。また、フレキシブル基
板1の位置を認識するカメラ10が、投入用シリンダー
11の上方に設けられている。カメラ10は、XYロボ
ット15により取付板2の水平方向の所定の位置に移動
可能となっている。
と同様に、取付板2上へ複数のフレキシブル基板1が載
置される。取付板2上で電気部品の実装を終えたフレキ
シブル基板1は、投入用コンベア11上でカメラ10に
よって位置の認識が行われた後、投入用コンベア11に
よって検査台3上に投入される。
により、最初に検査を行うフレキシブル基板1aの上方
に移動させる。この時、カメラ10により得られたフレ
キシブル基板1aの位置情報を、XYステージ14およ
び回転テーブル8にフィードバックすることにより、フ
レキシブル基板1aの測定点と、ピンボード7に植設さ
れたプローブピン16との位置が一致するようにしてい
る。そして、シリンダー9を駆動してピンボード7のプ
ローブピン16を接触させ、フレキシブル基板1aの電
気信号を得てフレキシブル基板1aの良否を判定する。
基板1の検査は、前記実施例1に示した通りである。但
し、本実施例では検査台3の180°の回転を、ロータ
リーアクチュエータ13により行っている。取付板2上
で検査を終えたフレキシブル基板1は、前記実施例1と
同様にして排出用コンベア12により排出される。
れるフレキシブル基板1の位置情報を、ピンボード7に
連結した回転テーブル8およびXYステージ14にフィ
ードバックすることにより、フレキシブル基板1の測定
点とピンボード7に植設されたプローブピン16との位
置を一致させることができるため、1枚の取付板2上に
複数固定されたフレキシブル基板1の検査を行うことが
できる。
チュエータ13を駆動することにより、検査台3を18
0°回転させることが可能であるため、1枚の取付板2
上に同種類のフレキシブル基板が180°回転した状態
で配置されている場合でも、取付板2上のフレキシブル
基板1の検査を行うことができる。
板1の位置認識と、ピンボード7のプローブピン16の
接触によるフレキシブル基板1の検査とがそれぞれ独立
して行えるため、効率よくフレキシブル基板1の検査を
行うことができる。
シブル基板検査装置によれば、電気部品の実装のため取
付板に固定された複数のフレキシブル基板を1枚ずつ取
りはずすことなく、フレキシブル基板を検査することが
できる。従って、フレキシブル基板の検査を効率よく行
うことができる。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 フレキシブル基板の電気的検査を行うフ
レキシブル基板検査装置において、複数のフレキシブル
基板を固定した取付板を載置し、該取付板の垂直方向を
軸に回動可能かつ上下動可能な検査台と、前記取付板の
垂直方向を軸に回動可能かつ上下動可能に支持されたピ
ンボードと、前記検査台およびピンボードの少なくとも
一方を所定位置に移動させるXYステージと、前記取付
板に載置したフレキシブル基板の位置を認識するカメラ
とを具備したことを特徴とするフレキシブル基板検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11382193A JP3304165B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | フレキシブル基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11382193A JP3304165B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | フレキシブル基板検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06300818A true JPH06300818A (ja) | 1994-10-28 |
JP3304165B2 JP3304165B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=14621895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11382193A Expired - Fee Related JP3304165B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | フレキシブル基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304165B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100301060B1 (ko) * | 1999-07-22 | 2001-11-01 | 윤종용 | 웨이퍼 프로빙 장비 및 이를 이용한 웨이퍼 검사용 니들 교정방법 |
KR100815251B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-03-19 | 이종욱 | 인터페이스에프피씨비 |
KR100826257B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-04-30 | 이종욱 | 휴대전자기기용 에프피씨비 검사장치 |
CN106824817A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-13 | 东莞理工学院 | 一种pcb线路板的自动检测机 |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP11382193A patent/JP3304165B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100301060B1 (ko) * | 1999-07-22 | 2001-11-01 | 윤종용 | 웨이퍼 프로빙 장비 및 이를 이용한 웨이퍼 검사용 니들 교정방법 |
KR100815251B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-03-19 | 이종욱 | 인터페이스에프피씨비 |
KR100826257B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-04-30 | 이종욱 | 휴대전자기기용 에프피씨비 검사장치 |
CN106824817A (zh) * | 2017-01-03 | 2017-06-13 | 东莞理工学院 | 一种pcb线路板的自动检测机 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3304165B2 (ja) | 2002-07-22 |
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