JPH06298636A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH06298636A
JPH06298636A JP10989693A JP10989693A JPH06298636A JP H06298636 A JPH06298636 A JP H06298636A JP 10989693 A JP10989693 A JP 10989693A JP 10989693 A JP10989693 A JP 10989693A JP H06298636 A JPH06298636 A JP H06298636A
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JP
Japan
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cosmetic
hydroxyphenyl
trehalose
skin
glycoside
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JP10989693A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Miyata
善之 宮田
Koji Utsugi
康二 宇都木
Kyoji Aozuka
喬治 青塚
Taihei Hamazaki
大平 浜崎
Toru Sakai
徹 阪井
Hideo Saotome
英夫 五乙女
Hideo Matsuura
日出夫 松浦
Kaori Kudou
香里 久藤
Mitsuko Sasagawa
光子 笹川
Hideo Kurita
秀雄 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 硫酸化トレハロースまたはその塩のうち少な
くとも1種以上と、4ーハイドロキシフェニルの二糖配
糖体または三配糖体を含む化粧料。 【効果】 肌あれ皮膚の化粧のりと肌あれを改善するこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧料に関し、詳しく
は化粧のりを改善する化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】加齢、気候による乾燥、紫外線などの照
射による損傷、生活のリズムの乱れによる生理機能の低
下が原因となって起こる皮膚に於ける代謝の不全は、著
しい肌あれなどの好ましからぬ状況を作り出す。このよ
うな状況下にあっては、皮膚の艶は低下し、こじわが目
だつようになり、化粧のりが悪くなるなどの社会生活上
の支障が出てくる。
【0003】従来、このような肌あれに対して、ヒアル
ロン酸等の保水性の高い物質を投与したり、ワセリン等
の油性物質で閉塞したりして水分の保持に努めたりし
て、皮膚機能の回復を試みていたが、皮膚の機能が回復
するまでは化粧のりは悪いままで社会生活に不都合な状
況は改善されないままであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はかか
る肌あれの状況下に於いて、化粧のりを改善しつつ、同
時に皮膚機能をも回復せしめ得る化粧料を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】懸かる状況を鑑みて、鋭
意研究を重ねた結果、本発明者らは硫酸化トレハロース
またはその塩のうち少なくとも1種以上と化2の一般式
で示される4ーハイドロキシフェニルの二糖配糖体また
は三糖配糖体とを含有する化粧料が、懸かる著しい肌あ
れの皮膚への化粧のりを改善し、且つ、皮膚機能を改善
せしめることを見いだし本発明を完成させた。
【0006】
【化2】
【0007】従って、本発明はトレハロースの水酸基部
分の1部ないしは全部が硫酸化された硫酸化トレハロー
スまたはその塩のうち少なくとも1種以上と、上記化2
の一般式で示される4ーハイドロキシフェニルの二糖配
糖体または三糖配糖体とを含有することを特徴とする化
粧料に関する。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明に適用される硫酸化トレハロースは2分子のグルコ
ースが還元基どうしで結合した2糖類である、トレハロ
ースの何れか、または全部に硫酸基(ーOSO3H)を
結合して得られる硫酸エステル化合物である。なお、こ
こに言うトレハロースとしては、天然のα、α結合物
(ミコース)をはじめ、α、β結合物(ネオトレハロー
ス)、β、β結合物(イソトレハロース)の何れでも良
い。
【0009】また、硫酸化トレハロースはその塩の形で
用いても良い。塩の形で用いる場合の対塩基の種類とし
ては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシ
ウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン等のアミン類、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ
酸類、アンモニア等が例示できるが、溶解性等を考慮す
るとアルカリ金属が有利に使用できる。
【0010】かかる硫酸化トレハロースまたはその塩を
得る方法としては、例えばSchweiger R.G.らの方法(Ca
rbohydorate Reserch 21, 219-229, 1972)等が挙げら
れる。以下、これについて概説すると、例えば、窒素ガ
ス気流下でN,Nージメチルホルムアミド(DMF)で
トレハロースを膨潤させておき、そこに別途作成した無
水硫酸ーDMFコンプレックスを滴下し、室温で4時
間、70℃で30分程反応させる。NaOHで中和した
後、メタノール等の有機溶媒で反応物を沈澱させ、吸引
ろ過により集める。沈澱物は蒸留水に溶解した後、イオ
ンクロマトグラフィーにより精製した。得られた硫酸化
トレハロースの硫酸基の置換度は、適当な濃度の水酸化
ナトリウム水溶液で電位差滴定を行うことにより求め、
トレハロースを構成する単糖のモル数に対する硫酸基の
モル数の比として表現する。例えば、上記の方法で得ら
れる硫酸化トレハロースの硫酸置換度は0.05〜4.
0程度である。
【0011】かくして得られる硫酸化トレハロースまた
はその塩は、硫酸基の置換度により性状は若干異なるも
のの、概ね吸湿性、無臭の白色粉末であり、エタノー
ル、アセトン等の有機溶剤には難溶、各種化粧料基剤に
対しては容易に配合し得るという長所を有する。更に、
この物質は、特願平3ー81547号に示すように著し
い皮膚水分保持作用を有しており、損傷皮膚に於いては
その修復作用を示すことが見いだされている。又、更に
このものは、各種製剤とした場合、変色、変臭、分解失
活等の経時変化を起こさず、人体毒性、皮膚傷害性の心
配は全く無く、安全に用いることが出来る。
【0012】本発明では、硫酸化トレハロースまたはそ
の塩の含有量は、通常、化粧料全体に対して総量で10
ー5〜10重量%、好ましくは、0.01〜1重量%であ
る。10ー5より少ない量では、肌あれに対する化粧のり
改善作用や皮膚機能修復作用は望めず、又、10重量%
を越えた量を用いても効果の増強は見られず、不経済で
ある。含有せしめる方法としては、硫酸化トレハロース
またはその塩を水相成分中に溶解した後、油相成分と混
合する方法が望ましい。
【0013】次に、同様に本発明で用いる4ーハイドロ
キシフェニルの二糖配糖体または三糖配糖体について説
明する。これらの配糖体は前記化2に示される構造を有
するものであり、式中のRは五炭糖及び/又は六炭糖を
構成成分として含む二糖または三糖の残基を表すもので
ある。かかる二糖または三糖の残基の種類としては、マ
ルトース、イソマルトース、セロビオース、コージビオ
ース、ラミナリビオース、ゲンチオビオース、トレハロ
ース、ニゲロース、サンブビオース、ネオヘスペリドー
ス等の二糖残基、マルトトリオース等の三糖残基等が挙
げられる。
【0014】なお、この配糖体に於ける結合様式に関し
てはαー配糖体、βー配糖体を問わない。
【0015】前記化2の一般式で表される4ーハイドロ
キシフェニルの二糖配糖体または三糖配糖体の具体例と
しては、4ーハイドロキシフェニルーDーマルトシド、
4ーハイドロキシフェニルーDーセロビオシド、4ーハ
イドロキシフェニルーDーコージビオシド、4ーハイド
ロキシフェニルーDーラミナリビオシド、4ーハイドロ
キシフェニルーDーゲンチオビオシド、4ーハイドロキ
シフェニルーDートレハロシド、4ーハイドロキシフェ
ニルーDーネオヘスペリシド、4ーハイドロキシフェニ
ルーDーマルトトリオシド等が例示できる。
【0016】これら4ーハイドロキシフェニルの配糖体
は、ハイドロキノンと水酸基をアセチル化し保護した二
糖ないしは三糖をジクロロエタン中氷零下で反応させ、
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製した後、常法通
り脱保護すれば容易に得られる。
【0017】かくして得られる4ーハイドロキシフェニ
ルの配糖体は肌あれの著しい肌に対して化粧のりを改善
する作用を有しており、これらの配糖体の本発明に於け
る含有量は化粧料全体に対して総量で0.01〜10重
量%である。化粧料に於ける含有量が0.01重量%未
満であると化粧のり改善効果は期待できず、また、10
重量%を越えても更なる効果の発現は期待できず、不経
済である。
【0018】又、本発明の化粧料基剤としては、化粧料
に通常使用される基剤は何れも使用できる。格別特定は
されないが、具体的に例示をすれば、クリーム、乳液、
オイル、ローション、パック、及び軟膏等が挙げられる
が、経皮吸収の点からはクリーム、乳液が好ましいとい
える。用いられる主な原料としては、クリーム、乳液、
オイル、軟膏基剤に於いては、ミツロウ、セタノール、
オリーブ油、ステアリン酸、ラノリン、流動パラフィ
ン、グリセリン、グリセリルモノステアレート、POE
セチルエーテル等が挙げられる。又、化粧水基剤に於い
てはオレイルアルコール、エタノール、グリセリン、
1,3ーブチレングリコール、POEラウリルエーテ
ル、ソルビタンモノラウレート等、パック剤に於いて
は、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、ポリビニルアルコー
ル、エタノール等が例示できる。これらの原料中より、
目的とする剤形に応じて、適宜適当なものを選び、常法
により、クリーム、乳液、オイル、ローション、パック
及び軟膏等の化粧料に調整できる。
【0019】ここで、本発明の特徴について述べるなら
ば、従来の技術の如く、肌あれした皮膚の修復のみに留
まらず、メークアップ化粧料ののりを良くし、外観的に
も美しく装うことを可能ならしめたことである。
【0020】以下に実施例を挙げて更に詳しく説明する
が、本発明がこれら実施例に何等限定を受けないことは
言うまでもない。尚、実施例中の配合割合は全て重量部
である。
【0021】実施例1. 水中油クリーム (A)POE(30)セチルエーテル 2 グリセリルモノステアレート 10 流動パラフィン 10 ワセリン 4 セタノール 5 スフィンゴ糖脂質 3 ビタミンEニコチネート 0.05 BHT 0.01 ブチルパラベン 0.1 (B)プロピレングリコール 10 パールカルク 0.1 ビタミンB6 0.1 4ーハイドロキシフェニルマルトシド 0.02 硫酸化トレハロース(硫酸化度0.6) 0.5 精製水 54.92 (C)香料 0.2 (製法)(A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。
(B)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(A)の
処方分に(B)の処方分を加えて攪はん乳化して、その
後(C)を加えて冷却する。
【0022】実施例2. 水中油クリーム (A)POE(30)セチルエーテル 2 グリセリルモノステアレート 10 流動パラフィン 10 ワセリン 4 セタノール 5 燐脂質 3 ビタミンD2 0.05 BHT 0.01 ブチルパラベン 0.1 (B)プロピレングリコール 10 ヒドロキシプロリン 0.1 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 4ーハイドロキシフェニルセロビオシド 0.2 硫酸化トレハロース(硫酸化度2.8) 0.05 精製水 55.19 (C)香料 0.2 (製法)(A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。
(B)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(A)の
処方分に(B)の処方分を加えて攪はん乳化して、その
後(C)を加えて冷却する。
【0023】実施例3. 乳液 (A)合成ゲイロウ 2.5 セタノール 1 ステアリン酸 1 スクワラン 4 モノステアリン酸ポリエチレングリコール(25EO) 2.2 モノステアリン酸グリセリン 0.5 シコニン 0.1 BHT 0.01 (B)1,3ーブチレングリコール 5 マルビット 2 ソルビット 2 グリセリン 1 水酸化カリウム 0.2 硫酸化トレハロース(硫酸化度0.9) 2 4ーハイドロキシフェニルマルトシド 1 メチルパラベン 0.3 精製水 75.09 (C)香料 0.1 (製法)(A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。
(B)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(A)の
処方分に(B)の処方分を加えて攪はん予備乳化する。
その後ホモミキサーで均一に乳化し(C)を加えて冷却
する。
【0024】実施例4. 乳液 (A)合成ゲイロウ 1.5 セタノール 0.5 流動パラフィン 5 モノステアリン酸ポリエチレングリコール(25EO) 2 モノステアリン酸ソルビタン 0.4 ホホバ油 2 ブチルパラベン 0.1 (B)プロピレングリコール 5 カルボキシビニルポリマー 0.3 硫酸化トレハロース(硫酸化度0.6) 3 4ーハイドロキシフェニルマルトトリオシド 7 精製水 73 (C)香料 0.2 (製法)(A)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。
(B)の各成分を合わせ、80℃に加熱する。(A)の
処方分に(B)の処方分を加えて攪はん予備乳化する。
その後ホモミキサーで均一に乳化し(C)を加えて冷却
する。
【0025】実施例5. 化粧水 (A)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 1.5 POE(20)ラウリルエーテル 0.5 エタノール 10 香料 0.2 (B)ジグリセリン 4 プロピレングリコール 5 クエン酸 0.15 クエン酸ナトリウム 0.1 αーカテキン 0.1 高麗ニンジンエキス 1 硫酸化トレハロース(硫酸化度0.6) 3 4ーハイドロキシフェニルラミナリビオシド 0.1 精製水 74.35 (製法)(A)の各成分を合わせ室温下に溶解する。
(B)の各成分を合わせ室温下に溶解する。(B)を
(A)処方分に加えて可溶化する。
【0026】実施例6. 化粧水 POE(80)硬化ヒマシ油 2 硫酸化トレハロース(硫酸化度0.8) 1 4ーハイドロキシフェニルマルトシド 1 メチルパラベン 0.2 エタノール 10 香料 0.1 精製水 85.7 (製法)上記成分を合わせ室温下攪はんし可溶化する。
【0027】実施例7. パック料 (A)ポリビニルアルコール 15 精製水 40 酸化チタン 10 (B)エタノール 4 1,3ーブチレングリコール 4 POE(8)ポリオキシプロピレングリコール(55) 3 メチルパラベン 0.3 硫酸化トレハロース(硫酸化度3.7) 0.5 4ーハイドロキシフェニルセロビオシド 0.5 精製水 22.7 (製法)(A)を室温にて分散溶解する。これに(B)
を加えて均一に分散溶解する。
【0028】実施例8. モルモットを用いた損傷皮膚治癒試験 ハートレイ系白色モルモット6匹(雄性、体重300g
前後)を用いて本発明の化粧料の損傷皮膚治癒効果を検
討した。即ち、背部を剃毛した後ガムテープにて4回ス
トリッピングを行った。剃毛部分を4分割し、それぞれ
の部位に実施例6の化粧水、実施例6の化粧水中の硫酸
化トレハロースを水に置き換えたもの(比較例1)、実
施例6の化粧水中の4ーハイドロキシフェニルマルトシ
ドを水に置き換えたもの(比較例2)、実施例6の化粧
水中の硫酸化トレハロースと4ーヒドロキシフェニルマ
ルトシドを水に置き換えたもの(比較例3)を塗布し
た。投与後96時間に皮膚の損傷治癒の状況を観察し、
完全治癒:2、治癒:1、やや治癒:0.5、治癒せ
ず:0の評点をつけた。結果を表1に示す。表1より本
発明の化粧料は優れた損傷皮膚治癒作用を有しているこ
とが明白である。
【0029】
【表1】
【0030】実施例9. 肌あれ皮膚での使用テスト 肌あれに悩む40才〜60才のパネラー80名を用い
て、本発明の化粧料の化粧のり効果と肌あれ改善効果を
見るための使用テストを行った。即ち、80名を20名
づつ4群に分け、実施例6の化粧水使用群、比較例1の
化粧水使用群、比較例2の化粧水使用群、比較例3の化
粧水使用群とした。化粧水以外の化粧料は普段使用して
いるものを用い、化粧のり効果と肌あれ改善効果をアン
ケートで答えて貰った。結果を表2に示す。これより本
発明の化粧料は化粧のり効果と肌あれ改善効果に優れて
いることが明らかである。
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】本発明の化粧料は優れた化粧のり効果と
肌あれ改善効果を有するので、肌あれに悩む人の為の化
粧料として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜崎 大平 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 阪井 徹 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 五乙女 英夫 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 松浦 日出夫 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 久藤 香里 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 笹川 光子 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 栗田 秀雄 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレハロースの水酸基部分の1部ないし
    は全部が硫酸化された硫酸化トレハロースまたはその塩
    のうち少なくとも1種以上と、化1の一般式で示される
    4ーハイドロキシフェニルの二糖配糖体または三糖配糖
    体とを含有することを特徴とする化粧料。 【化1】
  2. 【請求項2】 硫酸化トレハロースまたはその塩の含有
    量が化粧料全体に対して総量で10ー5〜10重量%であ
    る請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 4ーハイドロキシフェニルの二糖配糖体
    または三糖配糖体の含有量が化粧料全体に対して総量で
    0.01〜10重量%である請求項1または2の何れか
    に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 4ーハイドロキシフェニルの二糖配糖体
    が、4ーハイドロキシフェニルーDーマルトシドまたは
    4ーハイドロキシフェニルーDーセロビオシドである請
    求項1から3の何れかに記載の化粧料。
JP10989693A 1993-04-12 1993-04-12 化粧料 Pending JPH06298636A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11255617A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Pola Chem Ind Inc 肌状態改善メークアップ化粧料
JP2006241030A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Pola Chem Ind Inc エッセンス剤形の皮膚外用剤

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