JPH06298045A - オートワイパ - Google Patents

オートワイパ

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Publication number
JPH06298045A
JPH06298045A JP5093106A JP9310693A JPH06298045A JP H06298045 A JPH06298045 A JP H06298045A JP 5093106 A JP5093106 A JP 5093106A JP 9310693 A JP9310693 A JP 9310693A JP H06298045 A JPH06298045 A JP H06298045A
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JP
Japan
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sensor
time
intermittent drive
drive mode
wiper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5093106A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nomura
徹也 野村
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5093106A priority Critical patent/JPH06298045A/ja
Publication of JPH06298045A publication Critical patent/JPH06298045A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートワイパに関し、雨滴を検知するセンサ
の異常発生後フェールセーフ状態に遷移させるまでの判
定時間中にワイパ動作が不安定になるのを防止すること
を目的とする。 【構成】 センサ11を備えるセンサ部10からの出力
に応じてワイパモータ部30に対し、センサ正常時は各
種間欠駆動モードを設定し、センサ異常時はフェールセ
ーフ間欠駆動モードを設定するコントローラ20を有し
てなり、コントローラ20はセンサ異常発生後フェール
セーフ間欠駆動モードを設定するか否かの判定時間中、
雨滴が検知されているものと仮想した補間間欠駆動モー
ドを設定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のフロントガラス等
を、降雨状況に応じた間欠駆動モードで自動的に払拭す
るオートワイパに関する。車両の運転時における疲労を
軽減すべく、車両の運行に必要な各種操作が自動化され
ている。オートワイパはその一つであり、降雨状況をセ
ンサにより判断しながら、例えば、1.5秒間隔、3秒
間隔、6秒間隔等の間欠駆動を自動的に選択しながらワ
イパ動作を行う。一方、このような自動化装置に対して
は、万一装置異常が発生しても安全サイドに落ち着くよ
うなフェールセーフ機能が必要である。
【0002】
【従来の技術】後に図に示すように、一般的なオートワ
イパは、雨滴を検知するセンサからの出力を受信して、
該センサの正常時および異常時にそれぞれ第1レベルの
信号および第2レベルの信号を出力し、雨滴を正常に検
知している場合は前記第1レベルおよび第2レベルの中
間レベルの雨滴検知パルスを出力するセンサ部と、この
センサ部の出力を入力とし、雨滴検知パルスの単位時間
当たりの発生頻度に対応する間欠駆動モードでワイパモ
ータ部を制御するコントローラと、を含んでなる。ここ
に上記のフェールセーフ機能を実現すべく、該コントロ
ーラは、第2レベルの信号を一定時間継続して入力した
ことを検知したとき、その一定時間経過後にワイパモー
タ部に対し、フェールセーフ間欠駆動モードを設定する
ようにしている。つまり、センサ部に異常が発生し、一
定時間が経過したら、強制的に特定の間欠駆動モードで
ワイパを再起動する、というものである。この場合、一
定時間が経過するのを待つのは、センサに一時的に落ち
葉等が舞い込んで擬似的なセンサ異常が発生したときに
はフェールセーフにしないようにするためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように一定時間
が経過するのを待つのは、本当のセンサ異常と擬似的か
つ一時的なセンサ異常とを識別するためであり、フェー
ルセーフに入るべきか否かのいわば判定時間である。こ
の場合、その判定時間中はセンサ部からの出力信号は上
記第2レベルに張り付いてしまい、上記雨滴検知パルス
は完全に途絶えてしまう。
【0004】このためコントローラは無入力状態とな
り、どの間欠駆動モードに設定されるか不定となる、と
いう問題がある。このとき、最悪時にはその判定時間中
はワイパの間欠動作が停止してしまう。激しい降雨時に
おけるこのような間欠動作の停止は急に視界を悪くし好
ましくないし、また、運転者にとっても急にタイミング
が狂わされるのはフィーリングの良いものではない。
【0005】したがって本発明は、フェールセーフに入
るべきか否かのいわば判定時間中において、ワイパ動作
が不安定になるのを防止することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に基づくオ
ートワイパの原理構成図である。本図において、10は
センサ部であり雨滴を検知するセンサ11を具備する。
センサ部10の出力側にはコントローラ20が接続さ
れ、ここで各種の間欠駆動モードを設定する。図では5
つの間欠駆動モード,…を例示している。後段の
ワイパモータ部30は、設定されたいずれかの間欠駆動
モードでワイパブレード31を動かす。
【0007】このオートワイパにおいて、万一センサ異
常が発生しても安全サイドに落ち着くようにフェールセ
ーフ機能が必要であり、このためにコントローラ20内
にはフェールセーフ間欠駆動モードが設定可能である。
通常の間欠駆動モード(,…)から、そのフェール
セーフ間欠駆動モードに遷移するまでに、前述した一定
時間の経過(判定時間)を待つことになるが、この判定
時間中においてコントローラ20は、補間間欠駆動モー
ドを設定するようにする。つまり、フェールセーフ間欠
駆動モードへの遷移があるまでの間を、擬似的な間欠駆
動モードで埋める。
【0008】
【作用】従来は上記の判定時間中において最悪の場合、
間欠動作が停止する可能性があり、激しい雨のときは急
に視界が悪くなるという事態を生じることがあったが、
上記の補間間欠駆動モードをその判定時間中に挿入する
ことにより、ワイパはセンサ異常にもかかわらずワイピ
ング動作を継続する。この補間間欠駆動モードは、セン
サ11より雨滴検知パルスが出力されていると仮想した
状態を作り出すものである。
【0009】
【実施例】図2は本発明の実施例を示す構成図である。
本図中、本発明の主要部であるコントローラ20の中核
部はマイコン21により実現される。すなわち、図1の
中央に示した各種の間欠駆動モードは、マイコン21に
よるソフト処理で設定される。どの間欠駆動モードを設
定するかはセンサ部10からの出力に応じて定まる。
【0010】雨滴を検知するセンサ(発光および受光素
子の対からなる)11からの出力は、一旦信号発生回路
12を介してトランジスタ13および14に印加され、
所定の出力を形成する。すなわち、センサ11の正常時
(トランジスタ13および14を共にオフとする)およ
び異常時(トランジスタ13をオン、トランジスタ14
をオフとする)にそれぞれ第1レベルの信号(電源レベ
ル)および第2レベルの信号(グランドレベル)を出力
し、該雨滴を正常に検知している場合(トランジスタ1
4が雨滴の有無に応じてオン、オフする)は、これら第
1レベルおよび第2レベルの中間レベル(トランジスタ
13をオフとする)の雨滴検知パルスを出力する。この
ように3値レベルで信号の伝送をすれば信号線の本数が
減らせる。
【0011】この3値レベルの信号は、コントローラ2
0の一部をなすレベル判別回路22に入力されていずれ
のレベルか判別され、判別結果がマンコン21に渡され
る。さらに、マイコン21は上記の間欠駆動モードのい
ずれかを選択し、ワイパモータ部30の一部をなすワイ
パドライバ32を駆動し、さらにワイパモータ33を正
転または逆転させる。34は周知のカムスイッチであ
り、ワイパブレード31に連動し、ワイパオフ時にこれ
を定位置停止させるのに用いられる。また、そのカムス
イッチの出力はコントローラ20内の入力回路23を通
してマイコン21にも伝えられる。
【0012】図3はマイコン21の動作例を示すフロー
チャート(その1)、図4はマイコン21の動作例を示
すフローチャート(その2)である。これらの図のう
ち、本発明のポイントは図3の下方に示すフローPが付
加されたことである。従来は、このフローPがなく、フ
ローQを通してステップS12に至る。まず本発明に最
も関連する流れから説明する。
【0013】ステップS1ではFSフラグの“1”また
は“0”を調べる。FSフラグとは、フェールセーフフ
ラグのことであり、今フェールセーフ状態にあるか(F
Sフラグ=“1”)、正常状態(FSフラグ=“0”)
にあるかを示す。なお、このFSフラグは内部RAMに
格納され、例えば図1のメモリ40の一部が利用され
る。
【0014】ステップS2では、今センサ異常状態にあ
るか否か(既述の第2レベルの信号の有無)を調べる。
ステップS3では、センサ異常状態のとき、判定カウン
タ(マイコン21内のカウンタの1つ)を歩進する。こ
の判定カウンタは前述した判定時間(一例としては4
秒)が経過したか否かを調べるためのカウンタである。
【0015】ステップS4では、該判定カウンタのキャ
リー(C)が上がらないとき(C=“0”)、つまり判
定時間まで経過していないとき、前記のフローPを通っ
てステップS5に至る。ステップS5では、センサ部1
0からの雨滴検知パルスを計数するパルスカウンタ(マ
イコン21内のカウンタの1つ)を動かし、パルス積算
を行う。本来は、このパルスカウンタはステップS13
経由で入力された実際の雨滴検知パルスを計数するが、
本発明により、フローPを通して、雨滴が検知されてい
るものと仮想したパルスを擬似的にパルスカウンタに与
える。このときのワイパは、既述の補間間欠駆動モード
で動作することになる。
【0016】本発明に係る部分の説明は以上の如くであ
る。他のステップについては以下に簡単に説明する。ス
テップS4では、判定カウンタがキャリーを上げると
(C=“1”)、ステップS10でFSフラグに“1”
を立てる。このとき前記のフェールセーフ間欠駆動モー
ドが設定される(例えば4秒間欠)。そしてステップS
11で判定カウンタを零にクリアし、次に第2レベル信
号が来るのを待つ。
【0017】従来はステップS12の前段に、フローQ
が来るので、判定時間の経過中、ステップS12(FS
フラグ=“1”ではない)を下方に進み、ステップS1
3に至る。このステップS13では“センサ信号なし”
となる。今、センサ部10の出力信号が、第2レベルに
張り付いているからである。一方、図3の左側の流れ
(ステップS1→S15→S16→…)について見る
と、このルートは、今、フェールセーフ状態に入ってい
るがその後正常状態に復帰したか否かを判定するルート
である。例えば発光素子の故障であればこれを修復する
場合、あるいは受光素子の表面が泥等で汚れたときにこ
れを洗い流した場合に相当する。正常復帰していれば、
ステップS18でFSフラグに再び“0”を立て、判定
カウンタを零にクリアする(ステップS11)。
【0018】図3の後段に続く図4のフローチャートは
通常のオートワイパ動作、すなわち図1の間欠駆動モー
ド…のいずれかを選択し、ワイパモータ33を駆動
する。このオートワイパ動作は図5を参照すると理解し
易い。図5はオートワイパ動作を説明するための状態遷
移図であり、横軸にはWiperOperation Time(WOT)
をとり、縦軸には雨滴検知パルスを入力とするパルスカ
ウンタのパルス積算値(図3のS5参照)をとって示
す。横軸において、WOT(時間しきい値)の例えば8
0%位のところにUP(モードアップしきい値)が設定
される。一方、縦軸においては、THR(制御しきい
値)とDWN(モードダウンしきい値)が設定される。
【0019】 UPまでの時間内に、パルス積算値が
THRを超えたとき(かなり強い雨)は、今の間欠駆動
モードよりも速い間欠モード(例えば6秒間隔→3秒間
隔)にモードアップ(左下りハッチングの領域)する。
これは図4のステップS26である。 時間WOTを超える長い時間中でも、パルス積算値
がDWNを超えないとき(かなり弱い雨)は、今の間欠
駆動モードよりも遅い間欠モード(例えば3秒間隔→6
秒間隔)にモードダウン(右下りハッチングの領域)す
る。これは図4のステップS23である。
【0020】 これらモードアップまたはモードダウ
ンのいずれにも該当しないときは、現在の間欠駆動モー
ドをそのまま維持する(ダブルハッチングの領域で示す
モードキープ)。これは図4のステップS24である。
図4に戻ると、ステップS19で、パルス積算値がTH
R(図5に示す制御しきい値)を超えたか否かを調べ、
超えているときは(Yes)、それが図5のUP(モー
ドアップしきい値)より早い時間内に生じたか(Ye
s)、遅い時間内に生じたか(No)を判定し、それぞ
れ前述のモードアップ(S26)およびモードキープ
(S24)へ遷移する。
【0021】パルス積算値がTHRを下まわっている間
(図4のステップS19の結果がNo)は、ステップS
20にてWOTカウンタでワイパブレード31の間欠時
間を計測する。この計測により該WOTカウンタよりキ
ャリー(C)が上がるまでは、図3のフローに従う動作
を行うが、該WOTカウンタよりキャリー(C)が上が
ると、つまり図5の時間WOTを超えたときは、ステッ
プS22にて、パルス積算値が図5のDWNを超えてい
るか(No)、否か(Yes)を判定し、それぞれ既述
のモードキープ(S24)およびモードダウン(S2
3)に至る。
【0022】いずれかのモード(S23,S24および
S26)に遷移すると、再び次回の間欠駆動モードの選
択動作に入る。そのために、今遷移したモード下でのW
OTを改めてWOTカウンタにセットする(ステップS
27)。なお、時間UPはこのWOTカウンタ出力の8
0%(=WOT×0.8)として、設定される。引き続
き、パルスカウンタをクリアし(ステップS28)、図
5のパルス積算値を零からスタートさせる。これと同時
にワイパモータ部30が作動を開始し(ステップS2
9)、図3のステップS1に戻る。
【0023】既述のように本発明はフェールセーフ状態
に遷移させるまでの判定時間中、補間間欠駆動モードを
コントローラ20にて設定する。この補間間欠駆動モー
ドの間欠時間は、1.5秒でも3秒でも構わないが、好
ましくは、センサ異常になる直前の降雨状況に合わせて
設定されるようにする。このようにすれば現在の降雨状
況に最適なワイパ動作が再現されるし、運転者に対して
も違和感を与えない。
【0024】このようにして補間間欠駆動モードの間欠
時間を定めるに当り実際には注意すべきことがある。こ
れはセンサ11より出力される雨滴検知パルスは、瞬間
瞬間で見るとかなりバラツキがあることである。したが
ってセンサ異常が開始する直前の瞬間における検知パル
スが必ずしも現在における降雨状況を代表しているとは
限らない。
【0025】そこで好ましくは、コントローラ20は、
直前の所定時間内に発生した雨滴検知パルスの個数を時
間の経過と共に更新しながら、図1のメモリ40内に記
録する。そしてその雨滴検知パルスの単位時間当りの平
均個数に対応する間欠駆動モードをもって前記の補間間
欠駆動モードとする。図6は補間間欠駆動モードの間欠
時間を定める手順を図解的に示す図である。本図の左側
には、センサ異常が発生する直前の所定時間(例えば4
秒とする)内に、パルスカウンタのパルス積算値として
20個、20個および40個が記録されていたとする。
【0026】そうすると、図6の右側に表すダミーパル
ス(既述した、雨滴が検知されているものと仮想した場
合のパルス)の個数としては、上記判定時間中の1秒経
過毎の20を加算するものとする。なお、この1秒毎の
加算は、図3の下側のステップS5(パルス積算)にて
実行される。具体例として示した、加算されるパルス個
数の20は、図6の左側における所定時間(4秒)中の
パルス合計値が80(=20+20+40)であって、
これを4秒で割って単位時間当りの平均個数を求めた結
果(=80/4)に相当する。つまり、判定時間中は直
前のパルス積算値の移動平均値をもって前記のダミーパ
ルスとする。
【0027】図7は補間間欠駆動モードの間欠時間を設
定するフローチャート(その1)、図8は同フローチャ
ート(その2)である。これらの図において、ステップ
S2,S3,S4,S5,S10,S12,S13,S
19については既に図3および図4に示した対応のステ
ップそのものである。したがってこれらのステップS
2,S3…に、新たにステップS30,S31,S3
2,S33,S34,S35(図7)が加わり、ステッ
プS36(図8)が加わったことになる。
【0028】ステップS30は、図6の“直前の所定時
間”(例えば4秒)を規定する時間カウンタの動作に相
当し、ステップS31でその4秒が経過したか(Ye
s)否か(No)を判定する。4秒経過したら、ステッ
プS32にてセンサ信号バッファをクリアし、零に戻
す。このセンサ信号バッファは図1のメモリ40内に形
成され、雨滴検知パルスの発生を記録する。
【0029】以上の動作は図6の左側の手順に相当す
る。そして図6の右側の手順は図7のステップS33,
S34およびS35に相当する。ステップS33は、図
6の右側の加算タイミングを定め、ステップS34で、
次の加算タイミングに達した(例えば1秒経過)と判断
されると、その都度、パルスカウンタのパルス積算値に
センサ信号バッファの値の1/4を加算する(ステップ
S35)。センサ信号バッファの値の、雨滴検知パルス
によるインクリメントは、ステップS36で行われる。
【0030】なお、図3によれば、フローPは、ステッ
プS5の始めに至るようになっているが、図8によれ
ば、フローPに当るステップS35の結果を、ステップ
S5の終りに加算するようにしている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
ンサ異常が発生した場合、コントローラを暴走させるこ
となく、安定な状態で、フェールセーフ状態へ導くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくオートワイパの原理構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例を示す構成図である。
【図3】マイコンの動作例を示すフローチャート(その
1)である。
【図4】マイコンの動作例を示すフローチャート(その
2)である。
【図5】オートワイパ動作を説明するための状態遷移図
である。
【図6】補間間欠駆動モードの間欠時間を定める手順を
図解的に示す図である。
【図7】補間間欠駆動モードの間欠時間を設定するフロ
ーチャート(その1)である。
【図8】補間間欠駆動モードの間欠時間を設定するフロ
ーチャート(その2)である。
【符号の説明】
10…センサ部 11…センサ 20…コントローラ 30…ワイパモータ部 40…メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨滴を検知するセンサ(11)からの出
    力を受信して、該センサの正常時および異常時にそれぞ
    れ第1レベルの信号および第2レベルの信号を出力し、
    該雨滴を正常に検知している場合は前記第1レベルおよ
    び第2レベルの中間レベルの雨滴検知パルスを出力する
    センサ部(10)と、 前記センサ部の出力を入力とし、前記雨滴検知パルスの
    単位時間当たりの発生頻度に対応する間欠駆動モードで
    ワイパモータ部(30)を制御するコントローラ(2
    0)と、を含んでなり、該コントローラは、前記第2レ
    ベルの信号を一定時間継続して入力したことを検知した
    とき、その一定時間経過後に前記ワイパモータ部に対
    し、フェールセーフ間欠駆動モードを設定するようにし
    たオートワイパにおいて、 前記コントローラは、前記第2レベルの信号が入力され
    た後、前記一定時間の継続中、前記雨滴検知パルスが出
    力されていると仮想した補間間欠駆動モードを前記ワイ
    パモータ部に対して設定することを特徴とするオートワ
    イパ。
  2. 【請求項2】 前記コントローラ(20)は、直前の所
    定時間内に発生した前記雨滴検知パルスの個数を時間の
    経過と共に更新しながら記録するメモリ(40)を備
    え、該雨滴検知パルスの単位時間当たりの平均個数に対
    応する前記間欠駆動モードをもって、前記補間間欠駆動
    モードとする請求項1に記載のオートワイパ。
JP5093106A 1993-04-20 1993-04-20 オートワイパ Withdrawn JPH06298045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2734530A1 (fr) * 1995-05-27 1996-11-29 Bosch Gmbh Robert Dispositif pour commander un essuie-glace

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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