JPH06297723A - インクジェット記録装置のクリーニング装置 - Google Patents

インクジェット記録装置のクリーニング装置

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JPH06297723A
JPH06297723A JP5115362A JP11536293A JPH06297723A JP H06297723 A JPH06297723 A JP H06297723A JP 5115362 A JP5115362 A JP 5115362A JP 11536293 A JP11536293 A JP 11536293A JP H06297723 A JPH06297723 A JP H06297723A
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JP
Japan
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ink
wiper member
recording head
ink absorbing
absorbing member
Prior art date
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Application number
JP5115362A
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English (en)
Inventor
Koji Suzuki
孝司 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイパ部材で拭き取った不要インクをインク
吸収部材で吸収するタイプで、インク吸収部材からのイ
ンク垂れによって記録時に記録媒体を汚す事態を確実に
回避することができ、更に、カラーインクジェット記録
において混色を防止して画像品質を良好に保つ。 【構成】 記録ヘッド1のノズル2面に対向した部位に
ワイパ部材3に隣接して補助清掃手段4を設け、この補
助清掃手段4には、ワイパ部材3に付着するインクを吸
収するインク吸収部材5と、常時はワイパ部材3と離間
した待機位置にインク吸収部材5を待機させると共にワ
イパ部材3による拭き取り動作が終了した時点でワイパ
部材3の拭き取り面に当接する位置までインク吸収部材
5を相対的に移動させる進退駆動手段6とを具備させ
る。また、カラーインクジェット記録装置では、各記録
ヘッド1毎にワイパ部材3及び補助清掃手段4を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェット記録
装置のクリーニング装置に係り、特に、記録ヘッドのノ
ズル面を清掃するクリーニング装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録装置は、記
録ヘッドのノズル面から記録媒体に向けて画像信号に応
じたインクを吐出するものであるが、吐出インクの跳ね
返りや、吐出不良によりインクがミスト状になったりす
ると、必然的に記録ヘッドのノズル面にインクが付着し
て汚れることから、通常、インクジェット記録装置には
記録ヘッドのノズル面を清掃するクリーニング装置が設
けられる。
【0003】従来この種のクリーニング装置としては、
記録ヘッドのノズル面に対向した部位に弾性板状部材か
らなるワイパ部材を設置し、このワイパ部材にて記録ヘ
ッドのノズル面を拭き取り清掃する一方、記録ヘッドに
隣接した箇所にはワイパ部材で拭き取ったインクが吸収
されるインク吸収部材を設け、上記ワイパ部材の清掃面
を清浄に保つようにしたものが知られている(例えば特
開平3−240551号)。また、カラーインクジェッ
ト記録装置においては、複数の各色系インク吐出用記録
ヘッドに対応して夫々ワイパ部材を設けるのに対し、各
記録ヘッドが搭載される走査用キャリッジには一つある
いは複数でもワイパ部材の数より少ない数のインク吸収
部材を設け、各ワイパ部材で拭き取ったインクを共用化
したインク吸収部材で吸収するようにしたものが考えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のクリーニング装置にあっては、インク吸収部材がワイ
パ部材で拭き取った不要インクを吸収していくと、イン
ク吸収部材が次第に膨張していき、ついにはインク吸収
部材のインク吸収面からインクが垂れてしまい、記録時
に記録媒体を汚してしまうという技術的課題が生ずる。
また、カラーインクジェット記録装置のクリーニング装
置にあっては、上述した技術的課題に加えて、インク吸
収部材には複数系統の不要インクが吸収されることか
ら、ある色系インク吐出用記録ヘッドに対応するワイパ
部材がインク吸収部材に接触する際に、当該ワイパ部材
に他の色系インクが混入してしまい、ワイパ部材で記録
ヘッドのノズル面を清掃する際に他の色系インクが記録
ヘッドのインク内に混入し、混色により画像品質が低下
する懸念が生ずる。
【0005】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ために為されたものであって、ワイパ部材で拭き取った
不要インクをインク吸収部材で吸収させるタイプで、イ
ンク吸収部材からのインク垂れによって記録時に記録媒
体を汚す事態を確実に回避することができ、更に、カラ
ーインクジェット記録において混色を防止して画像品質
を良好に保つことができるインクジェット記録装置のク
リーニング装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、記録ヘッド1のノズル2面に対向し
た部位に設置されるワイパ部材3を有し、このワイパ部
材3にて記録ヘッド1のノズル2面を拭き取り清掃する
インクジェット記録装置のクリーニング装置において、
記録ヘッド1のノズル2面に対向した部位にワイパ部材
3に隣接して補助清掃手段4を設け、この補助清掃手段
4には、ワイパ部材3に付着するインクを吸収するイン
ク吸収部材5と、常時はワイパ部材3と離間した待機位
置にインク吸収部材5を待機させると共にワイパ部材3
による拭き取り動作が終了した時点でワイパ部材3の拭
き取り面に当接する位置までインク吸収部材5を相対的
に移動させる進退駆動手段6とを具備させたことを特徴
とする。
【0007】このような技術的手段において、補助清掃
手段4の進退駆動手段5としては、少なくともインク吸
収部材5あるいはワイパ部材3のいずれかを進退動さ
せ、インク吸収部材5とワイパ部材3とを離間させる位
置あるいは当接させる位置に夫々設定し得るものであれ
ばよい。このとき、インク吸収部材5のインク吸収性能
を高めるという観点からすれば、補助清掃手段4の進退
駆動手段6として、ワイパ部材3の拭き取り面に対しイ
ンク吸収部材5を斜め方向から次第に強く圧接させるよ
うに設計することが好ましい。また、インク吸収部材5
のインク吸収動作時間の短縮化を図るという観点からす
れば、補助清掃手段4の進退駆動手段6として、インク
吸収部材5及びワイパ部材3の両者を接近あるいは離間
する方向へ移動させるように設計することが好ましい。
【0008】更に、各色成分インクが供給される複数の
記録ヘッド1を有するカラーインクジェット記録装置に
おいて、インクの混色を確実に回避するという観点から
すれば、各記録ヘッド1のノズル2面に対向した部位に
図1で示すワイパ部材3及び補助清掃手段4を夫々設け
るようにすることが必要である。
【0009】
【作用】上述したような技術的手段によれば、図1に示
すように、記録ヘッド1のノズル2面に付着しているイ
ンクはワイパ部材3で拭き取られるが、補助清掃手段4
のインク吸収部材5はワイパ部材3と離間した待機位置
(図1中実線で示す)に待機していることから、インク
吸収部材5とワイパ部材3とが干渉し合うことはない。
そして、ワイパ部材3の拭き取り動作が完了すると、補
助清掃手段4の進退駆動手段6はワイパ部材3の拭き取
り面に当接する位置(図1中仮想線で示す)までインク
吸収部材5を相対的に移動させ、インク吸収部材5にワ
イパ部材3で拭き取ったインクを吸収させる。この場
合、インク吸収部材5に不要インクが次第に蓄積されて
いくと、インク吸収部材5のインク吸収面からインクが
垂れる虞れがあるが、インク吸収部材5が記録媒体上を
横切るように通過することはないので、不要インクが記
録媒体上に垂れることはない。更に、カラーインクジェ
ット記録装置において、各記録ヘッド1毎に上記ワイパ
部材3及び補助清掃手段4を設けるようにすれば、各記
録ヘッド1に対して上述した作用が行なわれるほか、各
ワイパ部材3に対して各補助清掃手段4のインク吸収部
材5のみが接触するため、他の色系インクが記録ヘッド
1の特定インクに混入することはない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2はこの発明が適用されたカ
ラーインクジェット記録装置の一実施例を示す。同図に
おいて、符号20(具体的には20a,20b…)は各
色系インク(この実施例では黒[BLACK]インク、青[CYA
N]インク、赤[MAGENTA]インク、黄[YELLOW]インク)吐
出用のインクジェットカートリッジであり、記録ヘッド
21及びこの記録ヘッド21に着脱自在に装着されてイ
ンクを供給するインクタンク22からなる。そして、各
インクジェットカートリッジ20は図示外のキャリッジ
に搭載され、通常はホームポジションに停止している
が、印字時において移動走査されて記録用紙に各色系の
画像信号に応じたインクを吐出するものである。
【0011】また、この実施例においては、非印字時に
上記インクジェットカートリッジ20a〜20dの記録
ヘッド21のノズル(図示せず)面を覆うキャッピング
装置30が設けられている。このキャッピング装置30
は、各記録ヘッド21のノズル(図示せず)面に対向し
た位置にゴム等の弾性素材からなるキャップ31(具体
的には31a,31b…)を夫々有している。このキャ
ップ31は、特に図3に示すように、キャップホルダ3
3を介して支持台32に取り付けられているが、当該キ
ャップホルダ33は、その下部に位置決めボス34を有
し、この位置決めボス34を支持台32に開設された位
置決め孔35に回り止めされた状態で上下動自在に挿入
し、支持台32にネジ37止め固定された抜け止めリン
グ36にて抜け止めすると共に、この抜け止めリング3
6との間に介装された圧縮バネ38にて弾性支持されて
いる。尚、符号39はキャップ31で記録ヘッド21の
ノズル面を覆う際にキャップホルダ33の位置を拘束す
るストッパである。
【0012】また、上記支持台32の長手方向両端には
下方に延びる脚片41が形成され、この脚片41の内側
面には一つの内側ガイドピン42が突設されると共に、
脚片41の外側には二つの外側ガイドピン43が突設さ
れている。更に、上方に開口したチャネル状フレーム4
4には回転シャフト45が回転自在に支承されており、
コントローラ50からの駆動制御信号に応じて駆動モー
タ49により所定角度だけ回動するようになっている。
そして、フレーム44内における回転シャフト45の両
端部(Dカット形状部)には略ハート形状の偏心カム4
6が固着されており、この偏心カム46のフレーム44
側面には略ハート状のガイド溝47が刻設され、このガ
イド溝47には上記内側ガイドピン42が摺動自在に係
合する一方、フレーム44の内側面には上下方向に延び
るガイド溝48が刻設され、このガイド溝48には上記
二つの外側ガイドピン42が上下方向に摺動自在に係合
している。
【0013】特に、この実施例においては、図2(b)
に示すように、上記内側ガイドピン42が偏心カム46
のハート状ガイド溝47の回転中心から最も近い初期点
である屈曲部471に位置している際には、キャップ3
1が記録ヘッド21のノズル面から離間した退避位置に
設定され、一方、上記内側ガイドピン42が偏心カム4
6のハート状ガイド溝47に沿って摺動し、初期点から
α(この実施例では60゜)ないし360゜−αの範囲
にある際には、支持台32が上昇し、キャップ31が記
録ヘッド21のノズル面を密閉するキャッピング位置に
設定されるようになっている。尚、図8(a)(b)は
内側ガイドピン42が初期点から105゜偏位し、キャ
ップ31で記録ヘッド21のノズル面を密閉した状態を
示す。
【0014】また、この実施例においては、各記録ヘッ
ド21のノズル(図示せず)面を清掃するクリーニング
装置100が夫々設けられている。各クリーニング装置
100は記録ヘッド21のノズル面を拭き取るワイパ機
構110を有しており、このワイパ機構110は、上記
支持台32の各キャツピング装置30に隣接した箇所に
断面L字状の支持ブラケット111を設け、この支持ブ
ラケット111に弾性ゴムからなる板状のワイパ部材1
12の下部をネジ114止めされた押さえプレート11
3にて押さえ込み固定し、上記ワイパ部材112で記録
ヘッド21のノズル面を拭き取るようにしたものであ
る。
【0015】更に、上記ワイパ部材112で拭き取られ
た不要インクは、ワイパ部材112による拭き取り動作
終了時にインク吸収機構120にて吸収され、ワイパ部
材112の拭き取り面の清浄状態を維持するようになっ
ている。この実施例において、インク吸収機構120
は、特に図2(a)及び図3に示すように、上記支持台
32とは別に中空枠状のインク吸収支持台121を設
け、このインク吸収支持台121の各ワイパ機構110
に対応した箇所にはホルダサポート122を架設し、ホ
ルダサポート122には斜め方向に向かう受け溝123
を形成すると共に、この受け溝123にスポンジ、フェ
ルト等の板状のインク吸収部材124の基部をネジ12
6止めされる押さえプレート125にて押さえ込み固定
したものである。更に、上記インク吸収支持台121の
長手方向両端部には下方に延びる脚片131が形成さ
れ、一方、上記偏心カム46の内側には円形カムの周面
の一部が膨出する板カム132が一体的に形成され、上
記脚片131は上記支持台32に開設された位置決め孔
(支持台32の幅方向位置に対する位置を拘束し、支持
台32の長手方向には所定の遊び代を持つ位置決め孔)
135内に挿入されると共に、その脚片131の先端が
上記板カム132面に当接するようになっており、上記
コントローラ50からの駆動制御信号に応じて駆動モー
タ49が回転し、これに応じて偏心カム46と共に板カ
ム132が回転し、板カム132面の凹凸に応じて上記
インク吸収支持台121が適宜昇降動するようになって
いる。尚、図2(a)及び図3中、符号136はインク
吸収支持台121を支持台32側へ付勢するための付勢
バネである。
【0016】更にまた、上記ワイパ部材112は支持台
32の昇降動作に応じて昇降動し、一方、インク吸収部
材124はインク吸収支持台121の昇降動作に応じて
昇降動するが、特に、この実施例では、インク吸収部材
124の上昇動作に連動してワイパ部材112が降下す
る一方、インク吸収部材124の降下動作に連動してワ
イパ部材112が上昇するようになっている。また、図
4に示すように、上記インク吸収支持台121の幅方向
両側壁内面には斜め方向に向かう係合溝141が形成さ
れる一方、上記支持台32の幅方向両側壁には上記係合
溝141に摺動自在に係合する係合ピン142が突設さ
れており、上記インク吸収支持台121は上記支持台3
2に対して斜め方向に上昇し、インク吸収支持台121
の上昇動作に伴ってインク吸収部材124がワイパ部材
112に次第に強く圧接するようになっている。これら
の動作過程の詳細は後述する装置作動にて説明する。
【0017】次に、この実施例に係るカラーインクジェ
ット記録装置のクリーニング装置の作動を説明する。図
5〜図7にこの実施例に係るクリーニング装置の動作過
程を示す。図5はワイパ部材112による拭き取り動作
が完了した状態を示すものであるが、このワイパ部材1
12による拭き取り動作を行なう場合には、先ず、図2
に示されるコントローラ50からワイピング用駆動信号
が駆動モータ49に与えられ、この駆動モータ49は回
転シャフト45を初期点から所定角度β(この実施例で
は30゜)だけ回転させる。すると、図5(a)(b)
に示すように、上記インク吸収支持台121の脚片13
1は板カム132の膨出部133の付け根部位に摺動
し、インク吸収支持台121は初期位置(最上方位置に
対応)から降下して最下方位置に配置される一方、上記
内側ガイドピン42はガイド溝47に沿って摺動し、支
持台32は初期位置(最下方位置に対応)から上昇し、
最下方位置と最上方位置との中間位置に配置される。
【0018】このとき、支持台32に設けられているキ
ャッピング装置30のキャップ31は記録ヘッド21の
ノズル面位置に相当するキャッピング位置から離間した
位置に配置されることになり、また、ワイパ部材112
の先端部は記録ヘッド21のノズル面位置よりも突出し
た位置に配置される。また、インク吸収支持台121と
支持台32とは、インク吸収支持台121の移動スパン
に支持台32の移動スパンの略1/2を加えた分だけ上
下方向に変位し、しかも、上記係合溝141と係合ピン
142との係合関係により、ワイパ機構110とインク
吸収機構120とを離間させる方向へも変位することか
ら、インク吸収部材124はワイパ部材112から離間
した待機位置(ワイパ部材112と干渉しない位置)に
配置される。
【0019】この状態において、図2に示されるコント
ローラ50は図示外のキャリッジ駆動系に駆動信号を送
出し、図5(a)に二線鎖線で示すインクジェットカー
トリッジ20(20a,20b…)を実線で示す位置ま
で移動させる。このとき、上記ワイパ部材112の先端
部は記録ヘッド21のノズル面に弾接しながら移動する
ため、記録ヘッド21のノズル面に付着しているインク
等はワイパ部材112で拭き取られる。
【0020】この後、上記コントローラ50は、駆動モ
ータ49に逆方向の駆動制御信号を送出し、回転シャフ
ト45を初期点側へ向けて逆方向へ回転させる。する
と、図6(a)(b)に示すように、上記インク吸収支
持台121の脚片131は板カム132の膨出部133
側へ摺動していき、インク吸収支持台121は最下方位
置から次第に上昇し始める一方、上記内側ガイドピン4
2はガイド溝47に沿って初期点である屈曲部471側
へ向かって摺動していき、支持台32は中間位置から初
期位置(最下方位置に対応)に向かって次第に降下す
る。そして、ついには、図7(a)(b)に示すよう
に、上記インク吸収支持台121の脚片131は板カム
132の膨出部133の頂点(初期点)へ摺動してい
き、インク吸収支持台121は最上方位置(初期位置)
に設定される一方、上記内側ガイドピン42はガイド溝
47に沿って初期点である屈曲部471へ摺動してい
き、支持台32が初期位置(最下方位置に対応)に設定
される。この間、上記インク吸収部材124は徐々に上
昇すると共に、ワイパ機構110側へ次第に接近移動し
ていき、一方、ワイパ部材112は徐々に降下すること
から、インク吸収部材124はワイパ部材112の先端
拭き取り面に向かって次第に強く圧接しながら迅速に移
動し、ワイパ部材112の先端拭き取り面を確実に拭う
ことになり、ワイパ部材112の先端拭き取り面に付着
した不要インクはインク吸収部材124に確実に吸収さ
れる。
【0021】この段階において、図2のコントローラ5
0は、図示外のキャリッジ駆動系に戻り駆動信号を送出
し、図7(a)に二線鎖線で示すインクジェットカート
リッジ20(20a,20b…)を実線で示す初期位置
まで移動させる。このとき、上記ワイパ部材112及び
インク吸収部材124の先端部は記録ヘッド21のノズ
ル面から離間した位置に退避しているため、インクジェ
ットカートリッジ20の戻り動作過程において、記録ヘ
ッド21のノズル面はワイパ部材112及びインク吸収
部材124と非接触状態で初期位置へ復帰する。
【0022】また、クリーニング装置非作動時において
非印字時には、図2に示されるコントローラ50は、図
8(a)(b)に示すように、駆動モータ49に対して
キャッピング駆動信号を送出し、回転シャフト45を初
期点からα=60゜以上の所定角度(この実施例では1
05゜)偏位させる。この状態において、上記支持台3
2は最上方位置に設定され、上記キャッピング装置30
のキャップ31が退避位置からキャッピング位置まで進
出し、各インクカートリッジ20(20a,20b…)
の記録ヘッド21のノズル面を密閉する。尚、ワイパ部
材112は記録ヘッド21のノズル面より突出配置され
るが、記録ヘッド21位置から偏位した位置に配置され
ることから、ワイパ部材112と記録ヘッド21とが干
渉することはない。また、インク吸収支持台121は最
下方位置に設定されることから、上記インク吸収部材1
24は記録ヘッド21とは干渉しない待機位置に配置さ
れる。
【0023】また、この実施例においては、上記キャッ
ピング装置30(具体的には30a〜30d)は、記録
ヘッド21あるいはインクタンク22を交換した際にイ
ンクを初期充填したり、あるいは、メインテナンス時に
記録ヘッド21のノズル内に目詰まりしている増粘イン
クや塵埃、気泡等を除去し、インク吐出性能を回復する
ための装置の一部としても構成されている。
【0024】すなわち、上記各キャップ31及びキャッ
プホルダ33には夫々インク排出路51が形成されてお
り、各インク排出路51には夫々可撓性チューブ52
(具体的には52a〜52d)が接続されると共に、各
可撓性チューブ52は中空状のジョイント部材53に連
結され、このジョイント部材53には一つの共通可撓性
チューブ54を介して負圧吸引ポンプ55が連通接続さ
れている。そして、この負圧吸引ポンプ55はコントロ
ーラ50からの吸引駆動制御信号に応じて吸引駆動する
ようになっている。尚、負圧吸引ポンプ55にはピスト
ン押し戻し時において吸引した排インクを回収する排イ
ンクタンク(図示せず)が連通接続されている。更に、
上記ジョイント部材53には大気開放用の可撓性チュー
ブ56が連通接続されている。
【0025】また、この実施例では、上記回転シャフト
45の中央部には各可撓性チューブ52(52a〜52
d)、56の流路を開閉する流路連通遮断機構60が設
けられている。すなわち、流路連通遮断機構60は、図
9及び図10に示すように、上記回転シャフト45に円
筒状カム61を一体的に固定し、この円筒状カム61の
周面には5種類の凹凸パターンからなる偏心カム面62
(具体的には62a〜62e)を形成する一方、5本の
可撓性チューブ52(52a〜52d),56が保持さ
れるチューブホルダ63としては、アッパホルダ64の
底部に各可撓性チューブ52(52a〜52d),56
が収容される収容凹溝65を形成すると共に、各収容凹
溝65の略中央部分に対応して上下方向に貫通する貫通
孔66を形成し、アッパホルダ64及びロウホルダ67
をネジ68止め固定し、更に、チューブホルダ63の各
貫通孔66には夫々流路開閉ピン70を上記収容凹溝6
5領域に対して進退自在に収容すると共に、各流路開閉
ピン70の頭部を対応する偏心カム面62(具体的には
62a〜62e)に圧縮バネ71にて常時弾接させるよ
うにしたものである。尚、図9及び図10中、符号72
は各流路開閉ピン70を圧縮バネ71を介して弾性支持
し、アッパホルダ64にネジ止め固定する取り付けプレ
ートである。
【0026】そして、この流路連通遮断機構60は、流
路開閉ピン70の頭部が偏心カム面62の回転中心に近
い凹面621に弾接している場合には、図10(a)に
示すように、流路開閉ピン70の先端が貫通孔66内に
収まり、収容凹溝65内の可撓性チューブ52(あるい
は56)と非接触状態に保持されて可撓性チューブ52
(あるいは56)内の流路の連通状態を保つ一方、流路
開閉ピン70の頭部が偏心カム面62の回転中心から離
間した凸面622に弾接している場合には、図10
(b)に示すように、流路開閉ピン70の先端が収容凹
溝65内に進出して可撓性チューブ52(あるいは5
6)を押し潰し、可撓性チューブ52(あるいは56)
内の流路を遮断するようになっている。
【0027】更に、この実施例における円筒状カム61
の各偏心カム面62の凹凸パターンは、例えば図11に
示すように、各可撓性チューブ52(52a〜52
d)、56の開閉パターンに対応して決定されている。
具体的に説明すると、黒インク吐出用の記録ヘッド21
aに対する可撓性チューブ52aのインク吸引路は、円
筒状カム61が初期点(前述した偏心カム46の初期点
と同じ位置)から75゜に回転した時点で遮断され、1
35゜に到達した時点及び255゜以降において連通状
態を保つように設定される。また、青インク吐出用の記
録ヘッド21bに対する可撓性チューブ52bのインク
吸引路は、円筒状カム61が初期点から75゜に回転し
た時点で遮断され、165゜に到達した時点及び255
゜以降において連通状態を保つように設定される。更
に、赤インク吐出用の記録ヘッド21cに対する可撓性
チューブ52cのインク吸引路は、円筒状カム61が初
期点から75゜に回転した時点で遮断され、195゜に
到達した時点及び255゜以降において連通状態を保つ
ように設定される。更にまた、黄インク吐出用の記録ヘ
ッド21dに対する可撓性チューブ52dのインク吸引
路は、円筒状カム61が初期点から75゜に回転した時
点で遮断され、225゜以降において連通状態を保つよ
うに設定される。また、可撓性チューブ56の大気開放
用流路は、円筒状カム61が初期点から90゜に回転し
た時点で遮断され、285゜以降で再び連通状態に復帰
するように設定される。
【0028】次に、この実施例に係るカラーインクジェ
ット記録装置の吐出性能回復処理過程について説明す
る。先ず、キャッピング動作過程を説明すると、図9及
び図11に示すように、コントローラ50からの駆動制
御信号に応じて駆動モータ49にて回転シャフト45が
回転し始め、初期点から60゜回転した時点で、偏心カ
ム46と支持台32との係合状態により各キャップ31
が退避位置からキャッピング位置へ移動し、各記録ヘッ
ド21のノズル面を密閉する。この間、図11に示すよ
うに、回転シャフト45の回転に伴って円筒状カム61
も回転するが、大気開放用流路は開放状態にあることか
ら、キャップ31が記録ヘッド21のノズル面に当接す
る際にキャップ31が弾性変形してキャップ31内容積
が変動したとしても、キャップ31内の圧力は大気圧に
等しいままであり、記録ヘッド21のノズル面に正圧が
作用し、ノズル内のインクを後退させるような現象は起
こらない。更に、上記回転シャフト45が初期点から7
5゜回転した時点で、可撓性チューブ52(52a〜5
2d)のインク吸引路が遮断され、90゜回転した時点
で可撓性チューブ56の大気開放用流路が遮断される。
この段階で、キャップ31は密閉状態となり、大気と遮
断されて保湿効果が高められる。そして、上記回転シャ
フト45は初期点から105゜偏位した位置に保たれ
る。
【0029】次に、吐出性能回復処理過程を説明する。
今、非印字時において、全ての記録ヘッド21のノズル
面がキャップ31で覆われている場合を想定し、例えば
黒インク吐出用記録ヘッド21aのみについて吐出性能
回復処理を行なうとする。このとき、図9及び図11に
示すように、コントローラ50は例えば図示外のモード
選択スイッチを選択することにより黒インク吐出用記録
ヘッド21aのみに対する吐出性能回復処理を実行す
る。すなわち、コントローラ50は、既にキャッピング
位置(この実施例では初期点から105゜偏位した位置
に相当)に対応した角度位置に設定されている回転シャ
フト45を駆動モータ49にて初期点から135゜偏位
した位置まで回転させた後に、負圧吸引ポンプ55を吸
引駆動させる。この場合、図11に示すように、回転シ
ャフト45が初期点から135゜偏位した位置に到達す
ると、これに伴って、円筒状カム61の各偏心カム面6
2も回転し、キャッピング位置では全ての可撓性チュー
ブ52,56のインク吸引路、大気開放用流路が遮断さ
れていたが、黒インク吐出用の記録ヘッド21aに対応
する可撓性チューブ52aのみのインク吸引路が連通状
態になり、吸引回復可能な状態に設定される。この状態
で、負圧吸引ポンプ55を吸引駆動すると、黒インク吐
出用記録ヘッド21aのみに負圧吸引力が作用すること
から、当該記録ヘッド21aのみから増粘インク、塵
埃、気泡等を含む排インクが負圧吸引ポンプ55側へ吸
引され、図示外の排インクタンクに回収される。
【0030】また、青インク吐出用記録ヘッド21bの
みに対して吐出性能回復処理を行なう場合には、コント
ローラ50は駆動モータ49にて初期点から165゜偏
位した位置まで回転させ、記録ヘッド21bに通ずる可
撓性チューブ52bのインク吸引路のみを連通させた後
に、負圧吸引ポンプ55を吸引駆動させる。更に、赤イ
ンク吐出用記録ヘッド21cのみに対して吐出性能回復
処理を行なう場合には、コントローラ50は駆動モータ
49にて初期点から195゜偏位した位置まで回転さ
せ、記録ヘッド21cに通ずる可撓性チューブ52cの
インク吸引路のみを連通させた後に、負圧吸引ポンプ5
5を吸引駆動させる。更にまた、黄インク吐出用記録ヘ
ッド21dのみに対して吐出性能回復処理を行なう場合
には、コントローラ50は駆動モータ49にて初期点か
ら225゜偏位した位置まで回転させ、記録ヘッド21
dに通ずる可撓性チューブ52dのインク吸引路のみを
連通させた後に、負圧吸引ポンプ55を吸引駆動させ
る。
【0031】また、4つの記録ヘッド21a〜21dの
全てに対して同時に吐出性能回復処理を行なう場合に
は、コントローラ50は駆動モータ49にて初期点から
255゜偏位した位置まで回転させ、各記録ヘッド21
a〜21dに通ずる可撓性チューブ52a〜52dのイ
ンク吸引路を全て連通させた後に、負圧吸引ポンプ55
を吸引駆動させる。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、記録ヘッドのノズル面に対向した位置
に記録ヘッドのノズル面清掃用のワイパ部材を設けると
共に、このワイパ部材に隣接して補助清掃手段を設け、
この補助清掃手段のインク吸収部材を常時はワイパ部材
と干渉しない待機位置に待機させ、ワイパ部材によるワ
イピング動作が終了した時点でワイパ部材に付着したイ
ンクをインク吸収部材に吸収させるようにしたので、ワ
イパ部材の拭き取り面を常時清浄に保つことができるこ
とは勿論、印字動作時に補助清掃手段が記録媒体上を横
切る事態はなく、仮に、インク吸収部材に吸収された不
要インクが垂れたとしても、記録媒体を汚すという懸念
は全くなくなる。
【0033】特に、請求項2記載の発明によれば、イン
ク吸収部材が次第に強くワイパ部材の拭き取り面に圧接
していくことから、ワイパ部材に付着した不要インクが
インク吸収部材に確実に吸収され、ワイパ部材の清浄性
をより向上させることができる。また、請求項3記載の
発明によれば、インク吸収部材及びワイパ部材とを相互
に連動させて接近、離間させるようにしたので、待機位
置とインク吸収位置との間におけるインク吸収部材の移
動時間を短縮することが可能になり、インク吸収部材に
よるインク吸収処理を迅速に行なうことができる。
【0034】また、請求項4記載の発明によれば、カラ
ーインクジェット記録装置において、各色インク吐出用
記録ヘッド毎にワイパ部材及び補助清掃手段を夫々設け
るようにしたので、上述した基本的効果を奏するほか、
ワイパ部材に他の色インクが付着する懸念は全くなく、
その分、各色系の記録ヘッドに他の色インクが混入する
という混色による画像品質の低下を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るインクジェット記録装置のク
リーニング装置の構成を示す説明図である。
【図2】 (a)はこの発明が適用されたカラーインク
ジェット記録装置の一実施例を示す説明図、(b)は
(a)中W−W線に相当する断面図である。
【図3】 実施例に係るクリーニング装置、キャッピン
グ装置を示す分解斜視図である。
【図4】 実施例に係るワイパ機構及びインク吸収機構
の基本的動作状態を示す説明図である。
【図5】 (a)は実施例に係るクリーニング装置のワ
イピング終了時の動作状態を示す説明図、(b)は
(a)中W−W線に相当する断面図である。
【図6】 (a)は実施例に係るクリーニング装置のワ
イピング終了後のインク吸収部材の移動状態を示す説明
図、(b)は(a)中W−W線に相当する断面図であ
る。
【図7】 (a)は実施例に係るクリーニング装置のイ
ンク吸収部材によるインク吸収動作状態を示す説明図、
(b)は(a)中W−W線に相当する断面図である。
【図8】 (a)は実施例に係るキャッピング装置のキ
ャッピング動作状態を示す説明図、(b)は(a)中W
−W線に相当する断面図である。
【図9】 実施例で用いられる吐出性能回復処理システ
ムを示す説明図である。
【図10】 実施例で用いられる吐出性能回復処理シス
テムの流路開放遮断機構の作動状態を示すもので、
(a)は可撓性チューブの流路が連通状態を保つ場合を
示し、(b)は可撓性チューブの流路が遮断される場合
を示す。
【図11】 実施例で用いられる吐出性能回復処理シス
テムのキャップ、各可撓性チューブのインク吸引路、大
気開放用流路の状態と、カムの回転角との関係を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1(1a〜1d)…記録ヘッド,2…ノズル,3…ワイ
パ部材,4…補助清掃手段,5…インク吸収部材,6…
進退駆動機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッド(1)のノズル(2)面に対
    向した部位に設置されるワイパ部材(3)を有し、この
    ワイパ部材(3)にて記録ヘッド(1)のノズル(2)
    面を拭き取り清掃するインクジェット記録装置のクリー
    ニング装置において、記録ヘッド(1)のノズル(2)
    面に対向した部位にワイパ部材(3)に隣接して補助清
    掃手段(4)を設け、この補助清掃手段(4)には、ワ
    イパ部材(3)に付着するインクを吸収するインク吸収
    部材(5)と、常時はワイパ部材(3)と離間した待機
    位置にインク吸収部材(5)を待機させると共にワイパ
    部材(3)による拭き取り動作が終了した時点でワイパ
    部材(3)の拭き取り面に当接する位置までインク吸収
    部材(5)を相対的に移動させる進退駆動手段(6)と
    を具備させたことを特徴とするインクジェット記録装置
    のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、補助清掃
    手段(4)の進退駆動手段(6)は、ワイパ部材(3)
    の拭き取り面に対しインク吸収部材(5)を斜め方向か
    ら次第に強く圧接させるものであることを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、補助清掃
    手段(4)の進退駆動手段(6)は、インク吸収部材
    (5)及びワイパ部材(3)の両者を接近あるいは離間
    する方向へ移動させるものであることを特徴とするイン
    クジェット記録装置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 各色成分インクが供給される複数の記録
    ヘッド(1)を有するインクジェット記録装置におい
    て、各記録ヘッド(1)のノズル(2)面に対向した部
    位に請求項1記載のワイパ部材(3)及び補助清掃手段
    (4)を夫々設けたことを特徴とするインクジェット記
    録装置のクリーニング装置。
JP5115362A 1993-04-19 1993-04-19 インクジェット記録装置のクリーニング装置 Pending JPH06297723A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449089B1 (ko) * 2002-07-09 2004-09-18 삼성전자주식회사 잉크젯 프린터의 메인터넌스 장치
JP2005313539A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Noritsu Koki Co Ltd プリントヘッド管理装置
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CN100336665C (zh) * 2003-11-04 2007-09-12 佳能株式会社 喷墨记录设备
JP2009269287A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出装置
JP2012179583A (ja) * 2011-03-03 2012-09-20 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置及びワイピング方法

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