JP2003127434A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2003127434A
JP2003127434A JP2001324913A JP2001324913A JP2003127434A JP 2003127434 A JP2003127434 A JP 2003127434A JP 2001324913 A JP2001324913 A JP 2001324913A JP 2001324913 A JP2001324913 A JP 2001324913A JP 2003127434 A JP2003127434 A JP 2003127434A
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JP
Japan
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ink
recording head
forming surface
nozzle
ink jet
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JP2001324913A
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English (en)
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Kaii Ota
海委 太田
Tomoaki Takizawa
知秋 滝沢
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップ部材内のインク吸収体を不要にして
部品点数を削減し、組立作業の簡素化およびコストの低
廉化を図る。 【解決手段】 インク滴を吐出するノズル列を有し印刷
領域と非印刷領域との間を往復する記録ヘッドと、この
記録ヘッドのノズル列を封止可能なキャップ部材31お
よびこのキャップ部材31を保持するキャップホルダ3
0を有しノズル列からインクを吸引排出するためのキャ
ッピング手段9とを備えたインクジェット式記録装置で
あって、記録ヘッドのノズル列形成面から垂れるインク
をキャップ部材31内に誘導するリブ71a〜73a,
71b〜73bをキャッピング手段9に立設した構成と
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸引ポンプからの
負圧を受けて記録ヘッドからインクを吸引排出するため
のキャッピング手段を備えたインクジェット式記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、印刷時の
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成することができるため、昨今においてはカラー印刷
を含めた多くの印刷に使用されている。このようなイン
クジェット式記録装置には、インクカートリッジからの
インクの供給を受ける記録ヘッドと、この記録ヘッドに
対して記録用紙を相対的に移動させる紙送り手段とが備
えられている。そして、印字信号に応じて記録ヘッドを
移動させながら記録用紙にインク滴を吐出させてドット
を形成することで記録が行われる。この場合、キャリッ
ジ上に例えばブラック,イエロー,シアンおよびマゼン
タのインクの吐出が可能な記録ヘッドを搭載し、各イン
クの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可
能としている。
【0003】このようなインクジェット式記録装置にお
いては、インクをノズルからインク滴として記録用紙に
吐出させて印刷を行う関係上、次に示すような問題を抱
えている。すなわち、ノズル開口からのインク溶媒の蒸
発に起因するインク粘度の上昇やノズル形成面における
インクの固化,塵埃の付着によってノズル開口に目詰ま
りが発生し、さらには記録ヘッド内に気泡が混入し、印
刷不良を起こすという問題である。
【0004】このため、インクジェット式記録装置に
は、前記した記録ヘッドおよび紙送り手段に加え、非印
刷時に記録ヘッドのノズル列形成面(ノズル形成面)を
封止するキャッピング手段と、このキャッピング手段内
にインクを吸引排出する吸引ポンプと、この吸引ポンプ
によるインクの吸引排出後に記録ヘッドのノズル形成面
を清掃するワイピング手段とを備えている。
【0005】通常、この種のインクジェット式記録装置
におけるワイピング手段は、ワイピング時に記録ヘッド
のノズル形成面に当接して弾性変形し、かつワイピング
終了後に弾性復帰するワイピング部材を有している。ま
た、キャッピング手段は、吸引ポンプによって記録ヘッ
ドから吸引されたインクを吸収するインク吸収体を収容
したキャップ部材を有している。
【0006】そして、前記したノズル開口の目詰まり発
生および記録ヘッド内への気泡混入を防止するために、
吸引ポンプによって記録ヘッドからインクを強制的にキ
ャッピング手段(キャップ部材)内に吸引排出させた
後、ワイピング手段によって記録ヘッドのノズル形成面
を払拭(ワイピング)することが行われる。
【0007】このような記録ヘッドの目詰まり解消のた
め、または記録ヘッド内に気泡が残留している場合にな
されるインクの強制的な排出処理は、クリーニング操作
と呼ばれる。そして、記録装置における長時間の休止後
に印刷を再開する場合や、ユーザが印字かすれ等の印字
品質不良を認識してクリーニングスイッチを操作した場
合に実行される。
【0008】また、インクジェット式記録装置にあって
は、一定時間毎に記録ヘッドのノズル開口からキャッピ
ング手段内にインクを吐出させることにより、ノズル開
口の目詰まりを解消したり、あるいはインクメニスカス
を整えたりする、いわゆるフラッシング(空吐出)も行
われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
インクジェット式記録装置においては、ワイピング終了
直後にワイピング部材が弾性復帰すると、ワイピング部
材から払拭インクが周辺に飛散するなどの弊害が生じ
る。そこで、ワイピング部材の復帰によるインク飛散量
をできるだけ少なくするために、キャッピング時に記録
ヘッドのノズル形成面に接触し、かつこのノズル形成面
に付着したインクを吸収するインク吸収体を収容したキ
ャッピング手段を備えたものも提案されている。しか
し、キャッピング手段内にインク吸収体を収容すること
は、部品点数が嵩み、キャッピング手段の組立作業を煩
雑にするばかりか、コスト高になるという問題があっ
た。
【0010】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、キャップ部材内のインク吸収体を不要に
して部品点数を削減することができ、もってキャッピン
グ手段における組立作業の簡素化およびコストの低廉化
を図ることができるインクジェット式記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明に係るインクジェット式記録装置
は、インク滴を吐出するノズル列を有し印刷領域と非印
刷領域との間を往復するインクジェット式の記録ヘッド
と、この記録ヘッドのノズル列を封止可能なキャップ部
材およびこのキャップ部材を保持するキャップホルダを
有し前記ノズル列からインクを吸引排出するためのキャ
ッピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であ
って、前記記録ヘッドのノズル列形成面から垂れるイン
クを前記キャップ部材内に誘導するためのリブを前記キ
ャッピング手段に立設したことを特徴とする。
【0012】このように構成されているため、記録ヘッ
ドのノズル列形成面から垂れるインクがリブに沿って誘
導されて重力方向に流れ落ちる。したがって、リブによ
ってインク吸収体と同様の機能(ワイピング部材の弾性
復帰によるインク飛散量を少なくすること)を発揮させ
ることができるため、インク吸収体が不要となる。これ
により、部品点数を削減することができ、キャッピング
手段における組立作業の簡素化およびコストの低廉化を
図ることができる。
【0013】ここで、前記ノズル列が複数のノズル列か
らなり、これら各ノズル列に対応して前記リブを配置す
ることが望ましい。このように構成されているため、記
録ヘッドのノズル列形成面から垂れるインクが、各ノズ
ル列に対応するリブに沿って流れ落ちる。また、前記リ
ブが前記キャップホルダに一体に設けられていることが
望ましい。このように構成されているため、キャップホ
ルダの形成時にリブを形成することができる。
【0014】そして、前記リブの先端部にインク誘導面
が設けられている構成とされる。このように構成されて
いるため、記録ヘッドのノズル列形成面から垂れるイン
クが、リブを流れ落ちるに際してインク誘導面に沿って
誘導される。また、前記インク誘導面が曲面または傾斜
面である構成も採用し得る。このように構成されている
ため、記録ヘッドのノズル列形成面から垂れるインク
が、インク誘導面の曲面または傾斜面を流れ落ちるに際
して円滑に誘導される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたインク
ジェット式記録装置につき、図に示す実施の形態に基づ
いて説明する。図1は、本発明が適用されたインクジェ
ット式記録装置の全体構成を示す図である。図2乃至図
6は、本発明が適用されたインクジェット式記録装置の
ヘッドクリーニング動作を説明するために示す図であ
る。図7乃至図11は、本発明が適用されたインクジェ
ット式記録装置のキャッピング手段を説明するために示
す図である。図1に示すように、符号11で示すインク
ジェット式記録装置用のフレームにはプラテン12が架
設されている。そして、プラテン12上を図示しない紙
送り機構によって記録用紙13を給送するように構成さ
れている。また、前記フレーム11には、前記プラテン
12の軸線方向に移動可能なキャリッジ14がガイド部
材15を介して支持されている。そして、キャリッジ用
モータ16によってタイミングベルト17を介して往復
移動し得るように構成されている。
【0016】前記キャリッジ14の下面部には、六個の
ノズル列(ブラック色・ブラック色のノズル列からなる
ノズル列集合体,ブラック色・シアン色のノズル列から
なるノズル列集合体,マゼンタ色・イエロー色のノズル
列からなるノズル列集合体)を有するインクジェット式
の記録ヘッド18が装着されている。また、前記キャリ
ッジ14の上面部には、前記記録ヘッド18にインクを
供給するブラックインクカートリッジ19およびカラー
インクカートリッジ20が着脱可能に配設されている。
そして、これらインクカートリッジ19,20からのイ
ンクが、記録データに基づいて前記記録ヘッド18から
記録用紙13上にインク滴として吐出される。これによ
り、記録用紙13上に記録データと対応する記録が行わ
れるようになっている。
【0017】前記フレーム11の片側側方部にはヘッド
クリーニング機構21が配設されている。そして、記録
ヘッド18が印刷領域から非印刷領域(ホームポジショ
ン)付近に移動したときに記録ヘッド18のノズル列形
成面(ノズル形成面)18aに対応して配置され、記録
ヘッド18のクリーニングを実行し得るように構成され
ている。
【0018】次に、前記ヘッドクリーニング機構21の
構成について説明する。図2に示すように、前記フレー
ム11上にはブラケット24が前記記録ヘッド18のホ
ームポジションに対応して配設されている。このブラケ
ット24の両側壁には、被動体としてのスライダ27を
案内する案内溝25,26が設けられている。前記案内
溝25は、前記記録ヘッド18の移動方向に延在する上
中下三つの水平部25a,25c,25eおよびこれら
水平部25a,25c,25e(隣り合う二つの水平
部)間に介在する第一傾斜部25b,第二傾斜部25d
からなるカム溝によって形成されている。また、前記案
内溝26は、前記記録ヘッド18の移動方向に延在する
上中下三つの水平部26a,26c,26eおよびこれ
ら水平部26a,26c,26e(隣り合う二つの水平
部)間に介在する第一傾斜部26b,第二傾斜部26d
からなるカム溝によって形成されている。
【0019】前記ブラケット24には、前記スライダ2
7が前記記録ヘッド18の移動方向および前記ノズル形
成面18aへの接・離方向に移動可能に保持されてい
る。このスライダ27には、前記案内溝25,26を挿
通するカムフォロワを構成する支持ピン28,29が突
設されている。そして、前記案内溝25,26および前
記支持ピン28,29は、前記キャリッジ14の往復動
作をキャップホルダ30の前記ノズル形成面18aへの
接近・離間動作に変換するための変換手段を構成してい
る。前記スライダ27および前記ブラケット24との間
には、図示しないばね部材が弾装されている。これによ
り、前記記録ヘッド18の印刷領域側および下方側に向
かって前記スライダ27が付勢されている。
【0020】前記スライダ27上にはキャッピング手段
9が上下動可能に保持されている。このキャッピング手
段9は、前記記録ヘッド18のノズル形成面18aを封
止する四角枠状のキャップ部材31およびこのキャップ
部材31を保持する四角箱状のキャップホルダ30を有
している。このキャッピング手段9の下方には、図1に
示すように、内部空間に負圧を与えるためのポンプユニ
ットとしての吸引ポンプ(チューブポンプ)35が配置
されている。前記キャップホルダ30の底面部には、図
7,図8および図11に示すように、キャッピング状態
においてキャリッジ往復動作方向に延在する凹溝30a
が、またこの凹溝30aに向かって前記キャップ部材3
1のシール部(後述)から下る勾配をもつ二つの傾斜面
30bが設けられている。さらに、前記キャップホルダ
30には、前記凹溝30aに連通するインク排出口30
cおよびこのインク排出口30cに連通するインク吸入
管30d(図9に図示)が設けられている。
【0021】前記インク吸入管30dは、前記キャップ
部材31のキャリッジ移動方向中央部より印刷領域側に
配置され、かつ前記チューブポンプ35(図1に図示)
の一部を構成するチューブ(図示せず)に接続されてい
る。これにより、クリーニング指令を受けると、記録ヘ
ッド18のノズル形成面18aを封止した状態において
チューブポンプ35による負圧がキャッピング手段9の
内部空間に印加され、記録ヘッド18からインクを強制
的に排出し得るように構成されている。
【0022】そして、前記キャップホルダ30の傾斜面
30bには、図10(a),(b)および図11に示す
ように、前記記録ヘッド18のノズル形成面18aから
垂れるインクを前記キャップ部材31(キャップホルダ
30)内に誘導する複数(合計六個)のリブ71a〜7
3a,71b〜73b(厚さ1mm,幅5mm程度)が
一体に設けられている。
【0023】これらリブ71a〜73a,71b〜73
bは、前記した三つのノズル列集合体に対応し、前記キ
ャッピング手段9(キャップ部材31)内に立設されて
いる。すなわち、リブ71a,71bはブラック色・ブ
ラック色のノズル列集合体(ブラック色のノズル列とブ
ラック色のノズル列との間)に対応して、またリブ72
a,72bはブラック色・シアン色のノズル列集合体
(ブラック色のノズル列とシアン色のノズル列との間)
に対応して傾斜面30b上に配置されている。さらに、
リブ73a,73bは、マゼンタ色・イエロー色のノズ
ル列集合体(マゼンタ色のノズル列とイエロー色のノズ
ル列との間)に対応して傾斜面30b上に配置されてい
る。そして、前記記録ヘッド18のノズル形成面18a
にリブ先端部がキャッピング状態において空隙(0.5
mm程度)をもって対向し、前記記録ヘッド18のノズ
ル形成面18aから垂れるインクが重力方向に流れ落ち
るように構成されている。
【0024】これら各リブ71a〜73a,71b〜7
3bには、図7,図8および図12に示すように、リブ
先端部片側を切り欠くことにより曲面および傾斜面から
なるインク誘導面74a〜76a,74b〜76bが設
けられている。そして、前記記録ヘッド18のノズル形
成面18aから垂れるインクが、リブ71a〜73a,
71b〜73bを流れ落ちるに際して誘導されるように
構成されている。
【0025】また、前記キャップ部材31は、例えば二
色成形法によって前記キャップホルダ30上にワイピン
グ部材32と共に一体に突設されており、全体がエラス
トマー等の軟質性素材と同一の材料によって形成されて
いる。このキャップ部材31は、図11に示すように、
前記ノズル形成面18aを封止する断面ほぼ三角形状の
シール部31Aを有している。これにより、キャッピン
グ状態においてシール部31Aが前記ノズル形成面18
aに弾性変形を伴って密接し、前記キャップ部材31の
内部空間を密閉状態に保持し得るように構成されてい
る。そして、吸引ポンプ35によってキャップ部材31
の内部空間に負圧が加えられ、記録ヘッド18からイン
クが吸引排出されるようになっている。
【0026】前記ワイピング部材32は、前記シール部
31Aと同様に断面ほぼ三角形状のインク払拭部32a
を有している。そして、ワイピング時に前記記録ヘッド
18のノズル形成面18aに弾性変形を伴って摺接し、
そのノズル形成面18aを払拭し得るように構成されて
いる。このワイピング部材32と前記キャップ31との
間には、前記キャップホルダ30の上方に開口するイン
ク受け用の凹部36が設けられている。そして、前記ワ
イピング部材32によって前記ノズル列形成面18aか
ら掻き取られたインク廃液を前記凹部36内に受け止め
るように構成されている。
【0027】前記キャリッジ14と前記スライダ27と
の間には、図2に示すように、係合部39および被係合
部40からなる連動機構38が配設されている。前記係
合部39は、前記キャリッジ14のホームポジション側
下端部に突設されている。また、前記被係合部40は、
前記スライダ27の上端部に突設されており、前記係合
部39に係脱し得るように構成されている。
【0028】そして、記録ヘッド18が図2に示す印刷
領域から図4に示す非印刷領域に進行移動すると、係合
部39が被係合部40に係合し、スライダ27がキャッ
プホルダ30と共にばね部材(図示せず)の付勢力に抗
してキャリッジ移動方向と同一の方向に移動し得るよう
に構成されている。この場合、前記スライダ27の支持
ピン28が案内溝25の下段部25aから第一傾斜部2
5b,中段部25cおよび第二傾斜部25dを経て上段
部25eに係合した状態で移動する。同様にして、支持
ピン29が案内溝26の下段部26aから第一傾斜部2
6b,中段部26cおよび第二傾斜部26dを経て上段
部25eに係合した状態で移動する。これにより、スラ
イダ27およびキャップホルダ30がノズル形成面18
aと接近する上方位置に移動し、キャップ部材31がノ
ズル形成面18aに当接してノズル形成面18aを封止
し得るようになっている。
【0029】これに対して、記録ヘッド18がキャリッ
ジ14と共に図4に示す非印刷領域から図2に示す印刷
領域に退避移動すると、スライダ27がキャップホルダ
30と共にばね部材(図示せず)の付勢力によってキャ
リッジ移動方向と同一の方向に移動し得るように構成さ
れている。この場合、スライダ27の支持ピン28が案
内溝25の上段部25eから第二傾斜部25d,中段部
25cおよび第一傾斜部25bを経て下段部25aに係
合した状態で移動する。同様にして、支持ピン29が案
内溝26の上段部26eから第二傾斜部26d,中段部
26cおよび第一傾斜部26bを経て下段部26aに係
合した状態で移動する。これにより、スライダ27およ
びキャップホルダ30がノズル形成面18aから離間す
る下方位置に移動し、キャップ部材31がノズル形成面
18aから離間してノズル形成面18aの封止を解除し
得るようになっている。
【0030】前記スライダ27と前記ブラケット24と
の間には、図2に示すように、保持爪42および係止部
44からなるロック手段を構成する保持機構41が配設
されている。前記保持爪42は、前記支持ピン28に長
孔43を介して相対移動かつ回動可能に保持されてい
る。また、前記保持爪42は、ばね部材(図示せず)に
よって記録ヘッド18の印刷領域側に向かって移動付勢
され、かつ図2の時計方向に回動付勢されている。前記
係止部44は前記ブラケット24に形成されており、前
記保持爪42に係脱し得るように構成されている。
【0031】そして、記録ヘッド18がキャリッジ14
と共に図4に示す非印刷領域から図5に示す吸引ポジシ
ョンまでさらに移動すると、保持機構41における保持
爪42の長孔43の一端43a側に支持ピン28が当接
した状態で保持爪42が係止部44に係合し得るように
構成されている。この場合、保持爪42は案内面44a
に沿って移動し係止部44に至る。この状態で、吸引ポ
ンプ35による記録ヘッド18からのインクの吸引排出
が実行されるようになっている。
【0032】さらに、インク吸引排出動作の終了後に記
録ヘッド18がキャリッジ14と共に図5に示す吸引ポ
ジションから図2に示す記録領域側に退避移動すると、
図6に示すように保持爪42を残した状態でばね部材
(図示せず)の付勢力によってスライダ27およびキャ
ップホルダ30がキャリッジ移動方向と同一の方向に移
動し得るように構成されている。この場合、スライダ2
7の支持ピン28が案内溝25の上段部25eから第二
傾斜部25dを経て中段部25cまで係合して移動す
る。同様にして、支持ピン29が案内溝26の上段部2
6eから第二傾斜部26dを経て中段部26cまで係合
して移動する。これにより、スライダ27およびキャッ
プホルダ30がノズル形成面18aから離間する中間位
置まで下方に移動し、キャップ部材31によるノズル形
成面18aの封止を解除し得るようになっている。同時
に、ワイピング部材32がノズル形成面18aと摺接可
能なワイピング位置に配置される。
【0033】この状態で、支持ピン28が保持爪42の
長孔43の他端43b側に当接し、係止部44と係合状
態にある保持爪42によってスライダ27およびキャッ
プ部材30が前記した中間位置に保持される。そして、
記録ヘッド18がキャリッジ14と共に図6に示すワイ
ピングポジションから図2に示す印刷領域側に退避移動
する際に、ワイピング部材32がノズル形成面18aを
摺接して払拭清掃し得るように構成されている。
【0034】前記キャップホルダ30と前記ブラケット
24との間には、図2および図3に示すように、係合突
片46および被係合突片47からなる抑制機構45が配
設されている。前記係合突片46は、前記ワイピング部
材32の直下に配置され、かつ前記キャップホルダ30
の下面に突設されている。前記被係合突片47は、前記
ブラケット24の後方端部上面に突設されており、前記
係合突片46に係脱し得るように構成されている。
【0035】そして、記録ヘッド18がキャリッジ14
と共に図6に示すワイピングポジションに移動すると、
係合突片46が被係合突片47に係合される。これによ
り、ワイピング部材32によってノズル形成面18aが
払拭清掃される際に、キャップホルダ30に下方への押
圧力が作用してもキャップホルダ30の下方への変位が
抑制され、ワイピング部材32がノズル形成面18aに
摺接した状態に保持されるようになっている。なお、係
合突片46および被係合突片47には、互いに係合する
傾斜面が形成されている。そして、キャップホルダ30
が記録ヘッド18の移動方向に沿って図6の左方に移動
すると、係合突片46の被係合突片47への係合を解除
し得るように構成されている。また、ワイピング部材3
2に対して下方に向かう力が記録ヘッド18から作用し
た際には、この作用力に抗して係合突片46および被係
合突片47の傾斜面が係合状態を維持し得るように構成
されている。
【0036】前記キャリッジ14と前記保持爪42との
間には、図2に示すように、係合部49および被係合部
50からなる解除機構48が配設されている。前記係合
部49は、前記キャリッジ14のホームポジション側下
端部に突設されている。前記被係合部50は、前記保持
爪42の後方端部上面に突設されており、前記係合部4
9に係脱し得るように構成されている。
【0037】そして、記録ヘッド18が前記キャリッジ
14と共に図6に示すワイピングポジションから図2に
示す印刷領域側に退避移動し、ワイピング部材32によ
るノズル形成面18aの払拭清掃が終了した後、解除機
構48の係合部49が被係合部50に係合し得るように
構成されている。これにより、保持爪42が図6に示す
反時計方向に回動して係止部44から離脱し、スライダ
27およびキャップホルダ30を係止状態から解除し、
ばね部材(図示せず)の付勢力によって図2に示す印刷
領域に移動復帰し得るようになっている。
【0038】また、本実施形態においては、記録ヘッド
18によって記録用紙13に所定行数または所定枚数の
印刷が行われた後、図2に示す印刷領域から図4に示す
非印刷領域の直前位置である図3に示すフラッシングポ
ジションまで記録ヘッド18がキャリッジ14と共に移
動する。この場合には、連動機構38の係合部39が被
係合部40に係合せず、キャップホルダ30が案内溝2
5,26に沿って上方に移動することなく下方位置に配
置されている。また、キャップ部材31が記録ヘッド1
8のノズル形成面18aと当接することなく、ノズル形
成面18aの下方に配置されている。
【0039】この状態で、記録ヘッド18に対して記録
データと関係ない駆動信号が印加されると、記録ヘッド
18からキャップ部材31内に向かってインク滴が空吐
出され、いわゆるフラッシングを実行し得るように構成
されている。そして、このフラッシング動作の終了後に
図3に示すフラッシングポジションから図2に示す印刷
領域に記録ヘッド18がキャリッジ14と共に退避移動
し、記録ヘッド18による印刷動作を再開し得るように
構成されている。この場合、ワイピング部材32がノズ
ル形成面18aと摺接しない位置に配置され、ワイピン
グ部材32によるノズル形成面18aの払拭清掃が行わ
れないようになっている。
【0040】次に、本発明が適用されたインクジェット
式記録装置におけるヘッドクリーニング機構の動作につ
いて説明する。前記したように、記録装置が長時間の休
止後に印刷動作を再開する場合、あるいはユーザが印刷
不良を認識して例えばクリーニング釦を操作した場合等
においては、記録ヘッド18のクリーニングが実行され
る。すなわち、クリーニング時には、記録ヘッド18が
キャリッジ14と共に図2に示す印刷領域から図4に示
す非印刷領域に進行移動し、連動機構38を介して案内
溝25,26の案内作用によってスライダ27およびキ
ャップホルダ30が上方位置に移動する。これにより、
キャップ部材31がノズル形成面18aに当接し、この
ノズル形成面18aが封止される。このようにして、キ
ャップ部材31によるノズル形成面18aの封止が終了
した段階でキャップ部材31内が大気との連通を遮断し
て気密状態となる。この場合、図4に示すキャッピング
状態においては、図7に示すリブ71a〜73a,71
b〜73bの先端部がノズル形成面18aに空隙をもっ
て対向する。
【0041】この後、記録ヘッド18が図4に示す非印
刷領域から図5に示す吸引ポジションまでさらに移動す
ると、保持機構41の保持爪42が係止部44に係合す
る。この状態では、キャップホルダ30が吸引ポジショ
ンで安定した状態で保持される。そして、吸引ポンプ3
5によってキャップ部材31の内部空間に負圧が加えら
れ、記録ヘッド18からインクが吸引排出される。この
場合、ノズル形成面18aからインクが垂れると、リブ
71a〜73a,71b〜73bに沿って誘導されて重
力方向に流れ落ちる。
【0042】したがって、本実施形態においては、リブ
71a〜73a,71b〜73bによってインク吸収体
と同様の機能(ワイピング部材32の弾性復帰によるイ
ンク飛散量を少なくすること)を発揮させることができ
るため、従来必要としたインク吸収体が不要となる。こ
れにより、部品点数を削減することができ、組立作業の
簡素化およびコストの低廉化を図ることができる。
【0043】続いて、記録ヘッド18が図5に示す吸引
ポジションから図2に示す印刷領域に向かって図6に示
すワイピングポジションまで退避移動すると、スライダ
27およびキャップホルダ30が案内溝25,26の案
内作用によって中間位置まで下降し、保持機構41によ
ってその中間位置に保持される。これにより、キャップ
部材31によるノズル形成面18aの封止が解除される
とともに、ワイピング部材31がノズル形成面18aと
摺接可能なワイピング位置に配置される。そして、記録
ヘッド18が図6に示すワイピングポジションから図2
に示す印刷領域側に退避移動する際に、ワイピング部材
32によって記録ヘッド18のノズル形成面18aが払
拭清掃される。この場合、ワイピング前にノズル形成面
18aから垂れたインクがリブ71a〜73a,71b
〜73bに沿って誘導されキャップ部材31内に流れ落
ちるため、ワイピング終了(払拭清掃)直後におけるワ
イピング部材32の弾性復帰によるインク飛散量は少な
い。
【0044】また、ワイピング部材32によるノズル形
成面18aの払拭清掃時には、図6に示すように抑制機
構45の係合突片46が被係合突片47に係合してキャ
ップホルダ30の下方への変位が抑制されている。この
ため、キャップホルダ30に下方への押圧力が作用して
も、ワイピング部材32がノズル形成面18aから離間
することなく摺接状態に保持され、ノズル形成面18a
の払拭清掃が確実に行われる。
【0045】そして、記録ヘッド18の印刷領域への退
避移動中に解除機構48の係合部49が被係合部50に
係合され、保持爪42が図6の反時計方向に回動して係
止部44から離脱する。これにより、スライダ27およ
びキャップホルダ30が係止状態から解除され、ばね部
材(図示せず)の付勢力によって図2に示す位置に移動
復帰する。
【0046】一方、記録用紙13に所定行数または所定
枚数の記録が行われる毎に、記録ヘッド18が図2に示
す印刷領域から図3に示すフラッシングポジションまで
移動する。このフラッシングポジションは図4に示すホ
ームポジションの直前位置にあるため、キャップホルダ
30が案内溝25,26の案内作用で上昇されることは
なく下方位置に配置される。このため、キャップ部材3
1が記録ヘッド18のノズル形成面18aの下方に配置
されるとともに、ワイピング部材32が記録ヘッド18
のノズル形成面18aと摺接しない位置に配置される。
【0047】この状態で、記録ヘッド18に記録データ
と関係のない駆動信号が印加されると、記録ヘッド18
からキャップ部材31内に向かってインク滴が空吐出さ
れ、いわゆるフラッシングが行われる。この後、ワイピ
ング部材32によるノズル形成面18aの払拭清掃が行
われることなく、記録ヘッド18が図3に示すフラッシ
ングポジションから図2に示す印刷領域に退避移動して
印刷動作が再開される。
【0048】なお、本実施形態においては、リブ71a
〜73a,71b〜73bのインク誘導面71a〜73
a,71b〜73bが曲面および傾斜面からなる場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば
曲面のみからなる場合あるいは図13に示すように傾斜
面74a(傾斜角度45°程度)からなる場合でもよ
い。また、本発明においては、図14に示すように、イ
ンク誘導面の無いリブ71aであっても実施形態と同様
の効果を奏する。この場合、インク誘導面が有る場合と
同様の効果を得るために、リブ71aの厚さを小さい寸
法(0.2mm程度)に設定することが望ましい。
【0049】この他、本実施形態においては、リブ71
a〜73a,71b〜73bをキャップホルダ30に一
体に設ける場合について説明したが、本発明はこれに限
定されず、キャップ部材に一体に設けても差し支えな
い。また、本発明におけるリブの個数等については、前
述した実施形態に限定されるものでないことは勿論であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
係るインクジェット式記録装置によると、キャップ部材
内に従来配置したインク吸収体を不要にして部品点数を
削減することができ、組立作業の簡素化およびコストの
低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたインクジェット式記録装置
の全体構成の概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るインクジェット式記録
装置の非キャッピング状態を示す側面図である。
【図3】フラッシング状態を示す側面図である。
【図4】キャッピング状態を示す側面図である。
【図5】吸引状態を示す側面図である。
【図6】ワイピング状態を示す側面図である。
【図7】本発明の実施形態に係るインクジェット式記録
装置のキャッピング手段を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態に係るインクジェット式記録
装置のキャッピング手段を示す平面図である。
【図9】(a)および(b)は、本発明の実施形態に係
るインクジェット式記録装置のキャッピング手段を示す
側面図と正面図である。
【図10】(a)および(b)は、図8のA−A断面図
とB−B断面図である。
【図11】図8のC−C断面図である。
【図12】本発明の実施形態に係るインクジェット式記
録装置におけるキャッピング手段のリブを説明するため
に示す正面図である。
【図13】本発明の実施形態に係るインクジェット式記
録装置におけるキャッピング手段のリブの変形例(1)
を説明するために示す正面図である。
【図14】本発明の実施形態に係るインクジェット式記
録装置におけるキャッピング手段のリブの変形例(2)
を説明するために示す正面図である。
【符号の説明】
9 キャッピング手
段 11 フレーム 12 プラテン 13 記録用紙 14 キャリッジ 15 ガイド部材 16 キャリッジ用モ
ータ 17 タイミングベル
ト 18 記録ヘッド 18a ノズル形成面
(ノズル列形成面) 19 ブラックインク
カートリッジ 20 カラーインクカ
ートリッジ 21 ヘッドクリーニ
ング機構 24 ブラケット 25,26 案内溝 27 スライダ 28,29 支持溝 30 キャップホルダ 30a 凹溝 30b 傾斜面 30c インク排出口 30d インク吸入管 31 キャップ部材 31A シール部 32 ワイピング部材 34 インク吸入管 35 吸引ポンプ 36 インク受け凹部 38 連動機構 41 保持機構 45 抑制機構 48 解除機構 71a〜73a,71b〜73b リブ 74a〜76a,74b〜76b インク誘導面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出するノズル列を有し、印
    刷領域と非印刷領域との間を往復するインクジェット式
    の記録ヘッドと、 この記録ヘッドのノズル列を封止可能なキャップ部材お
    よびこのキャップ部材を保持するキャップホルダを有
    し、前記ノズル列からインクを吸引排出するためのキャ
    ッピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であ
    って、 前記記録ヘッドのノズル列形成面から垂れるインクを前
    記キャップ部材内に誘導するためのリブを前記キャッピ
    ング手段に立設したことを特徴とするインクジェット式
    記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズル列が複数のノズル列からな
    り、これら各ノズル列に対応して前記リブを配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載されたインクジェット式
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記リブが前記キャップホルダに一体に
    設けられていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載されたインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記リブの先端部にインク誘導面が設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載されたインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク誘導面が曲面であることを特
    徴とする請求項4に記載されたインクジェット式記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記インク誘導面が傾斜面であることを
    特徴とする請求項4に記載されたインクジェット式記録
    装置。
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