JPH062931Y2 - ストツパ−兼用ポンプ駆動装置 - Google Patents

ストツパ−兼用ポンプ駆動装置

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JPH062931Y2
JPH062931Y2 JP1987037643U JP3764387U JPH062931Y2 JP H062931 Y2 JPH062931 Y2 JP H062931Y2 JP 1987037643 U JP1987037643 U JP 1987037643U JP 3764387 U JP3764387 U JP 3764387U JP H062931 Y2 JPH062931 Y2 JP H062931Y2
Authority
JP
Japan
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stopper body
pressing head
pressing
stopper
projection
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987037643U
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English (en)
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JPS63144464U (ja
Inventor
靖 南雲
祐二 小幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はストッパー付きポンプ駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器の口筒部に上下動自在の押圧ヘッドを装着し
た形式のポンプにおいてはノズルを上死点でロックする
ストッパー付きで、かつ押圧ヘッドの操作補助機能を備
えたものが、実公昭58−23411号公報に記載され
ている。
前記公報に記載された噴霧容器のキャップは、第4図に
示すように、容器体1の上部にキャップ本体8を嵌着
し、このキャップ本体8内に取付け部材15の先端部15a
を揺動可能に軸着し、この取付け部材15の上部に設けた
板部16に、摺動部材22の板部23を、前後方向に摺動可能
に取付け、前記取付け部材15と前記摺動部材22で、操作
レバー14を形成したものである。
そして、前記摺動部材22の指掛け部27側を前記キャップ
本体8の外部に引出した位置で、指掛け部27を押下げる
ことにより、前記取付け部材15を下方に揺動させ、噴霧
器の頭部6を押し液体を噴霧できるものである。
また、操作レバー14の摺動部材22を、キャップ本体8内
に押込んだ位置で、摺動部材22に設けた目隠し板26の下
端が、キャップ本体8に設けた操作用窓孔2の下縁に当
接して、操作部材14の押下げができないように形成した
ものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記第4図に示す噴霧容器のキャップは、操作レバー14
を押込むことにより、噴霧器の頭部6に望まない外力が
加えられても噴霧器の作動を防ぐことができ、また、操
作レバー14を引出すことにより、操作レバー14で噴霧器
の頭部6の押下げを補助して、軽快に頭部6の押下げが
でき便利である。
しかしながら、前記噴霧器のキャップは、前記操作レバ
ー14を設けるために、キャップ本体8と取付け部材15及
び摺動部材22の3つの複雑な構造の部品を必要とするも
のであり、高価となるものである。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、押圧ヘッド
のロック機能と、押圧ヘッドの操作補助機能とを兼ね備
えたストッパー兼用ポンプ駆動装置を、構造が簡単で安
価なものとすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、容器1の口
筒部2に取り付けられる取り付け基台3にステム4を上
下動自在に設け、そのステム4の頂部に押圧ヘッド5を
設けたポンプ装置において以下のような構成とした。
即ち、前記取り付け基台3に支持柱6を一体に立設し、
この支持柱6の上方に長形に形成したストッパー体7の
基部7aを回動自在に支持せしめる。
そして、このストッパー体7の一方の面7bにストッパー
体7が支持柱6から垂下した位置で押圧ヘッド5の下側
に係合して前記押圧ヘッド5の下降を防止する係合突起
8を突設する。
さらに、このストッパー体7の他方の面7cに前記押圧ヘ
ッド5の上面5aに当接する押圧突起9を形成してストッ
パー兼用ポンプ駆動装置とした。
〔作用〕
まず、押圧ヘッド5をロックさせる場合には、ストッパ
ー体7を支持柱6・6側に倒す。
すると、ストッパー体7の一方の面7bに設けられた係合
突起8が押圧ヘッド5の底部5bに係合して押圧ヘッド5
が下がらない状態となる(第1図) 一方、押圧ヘッド5を作動させて内容物を注出する場合
には、ストッパー体7を前記支持柱6・6側から起こ
し、押圧突起9が前記押圧ヘッド5の上面5aに当接する
まで回動させる(第2図)。この状態でストッパー体7
を力Pで押すと押圧突起9は押圧ヘッド5を力P以上の
力で押し下げられ、ポンプの駆動を軽快に行なうことが
できる。
そして、本考案は、支持柱6は基台3と一体に形成して
いるので、押圧ヘッドのロック機能と、押圧ヘッドの操
作補助機能を備えるために増加した部品の数は、ストッ
パー体7の1個のみである。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明す
る。
容器1の口筒部2には取り付け基台3が螺合されてお
り、この取り付け基台3にはステム4が上下動自在に設
けられている。このステム4の下部には周知の構造によ
るポンプ部4aが連結されている。また、このステム4の
頂部には押圧ヘッド5が設けられている。
前記取り付け基台3には支持柱6が一体に立設されてお
り、この支持柱6の上方には長形に形成したストッパー
体7の基部7aが回動自在に支持せしめられている。
そして、このストッパー体7の一方の面7bにはストッパ
ー体7が支持柱6から垂下した位置で押圧ヘッド5の底
部5bに係合する係合突起8が突設されている。
さらに、このストッパー体7の他方の面7cにはストッパ
ー体7が回動した位置で、前記押圧ヘッド5の上面5aに
当接する押圧突起9が形成されている。
また、ストッパー体7の他端における他方の面7cには指
掛け部10が突設されており、この指掛け部10の外側には
係合凸部11が設けられている。
一方、取り付け基台3における前記支持柱6・6の間に
は、立設ストッパー体7が支持柱6から垂下した位置に
おいて前記係合凸部11に係合する係止突起12が設けられ
ている。
この係合凸部11と係止突起12によりストッパー体7が支
持柱6から垂下した位置でロックすることができるよう
になっている。
使用に際して、まず、押圧ヘッド5をロックさせる場合
には、ストッパー体7を前記支持柱6・6間に嵌入する
位置に倒す。すると、ストッパー体7の一方の面7bに設
けられた係合突起8が押圧ヘッド5の底部5bに係合して
押圧ヘッド5が下がらない状態となる。(第1図)。
一方、押圧ヘッド5を作動させて内容物を注出する場合
には、ストッパー体7を前記支持柱6・6間から起こ
し、押圧突起9が前記押圧ヘッド5の上面5aに当接する
まで回動させる(第2図)。この状態でストッパー体7
を力Pで押すと押圧突起9には F=P((L1+L2)/L1) なる力が生ずる。
(ただし、Fは押圧突起9に生起する力。L1はストッ
パー体7の回動軸から押圧突起9までの距離。L2は押
圧突起9から力点までの距離。) ここで実施例ではL2>L1に設定してあるため、2P
≦Fとなって、小さな力で押しても押圧ヘッド5を大き
な力で押し下げることができる。
前記した実施例では押圧ヘッド5の底部5aに係合突起8
を係合させることによって押圧ヘッド5をロックさせる
ようにしたが、この例に限定されるものではなく、例え
ば押圧ヘッド5の側壁に孔部(図示せず)を設け、この
孔部に前記係合突起8を係合させてロックするようにし
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案は、支持柱6を基台3と一体に形成し、この支持
柱6にストッパー体7を回動自在に支持させて、押圧ヘ
ッド5のロック機能と、押圧ヘッド5の操作補助機能を
備えさせている。
したがって、本考案は、前記2つの機能を備えさせるた
めに増加した部品の数は、ストッパー体7の一個のみで
あり、構成がきわめて簡単で、かつ、製造用の金型も少
なくてすみ、安価で形成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、第1図は
押圧ヘッドのロック状態を示す斜視図、第2図は押圧ヘ
ッドの作動状態を示す斜視図、第3図は側面図、第4図
は従来例の断面図である。 1…容器、2…口筒部、 3…基台、4…ステム、 5…押圧ヘッド、6…支持柱、 7…ストッパー体、8…係合突起、 9…押圧突起、7a…ストッパー体の基部、 7b…ストッパー体の一方の面、 7c…ストッパー体の他方の面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器1の口筒部2に取り付けられる取り付
    け基台3にステム4を上下動自在に設け、そのステム4
    を頂部に押圧ヘッド5を設けたポンプ装置において、 前記取り付け基台3に支持柱6を一体に立設し、この支
    持柱6の上方に長形に形成したストッパー体7の基部7a
    を回動自在に支持し、このストッパー体7の一方の面7b
    にストッパー体7が支持柱6から垂下した位置で押圧ヘ
    ッド5に係合して前記押圧ヘッド5の下降を防止する係
    合突起8を突設するとともに、このストッパー体7の他
    方の面7cにストッパー体7が回動した位置で、前記押圧
    ヘッド5の上面5aに当接する押圧突起9を形成したこと
    を特徴とするストッパー兼用ポンプ駆動装置。
JP1987037643U 1987-03-13 1987-03-13 ストツパ−兼用ポンプ駆動装置 Expired - Lifetime JPH062931Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63144464U JPS63144464U (ja) 1988-09-22
JPH062931Y2 true JPH062931Y2 (ja) 1994-01-26

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ID=30849155

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