JPH0216878Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0216878Y2
JPH0216878Y2 JP5566087U JP5566087U JPH0216878Y2 JP H0216878 Y2 JPH0216878 Y2 JP H0216878Y2 JP 5566087 U JP5566087 U JP 5566087U JP 5566087 U JP5566087 U JP 5566087U JP H0216878 Y2 JPH0216878 Y2 JP H0216878Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
empty
lid
stool
step stool
crusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5566087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63163297U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5566087U priority Critical patent/JPH0216878Y2/ja
Publication of JPS63163297U publication Critical patent/JPS63163297U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0216878Y2 publication Critical patent/JPH0216878Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ladders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は通常は台所等の踏み台となり、また、
清涼飲料やビールなどの空缶を潰すためにも利用
可能な小型で簡易型の家庭用の踏み台兼用空缶潰
し器に関するものである。
[従来の技術] 従来から空缶を潰す機器が多数提案されている
が、小型で簡易型のものは第4図(実開昭55−
98497号)、第5図(実開昭57−32799号)、第6図
(実開昭56−45596号)などに示すように、いずれ
もてこの原理を利用してレバー19の支点20近
くに空缶15を置き、レバー19を押し下げて空
缶15を押し潰す構造であつた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来のようにレバー19によつて空缶15を押
し潰す空缶潰し器は一般にレバー19が長く、非
使用時には大きなスペースを占有し、またレバー
19以外の部分にも突起が多く、特に家庭の台所
などに備えておくには極めて邪魔になり、また思
わぬときに踏んだり、けとばしたりしてけがをす
ることがあるなどの問題があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は以上のような問題点を解決するために
なされたもので、箱形の踏み台本体と、この踏み
台本体の上面に設けた蓋体とを具備し、前記踏み
台本体の内部の底面に傾斜面した溝を形成して空
缶載部となし、前記踏み台本体の一端側において
回動自在に前記蓋体を連結し、この蓋体の下面に
空缶の角部に係合して押圧する複数の凹凸からな
る滑り止めを形成してなるものである。
[作用] 蓋体をあけ、踏み台本体内部の傾斜した溝から
なる空缶載部に空缶を置き、蓋体の上から踏み込
むと、滑り止めが空缶の角部分と係合して圧縮さ
れ、したがつて空缶の両端面が内側へ折り込まれ
て空缶は潰される。なお、空缶潰しとして使用し
ないときには台所等の踏み台となる。
[実施例] 本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第1図において、1は下面が上面より広い外形
の台形状をなした箱形踏み台本体で、この踏み台
本体1の内部の底面は長手方向に傾斜した傾斜面
2となつており、この傾斜面2の中央には傾斜方
向に沿つて円形の溝からなる空缶載部3が設けら
れている。前記踏み台本体1の一端側の上部には
一定間隔で複数の切欠4,4とほぞ5,5が設け
られ、また外部の底面6には滑り止めのゴム板7
が貼着されている。次に、8は蓋体で、この蓋体
8は一端側が肉薄で、他端側が肉厚で遊嵌する
と、蓋体8の上面が踏み台本体1の上面と平担に
なる。また、蓋体8の一端側には前記切欠4,4
とほぞ5,5に係合する複数のほぞ10,10と
切欠9,9が形成され、ピン11によつて回動自
在に取り付けられている。この蓋体8は踏み台本
体1内に確実に嵌合するように、踏み台本体1の
内壁との間に数mmの隙間を有するように形成され
ている。さらに蓋体8の下面には複数の凹凸から
なる滑り止め12が形成され、上面の先端には開
閉用の指入れ穴13が設けられている。なお、前
記踏み台本体1および蓋体8はアルミダイキヤス
トによつて形成され、内部は材料の有効利用と機
械的強度をもたせるため第1図に示すようにリブ
14,14……を持つた空洞状になつている。
以上のような構成において、蓋体8を開いて、
踏み台本体1の空缶載部3に沿つて空缶15を置
き、蓋体8の上面を足で踏み込むと第3図aに示
すように蓋体8の滑り止め12に空缶15の角部
分が係合し、第3図bのように空缶15の一端面
16が内側へ折り込まれるとともに空缶15の中
央部17が潰れ、これにより他端面18も内側へ
傾斜する。さらに蓋体8を足で踏み込むと蓋体8
の下面が空缶15の他端面18の角に当接しつつ
他端面18は折り込まれ、遂には空缶15は第3
図cのように潰される。なお、踏み台本体1の中
に空缶15を入れる際に空缶15の中央部17を
予め軽くへこませておくとより完全に空缶15を
潰すことができる。
空缶潰し器として使用しない場合は、踏み台と
して使用される。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成したので、空缶を踏
み台本体内に入れて蓋体を足で踏み込むだけで簡
単に空缶を潰すことができる。また必要最小限の
大きさであり、上面が平らでレバーのような突起
物もなく、大きなスペースを占有することがない
ので台所等においても邪魔にならないばかりか、
踏み台としても使えるもので、さらに踏み台本体
と蓋体の間に空缶を挟んで潰すので、いつでも同
じように潰すことができ、不燃物ごみがかさばら
ず整理し易く、空缶公害を防止できるなどの効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による踏み台兼用空缶潰し器の
一実施例を示す側断面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図a,b,cは空缶が潰される
過程を示す断面図、第4図、第5図および第6図
はそれぞれ従来例を示す側面図である。 1……踏み台本体、2……傾斜面、3……空缶
載部、4……切欠、5……ほぞ、7……ゴム板、
8……蓋体、9……切欠、10……ほぞ、11…
…ピン、12……滑り止め、13……指入れ穴、
14……リブ、15……空缶。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 箱形の踏み台本体と、この踏み台本体の上面
    に設けた蓋体とを具備し、前記踏み台本体の内
    部の底面に傾斜面した溝を形成して空缶載部と
    なし、前記踏み台本体の一端側において回動自
    在に前記蓋体を連結し、この蓋体の下面に空缶
    の角部に係合して押圧する複数の凹凸からなる
    滑り止めを形成してなることを特徴とする踏み
    台兼用空缶潰し器。 (2) 踏み台本体は下面側を上面側より広くなるよ
    うにアルミダイキヤストによつて形成し、内部
    に複数のリブを持つた空洞としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の踏み
    台兼用空缶潰し器。
JP5566087U 1987-04-13 1987-04-13 Expired JPH0216878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5566087U JPH0216878Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5566087U JPH0216878Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63163297U JPS63163297U (ja) 1988-10-25
JPH0216878Y2 true JPH0216878Y2 (ja) 1990-05-10

Family

ID=30883765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5566087U Expired JPH0216878Y2 (ja) 1987-04-13 1987-04-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0216878Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63163297U (ja) 1988-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0216878Y2 (ja)
JPS5939925Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0225913U (ja)
JPH0647366Y2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JPH0419421U (ja)
JPH062572Y2 (ja) 化粧用コンパクト
JP2524064Y2 (ja) 蓋付容器
JPH0226841Y2 (ja)
JPS6118829Y2 (ja)
JPS6239770Y2 (ja)
JPS6226006Y2 (ja)
JPS6038410Y2 (ja) 化粧用コンパクト
JPH02122614U (ja)
JPH0525527Y2 (ja)
JPS6337108U (ja)
JPH0130156Y2 (ja)
JPS6362007U (ja)
JPH03123825U (ja)
JPH0310809U (ja)
JPS61110312U (ja)
JPH0211850U (ja)
JPH0182811U (ja)
JPS6388209U (ja)
JPS62194582U (ja)
JPH0384007U (ja)