JPH0629009U - サーフェスマウント式シャントヘッダー - Google Patents

サーフェスマウント式シャントヘッダー

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JPH0629009U
JPH0629009U JP6709492U JP6709492U JPH0629009U JP H0629009 U JPH0629009 U JP H0629009U JP 6709492 U JP6709492 U JP 6709492U JP 6709492 U JP6709492 U JP 6709492U JP H0629009 U JPH0629009 U JP H0629009U
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
insulator
shunt
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Pending
Application number
JP6709492U
Other languages
English (en)
Inventor
裕士 神崎
祥俊 劉
Original Assignee
オーガット インコーポレイテッド
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Publication date
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Publication of JPH0629009U publication Critical patent/JPH0629009U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板上に大きな取付スペースを必要
としないシャントヘッダーを提供する。 【構成】 絶縁体10により複数のコンタクトピン20
をその先端部21が左右方向に整列して前方に突出する
ようにして保持している。絶縁体10は各コンタクトピ
ン20を保持する部分15毎に切り離し可能であり、各
保持部15の下部には、プリント基板1の取付孔1aに
挿入される取付ボス16が下方に突出して形成されてい
る。各コンタクトピン20の後端部23aは後下方に延
び、絶縁体10をプリント基板1に取り付けた状態で、
コンタクトピン20の後端部23aがプリント基板1の
上面に当接するようになっており、この当接部において
後端部23aをプリント基板1の上面の配線パターン2
にサーフェスマウント接合するようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板等にサーフェスマウントされるシャントヘッダーに関 し、このように取り付けられた状態でシャントコネクタにより短絡されるコンタ クトピンを有してなるサーフェスマウント式シャントヘッダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板に複数のコンタクトピンを有したシャントヘッダーをサーフェス マウントし、これらコンタクトピンのうちの隣合う二つにシャントコネクタを着 脱することにより、この二つのコンタクトピン間を電気的に短絡させたり、遮断 させたりすることは従来から種々提案されている。例えば、特開昭62−528 70号公報、実開昭61−53879号公報、同61−15614号公報、同6 2−74772号公報等に開示のものがある。
【0003】 このような従来の構成例を図5に示している。この構成においては、プリント 基板1の上にシャントヘッダー50をサーフェスマウントして取り付けている。 シャントヘッダー50は、複数の導電材料製のコンタクトピン51を絶縁材料製 の保持プレート52により保持して構成される。コンタクトピン51はL字状に 形成され、保持プレート52の上面から垂直に起立するポスト部51aと、保持 プレート52の下面側に沿って水平に延びるマウント部51bとを有する。マウ ント部51bがプリント基板1の配線パターン層2に半田付けされて、このシャ ントヘッダー50がプリント基板1にサーフェスマウントされている。
【0004】 シャントコネクタ60は、絶縁ハウジング61内に雌コンタクト62を保持し てなり、雌コンタクト62は下面側にコンタクトピン51のポスト部51aを挿 入させる一対の挿入開口を有する。 このため、図示のように、プリント基板1にサーフェスマウントされたシャン トヘッダー50の一対のポスト部51aをこの挿入開口から雌コンタクト62内 に挿入させるようにしてこのポスト部51aにシャントコネクタ60を取り付け ると、雌コンタクト62を介してこの一対のポスト部51a間を電気的に短絡さ せることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来のシャントコネクタ構成の場合には、シャントヘッダーがプリ ント基板に取り付けられた状態でポスト部は上方に垂直に突出し、シャントコネ クタを上方から取り付けるようになっており、シャントヘッダーおよびシャント コネクタがプリント基板の表面から上方に突出する。さらに、この場合には、シ ャントヘッダーの上方にシャントコネクタの取付、取外しを行うためのスペース が必要である。このため、このプリント基板の上側にカバーが設けられたり、こ のプリント基板の上側に近接して別のプリント基板が配設されるような場合には 、このシャントヘッダーおよびシャントコネクタを用いることが難しいという問 題がある。
【0006】 さらに、上記従来のシャントコネクタの場合には、シャントヘッダーに取り付 けられるコンタクトピンの数が異なるときには、このコネクタの数に対応した保 持プレートを作る必要があり、コンタクトピンの数が異なると、その都度それに 対応したシャントヘッダーを準備しなければならず、製造効率が良くないという 問題もある。
【0007】 本考案はこのような問題に鑑みたもので、プリント基板上にカバーが設けられ たり、プリント基板の上側に近接して別のプリント基板が配設されたりして、そ の上方に十分なスペースがないような場合にもシャントコネクタの取付、取外し を行うことができ、且つ、コンタクトピンの数が異なる場合にも1種類のシャン トヘッダーのみで対応できるような構成のサーフェスマウント式シャントヘッダ ーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 このような目的達成のため、本考案においては、絶縁体により複数のコンタク トピンをその先端部が左右方向に整列して前方に突出するようにして保持してシ ャントヘッダーを構成しており、この絶縁体が各コンタクトピンを保持する部分 毎に切り離し可能であり、この各保持する部分の下部にはそれぞれ、プリント基 板の取付孔に挿入される取付ボスが下方に突出して形成されている。そして、絶 縁体に保持された各コンタクトピンの後端部は、絶縁体の後面から後下方に延び 、取付ボスを取付孔に挿入させて絶縁体をプリント基板に取り付けた状態で、絶 縁体から後下方に延びたコンタクトピンの後端部がプリント基板の上面に当接す るようになっており、この当接部においてコンタクトピンの後端部をプリント基 板の上面の配線パターンにサーフェスマウント接合するようになっている。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の好ましい実施例について説明する。 本考案に係るサーフェスマウント式シャントヘッダーHを図1に示している。 このシャントヘッダーHは、絶縁体10により、複数のコンタクトピン20を左 右方向に一列に整列保持して構成される。
【0010】 絶縁体10はこのため、左右方向に延びた形状をしており、各コンタクトピン 20を保持する部分(これを保持部と称する)15を区分けするように、絶縁体 の前後面および下面に区分け溝11,12が形成されている。このため、絶縁体 10はこの区分け溝11,12において各保持部15毎に容易に分割可能なよう になっている。各保持部15の下面には下方に突出する円筒形状をした取付ボス 16がそれぞれ形成されている。 なお、この取付ボス16は図1(D)に示すように、円筒面の両側に平面16 aが形成されている。この取付ボス16が図2に示すようにプリント基板1の取 付孔1aに圧入されて絶縁体10(保持部15)が取り付けられるのであるが、 取付孔1aの精度はあまり高くないため、平面16aを設けて取付ボス16の圧 入を行い易いようにしている。
【0011】 コンタクトピン20は、図2にも示すように、その中間部22が絶縁体10の 各保持部15に形成された挿入孔15a内に挿入されて保持される。図3に示す ように、挿入孔15aの後部には位置決め溝15bが形成されるとともに、中間 部22の後部には位置決め突起22aが形成されており、コンタクトピン20は その先端部21から挿入孔15a内に後側から挿入され、位置決め突起22aが 位置決め溝15bに当接するまで挿入されて取り付けられる。 このようにしてコンタクトピン20が絶縁体10に取り付けられた状態で、各 コンタクトピン20の先端部21は、左右方向に整列して絶縁体10の前面から 前方に突出する。一方、コンタクトピン20の後部23は斜め下方に曲げられる とともにその後端23aは下方に凸となるようにU字状に曲げられている。
【0012】 このように構成されるシャントヘッダーHにおいては、絶縁体10は多数(例 えば、30個)の保持部15を有するように構成され、必要に応じて分割して使 用する。例えば、図4に示すように、2個の保持部15を有した絶縁体10′か らなるシャントヘッダーH′と、4個の保持部15を有した絶縁体10″からな るシャントヘッダーH″とがプリント基板1に取り付けられて使用される。
【0013】 これらシャントヘッダーH′,H″をプリント基板1に取り付けるには、図2 に示すように、各保持部15の取付ボス16がプリント基板1の取付孔1aに圧 入される。このように圧入された状態で、コンタクトピン20の後端23aはプ リント基板1の上面に当接する。この当接部に位置するようにしてプリント基板 1の上面に配線パターン層2が形成されており、この当接部においてコンタクト ピン20の後端23aが配線パターン層2と半田付け接合(すなわち、サーフェ スマウント接合)される。 コンタクトピン20の後端23aは下に凸となる形状に形成されているため、 後端23aの下面部に十分な半田フィレット5を形成させることができ、確実な サーフェスマウント接合を行わせることができる。
【0014】 このようにしてシャントヘッダーH′,H″をプリント基板1に取り付けた状 態を図4に示しており、シャントコネクタ60を、これらシャントヘッダーH′ ,H″の隣合う2つのコネクタピン20の先端部21に取り付けることにより、 これらコネクタピン20間をシャントコネクタ60の雌コンタクト62を介して 短絡させることができる。このように、コネクタピンの先端部21が前方に突出 し、シャントコネクタ60を前方から取り付けるようになっているので、プリン 基板1の上方に必要なスペースはシャントヘッダーH′,H″の高さ分のみであ り、プリント基板1の上にカバーを取り付けたり、別のプリント基板を配設した りすることができる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、絶縁体により複数のコンタクトピンを その先端部が左右方向に整列して前方に突出するようにして保持してシャントヘ ッダーを構成し、絶縁体下部の取付ボスをプリント基板の取付孔に挿入してこの 絶縁体をプリント基板に取り付け、このとき絶縁体から後下方に延びたコンタク トピンの後端部をプリント基板の上面の配線パターンにサーフェスマウント接合 するようになっている。このため、前方に突出したコネクタピンの先端部にシャ ントコネクタを前方から取り付けることになり、プリン基板の上方に必要なスペ ースはシャントヘッダーの高さ分のみであり、プリント基板の上にカバーを取り 付けたり、別のプリント基板を配設したりすることができる。 さらに、このシャントヘッダーにおいては、絶縁体が各コンタクトピンを保持 する部分毎に切り離し可能であるので、必要コンタクトピンの数が異なる場合で も、すなわち、異なるプリント基板に対しても、絶縁体を適宜分割することによ り対応することができる。このため、1種類のシャントヘッダーを準備するだけ でよく、効率が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシャントヘッダーの平面図、側面
図、正面図および部分断面図である。
【図2】本考案に係るシャントヘッダーをプリント基板
に取り付けた状態を示す断面図である。
【図3】図2の矢印III-IIIに沿ったシャントヘッダー
の部分断面図である。
【図4】本考案に係るシャントヘッダーをプリント基板
に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図5】従来のシャントヘッダーおよびシャントコネク
タを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 配線パターン層 10 絶縁体 15 保持部 16 取付ボス 20 コンタクトピン 21 先端部 60 シャントコネクタ 62 雌コンタクト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体により複数のコンタクトピンをそ
    の先端部が左右方向に整列して前方に突出するようにし
    て保持して構成され、 前記絶縁体が前記各コンタクトピンを保持する部分毎に
    切り離し可能であり、この各保持する部分の下部にはそ
    れぞれ、プリント基板の取付孔に挿入される取付ボスが
    下方に突出して形成されており、 前記絶縁体に保持された前記各コンタクトピンの後端部
    は、前記絶縁体の後面から後下方に延び、 前記取付ボスを前記取付孔に挿入させて前記絶縁体を前
    記プリント基板に取り付けた状態で、前記絶縁体から後
    下方に延びた前記コンタクトピンの後端部が前記プリン
    ト基板の上面に当接し、前記プリント基板の上面の配線
    パターンにサーフェスマウント接合されるようになって
    いることを特徴とするサーフェスマウント式シャントヘ
    ッダー。
JP6709492U 1992-09-01 1992-09-01 サーフェスマウント式シャントヘッダー Pending JPH0629009U (ja)

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JP6709492U JPH0629009U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 サーフェスマウント式シャントヘッダー

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JP6709492U JPH0629009U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 サーフェスマウント式シャントヘッダー

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JPH0629009U true JPH0629009U (ja) 1994-04-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01307179A (ja) * 1988-06-02 1989-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd モジュール端子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01307179A (ja) * 1988-06-02 1989-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd モジュール端子

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