JPH06289697A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JPH06289697A
JPH06289697A JP5096911A JP9691193A JPH06289697A JP H06289697 A JPH06289697 A JP H06289697A JP 5096911 A JP5096911 A JP 5096911A JP 9691193 A JP9691193 A JP 9691193A JP H06289697 A JPH06289697 A JP H06289697A
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磨佐基 尾島
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Hiroshi Sato
博 佐藤
Hiroaki Ogata
寛明 緒方
Hiroki Kisu
浩樹 木須
Kazue Sakurai
和重 櫻井
Michihito Yamazaki
道仁 山崎
Junichi Kato
淳一 加藤
Erika Asano
えりか 浅野
Yukihiro Ozeki
行弘 大関
Katsuhiro Sakaizawa
勝弘 境澤
Masaharu Okubo
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 画像形成装置において、トナーの帯電効率向
上化及びトナーの小径化に伴い形成される強帯電層を容
易に除去し良好な画像を提供する。 【構成】 現像ブレード20の、現像スリーブ8との摺
接部の背面にピエゾ素子21を配設し、ピエゾ素子22
をバイアス電源24に接続する。バイアス電源24から
の所定周波数および電圧の出力によりピエゾ素子22が
振動し、この振動が非磁性板金21、ウレタンゴム20
bを伝播し、現像スリーブ8との摺接部およびその近傍
で当接圧を変動させる。これにより、摺接部のトナーは
スリーブ8の周方向に押しやられ強帯電層が剥離され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機やページ
プリンター等とされる電子写真式或は静電記録式の画像
形成装置に関するものであり、特に現像装置に特徴を有
する。
【0002】
【従来の技術】図10において、複写機やページプリン
ター等の画像形成装置に用いられてきた電子写真記録装
置の概略構成が示されている。プリンターエンジンたる
電子写真記録装置本体1は、潜像担持体たる円筒状の感
光ドラム2を備えている。感光ドラム2はその軸を中心
として一方向に回転し、帯電装置3によりその表面を一
様に帯電された後、露光装置4により潜像が形成され
る。現像装置5は現像剤6の貯蔵・保管を行う現像剤収
納装置たるホッパー7と現像剤担持体たる現像スリーブ
8とを備えており、感光ドラム2上に形成した潜像に現
像剤6を供給して可視化する。現像スリーブ8の近傍に
は現像剤規制部材たる現像ブレード9が設置されてい
る。感光ドラム2と現像スリーブ8との間には直流バイ
アスに交流バイアスを重畳したバイアス供給電源19が
接続されており、適正な現像バイアスを与えるようにな
っている。
【0003】現像剤6により可視化された感光ドラム2
上の像は転写装置10により転写材11に転写される。
尚、転写材11は給紙ローラ12により給紙され、レジ
ストローラ13により感光ドラム2上の像と同期がとら
れて転写装置10に送られる。転写装置10により転写
材11に転写された、現像剤による可視像は転写材11
と共に定着装置14に搬送され熱もしくは圧力により転
写材11に定着され記録画像となる。一方、転写後に転
写されず感光ドラム2上に残った現像剤6はクリーニン
グ装置15により除かれる。現像剤6を除かれた感光ド
ラム表面は再び帯電装置3によって帯電され上述の工程
を繰り返す。
【0004】上記の電子写真記録装置ではメンテナンス
を容易にするため現像装置5を現像プロセスユニットと
し、感光ドラム2、クリーニング装置15及び帯電装置
3を一体化してクリーニングユニット16とし、各々の
ユニットの脱着が可能な構成としている。さらには上記
の2つのユニットをまとめてプロセスカートリッジ17
として、メンテナンスをより簡単にしたものが普及して
いる。このようなプロセスユニットもしくはプロセスカ
ートリッジの現像剤は、キャリアの残らない磁性一成分
現像剤が使われることが多い。この磁性一成分現像剤を
用いる場合は、上記現像スリーブ8上に現像剤を保持す
るため現像スリーブ内にマグネット18が配置される。
【0005】ところで、近年、電子写真画像の解像度の
向上を目的として、トナーの粒径を6〜9μm程度に小
径化する傾向にある。小径化されたトナーは粒径の大き
なトナーに対して単位体積当たりの粒子数が多い為、各
々の粒子に均等に現像スリーブや現像ブレードの表面と
の接触機会を与えにくく、均一に帯電させることが難し
い。特に非接触現像方式の現像装置では、現像装置のト
ナーの帯電効率が低くまたトナーの帯電が不均一になり
易いため、画像濃度及び解像度の低下、及び非画像部の
カブリやトナーの飛散が悪化する傾向がある。このため
現像ブレード設置形式としては、現像ブレードの側面を
現像スリーブに摺擦するように当接させる接触方式が用
いられることが多い。接触方式ではトナーを現像スリー
ブ及び現像ブレードの双方で押し付け摺擦させるため非
接触方式に較べてトナーを帯電する能力が高く、小径化
されたトナーに適している。尚、接触方式の現像ブレー
ドの材質としては燐青銅等の金属バネ材やウレタン、シ
リコン等の弾性ゴムが用いられ、現像スリーブに対し所
定の当接圧が加わるように設置されている。
【0006】また、トナーの帯電効率をさらに向上させ
るため、トナーと現像スリーブもしくは現像ブレードと
が接触する機会を増加させる目的で、現像スリーブ上に
塗布されるトナーの層の厚さを薄くする努力がなされて
いる。トナーの層厚は現像スリーブの表面粗さ、現像ブ
レードの当接圧、現像ブレードの硬度などによってある
程度の制御が可能あるが、磁性一成分現像剤の場合は現
像スリーブの表面粗さにより調整することが多い。尚、
トナーの層厚は現像スリーブの表面粗さが小さくなるほ
ど薄くなりトナーの帯電量は増加する傾向がある。
【0007】上記のようにトナー層の薄層化に伴いトナ
ーの帯電効率は向上するが、トナー供給量が低下して画
像濃度が落ちるため当然ながら薄層化には下限が存在す
る。また、トナー層は薄層化するほど現像スリーブと現
像ブレードの摺擦状況に敏感になり塗布ムラが発生しや
すかった。上記の対策としては、感光ドラムに対する現
像スリーブの回転速度比を上げてトナー供給量を維持し
たり、現像ブレード上の現像スリーブとの摺擦部には硬
度の小さな(70度以下;AskerC)弾性体を用いて塗布
ムラの発生を抑えるなどの方法が取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にトナーの帯電効率を向上させる努力が行われる一方
で、トナーの帯電量が必要以上に増加すると、現像スリ
ーブや現像ブレードの表面が、強く帯電したトナー(以
下、強電帯トナーと呼ぶ)で覆われた層(以下、強帯電
層と呼ぶ)が生じ、様々な弊害が発生した。
【0009】上記強帯電層は以下のようにして発生す
る。即ち、帯電したトナーには現像スリーブや現像ブレ
ードとの間に距離および帯電量に比例した静電鏡映力が
働く。さらに、現像スリーブや現像ブレードの表面に付
着したトナーには他に様々な物理的吸着力が働く。従っ
て、強帯電トナーが一度現像スリーブや現像ブレードに
付着すると、大きな静電鏡映力を主として、更に様々な
物理的吸着力が働き容易に引き剥せなくなる。
【0010】この強帯電層によって後から供給されるト
ナーと現像スリーブや現像ブレードとの接触が阻害され
る。このため必然的にトナー同士の摩擦帯電が増加し、
反対極性に帯電するトナー(反転トナー)の量が相対的
に増加して結果的には画像濃度の低下や非画像部のカブ
リの増大となっていた。また、この強帯電層はトナーの
帯電効率を低下させトナーの帯電を不均一にする原因と
もなっていた。この結果、現像スリーブ上のトナーの一
部が現像に供されると、現像された画像部と現像されな
かった非画像部のトナーの帯電量が不均一となり、次回
の現像で前回の画像の影響(”ゴースト”と呼ばれる現
象)が現れる場合があった。特に低湿度環境では、現像
スリーブ上を覆う強帯電層が更に強力に帯電して帯電ム
ラ、塗布ムラ等の画像不良(”ブロッチ”と呼ばれる現
象)が発生する場合があった。上記のように特に現像ス
リーブ上の強帯電層の存在による弊害が大きい。また、
特に小径化されたトナーは、より稠密に現像スリーブや
現像ブレードの表面に付着するため上記の弊害が著しか
った。
【0011】本出願人等は、上記のような、低湿度環境
において発生する強帯電層の除去と塗布ムラおよび帯電
ムラの緩和を目的として、特公昭63−41068号公
報において、小径化トナーを用い、接触方式の現像ブレ
ードによる帯電効率の向上を図った構成で、現像剤担持
体と現像剤担持体と対向する非接触部材との間に交番電
界を加えることにより強帯電トナーを振動させ強帯電層
を除去する方法を提案した。しかしながら、強帯電層を
必要十分に除去するにはかなり強力かつ均一な電界を加
える必要があり、このためリーク等の不平等放電が発生
しやすいといった問題が生じ満足できるものではなかっ
た。
【0012】従って、本発明の目的は、トナーの帯電効
率向上化及びトナーの小径化に伴い顕在化したトナー強
帯電層による画像濃度の低下や非画像部のカブリの増
大、及びゴースト、ブロッチ等の帯電ムラや塗布ムラ現
象の発生をあらゆる環境で抑えるとともに、現像スリー
ブと現像ブレードとの間に挟まった異物等による塗布ム
ラの緩和を可能とする電子写真装置の現像装置を提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
電子写真装置の現像装置にて達成される。要約すれば、
本発明は、潜像が形成される潜像担持体と、該潜像担持
体上に形成した潜像に一定方向に回転することによって
磁性一成分現像剤を供給して可視化せしめる現像剤担持
体及び該現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の現像
剤の量を規制し、かつ均一に塗布せしめる現像剤規制部
材とを備えた現像装置とを有する画像形成装置におい
て、前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体との摺擦部
及びその近傍で、前記現像剤規制部材に微細振動を発生
させる手段を具備してなることを特徴とする画像形成装
置である。
【0014】好ましくは、前記微細振動発生手段により
発生された微細振動は、前記現像剤規制部材と前記現像
剤担持体との摺擦部の当接圧の5%以上の変動幅を有す
る。
【0015】本発明の他の態様によれば、潜像担持体上
に形成した潜像に一定方向に回転することによって磁性
一成分現像剤を供給して可視化せしめる現像剤担持体
と、該現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の現像剤
の量を規制し、かつ均一に塗布せしめる現像剤規制部材
とを備えた電子写真記録装置の現像装置において、前記
現像剤規制部材と前記現像剤担持体との摺擦部及びその
近傍で、前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体上の現
像剤とに振動電界による微細振動を加える手段を具備す
る装置が提供される。
【0016】好ましくは、前記振動電界は前記現像剤規
制部材と現像剤規制部材に対向する部材との間に振動電
圧を加えることにより与えられる。
【0017】また、好ましくは、前記現像剤規制部材に
対向する部材は現像剤担持体である。
【0018】前記振動電圧は方向が交互に変化する交番
電圧であるのが好ましい。
【0019】また、好ましくは、前記振動電界は、前記
現像剤規制部材と前記現像剤担持体との摺擦部及びその
近傍で、現像剤担持体上の現像剤が現像剤規制部材に向
けて移動する方向に加えられ、かつその最大強度が10
6 V/m以上108 V/m以下である。
【0020】好ましくは、前記現像剤規制部材の微細振
動の周波数は10〜10kHzである。
【0021】さらに、本発明は、少なくとも現像装置を
有し、画像形成装置に対して着脱可能なプロセスユニッ
トもしくはプロセスカードリッジであって、前記画像形
成装置が上記のいずれかの特徴を備えているプロセスユ
ニットもしくはプロセスカートリッジを提供する。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る電子写真記録装置の現像
装置を図面に則して更に詳しく説明する。尚、従来技術
と同一の部材については同一の符号を付しその説明を省
略するものとする。
【0023】実施例1 図1及び2を参照して第1の実施例について説明する。
【0024】図1において、現像剤規制部材たる現像ブ
レード20は、ホッパー7に固定された支持板金20a
及びこの支持板金に端部を貼り付けられた薄板状のウレ
タンゴム20bから構成されている。ウレタンゴム20
bの先端部は現像剤担持体たる現像スリーブ8にその回
転方向と逆の方向に当接されている。又、図2に詳細に
図示されているようにウレタンゴム20bの背面には、
ウレタンゴム20bと現像スリーブ8との摺接部に対向
して非磁性板金21が接着されており、この非磁性板金
上に振動発生装置たる複数個のピエゾ振動素子22が長
手方向に等間隔で配置されている。更にウレタンゴム2
0bの背面にはユニバーサル基盤23が貼り付けられて
おり、この基盤上に各ピエゾ素子22の信号線がプリン
トされている。信号線は、所定の周波数及び所定の電圧
を出力するバイアス電源たる振動信号供給電源24に接
続されている。
【0025】尚、本実施例において、ウレタンゴム20
bの厚さは1mmであり、現像スリーブの外径は15m
mである。又、現像スリーブ8と現像ブレード20との
摺接部は約2mmで単位長手方向当たりの当接圧は約2
0g/cmであり、現像スリーブの周速は約47mm/
sである。
【0026】次に上記のように構成された第1の実施例
の作用について説明する。
【0027】バイアス電源24からの所定の周波数及び
所定の電圧の出力によりピエゾ素子22が振動する。振
動は非磁性板金21及びウレタンゴム20bを伝播して
現像スリーブ8との摺接部及びその近傍で当接圧を変動
させる。当接圧が最大となる時点において、図3に示す
ように現像ブレード20のウレタンゴム20bは図中の
破線の位置から現像スリーブ8側に近接される。このた
め現像スリーブ8と現像ブレード20に挟まれた摺擦部
のトナーは、図中の斜線矢印に示すように現像スリーブ
8の周方向に押しやられる。このとき現像スリーブ8及
び現像ブレード20の表面とほぼ水平に前述の強帯電層
に対して力が加えられ、強帯電層の一部が現像スリーブ
8及び現像ブレード20から引き剥される。1回の振動
で引き剥がされる部分はわずかであるが、現像スリーブ
8の回転中に連続的に振動を加え続けることにより、ほ
ぼ完全に強帯電層を除去することができる。
【0028】なお、本実施例では各ピエゾ素子が500
Hzの周波数で振動するように信号を与え、当接圧の変
動量を±2.5g/cm(変動幅5g/cm)とした。
また、摺擦部に異物があって長手方向に不均一な塗布ム
ラが生じている場合には、上記当接圧が最大となる時点
で、現像スリーブ8の周方向にだけでなく長手方向にも
トナーが押し出され塗布ムラが緩和される。
【0029】ところで、本発明者等は第1の実施例によ
る現像装置によって強帯電層の除去が計画通りに行われ
るかどうかの実験を次の通り実施した。即ち、現像スリ
ーブ上に通常の黒のトナーによる強帯電層を形成させた
後、強帯電層以外のトナーを除去し色が異なるほぼ同一
特性の現像剤を代わりに供給した。そして当接圧の変動
量を実施例通り±2.5g/cmとし、但し周波数を1
0Hzとして1秒間作動させ、現像スリーブ上のトナー
の塗布状態を観察した。その結果、現像スリーブのトナ
ー層の厚さは周方向に約4.7mm周期で変化してお
り、現像スリーブから1層目のトナーも色の異なるトナ
ーが交互に付着していた。従って、振動に応じて強帯電
層が除去されていることが確認された。
【0030】さらに、1秒毎に作動させて現像スリーブ
上のトナーの塗布状態の変化を調べた結果、現像スリー
ブが5回転した時点で、現像スリーブ表層の黒のトナー
がほぼ完全に除去されていることが確認された。周波数
10〜10kHzの範囲では当接圧の変動幅が一定なら
ば、強帯電層の除去効果に大きな変化がないことも確認
された。しかしながら、現像スリーブの回転速度にもよ
るが周波数100Hz以下ではトナー層の塗布量が現像
に影響する場合があり、また高周波になるほど高いエネ
ルギーを要する。従って、振動周波数は100〜3kH
zの範囲内で現像スリーブの回転速度にあわせて選択す
ることが望ましい。
【0031】また、上記の実験において、周波数を50
0Hzに固定して当接圧の変動量を変化させたところ、
強帯電層の除去効果は±1g/cm以上の変動量(2g
/cm以上の変動幅)が必要であった。しかしながら、
現像スリーブ上に強帯電層が形成されていない場合は、
当初より当接圧の変動が±0.5g/cm(1g/cm
以上の変動幅)の振動を与えることによって低湿度環境
でも強帯電層の形成を防止することができる。当接圧の
変動量の適応範囲は、現像スリーブの回転速度や目標と
するトナー層の厚み等によって大きく変わるが、当接圧
が10〜300g/cmの範囲では当接圧の変動幅が当
接圧の5%以上であれば強帯電層形成の防止効果が期待
できる。さらに強帯電層の除去効果を得るには当接圧の
変動幅が少なくとも当接圧の10%以上必要である。
又、塗布ムラの緩和効果は上記変動幅が大きいほどよ
い。
【0032】さらに、上記第1の実験に加えて次のよう
な第2の実験を行った。即ち、第1の実施例の振動源で
ある非磁性板金とこれに付随しているピエゾ素子の位置
を摺擦部上流側及び摺擦部下流側にそれぞれ2mmずら
して第1の実験と同様な実験を行い、第1の実験結果と
比較した。その結果、強帯電層に対する効果は周波数及
び当接圧の変動共に第1の実験の場合とほとんど大差な
かった。よって、摺擦部又はその近傍にほぼ同様な振動
が加われば、強帯電層に対する効果はその振動源の位置
に依存しないといえる。従って、摺擦部及びその近傍に
ほぼ同様な振動が加えられるならば、その効果は現像ブ
レードの構成又は形状に依らない。例えば、図4に示す
ように、現像ブレード25を非磁性SUS板金25a、
及びこの板金の現像スリーブ8との摺擦部に貼り付けた
シリコンゴム25bにより構成し、現像ブレード25の
適所に何らかの駆動源により回転されるギヤ31を接触
させ機械的に振動させるものでもよい。
【0033】実施例2 つぎに図5を参照して本発明の第2の実施例について説
明する。現像剤規制部材たる現像ブレード26はであ
り、ホッパー7に固定された支持板金26aと、この支
持板金に端部を貼り付けられた導電性ゴム(カーボン分
散EPDM)26bと、この導電性ゴムの表面を被覆す
る約50μmのウレタン樹脂高抵抗層26cとから構成
されている。導電性ゴム26bの先端部は現像剤担持体
たる現像スリーブ8にその回転方向と逆の方向に当接さ
れている。導電性ゴム26bには支持板金26aを介し
てバイアス電源27が接続されており、所定のバイアス
電圧が印加できるようになっている。尚、ウレタン樹脂
高抵抗層26cは現像ブレード26と現像スリーブ8と
のリーク防止のために設けられたものである。又、本実
施例において、現像スリーブ8と現像ブレード26との
摺擦部は約2mm、単位長手方向当たりの当接圧は約3
0g/cm、そして現像スリーブ8の周速は約94mm
/sである。
【0034】また、現像スリーブ8は現像バイアス電源
19に接続されており、現像スリーブ8と感光ドラム2
の間に所定の現像バイアスが印加できる構成となってお
り、従って、本実施例における電界発生手段は、現像ブ
レード26、現像スリーブ8及びブレードバイアス電源
27、現像バイアス電源19から構成されている。
【0035】さらに本実施例において、トナーは粒径約
6μmの負帯電トナーであり、現像バイアスとして、 直流電圧 Vdc = −400V 交流電圧 矩形波 振幅 Vac = 1.6kVpp 周波数 f = 1800Hz を加えた。又、ブレードバイアスとして、 直流電圧 Vdc = 0V とし、交流電圧は加えなかった(即ち、現像ブレードを
接地した)。
【0036】本実施例におけるトナーにおいては、個々
のトナーの帯電量の大きさが10-1 3 C、又、個々のト
ナーの静電鏡映力の大きさが10-7Nを超えることはほ
とんどないと考えられる。従って、交番電界の大きさが
おおよそ106 V/m以上になれば電界の力のみで強帯
電層を現像スリーブから引き剥せるはずであるが、実際
には107 V/mの電界をかけても完全に引き剥すこと
ができなかった。これは磁力による拘束力やトナーに吸
着した水分等による表面張力などの物理的吸着力が上記
の電界の力に勝ったものと考察される。又、電界の強さ
をさらに上げると108 V/m程度でリークが発生する
ことが多い。
【0037】ところで、本実施例においては、上述のよ
うにスリーブとブレードとの間に現像バイアスが加えら
れており、現像スリーブと現像ブレードとの間の電位差
によって現像ブレードに対する引力が生じ現像ブレード
が振動する。従って、トナーに対して上記電界の力と現
像ブレードの振動とが加えられることとなり、これが本
実施例を特徴づけるものとなっている。
【0038】なお、上述のように現像スリーブと現像ブ
レードの間に印加される電圧は現像ブレードを基準とし
て -1200V及び+400Vである。又、ウレタン樹脂高
抵抗層の厚さは約50μm、比誘電率は約3、トナー層
の厚さは約100μm、比誘電率は約1とすると、上記
条件では強帯電層には現像スリーブから引き剥される方
向に最大1×107 V/mの電界が加わる。又、当接圧
の変動幅は約1.5g/cmである。第1の実施例にお
いては当接圧の変動幅がおおよそ当接圧の約10%であ
れば現像スリーブ上の強帯電層を除去できることが確認
されたが、本実施例においては現像ブレードの当接圧が
約30g/cmであり、当接圧の変動幅は上記の条件を
満たしていない。しかしながら、強帯電層は第1の実施
例に較べさらに容易に除去できることが確認された。こ
れは現像ブレードの振動により現像スリーブの周方向に
加えられる力と、現像スリーブに対してほぼ垂直に加え
られる電界による力の相乗効果によると考察される。
【0039】さらに図6により本実施例による作用を説
明すると、現像スリーブと現像ブレードとの間の電位差
に基づく現像ブレード26の振動によって、強帯電層に
は現像スリーブ8の周方向への力(図中斜線矢印)が加
えられ、物理的吸着力が弱められ現像スリーブから剥離
し易くなる。そこへさらに現像スリーブ26に対して垂
直に電界が加えられると、強帯電層は電界によるクーロ
ン力で現像スリーブから容易に剥離される。このように
強帯電層を容易に除去できるのは、前述のように方向の
異なる力が加えられることによると考えられ、もし、当
接圧による変動等による力が働かずに、電界の力のみに
よっては強帯電層を現像スリーブから剥離することは困
難である。当然ながら、電界の方向はトナーを現像スリ
ーブから引き剥す方向に強く加えられることが望まし
い。
【0040】さらに本実施例においては、現像ブレード
と現像スリーブとの間に加えられる力が逆転するため、
一旦剥離された強帯電層は現像ブレードと現像スリーブ
との間を運動または飛翔して撹拌される。特に摺擦部か
ら下流側の領域においては、図7において右側から左側
へ経時的に示すように、トナーが往復飛翔して強力な撹
拌効果が得ることができ、これにより帯電ムラをほぼ解
消することができる。このような撹拌効果を得るために
は、現像ブレードと現像スリーブとの間に交番電界を加
えることが望ましい。又、上記のような帯電ムラの解消
と同時に、現像ブレードと現像スリーブとの間に挟まれ
た異物による塗布ムラも実用上問題にならない程度まで
緩和することができる。
【0041】つぎに上記第2の実施例における第3の実
験の結果について説明する。本実験においても第1の実
施例における第1の実験と同様に、現像スリーブ上に通
常の黒のトナーによる強帯電層を形成させた後、強帯電
層以外のトナーを除いて色の異なるほぼ同一特性の現像
剤を代わりに供給し、現像バイアスの振幅Vacをパラ
メータとして強帯電層の除去効果の度合いを調査した。
【0042】この場合、現像バイアスは、 直流電圧 Vdc = −400V 交流電圧 矩形波 周波数 f = 1800Hz、 ブレードバイアスとして、 直流電圧 Vdc = 400V を加え
た。
【0043】その結果、強帯電層の除去効果の下限は振
幅Vac=1000Vまでであった。このとき現像スリ
ーブと現像ブレードとの間に印加されている電圧は現像
ブレードを基準として±500Vである。他の条件が第
2の実施例と変わらなければ当接圧の変動幅は実測で約
0.38g/cmとなり、このときの摺擦部の最大電界
は概算で4.2×106 V/mであった。又、強帯電層
形成の防止効果が得られる下限は振幅Vac=500V
であった。このとき現像スリーブと現像ブレードとの間
に印加されている電圧は現像ブレードを基準として±2
50Vである。他の条件が第2の実施例と変わらなけれ
ば、当接圧の変動幅は実測で約0.095g/cmとな
り、このときの摺擦部の最大電界は2.1×106 であ
った。上記のように電界が加わっている状態では、電界
が加わらない場合に比べて、強帯電層の除去効果および
強帯電層形成防止効果を得るための当接圧の変動はかな
り小さくてすむことが確認された。又、当接圧の変動量
の適応範囲は現像スリーブの回転速度や目標とするトナ
ー層の厚み等によって大きく変わるが、当接圧が10〜
300g/cmの範囲では、最大電界が106 V/m以
上であるならば、当接圧の変動幅が当接圧の0.3%で
あっても強帯電層形成の防止効果が期待できる。上記条
件で強帯電層の除去効果を得るには当接圧の変動幅が当
接圧の1%以上必要である。
【0044】実施例3 つぎに、図8を参照して第3の実施例について説明す
る。現像剤規制部材たる現像ブレード28は、ホッパー
7に固定された0.1mmの非磁性SUS板金28a
と、この板金の表面を被覆する約40μmのポリアミド
樹脂高抵抗層28bと、高抵抗層先端部の現像スリーブ
8との摺擦部に接着された約0.4mm程度のウレタン
ゴム28cとから構成されている。現像ブレード28は
現像スリーブ8の回転方向に当接されている。又、本実
施例において、現像スリーブ8と現像ブレード28との
摺擦部は約2.5mm、単位長手方向当たりの当接圧は
約30g/cm、そして現像スリーブ8の周速は約94
mm/sである。
【0045】また、非磁性SUS板金28aにはブレー
ドバイアス電源29が接続されており、所定のバイアス
電圧が印加できるように構成されている。更に、現像ス
リーブ8には現像バイアス電源19が接続されており、
現像スリーブ8と感光ドラム2との間に所定の現像バイ
アスが印加できるようになっている。尚、ポリアミド樹
脂高抵抗層28bは現像ブレード28と現像スリーブ8
とのリーク防止のために設けたものである。
【0046】さらに本実施例において、第2の実施例と
同様に負帯電トナーを用いており、現像バイアスとし
て、 直流電圧 Vdc = −400V 交流電圧 矩形波 振幅 Vac = 1.6kVpp 周波数 f = 1800Hz を加えた。又、ブレードバイアスとして、 直流電圧 Vdc = 0V 交流電圧 正弦波 振幅 Vac = 1.0kVpp 周波数 f = 500Hz を加えた。
【0047】なお、本実施例において、ウレタンゴムの
厚さは約400μmであり、比誘電率は約3、ナイロン
樹脂高抵抗層の厚さは約40μm、比誘電率は約4、ト
ナー層の厚さは約60μm、比誘電率は約1であり、電
圧の大きさは現像ブレードを基準として最大1700V
であるから最大電界の強さは約8.4×106 V/mで
あり、摺擦部での当接圧の変動幅は約1.0g/cmで
ある。
【0048】このような条件下において、現像ブレード
と現像スリーブとの間に加えられる電界はかなり複雑で
あるが、強帯電層を十分に除去できることが確認され
た。ところで、本実施例は、第2の実施例と同様に、ス
リーブとブレードとの間に現像バイアスが加えられてお
り、現像スリーブと現像ブレードとの間の電位差によっ
て現像ブレードに対する引力が生じ現像ブレードが振動
する。従って、トナーに対して上記電界の力と現像ブレ
ードの振動とが加えられる。このように強帯電層を除去
できる振動と電界とが与えられるならば、電界の波形は
どのようなものでもよく、例えばブレードバイアスが三
角波や鋸波であっても何等差し支えない。又、現像ブレ
ードの振動は上述のように対向する現像スリーブとの電
位差によって与えられるため、現像ブレードと現像スリ
ーブとの間に加えられる電界はその方向が逆転しなくて
もよい。
【0049】上記の説明で明らかなように、本発明は、
現像スリーブと現像ブレードとの摺擦部又はその近傍
で、現像ブレードに微細振動を加えて強帯電層を除去す
ることが重要であり、更に、電界を加えることにより上
記現像ブレードに微細振動を発生させて、同時に生じる
現像スリーブ及び現像ブレードの間の電界により強帯電
層の除去をより容易に行うものである。従って、斯かる
目的が達成されるものであるならば、現像ブレード及び
現像スリーブの形状、構成、材質等は限定されない。例
えば、図9に示すように、現像スリーブ8の内部に電極
30を設け、これと現像スリーブ8を挟んで対向する現
像ブレード28の間に振動電圧を与えるようにしてもよ
い。この例の場合、現像スリーブとして例えばフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂等の非金属、非導電性の材料を用
いてもよい。又、現像方式としては、接触方式又は非接
触方式のいずれでもよい。更に現像バイアスもDC印加
方式、AC印加方式等に限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
形成装置は、現像剤規制部材と現像剤担持体との摺擦部
及びその近傍で、現像剤規制部材に微細振動を発生させ
る手段を備えたことにより、現像剤の帯電効率向上化お
よび現像剤の小径化に伴って形成される強帯電層に現像
剤規制部材により微細振動を与えることができるため強
帯電層の除去を容易に行うことができる。従って、画像
濃度の低下、非画像部のカブリの増大、及びゴースト、
ブロッチ等の帯電ムラや塗布ムラ現象の発生をあらゆる
環境において防止することができ、良好な画像を実現す
ることができる。更に、上記摺擦部に挟まれた異物等に
よる塗布ムラも緩和することができる。
【0051】また、本発明による装置は、現像剤規制部
材と現像剤担持体との摺擦部及びその近傍で、現像剤規
制部材と現像剤担持体上の現像剤とに振動電界による微
細振動を加える手段を備えたことにより、上記と同様な
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現像装置の第1の実施例を示す説
明図である。
【図2】第1の実施例の要部説明図である。
【図3】第1の実施例における強帯電層の作用を示す説
明図である。
【図4】第1の実施例における他の構成を示す説明図で
ある。
【図5】本発明による現像装置の第2の実施例を示す説
明図である。
【図6】第2の実施例における強帯電層の作用を示す説
明図である。
【図7】第2の実施例における強帯電層の、摺擦部下流
の作用を経時的に示す説明図である。
【図8】本発明による現像装置の第3の実施例を示す説
明図である。
【図9】第3の実施例における他の構成を示す説明図で
ある。
【図10】従来の電子写真記録装置の全体構成を概略的
に示す説明図である。
【符号の説明】
6 現像剤 8 現像スリーブ 19 現像バイアス電源 20 現像ブレード 20a 支持板金 20b ウレタンゴム 21 非磁性板金 22 ピエゾ素子 24 振動信号供給電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 寛明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木須 浩樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 櫻井 和重 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山崎 道仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 加藤 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浅野 えりか 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大関 行弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 境澤 勝弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大久保 正晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像が形成される潜像担持体と、該潜像
    担持体上に形成した潜像に一定方向に回転することによ
    って磁性一成分現像剤を供給して可視化せしめる現像剤
    担持体及び該現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の
    現像剤の量を規制し、かつ均一に塗布せしめる現像剤規
    制部材を備えた現像装置とを有する画像形成装置におい
    て、 前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体との摺擦部及び
    その近傍で、前記現像剤規制部材に微細振動を発生させ
    る手段を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記微細振動発生手段により発生された
    微細振動は、前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体と
    の摺擦部の当接圧の5%以上の変動幅を有することを特
    徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 潜像が形成される潜像担持体と、該潜像
    担持体上に形成した潜像に一定方向に回転することによ
    って磁性一成分現像剤を供給して可視化せしめる現像剤
    担持体及び該現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の
    現像剤の量を規制し、かつ均一に塗布せしめる現像剤規
    制部材を備えた現像装置とを有する画像形成装置におい
    て、 前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体との摺擦部及び
    その近傍で、前記現像剤規制部材と前記現像剤担持体上
    の現像剤とに振動電界による微細振動を加える手段を具
    備してなることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 前記振動電界は前記現像剤規制部材と現
    像剤規制部材に対向する部材との間に振動電圧を加える
    ことにより与えられることを特徴とする請求項3の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記現像剤規制部材に対向する部材は現
    像剤担持体であることを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 前記振動電圧は方向が交互に変化する交
    番電圧であることを特徴とする請求項4の装置。
  7. 【請求項7】 前記振動電界は、前記現像剤規制部材と
    前記現像剤担持体との摺擦部及びその近傍で、現像剤担
    持体上の現像剤が現像剤規制部材に向けて移動する方向
    に加えられ、かつその最大強度が106 V/m以上10
    8 V/m以下であることを特徴とする請求項3の装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤規制部材の微細振動の周波数
    は10〜10kHzであることを特徴とする請求項3の
    装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも現像装置を有し、画像形成装
    置に対して着脱可能なプロセスユニットもしくはプロセ
    スカードリッジであって、前記画像形成装置が請求項1
    ないし8のうちのいずれかであることを特徴とするプロ
    セスユニットもしくはプロセスカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7171137B2 (en) 2003-10-30 2007-01-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing apparatus and image forming equipment and method thereof
JP2007199623A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2007279259A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
US7346296B2 (en) * 2005-01-12 2008-03-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Rotating member for generating air current in a developing device and image forming apparatus having the same

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