JPH06276736A - 交直両用形電源装置の逆流防止回路 - Google Patents

交直両用形電源装置の逆流防止回路

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JPH06276736A
JPH06276736A JP5665693A JP5665693A JPH06276736A JP H06276736 A JPH06276736 A JP H06276736A JP 5665693 A JP5665693 A JP 5665693A JP 5665693 A JP5665693 A JP 5665693A JP H06276736 A JPH06276736 A JP H06276736A
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JP
Japan
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power supply
circuit
supply circuit
backflow prevention
switch
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JP5665693A
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English (en)
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Yuuki Satake
右幾 佐竹
Masami Furuta
政美 古田
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NANAO KK
Fuji Electric Co Ltd
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NANAO KK
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発生損失が低く小型で、交直両電源の同時投入
などの誤操作に対する信頼性が高い逆流防止回路を備え
た交直両用形電源装置を得る。 【構成】共用形のスイッチングトランス5と、整流平滑
回路33を有する出力回路3と、交流電源11に接続さ
れる整流平滑回路13,第1のスイッチング回路14を
有する交流電源回路1と、直流電源21に接続される平
滑回路23,第2スイッチング回路24を有する直流電
源回路2と、直流優先回路4とを備えた交直両用形電源
装置が、半導体スイッチ7を介して出力回路電圧により
駆動されるトランジスタスイッチ61を用いた逆流防止
回路6と、その駆動を所定時間遅らせる遅延タイマ−ス
イッチ8を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商用周波数の交流電
源と、車両用直流電源とを任意に選択して直流電力を発
生できる交直両用形電源装置において、スイッチングト
ランスを共用することによって発生する電流の逆流を阻
止する逆流防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の交直両用形電源装置を示す
接続図であり、交直両用形電源装置は交流電源回路側巻
線5AC,直流電源回路側巻線5DC,および出力回路側巻
線5OUT を有する絶縁形のスイッチングトランス5と、
出力回路側巻線5OUT 、これに接続された半波整流回路
33A,平滑コンデンサ33Bからなる整流平滑回路3
3を有する出力回路3。交流電源11に接続される整流
ブリッジ13A,平滑コンデンサ13Bからなる整流平
滑回路13と交流電源回路側巻線5ACとの間に、トラン
ジスタスイッチ14A,その駆動回路14Bからなる第
1のスイッチング回路14を有する交流電源回路1。車
載用バッテリ−などの直流電源21に接続される平滑回
路23と直流電源回路側巻線5DCとの間に、トランジス
タスイッチ24A,その駆動回路24Bからなる第2の
スイッチング回路24を有する直流電源回路2。を主回
路として備える。また、交流電源回路1および直流電源
回路2は巻線に直列に逆流防止回路としてのダイオ−ド
16および25を備え、スイッチングトランス5の電磁
誘導作用により、動作している電源回路側の巻線から動
作を停止した電源回路側の巻線に電圧が誘導され、この
誘導電圧により停止した電源回路に電流が逆流すること
を防止するよう構成される。なお、交流電源回路1はダ
イオ−ド15A,抵抗15B,コンデンサ15Cからな
るスナバ回路15を備える。
【0003】このように構成された交直両用形電源装置
の交流電源回路1を交流電源11に接続すると、第1の
スイッチング回路14が数十〜数百KHz オ−ダの高周
波でスイッチング動作を行い、出力回路3の整流平滑回
路33を介して発生した直流電力を負荷39に供給する
AC/DCコンバ−タとして機能するとともに、その出
力電圧をフィ−ドバック回路30を介して駆動回路14
Aに帰還することにより、出力電力が定電圧制御され
る。また、交流電源回路1の動作を停止し、直流電源回
路2に直流電源21を接続すると、第2のスイッチング
回路24が数十〜数百KHz オ−ダでスイッチング動作
を行い、出力回路3の整流平滑回路33を介して直流電
力を負荷39に供給するDC/DCコンバ−タとしての
機能が得られる。
【0004】一方、交流電源回路1と直流電源回路2と
を誤って同時に動作させることが無いよう、両電源回路
間には直流優先回路4が設けられる。直流優先回路4
は、直流電源回路側に接続されたトランジスタスイッチ
42と、交流電源11の電圧を絶縁トランス47,整流
平滑回路45,46を介して直流変換し、リレ−48と
トランジスタスイッチ44の直列回路に印加する回路と
で構成され、交流電源回路の動作時には抵抗43A,4
3Bで分圧された電圧によってトランジスタスイッチ4
4がオンしてリレ−48が励磁され、交流電源回路1に
直列接続されたリレ−接点49が閉じることにより交流
電源回路1に交流電源電圧が印加される。また、この状
態で直流電源回路2に直流電源21の電圧を印加する
と、抵抗41A,41Bで分圧された直流電源21の電
圧によってトランジスタスイッチ42がオンし、トラン
ジスタスイッチ44を強制的にオフするので、リレ−接
点49が開路することになり、交流電源回路1を強制的
に開路して直流電源回路2の動作を優先させる直流優先
回路4としての機能を発揮し、両電源回路が同時に動作
する事態の発生を確実に回避することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スイッチングトランス
5および出力回路3を共用してAC/DCコンバ−タの
機能とDC/DCコンバ−タの機能とを使い分ける交直
両用形電源装置においては、交流電源回路1および直流
電源回路2に巻線に直列に逆流防止回路としてのダイオ
−ド16および25を設け、スイッチングトランス5の
電磁誘導作用によって動作している電源回路側の巻線か
ら動作を停止した電源回路側の巻線に電圧が誘導され、
この誘導電圧によって停止した電源回路に電流が逆流す
ることを防止するよう構成される。ところが、動作中の
電源回路の逆流防止ダイオ−ドは主電流の通路でもある
ため、その順方向電圧降下に基づく損失が発生する。こ
とに交流電源回路に比べて電圧が低く,電流が大きい直
流電源回路においては逆流防止ダイオ−ドの発生損失が
大きく、例えば順電圧降下が小さく,逆電圧回復時間が
短いショットキ−バリアダイオ−ド(SBD)を用いた
としても、電源効率の低下を招く損失が発生するととも
に、ダイオ−ドの温度上昇を防止するための冷却フィン
が大型化するために装置の大型化を招くという問題があ
る。
【0006】この発明の目的は、発生損失が低く小型
で、交直両電源の同時投入などの誤操作に対する逆流防
止機能に優れた逆流防止回路を備えた交直両用形電源装
置を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、交流電源回路側巻線,直流電源
回路側巻線,および出力回路側巻線を有する絶縁形のス
イッチングトランスと、出力回路側巻線に接続された整
流平滑回路を有する出力回路と、交流電源に接続される
整流平滑回路と交流電源回路側巻線との間に第1のスイ
ッチング回路を有する交流電源回路と、直流電源に接続
される平滑回路と直流電源回路側巻線との間に第2スイ
ッチング回路を有する直流電源回路とからなる交直両用
形電源装置が、前記交流電源回路および直流電源回路そ
れぞれの動作停止時に巻線誘導電圧による電流の逆流を
防止する逆流防止回路を備えたものにおいて、逆流防止
回路が、その所属する側の電源回路の動作時にオン状態
となるトランジスタスイッチからなるものとする。
【0008】また、トランジスタスイッチの駆動端子
を、半導体スイッチを介してスイッチングトランスの出
力回路側巻線または補助巻線に接続してなるものとす
る。さらに、トランジスタスイッチが、その所属する側
の電源回路と半導体スイッチとの間に遅延タイマ−スイ
ッチを備えてなるものとする。さらにまた、遅延タイマ
−スイッチが、その所属しない側の電源回路の整流平滑
回路の蓄積電荷の放電による動作時間を越える時間を、
その遅延時間として有するものとする。
【0009】一方、交直両用形電源装置が、交流電源回
路と直流電源回路との間に直流電源回路の動作を優先す
る直流優先回路を備えてなるものとする。
【0010】
【作用】この発明において、逆流防止回路を、その所属
する側の電源回路の動作時にオン状態となるトランジス
タスイッチで構成したことにより、逆流防止回路が所属
する電源回路が動作を停止している状態ではトランジス
タスイッチをオフ状態とすることにより逆流防止機能が
得られ、所属する電源回路が動作している状態ではトラ
ンジスタスイッチをオン状態とすることにより主電流の
通流機能が得られるとともに、例えば電界効果トランジ
スタ(FET)の持つダイオ−ドに比べて低い順電圧降
下と、これに伴う低い発生損失,およびその低い温度依
存性を活用し、低損失で小型化した逆流防止回路を得る
ことができる。また、逆流防止回路にFETを用いた場
合、オフ状態でその内蔵ダイオ−ドを主電流の通路とし
て利用できると同時に逆流防止機能が得られるので、こ
の性質を利用して交直両電源の同時投入などの誤操作に
対する安全性向上装置を構成することができる。
【0011】また、トランジスタスイッチの駆動端子
を、半導体スイッチを介してスイッチングトランスの出
力回路側巻線または補助巻線に接続するよう構成すれ
ば、特別な付加電源を必要とせずにトランジスタスイッ
チを安定して作動させる機能が得られる。さらに、トラ
ンジスタスイッチが、その所属する側の電源回路と半導
体スイッチとの間に遅延タイマ−スイッチを備えるとと
もに、その所属しない側の電源回路の整流平滑回路の蓄
積電荷の放電による動作時間を越える時間を遅延タイマ
−の遅延時間として有するよう構成すれば、オフ状態で
その内蔵ダイオ−ドを主電流の通路として利用できると
同時に逆流防止機能が得られるというFETの性質をタ
イマ−スイッチの機能と結び付けて利用することが可能
になる。例えば、交流電源回路が動作中に誤って直流電
源回路を活かしてしまった場合、直流優先回路の動作に
よって自動的に直流電源回路に動作が切り換わるが、交
流電源回路の整流平滑回路に蓄積された電荷の放電によ
り、暫くの間交直両電源回路が同時に動作することにな
る。この時、遅延タイマ−スイッチの遅延時間を蓄積電
荷の放電による交流電源回路の動作時間より長く設定し
ておけば、その間FETはオフ状態を維持し、その内蔵
ダイオ−ドを主電流の通路として直流電源回路が正常に
動作するとともに、逆電流の通流を阻止して誤操作に起
因する逆電流の発生を確実に回避する機能が得られる。
【0012】一方、交直両用形電源装置が、交流電源回
路と直流電源回路との間に直流電源回路の動作を優先す
る直流優先回路を備えるよう構成すれば、上記誤操作に
起因する逆電流の発生を阻止し、かつオン状態では逆流
防止機能を持たないFETの弱点を補って直流電源回路
の動作を優先して保持する機能が得られる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になる交直両用形電源装置
の逆流防止回路を直流電源回路側に設けた場合を例に示
す接続図であり、従来技術と同じ構成部分には同一参照
符号を付すことにより、重複した説明を省略する。図に
おいて、直流電源回路2はその直流電源回路側巻線5DC
に直列にドレイン,ソ−ス側が接続されたMOSFET
61をトランジスタスイッチとする逆流防止回路6が設
けられ、MOSFET61のゲ−トと直流電源回路との
間にはバイアス用の抵抗63,誤動作防止の為のバイパ
ス用のコンデンサ62,および過電圧保護の為ののツェ
ナーダイオ−ド64が接続されるとともに、そのゲ−ト
がトランジスタスイッチ71,ダイオ−ド72,抵抗7
3,74,75を含む半導体スイッチ7を介して出力回
路33に接続される。
【0014】また、8は遅延タイマ−スイッチであり、
直流電源回路2に並列接続された抵抗81,コンデンサ
82の直列回路からなるCR遅延タイマ−と、コンデン
サ82に並列接続されたツェナ−ダイオ−ド83および
抵抗84の直列回路と、抵抗84をバイアス抵抗とし,
コレクタ側が半導体スイッチ7に接続されたトランジス
タスイッチ85と、コンデンサ82の放電回路を形成す
るダイオ−ド86とで構成される。なお、逆流防止回路
6は第2のスイッチング回路24と直流電源回路側巻線
5DCとの間に設けてもよい。
【0015】上述のように、半導体スイッチ7および遅
延タイマ−スイッチ8を有する逆流防止回路6を備えた
交直両用形電源装置において、交流電源回路1が動作
し,直流電源回路2が停止した状態では、第1のスイッ
チング回路14が動作して出力回路3に定電圧制御され
た出力電力が発生し、負荷39に供給されるとともに、
スイッチングトランス5の直流電源回路側巻線5DCに電
圧が誘導される。この時、直流電源回路2は動作を停止
しているため、遅延タイマ−スイッチ8のコンデンサ8
2が無充電となってトランジスタスイッチ85がオフ状
態を保ち、従って半導体スイッチ7がオフしてMOSF
ET61をオフ状態とするので、逆流防止回路6はその
逆流防止機能を発揮し、直流電源回路側巻線5DCの誘導
電圧により直流電源回路2に逆電流が流れることを阻止
する。
【0016】また、交流電源回路1が停止し、直流電源
回路2が動作を開始した時点では、先ず逆流防止回路と
してのMOSFET61の内蔵ダイオ−ド61Dを介し
て直流電源回路側巻線5DCに充電電流が流れ、これによ
って第2のスイッチング回路24が動作して出力回路3
の出力電力が負荷39に供給されるとともに、出力回路
3の出力電圧がダイオ−ド72を介して半導体スイッチ
6のトランジスタ71に印加される。これと並行して遅
延タイマ−スイッチ8の抵抗81を介してコンデンサ−
82の充電が開始され、その充電電圧がツェナ−ダイオ
−ド83のツェナ−電圧を越えた時点でトランジスタス
イッチ85がオンし、これに伴ってトランジスタ71が
オンし、MOSFET61のゲ−トに駆動電圧が印加さ
れることにより逆流防止回路6は導通状態となり、直流
電源回路側巻線5DCの電流は内蔵ダイオ−ド61Dから
MOSFETのソ−ス,ドレ−ン間に移行して流れる。
このとき、MOSFETの順電圧降下はショットキ−バ
リアダイオ−ド(SBD)のそれに比べて低く,発生損
失を低減できるので、交直両用形電源装置の変換効率を
向上できる利点が得られるばかりか、ショットキーバリ
アダイオード(SBD)では高温になると漏れ電流が大
きくなるのに対してMOSFETでは漏れ電流が小さく
損失が少ないので冷却フィンの小型化が可能となり、逆
流防止回路を小型化できる利点が得られる。
【0017】一方、交流電源回路1が動作中に誤って直
流電源回路2を活かしてしまった場合、直流優先回路4
の動作によって自動的に直流電源回路2に動作が切り換
わるが、交流電源回路側の整流平滑回路13のコンデン
サ13Bに蓄積された電荷の放電により、暫くの間交直
両電源回路1が同時に動作することになる。この時、遅
延タイマ−スイッチ8の遅延時間を蓄積電荷の放電によ
る交流電源回路の動作時間より長く設定しておけば、そ
の間逆流防止回路6のMOSFET61はオフ状態を維
持し、その内蔵ダイオ−ド61Dを主電流の通路として
直流電源回路2が正常に動作するとともに、交流電源回
路側からの誘導電圧によって直流電源回路に流れる逆電
流の通流を阻止できるので、逆流防止回路6の誤操作に
対する逆流防止回路6の逆流防止機能を一層確実にし、
逆流防止回路の信頼性を高める効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】この発明は前述のように、逆流防止回路
を、その所属する側の電源回路の動作時にオン状態とな
るトランジスタスイッチ、例えば電界効果トランジスタ
を用いて構成した。その結果、電界効果トランジスタの
持つダイオ−ドに比べて低い順電圧降下と、これに伴う
低い発生損失,およびその低い温度依存性を活用し、低
損失で小型化した逆流防止回路を備えた交直両用形電源
装置を提供することができる。
【0019】また、トランジスタスイッチを出力回路電
圧で駆動するとともに、直流優先回路および遅延タイマ
−スイッチを付加するよう構成すれば、特別の駆動電源
を必要とすることなく、交直電源回路の切換え操作ミス
によって生ずる逆電流を阻止する機能が得られるので、
より信頼性の高い逆流防止回路を備えた交直両用形電源
装置を提供できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例になる交直両用形電源装置の
逆流防止回路を直流電源回路側に設けた場合を例に示す
接続図
【図2】従来の交直両用形電源装置を示す接続図
【符号の説明】
1 交流電源回路 2 直流電源回路 3 出力回路 4 直流優先回路 5 絶縁形スイッチングトランス 5AC 交流電源回路側巻線 5DC 直流電源回路側巻線 5OUT 出力回路側巻線 6 逆流防止回路 7 半導体スイッチ 8 遅延タイマ−スイッチ 11 交流電源 13 整流平滑回路 14 第1のスイッチング回路 15 スナバ回路 16 逆流防止ダイオ−ド 21 直流電源 23 平滑回路 24 第2のスイッチング回路 25 逆流防止ダイオ−ド 33 整流平滑回路 39 負荷 48 リレ− 49 リレ−接点 61 トランジスタスイッチ(MOSFET) 61D 内蔵ダイオ−ド 71 トランジスタスイッチ 72 ダイオ−ド 81 充電抵抗 82 コンデンサ 83 ツェナ−ダイオ−ド 85 トランジスタスイッチ 86 放電用ダイオ−ド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源回路側巻線,直流電源回路側巻
    線,および出力回路側巻線を有する絶縁形のスイッチン
    グトランスと、出力回路側巻線に接続された整流平滑回
    路を有する出力回路と、交流電源に接続される整流平滑
    回路と交流電源回路側巻線との間に第1のスイッチング
    回路を有する交流電源回路と、直流電源に接続される平
    滑回路と直流電源回路側巻線との間に第2スイッチング
    回路を有する直流電源回路とからなる交直両用形電源装
    置が、前記交流電源回路または直流電源回路それぞれの
    動作停止時に巻線誘導電圧による電流の逆流を防止する
    逆流防止回路を備えたものにおいて、逆流防止回路が、
    その所属する側の電源回路の動作時にオン状態となるト
    ランジスタスイッチからなることを特徴とする交直両用
    形電源装置の逆流防止回路。
  2. 【請求項2】トランジスタスイッチの駆動端子を、半導
    体スイッチを介してスイッチングトランスの出力回路側
    巻線または補助巻線に接続してなることを特徴とする請
    求項1記載の交直両用形電源装置の逆流防止回路。
  3. 【請求項3】トランジスタスイッチが、その所属する側
    の電源回路と半導体スイッチとの間に遅延タイマ−スイ
    ッチを備えてなることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の交直両用形電源装置の逆流防止回路。
  4. 【請求項4】遅延タイマ−スイッチが、その所属しない
    側の電源回路の整流平滑回路の蓄積電荷の放電による動
    作時間を越える時間を、その遅延時間として有すること
    を特徴とする請求項1または請求項3記載の交直両用形
    電源装置の逆流防止回路。
  5. 【請求項5】交直両用形電源装置が、交流電源回路と直
    流電源回路との間に直流電源回路の動作を優先する直流
    優先回路を備えてなることを特徴とする請求項1記載の
    交直両用形電源装置の逆流防止回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10673228B2 (en) 2017-06-13 2020-06-02 Fanuc Corporation Unit

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