JPH06276709A - 小型振動装置 - Google Patents
小型振動装置Info
- Publication number
- JPH06276709A JPH06276709A JP10175693A JP10175693A JPH06276709A JP H06276709 A JPH06276709 A JP H06276709A JP 10175693 A JP10175693 A JP 10175693A JP 10175693 A JP10175693 A JP 10175693A JP H06276709 A JPH06276709 A JP H06276709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotational
- coils
- rotor
- current flows
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ポケットベル等の呼び出し信号を
受信して振動を発生し身体に振動で感知させる小型振動
装置に関し、その目的とするところはより小型化せんと
するにある。 【構成】 小型モータの回転体自体の回転磁気バランス
をアンバランスとして回転振動を発生させる如くしたこ
とを特徴とする小型振動装置。
受信して振動を発生し身体に振動で感知させる小型振動
装置に関し、その目的とするところはより小型化せんと
するにある。 【構成】 小型モータの回転体自体の回転磁気バランス
をアンバランスとして回転振動を発生させる如くしたこ
とを特徴とする小型振動装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はポケットベル等の呼び出
し信号を受信して振動を発生しブザー等の音声でなく、
身体に振動で感知させる事を目的にした小型振動装置に
関する。
し信号を受信して振動を発生しブザー等の音声でなく、
身体に振動で感知させる事を目的にした小型振動装置に
関する。
【０００２】
【従来技術】図４は従来ホケットベル等の振動体で、小
型モータの出力軸２０に極端に重量バランスを崩したお
もり２１を取り付け、モータの回転により回転振動を発
生させ感知させていた。
型モータの出力軸２０に極端に重量バランスを崩したお
もり２１を取り付け、モータの回転により回転振動を発
生させ感知させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、モータの出力軸２０におもり２１を取り付
ける為、回転により他の部品と接触せぬ様間隔を広くす
る必要があるばかりでなく、強い振動を得る為にはおも
り２１を大きくする必要が生じ、小型化を必要とするホ
ケットベル等にとっては大変な障害となるという問題点
があった。
にあっては、モータの出力軸２０におもり２１を取り付
ける為、回転により他の部品と接触せぬ様間隔を広くす
る必要があるばかりでなく、強い振動を得る為にはおも
り２１を大きくする必要が生じ、小型化を必要とするホ
ケットベル等にとっては大変な障害となるという問題点
があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、小型モータの回転体自体の回転時
の磁気バランスを崩して磁気的回転振動を発生させる如
くしたことを特徴とする。
することを目的とし、小型モータの回転体自体の回転時
の磁気バランスを崩して磁気的回転振動を発生させる如
くしたことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に図示した本発明の一実施例について詳細
に説明する。磁性体のケース１に円弧内面を有する磁石
２，３を対向固定して固定体を構成している。４は回転
体で、コイル５ａ，５ｂ，５ｃを巻回してある。６は回
転体の外周の一部で、磁石２，３の内周面とのギャップ
８を広くなるよう構成してある。回転体４の３個のコイ
ル中、コイル５ｃの線径を他のコイル５ａ，５ｂの線径
より極端に細くし、回転バランスをアンバランスにして
いる。１１ａ，１１ｂは刷子で端子１２ａ，１２ｂに電
気的に接続されている。９は軸受、１３は端子１２ａ，
１２ｂのブラケットである。
に説明する。磁性体のケース１に円弧内面を有する磁石
２，３を対向固定して固定体を構成している。４は回転
体で、コイル５ａ，５ｂ，５ｃを巻回してある。６は回
転体の外周の一部で、磁石２，３の内周面とのギャップ
８を広くなるよう構成してある。回転体４の３個のコイ
ル中、コイル５ｃの線径を他のコイル５ａ，５ｂの線径
より極端に細くし、回転バランスをアンバランスにして
いる。１１ａ，１１ｂは刷子で端子１２ａ，１２ｂに電
気的に接続されている。９は軸受、１３は端子１２ａ，
１２ｂのブラケットである。
【０００６】次に作用について説明する。小型直流モー
タの原理と同様に端子１２ａ，１２ｂそれぞれに直流電
圧を加え、刷子１１ａ，１１ｂ、整流子１０よりコイル
５ａ，５ｂ，５ｃに電流が流れ磁石２，３の磁気作用よ
り回転体に回転力が生じる。コイル５ｃに電流が流れた
時は、他のコイル５ａ，５ｂに電流が流れた場合に比較
し、極端に回転力が減弱して回転する事により、回転磁
気振動が発生する。
タの原理と同様に端子１２ａ，１２ｂそれぞれに直流電
圧を加え、刷子１１ａ，１１ｂ、整流子１０よりコイル
５ａ，５ｂ，５ｃに電流が流れ磁石２，３の磁気作用よ
り回転体に回転力が生じる。コイル５ｃに電流が流れた
時は、他のコイル５ａ，５ｂに電流が流れた場合に比較
し、極端に回転力が減弱して回転する事により、回転磁
気振動が発生する。
【０００７】
【発明の効果】本発明によると、小型モータの回転体自
体の回転磁気バランスをアンバランスにして回転振動を
発生させているので、おもりが不用になりポケットベル
等の機器を小型化させることができる。
体の回転磁気バランスをアンバランスにして回転振動を
発生させているので、おもりが不用になりポケットベル
等の機器を小型化させることができる。
【図１】本発明の一実施例切断正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図１の右側面図である。
【図４】（Ａ）は従来例を示す側断面図、（Ｂ）は従来
例を示す正断面図である。
例を示す正断面図である。
１ ケース ２，３ 磁石 ４ 回転体 ５ａ，５ｂ，５ｃ コイル ６ 回転体の外周の一部 ７ 軸 ８ 磁石と６のギャップ ９ 軸受 １０ 整流子
Claims (2)
- 【請求項１】 小型モータの回転体の外周の一部と固定
体の磁石とのギャップを広くなるよう構成し、回転磁気
バランスをアンバランスにして回転磁気振動を発生させ
る如くしたことを特徴とする小型振動装置。 - 【請求項２】 回転体に巻回した複数個の一部巻線を細
線にし、回転磁気バランスをアンバランスにした、請求
項１記載の小型振動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175693A JPH06276709A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 小型振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10175693A JPH06276709A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 小型振動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276709A true JPH06276709A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=14309083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10175693A Pending JPH06276709A (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 小型振動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276709A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411141B1 (ko) * | 1995-08-17 | 2004-03-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 진동모터 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP10175693A patent/JPH06276709A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411141B1 (ko) * | 1995-08-17 | 2004-03-09 | 엘지이노텍 주식회사 | 진동모터 |
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