JPH0627206U - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JPH0627206U
JPH0627206U JP080480U JP8048092U JPH0627206U JP H0627206 U JPH0627206 U JP H0627206U JP 080480 U JP080480 U JP 080480U JP 8048092 U JP8048092 U JP 8048092U JP H0627206 U JPH0627206 U JP H0627206U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pneumatic tire
tread
traction element
ridge
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP080480U
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン ワイベル テリー
ジヨセフ チェルヴィニイ ヴィンセント
ウイリアム ミラー ザ サード フレデリック
チャールズ ビード リチャード
クロード シエイラー ジヤン
Original Assignee
ザ グッドイアー タイヤ アンド ラバー コムパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ グッドイアー タイヤ アンド ラバー コムパニー filed Critical ザ グッドイアー タイヤ アンド ラバー コムパニー
Publication of JPH0627206U publication Critical patent/JPH0627206U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/18Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
    • B60C9/20Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
    • B60C9/2003Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
    • B60C9/2006Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0311Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/02Carcasses
    • B60C9/04Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
    • B60C9/08Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S152/00Resilient tires and wheels
    • Y10S152/902Non-directional tread pattern having no circumferential rib and having blocks defined by circumferential grooves and transverse grooves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10765Characterized by belt or breaker structure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10855Characterized by the carcass, carcass material, or physical arrangement of the carcass materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼び名のリム径が16.5(419mm)以
下で重量が29.5kgより少ない軽量かつ強力な軍用
車輛用の空気入りタイヤを提供する。 【構成】 アラミドコードの単一のカーカスプライ13
と、ただ1対のスチールコードのベルトプライ14,1
5と、曲線溝と直線溝とにより分離したブロック型の牽
引要素21の複数列からなるトレッド20を有する空気
入りタイヤ10。各牽引要素列は、トレッド20の一方
の稜辺部22または23から発して他方の稜辺部23ま
たは22へ向って湾曲した径路に沿って延び、同一列内
の隣接の牽引要素21の間は直線溝で、直線溝の幅は、
牽引要素列間の曲線溝の幅より小さい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気入りタイヤに関し、特に周知のジープよりやや大型のリム径が 419mm(16.5インチ)以下の軽量な軍用車輛等に用いられる空気入りタ イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気入りタイヤは、1対またはそれ以上の対をなした環状ビー ドの間に、タイヤの両サイドウォール部およびトレッド部を経由するバイアス構 造またはラジアル構造の複数層のカーカスプライがその両端を環状ビードに固定 して配置され、このカーカスプライとトレッド部との間にプレーカまたはベルト プライが複数層重ねて円周方向に配置された補強構造を有していた。カーカスプ ライは乗用車の場合、ナイロンその他の化学繊維が用いられているが、トラック 、バス用タイヤに準じるこの種のタイヤではスチールコードを用いるのが一般的 である。なお、カーカスプライにアラミド繊維を用いたラジアルタイヤが特公昭 55−46883によって開示されている。ベルトプライも、この種のタイヤの 場合、3〜4枚のスチールコードを組み合わせ、軸方向の両端部を折り重ねたも のが用いられている。
【0003】 また、トレッドパターンは、強力な牽引力を発揮するように円周方向に直角な 溝を主としたラグ型またはリブ・ラグ併用型が用いられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
軍用車輛は、ハイウェイ上もオフロードもというような種々の厳しい状態下で 運転されるので、この種の車輛用のタイヤは特別の要求事項を満足しなければな らない。この種のタイヤの諸元は、車輛そのものの諸元によって規定され、中で もタイヤの重量は、この種の車輛の総重量が特定されるので重要な意味をもつ。
【0005】 このタイヤは、パンクしても応急的に走行可能とするランフラット手段を組み 合わせて用いられ、かつ一般の民間型車輛に用いられている類似のサイズをもつ タイヤよりも種々の異物のトレッド区域への侵入に対する抵抗力を要求されてい る。この種のタイヤは、泥、砂、砂礫および雪のような種々の状態の下で良好な 牽引性を提供することが要求される。従来の軍用タイヤには、複数層のスチール コードのカーカスプライと、スチールベルトとが用いられ、その重量は45kg (100ポンド)を超えていた。
【0006】 本考案の目的は、リム径の呼びが16.5インチ(419.1mm)以下の中 型の軍用車輛用のタイヤとして、上記の要求に応じた軽量かつ強力な空気入りタ イヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の空気入りタイヤは、タイヤの呼び名のリム径が419mm(16.5 インチ)以下の空気入りタイヤにおいて、重量が29.5kg(65ポンド)よ り少なく、軸方向に隔たる1対の環状ビードの間にわたって延び、かつ、両端が 各ビードの周囲に固着され、タイヤの中央円周平面に対して80°ないし90° の角度をもって配置されたアラミドコード製の単一のカーカスプライと、タイヤ のクラウン部分内の前記カーカスプライの半径方向外方に並置されたスチールコ ード製のただ1対のベルトプライと、ベルトプライの半径方向外方に配置されて 地面に接するトレッド部分であって、第1,第2の横側面の稜辺部と相互間が溝 によって分離されて個別に独立した牽引要素からなる複数の牽引要素列とを有し 、この牽引要素の各列がトレッド部の一方の稜辺部から他方の稜辺部に向ってト レッド部の円周方向に偏位して湾曲した径路に沿って延び、各牽引要素列中の個 々の牽引要素が同一列中の隣接する牽引要素との間を円周方向に湾曲した径路に 沿う列間の湾曲溝の溝幅より小さい溝幅の直線溝をもって互いに分離されてなる トレッド部とを有する。
【0008】 このトレッド部の有効接地面積比が45%ないし55%であり、ベルトプライ の軸方向両端部が折り重ねられていない37×12.50R16.5LT{(最 大外径)×(最大幅)(ラジアル)(リム径)(小型トラック)}の呼び名のタ イヤであるのが好ましい。
【0009】 また、各牽引要素列の少なくともいずれか一端にある牽引要素の端部は交互の 列ごとにトレッドの第1または第2の稜辺部にあり、牽引要素列の両端部が2つ の稜辺部と一致してもよい。そして、牽引要素列が両稜辺部に達する場合の牽引 要素列の数は30列ないし35列が好ましく、37×12.50R16.5LT の呼び名のタイヤで牽引要素列の端部の牽引要素が1列ごとに稜辺部に達しない 場合の牽引要素列の数は45列ないし55列が好ましい。
【0010】 また、トレッドのノンスキッドの溝の深さは10.9mmないし13mmであ り、アラミドコードの繊度が1500d/2、ベルトプライのスチールコードの 直径が少なくとも1.1mmであることが好ましい。
【0011】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】 図1は本考案の第1の実施例のトレッド部の正面図、図2は図1のタイヤの半 径方向断面図、図3と図4はそれぞれ第2,第3の実施例のトレッド部の正面図 である。
【0013】 まず、図2についてのべるが、図はこの考案の好適実施例による空気入りタイ ヤ10の半径方向断面を示す。本文に記述する他の実施例それぞれに用いられる 特定のトレッド構造を除き、この考案によるタイヤ構造は各実施例における構造 と実質的に同一である。特殊軍用車輛に用いられるこの考案の好適実施例により 製造された空気入りタイヤは、37×12.50R16.5LTのサイズ、すな わち、特定されたリムに取り付けられ、かつ特定圧力に膨張されたとき、その最 大外径が37インチ(94cm)、タイヤの最大幅をもつ部分の幅が12.5イ ンチ(32cm)のラジアル型で、呼称ビード径すなわちリム径が16.5イン チ(42cm)の小型トラック用のものである。このタイヤのサイズは、この好 適実施例によれば、29.5kg(65ポンド)未満で、多くは28kg(62 ポンド)未満の好ましい重量をもつ。この実施例のタイヤの扁平率はほぼ80% である。この考案の上記好適実施例による空気入りタイヤは、不図示のマルチプ ルピースリム(以下、組立てリムと称する)上に取り付けられ、かつ、このタイ ヤの膨張室内にパンク時の応急走行用のランフラット装置(不図示)が配置され たものである。
【0014】 軸方向に隔たり、実質的に非伸長性の一対の環状ビード11,12がタイヤの 回転軸線と同心に配置される。アラミドコードを使用した単一のカーカスプライ 13がビード11,12間に延び、かつ、各ビードの周りに固着される。
【0015】 この実施例において、1500d/2の繊度と、0.027インチ(0.7m m)の直径をもち、かつ、コードと直径方向に測って1インチ(25.4mm) 当り28コードが配列されたアラミドコードからなる単一のカーカスプライが、 極めて低い重量で極めて強いカーカスプライを得るために用いられている。
【0016】 スチールコードからなる並置された一対のベルトプライ14,15がタイヤの クラウン部分で、カーカスプライ13の半径方向外方に配置されている。これら のスチールコードは次の隣接するコードとほぼ平行であり、かつ、タイヤの中央 円周平面Mに対し18°から27°までの範囲内(なるべくは20°から25° 、特に23°が好ましい)の角度をもって配置される。この実施例において、ベ ルトプライは両側端部が折り重ねられていないが、一つまたは両方のベルトプラ イを折り重ねできることもこの考案の範囲内に含まれることが理解されるであろ う。図2に示すように、この好適実施例によるタイヤは、ベルトプライをただ一 対具備しているのみである。
【0017】 この実施例によるタイヤのベルトプライに使用されたスチールコードは3×0 .20+6×0.38の構造をもち、その外径は少なくとも1.1mm(0.0 45インチ)、特に1.2mm(0.047インチ)が好適であり、かつ、コー ドと直角方向に測って1インチ(2.54cm)当り10本のスチールコードが 並ぶように配列されている。よく知られているタイヤ技術上の原理によれば、1 つのベルトプライのコードは他のベルトプライのスチールコードとは中央円周平 面に対して異なる方向に傾斜配列される。各ベルトプライの側端部は、タイヤの 技術分野においてよく知られた方法で、適切なエラストマ材料の帯材(不図示) 内に封納されることが好ましい。この実施例のベルトプライのスチールコードは 、タイヤのトレッド部分への異物の侵入に対して大きい抵抗をもたせるために、 このサイズのタイヤに通常使用されるものよりも大きいスチールコードが使用さ れた。
【0018】 タイヤの各ビード部分におけるカーカスプライ13の本体部分とカーカスプラ イの折り重ね部分間にエラストマ材料の環状フィラー16が配置されている。こ のエラストマ材料の環状フィラー片はタイヤの技術分野ではしばしば「ビードフ ィラー」または「アペックス」と称されている。
【0019】 このエラストマ材料の環状フィラー16は、タイヤのビード区域に硬度を与え るために比較的に固い化合物で造られた半径方向内方部分と、タイヤの下方サイ ドウォール部分に良好な可撓性を与えるための比較的に柔軟な化合物で造られた 半径方向外方部分18とを含むことが好ましい。織物の1つまたは複数の補強層 がタイヤ技術分野においてよく知られた方法でビードのまわりに巻きつけられて いる。この実施例では、環状ビードからのカーカスプライ端にナイロンの2つの チッパー35,36が配置されている。実質的に非通気性材料のインナーライナ 19が単一のカーカスプライ13の半径方向および軸方向の内方に配置されてい る。
【0020】 接地トレッド部分20はベルトプライ14,15の半径方向外方に配置されて いる。この考案の上記実施例によるタイヤのトレッド部分の構造は、図1ととも に図2を参照することによって十分に理解できる。トレッド部分20は、一対の 稜辺部22,23および独立の牽引要素21の複数の列31をもつ。各列内の牽 引要素は直線溝24によって隣接する同一列内の牽引要素から分離される。直線 溝24の幅は、隣接する牽引要素列を円周方向に分離する湾曲溝25の幅よりも 小さい。トレッド部分は、45%から55%までの範囲内、特に49%から51 %までの好適な有効接地面積比をもつ。この実施例において、図1の26として 測られる横滑り止めの溝のノンスキッド深さは、10.9mm(0.43インチ )ないし13mm(0.51インチ)の範囲、特に0.44インチから0.46 インチの範囲が最も好適である。図1および図2に示す実施例によるタイヤにお いて、各牽引要素列31はトレッドの一方の稜辺部22,(23)からトレッド の他方の稜辺部23,(22)まで延びる。換言すれば、各牽引要素列は、トレ ッドの稜辺部それぞれに達する牽引要素を含む。トレッドの稜辺部は、規定のリ ムに取り付けられ、規定の圧力に膨張され、かつ、規定荷重をかけられたタイヤ の接地プリントによって決定される。
【0021】 ここで、極めて重要と考えられることは、泥の中、および雪の中での牽引性を 向上するために、タイヤの円周まわりに適切な数の牽引要素の列をもつことであ る。この実施例による呼称リム直径が16.5インチ(42cm)、外径が37 インチ(94cm)のタイヤにおいて、タイヤの周囲に配置される牽引要素列の 数は、28〜38列、中でも30〜35列、特に33列が適切である。
【0022】 この実施例のトレッド部分は、タイヤ技術分野でよく知られた根拠に従って選 択された一種のエラストマ化合物からなる半径方向最外層39と、タイヤの各サ イドウォール37,38においてカーカスプライ13の軸方向外方に配置された 同一のエラストマ材料からなる半径方向内層40とを有する。
【0023】 次に、図3および図4には、この考案の第2および第3の実施例のトレッド部 分が示される。各図において、1列おきの一方の牽引要素列29は、それぞれ、 トレッドの第1稜辺部32まで延びる牽引要素をもつがトレッドの第2稜辺部3 3まで延びる牽引要素をもたない。これとは反対に、他方の1列おきの牽引要素 列30は、それぞれ第2稜辺部33まで延びるがトレッドの第1稜辺部32まで 達する牽引要素をもたない。トレッドの両方の稜辺部において牽引要素が互い違 いに配列されることによって、ある使用状態におけるタイヤの牽引性能が改良さ れることが知られている。この別の実施例のタイヤサイズは、37×12.50 R16.5LTであって、最初に述べた実施例における牽引要素列の数よりも多 い45〜55列の範囲、特に48〜52列の間医の牽引要素列をもち、かつ有効 接地面積比は45%〜55%の範囲の値をもつ。
【0024】 第2,第3の実施例によるタイヤのその他のすべての特徴は、前述の実施例の 特徴と実質的に同一である。
【0025】 この考案の範囲に反することなく広範に異なる態様を構成できることが当業者 には明らかであろう。例えば、任意の牽引要素列内の牽引要素を分離する直線溝 は、図4に示されるようにタイヤの円周まわりの各要素列と同じ方向に配列する こともでき、あるいは図3に示されるように円周方向に隣接する牽引要素列にお けるものと異なる方向に配列することもできる。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の空気入りタイヤは、アラミドコードの単一のカー カスプライと、半径方向に並置されたただ1対のスチールコードのベルトプライ と、トレッドの円周方向に湾曲した径路に沿って交互にトレッドの一方の側端部 から他方の側端部に向って延びる列ごとに配置され、しかも同一列内の各牽引要 素が隣接する牽引要素との間を各列間を分離する湾曲溝の溝幅より小さい溝幅の 直線溝によって分離される牽引要素とを組合せた構成と29.5kg(65ポン ド)より少ない重量とを有することにより、ビード直径419.1mm(16. 5インチ)以下の中型軍用車輛用のタイヤとして軽量かつ強力な空気入りタイヤ を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例によるタイヤのトレッ
ド部分の正面図である。
【図2】図1に示されたタイヤの半径方向断面図であ
る。
【図3】この考案の第2の実施例によるタイヤのトレッ
ド部分の正面図である。
【図4】この考案の第3の実施例によるトレッド部分の
正面図である。
【符号の説明】
10 タイヤ 11,12 ビード 13 カーカスプライ 14,15 ベルトプライ 16 フィラー 17 半径方向内方部分 18 半径方向外方部分 19 インナーライナ 20 トレッド部分 21 牽引要素 22,23 稜辺部 24 直線溝 25 曲線溝 26 ノンスキッド溝 29,30,31 牽引要素列 32 第1稜辺部 33 第2稜辺部 35,36 チッパー 37,38 サイドウォール 39 トレッド部最外層 40 トレッド部内層
フロントページの続き (72)考案者 ヴィンセント ジヨセフ チェルヴィニイ アメリカ合衆国 44221 オハイオ州 ツ ヤホガ フォールス デイヴィス アヴェ ニュー 906 (72)考案者 フレデリック ウイリアム ミラー ザ サード アメリカ合衆国 44319 オハイオ州 ア クロン バリー ドライヴ 4712 (72)考案者 リチャード チャールズ ビード アメリカ合衆国 44646 オハイオ州 マ シロン ノースウエスト プレイマウス クノール 1825 (72)考案者 ジヤン クロード シエイラー ベルギー国 1410 ベルギー ワターロー ドリーブ リイチエル 168

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの呼び名のリム径が419mm
    (16.5インチ)以下の空気入りタイヤにおいて、 軸方向に隔たる1対の環状ビードと、 前記ビードの間にわたって延び、かつ、両端が各ビード
    の周囲に固着され、タイヤの中央円周平面に対して80
    °ないし90°の角度をもって配置されたアラミドコー
    ド製の単一のカーカスプライと、 タイヤのクラウン部分内の前記カーカスプライの半径方
    向外方に並置されたスチールコード製のただ1対のベル
    トプライと、 前記ベルトプライの半径方向外方に配置されて地面に接
    するトレッド部分であって、第1,第2の横側面の稜辺
    部と、相互間が溝によって分離され個別に独立した牽引
    要素からなる複数の牽引要素列とを有し、各牽引要素列
    がトレッド部の一方の前記稜辺部から他方の稜辺部に向
    ってトレッド部の円周方向に偏位して湾曲した径路に沿
    って延び、各牽引要素列中の個々の牽引要素が同一列中
    の隣接する牽引要素との間を、前記円周方向に湾曲した
    径路に沿う列間の湾曲溝の溝幅より小さい溝幅の直線溝
    をもって互いに分離されてなるトレッド部とを有し、重
    量が29.5kg(65ポンド)より少ないことを特徴
    とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 トレッド部分が45%から55%までの
    有効接地面積比をもつ請求項1に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  3. 【請求項3】 ベルトプライの軸方向両端部が折り重ね
    られていない請求項1または2に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 タイヤの寸法を示す呼び名が37×1
    2.50R16.5LTである請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 各牽引要素列が、トレッドの第1稜辺部
    からトレッドの第2稜辺部まで延びる請求項1ないし4
    のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 1列おきの牽引要素列の組2つのうち、
    一方の組の各牽引要素列が、トレッドの第1稜辺部に達
    する端部を有する牽引要素を1つずつ含むがトレッドの
    第2稜辺部に達する端部を有する牽引要素をもたず、他
    方の組の各牽引要素列が、トレッドの前記第2稜辺部に
    達する端部を有する牽引要素を1つずつ含むがトレッド
    の前記第1稜辺部に達する端部を有する牽引要素をもた
    ない請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気入り
    タイヤ。
  7. 【請求項7】 牽引要素列を30列から35列までの範
    囲内で含む請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 牽引要素列を45列から55列までの範
    囲内で含む請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  9. 【請求項9】 中央円周面における進行方向に垂直な溝
    の深さであるトレッドのノンスキッド深さが10.9m
    m(0.43インチ)ないし13mm(0.51イン
    チ)である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の空
    気入りタイヤ。
  10. 【請求項10】 アラミドコードの繊度が1500d/
    2である請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  11. 【請求項11】 ベルトプライの各スチールコードの直
    径が少なくとも1.1mm(0.045インチ)である
    請求項9または10に記載の空気入りタイヤ。
JP080480U 1985-12-18 1992-11-20 空気入りタイヤ Pending JPH0627206U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/810,433 US4649976A (en) 1985-12-18 1985-12-18 Pneumatic tire
US810/433 1985-12-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627206U true JPH0627206U (ja) 1994-04-12

Family

ID=25203845

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61300203A Pending JPS62155102A (ja) 1985-12-18 1986-12-18 空気入りタイヤ
JP080480U Pending JPH0627206U (ja) 1985-12-18 1992-11-20 空気入りタイヤ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61300203A Pending JPS62155102A (ja) 1985-12-18 1986-12-18 空気入りタイヤ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4649976A (ja)
EP (1) EP0227575B1 (ja)
JP (2) JPS62155102A (ja)
CA (1) CA1245538A (ja)
DE (1) DE3678261D1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4877072A (en) * 1987-12-17 1989-10-31 The Goodyear Tire & Rubber Company Tread for left and right vehicle tires
JP2708247B2 (ja) * 1989-03-24 1998-02-04 株式会社ブリヂストン 重荷重用空気入りタイヤ
JPH0331009A (ja) * 1989-06-27 1991-02-08 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The ラグ付きタイヤ
US5464050A (en) * 1994-06-20 1995-11-07 The Goodyear Tire & Rubber Company Non-directional pneumatic tire for use on agricultural tractors and other like vehicles
DE69608142T2 (de) * 1996-08-29 2000-12-14 The Goodyear Tire & Rubber Co., Akron Landwirtschaftsreifen für gewerbliche zwecke
AU1852197A (en) * 1997-02-04 1998-08-25 Goodyear Tire And Rubber Company, The Industrial service agricultural tire
US6263933B1 (en) 1997-02-04 2001-07-24 The Goodyear Tire & Rubber Company Industrial service agricultural tire
USD412302S (en) * 1998-04-27 1999-07-27 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire tread
US6209602B1 (en) 1999-02-03 2001-04-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Industrial service agricultural tire
USD420630S (en) * 1999-03-09 2000-02-15 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire tread
US6293323B1 (en) 2000-01-27 2001-09-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Off-road tire
US6401777B1 (en) 2000-04-10 2002-06-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire chipper construction for runflat tires
US20030111152A1 (en) * 2001-12-06 2003-06-19 Laurent Colantonio Pneumatic tire bead area construction for improved chafer cracking resistance during run-flat operation
US20040112492A1 (en) * 2002-12-12 2004-06-17 John Kotanides Tire for inter-city buses and motor coaches
US8056202B2 (en) 2006-04-27 2011-11-15 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Tire replacement system for compact tractor
FR2904790B1 (fr) * 2006-08-08 2008-10-10 Michelin Soc Tech Sculpture de bande de roulement pour vehicules de transport de charges lourdes.
CA2670567C (en) * 2006-11-24 2012-08-21 Gpx International Tire Corporation Agricultural vehicle tire
US8136562B2 (en) 2006-12-29 2012-03-20 Bridgestone Firestone North American Tire, Llc Tire bead insulation
US20150047763A1 (en) * 2012-03-27 2015-02-19 Ronald Hobart Thompson Wet and snow traction design for a tire tread and solution for pull under torque therefor
US20190351717A1 (en) 2016-11-17 2019-11-21 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Pneumatic tire having dampening element adhered to air barrier layer
JP7124531B2 (ja) * 2018-08-01 2022-08-24 住友ゴム工業株式会社 不整地走行用のタイヤ
FR3094271B1 (fr) * 2019-03-29 2021-07-30 Michelin & Cie Pneumatique pour véhicule agricole comprenant une bande de roulement
US11926179B2 (en) 2019-04-29 2024-03-12 Bridgestone Corporation Sidewall supports for pneumatic tires
USD994588S1 (en) * 2021-07-28 2023-08-08 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire
USD1024918S1 (en) * 2022-02-15 2024-04-30 XUZHOU ARMOUR RUBBER Co., Ltd. Tire

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544123A (en) * 1977-06-10 1979-01-12 Fuji Photo Optical Co Ltd Exposure control device for camera
JPS5546883A (en) * 1978-09-29 1980-04-02 Hitachi Ltd Non-crystalline magnetic distortion motor

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL134985C (ja) * 1967-07-27
FR2053873A5 (ja) * 1969-07-21 1971-04-16 Michelin & Cie
FR2145414B1 (ja) * 1971-07-13 1974-02-15 Michelin & Cie
BE792556A (fr) * 1971-12-17 1973-06-12 Michelin & Cie Perfectionnements aux enveloppes de pneumatiques
US4296789A (en) * 1978-02-14 1981-10-27 The Goodyear Tire & Rubber Company Tread for pneumatic tire
DE2912546A1 (de) * 1979-03-29 1980-10-09 Continental Gummi Werke Ag Laufflaechengestaltung fuer fahrzeugluftreifen
FR2523521A1 (fr) * 1982-03-22 1983-09-23 Michelin & Cie Bande de roulement pour pneumatiques destines a circuler hors route
US4534392A (en) * 1984-05-16 1985-08-13 The Goodyear Tire & Rubber Company Tractor tire
DE8502311U1 (de) * 1985-01-30 1985-05-30 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Luftreifen für schnellfahrende, geländegängige Fahrzeuge

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544123A (en) * 1977-06-10 1979-01-12 Fuji Photo Optical Co Ltd Exposure control device for camera
JPS5546883A (en) * 1978-09-29 1980-04-02 Hitachi Ltd Non-crystalline magnetic distortion motor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0227575A2 (en) 1987-07-01
US4649976A (en) 1987-03-17
JPS62155102A (ja) 1987-07-10
EP0227575B1 (en) 1991-03-20
CA1245538A (en) 1988-11-29
DE3678261D1 (de) 1991-04-25
EP0227575A3 (en) 1988-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0627206U (ja) 空気入りタイヤ
EP0847337B1 (en) Low aspect ratio truck tire
US5361814A (en) Asymmetric tire
EP0318416B1 (en) Pneumatic tire
US5464050A (en) Non-directional pneumatic tire for use on agricultural tractors and other like vehicles
EP0604820B1 (en) An improved earthmover tire
CA2018817C (en) Tractor tire
US20090194212A1 (en) Tire tread discharge grooves with textured bases
US4726408A (en) Pneumatic tire bead portion structure
EP0346106A1 (en) Pneumatic tyre
JPH035605U (ja)
US4390052A (en) Motorcycle tire
US6651711B2 (en) Pneumatic tire having blocks at pitches
JP2613996B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
EP1215054B1 (en) Pneumatic tire
EP1852276B1 (en) Pneumatic tire
EP0192910B2 (en) A pneumatic tire
GB2051694A (en) Pneumatic tire treads
EP0984869B1 (en) Runflat tire with improved uninflated handling
JP3079039B2 (ja) 空気入りタイヤ
US5363895A (en) Bias ply pneumatic tire
US5529102A (en) Motorcycle radial tire with supplementary breaker ply
US6125898A (en) Motor-cycle radial tire
US20040112492A1 (en) Tire for inter-city buses and motor coaches
JPH0274403A (ja) 空気入りタイヤ