JPH06266694A - 栄養診断システム用食事データ入力システム - Google Patents

栄養診断システム用食事データ入力システム

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Publication number
JPH06266694A
JPH06266694A JP5592093A JP5592093A JPH06266694A JP H06266694 A JPH06266694 A JP H06266694A JP 5592093 A JP5592093 A JP 5592093A JP 5592093 A JP5592093 A JP 5592093A JP H06266694 A JPH06266694 A JP H06266694A
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JP
Japan
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data
food
cooking
input
meal
Prior art date
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Application number
JP5592093A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nikaidou
安泰 二階堂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作上の不快感を与えることなく、ユーザの食
生活傾向に沿った簡単な入力を可能とする。 【構成】CPU7には、このシステムの表示用のCRT
ディスプレイ2と、データ入力するキーボード3と、表
示メニューの選択、表示釦のクリックの際に使用するマ
ウス4と、料理ファイル5a及び料理セットファイル5
bを記憶しているハードディスク5と、フロッピーディ
スク8が接続されている。更にCPU7には、このシス
テムの各処理を実行するプログラムを格納したプログラ
ムメモリ9と、ハードディスク5から読み込んだ料理デ
ータ、料理セットデータ、各選択メニュー用のデータテ
ーブル、入力される属性データ、食事データ、行動デー
タ等の記憶領域を有するデータメモリ10が接続されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個人の食事内容や行
動内容等の生活内容から必要栄養量等を計算し、健康管
理に必要なデータを知らせる栄養診断システム用の食事
データ入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、個人の摂取した食事内容、行
動内容等の生活内容を基に、栄養成分、消費エネルギー
等を計算し、その値から健康管理に必要なデータを知ら
せる栄養診断ステムの個人食事データ入力システムが知
られている。そして、この栄養診断ステムの個人食事デ
ータ入力システムに於いては、画面上の料理データ選択
メニューから複数の階層をたどって必要なデータを選択
することにより、その入力が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、料理デ
ータ項目は多数存在するものであり、且つ、食生活の傾
向はシステムの利用場所(例えば、会社、病院等)、ま
たは個人毎によって片寄りがちである。したがって、従
来の食事データの入力方法では、例えば、予め定期的若
しくは不定期的に決められた食事(いわゆる定食、若し
くは病院食等;以下定番の食事と記す)の食事データを
入力する際にも、利用する度に料理選択メニューの複数
の階層をたどり、データ項目を選択するという操作を繰
り返して何度も行わなければならないものであった。こ
のため、ユーザに操作上の不快感を与えるという課題を
有していた。
【0004】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、操作上の不快感を与えることなく、ユーザの食生活
傾向に沿った、簡単な入力を可能とする栄養診断システ
ム用食事データ入力システムを提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、個
人の食事内容、行動内容等の生活内容から必要栄養量等
を計算し、健康管理に必要なデータを知らせる栄養診断
システム用食事データ入力システムに於いて、料理デー
タ選択メニューの階層の下部の料理データ項目を複数選
択する選択手段と、この選択手段により選択された上記
下部の料理データ項目を料理セットとして、料理セット
ファイルを作成する作成手段と、上記料理セットファイ
ルを上記料理データ選択メニューの階層の上部に登録さ
せる登録手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の栄養診断システム用食事データ入力
システムにあっては、個人の食事内容、行動内容等の生
活内容から必要栄養量等を計算し、健康管理に必要なデ
ータを知らせる栄養診断システム用食事データ入力シス
テムに於いて、料理データ選択メニューの階層の下部の
料理データ項目が、選択手段によって複数選択される。
この選択手段により選択された上記下部の料理データ項
目を料理セットとして、料理セットファイルが作成手段
によって作成される。そして、上記料理セットファイル
を、登録手段によって上記料理データ選択メニューの階
層の上部に登録させる。これにより、食事データ選択メ
ニューの階層の上部に料理セットファイルから料理セッ
トデータ項目を読み込み、登録するので、定番の食事デ
ータの入力を行う際に、上部の階層の移動のみで、複数
の食事データ入力を一度にすることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0008】先ず、この発明の第1の実施例について説
明する。同実施例は、パーソナルコンピュータ(以下P
Cと略記する)を利用して生活データの入力を行うよう
にしている。また、生活データのうち、食事データ入力
の例を取り上げることとする。
【0009】図1(a)はPCを使用する場合の栄養診
断システム用食事データ入力システムのハードウェア外
観図、図1(b)は同システムの要部のブロック図、図
1(c)は同図(b)のハードディスクに記憶されてい
るファイルを示したものである。
【0010】図1(a)に於いて、本システムのハード
ウェアは、PC本体1と、選択メニューを表示するCR
Tディスプレイ2と、データ入力を行うためのキーボー
ド3と、選択メニューに於いて選択するために使用する
マウスと称されるポインティングデバイス4と、料理セ
ットファイルを書き込むためのハードディスク5とによ
り構成される。また、上記PC1内には、フロッピーデ
ィスク6が設けられている。
【0011】また、図1(b)は、同図(a)のハード
ウェア構成の要部ブロック図であり、このシステムの制
御はCPU7によって行われる。このCPU7には、上
述したこのシステムの表示用ディスプレイ(CRTディ
スプレイ)2と、データ入力するためのキーボード3
と、表示メニューの選択、表示釦のクリックの際に使用
するマウス4と、ハードディスク5と、フロッピーディ
スク6と、プログラムメモリ9及びデータメモリ10と
が接続されている。
【0012】上記ハードディスク5は、データの外部記
憶領域であり、図1(c)に示されるように、料理ファ
イル5aと料理セットファイル5bがデフォルトで記憶
されている。
【0013】また、上記プログラムメモリ9は、このシ
ステムの各処理を実行するためのプログラムを格納した
ものである。更に、データメモリ10はハードディスク
5から読み込んだ料理データ、料理セットデータ、各選
択メニュー用のデータテーブル、入力される属性デー
タ、食事データ、行動データ等の記憶領域である。
【0014】図2(a)は、上記図1(c)のハードデ
ィスク内に記憶された料理ファイル5aの構成図であ
る。この料理ファイル5aは、1レコードが、料理名
称、料理ID、分類コード、使用食品数と複数の使用食
品名称と、その使用量から構成されており、上記レコー
ドを複数リンクした形で構成されている。
【0015】また、図2(b)は、同図(a)と同様
に、ハードディスク5内に記憶されている料理セットフ
ァイル5bの構成図である。この料理セットファイル5
bは、個人ID、料理セット名称、料理セットID、構
成料理数、複数の料理名称、及び料理IDから成る個人
別または汎用のレコードブロックを複数リンクした形で
構成されている。次に、図3のフローチャートを参照し
て、栄養システムの全体の動作について説明する。
【0016】PC本体1の電源が投入され、栄養システ
ムが起動される。すると、先ず属性データの入力画面が
表示され、個人ID、名前、身長、体重、年齢等の属性
データの入力が行われる(ステップS1)。属性データ
の入力が終了すると、料理セットを作成画面に移行する
かどうかが問われる選択メニューが表示される(ステッ
プS2)。ここで、選択がなされると、料理セット作成
画面に移り(ステップS3)、選択されない場合は、ハ
ードディスク5から、料理セットファイル5bが読み込
まれ、料理選択メニューに料理セットの登録が行われる
(ステップS4)。
【0017】こうして、料理セットの登録が終了する
と、食事データの入力画面が表示され、摂取した料理
名、摂取量が、食事時間帯別に入力される(ステップS
5)。次に、行動データの入力画面が表示され、一日の
行動の種類とその時間帯の入力が行われる(ステップS
6)。そして、個人の生活データの入力が終了すると、
入力された個人データを基に、各栄養量の計算(栄養所
要量計算、カロリー計算、消費エネルギー計算等)が行
われる(ステップS7)。その後、計算結果が標準デー
タ等と比較され、診断結果がCRTディスプレイ2上に
表示される(ステップS8)。
【0018】以上が栄養システムの全体の流れである
が、次にこの発明に関する箇所である料理セットの作
成、料理セットの料理選択メニューへの登録、食事デー
タ入力部に於ける料理セットデータの活用時の動作説明
を順に行う。先ず、料理セットの作成の際の動作を、図
4の料理セット作成のフローチャートを参照して説明す
る。上記ステップS2に於いて、料理セットファイル5
bの作成が選択されると、図5に示される料理セット作
成画面が表示される(ステップS11)。
【0019】ここで、図5の料理セット作成画面につい
て説明する。同図に於いて、11は料理セットファイル
作成画面の全体図である。この全体図11は、料理項目
の各階層の名称を示す表示部12、料理データ項目選択
のための一覧メニューの表示部13、作成する料理セッ
ト名称入力部14、料理セットファイルの構成料理デー
タ名称の表示部15、料理セットファイルの登録をする
際にクリックする釦16、データを取り消す時にクリッ
クする削除釦17、料理セットを個人用、汎用のどちら
かに設定する際にクリックする釦18、19、前後のペ
ージスクロール用のスクロール釦20、21で構成され
る。尚、汎用とは、個人ユーザに関係なく、あるゆるユ
ーザが利用可能な料理セットファイルを意味する。
【0020】上記表示部12は、各表示部をマウス4で
マウスクリックすると分類項目メニューが表示され、そ
れを選択することにより各階層単位の移動が可能とな
り、次に述べる料理一覧メニューが切り替わるようにな
っている。
【0021】尚、料理データの選択は、上記表示部13
上の料理名称の表示箇所をマウスクリックすることによ
り行われる。また、データの削除は、データを取り消す
時に、構成料理名称の表示部15の表示箇所をクリック
して選択状態にした後に削除釦17をクリックすると、
その料理名と摂取量が取り消される。
【0022】作成する料理セット作成画面が起動した
ら、先ず、上記料理セット名称入力部14をマウスクリ
ックし、入力可能状態にした後にキーボード3により料
理セットの名称の入力が行われる(ステップS12)。
この際、料理セットID(通番)が自動的に設定され、
データメモリ10上に記憶される。次に、個人用、汎用
の釦18、19の何れかの釦がクリックされ、料理セッ
トが汎用、個人用の何れかに設定される(ステップS1
3)設定が終了したら、図6に示される料理データ選択
のツリー構成に従って、料理セットを構成する複数の料
理データ項目の入力が行われる。
【0023】図6は、料理データ項目「食パン(6枚切
り)」を選ぶ場合のツリー構成図である。この例に於い
ては、第1階層の「主食」が選択され、次に第2階層の
「パン類」が選択され、次に第3階層の「食パン」が選
択され、最終的に「食パン(6枚切り)」が選択されて
いる。つまり、先ず、図5の表示部12に於ける最上部
の階層をクリックすると、図7のm−1に示されるよう
に、階層の分類項目を選択するための部分的なメニュー
(以下、分類項目メニューと記す)が表示される。
【0024】こうして、上記分類項目メニューから、入
力したい料理データ項目が属する各階層の分類項目が選
択(ステップS14)されたならば、図5の料理データ
項目選択メニューの表示部13より、入力したい料理名
の箇所がクリックされ、料理データの入力が行われる
(ステップS15)。この際、選択された料理名は、表
示部15の構成料理一覧リストに表示される。また、デ
ータメモリ10上に料理名称、料理IDが記憶される。
【0025】次に、選択された料理データ項目の摂取量
が入力される。これは、表示部15の摂取量のフィール
ドがクリックされ、キーボード3により摂取量が入力さ
れる(データメモリ10上に記憶される)(ステップS
16)。こうして、全構成料理データ項目の入力が終了
するまで、ステップS14〜S16のステップが繰り返
される。
【0026】全構成料理データ項目の入力が終了したら
(ステップS17)、登録釦16がクリックされる(ス
テップS18)。その際、データメモリ10から料理セ
ットデータが取り出され、更に料理セットファイル5b
が個人用に設定されていたならば(ステップS19)、
個人IDが料理セットデータに設定される(ステップS
20)。そして、上記ハードディスク5上に上記料理セ
ットファイル5bの構成に従って、ファイルの書き込み
が行われる(ステップS21)。
【0027】上記の料理セットファイル5bの作成が終
了したら、上記ステップS4に示されたように、ハード
ディスク5から、料理セットファイル5bが読み込ま
れ、料理セットデータ項目が料理セット選択メニューに
登録される。但し、料理セット選択メニューは、図8に
示されるように、料理選択メニュー階層の最上部に設定
される。
【0028】次に、図9のフローチャートを参照して、
料理セットを料理選択メニューに登録する際の動作を説
明する。先ず、ハードディスク5上の作成済み料理セッ
トファイルがアクセスされ、ファイルがオープンされる
(ステップS31)。次に、上記料理セットファイル5
bが1レコードずつ検索され(ステップS32)、図3
のステップS1で入力済みの個人IDと、料理セットデ
ータの個人IDとが比較される(ステップS33)。
【0029】ここで、検索中の料理セットデータの個人
IDが0であれば、汎用料理セットレコードとみなせる
のでステップS35に進み、汎用料理セットデータの料
理セット名称が料理セット選択メニューの表示部13に
読み込まれ、料理セットIDがデータメモリ10上の料
理選択メニュー用データテーブルに記憶される。一方、
上記個人IDが0でなく、検索中のレコードがみつかっ
たならば(ステップS34)、上記汎用料理セットの場
合と同様の処理が行われる。また、検索中のレコードが
汎用、個人用の何れでもなければ、ステップS32に戻
り、次レコードの探索が行われる。こうして、料理ファ
イルの全レコードの探索が終了したら(ステップS3
6)、処理が終了する。次に、図3のステップS5の食
事入力に於いて、この発明を活用時の動作の説明を、図
10のフローチャートを参照して説明する。
【0030】先ず、図11に示される食事入力画面が起
動される(ステップS41)。図11に於いて、22は
食事入力画面の全体図を示している。この全体図22
は、料理項目の各階層上の位置を示す表示部23、料理
データ項目選択のための一覧メニューの表示部24、食
事時間の表示部25、食事入力リスト26、登録釦2
7、データを取り消す時にクリックする削除釦28、料
理データ項目選択メニューをスクロールさせるためのス
クロール釦29、30で構成されている。
【0031】上記表示部23は、各表示部をマウスクリ
ックすると分類項目メニューが表示され、それを選択す
ることにより各階層単位の移動が可能となり、料理選択
一覧メニューが切り替わるようになっている。また、料
理セットデータの選択は、上記表示部24上の料理セッ
ト名称の表示箇所をマウスクリックすることにより行わ
れる。
【0032】上記表示部25をマウスクリックすると、
食事時間選択メニューが表示され、それを選択すること
により食事時間の切り替えが可能となる。また、食事入
力リスト26は、上記の料理一覧メニューから選択され
た料理名称の一覧の表示と摂取量の入力を行うためのも
のである。更に、データメモリ10上に、上記食事入力
リスト26の料理名称に対応する料理IDを記憶するた
めの食事入力用データテーブルが用意される。
【0033】尚、登録釦27は、全食事データの入力が
終了したらクリックし、食事入力画面を終了するための
ものである。削除釦28は、データを取り消す時にクリ
ックするものであり、上記食事入力リスト26の摂取し
た食事名称の表示箇所をクリックし、選択状態にした後
に、この削除釦28をクリックすると、その食事名と摂
取量が取り消される。スクロール釦29、30は、上記
表示部24の料理データ項目選択メニューをスクロール
させるためのものであり、スクロール釦29をクリック
すると前頁に、スクロール釦30は次頁にスクロールさ
せる。
【0034】上記ステップS41にて、画面が起動した
ら、次に、食事時間帯の選択が行われる。すなわち、表
示部25の食事時間表示がクリックされ、食事時間選択
メニューから入力する時間帯が選択される(ステップS
42)。次いで、階層表示部23がマウスクリックされ
ると、図12のm−2に示される分類項目メニューが表
示される(ステップS43)。
【0035】ここで、階層最上部で“料理セット”が選
択されると、表示部24が料理セット選択メニューに切
り替わる(ステップS44、S45)。次に、上記料理
セット選択メニューから、入力したいデータ項目の選択
が行われる(ステップS46)。その際、選択された料
理セットのIDが、データメモリ10上の料理選択メニ
ュー用データテーブルから取り出され、それを基にハー
ドディスク5上の料理セットファイル5bがアクセスさ
れる(ステップS47)。
【0036】そして、1レコードずつ検索が行われ、料
理セットデータの構成料理の料理名称、摂取量が食事入
力リスト26に読み込まれ、食事入力用データテーブル
に料理IDが読み込まれる(ステップS48)。摂取量
を訂正する場合は、食事入力リスト26の摂取量フィー
ルドがクリックされた後、キーボード3によって入力さ
れる(ステップS49、S52)。
【0037】全食事データの入力が終了したら、登録釦
27がクリックされて、入力が終了する(ステップS5
3、S54)。料理セット以外に単品の料理を追加した
い場合は、ステップS43に戻り、階層移動が行われ、
料理メニューに切り替えられ、入力したい料理データ項
目が料理選択メニューから選択される(ステップS5
0)その際、料理名称、食事入力リスト26が読み込ま
れ、食事入力用データテーブルに料理IDが読み込まれ
る(ステップS51)。次いで、上記摂取量フィールド
がクリックされた後、キーボード3によって摂取量が入
力される。
【0038】このように第1の実施例によれば、ユーザ
の好みに応じて、料理選択メニューの階層下部に属する
複数の料理データ項目を1つにまとめた料理セットファ
イルを作成、それを上記料理選択メニューの階層上部に
読み込み、登録することによって、定番の食事データ
(社員食堂、病院食等)を入力する際にも、利用する度
に料理選択メニューの複数の階層をたどることなく、入
力が可能となる効果と個人IDを利用して料理セットフ
ァイルを管理することによって、個人毎の食傾向に応じ
た料理セット選択メニューの構築が可能となる。次に、
この発明の第2の実施例を説明する。
【0039】上述した第1の実施例では、ハードディス
クのみに各料理関係ファイルを記憶して活用する場合の
このシステムの例を示したが、第2の実施例では、個人
用料理セットファイルをフロッピーディスクに記憶し、
それをオフラインのさまざまな箇所に設置された同一栄
養システムで活用し、このシステムを実現する場合の例
について示す。
【0040】第2の実施例に於けるハードウエアの構成
は、上述した第1の実施例と同じとする。但し、図13
(a)に示されるように、ハードディスク内には料理フ
ァイル5a及び汎用料理ファイル5cが、そして図13
(b)に示されるように、フロッピーディスク内には個
人用料理ファイル5dが記憶されているものとする。
【0041】図14は、そのファイル構成を示したもの
である。料理セットファイルは、個人IDと、料理セッ
ト名称、料理セットID、構成料理数、複数の料理名称
及び料理IDから成る、複数の料理データのレコードブ
ロックをリンクした形態で構成されている。
【0042】全体の栄養相談システムのフローチャート
は、図3と同様であるが、料理セットの作成、料理セッ
トの料理選択メニューへの登録は、第1の実施例とは異
なるので順に説明する。
【0043】先ず、図15に示される料理セット作成
は、ステップS61〜S69で行われる。このステップ
S61〜S69の処理は、第1の実施例の図4のフロー
チャートと同様である。そして、個人ID用料理セット
ファイルの場合には、フロッピーディスク6に書き込ま
れ(ステップS69、S70、S71)、汎用料理セッ
トファイルの場合は、ハードディスク5に書き込まれる
ようにする(ステップS69、S72)。次に、料理セ
ットの料理選択メニューへの登録の際の動作を、図16
のフローチャートを参照して説明する。
【0044】図13のステップS3で料理セットの作成
が終了したら、先ず、ハードディスク5上の汎用料理セ
ットファイル5cがアクセスされる(ステップS8
1)。次いで、汎用料理セットファイル5cの全料理セ
ット名称が料理セット選択メニューリストに、そして料
理IDが料理選択メニュー用データテーブルに、読み込
まれる。また、この際に汎用個人用識別番号がデータメ
モリ10上の料理選択メニュー用データテーブルに記憶
される(例えば、汎用:0,個人用:1)(ステップS
82)。
【0045】次に、フロッピーディスク媒体がフロッピ
ーディスク6に挿入され(ステップS83)、フロッピ
ーディスク媒体上の個人用ファイルがアクセスされる
(ステップS84)。そして、汎用の場合と同様に、料
理選択メニューに要データが読み込まれる(ステップS
85)。
【0046】また、食事入力の動作は、上述した第1の
実施例に於ける図10のフローチャートとほぼ同様であ
るが、図10のステップS47に於いては、料理セット
IDと汎用個人用識別番号によって、データアクセスさ
れるようにする。つまり、汎用個人用識別番号によって
ハードディスク5にデータアクセスされるか、フロッピ
ーディスク6にデータアクセスされるかが判断されるよ
うに変更する。
【0047】この第2の実施例によれば、ユーザの好み
に応じて料理選択メニューの階層下部に属する複数の料
理データ項目を1つにまとめた料理セットファイルをフ
ロッピーディスクに於いて個人管理することにより、個
人IDを基にしたファイル検索が不要となり、ファイル
アクセスが容易になると同時に、フロッピーディスクを
データキャリアとして使用することにより、オフライン
で且つさまざまな箇所に設置された同一栄養システムに
於いても、この入力システムの実現が可能となる。
【0048】これらの実施例に於いては、食事データ選
択メニューの階層の上部に上記料理セットファイルか
ら、料理セットデータ項目を読み込んで登録することに
より、操作上の不快感を与えることなく、定番の食事デ
ータの入力を行う際に上部の階層の移動のみで複数の食
事データ入力が一度に可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、操作上の不快感を与えることなく、ユーザの食生活
傾向に沿った簡単な入力を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の栄養診断システム用食事デ
ータ入力システムのハードウェア外観図、(b)は同シ
ステムの要部のブロック図、(c)は、同図(b)の場
合のハードディスクに記憶されているファイルを示した
図である。
【図2】(a)は図1(c)のハードディスク内の料理
ファイルの構成図、(b)は図1(c)のハードディス
ク内の料理セットファイルの構成図である。
【図3】栄養システムの全体の動作について説明するフ
ローチャートである。
【図4】料理セット作成時の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図5】料理セット作成画面を示した図である。
【図6】料理データ項目の選択を説明するツリー構成図
である。
【図7】料理セット作成画面に於ける分類項目メニュー
の画面図である。
【図8】料理セットデータ項目の選択を説明するツリー
構成図である。
【図9】料理セットを料理選択メニューに登録する際の
動作を説明するフローチャートである。
【図10】食事入力部に於ける動作を説明するフローチ
ャートである。
【図11】料理セット作成画面を示した図である。
【図12】料理セット作成画面に於ける分類項目メニュ
ーの画面図である。
【図13】(a)及び(b)は第2の実施例に於けるハ
ードディスク及びフロッピーディスク内に記憶されたフ
ァイルを示した図である。
【図14】汎用及び個人用料理セットファイルのメモリ
上の構成図である。
【図15】第2の実施例に於ける料理セットの作成の動
作を説明するフローチャートである。
【図16】料理セットを料理選択メニューに登録する際
の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ(PC)本体、2…CRT
ディスプレイ、3…キーボード、4…ポインティングデ
バイス(マウス)、5…ハードディスク(HD)、6…
フロッピーディスク、7…CPU、9…プログラムメモ
リ、10…データメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人の食事内容、行動内容等の生活内容
    から必要栄養量等を計算し、健康管理に必要なデータを
    知らせる栄養診断システム用食事データ入力システムに
    於いて、 料理データ選択メニューの階層の下部の料理データ項目
    を複数選択する選択手段と、 この選択手段により選択された上記下部の料理データ項
    目を料理セットとして、料理セットファイルを作成する
    作成手段と、 上記料理セットファイルを上記料理データ選択メニュー
    の階層の上部に登録させる登録手段とを具備することを
    特徴とする栄養診断システム用食事データ入力システ
    ム。
JP5592093A 1993-03-16 1993-03-16 栄養診断システム用食事データ入力システム Pending JPH06266694A (ja)

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JP5592093A JPH06266694A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 栄養診断システム用食事データ入力システム

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JP5592093A JPH06266694A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 栄養診断システム用食事データ入力システム

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JP (1) JPH06266694A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09251462A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sharp Corp 機械翻訳装置
JP2008065758A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Crosswell:Kk 食嗜好分析装置および食嗜好分析方法およびプログラム
KR101962066B1 (ko) 2018-04-05 2019-07-17 김교륭 사용자 맞춤 영양 제공 및 관리 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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