JPH0625870A - 耐食ドライベアリング用鋼板 - Google Patents

耐食ドライベアリング用鋼板

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JPH0625870A
JPH0625870A JP18385192A JP18385192A JPH0625870A JP H0625870 A JPH0625870 A JP H0625870A JP 18385192 A JP18385192 A JP 18385192A JP 18385192 A JP18385192 A JP 18385192A JP H0625870 A JPH0625870 A JP H0625870A
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JP
Japan
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powder
sintered
stainless steel
plate
sheet
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Withdrawn
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JP18385192A
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English (en)
Inventor
Yuichi Higo
裕一 肥後
Koji Omosako
浩次 面迫
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は耐食ドライベアリング用鋼板に関
し、特に、医療及び食品機器等の軸受部品として耐食性
を向上させることを特徴とする。 【構成】 本発明による耐食ドライベアリング用鋼板
は、ステンレス鋼板を裏金とし、これにステンレス鋼粉
末を粉末圧延法により板状に成形し焼結して得られた焼
結板を張り合わせた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食ドライベアリング
用鋼板に関し、特に、医療関連機器や食品関連機器等の
軸受部品として使用される無給油型のドライベアリング
に使用される鋼板の耐食性を向上させるための新規な改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていた摺動軸受の中には
種々のものがあるが、最近は裏金に多孔質の焼結金属を
ライニングし、ここに潤滑性のあるプラスチック系材料
等を含浸させたものが、ブッシュ等として用いられるよ
うになっている。このような軸受は給油の必要のない無
潤滑軸受であり、一般に枯渇潤滑軸受やドライベアリン
グ等と呼ばれて使用されている。
【0003】これらの枯渇潤滑軸受の裏金は一般に、普
通鋼が用いられており、焼結金属としては青銅やホワイ
トメタルの銅系材料が用いられている。この焼結金属と
して前述のような材料が選ばれる理由としては、これら
の金属材料自体が潤滑性を有していることや、焼結加工
が容易であることなどによる。また潤滑性プラスチック
材料としては、4フッ化エチレン(ポリテトラフルオロ
エチレン−PTFE)や、このPTFEにスズや鉛系の
化合物を添加したものなどが使用されている。
【0004】また製造方法としては、次のような方法が
一般的である。まず帯状の裏金鋼板の上に、焼結金属粉
末をホッパーから散布し周知のドクターブレード法によ
って一定の厚みにすり切りし、これを連続的に加熱炉に
て焼結して、多孔質の焼結金属がライニングされた鋼帯
を得る。その後ローラー等によって多孔質の焼結金属層
にプラスチックを含浸させ、焼成する。その後冷間圧延
等を行って形状等を仕上げる。このような軸受用材は、
その後種々の成形加工を施されて、各種エンジン、電動
機、コンプレッサー、ポンプ、タービン等の機器の軸受
として現在使用されている。また、裏金の耐食性を改善
するためにステンレス鋼板とし、焼結金属の材料とし
て、ステンレス鋼粉にCu−Mn系粉末やNi−Mn系
粉を混合させたものが、特開昭61−35241号公報で提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の耐食ドライベア
リング用鋼板は、以上のように構成されていたため、次
のような課題が存在していた。すなわち、このようなド
ライベアリングは、油脂等を用いる通常の軸受に比べ
て、一般に清浄なものである。しかし、医療関連機器や
食品関連機器では、各種薬品や食用材料等による湿潤雰
囲気等にさらされることがしばしばあり、有害物質の混
合や腐食の生成を極端に嫌うこのような用途では、軸受
に対し完全な耐食性が要求される。従来のドライベアリ
ングでは、普通鋼を用いた裏金は勿論のこと、多孔質焼
結金属層も腐食を免れ得ないため、厳格な耐食性を必要
とする用途には使いにくいという課題があった。
【0006】さらに、前述の特開昭61−35241号公報で
提案された材料の場合、耐食性の点で前述の用途には難
があり、軸受全体が耐食性のあるステンレス鋼を素材と
するものが要望されるようになっている。
【0007】さらに、前述の裏金上の金属粉末の散布利
用(層高さ)をドクターブレードにて設定し、これを焼
結する方法については、多孔質焼結金属層の厚みに変動
が生じ易いという課題もあり、最終的には切削加工等で
仕上げられるとはいえ、このような厚み変動は好ましい
ものではない。また多孔質層の強度は空隙の割り合いに
依存するところが大きいが、自然落下で裏金上に金属粉
末を散布する方法では、これを制御する方法がないに等
しいため、空隙の割り合いを変化させることは粉末の形
状や大きさを変えることに頼らざるを得ないという課題
もあった。
【0008】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、時に、ドライベアリングに使用され
る鋼板の耐食性を向上させるようにした耐食ドライベア
リング用鋼板を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による耐食ドライ
ベアリング用鋼板は、ステンレス鋼板を裏金とし、ステ
ンレス鋼粉末を粉末圧延法により板状に成形し焼結して
得られた焼結板を前記ステンレス鋼板に張り合わせた構
成である。
【0010】さらに詳細には、前記ステンレス鋼粉末の
粒度が30〜60メッシュの不定形粉末とした構成であ
る。
【0011】さらに詳細には、前記焼結板の空隙率が2
5〜50%とした構成である。
【0012】さらに詳細には、前記焼結板の多孔質焼結
層内に4フッ化エチレンを含浸させた構成である。
【0013】
【作用】本発明による耐食ドライベアリング用鋼板にお
いては、水アトマイズ法で製造されたステンレス鋼粉末
を粉末圧延機で粉末圧延帯に圧延し、この粉末成形帯を
焼結炉で焼結した後に巻取機で巻取る。この帯状焼結体
から幅100mm、長さ300mmの焼結板を切り出し、こ
の焼結板を裏金としてのステンレス鋼板上に重ねたもの
を焼鈍し、この焼鈍後、焼結板を張り合わせたステンレ
ス鋼板からなるドライベアリング用鋼板にPTFEを塗
り、この焼結板の多孔質焼結層内にこのPTFEを含浸
させて加熱焼成することにより得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面と共に本発明による耐食ドライベ
アリング用鋼板の好適な実施例について詳細に説明す
る。まず、次の表1の第1表に示す成分組成と粒度を有
し、水アトマイズ法で製造されたステンレス鋼粉末1
を、粉末圧延機2のホッパ3から供給し、一対の粉末圧
延ロール4,5で粉末成分帯6に圧延した。この時の粉
末成形帯6の厚さは0.5mm、幅は200mmであり、空
隙率は10〜50%で変化させた。この粉末成形帯6を
連続炉7に挿入し、さらに焼結炉8で焼結した後、冷却
して焼結炉8の出側の巻取機9にて帯状焼結体6Aとし
て巻き取った。この時の焼結条件としては、加熱温度が
1200℃であり、連続炉7内での加熱温度保持時間を6分
とした。また焼結炉8内の雰囲気は75%窒素−25%
水素の混合ガスとした。
【0015】
【表1】
【0016】前述のようにして得られた粉末成形体6か
ら形成された帯状焼結体6Aから、幅100mm、長さ3
00mmの焼結板10を切り出し、次の表2の第2表に示
す成分組成を有する厚さ1.0mm、幅100mm、長さ3
00mmの裏金としてのステンレス鋼板11の上に重ね
た。
【0017】
【表2】
【0018】このステンレス鋼板11と焼結板10を重
ねたものを、雰囲気加熱炉13の炉床定盤(図示せず)
上に置き、さらにその上に、厚さ300mm、幅120m
m、長さ320mmの鋼製のスラブ(図示せず)を重錘と
して乗せた。その後、75%窒素−25%水素の混合ガ
ス中で焼鈍した。この時の焼鈍の温度は1000℃であり、
加熱時間は4時間である。
【0019】前述の焼鈍後、前述の焼結板10を張り合
わされたステンレス鋼板11からなるドライベアリング
用鋼板12に、4フッ化エチレン−PTFEを塗り、2
本のローラー14間を通板することで、この焼結板10
の多孔質焼結層内に前記PTFEを含浸させ、その後3
50℃で大気焼成した。このようにして得られたドライ
ベアリング用鋼板12から板状試験片を切り出し、樹脂
(PTFE)の含浸深を測定した。また塩水噴霧試験を
行って耐食性を調査した。塩水噴霧試験はJIS−Z−
2371に準拠して行い、試験時間は24時間とした。
なお、耐食性の比較とし、従来の青銅粉末を普通鋼鋼板
の上で焼結した材料で製造されたブッシュも塩水噴霧試
験に供した。
【0020】前述の試験結果を次の表3の第3表にまと
めて示す。空隙率が増加するほど含浸深さは増加した。
通常ドライベアリングでは含浸深さが大きいほど潤滑性
は増加することが分かる。一方、空隙率が53%のもの
では、含浸深さが大きいが、粉末圧延〜焼結〜張り合わ
せ工程のハンドリング中に微小なクラックが発生する部
分があり歩留が低下する状態にあった。
【0021】
【表3】
【0022】また用いたステンレス鋼粉末1の粒径が小
さいものでは、空隙粒径としては大きくても、PTFE
の含浸深さは、粒径が大きいものに比較して、小さな値
となっており、粉末粒度が30〜60メッシュ程度と比
較的粒径の大きなものが、含浸を容易にする上で好まし
いことが判明した。
【0023】また塩水噴霧の腐食テストでは、比較材の
通常のベアリングにおいて、裏金部には赤錆が、多孔質
焼結層には青錆の発生が顕著に認められたのに対して、
本発明による鋼板にはいずれも発錆は認められなかっ
た。
【0024】また、本発明鋼板における裏金用の材料は
耐食性を高める目的からステンレス鋼板とするが、その
種類はとくに限定されるものではない。腐食の環境やコ
スト等からとくに限定すべきものがなければ、SUS3
04等のオーステナイト系やSUS430等のフェライ
ト系のステンレス鋼板を用いるのが一般的である。粉末
圧延に供するステンレス鋼粉末1についても、裏金と同
様であり、その種類を特に問わないが、一般的にはSU
S304等が用いられる。
【0025】また、前述のステンレス鋼粉末1の粒度
は、焼結板10の空隙の大きさに影響を与え、ひいては
含浸の難易にも影響するから、焼結板10の強度や含浸
させる程度によって適宜選択すればよいが、含浸を容易
にする観点からすれば30〜60メッシュの粉末が好ま
しい。すなわち、30メッシュ未満の粗大粉では粉末圧
延による成形が困難となり、60メッシュを越える粉末
では、空隙の大きさが十分でないため、含浸における深
さの減少等が生じる。
【0026】また、粉末圧延で得られた粉末成形帯6
は、その後還元雰囲気や不活性雰囲気の加熱炉にて、焼
結されて多孔質の焼結板10となるが、その時の空隙粒
径も含浸の難易に影響し、空隙率が大きいほど含浸深さ
は増加する。このため、実際には、空隙率として25%
以上が好ましいが、一方空隙率が50%を越えると、粉
末圧延時の成形帯の強度が過度に低下するため、50%
以下とすることが好ましい。
【0027】また、多孔質焼結層を有する焼結板10と
ステンレス鋼板11を張り合わせる方法については、前
述のように、耐食性に問題がなく、裏金との接合強度と
して要求される強度を満足するものであれば、とくに限
定されるものではなく、この張り合わせの方法として
は、スポット溶接で部分的に接合する方法、接合面に圧
力を加えながら加熱して固体間で拡散接合する方法、不
活性雰囲気内で加熱し比較的軽圧下で熱間圧延して圧延
クラッドとして接合する方法等がある。これらの接合に
おいては、過大な圧下を付与すると多孔質焼結層の空隙
が潰れてしまい、含浸が十分行えなくなるため、この点
を勘案しながら接合する必要がある。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による耐
食ドライベアリング用鋼板は裏金から多孔質焼結層まで
すべてがステンレス鋼からなっているため、従来の普通
鋼や銅系合金を用いたものに比べて耐食性が優れるとと
もに、多孔質焼結層を粉末圧延による成形体とすること
により、寸法精度等に優れたものとなる。なお本発明は
プラスチック等の潤滑材を用いるドライベアリングを対
象としているが、多孔質焼結層を用いる含油軸受等にも
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による耐食ドライベアリング用鋼板の製
造状態を示す構成図である。
【図2】図1の要部の製造状態を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ステンレス鋼粉末 10 焼結板 11 ステンレス鋼板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼板(11)を裏金とし、ステン
    レス鋼粉末(1)を粉末圧延法により板状に成形し焼結し
    て得られた焼結板(10)を前記ステンレス鋼板(11)に張り
    合わせた構成よりなることを特徴とする耐食ドライベア
    リング用鋼板。
  2. 【請求項2】 前記ステンレス鋼粉末(1)の粒度が30
    〜60メッシュの不定形粉末であることを特徴とする請
    求項1記載の耐食ドライベアリング用鋼板。
  3. 【請求項3】 前記焼結板(10)の空隙率が25〜50%
    である請求項1又は2記載の耐食ドライベアリング用鋼
    板。
  4. 【請求項4】 前記焼結板(10)の多孔質焼結層内に4フ
    ッ化エチレンを含浸させた構成よりなることを特徴とす
    る請求項1ないし3の何れかに記載の耐食ドライベアリ
    ング用鋼板。
JP18385192A 1992-07-10 1992-07-10 耐食ドライベアリング用鋼板 Withdrawn JPH0625870A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287120A (ja) * 2002-08-28 2009-12-10 Oiles Ind Co Ltd 多孔質静圧気体軸受用の軸受素材及びこれを用いた多孔質静圧気体軸受
JP2015200021A (ja) * 2014-03-31 2015-11-12 オイレス工業株式会社 複層軸受用の下地層付き金属製基材、複層軸受の製造方法および複層軸受用の下地層付き金属製基材、複層軸受

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Effective date: 19991005