JPH06256130A - 歯科用光重合樹脂材料 - Google Patents
歯科用光重合樹脂材料Info
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- JPH06256130A JPH06256130A JP5071241A JP7124193A JPH06256130A JP H06256130 A JPH06256130 A JP H06256130A JP 5071241 A JP5071241 A JP 5071241A JP 7124193 A JP7124193 A JP 7124193A JP H06256130 A JPH06256130 A JP H06256130A
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- Japan
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- resin material
- photopolymerizable
- dental
- photopolymerizable resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パターン材料として好適な歯科用光重合樹脂
材料を提供する。 【構成】 光重合溶液に、有機充填材の主成分として、
ポリメチルメタクリレートマクロモノマー粉末を混入
し、粘土状の樹脂とする。ポリメチルメタクリレートマ
クロモノマー粉末は、材料全体に対し、５０ないし７５
重量％とすることができる。 【効果】 重合前の作業性、成形性等の操作性、重合後
の靱性、強度、重合性、保存性に優れている。
材料を提供する。 【構成】 光重合溶液に、有機充填材の主成分として、
ポリメチルメタクリレートマクロモノマー粉末を混入
し、粘土状の樹脂とする。ポリメチルメタクリレートマ
クロモノマー粉末は、材料全体に対し、５０ないし７５
重量％とすることができる。 【効果】 重合前の作業性、成形性等の操作性、重合後
の靱性、強度、重合性、保存性に優れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に歯科技工分野にお
けるパターン材料、例えばクラスプパターン、クラウン
ブリッジパターン、インレーパターン等の製作過程で使
用される歯科用光重合樹脂材料に関する。
けるパターン材料、例えばクラスプパターン、クラウン
ブリッジパターン、インレーパターン等の製作過程で使
用される歯科用光重合樹脂材料に関する。
【０００２】
【従来の技術】光重合樹脂材料を使用した歯科材料は、
既に実用化され市販されているものもある。またこの分
野における関連技術も公知である。例えばクラスプパタ
ーン製作用光重合レジン組成物に関するもの（特開平１
−１１０６０９号）、同様のパターンを製作する材料で
ウレタンアクリレート樹脂液にポリスチロール等の粉末
を混合したもの（特開昭６２−１１５０１３号）等があ
る。
既に実用化され市販されているものもある。またこの分
野における関連技術も公知である。例えばクラスプパタ
ーン製作用光重合レジン組成物に関するもの（特開平１
−１１０６０９号）、同様のパターンを製作する材料で
ウレタンアクリレート樹脂液にポリスチロール等の粉末
を混合したもの（特開昭６２−１１５０１３号）等があ
る。
【０００３】また、発明者等は、この種光重合樹脂材料
に関し、先に出願している（特願平３−３２３９４１
号、特願平３−３２３９４２号）。
に関し、先に出願している（特願平３−３２３９４１
号、特願平３−３２３９４２号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】現在実用化されている
歯科用光重合樹脂よりなるパターン材料は、本発明者ら
の実験によれば、重合前の粘度が低く、成形性、操作性
に劣るもの、重合硬化後、変形を生じ易いもの、重合硬
化後の強度が弱くクラスプのように細い形状としたとき
歯模型からの離脱時折れ易いもの、重合硬化前の状態に
粘着性があり、インスツルメントに粘着するもの等があ
る。
歯科用光重合樹脂よりなるパターン材料は、本発明者ら
の実験によれば、重合前の粘度が低く、成形性、操作性
に劣るもの、重合硬化後、変形を生じ易いもの、重合硬
化後の強度が弱くクラスプのように細い形状としたとき
歯模型からの離脱時折れ易いもの、重合硬化前の状態に
粘着性があり、インスツルメントに粘着するもの等があ
る。
【０００５】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、重合硬化前の操作性は、従来この種材
料として使用されているワックスに略等しいこと、重合
後は十分な靱性を有し、人工歯石膏模型からの着脱に際
しても折れないこと、重合後変形を生じないことの各条
件を満足する歯科用光重合樹脂材料を実現したものであ
る。
なされたもので、重合硬化前の操作性は、従来この種材
料として使用されているワックスに略等しいこと、重合
後は十分な靱性を有し、人工歯石膏模型からの着脱に際
しても折れないこと、重合後変形を生じないことの各条
件を満足する歯科用光重合樹脂材料を実現したものであ
る。
【０００６】本発明者等は、上記先願出願後、更に研究
を続けた結果、有機充填材としてポリメチルメタクリレ
ートマクロモノマーを使用することで、極めて操作性の
良い粘土状の材料が実現できることに着目して、本発明
をなしたものである。
を続けた結果、有機充填材としてポリメチルメタクリレ
ートマクロモノマーを使用することで、極めて操作性の
良い粘土状の材料が実現できることに着目して、本発明
をなしたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、光重合性モノ
マー又は光重合性オリゴマーに光重合開始剤及び重合助
剤を加えた光重合溶液に、有機充填材を加えて混練して
粘土状とし、これに光を照射して重合硬化させる歯科用
光重合樹脂材料であって、上記有機充填材が、ポリメチ
ルメタクリレートマクロモノマーを主成分とするもので
ある。
マー又は光重合性オリゴマーに光重合開始剤及び重合助
剤を加えた光重合溶液に、有機充填材を加えて混練して
粘土状とし、これに光を照射して重合硬化させる歯科用
光重合樹脂材料であって、上記有機充填材が、ポリメチ
ルメタクリレートマクロモノマーを主成分とするもので
ある。
【０００８】
【作用】光重合溶液に混合され、これを粘土状とする有
機充填材として、ポリメチルメタクリレートマクロモノ
マーが、例えば５０ないし７５重量％が使用される。こ
のポリメチルメタクリレートマクロモノマーと上記溶液
の混練体は、ワックスに極めてよく似た粘度を有し、石
膏模型上で成形性が良く、操作し易い。
機充填材として、ポリメチルメタクリレートマクロモノ
マーが、例えば５０ないし７５重量％が使用される。こ
のポリメチルメタクリレートマクロモノマーと上記溶液
の混練体は、ワックスに極めてよく似た粘度を有し、石
膏模型上で成形性が良く、操作し易い。
【０００９】
【実施例】光重合性モノマーとして、ポリエチレングリ
コールジメタクリレート３３重量％、光重合開始剤とし
て、２，４−ジメチルチオキサンソン0.５重量％、重合
助剤として、４−ジメチルアミノ安息香酸0.５重量％を
混合した光重合溶液に、有機充填材として、ポリメチル
メタクリレートマクロモノマー粉末６６重量％を混練し
て粘土状とした。かかる粘土状樹脂は、半透明であり、
重合前にあっては、操作性がワックスに類似し、ナイ
フ、スパチュラ等による切削、成形築成作業が容易で、
石膏模型上への配設もし易い。また指があたったり、器
具類が接触したくらいでは、変形せず、形状維持性にも
優れている。上記樹脂は、可視光或いは紫外光照射によ
り、急速に重合硬化する。また、上記樹脂は、完全に燃
焼し、残渣は残らない。
コールジメタクリレート３３重量％、光重合開始剤とし
て、２，４−ジメチルチオキサンソン0.５重量％、重合
助剤として、４−ジメチルアミノ安息香酸0.５重量％を
混合した光重合溶液に、有機充填材として、ポリメチル
メタクリレートマクロモノマー粉末６６重量％を混練し
て粘土状とした。かかる粘土状樹脂は、半透明であり、
重合前にあっては、操作性がワックスに類似し、ナイ
フ、スパチュラ等による切削、成形築成作業が容易で、
石膏模型上への配設もし易い。また指があたったり、器
具類が接触したくらいでは、変形せず、形状維持性にも
優れている。上記樹脂は、可視光或いは紫外光照射によ
り、急速に重合硬化する。また、上記樹脂は、完全に燃
焼し、残渣は残らない。
【００１０】有機充填材としてポリメチルメタクリレー
トマクロモノマーを使用することは、先願（特願平３−
３２３９４２号）に比較例として記載されている。この
比較例では、材料が重合硬化後若干脆くなり、クラスプ
等成形硬化後、模型から取り外す際、折れるおそれがあ
ると判断されたが、その後技工現場で繰り返し使用した
結果、実用上耐え得るものであるとの結論を得るに至っ
た。すなわち有機充填材としてポリメチルメタクリレー
トマクロモノマーを使用して得られる粘性、成形性、操
作性の良さは、硬化後の若干の脆さという難点を補って
余りあるものなのである。
トマクロモノマーを使用することは、先願（特願平３−
３２３９４２号）に比較例として記載されている。この
比較例では、材料が重合硬化後若干脆くなり、クラスプ
等成形硬化後、模型から取り外す際、折れるおそれがあ
ると判断されたが、その後技工現場で繰り返し使用した
結果、実用上耐え得るものであるとの結論を得るに至っ
た。すなわち有機充填材としてポリメチルメタクリレー
トマクロモノマーを使用して得られる粘性、成形性、操
作性の良さは、硬化後の若干の脆さという難点を補って
余りあるものなのである。
【００１１】上記難点を解決するためには、ポリメチル
メタクリレートマクロモノマーを主成分とする有機充填
材にポリメチルメタクリレート粉末、ポリエチルメタク
リレート粉末、又はポリブチルメタクリレート粉末の単
体又は複合体を、ポリメチルメタクリレートマクロモノ
マーに対し、数重量％添加すれば良い。これら他の有機
材料を、数重量％添加することにより、粘性、靱性が改
善され、硬化後の強度が向上することが確認された。こ
の添加量は、技工の目的に応じて調整され、クラスプ，
バー等の成形に際しては、約１０％程度として、材料を
硬めとし、またクラスプ，バーの接続、形態修正等に際
しては、約２％として、軟らかめとするのが良い。尚、
樹脂材料の強度を機械的に向上させるためにポリプロピ
レン短繊維を混入することもできる。
メタクリレートマクロモノマーを主成分とする有機充填
材にポリメチルメタクリレート粉末、ポリエチルメタク
リレート粉末、又はポリブチルメタクリレート粉末の単
体又は複合体を、ポリメチルメタクリレートマクロモノ
マーに対し、数重量％添加すれば良い。これら他の有機
材料を、数重量％添加することにより、粘性、靱性が改
善され、硬化後の強度が向上することが確認された。こ
の添加量は、技工の目的に応じて調整され、クラスプ，
バー等の成形に際しては、約１０％程度として、材料を
硬めとし、またクラスプ，バーの接続、形態修正等に際
しては、約２％として、軟らかめとするのが良い。尚、
樹脂材料の強度を機械的に向上させるためにポリプロピ
レン短繊維を混入することもできる。
【００１２】ポリエチレングリコールジメタクリレート
は、２５ないし５０重量％の範囲で使用されるのが望ま
しい。２５重量％より少ないと、その減量分だけ有機充
填材粉末が増えることとなり、その結果硬くなって成形
作業等操作性が悪くなり、また５０重量％を越えて増加
すると逆に軟らかすぎて、操作性が悪くなるのである。
は、２５ないし５０重量％の範囲で使用されるのが望ま
しい。２５重量％より少ないと、その減量分だけ有機充
填材粉末が増えることとなり、その結果硬くなって成形
作業等操作性が悪くなり、また５０重量％を越えて増加
すると逆に軟らかすぎて、操作性が悪くなるのである。
【００１３】２，４−ジエチルチオキサンソン及び４−
ジメチルアミノ安息香酸エチルは、0.05ないし３．０重
量％の範囲で使用されるのが望ましい。0.05重量％より
少ないと、重合性が低下して重合不良或いは重合に長時
間かかるという問題があり、３重量％を越えると操作性
即ち経時的安定性が悪くなるという問題が生ずる。
ジメチルアミノ安息香酸エチルは、0.05ないし３．０重
量％の範囲で使用されるのが望ましい。0.05重量％より
少ないと、重合性が低下して重合不良或いは重合に長時
間かかるという問題があり、３重量％を越えると操作性
即ち経時的安定性が悪くなるという問題が生ずる。
【００１４】ポリメチルメタクリレートマクロモノマー
は、５０ないし７５重量％の範囲で使用されるのが望ま
しい。５０重量％より少ないと、流動性が増し、軟らか
くなりすぎ、また７５重量％を越えて増えると硬くなり
すぎるのである。ポリメチルメタクリレートは、上記範
囲で、単体或いは、ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルメタクリレート、ポリブチルメタクリレートを数重
量％添加して、使用することにより、成形性、操作性、
経時的安定性に優れた樹脂材料が実現できるのである。
は、５０ないし７５重量％の範囲で使用されるのが望ま
しい。５０重量％より少ないと、流動性が増し、軟らか
くなりすぎ、また７５重量％を越えて増えると硬くなり
すぎるのである。ポリメチルメタクリレートは、上記範
囲で、単体或いは、ポリメチルメタクリレート、ポリエ
チルメタクリレート、ポリブチルメタクリレートを数重
量％添加して、使用することにより、成形性、操作性、
経時的安定性に優れた樹脂材料が実現できるのである。
【００１５】次に示す例は、有機充填材として、上記例
と同じポリメチルメタクリレートマクロモノマーを主要
成分として使用し、光重合溶液を変更した樹脂材料であ
る。即ち、光重合性オリゴマーとして、ポリウレタンア
クリレート樹脂液及びアクリルモノマーの混合液２５な
いし５０重量％、最適には４０重量％が使用される。
尚、光重合開始剤及び重合助剤は、上記例のものと同一
である。ポリウレタンアクリレート樹脂液とアクリルモ
ノマーの混合割合は、ポリウレタンアクリレート樹脂液
約５０重量％、アクリルモノマー約５０重量％のものを
使用した。
と同じポリメチルメタクリレートマクロモノマーを主要
成分として使用し、光重合溶液を変更した樹脂材料であ
る。即ち、光重合性オリゴマーとして、ポリウレタンア
クリレート樹脂液及びアクリルモノマーの混合液２５な
いし５０重量％、最適には４０重量％が使用される。
尚、光重合開始剤及び重合助剤は、上記例のものと同一
である。ポリウレタンアクリレート樹脂液とアクリルモ
ノマーの混合割合は、ポリウレタンアクリレート樹脂液
約５０重量％、アクリルモノマー約５０重量％のものを
使用した。
【００１６】充填材として、さらに流動パラフィンを加
えることもできる。その添加量は、材料全体に対し、１
重量％ないし６重量％の範囲が適している。流動パラフ
ィンは混合後の材料全体のベタつきをなくし、したがっ
て成形等操作性を良くし、離型性を改善する作用をな
す。また、流動パラフィンがバリヤー（保護層）とな
り、酸素禁止作用による重合後の表面のタック（未重合
層）をなくす。
えることもできる。その添加量は、材料全体に対し、１
重量％ないし６重量％の範囲が適している。流動パラフ
ィンは混合後の材料全体のベタつきをなくし、したがっ
て成形等操作性を良くし、離型性を改善する作用をな
す。また、流動パラフィンがバリヤー（保護層）とな
り、酸素禁止作用による重合後の表面のタック（未重合
層）をなくす。
【００１７】上記組成の樹脂材料は、重合前にあっては
半透明であり、かつワックスに類似した適度な粘度を有
し、スパチュラ等による切削、成形性に富み、形状維持
性、石膏模型上への配設性も優れている。また可視光照
射により急速に硬化し、クラスプ等の模型形成に適して
いる。また焼却しても残渣は残らない。
半透明であり、かつワックスに類似した適度な粘度を有
し、スパチュラ等による切削、成形性に富み、形状維持
性、石膏模型上への配設性も優れている。また可視光照
射により急速に硬化し、クラスプ等の模型形成に適して
いる。また焼却しても残渣は残らない。
【００１８】
【発明の効果】本発明に係る歯科用光重合樹脂材料は、
光重合溶液に加える有機充填材の主成分として、ポリメ
チルメタクリレートマクロモノマーを使用することによ
り、重合前の操作即ち作業性、成形性、取扱い易さ、正
確な重合性、長期間品質を保証する保存性が確保でき、
クラスプパターン、クラウンブリッジパターン、インレ
ーパターン、アンレーパターン等の製作に適している。
光重合溶液に加える有機充填材の主成分として、ポリメ
チルメタクリレートマクロモノマーを使用することによ
り、重合前の操作即ち作業性、成形性、取扱い易さ、正
確な重合性、長期間品質を保証する保存性が確保でき、
クラスプパターン、クラウンブリッジパターン、インレ
ーパターン、アンレーパターン等の製作に適している。
【００１９】また本発明によれば、光重合溶液として、
ポリエチレングリコールジメタクリレートよりなる光重
合モノマー、２，４−ジエチルチオキサンソンよりなる
光重合開始剤及び４−ジメチルアミノ安息香酸エチルよ
りなる重合助剤の混合溶液、又はポリウレタンアクリレ
ート樹脂液及びアクリルモノマーの混合液よりなる光重
合オリゴマー、２，４−ジエチルチオキサンソンよりな
る光重合開始剤及び４−ジメチルアミノ安息香酸エチル
よりなる重合助剤の混合溶液を使用することにより、秤
量によっては勿論、目視によっても確認できないほどの
皆無に等しい焼却残渣とすることができる。
ポリエチレングリコールジメタクリレートよりなる光重
合モノマー、２，４−ジエチルチオキサンソンよりなる
光重合開始剤及び４−ジメチルアミノ安息香酸エチルよ
りなる重合助剤の混合溶液、又はポリウレタンアクリレ
ート樹脂液及びアクリルモノマーの混合液よりなる光重
合オリゴマー、２，４−ジエチルチオキサンソンよりな
る光重合開始剤及び４−ジメチルアミノ安息香酸エチル
よりなる重合助剤の混合溶液を使用することにより、秤
量によっては勿論、目視によっても確認できないほどの
皆無に等しい焼却残渣とすることができる。
Claims (5)
- 【請求項１】 光重合性モノマー又は光重合性オリゴマ
ーに光重合開始剤及び重合助剤を加えた光重合溶液に、
有機充填材を加えて混練して粘土状とし、これに光を照
射して重合硬化させる歯科用光重合樹脂材料であって、
上記有機充填材が、ポリメチルメタクリレートマクロモ
ノマーを主成分とすることを特徴とする歯科用光重合樹
脂材料 - 【請求項２】 上記ポリメチルメタクリレートマクロモ
ノマーが、上記材料に５０ないし７５重量％含まれるこ
とを特徴とする請求項１の歯科用光重合樹脂材料 - 【請求項３】 上記有機充填材が、上記ポリメチルメタ
クリレートマクロモノマーを主成分とし、これにポリメ
チルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレートの単体又は複合体が添加されてな
り、これらの混合体が上記材料に対し５０ないし７５重
量％含まれることを特徴とする請求項１の歯科用光重合
樹脂材料 - 【請求項４】 上記光重合性モノマーが、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート２５ないし５０重量％、光
重合開始剤が２，４−ジエチルチオキサンソン0.05ない
し３重量％、重合助剤が４−ジメチルアミノ安息香酸0.
05ないし３重量％であることを特徴とする請求項１ない
し請求項３のいずれかの歯科用光重合樹脂材料 - 【請求項５】 上記光重合性オリゴマーが、ポリウレタ
ンアクリレート樹脂液及びアクリルモノマーの混合液２
５ないし５０重量％、光重合開始剤が２，４−ジエチル
チオキサンソン0.05ないし３重量％、重合助剤が４−ジ
メチルアミノ安息香酸0.05ないし３重量％であることを
特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれかの歯科用
光重合樹脂材料
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07124193A JP3155389B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 歯科用光重合樹脂材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07124193A JP3155389B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 歯科用光重合樹脂材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06256130A true JPH06256130A (ja) | 1994-09-13 |
| JP3155389B2 JP3155389B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=13455013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07124193A Expired - Fee Related JP3155389B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 歯科用光重合樹脂材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3155389B2 (ja) |
Cited By (1)
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| JPWO2015115590A1 (ja) * | 2014-01-30 | 2017-03-23 | 株式会社ジーシー | 歯科パターンレジン用ペースト組成物 |
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-
1993
- 1993-03-05 JP JP07124193A patent/JP3155389B2/ja not_active Expired - Fee Related
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