JPH0625387Y2 - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

自動車用ウエザストリップ

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Publication number
JPH0625387Y2
JPH0625387Y2 JP1988063619U JP6361988U JPH0625387Y2 JP H0625387 Y2 JPH0625387 Y2 JP H0625387Y2 JP 1988063619 U JP1988063619 U JP 1988063619U JP 6361988 U JP6361988 U JP 6361988U JP H0625387 Y2 JPH0625387 Y2 JP H0625387Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
vertical groove
molding material
center pillar
retainer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988063619U
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English (en)
Other versions
JPH01165707U (ja
Inventor
政博 野崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はサッシレスドアで、ピラー付きの自動車に用い
るウエザストリップに関するものである。
[従来技術] 上記のウエザストリップとして第1図に示すように、押
出成形材11の端末に端末型成形材12を設けたフロン
ト側ルーフサイド用ウエザストリップ1と、同じく押出
成形材21の端末に端末型成形材22を設けたリヤ側ル
ーフサイド用ウエザストリップ2と、同じく押出成形材
31の下端に端末型成形材32を設けたセンタピラー用
ウエザストリップ3とを、型成形材33で接続したもの
が用いられている(実開昭63−916号)。そしてセ
ンタピラー用ウエザストリップ3は第2図に示すように
センタピラー4に設けたリテーナ5に嵌着される。
リテーナ5は中央に細幅の首部52および広幅の頭部5
3よりなる係止部を備えている。そして、センタピラー
用ウエザストリップ3にも第4図に示すように、これに
対応する断面形状の縦溝34が形成してあり、リテーナ
5の係止部が嵌合される。
[本考案が解決しようとする課題] ところで、センタピラー用ウエザストリップ3の組付け
に際しては、縦溝34の開口341を広げてリテーナ5
の頭部53を広幅とした底部342に嵌込んでいる。し
かしながら、型成形材33、34に形成した縦溝の上下
端は、押出成形材31の縦溝34と同幅一連に成形され
ているので、端末では開口341を広げることが困難
で、リテーナ5の頭部53の嵌込みに苦労している。そ
して開口341を無理に広げようとすると裂目が発生す
る。
本考案は上記の実情に鑑みてなされたもので、上下両端
に型成形材を設けたセンタピラー用ウエザストリップの
リテーナへの組付けを容易ならしめることを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、第3図に示すように自動車用ウエザストリッ
プにおいて、上記センタピラー用ウエザストリップのリ
テーナを嵌合するための縦溝34の上下の端末(図では
一方のみを示す)に、拡大開口343を形成したことを
特徴とする。
[作用効果] 上記拡大開口343を形成したことで、縦溝34の端末
においても、リテーナ5(第2図)を容易に嵌入するこ
とができる。また、縦溝34の両端末は型成形で形成さ
れるから、成形時に容易に拡大開口343を成形するこ
とができる。また、型成形後の離型性も良好となる。
[実施例] 第1図にな示すように、ウエザストリップは、押出成形
材11の一方の端末に端末型成形材12を設けたフロン
ト側ルーフサイド用ウエザストリップ1と、押出成形材
21の一方の端末型成形材22を設けたリヤ側ルーフサ
イド用ウエザストリップ2と、押出成形材31の一方の
端末にに端末型成形材32を設けたセンタピラー用ウエ
ザストリップ3とを、それぞれの他の端末で型成形材3
3にて接続せしめてなる。
第2図に示すように、センタピラー用ウエザストリップ
3は、センタピラー4に設けたリテーナ5に嵌着され、
両側の中空状シール部にそれぞれフロントドアガラス6
aの後端縁およびリヤドアガラス6bの前端縁が押付け
られる。
リテーナ5は基部51の中央から細幅の首部52と広幅
の頭部53を有する係止部が突出している。
一方、センタピラー用ウエザストリップ3には、上記係
止部に対応して、第2図および第4図に示す縦溝34が
上端の型成形材33から下端の端末成形材32(第1
図)にかけて形成してある。この縦溝34は、開口34
1がリテーナ4の首部52に対応して細幅としてあり、
底部342が頭部53に対応して広幅としてあり、リテ
ーナ5の係止部と縦溝34が密嵌するようになつてい
る。そして、型成形材33、32に位置する縦溝34の
上下の端末では、開口幅を底部342の幅にほぼ等しく
した拡大開口343が形成してある。この縦溝34は、
押出成形材3では押出成形時に押出方向に均一幅に形成
され、型成形材32、33では、金型成形時に拡大開口
343を含む段差状に形成される。
しかして本考案のウエザストリップでは、センタピラー
沿いの部分を、縦溝によりセンタピラーに設けた広幅頭
部を有するリテーナに嵌着する場合、縦溝の上下の端末
においてもリテーナの頭部を容易に嵌入することがで
き、組付作業性が向上される。また縦溝の上下の端末は
型成形材に位置しており、拡大開口は、金型成形時に形
成され、何等工数の増加を伴わない。また型成形後の離
型が容易なため製造作業性も向上するとともに、破れ等
の不良が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示すもので、第
1図はウエザストリップの正面図、第2図は第1図のII
-II線に沿う位置でのウエザストリップの取付状態断面
図、第3図は第1図A部の裏面側の拡大図、第4図は従
来のウエザストリップの第3図に対応する部分を示す図
である。 1、2……ルーフサイド用ウエザストリップ 3……センタピラー用ウエザストリップ 11、12……押出成形材 12、22、32……型成形材 34……縦溝 5……リテーナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車体のドア開口に沿って取付けら
    れ、押出成形材よりなるルーフサイド用ウエザストリッ
    プの中央部に、型成形材を介して押出成形材よりなるセ
    ンタピラー用ウエザストリップを接続するとともに、セ
    ンタピラー用ウエザストリップの下端に端末型成形材を
    設けたウエザストリップであって、センタピラー用ウエ
    ザストリップには上下の型成形材間に開口が細幅で底部
    が広幅の縦溝を形成して、この縦溝にセンタピラーに沿
    って設けたリテーナを嵌着するようになした自動車用ウ
    エザストリップにおいて、上下の型成形材に位置する上
    記縦溝の上下の端末の開口幅を縦溝の他の部分の開口幅
    よりも広く形成したことを特徴とする自動車用ウエザス
    トリップ。
JP1988063619U 1988-05-13 1988-05-13 自動車用ウエザストリップ Expired - Lifetime JPH0625387Y2 (ja)

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JPH01165707U JPH01165707U (ja) 1989-11-20
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