JPH06253300A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH06253300A
JPH06253300A JP5062925A JP6292593A JPH06253300A JP H06253300 A JPH06253300 A JP H06253300A JP 5062925 A JP5062925 A JP 5062925A JP 6292593 A JP6292593 A JP 6292593A JP H06253300 A JPH06253300 A JP H06253300A
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JP
Japan
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data
image data
videophone
identification signal
terminal
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JP5062925A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yonemitsu
昌弘 米満
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守番機能付電話やファクシミリ装置と併用
して接続でき、不特定の相手からかかってくる通信体系
を使用者に意識させずに選別する。 【構成】 伝送する画像データ及び音声データに、ファ
クシミリ装置の規格とは区別でき、テレビ電話装置から
のデータ伝送であることを示す識別信号を設け、NCU
39が、CPU21による通信モード切換え処理に従っ
てファクシミリ装置やデータモデムで規定されていない
発呼トーン及び被呼局識別トーンの2つの周波数を用い
て呼設定フェーズにおいて相手端末を識別し、自装置を
識別した相手端末と同一の通信条件に合わせるようにリ
レー46によって接続状態を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話装置に係
り、詳細には、留守番機能付電話やファクシミリ装置と
併用して接続し、不特定の相手からかかってくる通信体
系(通話のみ、ファクシミリ装置、テレビ電話装置)を
使用者に意識させずに選別して相手端末と同一条件で通
信できるテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話装置は、音声による説明だけ
では相手に伝わりにくい情報を見せて伝達することがで
きるというメリットや、相手の表情を見ながら通話を行
えるというメリット等があることから普及が有望視され
ている。テレビ電話装置は、接続する通信網の種類と画
像及び音声の伝送機能の種類によって大別され、例え
ば、アナログ公衆回線に接続して白黒静止画像やカラー
静止画像を伝送するもの、また、カラー動画像を伝送す
るもの等がある。
【0003】このようなアナログ通信網に接続されるテ
レビ電話装置では、画像情報と音声情報とを多重化して
送・受信する通信機能を有しており、その接続される通
信網に対応する通信手順と、その通信手順に基づく通信
信号に付加して送・受信される画像情報と音声情報の符
号化方式に関しては、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)勧告等により、通信網の種類毎に規定されてい
る。
【0004】例えば、一般電話交換網における文書ファ
クシミリ伝送用手順は、CCITT勧告T.30で規定
されており、この勧告T.30に従った回線調整信号の
一例は図6で示される。
【0005】図6はファクシミリ装置識別トーンを示す
図であり、図4(a)は発呼側のファクシミリ装置の発
呼トーンを、図4(b)は被呼側のファクシミリ装置の
被呼識別トーンを示している。
【0006】図6に示すファクシミリ装置識別トーン
は、相手方からの自動ファクシミリ送信、手動ファクシ
ミリ電話、電話装置を識別して相手方が自動ファクシミ
リ送信のときは自動受信を、また、手動ファクシミリ電
話、電話装置のときは相手方の伝言を直ぐに取り上げる
ことができるようにした識別信号である。例えば、発信
側のファクシミリ装置からは、図6(a)に示すように
1100Hzの信号を0.5秒間出力して3秒休むとい
う発呼トーン信号を3回繰り返して出力する。また、被
呼側のファクシミリ装置では、図6(b)に示すように
2100Hzの信号を2.6〜4秒間出力して75秒±
20ms休むことを繰返す被呼識別トーンを出力する。
これにより、ファクシミリ装置が相手方のファクシミリ
装置又は電話装置と4秒で繋がることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビ電話装置にあっては、テレビ電話装置
がファクシミリ装置や留守番機能付電話と併用して接続
された場合、識別方法が十分でなかったため、通信の振
り分けに時間がかかり、回線使用料をその分多く支払う
ことになったり、使い勝手が悪いという問題点があっ
た。
【0008】例えば、テレビ電話装置をファクシミリ装
置と電話(特に、留守番機能付電話)に併用して接続し
た場合、不特定の相手からかかってくる通信相手を識別
する方法としては図6に示すようにCCITT勧告T.
30で規定されている4.5秒±15%のタイムアウト
時間を利用しているにすぎなかったために、相手からの
通信を振り分けるには数秒かかってしまいすぐに繋がら
ないという不具合があるばかりか、その数秒間も料金対
象となって相手に対し課金されてしまうという欠点があ
った。すなわち、CCITT勧告T.30ではファクシ
ミリ装置の伝送手順が規定されているに過ぎなかったた
め、ファクシミリ装置とそれ以外の電話装置等とを識別
することはできても、テレビ電話装置と留守番機能付電
話装置を4秒以内に識別することはできずこの間課金さ
れ続けてしまうことになっていた。
【0009】そこで本発明は、留守番機能付電話やファ
クシミリ装置と併用して接続でき、不特定の相手からか
かってくる通信体系を使用者に意識させずに選別して相
手端末と同一条件で通信可能なテレビ電話装置を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的達成のため、画像データ及び音声データを変調
または復調し、画像データ及び音声データを通信回線を
介して同時に伝送するデータ変調復調手段と、所定の画
像データを表示する表示手段と、を備えたテレビ電話装
置において、前記データ変調復調手段は、発呼の際に、
テレビ電話装置からのデータ伝送であることを示す識別
信号を発信する手段を具備するようにしている。
【0011】請求項2記載の発明は、画像データ及び音
声データを変調または復調し、画像データ及び音声デー
タを通信回線を介して同時に伝送するデータ変調復調手
段と、所定の画像データを表示する表示手段と、を備え
たテレビ電話装置において、前記データ変調復調手段
は、所定の識別信号を受信したときに、受信端末がテレ
ビ電話装置であることを示す識別信号を発信する手段を
具備するようにしている。
【0012】請求項3記載の発明は、画像データ及び音
声データを変調または復調し、画像データ及び音声デー
タを通信回線を介して同時に伝送するデータ変調復調手
段と、所定の画像データを表示する表示手段と、を備え
たテレビ電話装置において、前記データ変調復調手段
は、画像データ及び音声データを通信回線を介して伝送
するに先立ち、テレビ電話装置からのデータ伝送である
ことを示す識別信号を付加して伝送し、伝送された画像
データ及び音声データを受信する際には、伝送されるデ
ータに先立って送られる該識別信号により相手端末を識
別するようにしている。
【0013】請求項4記載の発明は、画像データ及び音
声データを変調または復調し、画像データ及び音声デー
タを通信回線を介して同時に伝送するデータ変調復調手
段と、所定の画像データを表示する表示手段と、を備え
たテレビ電話装置において、前記データ変調復調手段
は、画像データ及び音声データを通信回線を介して伝送
するに先立ち、テレビ電話装置からのデータ伝送である
ことを示す識別信号を付加して伝送し、伝送された画像
データ及び音声データを受信する際には、伝送されるデ
ータに先立って送られる該識別信号により相手端末を識
別して識別した相手端末と同一の通信条件に合わせるよ
うにしている。
【0014】前記通信回線は、例えば請求項5に記載さ
れているように、アナログ公衆回線であってもよく、前
記データ変調復調手段は、例えば請求項6に記載されて
いるように、発呼トーン及び被呼局識別トーンとして複
数の周波数を用いて呼設定フェーズにおいて相手端末を
識別し、識別した相手端末と同一の通信条件に合わせる
ようにしてもよい。前記識別信号は、例えば請求項7に
記載されているように、ファクシミリ装置若しくはデー
タモデムで規定される通信規格とは区別できる識別信号
であってもよく、前記識別信号は、例えば請求項8に記
載されているように、所定周波数信号の出力期間と休止
期間の1周期が、3.5秒以下であってもよく、前記デ
ータ変調復調手段は、例えば請求項9に記載されている
ように、アナログ公衆回線に接続する入出力端子と、フ
ァクシミリ装置若しくは電話装置を含む端末に接続する
入出力端子とを有し、該アナログ公衆回線と端末との間
に介在して設けるようにしてもよい。
【0015】
【作用】請求項1、2、3、4、5、6、7、8及び9
記載の発明では、先ず、伝送すべき画像データ及び音声
データにはテレビ電話装置からのデータ伝送であること
を示す識別信号が付加され、識別信号が付加された画像
データ及び音声データがデータ変調復調手段によって通
信回線を介して同時に伝送される。
【0016】そして、伝送された画像データ及び音声デ
ータを受信する際には、伝送されたデータに付加された
該識別信号により相手端末を識別して識別した相手端末
と同一の通信条件に合わせるように調整される。
【0017】従って、留守番機能付電話やファクシミリ
装置と併用して接続でき、不特定の相手からかかってく
る通信体系を使用者に意識させずに選別して相手端末と
同一条件で通信できるようになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0019】図1〜図5は本発明に係るテレビ電話装置
の一実施例を示す図である。
【0020】まず、構成を説明する。図1は公衆電話回
線に接続されるテレビ電話装置の接続状態を示す図であ
り、通信回線としてアナログ電話一般加入者回線を使用
する場合について説明する。
【0021】図1において、テレビ電話装置1は、公衆
電話回線2に接続され、このテレビ電話装置1にはテレ
ビ電話装置1に設けられた所定の接続用端子を介してフ
ァクシミリ装置3または電話装置4が接続される。例え
ば、テレビ電話装置1に、通信回線接続用の入出力端子
を設け、この入出力端子と入出力端子モジュラージャッ
ク式コンセント、またはファクシミリ装置とをモジュラ
ープラグを有するモジュラーケーブルによって接続する
ようにしている。
【0022】図2は上記テレビ電話装置1の概略構成を
示すブロック図である。図2において、テレビ電話装置
1は、キー入力部11、制御部12、カメラ部13、画
像処理部14、液晶表示部15、音声処理部16、変復
調部17から構成されており、キー入力部11、制御部
12、画像処理部14、音声処理部16、変復調部17
は、バス18に接続されている。また、変復調部17に
は、テレビ電話装置1に設けられた所定の接続用端子を
介して電話回線2、ファクシミリ装置3または電話装置
4、及びハンドセット19が接続されている。ハンドセ
ット19は、送話器、受話器などを握り部分を介して結
合して一体化した送受器である。
【0023】キー入力部11は、複数のキースイッチか
ら構成されており、テレビ電話装置1における各種処理
の選択に際してオペレータが指示するためのものであ
る。
【0024】制御部12は、CPU(Central Processi
ng Unit)21、ROM(Read OnlyMemory)22、RA
M(Random Ac-cess Memory )23から構成されてい
る。CPU21は、テレビ電話装置1内の各部を制御す
る各種制御信号を、バス18を介して各部に出力すると
ともに、接続される通信回線種に応じた通信制御プログ
ラムを実行するものであり、また、CPU21は、相手
先のテレビ電話装置から多重化して送信される画像・音
声データを受信し、変復調部17により復調されて入力
されると、復調された画像・音声データを分離処理し、
圧縮画像データをバス18を介して後述する画像圧縮伸
張回路28に出力するとともに、圧縮音声データをバス
18を介して音声処理部16に出力するものである。さ
らに、CPU21は、画像圧縮伸張回路28からバス1
8を介して入力される圧縮画像データと音声処理部16
からバス18を介して入力される圧縮音声データとを多
重化し、画像・音声データとしてバス18を介して変復
調部17に出力するものである。また、ROM22は、
テレビ電話装置1内で利用されるプログラムやデータ等
を格納する半導体メモリであり、RAM23は、CPU
21により実行されるプログラム処理において利用され
るプログラムデータや、圧縮した画像データ及び音声デ
ータ等を格納する半導体メモリである。
【0025】カメラ部13は、レンズ24、CCD(Ch
arge Coupled Device )25とから構成されている。レ
ンズ24は、テレビ電話装置1本体に設けられた、ガラ
スまたはプラスチックからなる光学レンズであり、CC
D25はレンズ24によって結像された光の強度に基づ
いて電気信号を発生し、この電気信号(アナログ信号)
を画像処理部14に出力する。
【0026】画像処理部14は、ADC(Analog to Di
gital Con-verter:A/Dコンバータ)26、色処理回
路27、画像圧縮伸張回路28、カウンタ29、ビデオ
メモリ(VRAM)として用いられるデュアルポートメ
モリ30から構成されている。ADC26は、カメラ部
13から入力される画像信号(アナログ信号)を画像処
理部14内で処理可能な信号(ディジタル信号)に変換
して色処理回路27に出力するものである。色処理回路
27は、2つの色差信号(R−Y,B−Y)を変調する
色信号変調回路及び色信号低減変換回路等から構成され
ている。
【0027】画像圧縮伸張回路28は、画像データを所
定の符号化方式、すなわち、取り扱う画像の種類(この
場合、静止画)に応じた、例えば、JPEG(Joint Ph
otographic (Coding) Experts Group )アルゴリズムに
より8×8画素ブロック毎にDCT(離散コサイン変
換)、量子化、ハフマン符号化により圧縮処理(符号
化)を実行したり、また、通信回線2を介して受信さ
れ、変復調部17によって復調された受信圧縮画像デー
タの伸張(復号化)処理を実行し、その伸張された画像
データをデュアルポートメモリ30に出力する。
【0028】デュアルポートメモリ30は、VRAM
(Video RAM)から構成され、画像圧縮伸張回路14
により圧縮・伸張された画像データをカウンタ29によ
りカウントして画像データとして格納するための半導体
画像メモリである。
【0029】液晶表示部15は、、DAC(D-igital t
o Analog Converter:D/Aコンバータ)31、DD
(Display Driver)32、LCD(Liquid Crystal Di-
splay)33、I/Oポート34とから構成されてい
る。
【0030】DAC31は、デュアルポートメモリ30
に格納された画像データの画像信号(ディジタル信号)
をLCD33によって表示可能な信号(アナログ信号)
に変換して出力するものである。なお、本実施例では、
後述するLCD33のデータドライバにアナログデータ
ドライバを使用しているために、DAC(D/Aコンバ
ータ)を必要としているが、データドライバにデジタル
データドライバを用いている場合には、このDAC31
は不要となる。DD32は、画像処理部14から入力さ
れる映像信号または図示しない映像入力端子から入力さ
れる映像信号に基づいて、LCD33によって画像表示
を行なうためにLCD33を駆動するものである。LC
D33は、例えばアクティブマトリクス方式の1つであ
るTFT(Thin Film T-ransistor )型液晶表示パネル
を有するカラー液晶表示装置から構成され、DD32の
駆動によって、最大4096色(12ビット)のカラー
映像信号を表示するものである。
【0031】音声処理部16は、ADC35、音声圧縮
伸張回路36、DAC37から構成されている。ADC
35は、変復調部17から入力される音声信号(アナロ
グ信号)を音声処理部16内で処理可能な信号(ディジ
タル信号)に変換して音声圧縮伸張回路36に出力する
ものである。音声処理部16は、ADC35から入力さ
れるデジタル音声データを、例えば、CELP(Code-E
xcited Linear Predivtion)アルゴリズムにより、一定
時間の入力データに対して分析する手段、分析されたパ
ラメータにより波形合成する手段、入力波形及び合成波
形の誤差算出手段等による所定の符号化方式によって圧
縮(符号化)処理を実行し、その圧縮音声データをDA
C37に出力したり、また、変復調部17によって復調
された受信圧縮音声データの伸張(復号化)処理を実行
し、その伸張音声データをDAC37に出力するもので
ある。
【0032】変復調部17は、モデム(MODEM,MOdulati
on and DEModulation )38、NCU(Network Contro
l Unit)39とから構成されている。なお、40L,4
0Tは、通信回線(この場合、一般加入者回線)2に対
する入出力端子であり、40Lはモジュラージャック式
コンセント側に、また、40Tはファクシミリ装置3ま
たは電話装置4側に、それぞれモジュラーケーブルを介
して接続されている。モデム38及びNCU39は、コ
ンピュータや端末装置から出力される直列のディジタル
信号を、通信回線で伝送可能な伝送信号(アナログ信
号)に変換・送信する「変調器(modulator )」として
の機能と、逆に通信回線を介して送られてきた伝送信号
(アナログ信号)を、再びコンピュータや端末装置の解
読可能なディジタル信号に戻す「復調器(demodulator
)」としての機能とを備えたものであり、NCU39
によって、利用する通信回線として一般加入者回線での
使用が可能となっている。
【0033】バス18は、キー入力部11、制御部1
2、画像処理部14、音声処理部16、変復調部17を
それぞれ接続する共通の信号路であり、番地を指示する
ためのアドレスバスと、データを転送するためのデータ
バスとから構成されている。
【0034】図3は上記NCU39の内部ブロック図で
ある。
【0035】図3において、NCU39は、入力された
画像データ及び音声データを一般加入者回線で送出でき
るようにするとともに、一般加入者回線から送られた画
像データ及び音声データを端末装置内で使用できるよう
に変換する2W−4W変換回路41と、呼出し音を検知
する呼出音検知回路42と、極性を検知する極性検知回
路43と、テレビ電話の着信を音響的に知らせるリンガ
44と、リンガ44により生成された音響信号を報音す
るスピーカ45と、相手端末からの応答を基にCPU2
1で判別した結果に従ってテレビ電話装置1に接続され
る接続状態をファクシミリ装置3又は電話装置4に接続
されるように切り換えるリレー46とにより構成されて
いる。ここで、上記NCU39は、後述するCPU21
による通信モード切換え処理によりファクシミリ装置や
データモデムで規定されていない発呼トーン及び被呼局
識別トーンの2つの周波数を用いて呼設定フェーズにお
いて相手端末を識別し、自装置を識別した相手端末と同
一の通信条件に合わせるように接続状態を切り換えるリ
レー46を備えている。
【0036】図4はテレビ電話識別トーンを示す図であ
り、図4(a)は発呼側のテレビ電話装置の発呼トーン
を、図4(b)は被呼側のテレビ電話装置の被呼識別ト
ーンを示している。
【0037】図4に示すテレビ電話識別トーンは、本実
施例のテレビ電話装置1に新たに設けた回線調整信号で
あり、例えばCCITT勧告T.30で規定されている
従来のファクシミリ装置の伝送手順のような規格(前記
図6参照)とするが、図6に示すようなファクシミリ装
置の規格とは区別できるようにしたものである。例え
ば、発信側のテレビ電話装置からは、図4(a)に示す
ように1500Hzの信号を1秒間出力して2.5秒休
むという発呼トーン信号を出力する。また、被呼側のテ
レビ電話装置では、図4(b)に示すように1500H
zの信号を4秒間出力して75ms休むことを繰返す発
呼識別トーンを出力する。
【0038】このテレビ電話識別トーンを、図6に示す
ファクシミリ装置識別トーンと比較してみると、先ず、
発呼側、着信側の識別トーンの周波数はテレビ電話装置
が1500Hz、ファクシミリ装置が1100Hz、2
100Hzに設定することで両者の識別が可能になり、
さらに、発信側のテレビ電話装置からは、図4(a)に
示すように1500Hzの信号を1秒間出力して2.5
秒休むという発呼トーン信号を出力し、発信側のファク
シミリ装置からは、図6(a)に示すように1100H
zの信号を0.5秒間出力して3秒休むという発呼トー
ン信号を出力するものとすると、何れも4秒以内の発呼
識別トーンとなってファクシミリ装置とそれ以外の電話
装置等との識別は勿論のことテレビ電話装置と留守番機
能付電話装置を4秒以内に識別することができるように
なる。
【0039】次に、本実施例の動作を説明する。
【0040】テレビ電話装置の全体動作まず、オペレー
タによりテレビ電話装置1の受話器が持ち上げられてオ
フフック状態とし、通信相手の電話番号が入力されるこ
とによりNCU39によりダイヤル発呼が行われる。
【0041】そして、通信回線2が接続されたかどうか
が判別され、通信回線2が接続されなかった場合は、通
信回線2が接続されるまでリダイヤルが実行される。
【0042】通信回線2が接続された場合、以下に述べ
るような送信処理と受信処理とが実行される。
【0043】なお、本実施例のテレビ電話装置1は、送
信処理及び受信処理において、画像データ処理と音声処
理とを同時に並列して実行するため、以下では、送信処
理を画像送信処理と音声送信処理とにそれぞれ分け、ま
た、受信処理を画像受信処理と音声受信処理とにそれぞ
れ分けて説明する。
【0044】画像送信処理では、カメラ部13によって
撮像された画像データがADC26、色処理回路27を
介して画像圧縮伸張回路28に入力され、画像圧縮伸張
回路28により圧縮されてデュアルポートメモリ30に
格納される。
【0045】そして、圧縮された画像データはバス18
を介して変復調部17に出力され、変復調部17によっ
て通信相手に伝送される。
【0046】音声送信処理では、電話装置4における受
話器から入力される音声データが変復調部17を介して
ADC35に出力され、音声圧縮伸張回路36によって
音声データが所定の圧縮処理により圧縮される。
【0047】そして、圧縮された音声データはバス18
を介して変復調部17内のモデム38に出力され、NC
U39及び入出力端子40Lを介して通信相手(例え
ば、テレビ電話装置1、ファクシミリ装置3又は電話装
置4)に伝送される。
【0048】画像受信処理では、変復調部17によって
画像受信信号の有無が判別され、画像受信信号がある場
合、復調された画像データがバス18を介して画像処理
部14に出力され、受信された画像データが画像圧縮伸
張回路28により伸張される。
【0049】そして、伸張された画像データがデュアル
ポートメモリ30に格納されるとともに、液晶表示部1
5に出力され、LCD33に表示される。
【0050】音声受信処理では、変復調部17によって
音声受信信号の有無が判別され、音声受信信号がある場
合、復調された音声信号が音声処理部16に出力され、
受信された音声データがバス18を介して音声圧縮伸張
回路36に出力されて音声圧縮伸張回路36により伸張
される。
【0051】そして、伸張された音声データがDAC3
7を介して変復調部39内のNCU39に出力され、N
CU39内のリレー46により接続状態が切換えられて
入出力端子40Lを介してテレビ電話装置1に、あるい
は入出力端子40Tを介してファクシミリ装置3又は電
話装置4に音声が出力される。
【0052】以上の送信・受信処理が、テレビ電話装置
の受話器が置かれたオンフック状態とされるまで繰り返
し実行される。
【0053】図5は制御部12内のCPU21により実
行されるテレビ電話装置の通信モード切換え処理を示す
フローチャートであり、本フローは発呼側の通信モード
切換え処理と被呼側の通信モード切換え処理を示すフロ
ーを示している。同図中、符号An(n=1,2,…)
は発呼側のフローの各ステップを、符号Bn(n=1,
2,…)は被呼側のフローの各ステップを示している。
なお、この処理動作に対応するプログラムは、制御部1
2内のROM22に格納されている。
【0054】発呼側では、先ず、ステップA1でダイヤ
ルトーンが聞こえるか否かをチェックし、ダイヤルトー
ンが聞こえるとステップA2でダイヤルする。被呼側で
はこのダイヤル信号を受信してステップB1でリング検
出がなされたか否かを判別し、リング検出がなされたと
きはステップB2で発呼側に対して応答をする。
【0055】発呼側ではステップA2のダイヤル後、ス
テップA3でリングトーンが聞こえるか否かを判別し、
リングトーンが聞こえないときはステップA4で所定時
間が経過したか否かを判別して所定時間が経過していな
いときはステップS3に戻り、所定時間が経過してもリ
ングトーンが聞こえないときは相手側と通話できないと
判断して電話を切る。
【0056】被呼側で発呼側からのダイヤル信号を受信
してステップB1でリング検出をしてステップB2で発
呼側に対して応答を行なうと、発呼側ではこの応答信号
を受けてステップA5で被呼側に発呼トーン(図4
(a)参照)を送出する。被呼側ではこの発呼トーンを
受信してステップB3で発呼トーン検出がなされたか否
かを判別し、発呼トーンが検出されなかったときはファ
クシミリ装置またはテレビ電話装置ではなく電話装置で
あると判断して被呼側における通信モードを通話モード
に切換えて処理を終え、発呼トーンを検出したときはス
テップB4で発呼トーンがファクシミリ装置のものであ
るか否かを判別する。発呼トーンがファクシミリ装置の
ものであるときにはステップB5で発呼側に被呼識別ト
ーンを送出して被呼側における通信モードをFAXモー
ドに切換えて処理を終え、発呼トーンがファクシミリ装
置のものでないときにはテレビ電話装置であると判断し
てステップB6で発呼側に被呼識別トーン(図4(b)
参照)を送出して被呼側における通信モードをテレビ電
話モードに切換えて処理を終える。
【0057】発呼側では、ステップA6で被呼側から送
出された被呼識別トーンが受信されたか否かを判別し、
被呼識別トーンが受信されないときはステップA7で音
声検出か否かを判別する。被呼識別トーンが受信されず
音声検出がなされたときはファクシミリ装置またはテレ
ビ電話装置ではなく電話装置であると判断して被呼側に
おける通信モードを通話モードに切換えて処理を終え
る。音声検出もされなかったときはステップA8で所定
時間が経過したか否かを判別し、所定時間が経過してい
ないときはステップA3に戻って被呼識別トーンの受信
を待ち、所定時間が経過しても被呼識別トーン受信及び
音声検出もされなかったときは相手側と通話できないと
判断して電話を切る。
【0058】発呼側のステップA9で被呼側から送出さ
れた被呼識別トーンを受信したときはステップA9で被
呼識別トーンがファクシミリ装置のものであるか否かを
判別する。被呼識別トーンがファクシミリ装置のもので
あるときには発呼側における通信モードをFAXモード
に切換えて処理を終え、被呼識別トーンが図4(b)に
示すテレビ電話装置のものであるときには発呼側におけ
る通信モードをテレビ電話モードに切換えて処理を終え
る。
【0059】上記通信モード切換え処理で説明したよう
に、発呼側動作としては、通常の通話手順に従って発呼
トーンを送出する。発呼側の選択によりテレビ電話装
置、外部接続のファクシミリ装置及び電話装置を選択す
る。発呼トーンは選択されたものを送出する。この場
合、相手端末が既知であれば各通信モードを選択するだ
けであるが、相手端末が未知の場合は上述したフローで
示したように相手端末の応答に従うことになる。すなわ
ち、相手端末からの応答として被呼識別トーン及び音声
を検出することによって各装置を選択し、NCU39の
リレー46を相手端末に合わせて切り換える。
【0060】一方、被呼側動作としては発呼側の動作と
略同じであるが、発呼側との相違は発呼側からみた相手
端末が常に未知の端末であることであり、テレビ電話装
置以外の機能(例えば、FAX機能)についても検出し
なければならない。すなわち、外部接続されている装置
に制御を移行させる必要があり、特に、ファクシミリ装
置とテレビ電話装置を区別させる必要がある。従って、
発呼側動作と同様にファクシミリ装置と異なった周波数
による被呼識別トーンを送出して相手端末に応答を返す
ようにしている。
【0061】この方法によると通話モード(データ転
送)に入らずに呼設定モードで処理できるので短時間で
相手端末を特定し、自装置を相手端末と同じものに合わ
せることができる。
【0062】以上説明したように、本実施例では、伝送
する画像データ及び音声データに、ファクシミリ装置の
規格とは区別でき、テレビ電話装置からのデータ伝送で
あることを示す識別信号を設け、NCU39が、CPU
21による通信モード切換え処理に従ってファクシミリ
装置やデータモデムで規定されていない発呼トーン及び
被呼局識別トーンの2つの周波数を用いて呼設定フェー
ズにおいて相手端末を識別し、自装置を識別した相手端
末と同一の通信条件に合わせるようにリレー46によっ
て接続状態を切り換えるようにしているので、テレビ電
話装置がファクシミリ装置や留守番機能付電話と併用し
て接続された場合、通話モード(データ転送)に入らず
に呼設定モードで処理でき、短時間で相手端末を特定し
て自装置を相手端末と同じものに合わせることができ
る。例えば、図6に示すような従来のファクシミリ装置
識別トーンに対し、図4に示すテレビ電話識別トーンを
設けた場合には、発呼側、着信側の識別トーンの周波数
をテレビ電話装置とファクシミリ装置とで異ならせるこ
とで両者の識別を可能にし、さらに、発信側のテレビ電
話装置からは、図4(a)に示すように1500Hzの
信号を1秒間出力して2.5秒休むという発呼トーン信
号を出力し、発信側のファクシミリ装置からは、図6
(a)に示すように1100Hzの信号を0.5秒間出
力して3秒休むという発呼トーン信号を出力するように
することで何れも4秒以内の識別ができるようになる。
その結果、短時間で相手端末を特定できるので通信を振
り分ける間の回線使用料を減少させることができ、また
すぐに相手端末と通信できるので使い勝手を向上させる
ことができる。
【0063】なお、本実施例では、図4に示すようなテ
レビ電話識別トーンを用いているが、図6に示したよう
なファクシミリ装置の規格と区別でき、テレビ電話装置
からのデータ伝送であることが識別できる信号であれば
どのような識別信号でもよいことは言うまでもない。
【0064】また、画像データの圧縮方式としては、本
実施例におけるJPEGアルゴリズムに限らず、例え
ば、ブロック符号化方式、予測符号化方式、直交変換符
号化方式等であってもよく、また、音声データの圧縮方
式としては、本実施例におけるCELPアルゴリズムに
限らず、例えば、AD−PCM(Adaptive Differenti-
al Palse Code Modulation)方式、VSELP(Vector
Sum Excited Linear P-rediction)方式等であっても構
わない。
【0065】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5、6、7、8
及び9記載の発明によれば、伝送する画像データ及び音
声データに、テレビ電話装置からのデータ伝送であるこ
とを示す識別信号を設けるようにしているので、留守番
機能付電話やファクシミリ装置と併用して接続でき、不
特定の相手からかかってくる通信体系を使用者に意識さ
せずに選別して相手端末と同一条件で通信できる。その
結果、短時間で相手端末を特定して回線使用料を減少さ
せることができ、またすぐに相手端末と通信できるので
使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビ電話装置の接続状態を示す図である。
【図2】テレビ電話装置のブロック構成図である。
【図3】テレビ電話装置のNCUのブロック図である。
【図4】テレビ電話装置のテレビ電話識別トーンを示す
図である。
【図5】テレビ電話装置の通信モード切換え処理を示す
フローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置のファクシミリ識別トーンを
示す図である。
【符号の説明】
1 テレビ電話装置 2 公衆電話回線 3 ファクシミリ装置 4 電話装置 11 キー入力部 12 制御部 13 カメラ部 14 画像処理部 15 液晶表示部 16 音声処理部 17 変復調部 18 バス 21 CPU 22 ROM 23 RAM 38 モデム 39 NCU 41 2W−4W変換回路 42 呼出音検知回路 43 極性検知回路 44 リンガ 45 スピーカ 46 リレー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データ及び音声データを変調または復
    調し、画像データ及び音声データを通信回線を介して同
    時に伝送するデータ変調復調手段と、 所定の画像データを表示する表示手段と、 を備えたテレビ電話装置において、 前記データ変調復調手段は、発呼の際に、テレビ電話装
    置からのデータ伝送であることを示す識別信号を発信す
    る手段を具備したことを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】画像データ及び音声データを変調または復
    調し、画像データ及び音声データを通信回線を介して同
    時に伝送するデータ変調復調手段と、 所定の画像データを表示する表示手段と、 を備えたテレビ電話装置において、 前記データ変調復調手段は、所定の識別信号を受信した
    ときに、受信端末がテレビ電話装置あることを示す識別
    信号を発信する手段を具備したことを特徴とするテレビ
    電話装置。
  3. 【請求項3】画像データ及び音声データを変調または復
    調し、画像データ及び音声データを通信回線を介して同
    時に伝送するデータ変調復調手段と、 所定の画像データを表示する表示手段と、 を備えたテレビ電話装置において、 前記データ変調復調手段は、画像データ及び音声データ
    を通信回線を介して伝送するに先立ち、テレビ電話装置
    からのデータ伝送であることを示す識別信号を付加して
    伝送し、 伝送された画像データ及び音声データを受信する際に
    は、伝送されるデータに先立って送られる該識別信号に
    より相手端末を識別するようにしたことを特徴とするテ
    レビ電話装置。
  4. 【請求項4】画像データ及び音声データを変調または復
    調し、画像データ及び音声データを通信回線を介して同
    時に伝送するデータ変調復調手段と、 所定の画像データを表示する表示手段と、 を備えたテレビ電話装置において、 前記データ変調復調手段は、画像データ及び音声データ
    を通信回線を介して伝送するに先立ち、テレビ電話装置
    からのデータ伝送であることを示す識別信号を付加して
    伝送し、 伝送された画像データ及び音声データを受信する際に
    は、伝送されるデータに先立って送られる該識別信号に
    より相手端末を識別して識別した相手端末と同一の通信
    条件に合わせるようにしたことを特徴とするテレビ電話
    装置。
  5. 【請求項5】前記通信回線は、アナログ公衆回線である
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請
    求項4の何れかに記載のテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】前記データ変調復調手段は、発呼トーン及
    び被呼局識別トーンとして複数の周波数を用いて呼設定
    フェーズにおいて相手端末を識別し、識別した相手端末
    と同一の通信条件に合わせるようにしたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の何れか
    に記載のテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】前記識別信号は、ファクシミリ装置若しく
    はデータモデムで規定される通信規格とは区別できる識
    別信号であることを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3又は請求項4の何れかに記載のテレビ電話装置。
  8. 【請求項8】前記識別信号は、所定周波数信号の出力期
    間と休止期間の1周期が、3.5秒以下であることを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の
    何れかに記載のテレビ電話装置。
  9. 【請求項9】前記データ変調復調手段は、アナログ公衆
    回線に接続する入出力端子と、ファクシミリ装置若しく
    は電話装置を含む端末に接続する入出力端子とを有し、
    該アナログ公衆回線と端末との間に介在して設けること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
    4の何れかに記載のテレビ電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000332908A (ja) * 1999-05-17 2000-11-30 Kyocera Corp 携帯テレビ電話端末
US7224381B2 (en) 1999-05-06 2007-05-29 Kyocera Corporation Visual telephone system using mobile communication terminal

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