JPH06252868A - 信号送出装置 - Google Patents

信号送出装置

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Publication number
JPH06252868A
JPH06252868A JP6334293A JP6334293A JPH06252868A JP H06252868 A JPH06252868 A JP H06252868A JP 6334293 A JP6334293 A JP 6334293A JP 6334293 A JP6334293 A JP 6334293A JP H06252868 A JPH06252868 A JP H06252868A
Authority
JP
Japan
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signal
audio signal
input
output
audio
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Application number
JP6334293A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kondo
芳之 近藤
Kazutoyo Sekine
一豊 関根
Tomokazu Wakao
知一 若尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 終端器を商品として作製や部品管理の必要が
なく、仕様に対する汎用性の高い信号送出装置の提供を
目的とする。 【構成】 入力端子12を介してオーディオ信号送出ユ
ニット内に供給された信号をミキサ部10の一端側に送
り、外部入力端子13を介して他のオーディオ信号送出
ユニットからの外部RF入力信号が終端部11を介して
ミキサ10の他端側に供給されている。終端部11内に
設けているトランジスタTrは、入力端子14からの終
端制御信号でスイッチング動作して外部RF入力信号が
ないとき、動作をオン状態にして終端制御して信号出力
端子15を終端する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の入力信号を多重
化して一本の伝送信号にして信号を送出する信号送出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、例えば複数の基板を介して供給さ
れる複数種類の入力信号を多重化して伝送する信号送出
装置が供給されている。この信号送出装置は、例えば扱
える信号数の拡張を図る場合、マザーボードに配設され
たコネクタに装着する基板を増設したり、扱う信号の数
を削減する場合、不要な基板を取り外してユーザの要望
に対して伝送レートの範囲内で複数の入力信号を伝送す
るものである。
【0003】実際に、このような信号送出装置は、例え
ば航空機、列車、バス等に搭載して並行に複数種類の信
号を乗客側の受信装置に伝送している。信号送出装置
は、扱う信号の数を削減した場合、例えばマザーボード
側の空きコネクタに対して上記基板を接続する代わりに
終端器を信号のインピーダンス整合をとるために配設し
なければならない。従って、信号送出装置を納入する際
に、上記終端器は例えば付属品として提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記信号送
出装置を設計するとき、製造側は、信号送出装置の仕様
に応じてインピーダンスの整合性がとれた終端器を設計
しなければならない。また、社内では設計仕様対応の終
端器は、このためだけに部品番号等の登録を行わなけれ
ばならないことになる。そして、製造側やユーザ側は、
この新規に設計した終端器を商品として取り扱い、管理
しなければならない。
【0005】また、上記信号送出装置を例えばエンター
テーメント用として航空機に搭載する場合、航空会社
も、搭載部品のすべてを一つ一つ正確に管理することが
法的に義務付けられている。この脱着可能な終端器は、
乗務員にとっても取り扱いが煩わしい部品の一つであ
る。なぜなら、例えばメンテナンス等で信号送出装置の
取り外し、取り付けの際、メンテナンス要員は、終端器
の要、不要に応じて新たに終端器を取り付けたり、ある
いは終端器を取り外したりしなければならない。また、
扱う信号の数を削減した場合、予め外しておいた終端器
を装着しなければならず、外しておいた終端器の管理が
必要になる。航空機等で使用する信号送出部への信号を
入出力するコネクタは、チャンネル数が多い等により複
雑な構造をとるため高価で、単体で相手コネクタに固定
することも難しい。
【0006】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、終端器を商品として作製し
たり、部品として管理する必要がなく、ユーザの仕様に
対して汎用性の高い信号送出装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号送出装
置は、外部から供給される外部入力信号を入力する外部
入力端子と、送出すべき内部信号として供給された上記
複数の入力信号と上記外部入力端子からの外部入力信号
とを混合する混合手段と、この混合手段からの出力信号
を取り出す信号出力端子と、終端制御信号に応じて上記
信号出力端子を終端する終端手段とを有することによ
り、上述の課題を解決する。
【0008】ここで、複数台の各信号送出装置の終端手
段には、上記外部入力端子を介して上記外部部信号が供
給されているかどうかに応じた終端制御信号が供給さ
れ、この供給された終端制御信号に応じて各信号送出装
置の上記信号出力端子を終端制御する終端切換手段を有
している。上記終端手段において上記外部入力端子に入
力がないとき、上記終端手段を終端制御している。この
終端手段においてカスケード接続した最終の基板は、必
ず終端されることになる。
【0009】供給する上記入力信号は、いわゆるRF信
号(高周波信号)であり、上記混合手段は、上記送出す
べき内部信号と上記外部入力信号とを周波数多重して混
合している。
【0010】
【作用】本発明に係る信号送出装置は、外部入力端子を
介して外部入力信号と送出すべき内部信号とをそれぞれ
供給して混合手段で混合する際、外部入力信号の有無に
応じた終端制御信号を終端手段に供給し、この終端手段
で信号出力端子の終端を行うか否かを制御している。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る信号送出装置の一実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本実施例における信号送出装置と
してオーディオ信号送出ユニットの概略的な要部回路構
成を示し、図2は、本実施例における図1に示したオー
ディオ信号送出ユニットの接続と終端(ターミネート)
処理の関係を説明する結線図を参照しながら説明する。
【0013】図1に示す信号送出装置の要部回路構成
は、オーディオ信号送出ユニット内のいわゆるRF信号
(高周波信号)を変調して周波数多重するRF変調部を
示すものである。このRF変調部には、図1に示すよう
に入力端子12を介して複数の入力信号が例えばオーデ
ィオ信号送出ユニット1a(図2を参照)に送出すべき
内部信号、すなわち内部RF入力信号として供給されて
いる。また、RF変調部には、外部から供給される外部
入力信号を入力する外部入力端子13を介して他のオー
ディオ信号送出ユニット、(例えば図2に示したオーデ
ィオ信号送出ユニット1b等)からの出力信号をオーデ
ィオ信号送出ユニット1aに対する外部RF入力信号と
して供給されている。RF変調部は、これらの内部RF
入力信号と外部RF入力信号とを混合する混合手段とし
てミキサ部10を有している。ミキサ部10は、各入力
信号を混合して信号出力端子15からRF出力信号を出
力している。また、オーディオ信号送出ユニットは、入
力端子14を介して供給される終端制御信号に応じて上
記信号出力端子15を終端(ターミネート)する終端手
段として終端部11を設けている。
【0014】上記終端部11は、他のオーディオ信号送
出ユニットの設置状況に応じた終端制御信号を入力端子
14を介して供給し、この供給された終端制御信号を用
いてそれぞれのオーディオ信号送出ユニットを終端制御
する終端切換手段としてトランジスタTrを設けてい
る。トランジスタTrは、実際に終端制御信号の信号レ
ベルに応じて終端動作を切り換え、トランジスタTrの
オン状態で終端抵抗RTRを介して接地し、結果として信
号出力端子15を終端している。このようにオーディオ
信号送出ユニットは、外部RF入力信号の信号ラインを
接地することにより、間接的に信号出力端子15を終端
している。
【0015】終端制御信号の信号レベルは、当該オーデ
ィオ信号送出ユニットに対し他のオーディオ信号送出ユ
ニットから出力される外部RF入力信号が供給されてい
るかどうかで決まる。この信号レベルの決定は、図2に
示す原理的に例えばスイッチ部17の動作で行ってい
る。
【0016】図1及び図2を用いて信号送出装置の接続
及び動作について説明する。信号送出装置である上記オ
ーディオ信号送出ユニット1は、後述するオーディオ信
号送出装置120の背面側に設けたコネクタ部2を介し
て装着される。図2に示した模式的な図では、例えばオ
ーディオ信号送出ユニットを3枚装着するように3つの
コネクタ2a、2b、2cを配設していることを示して
いる。後述する信号送出システムでは、このオーディオ
信号送出ユニットを最大4つカスケード接続することが
できるようにしている。オーディオ信号送出ユニット1
は、例えばユニット内でRF変調する搬送波周波数と他
のオーディオ信号送出ユニットからの供給されるRF信
号の搬送波周波数と搬送周波数を互いに異ならせて周波
数多重することでスケード接続を可能にしている。
【0017】従来の構成では、コネクタ部2にオーディ
オ信号送出ユニット1が接続していないコネクタに対し
て相手方の終端用コネクタ3を接続して各コネクタを終
端していた。従って、図3に示すように従来の構成で1
つのオーディオ信号送出ユニットが処理可能な数(チャ
ンネル)以上に増やす、いわゆる帯域拡大の必要が生じ
た場合、オーディオ信号送出ユニットを増設しなければ
ならない。この増設時、例えば終端用コネクタ3をコネ
クタ2bから外して新たな増設オーディオ信号送出ユニ
ットを装着すると共に、上記終端用コネクタ3はコネク
タ2cに装着してインピーダンスの整合等をとってい
た。また、この終端用コネクタ3が余り部品になった場
合、終端用コネクタ3の管理が必要になってくる。
【0018】また、上記コネクタ部2は、複数の信号の
入出力を可能にするマルチコネクタ構造のため非常に高
価である。また、このコネクタ部2は、複数の入力信号
を扱うためピン数が多く、比較的大型のコネクタである
場合、相手のコネクタとの着脱が難しい。
【0019】そこで、本実施例における信号送出装置
は、図2に示すようにオーディオ信号送出ユニット1が
装着されていないコネクタ2b、2cに対して高価なオ
ーディオ信号送出ユニットの基板側に実装しているコネ
クタで構成した終端器を設けないオープン状態の接続構
成にしている。この接続構成を採用したとき、各オーデ
ィオ信号送出ユニットの中で外部から信号がなかった基
板に対してオープン状態であっても終端するため、信号
送出装置の外部に設けた図2に示すスイッチ部17のス
イッチ17a、17b、17cは、各オーディオ信号送
出ユニット1に対応してそれぞれの終端制御信号のレベ
ルをどのレベルにするかの決定を行っている。各オーデ
ィオ信号送出ユニット内では、供給される終端制御信号
の信号レベルに応じたスイッチング動作をさせるため、
電気的に信号の切換処理を可能にするトランジスタTr
を用いている。
【0020】実際に、例えば、図2に示した信号送出装
置には、コネクタ2a以外のコネクタ2b、2cに基板
が装着されていないため、オーディオ信号送出ユニット
1aは終端しなければならない。この終端設定条件を満
足するため、スイッチ11aはオフ状態にする。これに
より、オーディオ信号送出ユニット1aでは図1に示す
入力端子14を介して供給される終端(ターミネート)
制御信号がレベル“H”をトランジスタTrのベースに
供給されることになる。トランジスタTrは、オン状態
になって終端抵抗RTRを介し接地して信号出力端子15
を終端する。このとき、他のスイッチ11b及び11c
は、出力する信号出力端子15に対して何等影響を与え
ないので、オン状態でもオフ状態であっても良い。
【0021】このようにして終端することにより、信号
送出装置は、入力端子12を介して供給されるRF入力
信号がミキサ10を介してそれぞれ信号出力端子15、
16からインピーダンス整合のとれたRF出力信号、R
Fモニタ用出力信号を出力することができる。この構成
により、高価なコネクタを基板装着していないコネクタ
に対して設けることがなく、安価な部品・部材だけで終
端することができる。
【0022】また、信号送出装置の機能を拡張するため
カスケード接続し、すなわち図2の破線で示したオーデ
ィオ信号送出ユニット1bをコネクタ2bに装着し、オ
ーディオ信号送出ユニット1bから出力されるRF信号
をオーディオ信号送出ユニット1aに入力したとき、オ
ーディオ信号送出ユニット1a内で終端する必要がなく
なるので、スイッチ17aはオン状態にして終端制御信
号のレベルを“L”にする。これにより、オーディオ信
号送出ユニット1aは終端されない状態になる。一方、
オーディオ信号送出ユニット1bは、カスケード接続し
たオーディオ信号送出ユニットの最後にユニットに相当
し、外部からの外部RF入力信号がないため、このユニ
ット1bを終端しなければならない。この場合、スイッ
チ17bは、図2に示したオン状態からオフ状態にす
る。従って、オーディオ信号送出ユニット1bは、内蔵
するトランジスタがオン状態になって終端されることに
なる。
【0023】このとき、オーディオ信号送出ユニット1
aは、入力端子12を介して供給されるRF入力信号と
外部RF入力端子13を介してオーディオ信号送出ユニ
ット1bから供給されるRF出力信号を外部RF入力信
号としてそれぞれミキサ10に供給して周波数多重を行
い、この周波数多重された信号をそれぞれ信号出力端子
15、16からインピーダンス整合のとれたRF出力信
号、RFモニタ用出力信号として出力することができ
る。
【0024】このように構成することにより、オーディ
オ信号送出ユニットをカスケード接続した中でRF出力
信号を出力するオーディオ信号送出ユニットに対して最
も離れた位置に配設したオーディオ信号送出ユニットを
終端するように制御し、それ以外のオーディオ信号送出
ユニットに対しては終端しないように制御して例えば信
号ラインを未終端にしたり、二重に終端する等のミスを
回避してインピーダンスの整合性のとれたRF信号を出
力する。
【0025】また、これにより、終端器を商品として製
作し、管理する必要をなくすことができ、RF信号を入
出力する装置において装置の追加、あるいは削減等のシ
ステム変更が自由に例えばスイッチの切換制御を行うだ
けで簡単に行うことができる。
【0026】さらに、前記コネクタ取付面に取り付けて
いるコネクタに対応した高価な終端用コネクタを用いて
信号ラインを終端する場合に比べてこの信号送出装置の
要部に設けた終端部を安価な構成で終端処理することが
できる。
【0027】なお、この実施例では供給される外部RF
入力信号を接地することにより、間接的に信号出力端子
を終端する回路構成に基づいて説明したが、本発明は上
述した実施例に限定されるものでなく、終端制御信号に
応じて信号出力端子を直接的に終端する構成にしてもよ
い。
【0028】次に、図4は本発明の信号送出装置である
オーディオ信号送出ユニットを用いた信号伝送システム
の概略構成を示すブロック図である。
【0029】この図4において、伝送信号源110内に
は、例えばいわゆるVTR(ビデオテープレコーダ)や
ビデオディスクプレーヤ等のビデオ信号再生機器111
と、いわゆるCD(コンパクトディスク)プレーヤやテ
ープレコーダ等のオーディオ信号再生機器112と、T
Vゲームソフトウェア等のコンピュータデータ出力装置
113とが設けられている。また、マイクロホンを用い
た機内放送用機能等を有するいわゆるPA制御装置11
6が設けられている。
【0030】これらの機器からの出力信号の内、ビデオ
信号再生機器111、オーディオ信号再生機器112か
らのオーディオあるいは音声信号や、コンピュータデー
タ出力装置113からのコンピュータデータが、オーデ
ィオ信号送出装置120に送られている。ビデオ信号再
生機器111からのビデオ信号は、他の図示しないビデ
オ信号送出装置に送られ、またPA制御装置116から
の音声信号は、機内の壁面や天井等に設けられた図示し
ないスピーカ等に直接的に(例えばアナログ音声信号の
ままで)送られると共に、オーディオ信号送出装置12
0にも送られている。
【0031】オーディオ信号送出装置120は、例えば
4つまでのオーディオ信号送出ユニット121A、12
1B、121C、121Dを有しており、1つのオーデ
ィオ信号送出ユニット121は、例えば32チャンネル
のオーディオ信号と8チャンネルのデータ信号(あるい
は36チャンネルのオーディオ信号)を多重化し、いわ
ゆるRF変調部122でRF信号に変調して出力する。
このRF変調部122内には、他のオーディオ信号送出
ユニットからのRF出力信号を入力して混合するRF混
合回路が設けられており、具体的には各オーディオ信号
送出ユニット121A、121B,121C、121D
毎に異なる搬送周波数のRF信号を周波数多重して出力
している。この場合、上記ビデオ信号再生機器111か
らの複数チャンネルのビデオ信号についても図示しない
RF変調部でそれぞれ異なる搬送波周波数で変調し、上
記オーディオ信号のRF信号と共に周波数多重化して1
本の同軸ケーブルで伝送するようにしてもよい。
【0032】周波数多重化されたRF信号は、機内をゾ
ーン区分する各ゾーン毎に設けられたゾーン管理ユニッ
ト130のRF分岐器131に送られ、RF分岐器13
1を介しRFアンプ132を介して次のゾーンのゾーン
管理ユニットに送られるようになっている。RF分岐器
131に入力されたRF信号は、当該ゾーン内を区分す
る区分領域である各コラム毎に分岐されて送られてい
る。1つのコラム内には複数の座席ユニット140が直
列接続されており、座席ユニット140に入力されたR
F信号は、RF分岐器141を介しRFアンプ142を
介して次の座席ユニット140に送られるようになって
いる。
【0033】1つの座席ユニット140内には例えば3
座席分の回路がまとめられて設けられており、RF分岐
器141で分岐されたRF信号は、RF分配器144で
3つのRF信号に分配され、3つのRF受信部145
A、145B、145Cにそれぞれ送られている。この
RF受信部145では、上記周波数多重化された信号の
1つの帯域のRF信号を取り出してRF復調し、復調さ
れた信号から所望のチャンネルの信号を取り出して出力
する。各RF受信部145A、145B、145Cから
出力された信号は、乗客側の制御ユニット146A、1
46B、146Cにそれぞれ送られている。各座席の乗
客は、各制御ユニット146A、146B、146Cに
ヘッドホン147A、147B、147Cをそれぞれ接
続して、所望のチャンネルのオーディオ信号を任意に選
択して聴取することができる。
【0034】次に、図5に示すオーディオ信号送出ユニ
ット121は、例えば32チャンネルのオーディオ信号
及び8チャンネルのデータ信号を入力して周波数帯域が
6MHzの信号に変換して出力するものである。このオ
ーディオ信号送出ユニット121は、オーディオ信号を
多重化することから、オーディオマルチプレクサユニッ
トあるいはAMUXとも称されている。
【0035】このオーディオ信号送出ユニット121に
は、32チャンネルのオーディオ信号AU1 〜AU32
例えばいわゆるバランス入力の形態で供給されており、
それぞれバッファアンプ21でバランス入力形態からア
ンバランス形態の信号に変換される。バッファアンプ2
1からの32チャンネルのオーディオ信号は、2チャン
ネル(例えばステレオ左右チャンネル)毎にまとめられ
てそれぞれA/D変換器22に送られてディジタル信号
に変換され、信号圧縮回路23に送られてそれぞれ圧縮
符号化処理される。信号圧縮回路23では、例えば人間
の聴覚特性を利用して周波数軸方向で分割されたバンド
毎のビット割当を入力信号に応じて適応的に制御するよ
うな高能率圧縮符号化処理や、あるいはいわゆるAD
(適応差分)PCM符号化処理等が施される。
【0036】また、8チャンネルのTVゲームソフトウ
ェア等のコンピュータデータDT1〜DT8 は、例えば
いわゆるEIA−422インターフェースのフォーマッ
トに従ってバランス入力されてそれぞれバッファアンプ
21でアンバランス信号とされ、ディジタルデータイン
ターフェース回路24に送られる。
【0037】ここで、信号圧縮回路23として、上記人
間の聴覚特性等を利用して処理時間は長くかかるが再生
音質の良好な高能率符号化処理を施す第1の圧縮モード
と、ADPCM等のような処理時間の比較的短い第2の
圧縮モードとを切換選択可能な回路を用いるようにし、
各座席毎に音楽等のオーディオ信号を聴取する場合には
上記第1の圧縮モードに切り換え、機長からのメッセー
ジ等のアナウンス時に強制的にPA用チャンネルに切り
換える際には上記第2の圧縮モードに切り換えるように
することが好ましい。これは、音楽鑑賞時等には高音質
が望まれるため上記第1の圧縮モードが好ましく、アナ
ウンス時等には機内の壁面や天井等に設けられたスピー
カからの音とヘッドホンからの音との間の時間差が少な
い上記第2の圧縮モードの方が好ましいからである。こ
の圧縮モードの切換選択は、コントローラ30からの制
御信号により行われる。なお、上記第1の圧縮モードの
具体例としては、いわゆるMD(ミニディスク)の信号
圧縮に採用されているいわゆるATRAC(Adaptive T
Ransform Acoustic Coding)方式や、いわゆるdcc
(ディジタルコンパクトカセット)の信号圧縮に採用さ
れているいわゆるPASC(Precision Adaptive Sub-b
and Coding)方式等を用いることができる。
【0038】信号圧縮回路23からの上記32チャンネ
ル分の出力信号は、元の入力オーディオ信号のAU1
対応する信号から順に12チャンネル(2チャンネルの
ペアが6対)毎にまとめられて、マルチプレクサ25
A、25Bにそれぞれ送られ、残りの上記AU25〜AU
32に対応する8チャンネル分(4ペア分)の出力信号と
上記8チャンネル分のデータ(DT1 〜DT8 )に対応
するディジタルデータインターフェース回路24からの
出力信号とがまとめられてマルチプレクサ25Cに送ら
れる。なお、ディジタルインターフェース回路24から
はクロック信号がバッファアンプを介して外部に取り出
されるようになっている。
【0039】マルチプレクサ25A、25B、25C
は、それぞれが例えば衛星放送や衛星通信のテレビジョ
ン放送信号の音声信号フォーマットに準じた信号を取り
扱うものである。この音声信号フォーマットに準じたフ
ォーマットの1伝送フレームは縦32ビット×横64列
で構成され、該1伝送フレーム中には、1チャンネル、
又はオーディオ8チャンネル+コンピュータデータ8チ
ャンネル)分と、いわゆるBCH誤り訂正符号(例えば
(63,50)BCH符号)と、フレーム同期やコントロー
ルコード等のプリアンブルとが少なくとも含まれてい
る。1つのマルチプレクサ25A、25B、25Cから
の出力データが時分割多重化回路26に送られて時分割
多重化されることにより、 6.144Mbps のレートのデー
タとなって出力される。時分割多重化回路26から出力
されたディジタル信号は、等化器27で波形等化され、
例えば6MHzの帯域に圧縮されて、上記RF変調部12
2に送られる。
【0040】RF変調部122では、等化器27からの
出力信号が中間周波数変調器31で変調されて所定の中
間周波数(IF)信号になり、IFアンプ32で増幅さ
れて乗算器(変調器)33に送られる。乗算器33には
PLL(位相ロックドループ)回路34からの所定のR
F出力波数の搬送波信号が供給されており、このPLL
回路34の出力信号の周波数はCPU等を用いたコント
ローラ30により制御されるようになっている。乗算器
33からの出力信号は、BPF(バンドパスフィルタ)
35を介し、RFアンプ36を介して、RFコンバイナ
(合成器あるいは混合器)37に送られている。このR
Fコンバイナ37には、外部RF入力端子126を介し
て、例えば他の上記オーディオ信号送出ユニットからの
RF信号が供給されている。この外部RF入力信号の搬
送波周波数に対して当該RF変調部122のRF搬送波
周波数を異ならせておくことにより、RFコンバイナ3
7で周波数多重化を行うことができる。RFコンバイナ
37からのRF出力信号は、減衰器38を介して出力端
子125より取り出される。
【0041】すなわち、RF変調部122での上記RF
周波数は、コントローラ30に供給される例えば3本の
プログラムディスクリート信号に基づいて、コントロー
ラ30が上記PLL回路34での分周比あるいはプリス
ケーラ値等を制御することによりPLL回路34から出
力される信号の周波数が可変制御され、乗算器33から
のRF変調信号の搬送波周波数が可変制御される。すな
わち、上記プログラムディスクリート信号によってRF
信号の搬送波周波数が決定され、他の上記オーディオ信
号送出ユニットからのRF信号の搬送波周波数と一致し
ない(互いに異なる)ようにしている。また、外部RF
入力端子126からのRF信号入力が無いときには、コ
ントローラ30に供給される終端(ターミネート)制御
信号によりコントローラ30が例えば外部RF入力端子
126を接地すること等によりRF出力端子125を終
端している。
【0042】この上述した構成をより具体的に示した回
路の要部を図6に示す。例えば図5に示したオーディオ
信号送出ユニット内のRFアンプ36から出力される内
部信号が入力端子123を介して供給され、外部入力端
子126を介して外部RF入力信号が供給されている。
また、マイクロコンピュータや通信ライン等を介して供
給される終端制御信号が入力端子124から入力されて
いる。トランジスタTrは、終端制御信号に応じて信号
出力端子125に接続する信号ラインを終端する。この
終端時においてトランジスタ等の回路構成でインピーダ
ンスの調整が行われ、信号出力端子125からの出力信
号が所定のインピーダンスに整合されている。また、信
号出力端子127を介してモニタ用のRF信号がビット
モニタ29へ出力される。
【0043】次に、再び図5に戻って、このオーディオ
信号送出ユニット121の自己診断機能について説明す
る。時分割多重化回路26からの出力信号を、デマルチ
プレクサ28でデマルチプレクスし、CPU等を用いた
コントローラ30に送ることにより、マルチプレクス処
理が正常に行われているか否かを判断する。また、ビッ
トモニタ29によりRFコンバイナ37からのRF信号
を復調し、RF信号が正常か否かをコントローラ30に
て判断する。これらのデマルチプレクサ28及びビット
モニタ29の自己診断(正常か否かの判断)は、例えば
上記マルチプレクサ25(25A、25B、25C)で
マルチプレクスしたときに付加したエラー訂正符号(B
CH符号等)を計算し、エラーの有無やエラー量等の基
準として判断すればよい。
【0044】また、A/D変換器21の診断について
は、A/D変換器21からの出力信号をコントローラ3
0でモニタして動作を確認すればよい。信号圧縮回路2
3については、強制的な自己診断モード(テストモー
ド)に切り換えて、例えば1kHz正弦(サイン)波を出
力させ、これをビットモニタ29にてオーディオ信号に
戻し、その信号をコントローラ30でモニタすることに
より診断すればよい。
【0045】これらの自己診断は、必要に応じて電源投
入時、メンテナンス時等に強制的に自己診断モードに切
り換えて行い、また、上記マルチプレクス時に付加した
エラー訂正符号を利用した自己診断については、通常動
作中も所定周期で定期的に行う。故障が発生したときに
は、例えば不揮発性のメモリ30Mに故障状況や発生時
刻等を書き込み、履歴を保存する。
【0046】また、RF変調部122からのRF出力信
号の出力レベルは、RFアンプ36のゲインをコントロ
ーラ30により制御することができる。このコントロー
ラ30については、例えばいわゆるEIA−485イン
ターフェースが用意されており、このインターフェース
を介して現在の故障状況、故障履歴をモニタでき、かつ
上記RF信号の出力レベルを制御できる。
【0047】次に、上記図5において、伝送されてきた
オーディオ信号を受信するための座席ユニット140側
の構成、特にRF分配器144以降の構成について図7
を参照しながら詳細に説明する。
【0048】この図7において、入力端子41には上記
図5のRF分配器144で分岐されたRF信号が入力さ
れ、RF分配器144で3つのRF信号に分配されて、
3つのRF受信部145A、145B、145Cの各入
力端子42A、42B、42Cにそれぞれ送られる。こ
れらのRF受信部145A、145B、145Cの内部
構成はいずれも同様であるので、1つのRF受信部、例
えば145Aについてのみ内部構成を図示し、他のRF
受信部145B、145Cの内部構成の図示を省略して
いる。また、RF受信部1445A内の各部の指示符号
には添字のAを省略している。
【0049】RF受信部145Aの入力端子42Aから
入力されたRF信号は、RF受信復調回路部51のチュ
ーナ52に送られる。このチューナ52は、上記図5の
オーディオ信号送出ユニット121A、121B、12
1C、121D毎に異なるRF搬送波周波数で周波数多
重化されたRF信号の内の1つの帯域のRF信号を選択
(チューニング、選局)してIF(中間周波)信号に変
換し、復調回路53に送る。復調回路53は、このIF
信号を復調して上記 6.144MHzのデータレートのシリア
ルデータを出力し、デマルチプレクサ54に送る。
【0050】デマルチプレクサ54に供給されるシリア
ルデータは、上述したように衛星放送や衛星通信のテレ
ビジョン信号の音声フォーマット(に準じたフォーマッ
ト)の3つ分(3フレーム分)が時分割多重化されたも
のである。デマルチプレクサ54は、この時分割多重を
解いて1つのフレームに対応するデータを取り出し、上
記フレーム毎の誤り訂正復号化処理(例えばBCHデコ
ード処理)を施した後に、所望のオーディオチャンネル
やデータチャンネルを選択して取り出すものである。上
記エラー訂正処理は、RF信号の送信・受信時にノイズ
等の影響により発生し得るデータの反転エラーを検出
し、訂正するためのものである。また、上記所望のオー
ディオチャンネルやデータチャンネルの選択は、マイク
ロプロセッサ(いわゆるマイコン)43からの指令に従
って行われる。
【0051】ここで、上記時分割多重化を解いて1フレ
ーム分の信号のみを取り出すと、1フレーム中のオーデ
ィオ12チャンネル、又はオーディオ8チャンネルとデ
ータ8チャンネルの内から、オーディオチャンネルやデ
ータチャンネルを選択して取り出すことになるが、本具
体例中のデマルチプレクサ54においては、3フレーム
分に相当するオーディオ32チャンネル及びデータ8チ
ャンネルの内から、任意にオーディオ2チャンネルを選
択でき、あるいは任意にデータ1チャンネルを選択でき
るように構成されている。これは、例えば上記時分割多
重化を解く際に、任意の2フレームに対応する信号を取
り出すようにすればよい。
【0052】デマルチプレクサ54で選択された上記デ
ータ及びクロックはそれぞれバッファアンプを介して外
部に取り出される。また、デマルチプレクサ54で選択
された上記2チャンネル(例えばステレオ左右チャンネ
ル)のオーディオ信号は、伸張回路55を介して、ある
いは介さずに、D/A変換器56に送られる。
【0053】伸張回路56での伸張処理は、上記第1の
圧縮モードに対応する第1の伸張モードと、上記第2の
圧縮モードに対応する第2の伸張モードとが切換制御さ
れ得られるようになっており、このモード切換とボリュ
ーム(音量)設定は、マイクロプロセッサ43からの指
令に従って行われる。
【0054】D/A変換器56では、伸張回路55で伸
張処理された例えば16ビットオーディオデータを受け
取り、2チャンネルのアナログオーディオ信号を出力し
て、ヘッドホンアンプ57に送る。ヘッドホンアンプ5
7は、上記図5の乗客側の制御ユニット146を介して
接続されるヘッドホン147を駆動するためのアンプで
あり、その出力信号は左右の出力端子47AL 、47A
R を介して取り出される。
【0055】次に、このような回路の自己診断機能につ
いて説明する。先ず、マイクロプロセッサ43は、CP
U、RAM、ROMやいわゆるウォッチドッグタイマ等
の各部の機能診断を行う。また、チューナ52による同
調、復調回路53による復調、デマルチプレクサ54に
よるエラー処理のいずれかにトラブルや故障があれば、
その結果(エラー検出出力等)をマイクロプロセッサ4
3が読み取り、メモリ等に記載する。これは、伝送信号
に予め付加されたエラー訂正符号(上記BCH符号等)
をデマルチプレクサ54で計算し、エラーフラグを読む
ことによってチェックでき、結果をメモリ等に書き込む
と共に、例えばいわゆるミュート状態に制御したり、現
在がミュート状態であればミュート解除しないような制
御を行わせてもよい。
【0056】また、オーディオ自己診断時には、伸張回
路55が例えば1kHzの正弦波野テストデータを出力
し、D/A変換器56を経て、ヘッドホンアンプ57か
らの出力がマイクロプロセッサ43に送られる。マイク
ロプロセッサ43は、この1kHz正弦波を内蔵のA/D
変換器で検出し、各回路が正常に動作することを確認す
る。さらに、伸張回路55から0レベル信号を出力し、
D/A変換器56のいわゆる0入力検出端子からの出力
をマイクロプロセッサ43がモニタすることによってD
/A変換器56が正常に動作しているか否かを確認す
る。
【0057】以上の自己診断は、例えば電源投入時、メ
ンテナンス時に強制的に自己診断モードに切り換えて行
い、また、上記デマルチプレクサ54でのエラー検出に
よる診断は、通常動作中にも所定周期で定期的にあるい
は必要に応じて行えばよい。また、その結果は、入出力
端子45を介して外部に取り出すことができる。なお、
マイクロプロセッサ43は、入出力端子45を介して外
部回路との間でデータをやりとりできる。
【0058】このように構成することにより、信号送出
装置と信号受信装置とで構成したシステムを自由度の高
い構成にすることができる。また、故障箇所を瞬時に特
定することができる。
【0059】なお、終端制御信号は、上述した実施例に
限定されるものでなく、コントローラ30に入力せず
に、直接RFコンバイナ37に供給したり、例えばRS
−232Cといった通信ラインを介して供給されるコマ
ンドで行ってもよい。また、本発明の信号送出装置の実
施例において供給される終端制御信号に応じて終端部1
1内に設けたトランジスタで終端制御を切り換える回路
構成で説明したが、回路構成はこれに限定されるもので
なく、同様の機能を行うことができれば他の回路構成で
行ってもよい。
【0060】以上の説明からも明らかなように、信号送
出装置は、RF信号の信号ラインを終端するために用い
ていた高価な終端器を用いることなく、終端することに
より、終端器を商品として設計し、管理することも不要
にすることができる。また、スイッチの切換制御によっ
て終端処理することにより、装置をさらに複数台接続し
て拡張させたり、あるいは装置を削減するようなシステ
ムの構成変更に対して自由に簡単に行うことができる。
この際に部品は、RF信号を入出力するためのRF用端
子等の安価な部品を使用することにより、信号送出装置
における大幅なコスト低減を行うことができる。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る信号送出装置によれば、外
部入力端子を介して外部入力信号と送出すべき内部信号
とをそれぞれ供給して混合手段で混合する際、外部入力
信号の有無に応じた終端制御信号を終端手段に供給し、
この終端手段で信号出力端子の終端を行うか否かを制御
することにより、高価な終端器を用いることなく、終端
でき、終端器を商品として設計し、管理することも不要
にすることができる。また、スイッチの切換制御によっ
て終端処理することにより、装置をさらに複数台接続し
て拡張させたり、あるいは装置を削減するようなシステ
ムの構成変更に対して自由に簡単に行うことができる。
【0062】また、この際に部品は、RF信号を入出力
するためのRF用端子等の安価な部品を使用することに
より、信号送出装置における大幅なコスト低減を行うこ
とができる。
【0063】供給される上記入力信号は、RF信号を用
いることにより、扱い易い信号形態のためシステム構成
の自由度を高めることができる。また、混合手段は、上
記送出すべき内部信号と上記外部入力信号とを周波数多
重して混合することにより、複数の入力信号を新たに追
加する場合も、上記送出すべき内部信号と上記外部入力
信号とを互いに異なる周波数を設定するだけで多重化で
きるので、上述と同様にシステム構成の自由度を高める
上で大きな役割を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号送出装置の一実施例であるオ
ーディオ信号送出ユニットにおける概略的な要部回路構
成を示したブロック図である。
【図2】図1に示したオーディオ信号送出ユニットの複
数の接続と終端(ターミネート)制御の関係を説明する
ために設けた模式的な結線図である。
【図3】従来の構成で1つのオーディオ信号送出ユニッ
トが処理可能な数(チャンネル)以上にした際の増設接
続と接続処理関係を説明するための図である。
【図4】信号送出装置を用いた信号送信システムの一例
を示したシステムブロック図である。
【図5】図4に示した信号送信システムにオーディオ信
号送出ユニットを適用した際の具体的な要部回路構成を
示した回路図である。
【図6】図4に示した信号送出システムにおけるオーデ
ィオ信号送出ユニットの具体的な構成を示したブロック
図である。
【図7】伝送されてきたオーディオ信号を受信するため
の座席ユニット側の具体的な構成を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
1、1a、1b・・・・オーディオ信号送出ユニット 2・・・・・・・・・・コネクタ部 2a、2b、2c・・コネクタ 3・・・・・・・・・・終端用コネクタ 10・・・・・・・・・ミキサ 11・・・・・・・・・終端部 17・・・・・・・・・スイッチ部 17a、17b、17c・・・・・スイッチ 12、14・・・・・・入力端子 13・・・・・・・・・外部RF入力端子 15、16・・・・・・信号出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される外部入力信号を入力
    する外部入力端子と、 送出すべき内部信号と上記外部入力端子からの外部入力
    信号とを混合する混合手段と、 この混合手段からの出力信号を取り出す信号出力端子
    と、 終端制御信号に応じて上記信号出力端子を終端する終端
    手段とを有することを特徴とする信号送出装置。
  2. 【請求項2】 上記外部入力端子に入力がないとき、上
    記終端手段を終端制御することを特徴とする請求項1記
    載の信号送出装置。
  3. 【請求項3】 供給される上記入力信号は、RF信号で
    あることを特徴とする請求項1、または2記載の信号送
    出装置。
  4. 【請求項4】 上記混合手段は、上記送出すべき内部信
    号と上記外部入力信号とを周波数多重して混合すること
    を特徴とする請求項1、2、または3記載の信号送出装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193168A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Sii Data Service Kk 非接触icリーダライタ装置および非接触icリーダライタ装置の駆動方法

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JP2009193168A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Sii Data Service Kk 非接触icリーダライタ装置および非接触icリーダライタ装置の駆動方法

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