JPH06251247A - 暗証番号入力式貸しロッカーシステム - Google Patents

暗証番号入力式貸しロッカーシステム

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JPH06251247A
JPH06251247A JP3873593A JP3873593A JPH06251247A JP H06251247 A JPH06251247 A JP H06251247A JP 3873593 A JP3873593 A JP 3873593A JP 3873593 A JP3873593 A JP 3873593A JP H06251247 A JPH06251247 A JP H06251247A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空ロッカーを探して使用できるようにし、管
理者による使用ロッカーの指定作業を不要にし、指定さ
れたロッカーを利用者が捜し出す煩わしさを解消できる
暗証番号入力式貸しロッカーシステムを提供する。 【構成】 生成手段31aで生成し記憶手段31bに格
納した解錠番号と受信手段31cで受信した数字を比較
手段31dが比較し、一致のとき送信手段31eが解錠
信号を当該ロッカーに送信する。テンキー121aで入
力した数字を送信手段123aが送信し、受信手段12
3bが解錠信号を受信すると解錠手段122aが貸し出
し時のロッカー1の錠装置を解錠する。記憶手段127
内の暗証番号と入力数字を比較手段122bが比較し、
一致のとき解錠手段122cが解錠する。解錠番号を時
刻と使用の種別と発券日の下1桁で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は利用者が設定した暗証番
号を記憶し、入力された番号と暗証番号とが一致したと
き解錠動作を行う暗証番号入力式の貸しロッカー装置を
多数設けて多くの人に短期間貸出するのに適した暗証番
号入力式の貸しロッカーシステムに係り、特に、未使用
時にロッカー装置を施錠状態にしておき、使用を許した
利用者のみが施錠を解いてロッカー装置を利用できるよ
うにしてロッカーの貸出し管理を円滑にできるようにし
た暗証番号入力式貸しロッカーシステムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムとして、例えば
特開平4−167094号公報において提案されたもの
がある。この提案のシステムは、スキー場やゴルフ場な
どのスポーツ施設の貸しロッカーシステムに適用され、
ロッカー管理者がいるフロントにIDカード発行装置を
設置し、ロッカー管理者が所定のロッカー番号を指定す
ることにより、ロッカー番号の数字と、ロッカー番号に
対応して一定の順序で設定されたID番号のバーコード
とをそれぞれ印字したIDカードを発行し、これをロッ
カー利用者に渡すことにより貸しロッカーを指定する。
また、利用者はIDカードに印字されたロッカー番号を
見て指定されたロッカー装置を見つけ、そのロッカー装
置のバーコード読取装置にIDカードを挿入することに
よりロッカー装置を解錠し、その後ロッカー装置を施錠
するに当たってそのテンキーを用いて暗証番号を登録
し、以後暗証番号をテンキーにより入力することにより
解錠できるようになっている。
【0003】ここで、ロッカー装置はIDカード発行装
置と同じ順序でID番号を設定・変更し、IDカードか
ら読み取られるID番号と設定したID番号とが一致し
たきだけ解錠すると共に、そのID番号を更新するよう
にすることにより、利用者は指定されたロッカー装置以
外は使用不可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のシステムでは、管理者が空いているロッカー装置を探
し、その中から適当なものを選んで指定する作業が必要
であり、一方使用できるロッカー装置を指定された利用
者はそのロッカー装置を探さなければならないという煩
わしさがあった。
【0005】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、利用者が使用するロッカーを指定することなく、
空いているロッカーを探してその中の任意のものを使用
できるようにすることによって、管理者による使用ロッ
カーの指定作業を不要にすると共に、指定されたロッカ
ーを利用者が捜し出す煩わしさを解消できるようにした
暗証番号入力式貸しロッカーシステムを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成された暗証番号入力式貸しロッカーシス
テムは、図1の基本構成図に示すように、錠装置13を
有する多数のロッカー装置1と、該各ロッカー装置と通
信ラインLを介して接続されているチケット発券装置3
とを備える。前記チケット発券装置は、前記錠装置が施
錠状態にあるロッカー装置を解錠するための解錠番号を
生成する解錠番号生成手段31aと、該解錠番号生成手
段が生成した解錠番号を格納する解錠番号記憶手段31
bと、各ロッカー装置から前記通信ラインを介して所定
桁数の数字を受信する受信手段31cと、該受信手段に
より受信した数字と前記解錠番号記憶手段に格納された
解錠番号とを比較する解錠番号比較手段31dと、該解
錠番号比較手段による比較の結果、両者が一致したとき
解錠信号を当該ロッカー装置に送信する送信手段31e
とを有する。前記ロッカー装置は、テンキー121aを
有するキー操作部121と、使用中でないとき前記テン
キーの操作によって入力される所定桁数の数字を前記チ
ケット発券装置に送信する送信手段123aと、前記チ
ケット発券装置からの解錠信号を受信する受信手段12
3bと、該受信手段によって受信した解錠信号に基づい
て貸し出し時の前記錠装置の施錠を解く貸し出し時解錠
手段122aと、該貸し出し時解錠手段により解錠され
た後の前記テンキーの操作によって入力される所定桁数
の数字を暗証番号として記憶する暗証番号記憶手段12
7と、該暗証番号記憶手段に暗証番号が記憶された後の
前記テンキーの操作によって入力される所定桁数の数字
と前記暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号とを
比較する暗証番号比較手段122bと、該暗証番号比較
手段による比較の結果、両者が一致しているとき前記錠
装置の施錠を解く暗証番号解錠手段122cとを有する
ことを特徴としている。
【0007】前記解錠番号生成手段31aが、チケット
発券時の時刻の通算秒の数字(とロッカー使用時間の種
別を示す数字と)を発券日の下1桁の数字毎に予め定め
た順序に並び換えると共に、該並び換え後の数字の所定
の桁に発券日の下1桁の数字を付加して構成した解錠番
号を生成することを特徴としている。
【0008】
【作用】以上の構成により、ロッカー装置1は貸し出し
時に施錠状態にされているので、不正利用者によってロ
ッカー扉が開けられて無断使用されることが防止され
る。これに対し、正規の利用者はチケット発券装置3の
解錠番号生成手段31aによって生成した解錠番号を印
刷したチケットをロッカー管理者から受け取って解錠番
号を知ることができる。解錠番号生成手段31aによっ
て生成された解錠番号は解錠番号記憶手段31bに記憶
されていて、解錠番号を知った利用者が解錠番号をテン
キー121aによって入力すると、この入力した解錠番
号がチケット発券装置3に送られ、解錠番号記憶手段3
1bに記憶されているものと一致するときには、チケッ
ト発券装置3側から当該ロッカー装置に解錠信号が送ら
れ、この解錠信号によって貸し出し時のロッカー装置1
の施錠状態が解かれロッカー扉を開けて利用できるよう
になる。
【0009】その後は、利用者がテンキー121aによ
って暗証番号を入力してこれを暗証番号記憶手段127
に記憶させることで、この暗証番号と同じ数字をテンキ
ー121aにより入力する毎に、ロッカー装置1の解錠
を解いてロッカー扉を開けて利用できるようになる。
【0010】なお、解錠番号は、チケット発券時の時刻
の通算秒の数字を発券日の下1桁の数字毎に予め定めた
順序に並び換え、この並び換え後の数字の所定の桁に発
券日の下1桁の数字を付加して構成しているので、一箇
月に1種類の番号しか生成されず、防盗性に優れたもの
となる。また、解錠番号には、ロッカー使用時間の種別
を示す数字も組み込まれているので、ロッカー装置を短
時間に区分して貸すことが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明による暗証番号入力式貸しロッカー
システムの一実施例を示す。同図において、システムは
キー操作によって暗証番号の設定と暗証番号の入力によ
る解錠とを行える暗証番号入力式の複数のロッカー装置
1と、フロントに設置されロッカー管理者の操作により
利用者にチケット2を発行するためのチケット発券装置
3と、通信ラインLを介してロッカー装置1とチケット
発券装置3との間でデータ通信を行うロッカーコントロ
ール装置4とからなっている。チケット発券装置3は、
パーソナルコンピュータ(PC)31とこのPC31に
よって制御されるチケット印刷装置32とで構成されて
いる。
【0012】チケット発券装置3においては、管理者に
よりPC31のキーボードによってチケット発券操作が
行われると、PC31は内蔵する時計の日時分秒データ
を利用して任意の空いているロッカー装置1を解錠する
ための7桁の解錠番号を生成し、解錠番号生成手段31
aとして働く。そして、この解錠番号を解錠番号記憶手
段31bとして働く図示しないメモリ内に格納すると共
にその番号をチケット印刷装置32に印刷させてチケッ
ト2を発券させる。なお、PC31は上記受信手段31
c、解錠番号比較手段31d及び送信手段31eとして
も働く。
【0013】PC31が生成する解錠番号はその各桁が
0〜9の数字により構成される。解錠番号はこれから発
券時刻及び利用パターンの種別が認識でき、かつ時間の
経過とともに変化し、1日のうちに複数回同じものが生
成されないものとし、以下のように生成する。
【0014】今、発券時刻がH1 2 時M1 2 分S1
2 秒(H1 ,M1 ,S1 は十位、H2 ,M2 ,S2
一位とする)であるとすると、上記時刻を通算秒で表
し、5桁の数字「XZVWY」(Xは万位、Zは千位、
Vは百位、Wは十位、Yは一位とする)を得る。次に、
利用パターン種別を、T=0(Aパターン,8:00〜
12:00)、T=1(Bパターン,8:00〜15:
00)、T=2(Cパターン,8:00〜18:00)
……のなかから選択して1桁の数字Tで表す。
【0015】発券日の日付の下1桁の数字(0〜9)に
より、下表1に従い「XZVWY」及び「T」を含めて
数字の並べ換えを行う。
【0016】
【表1】
【0017】次に、表1を使用して求めた6桁の番号
「BDFAEC」に日付の下1桁の数字「S」を付加し
た合計7桁の番号を解錠番号とする。なお、日付の下1
桁の数字「S」は、BDFSAECのように7桁の中央
の位置(左及び右から4桁目)に挿入する。よって、1
日〜31日までの一箇月の間に下表2に示すような解錠
番号が生成される。
【0018】
【表2】
【0019】以上のような方法により、発券の際に解錠
番号が生成されるが、具体的な一例を挙げて更に説明す
る。今、12日の8時12分35秒にBパターンで発券
操作を行った場合、(8×60×60)+(12×6
0)+35=29555なる計算を行って通算秒を求め
ると、X=2,Z=9,V=5,W=5,Y=5となる
と共にT=1となる。日付の下1桁が2であるので、表
1に基づいてYTXWVZなる並び換えが行われ、B=
5,D=1,F=2,A=5,E=5,C=9が得られ
る。S=2であるので、解錠番号としては、「YTXS
WVZ=5122559」が生成される。
【0020】上述のように生成した解錠番号は、その生
成順に、チケット発券装置3のメモリに図3に示すよう
に格納される。図3からわかるように解錠番号を格納す
るエリアに対応し、該解錠番号を使用したことを示す使
用中フラグを記録するエリアと、該解錠番号の有効時間
を示す時間帯を記録するエリアとが設けられ、上記解錠
番号「5122559」の例では、有効時間エリアに
は、8:00〜15:00なる使用可能な時間帯が記録
される。
【0021】ロッカー装置1には、ロッカー扉11の裏
側に、マイクロコンピュータなどから構成された制御装
置12と、該制御装置12からの制御信号に基づいてロ
ッカー扉11を施解錠するためのソレノイドなどを内蔵
する錠装置13と、ロッカー扉11の開閉状態を検出す
るための扉開閉検出スイッチ14とがそれぞれ取り付け
られ、ロッカー扉11の表側に、制御装置12のキー操
作部121、ロッカー番号を記した銘板15、把手16
及びマスターキー挿入孔17が配設されている。なお、
錠装置13及び扉開閉検出スイッチ14は制御装置12
に接続されている。また、銘板15のロッカー番号は、
各ロッカー装置1毎に異なる番号が印されている。
【0022】図4はロッカー装置1の回路構成を示す。
同図において、制御装置12は、上記キー操作部121
の他に、制御用マイクロコンピュータ(CPU)12
2、送信手段123a及び受信手段123bとして働く
通信用マイクロコンピュータ(CPU)123を有し、
これらはROMとRAMを内蔵し、ROMに格納された
制御プログラムに従って動作する。制御用CPU122
には、錠装置13、扉開閉検出スイッチ14、キー操作
部121、通信用CPU123、表示器124、使用中
と点検中を表示するインジケータ125、少なくとも
日、時、分、秒の時刻データを発生する時計126、及
びE2 PROMなどからなる暗証番号記憶手段としての
不揮発性メモリ127がそれぞれ接続されている。通信
用CPU122には、ロッカー番号及びロッカーアドレ
スを設定するための設定器128及び通信ラインを介し
て図示しないロッカーコントロール装置及びチケット発
券装置が接続されている。
【0023】キー操作部121は、フロントで管理者が
利用者に渡すチケットに印刷された解錠番号の入力と、
暗証番号設定時の暗証番号の入力と、解錠操作時の暗証
番号の入力とを行うためのテンキー121aと、施錠を
行うときに操作するロックキー121bと、テンキー1
21aにより入力した番号をクリアするときに操作する
クリアキー121cと有し、ロックキー121bの操作
によって施錠指令が制御装置12に入力される。
【0024】以上の構成により、チケット発券装置側で
発券されたチケットを受け取った利用者はチケットを持
ってロッカー装置1を設置している場所に行き、空いて
いるロッカー装置1を探し出す。なお、空いているロッ
カー装置1は解錠番号の入力待ち状態にあり、錠装置1
3は施錠状態、インジケータ125は消灯状態にあるの
で、利用者はインジケータ125の状態を見て探し出す
ことができる。
【0025】空いたロッカー装置1を見つけた利用者が
チケットに印刷されている解錠番号をキー操作部121
のテンキー121aを操作して入力すると、解錠番号が
制御用CPU122により読み込まれる。制御用CPU
122はこの読み込んだ解錠番号の数字を表示器124
に順番に表示させると共に、所定の桁数の番号が入力さ
れた時点で通信用CPU123に対して送出する。解錠
番号を受け取った通信用CPU123は、これに設定器
128により設定されたロッカー番号とロッカーアドレ
スとを付加して、通信ライン及びロッカーコントロール
装置4を介して、チケット発券装置3のパーソナルコン
ピュータ31に対して送信する。
【0026】解錠番号を受け取ったパーソナルコンピュ
ータ31は、その解錠番号とメモリ内に格納している生
成済の解錠番号とを比較し、一致するものがあるかどう
かをチェックし、一致したものがあるときはそれに対応
した使用中フラグが設定されているかどうかを判断す
る。使用中フラグが設定されていない一致する解錠番号
があるときには、解錠番号と共に受信したロッカー番号
とロッカーアドレスに基づいて、この解錠番号を送出し
たロッカー装置1の通信用CPU123に対してロッカ
ーコントロール装置4及び通信ラインを介して解錠信号
を送信する。解錠信号を受信した通信用CPU123は
制御用CPU122にこの解錠信号を送り、これに応じ
て制御用CPU122は錠装置13に解錠のための制御
信号を送って錠装置13を解錠させる。
【0027】なお、ロッカー装置1のキー操作部121
により入力された解錠信号が7桁の所定の桁数に満たな
く、例えば15秒以内に次のキー入力がない場合には、
エラー音を発生すると共にそれまの入力をクリアし、表
示器124の表示も消す。また、解錠番号の入力によ
り、利用パターンを認識してロッカー装置貸出しの有効
時間を管理する。
【0028】ロッカー装置1が解錠されたら、利用者は
ロッカー扉11を開けることができるようになり、荷物
を中に入れるため一度開いたロッカー扉11を閉じ、そ
の後利用者がキー操作部121のテンキー121aによ
り4桁の暗証番号を入力してからロックキー121bを
操作すると、制御用CPU122がこれを読み込んでこ
れを不揮発性メモリ127に格納し、錠装置13に施錠
のための制御信号を送出して施錠させると共に、インジ
ケータ125に使用中であることを示す点灯を行わせ
る。不揮発性メモリ127に格納された暗証番号はバッ
クアップ電源なしに保持される。
【0029】なお、ロックキー121bが操作されると
ブザー音を発生してロック操作を受け入れたことを利用
者に知らせる。また、暗証番号を入力しないでロックキ
ーを操作したときには、エラー音を発生して施錠を行わ
ない。暗証番号の入力後、ロックキーを操作しないでク
リアキー121cを操作したときには、入力された暗証
番号がクリアされ、再度暗証番号の入力が可能となる。
一度暗証番号を設定した後は、その変更は原則的にでき
ない。暗証番号の設定後は、各利用パターンの時間内で
は、暗証番号の入力のみよって錠装置13を解錠でき
る。各利用パターンの終了時刻を過ぎると、一度だけ暗
証番号で解錠できるが、その後はインジケータ125の
点検中であることを示す点灯を行わせる。点検中は、そ
れまでの暗証番号は無視される。
【0030】暗証番号を設定した後、利用者がキー操作
部121のテンキー121aによって4桁の数字を入力
すると、制御用CPU122がこれを読み込み、この読
み込んだ数字と不揮発性メモリ127に格納されている
暗証番号とを比較し、両者が一致しているときにはブザ
ー音を発生させると共に、錠装置13に解錠のための制
御信号を送って解錠させる。
【0031】なお、暗証番号が間違っているときには、
エラー表示を行って、再度暗証番号の入力を受け付ける
状態にする。4回連続して間違ったときには、例えば6
0秒の所定時間の間テンキー121aの入力を受付なく
して解錠できなくする。この時間内であってもマスター
キーによる解錠は可能である。また、チケット発券装置
3のパーソンルコンピュータ31の所定のキー操作によ
って強制解錠を指示することにより、施錠状態のロッカ
ー装置を解錠できる。
【0032】暗証番号によって解錠したロッカー装置1
においては、ロッカー扉11を開けると、制御用CPU
122は扉閉待ち状態となり、扉を閉じてロックキー1
21bが操作されると、これに応じてブザー音を発生さ
せると共に錠装置13を施錠させる。扉が開いている状
態でロックキー121bを操作した場合には、その後扉
11を閉じるとブザー音を発生させると共に錠装置13
を施錠させる。また、チケット発券装置3のパーソンル
コンピュータ31の所定のキー操作によって強制施錠を
指示することにより、解錠状態のロッカー装置を施錠で
きる。
【0033】利用者が暗証番号を忘れたときに対応でき
るように、マスターキーによって解錠して扉を開け、図
示しない暗証番号再設定スイッチを操作することによ
り、暗証番号を再入力可能な状態を形成できるようにし
てある。
【0034】以上、システムの動作を概略説明したが、
要部の詳細を、チケット発券装置3のパーソナルコンピ
ュータ31の制御プログラムによる処理を示す図5及び
図6のフローチャート及びロッカー装置1の制御用CP
U122の制御プログラムによる処理を示す図7〜図1
0のフローチャートを参照して以下説明する。
【0035】チケット発券装置3のパーソナルコンピュ
ータ31は、図5のフローチャートのステップS1にお
いて解錠番号の生成を指令するキーの操作を待ってお
り、解錠番号生成キーが操作されると、ステップS1の
判定がYESになってステップS2に進んで上述した方
法によって解錠番号を生成する処理を行う。その後ステ
ップS3に進み、ステップS2において生成した解錠番
号を図3に示すようにメモリに格納してからステップS
1に戻って次の解錠番号生成キーの操作を待つ。ステッ
プS1〜S3の実行中の任意の時点で、ロッカー装置1
における解錠番号の入力操作によって送られてくる、解
錠番号、ロッカー番号及びロッカーアドレスからなる信
号を受信すると、図6のフローチャートの割り込み処理
を行う。
【0036】割り込み処理においては、その最初のステ
ップS4で受信した番号などを一時的にメモリに格納し
てからステップS5に進み、ここでこの受信番号と上記
ステップS3においでメモリに格納した解錠番号とを比
較する。その後ステップS6に進んでこの比較の結果に
より一致するものがあるか否かを判定する。ステップS
6の判定がYESのとき、すなわち、受信した番号と一
致する解錠番号がメモリに格納されているときにはステ
ップS7に進み、ここでこの解錠番号に対応したエリア
にその使用中を示すフラグが設定されているか否かを判
定する。
【0037】ステップS7の判定がNOのとき、すなわ
ち、生成後メモリに格納された解錠番号が使用中の状態
にないときにはステップS8に進み、ここで上記ステッ
プS4において一時的に格納したロッカーアドレスに基
づいて解錠番号の入力操作が行われたロッカー装置1が
どれかを判断してそのロッカー装置に当てて解錠信号を
送出する。続いてステップS9に進んでステップS6に
おいて一致した解錠番号に対応する使用中フラグを設定
してから図5のフローチャートに戻る。なお、ステップ
S6の判定がNO、ステップS7の判定がYESのとき
には、直ちに図5のフローチャートに戻る。
【0038】一方、ロッカー装置1の制御用CPU12
2は、図7のフローチャートのステップS11において
キー操作部121のテンキー121aの操作を待ち、テ
ンキー操作があったときにはステップS12に進んで扉
開閉検出スイッチ14の状態によってロッカー扉11が
閉じているか否を判定する。ステップS12の判定がY
ESのときにはステップS13に進んで不揮発性メモリ
127に暗証番号が格納されいるか否かを判定する。暗
証番号がなくステップS13の判定がNOのときにはス
テップS14に進んでテンキー121aによって7桁分
の数字が入力されたか否かを判定する。
【0039】7桁の数字が入力されてステップS14の
判定がYESとなったときにはステップS15に進み、
ここでチケット発券装置3に対して7桁の数字を解錠番
号として送信し、その後ステップS16に進んでチケッ
ト発券装置3からの解錠信号の送信を待つ。チケット発
券装置3からの解錠信号の入力があってステップS16
の判定がYESになると、ステップS17に進んで錠装
置13に対して解錠のための制御信号を出力してから次
のステップS18の暗証番号設定処理に進む。このステ
ップS18の暗証番号設定処理は図8のフローチャート
により後述するが、この暗証番号設定処理の終了後は上
記ステップS11に戻って次のテンキー操作を待つ。
【0040】なお、図示フローチャートでは、ステップ
S16においていつまでも解錠信号を待つようになって
いるが、実際には一定時間待っても解錠信号の入力がな
いときには、入力した解錠番号が誤っていたと判断して
ステップS11に戻るようにする。
【0041】上記ステップS12の判定がNOのとき、
すなわち、ロッカー扉11が開しているとき、及びステ
ップS14の判定がNOのとき、すなわち、7桁の数字
が入力されていないときには上記ステップS11に戻
る。また、ステップS13の判定がYESのときには、
ステップS19に進んで図9のフローチャートにより後
述する解錠処理を行い、次にステップS20に進んで図
10のフローチャートにより後述する施錠処理を行って
から上記ステップS11に戻る。
【0042】上記暗証番号設定処理においては、図8の
フローチャートのステップS18aでロッカー扉11が
開かれるのを待ち、扉が開かれステップS18aの判定
がYESになるとステップS18bに進んでキー操作部
121のテンキー121aによる4桁の数字の入力を待
つ。4桁の数字がテンキー121aの操作によって入力
され、ステップS18bの判定がYESになるとステッ
プS18cに進んで、入力された4桁の数字を暗証番号
として不揮発性メモリ127に格納してからステップS
18dに進む。
【0043】ステップS18dにおいてはキー操作部1
21のロックキー121bの操作によって施錠操作が行
われるのを待つ。ロックキー121bが操作されてステ
ップS18dの判定がYESになるとステップS18e
に進んで施錠のための制御信号を錠装置13に対して出
力し、次にステップS18fに進んでインジケータ12
5に使用中であることを示す点灯を行わせてから図7の
フローチャートに戻る。
【0044】上記解錠処理においては、図9のフローチ
ャートのステップS19aで4桁の数字が入力されたか
否かを判定し、この判定がNOのときには図7のステッ
プS11に戻る。4桁の数字が入力されステップS19
aの判定がYESのときにはステップS19bに進み、
ここで4桁の数字と不揮発性メモリ127に格納されて
いる暗証番号とを比較し、その後ステップS19cに進
んで比較の結果両者が一致しているか否かを判定する。
ステップS19cの判定がYES、すなわち、両者が一
致したときにはステップS19dに進んで解錠のための
制御信号を錠装置13に対して出力して錠装置13を解
錠させる。なお、ステップS19cの判定がNOのとき
には図7のステップS11に戻る。
【0045】上記施錠処理においては、図10のフロー
チャートのステップS20aでロッカー扉11が閉じて
いるか否かを判定し、このステップS20aの判定がN
OのときにはステップS20bに進んでロックキー12
1bが操作されたか否かを判定する。このステップS2
0bの判定もNOのときにはステップS20aに戻り、
以後ロッカー扉11が閉じられるか又はロックキー12
1bが操作され、ステップS20a又はS20bのいず
れかの判定がYESになるのを待つ。
【0046】ロッカー扉11が閉じられステップS20
aの判定がYESになると、ステップS20cに進んで
例えば10分の一定時間を計時するタイマをスタートさ
せ、続くステップS20dにおいてロックキー121b
が操作されたか否かを判定する。ロックキー121bの
操作が行われずステップS20dの判定がNOのときに
はステップS20eに進む。ステップS20eにおいて
はタイマの計時がタイムオーバとなったか否かを判定
し、このステップS20eの判定がNO、すなわち、タ
イムオーバになっていないときには、上記ステップS2
0aに戻る。
【0047】一方、タイマの計時中にロックキー121
bが操作されステップS20dの判定がYESになる
と、ステップS20fに進んで施錠のための制御信号を
錠装置13に対して出力して錠装置に施錠させてから図
7のフローチャートに戻る。
【0048】また、上記ステップS20bの判定がYE
Sになったとき、すなわち、ロッカー扉11が開いた状
態でロックキー121bの操作が行われると、ステップ
S20gに進んでロッカー扉11が閉じられるのを待
ち、ロッカー扉11が閉じられステップS20gの判定
がYESになるとステップS20fに進んで施錠のため
の制御信号を錠装置13に対して出力して錠装置に施錠
させてから図7のフローチャートに戻る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貸
し出し時にロッカーを施錠状態にしているので、ロッカ
ー扉が開けられて無断使用されることが防止できる。ま
た、利用者には、施錠状態にあるロッカーを解錠できる
解錠番号を印刷したチケットを渡し、ロッカー側で入力
したこの解錠番号をチケット発券側に送り、これが正規
の解錠番号であるときには解錠信号を当該ロッカーに送
って貸し出し時に施錠状態にあるロッカーを解錠させて
いる。また、利用者が暗証番号を設定でき、一度設定す
るとこの暗証番号と同じ数字を入力する毎に解錠するこ
とができる。
【0050】従って、ロッカー管理者は解錠番号を印刷
したチケットの発券操作をするだけでよく、空いている
ロッカーから利用者が使用するロッカーを指定する面倒
な作業が必要なくなり、また利用者は空いているロッカ
ーから好きなものを選んで使用することができ、指定さ
れたロッカーを利用者が捜し出す煩わしさが解消でき
る。
【0051】また、解錠番号は一箇月に1種類の番号し
か生成されず、防盗性に優れたものである他、ロッカー
使用時間を短時間に区分して貸すことが可能なものとな
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による暗証番号入力式貸しロッカーシス
テムの基本構成を示す図である。
【図2】本発明による暗証番号入力式貸しロッカーシス
テムの一実施例を示す図である。
【図3】図2中のチケット発券装置においてメモリに記
憶される解錠番号などを示す図である。
【図4】図2中のロッカー装置の回路構成を示す図であ
る。
【図5】図2中のパーソナルコンピュータが行う処理の
フローチャートである。
【図6】図2中のパーソナルコンピュータが行う割り込
み処理のフローチャートである。
【図7】図4中の制御用CPUが行う処理の全体を示す
フローチャートである。
【図8】図7中の暗証番号設定処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図9】図7中の解錠処理の詳細を示すフローチャート
である。
【図10】図7中の施錠処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ロッカー装置 121 キー操作部 121a テンキー 122a 制御用CPU(貸し出し時解錠手段) 122b 制御用CPU(暗証番号比較手段) 122c 制御用CPU(暗証番号解錠手段) 123a 通信用CPU(送信手段) 123b 通信用CPU(受信手段) 127 不揮発性メモリ(暗証番号記憶手段) 13 錠装置 3 チケット発券装置 31a PC(解錠番号生成手段) 31b PC(解錠番号記憶手段) 31c PC(受信手段) 31d PC(解錠番号比較手段) 31e PC(送信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 錠装置を有する多数のロッカー装置と、
    該各ロッカー装置と通信ラインを介して接続されている
    チケット発券装置とを備え、 前記チケット発券装置は、前記錠装置が施錠状態にある
    ロッカー装置を解錠するための解錠番号を生成する解錠
    番号生成手段と、該解錠番号生成手段が生成した解錠番
    号を格納する解錠番号記憶手段と、各ロッカー装置から
    前記通信ラインを介して所定桁数の数字を受信する受信
    手段と、該受信手段により受信した数字と前記解錠番号
    記憶手段に格納された解錠番号とを比較する解錠番号比
    較手段と、該解錠番号比較手段による比較の結果、両者
    が一致したとき解錠信号を当該ロッカー装置に送信する
    送信手段とを有し、 前記ロッカー装置は、テンキーを有するキー操作部と、
    使用中でないとき前記テンキーの操作によって入力され
    る所定桁数の数字を前記チケット発券装置に送信する送
    信手段と、前記チケット発券装置からの解錠信号を受信
    する受信手段と、該受信手段によって受信した解錠信号
    に基づいて貸し出し時の前記錠装置の施錠を解く貸し出
    し時解錠手段と、該貸し出し時解錠手段により解錠され
    た後の前記テンキーの操作によって入力される所定桁数
    の数字を暗証番号として記憶する暗証番号記憶手段と、
    該暗証番号記憶手段に暗証番号が記憶された後の前記テ
    ンキーの操作によって入力される所定桁数の数字と前記
    暗証番号記憶手段に記憶されている暗証番号とを比較す
    る暗証番号比較手段と、該暗証番号比較手段による比較
    の結果、両者が一致しているとき前記錠装置の施錠を解
    く暗証番号解錠手段とを有することを特徴とする暗証番
    号入力式貸しロッカーシステム。
  2. 【請求項2】 前記解錠番号生成手段が、チケット発券
    時の時刻の通算秒の数字を発券日の下1桁の数字毎に予
    め定めた順序に並び換えると共に、該並び換え後の数字
    の所定の桁に発券日の下1桁の数字を付加して構成した
    解錠番号を生成することを特徴とする請求項1記載の暗
    証番号入力式貸しロッカーシステム。
  3. 【請求項3】 前記解錠番号生成手段が、チケット発券
    時の時刻の通算秒の数字とロッカー使用時間の種別を示
    す数字とを発券日の下1桁の数字毎に予め定めた順序に
    並び換えると共に、該並び換え後の数字の所定の桁に発
    券日の下1桁の数字を付加して構成した解錠番号を生成
    することを特徴とする請求項1記載の暗証番号入力式貸
    しロッカーシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006004269A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Alpha Corp 貸しロッカーシステム
CN106530516A (zh) * 2016-12-26 2017-03-22 刘纪鹏 快递收纳装置及快递收纳***
JP2019023797A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 グローリー株式会社 ロッカー装置及びロッカー制御方法

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