JPH06250261A - シャッタ計測装置を有するカメラ - Google Patents

シャッタ計測装置を有するカメラ

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Publication number
JPH06250261A
JPH06250261A JP5057879A JP5787993A JPH06250261A JP H06250261 A JPH06250261 A JP H06250261A JP 5057879 A JP5057879 A JP 5057879A JP 5787993 A JP5787993 A JP 5787993A JP H06250261 A JPH06250261 A JP H06250261A
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JP
Japan
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shutter
curtain
optical sensor
light
time
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Pending
Application number
JP5057879A
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English (en)
Inventor
Yukio Uemura
幸生 植村
Masanori Hasuda
雅徳 蓮田
Akira Katayama
彰 片山
Tetsuro Goto
哲朗 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Priority to US08/200,322 priority patent/US5457514A/en
Publication of JPH06250261A publication Critical patent/JPH06250261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/097Digital circuits for control of both exposure time and aperture

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際にシャッタを作動させた時のシャッタの
走行状態を安定かつ正確に計測する。 【構成】 開口部を開閉するシャッタ手段と、シャッタ
手段に対向して一方の側に配設され、該シャッタ手段に
向けて投光する投光手段と、シャッタ手段に対向して他
方の側に配設され、投光を反射する反射手段と、一方の
側に配設され、反射手段の反射光を受光する受光手段と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに使用されるシ
ャッタの走行状態を検出するシャッタ計測装置を有する
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラにおいては被写体から
の光束をレンズの絞りにて制限し、さらにフィルムへの
露光時間を機械的なシャッタで制限している。一眼レフ
カメラに使用されているフォーカルプレンシャッタは、
基本的に先幕と後幕による2組の幕から成り、露光前に
は先幕と後幕がフィルム画面(開口部)を覆っている。
【0003】シャッタボタンの押圧操作によって、先幕
が画面から退避してフィルム画面への露光が開始され
る。所定時間経過後、後幕がフィルム画面を覆うように
作動する。先幕と後幕の走行は、機械的に付勢されたバ
ネ力にて行われ、走行の開始は機械的な係止を解除する
事で行われる。
【0004】過去においてはこれらの作動が純機械的に
制御されていたが、近年は電気的な制御が多く用いられ
るようになった。先幕と後幕の走行駆動には、依然とし
てバネ力が用いられているが、機械的な係止の解除は、
幕を係止する電磁石への通電によって制御されるように
なっている。
【0005】また1/8000秒などフォーカルプレン
シャッタの高速化が重要な仕様になりつつあると共に、
近年においてはストロボが多用される傾向にあり、明る
い環境での作画が可能なようにフォーカルプレンシャッ
タの同調速度の高速化が必要となっている。
【0006】フォーカルプレンシャッタの同調速度の高
速化のためには、前述したバネ力を高めて先幕と後幕の
走行速度(幕速)を飛躍的に速くせざるを得ず、かつ先
幕と後幕の形成するスリット幅も狭くなるように制御し
なくてはならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電気的にその走行開始
が制御され、さらに幕速が速くスリット幅の狭いシャッ
タにおいては、以下のような問題点が発生する可能性を
有している。
【0008】電磁石の通電制御タイミングを正確にして
も、実際の露光時間は先幕と後幕の機械的走行に頼るし
かなく、正確な露光時間の制御ができない。
【0009】変動要素としては、電磁石に対する係止機
構の離脱速度、バネも含めた機械走行系の有するばらつ
き等がある。またそれらは必然的に温度特性や経時変化
による変動特性を有するので、総合的な変化量は様々に
異なる。この現象は走行速度の高速化を図ると更に顕著
となる。
【0010】異常状態としては、所望のシャッタ秒時が
得られずにフィルム面への露光量が過不足となったり、
極端な場合には先幕と後幕が重なって走行してしまう事
によって全く露光が得られない現象が発生したり、逆に
幕が閉じない事によって露光オーバとなる現象が発生す
る。
【0011】さらに問題なのは、従来のカメラにおいて
は、以上のいずれの現象も撮影中(撮影時)には検出で
きず、フィルムを現像しない限りその不具合が発見でき
ないという点である。
【0012】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、実際にシャッタを作動させた時のシャッタの走
行状態を安定かつ正確に計測することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のシャッタ計測装置を有するカメラは、開口
部を開閉するシャッタ手段と、シャッタ手段に対向して
一方の側に配設され、該シャッタ手段に向けて投光する
投光手段と、シャッタ手段に対向して他方の側に配設さ
れ、投光を反射する反射手段と、一方の側に配設され、
反射手段の反射光を受光する受光手段とを具備するよう
に構成される。
【0014】
【作用】上記構成のシャッタ計測装置を有するカメラに
おいては、投光手段の投光を反射する反射手段を設け、
この反射手段で反射された光を受光手段で受光するよう
にしたので、投光手段の投光をシャッタ手段によって反
射させて受光手段で受光する場合に比較して、シャッタ
の走行状態を安定かつ正確に計測することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示す斜視図である。
【0017】図1において、裏蓋4は開放した状態にあ
り、フィルムパトローネ(図示せず)はパトロ−ネ室5
に装填され、パトロ−ネから引き出されたフィルムはア
パーチャ6の前面を通過して、スプール7に巻き付けら
れる。裏蓋4の内側に設けられた圧板9は、フィルム
(図示せず)をアパーチャ6に押し付けて平面性を保つ
作用をする。アパーチャ6の内側に設けられたシャッタ
8は、アパーチャ6よりやや広い範囲を覆っており、レ
ンズ2を介して照射される被写体光を、アパーチャ6を
通してフィルム画面上に所定時間だけ露光する。
【0018】撮影者はレンズ2を通過した被写体の状況
をファインダ3から視認し、レリ−ズボタン10を押す
事で露光の開始を指令する。露光モ−ドや各種条件は表
示手段12で確認できる。なお、表示手段12内には後
述する液晶表示装置32が内蔵されている。
【0019】複数の設定ボタン11は、カメラ1の作動
モ−ドや撮影条件などを任意に設定するための操作ボタ
ンであり、撮影者が表示手段12に表示された文字など
を確認しながら操作を行う。
【0020】図2は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示すブロック結線図である。
【0021】図2において、電池26は回路全体の電源
である。回路全体の制御はCPU30が実行する。CP
U30への入力信号は下記の如くである。
【0022】まず測光手段27は、被写体を複数に分割
した各部分における明るさを測定するセンサ手段であ
り、複数の測光値がCPU30に供給される。フィルム
感度検知手段28は、装填されたフィルムパトローネの
側面などに付与されたコード信号を読み取るものであ
り、このフィルム感度検知手段28からフィルム感度情
報がCPU30に供給される。
【0023】スイッチ検出手段29には、レリ−ズボタ
ン10や設定ボタン11に連動したスイッチを含む手動
操作スイッチや、カメラのシーケンス状態を検出するた
めのタイミングスイッチなどを含み、カメラの状態情報
がCPU30に供給される。また、CPU30は、後述
するシャッタ幕走行状態検出手段35を制御して、発光
素子(例えば発光ダイオード)17aを点灯させ、受光
素子(例えばフォトダイオードやフォトトランジスタ)
17bから発生する信号を受信する。
【0024】CPU30は、ドライバ手段31を経由し
て下記の動作を実行する。
【0025】液晶表示装置32を駆動して、露光情報
や、作動モ−ド設置に関する情報や、警告情報などを表
示する。また、シャッタ8の作動時間の間隔、すなわち
露光時間を制御する。レンズ2内の絞り33を駆動して
通過光量を制御する。更に、モータ34を駆動してフィ
ルムの巻上げおよび巻戻し給送とシャッタ駆動バネ(図
示せず)の付勢動作などを制御する。
【0026】図3は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例におけるシャッタ8を示す正面
図及び側断面図である。
【0027】図3において、シャッタ幕走行状態検出手
段35は、光学センサ17および反射部材20等から構
成されている。光学センサ17はシャッタ作動状態検出
機能を有し、投光機能を有する投光手段17a(LED
等の発光素子)と受光機能を有する受光手段17b(フ
ォトダイオードやフォトトランジスタ等の受光素子)か
ら構成されている。
【0028】光学センサ17は、シャッタ基板13の左
面(図3(b))に設置されている。シャッタ基板13
は、カバー板14の外側(被写体側)に配置されてお
り、先幕15及び後幕16は、シャッタ基板13とカバ
ー板14の中間を走行する(図3(b)参照)。先幕1
5及び後幕16はフィルム画面上への露光時間を制御す
る機能を有し、各々複数枚(例えば4枚)の羽根で構成
されている。先幕15及び後幕16は、アパーチャ6を
覆う位置と開放する位置とにそれぞれ移動する。
【0029】光学センサ17は、先幕15及び後幕16
の羽根先が走行する位置となるように、シャッタ基板1
3の右側中央部(図2(a))に配置されている。光学
センサ17の投光手段17a及び受光手段17bは、シ
ャッタ基板13の右側(カバー板14側)を向けてあ
る。
【0030】カバー板14の左面(図3(b))には、
投光手段17aから発せられた光が照射される位置に反
射部材20が貼付されている。従って、投光手段17a
から発せられた光は、先幕15及び後幕16または反射
部材20によって反射されて受光手段17bに誘導され
る。反射部材20の反射率(例えば反射率70%以上)
は、先幕15及び後幕16の光学センサ17側の反射率
(例えば25%以下)よりも高反射率になるように設定
されている。
【0031】なお、光学センサ17と反射部材20の位
置関係は、逆にすることも可能である。即ち、カバー板
14の左面(図3(b))に光学センサ17を設け、シ
ャッタ基板13の左面(図3(b))に反射部材20を
設けることも可能である。
【0032】シャッタ基板13は、ビス19によってホ
ルダ18を固定するためのカラー13bを有する。ホル
ダ18は、光学センサ17の設置場所を定める。ビス1
9が、光学センサ17を装填したホルダ18を固定す
る。シャッタ基板13はアパーチャ13aを有し、カバ
ー板14はアパーチャ14aを有する。カバー板14
は、反射部材20を固定する機能を有する。これらのア
パーチャ13aおよび14aは、カメラ1のアパーチャ
6(図1)と同一の機能を有する。
【0033】図3は、レリ−ズボタン10(図1)を押
す前の状態、すなわち露光開始前の状態を示しており、
先幕15の羽根は相互にわずかに重なりながらアパーチ
ャ13a及び14a部を覆うように広げられている。後
幕16は、アパーチャ13a及び14aの上方に重ねら
れて待機させられている。
【0034】この状態では、光学センサ17と対向して
いるのは、反射率の低い先幕15であるので、光学セン
サ17の受光手段17bへの受光量は少なくなってい
る。従って光学センサ17の出力はローレベルとなる。
なお、この実施例では受光量が少ないとローレベルを出
力し、受光量が覆いとハイレベルを出力する光学センサ
17を使用しているが、受光量と出力レベルの関係を逆
にした光学センサも使用可能である。
【0035】その後、先幕マグネット(図示せず)によ
って先幕15の係止が解除されると、先幕15がアパー
チャ13a及び14aの下方に折り畳まれるように退避
してアパーチャ13a及び14aを開放する位置に移動
され、フィルムの露光が開始される。
【0036】図4は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示す側断面図であり、光学セ
ンサ17及び反射部材20の詳細を説明している。
【0037】光学センサ17の設置方法は、シャッタ基
板13の光学センサ17の配置場所に光学センサ17が
入り込む穴を開け、光学センサ17はホルダ18に接着
剤により固定され、シャッタ基板13にかしめられたカ
ラー13bとビス19とによって、ホルダ18ごとシャ
ッタ基板13に固定されている。
【0038】反射部材20の設置方法は、先幕15及び
後幕16を挟んで光学センサ17と反対側でかつ光学セ
ンサ17と対向する位置のカバー板14の凹部に接着剤
によって固定されている。
【0039】図5は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示す正面図及び側断面図であ
り、先幕15が走行終了した後で後幕16が走行する前
の状態を示している。
【0040】図5においては、先幕マグネット(図示せ
ず)を作動させて先幕15をアパーチャ13a及び14
aを開放する位置に移動させ、フィルムへの露光がアパ
ーチャ13a及び14aの全面で行われている。このと
き、光学センサ17と対向しているのは、反射率の高い
反射部材20であるので、光学センサ17の受光手段1
7bへの受光量は多くなっている。従って光学センサ1
7の出力はハイレベルとなる。
【0041】この状態の後に、後幕マグネット(図示せ
ず)によって後幕16の係止が解除されると、後幕16
は図示した位置からアパーチャ13a及び14aに対し
て広がるようにして下方に移動する。これでアパーチャ
13a及び14aは後幕16によって覆われ、所定時間
の露光が完了する。
【0042】図6は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示す正面図及び側断面図であ
り、後幕16が走行終了した状態を示す平面図及び側断
面図である。
【0043】図6においては、後幕マグネット(図示せ
ず)を作動させて後幕16をアパーチャ13a及び14
aを覆う位置に移動させ、後幕16のみでアパーチャ1
3a及び14aを覆っている状態である。このとき、光
学センサ17と対向しているのは反射率の低い後幕16
であるので、光学センサ17の受光手段17bへの受光
量は少なくなっている。従って光学センサ17の出力は
ローレベルとなる。
【0044】図6の状態の後は、巻上げ機構(図示せ
ず)によってフィルムが一コマ分給送されて新たにフィ
ルムの未露光部分がアパーチャ13a及び14aに対向
する位置に置かれ、チャージ機構(図示せず)によって
先幕15及び後幕16がアパーチャ13a及び14aの
上方に引き上げられて、図3の状態に戻る。
【0045】図7は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示す正面図及び側断面図であ
り、シャッタ8の高速走行状態を示している。
【0046】フィルムの露光時間が短くなるにつれて、
先幕15がアパーチャ13a及び14aを開放する位置
へ移動する前に、アパーチャ13a及び14aを覆う位
置への後幕16の移動が開始される。従って、見かけ上
は先幕15と後幕16によって形成されるスリットが、
アパーチャ13a及び14aを通過することによってフ
ィルムの露光が行われるようになる。
【0047】図7においては、先幕15と後幕16によ
って形成されたスリットが光学センサ17と対向する位
置にある状態を示している。このとき、光学センサ17
と対向しているのは反射率の高い反射部材20であるの
で、光学センサ17の受光手段17bへの受光量は多く
なっている。従って光学センサ17の出力はハイレベル
となる。
【0048】図8は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例におけるシャッタの動作を示す
タイムチャートである。
【0049】図8において、trは後幕16の光学セン
サ17を通過するまでの時間であり、tfは先幕15の
光学センサ17を通過するまでの時間である。Tは制御
時間であり、露光時間としての目標値である。tは光学
センサ17によって計測した露光時間である。21は、
光学センサ出力を示す。22は先幕走行曲線を示し、2
3は後幕走行曲線を示す。24及び25は光学センサ出
力の反転タイミングを示す。
【0050】図8(a)および図8(b)は、先幕マグ
ネット及び後幕マグネット(共に図示せず)のオンオフ
タイミングをそれぞれ示している。図8(c)は、マグ
ネットのオンオフタイミングによって変化する先幕15
び後幕16の走行状態を示している。図8(d)は、光
学センサ17の検出信号の変化、すなわち光学センサ出
力21の出力を示している。
【0051】レリ−ズボタン10(図1)を押すと、先
幕マグネット及び後幕マグネット(共に図示せず)が通
電されて、先幕15及び後幕16の係止を行う。レリ−
ズボタン10を押圧する前は機械的に係止が行われてい
たのを、レリ−ズボタン10を押圧することで、先幕マ
グネット及び後幕マグネットによる電気的係止に切り替
えられる。
【0052】その後、不図示の機構動作によってレンズ
2(図1)が絞り込まれ、撮影光路中の反射ミラー(図
示せず)が上昇する。
【0053】先幕マグネットがオフされると、先幕15
が走行曲線22で示すように走行する。ここで破線で示
したFの範囲はアパーチャ6の縦開口部を示す。横軸は
時間であり、先幕15が開口部F内を走行曲線22で示
すように走行する。
【0054】先幕15は、先幕マグネットがオフされて
からtf時間後、その走行途中で前述の光学センサ17
の前を通過する。この時、光学センサ17に対向する部
材は反射率の低い先幕15から反射率の高い反射部材2
0に切り替わり、光学センサ出力21は反転タイミング
24のようにローレベルからハイレベルへと反転する。
【0055】さらにその後、予め設定されていた露光時
間であるT時間経過後に、後幕マグネットがオフとな
る。これで後幕16は走行曲線23の如く開口部Fを横
切る。このときも、後幕マグネットがオフとなってから
tr時間経過後に、後幕16は光学センサ17の前を通
過する。光学センサ17に対向する部材は、反射率の高
い反射部材20から反射率の低い後幕16に切り替わる
ので、光学センサ出力21は反転タイミング25のよう
にハイレベルからローレベルに反転する。
【0056】以上のようにして得られたセンサ出力21
の反転タイミング24および25の間隔を計時すれば、
先幕15がアパーチャ6を開き、さらに後幕16がアパ
ーチャ6を閉じるまでの時間、すなわち真の露光時間t
を知ることができる。
【0057】例えば、露光制御回路が予定時間Tを正し
く制御してマグネットを正しいタイミングで駆動して
も、光学センサ17から得られた制御時間tが予定した
時間Tと異なった場合には、シャッタを作動させる機械
系に誤動作があったと判断できるのである。
【0058】さらにこのとき、各マグネットがオフにな
ってから先幕と後幕が光学センサ17を通過するまでの
時間(以降、走行時間と言う)trおよびtfをそれぞ
れ計時すると、先幕15と後幕16の走行速度(幕速)
を把握することができる。時間trおよびtfが標準値
より長い場合は幕走行が遅く、逆に標準値より早い場合
には幕走行が早すぎると判断でき、露光ムラの判断も可
能である。
【0059】図9は、本発明によるシャッタ計測装置を
有するカメラの一実施例を示すフローチャートであり、
図2に示すCPU30による処理ルーチンを示してい
る。図9に示すルーチンは、給電が行われている間繰り
返し実行される。
【0060】図9において、ルーチンがスタートする
と、まずステップS1において、測光手段27および感
度検出手段28からの測光信号および感度信号を取り込
む。ステップS2において、両者を演算し、適正露光条
件であるシャッタ時間および絞り値を算出する。ステッ
プS3において、以上で求めた露光条件などを液晶表示
装置32にて表示させる。ステップS4において、スイ
ッチ検出手段29を介してレリ−ズボタン10が押され
たか否かを判断する。レリ−ズボタン10が押されてい
ない場合には、ステップS1に復帰して上記の処理を繰
り返す。
【0061】ステップS4において、レリ−ズボタン1
0が押されていた場合には、図8で説明したように、ま
ず先幕および後幕マグネットをオンする(ステップS
5)。ステップS6において、不図示の反射ミラーを上
昇させて撮影光路から退避させる。ステップS7におい
て、絞り33を所定絞り開口となるように制御する。ス
テップS8において、シャッタ8を開閉してフィルムへ
の露光を制御する。
【0062】なお、ステップS8のシャッタルーチンと
シャッタ幕走行状態検出手段35によるシャッタ幕走行
状態検出ルーチンの詳細については、図10および11
と共に後述する。
【0063】ステップS9では、露光動作が完了したの
でモータ34(図2)を正転させてフィルムの給送とメ
カニズムの付勢動作を行う。以上にて露光動作が一巡し
たので、ステップS1に復帰して上記の処理を繰り返
す。
【0064】図10および図11は、上述した図9に示
すルーチンS8の詳細を説明するフローチャートであ
る。
【0065】ステップS10において、ステップS2で
得た制御すべきシャッタ秒時Tを読み出す。ステップS
11において、先幕マグネットへの通電を終了し、先幕
15の走行を開始させる。この後はステップS12とス
テップS16からそれぞれ始まる処理を同時に実行す
る。なお、以下の説明を容易とするため本実施例におけ
る制御時間Tは、先幕と後幕の走行時間より充分長い場
合を例とした。
【0066】ステップS12において、制御時間Tの計
時を開始する。ステップS13において、制御時間Tの
計時完了を待つ。ステップS14において、制御時間T
が完了したので後幕マグネットへの通電を終了して後幕
16の走行を開始させる。ステップS15において、計
測時間trの計時を開始する。
【0067】ステップS16において、計測時間tfの
計時を開始する。ステップS17において、投光手段1
7aの点灯を開始する。ステップS18において、先幕
15の通過によって受光手段17bの出力が反転するの
を待つ。ステップS19において、計測時間tfの計時
を完了する。ステップS20において、計測時間tの計
時を開始する。
【0068】ステップS21において、後幕16の通過
によって受光手段17bの出力が反転するのを待つ。ス
テップS22において、計測時間tの計時を完了し、t
を求める。ステップS23において、計測時間trの計
時を完了する。ステップS24において、投光手段17
aを消灯する。ステップS25において、計時時間tが
制御時間Tに対して予め定められている許容時間幅以内
であるか否かを判断する。
【0069】ステップS25で許容時間幅を逸脱してい
ると判断した場合には、ステップS26において速度警
告を行う。この警告は露光時間が所定値を満足していな
い旨の告知である。ステップS25で許容時間幅以内で
あると判断した場合には、ステップS27において、先
幕15の走行時間tfが所定時間内であるか否かを判断
する。
【0070】ステップS27で先幕15の走行時間tf
が所定時間を逸脱していると判断した場合には、ステッ
プS29において幕速警告を行う。この警告は幕速が所
定値を満足していない旨の告知である。ステップS27
で所定時間内であると判断した場合には、ステップS2
8において、後幕16の走行時間trが所定時間内であ
るか否かを判断する。
【0071】ステップS28で後幕16の走行時間tr
が所定時間を逸脱していると判断した場合には、ステッ
プS29において幕速警告を行う。この警告は幕速が所
定値を満足していない旨の告知である。
【0072】ステップS28で所定時間内であると判断
した場合と、ステップS29において幕速警告を行った
場合には、ステップS9(図9)に復帰する。
【0073】以上で説明したように、光学センサ17と
反射部材20の間に先幕15または後幕16が入り込ん
でいる場合は、先幕15または後幕16による光学セン
サ17の投光の反射量は少なく光学センサ17の受光量
は少ないため、光学センサ17の出力は低く(あるいは
高く)なる。
【0074】光学センサ17と反射部材20の間に先幕
15または後幕16が入り込んでいない場合は、反射部
材20と光学センサ17が向かい合う関係となるので反
射部材20による光学センサ17の投光の反射量は多く
光学センサ20の受光量は多くなるので、光学センサ1
7の出力は高く(あるいは低く)なる。
【0075】従ってシャッタが開いているときは光学セ
ンサ17の出力は低く(あるいは高く)、シャッタが閉
じているときは光学センサ17の出力は高く(あるいは
低く)なる。
【0076】その結果、光学センサ17の出力変化で先
幕15と後幕16が光学センサ17の設置場所を通過す
る時間を計時することが可能であるから、先幕15と後
幕16によって実際に記録媒体に露光される時間を電気
的に検出することが可能となる。また、先幕マグネット
と後幕マグネットがオフする信号と、光学センサ17の
出力が反転するまでの時間を計時することで先幕と後幕
の幕速が検出でき、露光ムラの判断を可能となる効果が
得られる。その結果、今まで検出不可能であった実際に
シャッタを作動させた時の作動状態を逐次的かつ電気的
に検出することが可能となる。
【0077】更に、反射部材20の反射率を先幕15及
び後幕16の反射率より高くしてあるので、先幕15ま
たは後幕16によってアパーチャ6が覆われている場合
は光学センサ17の出力はローレベルとなり、先幕15
または後幕16によってアパーチャ6が開放されている
場合は光学センサ17の出力はハイレベルとなる。これ
により、シャッタ8の作動状態に伴う光学センサ17の
出力変化量を増大させ、安定かつ正確な計時が可能とな
る。
【0078】投光手段17aからの投光を先幕15及び
後幕16で反射させ受光手段17bでシャッタ走行状態
を検出する方法では、先幕と後幕の反射率を一定に設定
しても、先幕と後幕を構成する個々の先幕15及び後幕
16から光学センサ17までの距離は異なり、かつ光学
センサ17から先幕15及び後幕16までの距離は先幕
15及び後幕16の挙動により変化する可能性がある。
その結果、投光の反射量が変化して受光手段17bに入
ってくる光量が変化し、光学センサ17の出力が不安定
になる可能性が生じ、最悪の場合には走行状態が検出不
可能となる場合が生じる。
【0079】本発明のように、先幕羽根と後幕羽根とは
別に反射部材20を動かない部材(実施例ではカバー板
14)に固定し、投光手段17aからの投光を反射部材
20で反射してその反射光を受光手段17bに導入する
方法を用い、かつ先幕15及び後幕16の反射率を反射
部材20の反射率より低く設定しておくと、先幕と後幕
の挙動による光学センサ17の出力の変化量は反射部材
20による光学センサ17の出力に比べ無視できるほど
小さくなると共に、反射部材20による光学センサ17
の出力はほぼ一定になるので、先幕と後幕の挙動による
検出不可能な状態を排除する事が可能となる。
【0080】また、投光手段17aをシャッタ8の一方
の面に、それと対向するように受光手段17bをシャッ
タ8の他方の面に配置する方法では、投光手段17aま
たは受光手段17bを配置するための空間を、シャッタ
8の両側(実施例ではシャッタ基板13側とカバー板1
4側)の面に確保しなければならない。さらに、配線を
する際にシャッタ8の両側の面から配線をとらねばなら
ず、配線のための空間を余分に確保しなければならな
い。
【0081】本発明では、投光手段17aと受光手段1
7bをシャッタ8の一方の面に一体化して配置し、投光
手段17a及び受光手段17bと対向するように反射部
材20をシャッタ8の他方の面に配置することにより、
投光手段17a及び受光手段17bを配置するための空
間を最小限に抑えることが可能となり、また実装時の配
線についても容易かつ最小限の空間で構成することが可
能となる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明のシャッタ計測装
置を有するカメラによれば、投光手段の投光を反射する
反射手段を設け、この反射手段で反射された光を受光手
段で受光するようにしたので、投光手段の投光をシャッ
タ手段によって反射させて受光手段で受光する場合に比
較して、シャッタの走行状態を安定かつ正確に計測する
ことが可能となる。
【0083】さらに、投光手段と受光手段とをシャッタ
手段の両側の面に配置する方法と比較して、投光手段と
受光手段を配置する空間を最小限にすることが可能とな
り、かつ実装時の配線も容易で最小限の空間で構成する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示すブロック結線図である。
【図3】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例におけるシャッタを示す正面図及び側断面図
である。
【図4】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示す側断面図である。
【図5】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示す正面図及び側断面図である。
【図6】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示す正面図及び側断面図である。
【図7】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例を示す正面図及び側断面図である。
【図8】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例における動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図9】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメラ
の一実施例における動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図10】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメ
ラの一実施例における動作を説明するタイムチャートで
ある。
【図11】本発明によるシャッタ計測装置を有するカメ
ラの一実施例における動作を説明するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 カメラ 2 レンズ 3 ファインダ 4 裏蓋 5 パトロ−ネ室 6 アパーチャ 7 スプール 8 シャッタ 9 圧板 10 レリ−ズボタン 11 設定ボタン 12 表示手段 13 シャッタ基板 13a アパーチャ 13b 固定用カラー 14 カバー板 14a アパーチャ 15 先幕 16 後幕 17 光学センサ 17a 投光手段 17b 受光手段 18 ホルダ 19 ビス 20 反射部材 21 光学センサ出力 22 先幕走行曲線 23 後幕走行曲線 24 光学センサ出力の反転タイミング 25 光学センサ出力の反転タイミング 26 電池 27 測光手段 28 フィルム感度検知手段 29 スイッチ検出手段 30 CPU 31 ドライバ手段 32 液晶表示装置 33 絞り 34 モータ 35 シャッタ幕走行状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 哲朗 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ計測装置を有するカメラにおい
    て、 開口部を開閉するシャッタ手段と、 前記シャッタ手段に対向して一方の側に配設され、該シ
    ャッタ手段に向けて投光する投光手段と、 前記シャッタ手段に対向して他方の側に配設され、前記
    投光を反射する反射手段と、 前記一方の側に配設され、前記反射手段の反射光を受光
    する受光手段とを有することを特徴とするシャッタ計測
    装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】前記反射手段の反射率は、前記シャッタ手
    段の、前記一方の側の面の反射率よりも大きいことを特
    徴とする請求項1記載のシャッタ計測装置を有するカメ
    ラ。
JP5057879A 1993-02-23 1993-02-23 シャッタ計測装置を有するカメラ Pending JPH06250261A (ja)

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