JPH06246243A - 多槽式自動洗浄装置 - Google Patents

多槽式自動洗浄装置

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JPH06246243A
JPH06246243A JP5972693A JP5972693A JPH06246243A JP H06246243 A JPH06246243 A JP H06246243A JP 5972693 A JP5972693 A JP 5972693A JP 5972693 A JP5972693 A JP 5972693A JP H06246243 A JPH06246243 A JP H06246243A
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JP
Japan
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tank
cleaning
liquid
cleaned
type automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP5972693A
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English (en)
Inventor
Tsunehiro Noda
倫弘 野田
Katsuhiko Tokunaga
雄彦 徳永
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Ebara Corp
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置スペースが少なくて済み、且つ水と洗剤
の混合液を用いた洗浄でもCFC及び四塩化炭素を使用
したと同程度の洗浄効果を上げることができる多槽式自
動洗浄装置を提供すること。 【構成】 複数の槽が配列され、搬送手段で被洗浄物を
搬送して各槽内に収容し、該被洗浄物の洗浄及びすすぎ
等を行なう多槽式自動洗浄装置において、各槽10,1
1,12,13はトンネル構造とすると共に出入口にゲ
ート弁10a,b,11a,b,12a,b,13a,
bを設け、出入口ゲート弁を閉じた状態で槽内に洗浄工
程に必要な液を収容したり排出する液収排出手段を設
け、隣接する槽間で一方の出口ゲート弁が開き他方の入
口ゲート弁が開いた状態でバスケット5に収容された被
洗浄物8を槽から槽に搬送するローラーコンベア1,
2,3及びベルトコンベア4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多槽式自動洗浄装置に関
し、特に水と洗剤の混合液を用いた洗浄でもCFC及び
四塩化炭素を使用した洗浄と同程度の洗浄効果を上げる
ことができる多槽式自動洗浄装置に関する。
【0002】
【従来技術】大気圏のオゾン層保護のためのモントリオ
ール議定書によりCFC及び四塩化炭素は、1996年
に全廃となり、その代替洗浄法として、水と洗剤の混合
液を用いて、CFC及び四塩化炭素を使用したと同程度
の洗浄効果を上げ得る洗浄装置が要望されている。
【0003】図5は従来のこの種の多槽式自動洗浄装置
の構成を示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は
側面図である。図示するように本洗浄装置は複数の槽、
洗浄槽110、洗浄槽111、すすぎ槽112、すすぎ
槽113、ブロー槽114及び乾燥炉115が配列され
ており、搬入コンベア106で搬入されたバスケット1
05は懸架装置104で懸架され、洗浄槽110、洗浄
槽111、すすぎ槽112、すすぎ槽113、ブロー槽
114と順次槽に収容され、洗浄及びすすぎが行なわ
れ、最後に乾燥炉115で乾燥され、搬出コンベア10
7で搬出される。
【0004】洗浄槽110とすすぎ槽112の下部には
超音波振動子109が設けられており、該洗浄槽110
とすすぎ槽112に収容されたバスケット105内の洗
浄物の超音波洗浄又は超音波すすぎを行なう。なお、図
5において、101は懸架装置104のハンガーを上下
動させるための空気シリンダ、102はフック外し空気
シリンダ、103はハンガーを水平移動させるための水
平移動用モータである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成の多槽式自動洗浄装置には下記のような問題点があ
った。 (1)各槽の上方に懸架装置104が配設されているた
め、装置全体の高さが高くなってしまう。 (2)上部が開放された槽であるから、水の蒸発に伴う
損失が多い。 (3)各槽は開放のため各々の槽でのエアーブローが実
施できず次槽への液の持込み量が多く各槽の汚染量が増
す。 (4)最終のすすぎ槽113の次にブロー槽を配置しな
ければならず設置スペースが大きくなる。
【0006】上記課題を解決するため本発明は、装置設
置のためのスペース、特に高さ方向のスペースが少なく
て済み、且つ水と洗剤の混合液を用いた洗浄でもCFC
及び四塩化炭素を使用したと同程度の洗浄効果を上げる
ことができる多槽式自動洗浄装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、複数の槽が配列され、搬送手段で被洗浄物を
搬送して各槽内に収容し、該被洗浄物の洗浄及びすすぎ
等を行なう多槽式自動洗浄装置において、各槽はトンネ
ル構造としその出口及び入口にそれぞれゲート弁を設け
ると共に該ゲート弁を開閉するゲート弁開閉手段を設
け、該ゲート弁開閉手段で出口及び入口の両ゲート弁を
閉じた状態で槽内に洗浄工程に必要な液を収容したり排
出する液収排出手段を設け、且つ各槽には水切りのため
のエアーブローノズルを装着し、隣接する槽間で一方の
槽の出口ゲートが開き、他方の入口ゲートが開いた状態
で被洗浄物を一方の槽から他方の槽に水平搬送する水平
コンベアを設けたことを特徴とする。
【0008】また、槽には予備槽が接続され、収排出手
段は真空加圧又は常圧空気により収排出する手段であ
り、槽と予備槽との間で液を循環させて使用することを
特徴とする。
【0009】また、各槽には水切りを実施するためのエ
アーブローノズルを装着し、次槽への液の持込み量を最
小とすることを特徴とする。
【0010】また、最終段の槽の内壁面に加温された圧
縮空気を吹き付けるブロー用ノズルを設け、液排出後に
被洗浄物に空気を吹き付け、洗浄及びすすぎの終了した
被搬送物を該槽内で乾燥させることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば多槽式自動洗浄装置を上記の構
成にするので、被洗浄物は隣接する槽間で一方の槽の出
口ゲートが開き、他方の入口ゲートが開いた状態でコン
ベアで一方の槽から他方の槽に水平搬入できるので、従
来のように槽上部に懸架装置を配設する必要がなく、装
置全体がコンパクトになると共に設置スペースが小さく
て済む。
【0012】洗浄工程及びすすぎ工程の槽には上槽下槽
の所定の位置に超音波振動子を設けることができるの
で、洗浄工程及びすすぎ工程における洗浄及びすすぎ効
果が向上する。さらに、撹拌機を設けることにより、そ
の効果は更に向上する。
【0013】すすぎ最終段の槽に圧縮空気を吹き付ける
ブロー用ノズルを設け、液排出後に被洗浄物に空気を吹
き付け、被搬送物を該槽内で乾燥できるようにすると、
このすすぎ最終段のすすぎ槽がエアーブロー槽を兼ねる
ことになるから、エアーブロー槽が必要なくなり、装置
が更にコンパクトになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の多槽式自動洗浄装置の構成を示す
図である。本多槽式自動洗浄装置は、洗浄槽10、洗浄
槽11、すすぎ槽12及びすすぎ槽13が直列に配置さ
れている。洗浄槽10、洗浄槽11、すすぎ槽12及び
すすぎ槽13はそれぞれトンネル構造でその入口に入口
ゲート弁10a,11a,12a,13aが設けられ、
出口に出口ゲート弁10b,11b,12b,13bが
設けられている。該入口ゲート弁10a,11a,12
a,13a及び出口ゲート弁10b,11b,12b,
13bはゲート弁開閉電動機14,15,16,17で
ゲート開閉機構33,34,35,36を介して開閉さ
れるようになっている。
【0015】洗浄槽10及び11内にはそれぞれ搬送用
のローラーコンベア1及び2が設けられ、すすぎ槽12
内には搬送用のローラーコンベア3が設けられ、すすぎ
槽13内には搬送用のベルトコンベア4が設けられてい
る。ゲート弁開閉電動機14,15,16,17を起動
し、入口ゲート弁10a,11a,12a,13a及び
出口ゲート弁10b,11b,12b,13bを開いた
状態で搬入コンベア6で搬入された被洗浄物8を収容し
たバスケット5は、コンベア1,2,3,4を順次起動
することにより、順次槽から槽へ搬送され、搬出コンベ
ア7より搬出されるようになっている。
【0016】洗浄槽11の上部には上部超音波振動子1
9aが配設され、下部には下部超音波振動子19bが配
設されている。すすぎ槽12の上部には上部超音波振動
子20aが配設され、下部には下部超音波振動子20b
が配設されている。洗浄槽10の下部には洗浄液を撹拌
する撹拌機21が配設されている。また、各槽10,1
1,12及び13の内壁には空気を吹き付ける多数のブ
ロー用ノズル23が配設されている。なお、すすぎ槽1
3の次に乾燥炉18を配設する場合もある。
【0017】図2は洗浄槽11へ洗浄液を収容したり排
出したりする液収排出手段の構成を示す図である。図示
するように、洗浄槽11に隣接して予備槽24が配設さ
れ、さらに予備槽24に隣接して真空発生装置25が配
設されている。洗浄槽11と予備槽24は電磁弁26を
介してパイプで接続され、予備槽24と真空発生装置2
5は電磁弁27を介してパイプで接続されている。な
お、図2において、28は洗浄槽11の空気抜きのため
の電磁弁、29は圧縮空気又は常圧空気導入のための電
磁弁である。なお、図示は省略するが、洗浄槽11、す
すぎ槽12及びすすぎ槽13にも図2に示すものと同じ
構成の液収排出手段が設けられている。
【0018】上記構成の多槽式自動洗浄装置において、
バスケット5は既に洗浄槽10内に収納されており、洗
浄槽10の入口ゲート10a及び出口ゲート10bが閉
じ、槽内に洗浄液が収容され、予備槽24内が空で、真
空発生装置25で予備槽24内が真空になっており、バ
スケット5’が搬入コンベア6上で待機しているとす
る。この状態で電磁弁28を開き、電磁弁26を開くと
洗浄槽10内の洗浄液は真空力により速やかに予備槽2
4内に流入する。洗浄槽10内が所定液面が所定レベル
になった状態で、ゲート弁開閉電動機14を起動し入口
ゲート10a及び出口ゲート10b(入口ゲート10a
のみでもよい)を開き、搬送コンベア1を起動するとバ
スケット5は洗浄槽11内のローラーコンベア2上に搬
入される。この状態でバスケット5’はローラーコンベ
ア6により洗浄槽10に搬入され、入口ゲート10a及
び出口ゲート10bを閉じ、電磁弁29を開くと同時に
ゲート弁26を開き、圧縮空気又は空気を導入して予備
槽24に送り込むことにより、該予備槽24内の洗浄液
が速やかに洗浄槽10内に流入し、基準液高に達して電
磁弁26を閉とする。
【0019】この状態で洗浄槽11は上下の超音波振動
子19a,19bを作動させ、バスケット5内の被洗浄
物8に向かって超音波を上下から発射させ洗浄物を洗浄
する。なお、バスケット5はその側壁が金網等の網状材
でできいるから、内部の被洗浄物8は洗浄液に漬浸して
いる。この超音波による洗浄が終了したら、内部の洗浄
液を同様にして予備槽24に抜き取る。この抜取りは予
め予備槽24を真空発生装置25で真空にしておき、電
磁弁26を開くことにより、真空力で洗浄槽11内の洗
浄液は速やかに予備槽24内に移る。
【0020】このようにしてバスケット5は次にすすぎ
槽12に搬入され、同様にして超音波にてすすがれる。
【0021】すすぎ液が抜き取られ内部が空になってい
るすすぎ槽12の入口ゲート12a及び出口ゲート12
bを開き(入口ゲート12aのみでもよい)、ローラー
コンベア3を起動すると、バスケット5はすすぎ槽13
内のローラーコンベア4上に搬送される。次のバスケッ
ト5’がローラーコンベア2によって搬入されると、入
口ゲート12a及び出口ゲート12bを閉じ、すすぎ槽
12内にすすぎ液を収容する。この状態で同様に上下の
超音波振動子20a,20bを作動させ、バスケット5
内の被洗浄物8に向かって超音波を上下から発射させ被
洗浄物8のすすぎを行なう。
【0022】すすぎが終了した状態ですすぎ液を抜き取
り、続いてブロー用ノズル23から、加温された圧縮空
気を吹き付けバスケット5内の被洗浄物8を乾かし、乾
いたら搬出コンベア7で搬出する。
【0023】なお、乾燥炉18が設置されている場合
は、上記ブロー用ノズル23からの圧縮空気の吹き付け
に続いて、乾燥炉18内で乾燥させる。
【0024】図3は液収排出手段の他の構成例を示す図
である。図示するように、本液収排出手段は洗浄槽11
に隣接して予備槽24が配設されている。洗浄槽11と
予備槽24は電磁弁26を介してパイプで接続されてい
る。洗浄槽11及び予備槽24はそれぞれ電磁弁30,
31を介して圧縮空気源に接続されると共に、電磁弁2
8,32を介して大気に接続されている。
【0025】上記構成の液収排出手段において、今、予
備槽24に洗浄液が満たされており、洗浄槽11が空
で、電磁弁26,28,30,31,32が閉じている
状態であれば、電磁弁28、電磁弁26及び電磁弁31
を開くと予備槽24の洗浄液は洗浄槽11に速やかに流
れ込み、洗浄液の洗浄槽11への流れ込みが終わった
ら、電磁弁26及び電磁弁31を閉じる。また、洗浄槽
11にある洗浄液を予備槽24に移すときは電磁弁26
及び電磁弁30を開くと、洗浄槽11内の洗浄液は予備
槽24に再び流れ込む。なお、図示は省略するが、図3
に示す構成の液収排出手段は洗浄槽10及び11、すす
ぎ槽12及びすすぎ槽13にも設けられている。
【0026】図4(a)乃至(c)は何れも洗浄槽10
の出入口ゲート10a,10bの先端部の構造例を示す
図である。図4(a)に示すように、出入口ゲート10
a,10bの先端は洗浄槽10の側壁の上端に形成され
た凹溝10dに挿入され、槽外側から槽内側に圧力を受
け凹溝10dの内側面に押圧されている。出入口ゲート
10a,10bと凹溝10dの内側面の間にはパッキン
10cが介在しており、槽内に収容した液が漏れないよ
うになっている。
【0027】図4(b)は出入口ゲート10a,10b
の先端部を凹溝10dの内側面に押圧するのに空気シリ
ンダ37を用いる例を示し、図4(c)はカム38を用
いる例を示す。なお、図示は省略するが、洗浄槽11、
すすぎ槽12及びすすぎ槽13の出入口ゲート11a,
11b,12a,12b,13a,13bの先端部も同
様の構造となっている。また、出入口ゲート先端部の構
造はこれに限定されるものではなく、要は槽内の液が外
部に漏れないような構造であればよい。
【0028】なお、上記実施例において、洗浄槽10及
び洗浄槽11で用いる洗浄液は水と洗剤との混合液から
なる液を利用する。なお、図示は省略するが、洗浄槽1
0,11及びすすぎ槽12,13の出入口ゲート10
a,10b,11a,11b,12a,12b,13
a,13bの開閉動作、洗浄液或いはすすぎ液の収容排
出動作、搬入コンベア6、ローラーコンベア1,2,
3、ベルトコンベア4及び搬出コンベア7の起動停止は
全て制御装置により自動的に行なう。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。 (1)被洗浄物は隣接する槽間で一方の槽の出口ゲート
が開き、他方の入口ゲートが開いた状態でコンベアで一
方の槽から他方の槽に水平搬入できるので、従来のよう
に槽上部に懸架装置を配設することなく、装置全体がコ
ンパクトになると共にの設置スペースが小さくて済む。
【0030】(2)各槽を密閉構造としているため、処
理液温度が通常40〜60℃において、蒸発する水分量
を最小限に抑えることができる。
【0031】(3)各槽に圧縮空気を吹き付けるブロー
用ノズルを設け、液排出後に被洗浄物に空気を噴射し、
被搬送物を該槽内で水切り又は乾燥できるようにする
と、各槽において水切り処理を実施するので次槽への液
の持込み量を最小限に抑えることができると同時にすす
ぎ最終段のすすぎ槽がエアーブロー槽を兼ねることにな
り、また、各槽において水切り処理を実施するので次槽
への液の持込み量を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多槽式自動洗浄装置の構成を示す図で
ある。
【図2】槽へ液を収容し槽から液を排出する液収排出手
段の構成例を示す図である。
【図3】槽へ液を収容し槽から液を排出する液収排出手
段の構成例を示す図である。
【図4】図4(a),(b),(c)はそれぞれ出入口
ゲート弁の先端部と槽側壁の構成例を示す図である。
【図5】従来のこの種の多槽式自動洗浄装置の構成を示
す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ローラーコンベア 2 ローラーコンベア 3 ローラーコンベア 4 ベルトコンベア 5 バスケット 6 搬入コンベア 7 搬出コンベア 8 被洗浄物 10 洗浄槽 11 洗浄槽 12 すすぎ槽 13 すすぎ槽 14 ゲート弁開閉電動機 15 ゲート弁開閉電動機 16 ゲート弁開閉電動機 17 ゲート弁開閉電動機 18 乾燥炉 19a,b 超音波振動子 20a,b 超音波振動子 21 撹拌機 23 ブロー用ノズル 24 予備槽 25 真空発生装置 26 電磁弁 27 電磁弁 28 電磁弁 29 電磁弁 30 電磁弁 31 電磁弁 32 電磁弁 33 ゲート開閉機構 34 ゲート開閉機構 35 ゲート開閉機構 36 ゲート開閉機構 37 空気シリンダ 38 カム
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】なお、上記実施例において、洗浄槽10及
び洗浄槽11で用いる洗浄液は水と洗剤との混合液から
なる液を利用する。また、図示は省略するが、洗浄槽1
0,11及びすすぎ槽12,13の出入口ゲート10
a,10b,11a,11b,12a,12b,13
a,13bの開閉動作、洗浄液或いはすすぎ液の収容排
出動作、搬入コンベア6、ローラーコンベア1,2,
3、ベルトコンベア4及び搬出コンベア7の起動停止は
全て制御装置により自動的に行なう。また、上記実施例
においては、槽内に洗浄工程に必要な液を収容したり排
出する液収排出手段として、図2及び図3に示すように
真空又は加圧空気又は自然流下等の気体力による液を槽
から予備槽へ予備槽から槽へ収排出する手段を用いた
が、液収排出手段はこれに限定されるものではなく、図
示は省略するがポンプによる槽から予備槽へ予備槽から
槽へ収排出する手段であっても良いことは当然である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の槽が配列され、搬送手段で被洗浄
    物を搬送して各槽内に収容し、該被洗浄物の洗浄及びす
    すぎ等を行なう多槽式自動洗浄装置において、 前記各槽はトンネル構造とし、その出口及び入口にそれ
    ぞれゲート弁を設けると共に該ゲート弁を開閉するゲー
    ト弁開閉手段を設け、 該ゲート弁開閉手段で前記出口及び入口の両ゲート弁を
    閉じた状態で密封構造とし該槽内に洗浄工程に必要な液
    を収容したり排出する液収排出手段を設け、 隣接する槽間で一方の槽の出口ゲート弁が開き、他方の
    入口ゲート弁が開いた状態で被洗浄物を一方の槽から他
    方の槽に搬送する水平状態に設置されたコンベアを設け
    たことを特徴とする多槽式自動洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記槽には予備槽が接続され、前記収排
    出手段は真空又は加圧空気又は自然流下等の気体力によ
    り前記液を槽から予備槽へ予備槽から槽へ収排出する手
    段であることを特徴とする請求項1記載の多槽式自動洗
    浄装置。
  3. 【請求項3】 前記槽と前記予備槽との間で液を循環さ
    せて使用することを特徴とする請求項2記載の多槽式自
    動洗浄装置。
  4. 【請求項4】 各槽の内壁面に圧縮空気を吹き付けるブ
    ロー用ノズルを設け、液排出後に被洗浄物に空気を吹き
    付け、洗浄及びすすぎの終了した被搬送物を該槽内で水
    切り又は乾燥させることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1つに記載の多槽式自動洗浄装置。
JP5972693A 1993-02-24 1993-02-24 多槽式自動洗浄装置 Pending JPH06246243A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525927A (ja) * 2013-05-13 2016-09-01 スティールコー エスピーアー 物体を洗浄するトンネル型機械
CN111036632A (zh) * 2019-12-27 2020-04-21 中车长江车辆有限公司 一种铁路货车制动阀外表面清理装置

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