JPH06244676A - 多段接続型弾性表面波フィルタ - Google Patents
多段接続型弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JPH06244676A JPH06244676A JP5507593A JP5507593A JPH06244676A JP H06244676 A JPH06244676 A JP H06244676A JP 5507593 A JP5507593 A JP 5507593A JP 5507593 A JP5507593 A JP 5507593A JP H06244676 A JPH06244676 A JP H06244676A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface acoustic
- acoustic wave
- wave filter
- electrode
- filter element
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数通過帯域特性並びに群遅延特性が良好
で、実用的な減衰特性を得ることができる弾性表面波フ
ィルタを得る 【構成】 圧電基板１の表面には、弾性表面波共振器を
２つ並列に設けてなる横モード結合の弾性表面波フィル
タ素子２１が形成され、またこの弾性表面波フィルタ素
子２１に並列して縦モード結合の弾性表面波フィルタ素
子２２が形成されている。交差指電極２１ａの他端と交
差指電極２２ａの一端は連結電極２３で電気的に接続さ
れ、また、入出力電極２４と交差指電極２１ａの一端、
入出力電極２６と交差指電極２２ｂはそれぞれ電気的に
接続され、電極が外部に導出されている。
で、実用的な減衰特性を得ることができる弾性表面波フ
ィルタを得る 【構成】 圧電基板１の表面には、弾性表面波共振器を
２つ並列に設けてなる横モード結合の弾性表面波フィル
タ素子２１が形成され、またこの弾性表面波フィルタ素
子２１に並列して縦モード結合の弾性表面波フィルタ素
子２２が形成されている。交差指電極２１ａの他端と交
差指電極２２ａの一端は連結電極２３で電気的に接続さ
れ、また、入出力電極２４と交差指電極２１ａの一端、
入出力電極２６と交差指電極２２ｂはそれぞれ電気的に
接続され、電極が外部に導出されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は圧電基板上を伝播する弾
性表面波を応用した弾性表面波フィルタに関するもので
ある。
性表面波を応用した弾性表面波フィルタに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来技術を図２，図３とともに説明す
る。図２は、従来の横モード結合の多段接続弾性表面波
フィルタの平面図である。圧電基板１は薄板状のＬｉＮ
ｂＯ3からなり、矩形形状に加工されている。この圧電
基板１の表面には、交差指電極４１ａ，４２ａ並びに反
射器電極４１ｂ，４１ｃ，４２ｂ，４２ｃが形成されて
おり、弾性表面波共振器を２つ並列に設けてなる２対の
共振器型弾性表面波フィルタ素子４１，４２を構成して
いる。上記交差指電極４１ａ，４２ａは連結電極４３で
電気的に接続されており、全体として多段接続共振子型
弾性表面波フィルタが構成されている。２つの弾性表面
波フィルタ４１，４２間には電磁シールド電極５１，５
２が前記連結電極４３の近傍まで形成されており、両フ
ィルタ間を直接伝播する電磁波（一般に直達波と称され
る）あるいはバルク波等の他の弾性波の影響を互いに防
ぐ目的で設けられている。
る。図２は、従来の横モード結合の多段接続弾性表面波
フィルタの平面図である。圧電基板１は薄板状のＬｉＮ
ｂＯ3からなり、矩形形状に加工されている。この圧電
基板１の表面には、交差指電極４１ａ，４２ａ並びに反
射器電極４１ｂ，４１ｃ，４２ｂ，４２ｃが形成されて
おり、弾性表面波共振器を２つ並列に設けてなる２対の
共振器型弾性表面波フィルタ素子４１，４２を構成して
いる。上記交差指電極４１ａ，４２ａは連結電極４３で
電気的に接続されており、全体として多段接続共振子型
弾性表面波フィルタが構成されている。２つの弾性表面
波フィルタ４１，４２間には電磁シールド電極５１，５
２が前記連結電極４３の近傍まで形成されており、両フ
ィルタ間を直接伝播する電磁波（一般に直達波と称され
る）あるいはバルク波等の他の弾性波の影響を互いに防
ぐ目的で設けられている。
【０００３】図３は従来の縦モード結合の多段接続弾性
表面波フィルタの平面図である。圧電基板１は薄板状の
ＬｉＮｂＯ3からなり、矩形形状に加工されている。こ
の圧電基板１の表面には、交差指電極６１ａ，６１ｂが
直列に配置されており、これら交差指電極の両側に反射
器電極６１ｃ，６１ｄが形成されており、縦モード結合
の弾性表面波フィルタ素子６１が構成され、これと平行
に、交差指電極６２ａ，６２ｂが直列に配置され、これ
ら交差指電極の両側に反射器電極６２ｃ，６２ｄが形成
された縦モード結合の弾性表面波フィルタ素子６１が構
成され、これら２つの弾性表面波フィルタ素子は連結電
極６３で電気的に接続されている。また、上記従来例と
同じく２つの弾性表面波フィルタ４１，４２間には電磁
シールド電極５１，５２が前記連結電極４３の近傍まで
形成されており、全体として多段接続共振子型弾性表面
波フィルタが構成されている。
表面波フィルタの平面図である。圧電基板１は薄板状の
ＬｉＮｂＯ3からなり、矩形形状に加工されている。こ
の圧電基板１の表面には、交差指電極６１ａ，６１ｂが
直列に配置されており、これら交差指電極の両側に反射
器電極６１ｃ，６１ｄが形成されており、縦モード結合
の弾性表面波フィルタ素子６１が構成され、これと平行
に、交差指電極６２ａ，６２ｂが直列に配置され、これ
ら交差指電極の両側に反射器電極６２ｃ，６２ｄが形成
された縦モード結合の弾性表面波フィルタ素子６１が構
成され、これら２つの弾性表面波フィルタ素子は連結電
極６３で電気的に接続されている。また、上記従来例と
同じく２つの弾性表面波フィルタ４１，４２間には電磁
シールド電極５１，５２が前記連結電極４３の近傍まで
形成されており、全体として多段接続共振子型弾性表面
波フィルタが構成されている。
【０００４】なお、図示していないがこれら弾性表面波
フィルタはセラミック等のパッケージに収納され、最後
に金属性のフタとパッケージの金属層とがシーム溶接等
で気密封止される。
フィルタはセラミック等のパッケージに収納され、最後
に金属性のフタとパッケージの金属層とがシーム溶接等
で気密封止される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】横モード結合弾性表面
波フィルタの周波数通過帯域特性は、図５に示すように
一般的に通過帯域幅を広くとりにくく、帯域幅を広げよ
うとすると通過帯域特性がＡで示すように双峰特性とな
り、群遅延特性を悪化させていた。また、縦モード結合
のそれは、図６に示すように一般的に横モード結合のそ
れに比べて単峰特性で、通過帯域幅を広くとることがで
きるが、通過帯域外においては、サイドロープの影響に
よると考えられるスプリアスが数多く発生し、減衰特性
を悪化させていた。
波フィルタの周波数通過帯域特性は、図５に示すように
一般的に通過帯域幅を広くとりにくく、帯域幅を広げよ
うとすると通過帯域特性がＡで示すように双峰特性とな
り、群遅延特性を悪化させていた。また、縦モード結合
のそれは、図６に示すように一般的に横モード結合のそ
れに比べて単峰特性で、通過帯域幅を広くとることがで
きるが、通過帯域外においては、サイドロープの影響に
よると考えられるスプリアスが数多く発生し、減衰特性
を悪化させていた。
【０００６】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、多段接続型の弾性表面波フィルタにおい
て、周波数通過帯域特性並びに群遅延特性が良好で、実
用的な減衰特性を得ることができる弾性表面波フィルタ
を得ることを目的とする。
れたもので、多段接続型の弾性表面波フィルタにおい
て、周波数通過帯域特性並びに群遅延特性が良好で、実
用的な減衰特性を得ることができる弾性表面波フィルタ
を得ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明による多段接続型弾性表面波フィルタは、
圧電基板の表面に、弾性表面波を励起する交差指電極を
少なくとも２つ直列に配置し、これら交差指電極の両側
に励起された弾性表面波を反射する反射器電極を有した
弾性表面波フィルタ素子を設けるとともに、弾性表面波
を励起する交差指電極とこの交差指電極の両側に励起さ
れた弾性表面波を反射する反射器を有する弾性表面波共
振器を２つ並列に配置した弾性表面波フィルタ素子を少
なくとも２つ並列に配置し、各弾性表面波フィルタ素子
の交差指電極を電気的に接続したことを特徴とする。な
お、各弾性表面波フィルタ素子の接続に伴いインピーダ
ンス等の整合が必要な場合、両フィルタ素子の交差指電
極をつなぐ連結電極にコイル、コンデンサ等からなるイ
ンピーダンス整合回路を設けるとよい。
めに、本発明による多段接続型弾性表面波フィルタは、
圧電基板の表面に、弾性表面波を励起する交差指電極を
少なくとも２つ直列に配置し、これら交差指電極の両側
に励起された弾性表面波を反射する反射器電極を有した
弾性表面波フィルタ素子を設けるとともに、弾性表面波
を励起する交差指電極とこの交差指電極の両側に励起さ
れた弾性表面波を反射する反射器を有する弾性表面波共
振器を２つ並列に配置した弾性表面波フィルタ素子を少
なくとも２つ並列に配置し、各弾性表面波フィルタ素子
の交差指電極を電気的に接続したことを特徴とする。な
お、各弾性表面波フィルタ素子の接続に伴いインピーダ
ンス等の整合が必要な場合、両フィルタ素子の交差指電
極をつなぐ連結電極にコイル、コンデンサ等からなるイ
ンピーダンス整合回路を設けるとよい。
【０００８】
【作用】圧電基板の表面に、少なくとも横モード結合の
弾性表面波フィルタ素子と縦モード結合の弾性表面波フ
ィルタ素子を形成しているので、横モード結合の良好な
減衰特性が縦モード結合の通過帯域外に発生するスプリ
アスと抑制し、また縦モード結合の単峰特性である通過
帯域特性が横モード結合の双峰特性の発生を減じるため
両者の短所を補完し合う。図４は本発明実施品の周波数
通過帯域特性を示すグラフであるが、図５に示す横モー
ド結合の弾性表面波フィルタの周波数通過帯域特性（図
４に示すグラフと同じ中心周波数）と、図６に示す縦モ
ード結合の弾性表面波フィルタの周波数帯域特性（図４
に示すグラフと同じ中心周波数）の短所を相互に補完し
あっていることが分かる。
弾性表面波フィルタ素子と縦モード結合の弾性表面波フ
ィルタ素子を形成しているので、横モード結合の良好な
減衰特性が縦モード結合の通過帯域外に発生するスプリ
アスと抑制し、また縦モード結合の単峰特性である通過
帯域特性が横モード結合の双峰特性の発生を減じるため
両者の短所を補完し合う。図４は本発明実施品の周波数
通過帯域特性を示すグラフであるが、図５に示す横モー
ド結合の弾性表面波フィルタの周波数通過帯域特性（図
４に示すグラフと同じ中心周波数）と、図６に示す縦モ
ード結合の弾性表面波フィルタの周波数帯域特性（図４
に示すグラフと同じ中心周波数）の短所を相互に補完し
あっていることが分かる。
【０００９】
【実施例】本発明による実施例を図面とともに説明す
る。図１は本発明による弾性表面波フィルタの平面図で
ある。圧電基板１は薄板状のＬｉＮｂＯ3からなり、矩
形形状に加工されている。この圧電基板１の表面には、
弾性表面波共振器を２つ並列に設けてなる横モード結合
の弾性表面波フィルタ素子２１が形成されており、この
弾性表面波フィルタ素子２１は、交差指電極２１ａ並び
にこの交差指電極から励起される弾性表面波伝播方向の
両側に反射器電極２１ｂ，２１ｃを有している。また、
この弾性表面波フィルタ素子２１に並列して縦モード結
合の弾性表面波フィルタ素子２２が形成されており、こ
の弾性表面波フィルタ素子２２は、交差指電極２２ａ，
２２ｂを直列に配置し、これら交差指電極の弾性表面波
の伝播方向両側に反射器電極２２ｃ，２２ｄを有してい
る。交差指電極２１ａの他端と交差指電極２２ａの一端
は連結電極２３で電気的に接続されており、また、入出
力電極２４と交差指電極２１ａの一端、入出力電極２６
と交差指電極２２ｂはそれぞれ電気的に接続され、電極
が外部に導出されている。さらに弾性表面波フィルタ素
子間には電磁シールド電極３１，３２が形成されてお
り、それぞれ弾性表面波フィルタ素子２１の反射器電極
２１ｂ端部から前記連結電極近傍までと、反射器電極２
２ｃ端部から同じく連結電極近傍まで延びている。これ
ら両弾性表面波フィルタ素子で全体として多段接続型弾
性表面波フィルタ２を構成している。これら両弾性表面
波フィルタ素子の中心周波数は同じ周波数になるように
設計すればよいが、要求される通過帯域の周波数特性の
仕様に応じて周波数をずらす必要のある場合がある。な
お、図示していないが、アルミナ等のセラミックからな
り、外部への引出電極を有するパッケージに弾性表面波
フィルタ２を収納し、必要な電気的接続を行った後、金
属性のフタを前記パッケージの金属枠にシーム溶接等に
より接合し、気密封止される。
る。図１は本発明による弾性表面波フィルタの平面図で
ある。圧電基板１は薄板状のＬｉＮｂＯ3からなり、矩
形形状に加工されている。この圧電基板１の表面には、
弾性表面波共振器を２つ並列に設けてなる横モード結合
の弾性表面波フィルタ素子２１が形成されており、この
弾性表面波フィルタ素子２１は、交差指電極２１ａ並び
にこの交差指電極から励起される弾性表面波伝播方向の
両側に反射器電極２１ｂ，２１ｃを有している。また、
この弾性表面波フィルタ素子２１に並列して縦モード結
合の弾性表面波フィルタ素子２２が形成されており、こ
の弾性表面波フィルタ素子２２は、交差指電極２２ａ，
２２ｂを直列に配置し、これら交差指電極の弾性表面波
の伝播方向両側に反射器電極２２ｃ，２２ｄを有してい
る。交差指電極２１ａの他端と交差指電極２２ａの一端
は連結電極２３で電気的に接続されており、また、入出
力電極２４と交差指電極２１ａの一端、入出力電極２６
と交差指電極２２ｂはそれぞれ電気的に接続され、電極
が外部に導出されている。さらに弾性表面波フィルタ素
子間には電磁シールド電極３１，３２が形成されてお
り、それぞれ弾性表面波フィルタ素子２１の反射器電極
２１ｂ端部から前記連結電極近傍までと、反射器電極２
２ｃ端部から同じく連結電極近傍まで延びている。これ
ら両弾性表面波フィルタ素子で全体として多段接続型弾
性表面波フィルタ２を構成している。これら両弾性表面
波フィルタ素子の中心周波数は同じ周波数になるように
設計すればよいが、要求される通過帯域の周波数特性の
仕様に応じて周波数をずらす必要のある場合がある。な
お、図示していないが、アルミナ等のセラミックからな
り、外部への引出電極を有するパッケージに弾性表面波
フィルタ２を収納し、必要な電気的接続を行った後、金
属性のフタを前記パッケージの金属枠にシーム溶接等に
より接合し、気密封止される。
【００１０】なお、各弾性表面波フィルタ素子の接続に
伴いインピーダンス等の整合が必要な場合、例えば図１
に示すように両フィルタ素子の交差指電極をつなぐ連結
電極から延出された中央部引出電極３３にコイル、コン
デンサ等からなるインピーダンス整合回路を設けるとよ
い。また、上記実施例では、縦モード結合型と横モード
結合型の両弾性表面波フィルタ素子それぞれ１つの組み
合わせを示したが、これに限らず、要求される電気的特
性等の仕様によって一方を２つ、他方を１つの組み合わ
せ、あるいはそれ以上の組み合わせを行ってもよい。
伴いインピーダンス等の整合が必要な場合、例えば図１
に示すように両フィルタ素子の交差指電極をつなぐ連結
電極から延出された中央部引出電極３３にコイル、コン
デンサ等からなるインピーダンス整合回路を設けるとよ
い。また、上記実施例では、縦モード結合型と横モード
結合型の両弾性表面波フィルタ素子それぞれ１つの組み
合わせを示したが、これに限らず、要求される電気的特
性等の仕様によって一方を２つ、他方を１つの組み合わ
せ、あるいはそれ以上の組み合わせを行ってもよい。
【００１１】
【発明の効果】圧電基板の表面に、少なくとも横モード
結合の弾性表面波フィルタ素子と縦モード結合の弾性表
面波フィルタ素子を形成しているので、横モード結合の
良好な減衰特性が縦モード結合の通過帯域外に発生する
スプリアスと抑制し、また縦モード結合の単峰特性であ
る通過帯域特性が横モード結合の双峰特性の発生を減じ
るため両者の短所を補完し、また、同一モードで多段接
続した場合に生じ易い段間での結合によるスプリアスが
発生しにくく、全体として周波数通過帯域特性、群遅延
特性あるいは減衰特性等がバランスよく調整された良好
な電気的特性の多段接続型弾性表面波フィルタを得るこ
とができる。
結合の弾性表面波フィルタ素子と縦モード結合の弾性表
面波フィルタ素子を形成しているので、横モード結合の
良好な減衰特性が縦モード結合の通過帯域外に発生する
スプリアスと抑制し、また縦モード結合の単峰特性であ
る通過帯域特性が横モード結合の双峰特性の発生を減じ
るため両者の短所を補完し、また、同一モードで多段接
続した場合に生じ易い段間での結合によるスプリアスが
発生しにくく、全体として周波数通過帯域特性、群遅延
特性あるいは減衰特性等がバランスよく調整された良好
な電気的特性の多段接続型弾性表面波フィルタを得るこ
とができる。
【図１】実施例を示す平面図。
【図２】従来例を示す平面図。
【図３】従来例を示す平面図。
【図４】本発明品による周波数通過帯域特性を示すグラ
フ。
フ。
【図５】図２に示す従来品による周波数通過帯域特性を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図６】図３に示す従来品による周波数通過帯域特性を
示すグラフ。
示すグラフ。
１ 圧電基板 ２１，４１，４２ 横モード結合弾性表面波フィルタ素
子 ２２，６１，６２ 縦モード結合弾性表面波フィルタ素
子 ２１ａ，２２ａ，２２ｂ，４１ａ，４２ａ，６１ａ，６
１ｂ，６２ａ，６２ｂ交差指電極 ２１ｂ，２１ｃ，２２ｃ，２２ｄ，４１ｂ，４１ｃ，４
２ｂ，４２ｃ，６１ｃ，６１ｄ，６２ｃ，６２ｄ 反射
器電極 ３１，３２，５１，５２，７１，７２，７３，７４ 電
磁シールド電極
子 ２２，６１，６２ 縦モード結合弾性表面波フィルタ素
子 ２１ａ，２２ａ，２２ｂ，４１ａ，４２ａ，６１ａ，６
１ｂ，６２ａ，６２ｂ交差指電極 ２１ｂ，２１ｃ，２２ｃ，２２ｄ，４１ｂ，４１ｃ，４
２ｂ，４２ｃ，６１ｃ，６１ｄ，６２ｃ，６２ｄ 反射
器電極 ３１，３２，５１，５２，７１，７２，７３，７４ 電
磁シールド電極
Claims (1)
- 【請求項１】 圧電基板の表面に、弾性表面波を励起す
る交差指電極を少なくとも２つ直列に配置し、これら交
差指電極の両側に励起された弾性表面波を反射する反射
器電極を有した縦モード結合型弾性表面波フィルタ素子
を設けるとともに、弾性表面波を励起する交差指電極と
この交差指電極の両側に励起された弾性表面波を反射す
る反射器を有する弾性表面波共振器を２つ並列に配置し
た横モード結合型弾性表面波フィルタ素子を少なくとも
２つ選択的に並列配置し、各弾性表面波フィルタ素子の
交差指電極を電気的に接続したことを特徴とする多段接
続型弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5507593A JPH06244676A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 多段接続型弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5507593A JPH06244676A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 多段接続型弾性表面波フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06244676A true JPH06244676A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12988586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5507593A Pending JPH06244676A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 多段接続型弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06244676A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996032777A1 (fr) * | 1995-04-11 | 1996-10-17 | Japan Energy Corporation | Dispositif a ondes acoustiques de surface |
| EP0760556A1 (en) * | 1995-08-28 | 1997-03-05 | Motorola, Inc. | Acoustic wave filter with filter-shaping element and method |
| US5699028A (en) * | 1994-05-11 | 1997-12-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic-wave resonator filter having shifted resonant frequencies |
| WO2018016467A1 (en) * | 2016-07-18 | 2018-01-25 | Skyworks Filter Solutions Japan Co., Ltd. | Saw-based electronic elements and filter devices |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5507593A patent/JPH06244676A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5699028A (en) * | 1994-05-11 | 1997-12-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic-wave resonator filter having shifted resonant frequencies |
| WO1996032777A1 (fr) * | 1995-04-11 | 1996-10-17 | Japan Energy Corporation | Dispositif a ondes acoustiques de surface |
| US5850167A (en) * | 1995-04-11 | 1998-12-15 | Kinseki, Limited | Surface acoustic wave device |
| EP0760556A1 (en) * | 1995-08-28 | 1997-03-05 | Motorola, Inc. | Acoustic wave filter with filter-shaping element and method |
| WO2018016467A1 (en) * | 2016-07-18 | 2018-01-25 | Skyworks Filter Solutions Japan Co., Ltd. | Saw-based electronic elements and filter devices |
| US10778183B2 (en) | 2016-07-18 | 2020-09-15 | Skyworks Filter Solutions Japan Co., Ltd. | Saw-based electronic elements and filter devices |
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