JPH06243632A - 光ディスクカートリッジ - Google Patents

光ディスクカートリッジ

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JPH06243632A
JPH06243632A JP712193A JP712193A JPH06243632A JP H06243632 A JPH06243632 A JP H06243632A JP 712193 A JP712193 A JP 712193A JP 712193 A JP712193 A JP 712193A JP H06243632 A JPH06243632 A JP H06243632A
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JP
Japan
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optical disk
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optical
closing
case
Prior art date
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JP712193A
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Hiroyuki Koga
博之 古賀
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ヘッド配置が異なる光磁気ディスク記録再生
装置間で共用できるようにする。 【構成】通常、光ディスク11は開口した側面13を有
するケース12内に収納されている。また、光ディスク
11が開口側面13から外部へ出ないように開閉カバー
14は閉じた状態としている。開閉カバー14は、側面
に設けられた開閉レバー16を移動させることにより、
摺動板17およびギア18,19を介して駆動され、光
ディスク11の外周に設けられた案内溝14に沿って移
動する。ケース12の表裏両面の各中心部分から開口側
面13の中央部分にかけて所定幅の窓部20をそれぞれ
設けられている。光ディスク11を外部へ引き出す場合
は、開閉レバー16を移動させて開閉カバー14を開
け、同時に窓部20を開閉するシャッタ21を開け、そ
の後、ディスクハブ22をクランプして窓部20に沿っ
て開口側面13の方向へ移動させていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスク記録再生
装置用の光ディスクを収納する光ディスクカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスクカートリッジは、光磁
気ディスク記録再生装置の光ヘッド配置に合せて個々に
設計されている。例えば図3に示すように、カートリッ
ジケース32内に収納されている光ディスク31を、デ
ィスクガイド33によって外部に引き出して光ヘッドに
よってアクセスできるようにした構造のものや、あるい
は、図4に示すように、カートリッジケース42内に光
ディスク41を収納したまま、ヘッドウインドウ44上
のシヤッタ43を開け、ヘッドウインドウ44を介して
光ヘッドによってアクセスできるようにした構造のもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光ディスクカートリッジは、光磁気ディスク記録再生
装置の光ヘッド配置に合せて個々に設計されている。こ
のため、光ヘッド配置が異なる光磁気ディスク記録再生
装置間で共用できず使用する上で不便であるという問題
点を有している。
【0004】本発明の目的は、光ヘッド配置が異なる光
磁気ディスク記録再生装置間で共用可能な光ディスクカ
ートリッジを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスクカー
トリッジは、光ヘッドによりアクセスされる光ディスク
を収納する光ディスクカートリッジにおいて、収納され
た光ディスクの両面にそれぞれ対向する表裏両面および
前記光ディスクの外周を囲む3つの側面並びに1つの開
口側面を有するケースと、前記収納された光ディスクの
中心部分に対向する前記表裏両面の部分から前記開口側
面の中央部分にかけて所定の幅でそれぞれ切り開けられ
た窓部と、前記収納された光ディスクが前記開口側面か
ら外部へ飛び出さないようにする開閉手段とを備えて構
成されている。また、開閉手段が、前記3つの側面の内
の少なくとも1つの側面に設けられて外側から側面に沿
って移動可能な開閉レバーと、前記収納された光ディス
クの外周に沿って前記表裏両面の内側に設けられる案内
溝と、この案内溝に沿って移動可能な板状の開閉カバー
と、前記開閉レバーの動きを前記開閉カバーに伝達して
前記開閉カバーを移動させる伝達機構とを有して構成し
てもよい。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す一部破断し
た斜視図であり、光ディスク11がケース12内に収納
されている状態を示している。
【0008】ケース12は略正方形をしており、収納さ
れた光ディスクの両面にそれぞれ対向する表裏両面およ
び光ディスクの外周を囲む3つの側面並びに1つの開口
側面13を有している。
【0009】また、通常時、光ディスク11が開口側面
13から外部へ飛び出さないようするために、ケース1
2内には、開口側面13に対して左右両方に開閉可能な
開閉カバー14を設けている。この開閉カバー14を開
口側面側で閉じることにより、光ディスク11が開口側
面13から外部へ出るのを防止できる。
【0010】ここで、ケース12の表裏両面の内側に
は、光ディスクの外周には案内溝15が設けられてお
り、開閉カバー14は案内溝15に沿って移動する。一
方、開口側面13に隣接する2つの側面には、外側から
側面に沿って移動させることのできる開閉レバー16が
それぞれ設けられている。この開閉レバー16には摺動
板17が接合されている。また、摺動板17の移動変位
を拡大して開閉カバー14に伝達するためのギア18,
19が設けられている。なお、ギア18と係合する摺動
板17の表面、およびギア19と係合する開閉カバー1
4の表面には力を伝達するための歯がそれぞれ設けられ
ている。
【0011】いま、開閉レバー16を移動させるとギア
18が回転し、ギア比に応じてギア19が回転し、更
に、開閉カバー14が移動する。なお、ギア比を適当に
設定することにより、開閉レバー16の移動量に対する
開閉カバー14の移動量を任意に設定できる。
【0012】ところで、収納された光ディスク11の中
心部分に対向するケース12の表裏両面の部分から開口
側面14の中央部分にかけて、所定の幅でそれぞれ切り
開けられた窓部20を設けている。この窓部20は、収
納された光ディスク11を光ヘッド(図示せず)がアク
セスするとき、および光ディスク11を外部へ引き出す
ときに使用する。また、窓部20の上にシャッタ21を
設け、通常はシャッタ21を閉じて光ディスクを保護し
ている。
【0013】なお、本実施例では、左右両方に開閉可能
な開閉カバーとし、また、開口側面に隣接する2つの側
面に開閉レバーをそれぞれ設けているが、開閉カバーは
片方のみに開閉可能であっても、また、開閉レバーは3
つの側面の内の少なくとも1つの側面に設けてもよい。
【0014】図2は、光磁気ディスク記録再生装置の光
ヘッド配置に対応する光ディスクカートリッジの状態を
示している。
【0015】ここで、図2(a)は、光ディスク11を
ケース12内に収納したまま、光ヘッドが光ディスク1
1をアクセスする場合を示している。この場合、開閉カ
バー14は閉じた状態とし、シャッタ21は開いた状態
としている。また、窓部20の破線で示した位置に光ヘ
ッドを配置しておけば、光ディスク11を表裏両面から
同時にアクセスできる。
【0016】図2(b)は、ケース12から光ディスク
11を一部引き出した状態で記録再生を行う場合を示し
いる。この場合、例えば、破線で示したような位置に光
ヘッドを配置しておけば、光ディスク11を表裏両面か
ら同時にアクセスできる。
【0017】ところで、光磁気ディスク記録再生装置が
光ディスク11を引き出す動作は、例えば、次の通りで
ある。
【0018】まず、開閉レバー16を移動させて開閉カ
バー14を開け、同時にシャッタ21も開けた状態とす
る。次に、収納されている光ディスク11の中心部分の
上方からフランジ(図示せず)が降下し、光ディスク1
1のディスクハブ22に吸着する。ここで、ディスクハ
ブ22は、磁性体で形成されていて光ディスク11の中
心部分に接着されている。また、フランジには、位置決
め軸およびマグネットが設けられている。なお、吸着に
より光ディスクは若干浮き上がる。
【0019】次に、光ディスクを吸着したフランジは、
窓部20に沿って開口側面13の方向に移動する。ここ
で、窓部20の幅は、光ディスクを吸着したフランジ部
分が通過できるように設定している。その後、スピンド
ル(図示せず)の位置まで移動したとき、スピンドルが
上昇してきて光ディスクを回転軸に固定する。次に、フ
ランジが上昇して光ディスクを切り離す。
【0020】図2(c)は、光ディスク11をケース1
2から完全に引き出した状態で記録再生を行う場合を示
している。この場合、例えば、破線で示したような位置
に配置しておけば、光ディスク11を表裏両面から同時
にアクセスできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つの開口側面を有するケース内に光ディスクを収納し、
ケースの表裏両面の各中心部分から開口側面の中央部分
にかけて所定幅の窓部を設けることにより、光ディスク
の中心部分をクランプした状態で窓部に沿って移動させ
て光ディスクの一部ないし全部をケースから外部へ引き
出すことが可能となる。従って、光ディスクをケース内
に収納した状態であっても、また、光ディスクの一部な
いし全部をケースから外部へ引き出した状態であって
も、光ヘッドが光ディスクの表裏両面を同時にアクセス
可能となるばかりでなく、多様な光ヘッド配置に対応で
きるので、光ヘッド配置が異なる光磁気ディスク記録再
生装置間での共用が可能となる。
【0022】また、ケースの側面に設けた開閉レバーを
移動させることにより、収納された光ディスクの外周に
沿って開閉カバーを移動できる機構を設けることによ
り、通常時、光ディスクが開口側面から外部へ飛び出る
のを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部破断した斜視図で
ある。
【図2】光磁気ディスク記録再生装置の光ヘッド配置に
対応する光ディスクカートリッジの状態を示す図であ
り、(a)は、光ディスクをケース内に収納したままア
クセスする状態を示しており、(b)は、光ディスクを
ケースから一部引き出してアクセスする状態を示してお
り、(c)は、光ディスクをケースから完全に引き出し
てアクセスする状態を示している。
【図3】従来の光ディスクカートリッジの一例を示す構
成図である。
【図4】従来の光ディスクカートリッジの他の例を示す
構成図である。
【符号の説明】
11 光ディスク 12 ケース 13 開口側面 14 開閉カバー 15 案内溝 16 開閉レバー 20 窓部 22 ディスクハブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ヘッドによりアクセスされる光ディス
    クを収納する光ディスクカートリッジにおいて、収納さ
    れた光ディスクの両面にそれぞれ対向する表裏両面およ
    び前記光ディスクの外周を囲む3つの側面並びに1つの
    開口側面を有するケースと、前記収納された光ディスク
    の中心部分に対向する前記表裏両面の部分から前記開口
    側面の中央部分にかけて所定の幅でそれぞれ切り開けら
    れた窓部と、前記収納された光ディスクが前記開口側面
    から外部へ飛び出さないようにする開閉手段とを備える
    ことを特徴とする光ディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段が、前記3つの側面の内の
    少なくとも1つの側面に設けられて外側から側面に沿っ
    て移動可能な開閉レバーと、前記収納された光ディスク
    の外周に沿って前記表裏両面の内側に設けられる案内溝
    と、この案内溝に沿って移動可能な板状の開閉カバー
    と、前記開閉レバーの動きを前記開閉カバーに伝達して
    前記開閉カバーを移動させる伝達機構とを有することを
    特徴とする請求項1記載の光ディスクカートリッジ。
JP5007121A 1993-01-20 1993-01-20 光ディスクカートリッジ Expired - Lifetime JP2643750B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344590B1 (ko) * 1998-09-24 2002-10-25 삼성전자 주식회사 좌우셔터개폐구조를가지는디스크카트리지
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Effective date: 19970401