JPH06238494A - 空缶潰し機 - Google Patents
空缶潰し機Info
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- JPH06238494A JPH06238494A JP5151293A JP5151293A JPH06238494A JP H06238494 A JPH06238494 A JP H06238494A JP 5151293 A JP5151293 A JP 5151293A JP 5151293 A JP5151293 A JP 5151293A JP H06238494 A JPH06238494 A JP H06238494A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 四角形空缶を常に略一定形状に小さく潰す
ことを目的とする。 ［構成］ 四角形空缶（１７）の一方の側面に外側か
ら加圧当接させるプレス台（６）を備え、空缶（１７）
の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台
（６）によって圧縮する空缶潰し機において、前記プレ
ス台（６）の空缶（１７）圧縮動作と連動して空缶（１
７）の他方の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１
７）内方側に折曲げる側方プレス体（１６）を設け、空
缶（１７）の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に
他方の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込
ませるものである。
ことを目的とする。 ［構成］ 四角形空缶（１７）の一方の側面に外側か
ら加圧当接させるプレス台（６）を備え、空缶（１７）
の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台
（６）によって圧縮する空缶潰し機において、前記プレ
ス台（６）の空缶（１７）圧縮動作と連動して空缶（１
７）の他方の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１
７）内方側に折曲げる側方プレス体（１６）を設け、空
缶（１７）の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に
他方の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込
ませるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば塗料などを入れる
缶を潰して回収する空缶潰し機に関する。
缶を潰して回収する空缶潰し機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空缶を潰して小容積にする技術が
あった。
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、空缶
の外側からプレス台を加圧当接させて潰していたから、
空缶が四角形の場合、プレス台によって空缶の一方の対
向側面を潰すことにより、他方の対向側面が外方に突出
し、偏平になった空缶の外側縁が不定形になり易く、ま
た空缶の偏平面を小面積に形成し得ず、空缶の保管及び
運搬など回収作業の簡略化を容易に図り得ない等の問題
があった。
の外側からプレス台を加圧当接させて潰していたから、
空缶が四角形の場合、プレス台によって空缶の一方の対
向側面を潰すことにより、他方の対向側面が外方に突出
し、偏平になった空缶の外側縁が不定形になり易く、ま
た空缶の偏平面を小面積に形成し得ず、空缶の保管及び
運搬など回収作業の簡略化を容易に図り得ない等の問題
があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、四角
形空缶の一方の側面に外側から加圧当接させるプレス台
を備え、空缶の一方の対向側面間をプレス台によって圧
縮する空缶潰し機において、前記プレス台の空缶圧縮動
作と連動して空缶の他方の対向側面を空缶内方側に折曲
げる側方プレス体を設け、空缶の一方の対向側面間に他
方の対向側面を折畳んで挾み込ませるように構成したも
ので、空缶の一方の対向側面間に他方の対向側面を挾む
ように潰すから、偏平に潰された空缶の外側縁が略一定
の形状になり、また空缶の偏平面を従来よりも小面積に
形成し得、潰した空缶の保管及び運搬など回収作業の簡
略化を容易に図り得るものである。
形空缶の一方の側面に外側から加圧当接させるプレス台
を備え、空缶の一方の対向側面間をプレス台によって圧
縮する空缶潰し機において、前記プレス台の空缶圧縮動
作と連動して空缶の他方の対向側面を空缶内方側に折曲
げる側方プレス体を設け、空缶の一方の対向側面間に他
方の対向側面を折畳んで挾み込ませるように構成したも
ので、空缶の一方の対向側面間に他方の対向側面を挾む
ように潰すから、偏平に潰された空缶の外側縁が略一定
の形状になり、また空缶の偏平面を従来よりも小面積に
形成し得、潰した空缶の保管及び運搬など回収作業の簡
略化を容易に図り得るものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図１は正面図、図２は側面図、図３は側面断面図
であり、車輪（１）（１）（２）（２）を有する台車
（３）上に一対のマスト（４）（４）を立設固定させ、
昇降ガイド体（５）（５）を介してプレス台（６）両側
をマスト（４）（４）に昇降自在に連結させると共に、
台車（３）に立設させる油圧シリンダ（７）のピストン
ロッド（８）上端をプレス台（６）下面中央に連結さ
せ、ピストンロッド（８）を進退させてプレス台（６）
を昇降させるように構成している。
する。図１は正面図、図２は側面図、図３は側面断面図
であり、車輪（１）（１）（２）（２）を有する台車
（３）上に一対のマスト（４）（４）を立設固定させ、
昇降ガイド体（５）（５）を介してプレス台（６）両側
をマスト（４）（４）に昇降自在に連結させると共に、
台車（３）に立設させる油圧シリンダ（７）のピストン
ロッド（８）上端をプレス台（６）下面中央に連結さ
せ、ピストンロッド（８）を進退させてプレス台（６）
を昇降させるように構成している。
【０００６】また、前記マスト（４）（４）上端間に天
板（９）を固定させ、押引操作によって台車（３）を移
動させる操向ハンドル（１０）（１０）を天板（９）上
面に固定させると共に、左右二組で前後一対の４本の上
下リンク（１１）…（１２）…を備え、上下リンク（１
１）（１２）の一端を軸（１３）によって折曲げ自在に
連結させ、プレス台（６）前後面の両側に軸（１４）を
介して下リンク（１２）他端を回転自在に連結させ、ま
た天板（９）前後面の両側に軸（１５）を介して上リン
ク（１１）他端を回転自在に連結させ、プレス台（６）
の下降によって上下リンク（１１）（１２）が直線状に
延設され、プレス台（６）の上昇によって左右の上下リ
ンク（１１）（１２）連結部が内方に折曲げられて互に
接近するように構成している。
板（９）を固定させ、押引操作によって台車（３）を移
動させる操向ハンドル（１０）（１０）を天板（９）上
面に固定させると共に、左右二組で前後一対の４本の上
下リンク（１１）…（１２）…を備え、上下リンク（１
１）（１２）の一端を軸（１３）によって折曲げ自在に
連結させ、プレス台（６）前後面の両側に軸（１４）を
介して下リンク（１２）他端を回転自在に連結させ、ま
た天板（９）前後面の両側に軸（１５）を介して上リン
ク（１１）他端を回転自在に連結させ、プレス台（６）
の下降によって上下リンク（１１）（１２）が直線状に
延設され、プレス台（６）の上昇によって左右の上下リ
ンク（１１）（１２）連結部が内方に折曲げられて互に
接近するように構成している。
【０００７】また、図４にも示す如く、左右一対の矩形
平板形の側方プレス体（１６）（１６）を前後の上リン
ク（１１）（１１）間に固定させ、例えば液状塗料を入
れる１斗缶などの四角形空缶（１７）をプレス台（６）
上面に載せた状態で、該プレス台（６）を途中まで上昇
させることにより、空缶（１７）の上下の対向側面（１
７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）と天板（９）によ
って圧縮すると同時に、側方プレス体（１６）の下端縁
の当接によって空缶（１７）の左右の対向側面（１７
ｃ）（１７ｄ）を内方に折曲げ、そしてプレス台（６）
を下降させてくの字形の左右対向側面（１７ｃ）（１７
ｄ）の間から側方プレス体（１６）を抜出した後、プレ
ス台（６）を再び上昇させることにより、空缶（１７）
の上側面（１７ａ）に上方から側方プレス体（１６）が
当接し、プレス台（６）の最上昇位置で該プレス台
（６）上面と略平行になる側方プレス体（１６）によっ
て空缶（１７）を偏平な板状に圧縮するもので、四角形
空缶（１７）の一方の側面に外側から加圧当接させるプ
レス台（６）を備え、空缶（１７）の一方の対向側面
（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）によって圧縮
する空缶潰し機において、前記プレス台（６）の空缶
（１７）圧縮動作と連動して空缶（１７）の他方の対向
側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１７）内方側に折曲
げる側方プレス体（１６）を設け、空缶（１７）の一方
の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向側面
（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込ませるように構
成している。
平板形の側方プレス体（１６）（１６）を前後の上リン
ク（１１）（１１）間に固定させ、例えば液状塗料を入
れる１斗缶などの四角形空缶（１７）をプレス台（６）
上面に載せた状態で、該プレス台（６）を途中まで上昇
させることにより、空缶（１７）の上下の対向側面（１
７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）と天板（９）によ
って圧縮すると同時に、側方プレス体（１６）の下端縁
の当接によって空缶（１７）の左右の対向側面（１７
ｃ）（１７ｄ）を内方に折曲げ、そしてプレス台（６）
を下降させてくの字形の左右対向側面（１７ｃ）（１７
ｄ）の間から側方プレス体（１６）を抜出した後、プレ
ス台（６）を再び上昇させることにより、空缶（１７）
の上側面（１７ａ）に上方から側方プレス体（１６）が
当接し、プレス台（６）の最上昇位置で該プレス台
（６）上面と略平行になる側方プレス体（１６）によっ
て空缶（１７）を偏平な板状に圧縮するもので、四角形
空缶（１７）の一方の側面に外側から加圧当接させるプ
レス台（６）を備え、空缶（１７）の一方の対向側面
（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）によって圧縮
する空缶潰し機において、前記プレス台（６）の空缶
（１７）圧縮動作と連動して空缶（１７）の他方の対向
側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１７）内方側に折曲
げる側方プレス体（１６）を設け、空缶（１７）の一方
の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向側面
（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込ませるように構
成している。
【０００８】さらに、図２、図３に示す如く、前記天板
（９）後端面にヒンジ（１８）を介して矩形板状の底プ
レス体（１９）上端を連結させ、底プレス体（１９）下
端にヒンジ（２０）を介してロック板（２１）を連結さ
せると共に、ロック板（２１）下端を係合させるロック
突条（２２）と、プレス台（６）が所定以上に上昇した
ときにロック突条（２２）からロック板（２１）下端を
離脱させる解除突条（２３）を、プレス台（６）後端部
に設けるもので、底プレス体（１９）を後方に退出させ
るバネ（２４）を取付け、ロック突条（２２）に下端を
係合させるロック板（２１）の突張り作用と前記バネ
（２４）の引張り作用により、底プレス体（１９）とロ
ック板（２１）を前方にくの字形に突出させた状態でプ
レス台（６）と天板（９）の間に固定させ、プレス台
（６）の上昇によって底プレス体（１９）下端とロック
板（２１）上端によって空缶（１７）の底面（１７ｅ）
を押して内方に折曲げる一方、プレス台（６）が所定以
上に上昇することにより、解除突条（２３）によってロ
ック板（２１）下端が押上げられてロック突条（２２）
から離脱し、バネ（２４）力によって底プレス体（１
９）及びロック板（２１）が後方に退出し、底面（１７
ｅ）を上下対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に挾み込ま
せて空缶（１７）を偏平に潰すように構成している。
（９）後端面にヒンジ（１８）を介して矩形板状の底プ
レス体（１９）上端を連結させ、底プレス体（１９）下
端にヒンジ（２０）を介してロック板（２１）を連結さ
せると共に、ロック板（２１）下端を係合させるロック
突条（２２）と、プレス台（６）が所定以上に上昇した
ときにロック突条（２２）からロック板（２１）下端を
離脱させる解除突条（２３）を、プレス台（６）後端部
に設けるもので、底プレス体（１９）を後方に退出させ
るバネ（２４）を取付け、ロック突条（２２）に下端を
係合させるロック板（２１）の突張り作用と前記バネ
（２４）の引張り作用により、底プレス体（１９）とロ
ック板（２１）を前方にくの字形に突出させた状態でプ
レス台（６）と天板（９）の間に固定させ、プレス台
（６）の上昇によって底プレス体（１９）下端とロック
板（２１）上端によって空缶（１７）の底面（１７ｅ）
を押して内方に折曲げる一方、プレス台（６）が所定以
上に上昇することにより、解除突条（２３）によってロ
ック板（２１）下端が押上げられてロック突条（２２）
から離脱し、バネ（２４）力によって底プレス体（１
９）及びロック板（２１）が後方に退出し、底面（１７
ｅ）を上下対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に挾み込ま
せて空缶（１７）を偏平に潰すように構成している。
【０００９】さらに、底プレス体（１９）の所定以上の
前方回転によって切換えられる安全スイッチ（２５）を
設け、プレス台（６）の上昇によってロック突条（２
２）からロック板（２１）下端が離脱しても、底プレス
体（１９）またはロック板（２１）が空缶（１７）の底
面（１７ｅ）に噛込み、バネ（２４）によって底プレス
体（１９）が後方に退出しないとき、安全スイッチ（２
５）が作動して油圧シリンダ（７）のプレス台（６）上
昇動作を停止させるように構成している。
前方回転によって切換えられる安全スイッチ（２５）を
設け、プレス台（６）の上昇によってロック突条（２
２）からロック板（２１）下端が離脱しても、底プレス
体（１９）またはロック板（２１）が空缶（１７）の底
面（１７ｅ）に噛込み、バネ（２４）によって底プレス
体（１９）が後方に退出しないとき、安全スイッチ（２
５）が作動して油圧シリンダ（７）のプレス台（６）上
昇動作を停止させるように構成している。
【００１０】さらに天板（９）上側にレバー台（２６）
を介してロック操作レバー（２７）を設け、空缶（１
７）の出入などを行う前方作業者位置に前記レバー（２
７）の握り部（２７ａ）を延出させると共に、前記レバ
ー（２７）の作用端（２７ｂ）を底プレス体（１９）後
方側に延出させ、前方に位置する作業者が握り部（２７
ｄ）を持上げたとき、作用端（２７ｂ）が底プレス体
（１９）を前方に押し、ロック突条（２２）にロック板
（２１）下端を係合させるように構成している。
を介してロック操作レバー（２７）を設け、空缶（１
７）の出入などを行う前方作業者位置に前記レバー（２
７）の握り部（２７ａ）を延出させると共に、前記レバ
ー（２７）の作用端（２７ｂ）を底プレス体（１９）後
方側に延出させ、前方に位置する作業者が握り部（２７
ｄ）を持上げたとき、作用端（２７ｂ）が底プレス体
（１９）を前方に押し、ロック突条（２２）にロック板
（２１）下端を係合させるように構成している。
【００１１】さらに、上面（１７ｆ）を付けた空缶（１
７）を潰す場合、前記天板（９）前端面にヒンジ（２
８）を介してドア（２９）を上方に開閉自在に取付け
る。そして、前記ドア（２９）内側上部にヒンジ（３
０）を介して矩形板状の上面プレス体（３１）上端を連
結させ、上面プレス体（３１）下端にヒンジ（３２）を
介してロック板（３３）を連結させると共に、ロック板
（３３）下端を係合させるロック突条（３４）と、プレ
ス台（６）が所定以上に上昇したときにロック突条（３
４）からロック板（３３）下端を離脱させる解除突条
（３５）を、プレス台（６）前端部に設けるもので、上
面プレス体（３１）を前方に退出させるバネ（３６）を
取付け、ロック突条（３４）に下端を係合させるロック
板（３３）の突張り作用と前記バネ（３６）の引張り作
用により、上面プレス体（３１）とロック板（３３）を
後方にくの字形に突出させた状態でプレス台（６）と天
板（９）の間に固定させ、プレス台（６）の上昇によっ
て上面プレス体（３１）下端とロック板（３３）上端に
よって空缶（１７）の上面（１７ｆ）を押して内方に折
曲げる一方、プレス台（６）が所定以上に上昇すること
により、解除突条（３５）によってロック板（３３）下
端が押上げられてロック突条（３４）から離脱し、バネ
（３６）力によって上面プレス体（３１）及びロック板
（３３）が前方に退出し、上面（１７ｆ）を上下対向側
面（１７ａ）（１７ｂ）間に挾み込ませて空缶（１７）
を偏平に潰すように構成している。
７）を潰す場合、前記天板（９）前端面にヒンジ（２
８）を介してドア（２９）を上方に開閉自在に取付け
る。そして、前記ドア（２９）内側上部にヒンジ（３
０）を介して矩形板状の上面プレス体（３１）上端を連
結させ、上面プレス体（３１）下端にヒンジ（３２）を
介してロック板（３３）を連結させると共に、ロック板
（３３）下端を係合させるロック突条（３４）と、プレ
ス台（６）が所定以上に上昇したときにロック突条（３
４）からロック板（３３）下端を離脱させる解除突条
（３５）を、プレス台（６）前端部に設けるもので、上
面プレス体（３１）を前方に退出させるバネ（３６）を
取付け、ロック突条（３４）に下端を係合させるロック
板（３３）の突張り作用と前記バネ（３６）の引張り作
用により、上面プレス体（３１）とロック板（３３）を
後方にくの字形に突出させた状態でプレス台（６）と天
板（９）の間に固定させ、プレス台（６）の上昇によっ
て上面プレス体（３１）下端とロック板（３３）上端に
よって空缶（１７）の上面（１７ｆ）を押して内方に折
曲げる一方、プレス台（６）が所定以上に上昇すること
により、解除突条（３５）によってロック板（３３）下
端が押上げられてロック突条（３４）から離脱し、バネ
（３６）力によって上面プレス体（３１）及びロック板
（３３）が前方に退出し、上面（１７ｆ）を上下対向側
面（１７ａ）（１７ｂ）間に挾み込ませて空缶（１７）
を偏平に潰すように構成している。
【００１２】また、上面プレス体（３１）前面に当接さ
せるセットレバー（３７）をドア（２９）内面に固定さ
せ、ドア（２９）を閉方向に押すことにより、前記セッ
トレバー（３７）が上面プレス体（３１）を後方に押
し、ロック突条（３４）にロック板（３３）下端を係合
させるもので、底プレス体（１９）の異常動作を検出し
てプレス台（６）上昇動作を停止させる安全スイッチ
（２５）と同様に、上面プレス体（３１）の異常動作を
検出してプレス台（６）上昇動作を停止させる安全スイ
ッチを設けることも容易に行えると共に、上面（１７
ｆ）を取除いた空缶（１７）を潰す場合、ヒンジ（２
８）を分離してドア（２９）を取外し、空缶（１７）潰
し作業を行うように構成している。
せるセットレバー（３７）をドア（２９）内面に固定さ
せ、ドア（２９）を閉方向に押すことにより、前記セッ
トレバー（３７）が上面プレス体（３１）を後方に押
し、ロック突条（３４）にロック板（３３）下端を係合
させるもので、底プレス体（１９）の異常動作を検出し
てプレス台（６）上昇動作を停止させる安全スイッチ
（２５）と同様に、上面プレス体（３１）の異常動作を
検出してプレス台（６）上昇動作を停止させる安全スイ
ッチを設けることも容易に行えると共に、上面（１７
ｆ）を取除いた空缶（１７）を潰す場合、ヒンジ（２
８）を分離してドア（２９）を取外し、空缶（１７）潰
し作業を行うように構成している。
【００１３】さらに、台車（３）前部に駆動ボックス
（３８）を搭載するもので、充電器（３９）、バッテリ
（４０）、電動モータ（４１）及び油圧ポンプ（４２）
及び油タンク（４３）を有する油圧ユニット（４４）、
油圧バルブ（４５）を内設させると共に、上昇及び下降
スイッチ（４６）（４７）を有する足踏み操作盤（４
８）を配設させ、図５に示す如く、電動モータ（４１）
によって駆動する油圧ポンプ（４２）を油圧シリンダ
（７）に油圧バルブ（４５）を介して油圧接続させる一
方、図６に示す如く、油圧バルブ（４５）の上昇ソレノ
イド（４９）及び下降ソレノイド（５０）に上昇スイッ
チ（４６）及び下降スイッチ（４７）を介してバッテリ
（４０）を電気接続させ、前記各スイッチ（４６）（４
７）操作によって油圧シリンダ（７）を上昇または下降
動作させるもので、常閉型の前記安全スイッチ（２５）
を上昇スイッチ（４６）及び上昇ソレノイド（４９）に
直列に設け、底プレス体（１９）によって安全スイッチ
（２５）が切換えられる異常動作によって上昇電気回路
をオフにし、油圧シリンダ（７）上昇動作を中止させる
ように構成している。
（３８）を搭載するもので、充電器（３９）、バッテリ
（４０）、電動モータ（４１）及び油圧ポンプ（４２）
及び油タンク（４３）を有する油圧ユニット（４４）、
油圧バルブ（４５）を内設させると共に、上昇及び下降
スイッチ（４６）（４７）を有する足踏み操作盤（４
８）を配設させ、図５に示す如く、電動モータ（４１）
によって駆動する油圧ポンプ（４２）を油圧シリンダ
（７）に油圧バルブ（４５）を介して油圧接続させる一
方、図６に示す如く、油圧バルブ（４５）の上昇ソレノ
イド（４９）及び下降ソレノイド（５０）に上昇スイッ
チ（４６）及び下降スイッチ（４７）を介してバッテリ
（４０）を電気接続させ、前記各スイッチ（４６）（４
７）操作によって油圧シリンダ（７）を上昇または下降
動作させるもので、常閉型の前記安全スイッチ（２５）
を上昇スイッチ（４６）及び上昇ソレノイド（４９）に
直列に設け、底プレス体（１９）によって安全スイッチ
（２５）が切換えられる異常動作によって上昇電気回路
をオフにし、油圧シリンダ（７）上昇動作を中止させる
ように構成している。
【００１４】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、四角形空缶（１７）の一方の側面に外側から加圧当
接させるプレス台（６）を備え、空缶（１７）の一方の
対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）によ
って圧縮する空缶潰し機において、前記プレス台（６）
の空缶（１７）圧縮動作と連動して空缶（１７）の他方
の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１７）内方側
に折曲げる側方プレス体（１６）を設け、空缶（１７）
の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向
側面（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込ませるよう
に構成したもので、空缶（１７）の一方の対向側面（１
７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向側面（１７ｃ）（１７
ｄ）を挾むように潰すから、偏平に潰された空缶（１
７）の外側縁が略一定の形状になり、また空缶（１７）
の偏平面を従来よりも小面積に形成でき、潰した空缶
（１７）の保管及び運搬など回収作業の簡略化を容易に
図ることができるものである。
は、四角形空缶（１７）の一方の側面に外側から加圧当
接させるプレス台（６）を備え、空缶（１７）の一方の
対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間をプレス台（６）によ
って圧縮する空缶潰し機において、前記プレス台（６）
の空缶（１７）圧縮動作と連動して空缶（１７）の他方
の対向側面（１７ｃ）（１７ｄ）を空缶（１７）内方側
に折曲げる側方プレス体（１６）を設け、空缶（１７）
の一方の対向側面（１７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向
側面（１７ｃ）（１７ｄ）を折畳んで挾み込ませるよう
に構成したもので、空缶（１７）の一方の対向側面（１
７ａ）（１７ｂ）間に他方の対向側面（１７ｃ）（１７
ｄ）を挾むように潰すから、偏平に潰された空缶（１
７）の外側縁が略一定の形状になり、また空缶（１７）
の偏平面を従来よりも小面積に形成でき、潰した空缶
（１７）の保管及び運搬など回収作業の簡略化を容易に
図ることができるものである。
【図１】正面図。
【図２】側面図。
【図３】側面断面図。
【図４】作業説明図。
【図５】油圧回路図。
【図６】電気回路図。
（６） プレス台 （１６） 側方プレス台 （１７） 空缶 （１７ａ）（１７ｂ） 一方の対向側面 （１７ｃ）（１７ｄ） 他方の対向側面
Claims (1)
- 【請求項１】 四角形空缶の一方の側面に外側から加圧
当接させるプレス台を備え、空缶の一方の対向側面間を
プレス台によって圧縮する空缶潰し機において、前記プ
レス台の空缶圧縮動作と連動して空缶の他方の対向側面
を空缶内方側に折曲げる側方プレス体を設け、空缶の一
方の対向側面間に他方の対向側面を折畳んで挾み込ませ
るように構成したことを特徴とする空缶潰し機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151293A JPH06238494A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空缶潰し機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151293A JPH06238494A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空缶潰し機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238494A true JPH06238494A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12889064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5151293A Pending JPH06238494A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 空缶潰し機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238494A (ja) |
Cited By (6)
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-
1993
- 1993-02-16 JP JP5151293A patent/JPH06238494A/ja active Pending
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