JPH0623795A - 射出成形用ノズルの製造方法 - Google Patents

射出成形用ノズルの製造方法

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JPH0623795A
JPH0623795A JP33160892A JP33160892A JPH0623795A JP H0623795 A JPH0623795 A JP H0623795A JP 33160892 A JP33160892 A JP 33160892A JP 33160892 A JP33160892 A JP 33160892A JP H0623795 A JPH0623795 A JP H0623795A
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stud
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2本の電熱線の端部をノズル本体に強固に固
定すること。また、ノズル本体の半径方向に、相手との
距離を保って平行に引き出す複線ターミナルを構成でき
ること。 【構成】 電熱線28はノズル本体10の前端部16近
くにU形曲げ部29および後端部14近くに半径方向に
突出している2本の端部30を有する。電熱線28がノ
ズル本体10の2重の螺旋溝18に巻かれた後に、ノズ
ル本体10に前部カラー46および後部カラー60が装
着される。このとき、双方のカラー46、60の間に電
熱線28の突出している端部30を通すスロット72が
形成される。前部カラー46および後部カラー60の間
のスロット72に内部を貫く2個の貫通孔86を形成し
たスタッド84が装着される。これらの要素部材は真空
炉内でろう付けにより一体に接合される。このろう付け
工程中、電熱線28のU形曲げ部29および端部30が
それぞれの位置に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に係り、よ
り詳しくは隣接するカラー間に外方に延びた一体加熱手
段と一体なノズルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形において、溶融材料をゲートに
導くノズルの中心孔近くに加熱手段として電熱線を用い
ることはよく知られている。また、この電熱線による加
熱効果を上げるために特定の領域にはスエージ加工され
た電熱線を使用することも知られている。
【0003】勿論、こうしたノズルでは電流を電熱線ま
で流すためにリード線と接続するターミナルの存在が不
可欠である。
【0004】従来の電熱線はノズルの後端部に備えられ
るカラーの開口を通してその端部を外に引き出すのが一
般的である。この従来例としては、出願人の所有する米
国特許第4386262号明細書にみることができる。
これはベリリウム銅によって作られた、いわゆるホット
ターミナルとして構成したものである。さらに、電熱線
の端部をカラーの開口を通して外に引き出すように構成
したものは出願人の所有する米国特許第4403405
号明細書にも開示されている。これはカラーの開口に電
熱線を囲むように装着したワッシャでターミナルにかけ
て流れる熱流を制限しようとするものである。
【0005】また、ノズルにターミナル部を形成すると
きに使われる工程の例が出願人の所有する米国特許第4
837925号明細書に開示されている。ここで電熱線
の端部はカラーに穿たれた孔を通して外に引き出すよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特許第4386262
号のターミナル構造は極めて堅固ではあるが、ターミナ
ル自身が非常に高温になる難点がある。このため、外部
のリード線を含めてこれに隣接する各部が使用時に過熱
状態となり、そこに損傷をもたらす欠点がある。
【0007】特許第4403405号明細書に述べられ
たものはターミナルが構造的に弱く、またノズルから真
直ぐに外に延ばすことが難しく、配線上の制約を負うこ
とになる。
【0008】特許第4837925号のものはターミナ
ルの反対側で接地を取る低電圧形の用途に使用されるの
で、電熱線の端部を引き回す際の難しさはないが、単線
のターミナルにしか用いることができない。
【0009】特に、単線のターミナルと比較して複線の
ターミナルで構成するものは2本の電熱線の端末線を相
手との距離を保って互いに平行に引き出すことを求めら
れるなど、製造上の難しさがある。
【0010】そこで、本発明の目的は2本の電熱線の端
部をノズル本体に強固に固定し、ターミナルでの損傷が
生じにくい隣接するカラー間に外方に延びた一体加熱手
段と一体のノズルの製造方法を提供することにある。
【0011】また、別の目的は2本の電熱線の端末線を
ノズル本体の半径方向に相手との距離を保って互いに平
行に引き出す複線のターミナルを構成できる射出成形用
ノズルの製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は後端部、前端部および円筒状の外面を有する
ノズル本体を備え、ノズル本体に後端部から前端部にか
けて内部を貫く中心孔を形成し、電熱線を外面の螺旋溝
に一体にろう付けするようにした射出成形用ノズルの製
造方法において、螺旋溝をノズル本体の前端部近くのU
形端部を起点とし、そこから後方にかけて2重溝として
形成し、電熱線のU形曲げ部をU形端部に合わせ、かつ
2本の端部をノズル本体の後端部近くで外面から半径方
向に突出するように装着し、前部カラーに後面から中心
部を貫いてノズル本体の外面を挿通可能な大きさの開口
を形成し、後部カラーに後面から中心部を貫いてノズル
本体の外面を挿通可能な大きさの開口を形成し、前部カ
ラーを半径方向に突出させた電熱線の端部近くにノズル
本体の外面を囲うように装着し、後部カラーの前面を前
部カラーの後面に当接してノズル本体の外面を囲うよう
に装着し、このとき、2本の電熱線の端部を前部カラー
と後部カラーとの間に形成される半径方向の開口を通し
て突出させ、スタッドに内部側端部から内部を貫き、相
手との距離を保って平行に延びる2個の貫通孔を形成
し、スタッドを前部カラーと後部カラーとの間の開口か
ら外に延在するように装着し、このとき2本の電熱線の
端部をスタッドの貫通孔を通して外に突出させ、ろう材
をノズル本体、前部カラー、後部カラーおよびスタッド
との間の接合部ならびにスタッドの貫通孔に挿入した2
本の電熱線の端部のまわりに付着させ、組立てられたノ
ズル本体、電熱線、前部カラー、後部カラーおよびスタ
ッドをろう材の融点以上に真空炉内で加熱し、これらの
各部材を冶金的に一体化するようにろう付けすることを
特徴とするものである。
【0013】とくに、本発明の製造方法は次の行程を特
徴とする。
【0014】(a)電熱線を少なくとも1端部をノズル
の外側本体の後端部に近い溝から半径方向外方に突出さ
せて螺旋溝内に廻りつけ、(b)後面と、中心部を貫通
する円形開口とを有する前方カラーを形成し、この円形
開口は、ノズルの外側本体の外面に適合する直径を有
し、(c)後方面、全面及び中心部を貫通する円形開口
とを有する後方カラーを形成し、この円形開口は、ノズ
ルの外側本体の外面に適合する直径を有し、前方カラー
及び後方カラーの少なくとも一方を形成することによ
り、後方カラーの前面が前方カラーの後面に当接すると
半径方向開口が前方カラーと後方カラーとの間に形成さ
れ、(d)ノズルの外側本体の外面に廻りに電熱線の少
なくとも1突出端部分に隣接する位置にノズルの外側本
体の外面の廻りに前方カラーを取付け、(e)後方カラ
ーの前面が前方カラーの後面に当接し、電熱線の少なく
とも1端部分が前方カラーと後方カラーとの間に形成さ
れた半径方向開口を貫通して半径方向に突出されて前方
からーをノズルの外側本体の外面の廻りに取付け、
(f)スタッドを形成し、このスタッドは内側端と、外
側端と、電熱線の少なくとも1方の突出端部分が嵌るス
タッドの内側端部からスタッドを貫通する少なくとも1
個の孔を有し、(g)前方カラーと後方カラーとの間に
形成された半径方向開口から半径方向外方へ、電熱線の
少なくとも1部分をスタッドの少なくとも1個の孔を貫
通して外方へ予定距離だけ延ばしてスタッドを取付け、
(h)ノズル外側本体と、前方カラーと、後方カラー
と、スタッドとの接合部に沿って、及びスタッドの少な
くとも1個の孔を貫通する電熱線の少なくとも1部の廻
りにろう付材料を塗付し、(i)結合されたノズル外側
本体、加熱部材、前方カラー、後方カラー及びスタッド
をろう付材料の溶融温度以上の溶融温度にて予定のサイ
クルによる真空炉にて酸素低減雰囲気にて加熱し、ろう
付材料を溶融し、ノズル外側本体、電熱線、前方カラ
ー、外側カラー及びスタッドをろう付して一体化して冶
金的に一体構造のノズルを形成する。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1において、符号10は後端部14から前端部16に
かけて内部を貫いて形成される中心孔12を有するノズ
ル本体であって、このノズル本体10は工具鋼から作ら
れる。本実施例のノズル本体10は1本の素材から削り
出したものであるが、用途に合わせてサイズおよび長さ
を変えたものとするために数個の部分からなるノズル本
体をろう付けによって1本のノズル本体として仕上げる
ことも可能である。
【0016】ノズル本体10の円筒状の外面20には螺
旋溝18が形成されている。この螺旋溝18はノズル本
体10の前端部16近くにU形端部21を有し、ここを
起点として後方に延びる2重溝として形成される。
【0017】図2に示すように、この2重の螺旋溝18
は加熱に必要な熱量を保つために決められたパターンに
従って形成される。本実施例の螺旋溝18はノズル本体
10の後端部14および前端部16に近い領域に多量の
熱を与えるためにノズル本体10の中央部よりもこの領
域に集中する配置となっている。ノズル本体10の外面
20は円筒状に形成するが、そこから前端部16にかけ
ては外面20から斜めに削られる傾斜部22を形成し、
また、後端部14にかけては外面20との間に段差のあ
る小径部24を経て内側に延びるシート面26に連ね、
その内側寸法と同じ寸法で後端部14につなぐようにし
ている。
【0018】電熱線28は螺旋溝18のU形端部21に
電熱線28のU形曲げ部29を嵌込み、そこから2重の
螺旋溝18に沿って電熱線28を巻付けてゆき、2本の
端部30をノズル本体10の後端部14の近くで半径方
向に外に突出させるように装着する。
【0019】この電熱線28はケーシング38内に酸化
マグネシウムのような絶縁材料36を詰め、そこに素線
34を引き通したものである。この素線34は素線端部
32でターミナル40に連なる。各ターミナル40は素
線34と比較して径が太くなっており、発熱を生じな
い。本実施例のケーシング38は素線34とケーシング
38との間に発生する短絡を避けるために絶縁材料36
よりもさらに奥の部分まで剥いでいる。
【0020】熱電対を収容する管42はノズル本体10
の外面20の電熱線28の上に溶接で仮付けする。これ
はノズル本体10の前端部16に斜めに穿たれる熱電対
挿入孔44まで延びている。
【0021】一方、前部カラー46はノズル本体10の
外面20を通す大きさの開口48を有する。この前部カ
ラー46は鋼材を用いて削り出す。本実施例の前部カラ
ー46は後面52を形成した後部フランジ50と、この
後部フランジ50から前方に延びる絶縁フランジ54と
を形成している。
【0022】前部カラー46の後面52は後に詳しく説
明される2個のシート面を形成する内部側シート面56
および外部側シート面58を備えている。この前部カラ
ー46は突出している2本の電熱線28の端部30に双
方のシート面56、58を合わせてノズル本体10に装
着される。
【0023】前部カラー46の開口48はノズル本体1
0の小径部24を通り抜けるように大きさを決めている
が、ノズル本体10の前端部16から通すほどの大きさ
はない。そこで、ノズル本体10に装着するにあたって
は突出している電熱線28の端部30に後向きに通した
後に内側に送って傾け、後端部14を通り抜けるとき、
後面52が上を向くように回転させて装着する。
【0024】さらに、後部カラー60は後面64から前
面66にかけて内部を貫いて開口62を形成している。
この後部カラー60も鋼材から製作する。この開口62
の大きさはノズル本体10の小径部24と嵌合する大き
さを有する。また、本実施例の後部カラー60はノズル
本体10のシート面26に当接するフランジ68を形成
している。後部カラー60の前面66には前部カラー4
6の後面52と組み合う内部リム70(図3参照)を形
成している。
【0025】勿論、これらのノズル本体10の外面2
0、前部カラー46および後部カラー60は上記の形状
と異なる形状で製作することができる。
【0026】さらに、後部カラー60には前面66から
長手方向に切欠いてスロット72を形成している。後部
カラー60の外面74には内側シート面76と、スロッ
ト72を囲うように形成される外側シート面78とが備
えられる。双方のシート面76、78は前部カラー46
の後面52に形成される2つのシート面56、58と組
み合わせるために双方の位置をそれに合わせて形成す
る。
【0027】また、後部カラー60の後面64には熱電
対用管42を通すスロット80と、図示しないボルトを
通すためのボルト孔82とが備えられる。この後部カラ
ー60の組立においては前部カラー46の内側シート面
56および外側シート面58に後部カラー60の双方の
シート面76、78を合わせながら後端部14から装着
する。
【0028】このとき、後部カラー60の前面66は前
部カラー46の後面52と接し、内部リム70と後面5
2とが組み合う(図3参照)。さらに、フランジ68は
ノズル本体10のシート面26と当接され、後部カラー
60の後面64とノズル本体10の後端部14とが面一
になる。
【0029】また、2本の電熱線28の端部30は後部
カラー60のスロット72から外に突出し、双方のカラ
ー46、60に分れていた内側および外側シート面7
6、78と内側および外側シート面56、58が1つに
なる。
【0030】前部および後部カラー46、60はこれと
異なるやり方で双方の間にスロット72あるいは別の形
状の開口を形成することができる。
【0031】さらに、スタッド84は内部側端部88か
ら他の端部92に備えられる中心孔90にかけて内部を
貫く2個の貫通孔86を有する。このスタッド84は鋼
材から削り出す。2個の貫通孔86は相手との距離を保
って互いに平行に形成される。この貫通孔86の内径は
電熱線28の端部30を通すだけの充分な大きさを有す
る。スタッド84の外面は円筒状に形成するが、内側シ
ート面76に収まる内部側端部88の外面は段差を付け
てネック部94として形成する。図3に示すように、こ
のネック部94は内側シート面76に収まるように、ま
た、電熱線28の端部30は貫通孔86に収まるように
それぞれ装着する。
【0032】かくして、突出している電熱線28の端部
30をスタッド84で強固に固定することができ、しか
もノズル本体10の半径方向に相手との距離を保って互
いに平行に引き出すことが可能になる。
【0033】組立てられた上記の各要素部材に対して部
材同士を接合するろう付けを施す。ニッケル粉などのろ
う材による接合は電熱線28の端部30とスタッド84
の貫通孔86との間のほか、螺旋溝18に巻かれた電熱
線28とノズル本体10との間等も含めて同時に実施す
る。これは出願人の所有する米国特許第4557685
号明細書に説明される方法と同様なやり方が可能であ
る。
【0034】組立てられたノズルを真空炉(図示せず)
内に収容してろう材が溶融する温度になるまで加熱す
る。真空炉が徐々に加熱される過程で酸素を抽出し、炉
内を真空に維持する。
【0035】ろう材が融点温度に到達する前に、真空の
炉内を部分的にアルゴンないし窒素のような不活性ガス
と置換する。ろう材が溶融したとき、金属(ニッケル)
は各要素部材の間に毛細管作用で流れてゆく。すなわ
ち、上記の電熱線28の端部30とスタッド84の貫通
孔86、電熱線28と螺旋溝18との間が接合される。
このろう付けにより鋼材とニッケルとが冶金的に接合さ
れ、一体のノズル96として仕上げることができる。
【0036】ノズル96を冷却した後に、真空炉から取
出し、滑らかな仕上面を持つノズルとするために機械加
工にかける。
【0037】後部カラー60の後面66にあるスロット
80と熱電対用管42とを結ぶために双方のカラー4
8、60を貫いて挿入孔(図示せず)が機械加工で形成
される。熱電対用管42は上記のろう付け工程でノズル
本体10の外面20に一体にろう付けされる。
【0038】図3に示すように、熱電対線97は挿入孔
および熱電対用管42を通して挿入し、スロット80か
ら方向を半径方向に曲げて取り出す。これにより、ノズ
ル本体10の前端部16付近の温度を監視することがで
きる。
【0039】図3に細部を示す一対の金属コネクタ98
は内部側および外部側端部100、102、円筒状の外
面104ならびに素線40を引き通す中心孔106を形
成している。また、各金属コネクタ98には外面104
から中心孔106にかけて横方向に内部を貫き、かつ長
手方向に離間させてねじ孔108、110を形成してい
る。組立てにおいては電熱線28の端部32から金属コ
ネクタ98を送り込み、中心孔106に露出させた素線
40が収まるように装着する。
【0040】絶縁体112は内部側および外部側端部1
14、116および円筒状の外面118を形成してい
る。この絶縁体112は適当なセラミック材料を用いて
作られる。また、絶縁体112に長手方向に内部を貫く
2個の貫通孔120と、横方向に内部を貫く2個の孔1
22とを形成している。2個の貫通孔120は相手との
距離を保って互いに平行に形成される。また、2個の孔
122はそれぞれ外面118から貫通孔120にかけて
横方向に内部を貫き、かつ長手方向に離間させて穿たれ
る。
【0041】組立てにおいてはスタッド84の中心孔9
0に絶縁体112の内部側端部114を収めるように絶
縁体122を金属コネクタ98と組み合わせる。このと
き、金属コネクタ98は2個の貫通孔120内に収ま
り、ねじ孔108、110と孔122とが同芯に並ぶよ
うにする。この後、孔122を通して止めねじ124を
ねじ孔108、110に差し込み、固く締付けて電熱線
28の端部32を金属コネクタ98に接続する。上記と
異なる組立方法は、初めに、金属コネクタ98を絶縁体
122内に挿入しておき、次に電熱線28の端部30に
装着する方法がある。
【0042】図3に示すように、外部と結ぶリード線1
28の露出させた素線126を金属コネクタ98の外部
側端部102からねじ孔110を超えるところまで中心
孔106内に挿入する。止めねじ124を孔122を通
してねじ孔110に差し込み、固く締付けてリード線1
28を金属コネクタ98に接続する。
【0043】電熱線28の素線露出長さおよびリード線
128の素線露出長さをについては金属コネクタ98の
長さを考慮し、確実に接続できる長さを決めておく。ま
た、電熱線28の端部長さ、スタッド84の長さ、絶縁
体112の長さは金属コネクタ98を絶縁体112内に
完全に収められるように各要素部材の長さを決める必要
がある。
【0044】中空の保護スリーブ130に予めリード線
128を引き込んでおき、これを絶縁体112を囲む位
置でスタッド84に装着する。この保護スリーブ130
にはスタッド84に刻まれたねじと螺合させるねじ部1
32を形成しており、スロット72を囲む外側シート面
78と当たるところまで回して固定する。この保護スリ
ーブ130は金属コネクタ98および絶縁体112を保
護するのみならず、ターミナル部が正常な位置から曲げ
られるのを防止する働きがある。
【0045】使用においてはゲート形状を仕上げたイン
サート134あるいはノズルを完成させたノズル96の
前端部16に装着する。そして、キャビティプレート
(図示せず)のシート面に絶縁フランジ54を合わせて
ノズル96を取付ける。絶縁フランジ54は失われる熱
を少なくするためにノズル本体10の外面20との間に
決められた離間距離を置く。
【0046】ノズル96を加熱して決められた温度にす
るためにリード線128を通して各ノズル96の電熱線
28に電流が供給される。射出成形機から加圧された溶
融材料が射出され、ノズル96の中心孔12に導かれ、
そこからゲートを経てキャビティに流れる。
【0047】キャビティが溶融材料で満たされた後も充
填のために一時射出圧力が保たれ、その後圧力が逃がさ
れる。短い冷却時間を経た後、金型が成形品を取出すた
めに開かれる。成形品を取出した後、金型は閉じられ、
再びキャビティを溶融材料で満たすために射出圧力を高
めてゆく。
【0048】この成形サイクルはキャビティの大きさ、
形状および材料の種類によって決まるある周期のもとで
連続して繰り返される。
【0049】図4を参照して本発明の射出成形ノズルの
製造方法の他の実施例を説明する。部材のいくつかは上
述の実施例の部材と同一かあるいは類似しているため、
共通の部材は同じ参照番号を使って説明、図示する。本
実施例において、加熱部材28はケーシング38内の絶
縁材料36内を延びる2本の電熱線136からなる。従
って、ケーシング38を含む加熱部材28全体がU形曲
げ部で形成されているというよりもむしろ電熱線136
自体がノズル本体10の前端16近くでU形曲げ部(図
示せず)を有していることになる。2本の電熱線136
は2本より大きな直径の端末線40に接続され、2本の
端末線40は加熱部材28の単一端部分138から2本
の端部32に外方へ突出し、単一端部分138はノズル
本体10の後方端部14から半径方向外方へ延びてい
る。
【0050】前方カラー46と後方カラー60は上述と
同様に形成され、加熱部材28の単一端部分138が前
方カラーと後方カラーとの間の開口を沿って延びるよう
に取付けられる。この実施例において、鋼材からなるス
タッド142は、スタッドを貫通する単一孔144と、
外方端部148から小さい円周を有するフランジ150
へ延びるねじ部146とを備えている。
【0051】スタッド部142は前方カラー40と方向
カラー60の座76に単一端部分138から単一孔14
4を貫通させて取付けられる。続いて、部材の組立は、
上述のように真空炉内でろう付により一体化される。
【0052】本実施例において、全体的に円筒形状のセ
ラミック製スペーサ部分152は小円筒のフランジ15
4と、内側端歩158から外側端部160に互いに予定
距離を置いて延びる2個の平行孔156とを備えてい
る。スペーサ部分152は、フランジ154をスタッド
142の外方端148に当接させてスタッド142にセ
ラミック接着剤により固定されている。図示のように、
加熱部材28の単一端部分138から延びる2本の端末
線40はスタッド142内のスペーサ162内に拡開
し、スペーサ162内で2個の端末線40はセラミック
接着剤により囲まれている。2本の端末線40は更にス
ペーサ部分152内の2個の平衡孔156を貫通してい
る。
【0053】使用に際しては、2本のリード線128
は、円盤状シリコンゴムシール164とセラミック製絶
縁性スリーブ166とをねじ付スチール製キャップ16
8に嵌合させて接続される。シール164と絶縁性スリ
ーブ166は2本のリード電128が貫通する互いに離
間した一対の平行孔を有している。キャップ168、シ
ール164及び絶縁性スリーブ166は(邪魔にならな
いように)リード線128上を摺動し、続いてリード電
128は電気クリンプ174により加熱部材28の突出
端末線40に固着される。続いて、スリープ166、シ
ール164とキャップ168はクリンプ174の廻りに
滑り降され、ねじ付キャップ168はねじ付スタッド1
42に締められる。シリコンゴムシール164は湿気が
端末線に入るのを防止し、このような構成は優れた構造
上の強度を有し、リード線128のノズルへの着脱を容
易にする。
【0054】例えば、更に別の実施例においてね加熱部
材28は鋭角のU形曲げ部を有するケーシング38で構
成して外方及び戻りケーシング38が単一螺旋溝18内
を並列に接触して延びている。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
ノズル本体から引き出す2本の電熱線の端部をスタッド
に形成した貫通孔を通して外に突出させ、ろう材を電熱
線の端部のまわりに付着させ、ろう材の融点以上に真空
炉内で加熱して冶金的に一体化するようにしたので、2
本の電熱線の端部をノズル本体に強固に固定することが
でき、しかも、ノズル本体の半径方向に相手との距離を
保って互いに平行に引き出す複線のターミナルを構成す
ることが可能である。
【0056】したがって、本発明によれば、電熱線のタ
ーミナルが使用中に損傷するのを防止でき、一方、複線
のターミナルとして熱分布を用途に合わせて決めること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に従う幾つかの工程を経た射
出成形用ノズルの分解斜視図。
【図2】本発明のノズル本体の外面に形成される電熱線
用螺旋溝の詳細図。
【図3】本発明の製造方法に従う完成した射出成形用ノ
ズルの分解斜視図。
【図4】図3の一部切断透視図であって、本発明のノズ
ルの製造方法の他の実施例の行程を示す。
【符号の説明】
10 ノズル本体 18 螺旋溝 20 外面 28 電熱線 46 前部カラー 60 後部カラー 84 スタッド 98 金属コネクタ 118 絶縁体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端部、前端部および円筒状の外面を有す
    るノズル本体を備え、前記ノズル本体に該後端部から該
    前端部にかけて内部を貫く中心孔を形成し、電熱線を前
    記外面の螺旋溝に一体にろう付けするようにした射出成
    形用ノズルの製造方法において、 (a)前記電熱線を少なくともその1端部をノズルの外
    側本体の後端部に近い溝から半径方向外方に突出させて
    螺旋溝内に廻きつける行程と、 (b)後面と、中心部を貫通する円形開口とを有し、該
    円形開口が、ノズルの外側本体の外面に適合する予定直
    径を有する前方カラーを形成する行程と、 (c)後方面、全面及び中心部を貫通する円形開口とを
    有し、該円形開口がノズルの外側本体の外面に適合する
    予定直径を有し、前方カラー及び後方カラーの少なくと
    も一方を形成することにより、後方カラーの前面が前方
    カラーの後面に当接すると半径方向開口が前方カラーと
    後方カラーとの間に形成されるよう後方カラーを形成す
    る行程と、 (d)ノズルの外側本体の外面に廻りに電熱線の少なく
    とも1突出端部分に隣接する位置にノズルの外側本体の
    外面の廻りに前方カラーを取付ける行程と、 (e)後方カラーの前面が前方カラーの後面に当接し、
    電熱線の少なくとも1端部分が前方カラーと後方カラー
    との間に形成された半径方向開口を貫通して半径方向に
    突出されて前方からーをノズルの外側本体の外面の廻り
    に取付ける行程と、 (f)内側端と、外側端と、電熱線の少なくとも1方の
    突出端部分が嵌る内側端部から貫通する少なくとも1個
    の孔を有するスタッドを形成する行程と、 (g)前方カラーと後方カラーとの間に形成された半径
    方向開口から半径方向外方へ電熱線の少なくとも1部分
    をスタッドの少なくとも1個の孔を貫通して外方へ予定
    距離だけ延ばしてスタッドを取付ける行程と、 (h)ノズル外側本体と、前方カラーと、後方カラー
    と、スタッドとの接合部に沿って、及びスタッドの少な
    くとも1個の孔を貫通する電熱線の少なくとも1部の廻
    りにろう付材料を塗付する行程と、 (i)結合されたノズル外側本体、電熱線、前方カラ
    ー、後方カラー及びスタッドをろう付材料の溶融温度以
    上の溶融温度にて予定のサイクルによる真空炉にて酸素
    低減雰囲気にて加熱し、ろう付材料を溶融し、ノズル外
    側本体、電熱線、前方カラー、外側カラー及びスタッド
    をろう付して一体化して冶金的に一体構造のノズルを形
    成する行程と、 を備えた射出成形用ノズルの製造方法。
  2. 【請求項2】前記螺旋溝を前記ノズル本体の前端部近く
    のU形端部を起点とし、そこから後方にかけて2重溝と
    して形成し、前記電熱線のU形端部に合わせ、かつ2本
    の端部を前記ノズル本体の後端部近くで前記外面から半
    径方向に突出するように装着し、互いに予定の距離だけ
    離間した2本の平行孔が貫通したスタッドを形成する行
    程と、前方カラーと後方カラー双方に形成された半径方
    向開口を通り更にスタッドの2個の孔を通って電熱線の
    2個の端部分を半径方向に突出させて前方カラー、後方
    カラー及びスタッドを取付ける行程とからなる請求項1
    記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  3. 【請求項3】前記前部カラーと前記後部カラーとを組合
    わせて双方の間に形成される半径方向の開口を囲うシー
    ト面を形成し、前記スタッドの内部側端部を前記シート
    面に当接して装着することを特徴とする請求項2記載の
    射出成形用ノズルの製造方法。
  4. 【請求項4】前記前部カラーに前記ノズル本体の外面と
    の距離を保って絶縁フランジを形成することを特徴とす
    る請求項3記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  5. 【請求項5】前記ノズル本体の後端部近くに小径部を形
    成し、少なくとも前記後部カラーを前記小径部を通り抜
    けられるように形成することを特徴とする請求項3記載
    の射出成形用ノズルの製造方法。
  6. 【請求項6】前記ノズル本体の後端部近くに内側に延び
    るシート面を形成し、前記後部カラーに前記ノズル本体
    のシート面に当接されるフランジを形成し、前記ノズル
    本体に前記後部カラーを装着したとき、前記後部カラー
    の後端部が前記ノズル本体の後端部とほぼ面一になるよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の射出成形用ノ
    ズルの製造方法。
  7. 【請求項7】前記前部カラーの後面と前記後部カラーの
    前面とに嵌合部を形成し、双方の該カラーの接触面で互
    いの働きを拘束するようにしたことを特徴とする請求項
    3記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  8. 【請求項8】2本の前記電熱線の端部を前記ノズル本体
    の長手方向に並べて装着し、前記前部カラーと前記後部
    カラーとに2本の前記電熱線の端部を通す開口を長手方
    向にスロットとして形成することを特徴とする請求項3
    記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  9. 【請求項9】前記後部カラーの前面から長手方向に切欠
    いて前記スロットを形成することを特徴とする請求項8
    記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  10. 【請求項10】前記スタッドにその外部側端部からある
    深さを保って中心孔を形成することを特徴とする請求項
    3記載の射出成形用ノズルの製造方法。
  11. 【請求項11】2本の前記電熱線の端部に露出させたタ
    ーミナル素線を備え、 (j)一対の金属コネクタに内部側端部から外部側端部
    にかけて長手方向に内部を貫いて前記ターミナル素線を
    挿痛可能な大きさの中心孔を穿設すると共に、外面から
    前記中心孔にかけて横方向に内部を貫き、かつ長手方向
    に離間させた内部側および外部側ねじ孔を形成し、 (k)前記電熱線の露出させたターミナル素線を前記各
    金属コネクタの内部側端部から前記内部側ねじ孔を超え
    る位置まで引き込み、 (l)絶縁体に内部側端部から外部側端部にかけて長手
    方向に内部を貫いて前記金属コネクタを挿通可能な大き
    さを有する2個の貫通孔を穿設すると共に、外面から前
    記貫通孔にかけて横方向に内部を貫き、かつ長手方向に
    離間させた2個の孔を穿ち、 (m)前記絶縁体の内部側端部を前記スタッドの中心孔
    に、また前記絶縁体の2個の貫通孔を前記金属コネクタ
    にそれぞれ合わせて装着すると共に、前記金属コネクタ
    のねじ孔と前記絶縁体の孔とが同芯に並ぶように合わ
    せ、止めねじをそれぞれ前記孔を通して前記ねじ孔に挿
    入し、かつ前記金属コネクタと各々前記電熱線のターミ
    ナル素線と接続するように前記止めねじを固く締付け、
    外部と結ぶリード線の露出させた素線を前記金属コネク
    タの中心孔にその外部側端部から前記外部側ねじ孔を超
    える位置まで引き込み、前記金属コネクタに止めねじを
    用いて締付けて接続することを特徴とする請求項3記載
    の射出成形用ノズルの製造方法。
  12. 【請求項12】前記スタッドの外部側端部にねじ部を形
    成し、前記リード線を前記絶縁体の外部側端部に引き込
    んで接続した後に、保護スリーブを前記スタッドのねじ
    部に装着することを特徴とする請求項11記載の射出成
    形用ノズルの製造方法。
  13. 【請求項13】電熱線を単一ケーシング内の2重電熱線
    で構成し、一対の互いに離間した端末線を2重電熱線か
    ら延長させ、単一端部分を前記一対の端末線を電熱線の
    単一端部分から外方へ突出させたノズルの外端本体の後
    端部の近くの溝から半径方向に突出させて電熱線を螺旋
    溝内に廻きつける行程と、単一孔が貫通するスタッドを
    形成する行程と、電熱線の単一端部分が前方カラーと後
    方カラーとの間に形成された半径方向開口を半径方向に
    貫通させ、スタッドの単一孔を更に貫通させて後方カラ
    ー、前方カラーおよびスタッドを取付ける行程とを備え
    た請求項1記載の射出形成用ノズルの製造方法。
  14. 【請求項14】スペーサ部分を形成する行程と、スペー
    サ部は内方端部と、外方端部と、内方端部から外方端部
    に貫通し予定距離だけ互いに離間した2本の平行孔を有
    し、前記一対の端末線をスペーサ部分の前記2本の孔か
    ら外方へ予定距離だけ突出させてスペーサ部分をスタッ
    ドに取付ける行程とを備えた、請求項13記載の射出成
    形卯ノズルの製造方法。
  15. 【請求項15】スペーサ部分がセラミックで構成される
    請求項14記載の射出成形用ノズルの製造方法。
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