JPH06233876A - 座席クッションのカバーのエッジを座席フレームに固定する固定用デバイス - Google Patents

座席クッションのカバーのエッジを座席フレームに固定する固定用デバイス

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JPH06233876A
JPH06233876A JP6000553A JP55394A JPH06233876A JP H06233876 A JPH06233876 A JP H06233876A JP 6000553 A JP6000553 A JP 6000553A JP 55394 A JP55394 A JP 55394A JP H06233876 A JPH06233876 A JP H06233876A
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Application number
JP6000553A
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English (en)
Inventor
Vincent Bernard
ベルナール ヴァンサン
Breton Alain Le
ル ブルトン アラン
Pascal Lhuissier
リュウイシエー パスカル
Jean-Marc Perthuis
ペルテューイ ジャン−マル
Thierry Stouvenel
ステウヴネル ティーリー
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Faurecia Sieges dAutomobile SAS
Original Assignee
Bertrand Faure Automobile SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/58Seat coverings
    • B60N2/5816Seat coverings attachments thereof
    • B60N2/5825Seat coverings attachments thereof by hooks, staples, clips, snap fasteners or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のデバイスは、J形断面部材(9)に
跨がせて位置させるフランジの部分が、チャンネル
(4)から打ち抜きで作られた一連の平らなタブ(1
3))で構成されており、タブのベース部分は、タブと
同一面内にあって連続しているリム(10)によってチ
ャンネルから外方へ延長されていることを特徴としてい
る。チャンネルの内側フランジがプレート(3)の側方
ストリップに結合され、その外面突出部分がカバーのエ
ッジ(7)と断面部材の結合体の、タブを跨ぐように位
置されるベッド部分の外面と同一面内にある。 【効果】 カバー(6)のエッジ(7)をプレート
(3)のエッジに確実に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には布、皮革、ま
たは人造皮革で作られ、特には車両の中にある座席のク
ッションを覆うために用いられるカバーのエッジを、そ
のような座席の剛性のフレームに固定するための固定デ
バイスに関する。
【0002】本発明は、より特定的に言えば、フレーム
のベースは金属または硬質のプラスチックのシートで構
成されており、問題のクッションは、シートプロパーの
ためのクッションなのかシートバックのためのクッショ
ンなのかに依存して下向きかまたは後ろ向きに開いてい
る周囲のチャンネルを形成するように折り曲げられたリ
ムを含んでおり、問題の固定デバイスは、固定されるべ
きカバーのエッジに沿って特には縫い付けによって取り
付けられているJ形断面部材を含んでおり、所望の固定
は、J形断面部材がチャンネルの外側フランジを跨ぐよ
うな位置を占めるようにすることによって得られる、場
合に関する。
【0003】
【従来の技術】そのようなデバイスの公知の実施例にお
いては(例えば、 DE-A-3 535 353やDE-A-3 732 836を
参照)、J形断面部材が引っ掛かるチャンネルのフラン
ジは、前記チャンネルによって囲まれているプレートの
平均面に対して垂直に延びており、それにより、下記の
ような欠点を生じさせている。つまり、チャンネルが比
較的に深くてそれの外側フランジが比較的に高いことが
必要であり、なお、前記フランジは全く薄いものである
ので、前記フランジへのJ形断面部材の固定が比較的に
不確実になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この欠点を
なくすることを可能にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のためのに、本
発明が関係している種類の固定デバイス、すなわち、座
席のクッションを覆っているカバーのエッジを、前記座
席のフレームの一部をなしているプレートの外側エッジ
上にあってクッションの外方に向かって開いているチャ
ンネルの外側フランジに固定するための、カバーのエッ
ジに沿って特には縫い付けによって取り付けられていて
前記フランジを跨ぐように位置されるJ形断面部材を含
む固定用デバイスは、本質的には、J形断面部材に跨が
せるように位置させる前記フランジの部分が、チャンネ
ルから打ち抜きで作られた一連の平らなタブで構成され
ており、前記タブのベース部分は、それらタブと同一面
内にあって連続しているリムによってチャンネルから外
方へと延長されている、ことを特徴としている。
【0006】望ましい実施態様においては、下記の諸措
置のうちの一つまたはより多くを用いることができる。
【0007】チャンネルの内側フランジが、プレートの
側方ストリップに結合されており、そこの外面の最も突
出した部分が、カバーのエッジとJ形断面部材の結合体
の、タブを跨ぐように位置されるヘッド部分の外面と同
一面内にある。
【0008】J形断面部材の鉤形に曲がった部分の自由
端に設けられた外側キャッチと組み合ってロックの働き
をするためのスパイクが、チャンネルから打ち抜きで作
られている。
【0009】連続しているリム自体は、それに対して直
角に折り曲げられてできたリップによって延長されてい
て、そのリップは、前記リムと組み合って働いて、クッ
ションに向かって開いている側方の溝を形成している。
【0010】さきのパラグラフで説明されたデバイスに
おいて、タブは、プレートに平行にチャンネルの内側に
向かって延びており、断面部材は、J形のヘッド部と、
そのJ形の大きい方のフラット部をそれに直角に延長し
ている延長部で成るような形に作られている。
【0011】以降においてはパラグラフAと言う前述の
パラグラフで規定されたJ形断面部材が、それの鉤形部
と延長部の間において狭くされた領域を含み、それによ
りヒンジを形成している。
【0012】少なくともパラグラフAにおいて規定され
たデバイスにおいて、J形断面部材の延長部に、それの
一方の側において、J形の曲がりのある部分と同じ方向
に延びたビードが設けられているので、固定の間には、
延長部とそれのビードがリップ上に合わされて接触して
いるときに断面部材のヘッド部がタブを跨ぐように位置
決めされることになる。
【0013】少なくともパラグラフAにおいて規定され
た固定デバイスが、別々に折り畳まれる部分を有する車
両のバックシートを構成するに適しているシートバック
のためのカバーに適用されるときに、他方のバック部分
に隣接した所与のバック部分のチャンネル・溝側方組立
体が前記の所与のバック部分のベースプレートの中に形
成されるのと同時に、隣接する対称形のチャンネル・溝
側方組立体がバックシートの前記の他方のバック部分の
フレームを構成するための隣接するプレートの中に形成
され、前記の二つの組立体は、別々に折り畳まれるバッ
ク部分に分割され得ない車両のバックシートのバックの
ためのフレームベースとして用いられるに適する単一で
共通のメインプレートを打ち抜き、切り取りすることに
よって形成される。
【0014】上記の諸措置に加えて、本発明は、なお、
それらと同時に用いられることが望ましい他の幾つかの
措置を含んでいて、それら措置は、より詳しく以降にお
いて説明される。
【0015】
【実施例】以降においては、添付の図面を参照しつつ、
そして、当然のことながらこれらに限定されるものでは
ないこととして、本発明の種々の実施例を説明する。
【0016】図1と図2に示されているシートバックの
フレームは、少なくとも一つの、金属のチューブ1のよ
うな補強部材と、前記チューブに2において溶接されて
いて、二つの垂直方向のエッジの各々において打ち抜き
された後向きに開いたチャンネル4を有している金属で
できた剛性の後方プレート3とを含んでいる。
【0017】フレーム1〜4は、フォームのボディ5で
構成されたクッションを支持していて、そのクッション
は、特には布、ベロア、皮革、または人造皮革でできた
カバー6で覆われている。
【0018】解決されるべき問題は、カバー6のエッジ
7をプレート3のエッジに固定することにある。
【0019】その目的のために、普通の場合と同様に、
プラスチック材料でできた断面部材9がエッジ7に、特
には縫い付け部8によって取り付けられる。その断面は
J形であって、J形の鍵形の部分が、チャンネル4の外
側フランジに取り付けられる。
【0020】しかし、本発明の場合には、チャンネル
も、フランジも、この固定方法の断面部材も、独特の方
式で設計される。
【0021】チャンネル4は、比較的に幅広で浅く、そ
れの外側フランジは、プレート3と平行に延びているリ
ム10によって外方に延長されている。
【0022】本発明の場合、リム10自体は、シートバ
ックの前部に向けて直角に折り曲げられたリップ11に
よって延長されて、それにより、チャンネルとは反対の
方向つまりこの場合シートバックの前部に向かって開い
た溝を形成している。
【0023】リップ11は、フォームボディ5の側面よ
り後方、実質的には同一面内に位置している。
【0024】なお、チャンネル4の外側フランジの中に
は、一連の穴12(図2)が形成されており、それによ
り、一連のタブ13が打ち抜きで作られてプレート3の
面と平行にチャンネル4の内側へと延びていることが可
能になつている。
【0025】J形断面部材9の曲がった鉤形の部分が跨
いで位置させられる剛性のエッジを構成するものが、こ
の一連のタブ13である。
【0026】この係合は、プレート3の面に平行な方向
で行われるのであり、もはや、以前のように前記の面に
垂直な方向で行われるのではない、ことがわかるであろ
う。このコンセプトの利点は、カバーに及ぼされる張力
が前記の垂直方向に向いていることにある。つまり、本
発明の場合、前記の張力に対して提供される抵抗がより
大きい。
【0027】図2の斜視図で明らかに見られるように、
各タブ13の、それの根元の回りでの曲げにおける強さ
は、従来技術によるチャンネルの“外側フランジ”のよ
うな単に曲げられたエッジの強さよりも大きい。つま
り、本発明の場合、弱体的曲がり方とか、以前の折れラ
インのような折れラインの発生がない。各タブは、自分
自身の面の中で平らに、それと一体になって連続してい
るリム10の中へと延びており、そのことは実際上、リ
ム全体が問題の強さに寄与すること、つまりタブを“補
強”することを意味している。
【0028】カバーの損傷を招くことがないように、カ
バーのエッジ7がシートバックの後面にさしかかるよう
に延びるのを防止するために、J形断面部材9には、ヘ
ッド部すなわちその断面の鉤形の端に対して垂直に延び
て取り付けライン8を担持している延長部14が付与さ
れている。
【0029】延長部14は、カバーにおける張力によっ
て溝10の回りで単に曲げられていてもよいが、延長部
が鉤形の部分に、実質上ピボット式に、つまり、延長部
と鉤形部の間の薄くされた接続部分によって構成された
ヒンジ15の回りで旋回するように、取り付けられてい
るのが望ましい。
【0030】なお、J形断面部材9の鉤のある部分と同
様に面している延長部14の面から側方に突出している
ビードすなわちステップ16が設けられていて、そのビ
ードは、固定が完成したときに、溝10の外側フランジ
を構成しているリップ11の端エッジに接触するように
位置している。
【0031】このことは、固定をロックする働きをす
る。
【0032】プレート3の平均面Pと、それに平行なタ
ブ13および溝10の底と同じレベルに位置しているそ
れ自体の平均面の間の隔たりは、断面部材9の厚さとほ
ぼ等しいように選定されている。その結果、カバーが所
定位置に固定された後には、プレート3と断面部材9の
外面は同一面内になり、それにより断面部材は、偶然に
引っ掛かることがないように保護される。
【0033】デバイスが前述のようであるので、カバー
は下記のようにして固定される。
【0034】準備作業として、J形断面部材9の延長部
14を、カバー6のエッジ7に縫い付け部8によって取
り付ける。このとき、断面部材は展開した姿勢になって
いる。
【0035】固定の本作業の間には、ボディ15を構成
しているフォームを圧縮してから、J形断面部材9の鉤
形の部分を、チャンネル4の覆われていない部分の中に
入れる(図3)。
【0036】それから、各鉤形部を、面Pに平行に外側
への方向に滑らせ、面する一連のタブ13に完全に係合
するに至らせる(図4)。
【0037】それから、各延長部14をそれのヒンジ部
15の回りで90°旋回させることにより、ステップ16
が対応する溝10の外側フランジ11の端エッジのすぐ
前に来るようにする。そして、カバー6に張力をかける
(図5)。
【0038】このようにして鉤係合した断面部材は、前
記の張力に対して優れた抵抗を提供する。それは特に
は、張力が、チャンネルのフランジに直接的かつ排他的
にかかるのではなく、複数のタブ13に、そしてなお要
素10と11にわたって分散させられるからである。
【0039】なお、このようにして得られた固定は、カ
バーが張力を発揮しなくなったとしても、それは、クッ
ションが、特にはフォームボディ5の弾性的圧縮ひいて
は潰れと厚さの減少が起こるような働き方で働いている
ときに往々起こるステップ16によって維持される、と
いうことが認められるべきである。
【0040】図面では、なお、カバーが適切に固定され
た後に、J形断面部材9の鉤形部分のエッジ上に外向き
に形成されたキャッチ18と組み合って働くための、チ
ャンネル4の底面部から打ち抜きによって作られたスパ
イク17が示されている。
【0041】図6と図8は、一つの単一で共通のメイン
プレート3を、所望によって、ワンピース型のシートバ
ックのための補強か、または、別々の折り畳まれ得る二
つのバック部分に分割されたシートバック(そのような
バックは、各部分の幅が異なるものならば“1/3, 2/
3”、各部分の幅が等しいものならば“1/2, 1/2”と言
われる)のための補強を構成するために用いることを可
能にするような、車両のバックシートのバックへの本発
明の一つの適用を示している。
【0042】そこにおいては、ワンピース型のバック
5,6(図6に鎖線で外形を示している)を構成するた
めの、新奇な形に打ち抜きされたメインプレート3が、
一つのブリッジ19によって繋げられた二つの追加のチ
ャンネル41 、42 を含んでいる(図6と図7)。
【0043】もし、ワンピース型のシートバックだけが
必要であるならば、タブ13とスパイク17は、プレー
トの二つの端部201 ,202 から打ち抜きで作られる
だけである。
【0044】それとは対照的に、もし、二つの別々のシ
ートバックが必要であるならば(図6で点線で示してい
るように)、プレート3は、それを矢印F(図8)で示
されたように二つの別々のプレートに分割し、それによ
って得られた二つの分割のエッジに沿ったリップ11
1 ,112 によってそれぞれが延長されたリム101
102 を得るためのリム形成曲率を付与し、二つのチャ
ンネル41 、42 においてタブ13とスパイク17を得
るための打ち抜きを形成させる、ことのために、さらに
1回またはより多くの、打ち抜き/切り取りの加工を受
けることになる。かくして、バックシートのためのバッ
クの二つの相異なる方式のもの、すなわちワンピース方
式のものと二つのピースに分割された方式のものを作る
ために、単一のメインプレート3が用いられ得る。
【0045】結果として、採用された実施態様に関係な
く、最終的には、カバーのために、上記の説明から十分
に理解され得る構成、実施法、および利点を有する固定
デバイスが得られる。
【0046】当然のことであり、上記からも既に明らか
であるように、本発明は、決して、どちらかといえば特
定的に説明された適用や実施例に限定されるものでな
い。それどころか、本発明は、すべての変形へと発展す
る。それら変形としては、特に言えば、固定されるべき
カバーがシートバックのためのものでなくシートプロパ
ーのためのものであるという変形のほか、図9(a)お
よび(b)でアウトラインが示されていて以降において
説明される実施態様がある。
【0047】それら変形の各々においては、チャンネル
の底面から打ち抜きで作られたタブ13が存在している
のはチャンネル4の外側フランジにおいてであるが、そ
れが、ここではプレート3の面Pに対して垂直に延びて
いる。つまり、前記タブは、シートバックの後方に向け
て延びており、チャンネルの底面に対応している根元部
においては、同一面内で続いてシートの前部に向かって
延びているリム10によって延長されている。
【0048】図9(b)の、改善された変形において
は、さらに、チャンネル4の内側フランジが、プレート
3の直角のエッジを延長している平面のストリップ21
と結合されており、前記ストリップの外面は、断面部材
9とカバーのエッジ7で構成されている組立体の外面と
同一面内で延びている。そして、ストリップ21は、断
面部材9およびそれに固定されたカバーのエッジ7と、
何らかの外部的な邪魔物(乗っている人の荷物、手また
は足、など)との間の不意の引っ掛かりを防止する働き
をする。
【0049】要するに、図9(b)の変形における固定
用組立体は、実際上図1の変形に対応しているが、シー
トの前部に向かって直角に折り曲げられている。
【0050】図9(a),(b)を参照しつつ上記にお
いて説明した二つの変形の各々のものにおいては、断面
部材9は、もはや、前述した延長部14のような直角に
折り曲げられた延長部を有しておらず、前述において参
照番号17をつけられたスパイクと同じ機能を果たすス
パイク、すなわち、前述のキャッチ18に類似の断面部
材9上の外側キャッチと組み合ってロックの働きをする
ように意図されたスパイクは、ここでは、チャンネル4
の内側フランジにおいて打ち抜きで作られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを有していて、そのカバーのエッジが本
発明によってフレームに固定されている車両のシートバ
ックの、部分的な水平方向断面の図である。
【図2】図1のシートバックの部分を示す、部分切断斜
視図である。
【図3】カバーのエッジをフレームに固定する間の、順
次にある三つのステップのうちの第1のステップを示す
断面図である。
【図4】図3のステップに続く第2のステップを示す断
面図である。
【図5】図4のステップに続く第3のステップを示す断
面図である。
【図6】本発明によるフレームを含んだ車両のバックシ
ートのバックの概略図的な水平方向断面図である。
【図7】ワンピース型のバックシートのバックに用いら
れる場合の、前記フレームの一部拡大水平断面図であ
る。
【図8】別々に折り畳まれ得る二つの部分で成るバック
シートのバックに用いられる場合の、前記フレームの一
部拡大水平断面図である。
【図9】(a),(b)は、本発明の変形の実施態様に
よってカバーが固定されている車両のシートバックの、
それぞれ、第1の場合と第2の場合の、部分的水平断面
概略図である。
【符号の説明】
1 金属のチューブ 2 溶接部 3 後方プレート 4 チャンネル 5 フォームのボディ(クッション) 6 カバー 7 カバー6のエッジ 8 縫い付け部 9 J形断面部材 10 リム、(溝) 11 リップ 12 穴(チャンネル4の中の) 13 タブ 14 J形断面部材9の延長部 15 ヒンジ部 16 ビード(ステップ) 17 スパイク 18 キャッチ 19 繋ぎ部 20 プレート端部 21 ストリップ部(プレート3の)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン ル ブルトン フランス国 92410 ヴィル ダヴレー リュウ ドゥ ヴェルサイユ 179 (72)発明者 パスカル リュウイシエー フランス国 45190 ボウジャンシー リ ュウ デュウ クロ デ ベル 1 (72)発明者 ジャン−マル ペルテューイ フランス国 28700 ビュウイユー ル コント リュウ ダリグル 24 (72)発明者 ティーリー ステウヴネル フランス国 88210 スノウヌ リュウ ドゥ ヴェルダン 3

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席のクッション(5)を覆っているカ
    バー(6)のエッジ(7)を、前記座席のフレームの一
    部をなしているプレート(3)の外側エッジ上にあって
    クッションの外方に向かって開いているチャンネル
    (4)の外側フランジに固定するための、カバーのエッ
    ジに沿って取り付けられていて前記フランジを跨ぐよう
    に位置されるJ形断面部材(9)を含む固定用デバイス
    において、J形断面部材に跨がせて位置させる前記フラ
    ンジの部分が、チャンネルから打ち抜きで作られた一連
    の平らなタブ(13)で構成されており、前記タブのベ
    ース部分は、それらタブと同一面内にあって連続してい
    るリム(10)によってチャンネルから外方へと延長さ
    れている、ことを特徴とする固定用デバイス。
  2. 【請求項2】 チャンネル(4)の内側フランジが、プ
    レート(3)の側方ストリップに結合されており、そこ
    の外面の最も突出した部分が、カバーのエッジ(7)と
    J形断面部材(9)の結合体の、タブ(13)を跨ぐよ
    うに位置されるヘッド部分の外面と同一面内にある、請
    求項1記載の固定用デバイス。
  3. 【請求項3】 J形断面部材の鉤形に曲がった部分の自
    由端に設けられた外側キャッチ(18)と組み合ってロ
    ックの働きをするためのスパイク(17)が、チャンネ
    ル(4)から打ち抜きで作られている、請求項1または
    2記載の固定用デバイス。
  4. 【請求項4】 連続しているリム(10)自体は、それ
    に対して直角に折り曲げられてできたリップ(11)に
    よって延長されていて、そのリップは、前記リムと組み
    合って働いて、クッションに向かって開いている側方の
    溝を形成している、請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の固定用デバイス。
  5. 【請求項5】 タブ(13)は、プレート(3)に平行
    にチャンネル(4)の内側に向かって延びており、J形
    断面部材(9)は、J形のヘッド部とそのJ形の大きい
    方のフラット部をそれに直角に延長している延長部(1
    4)とで成るような形に作られている、請求項4記載の
    固定用デバイス。
  6. 【請求項6】 J形断面部材(9)が、それの鉤形部と
    延長部の間において薄くされた領域(15)を含み、そ
    れによりヒンジを形成している、請求項5記載の固定デ
    バイス。
  7. 【請求項7】 J形断面部材の延長部(14)に、それ
    の一方の側において、J形の曲がりのある部分と同じ方
    向に延びたビード(16)が設けられているので、固定
    の間には、延長部とそれのビードがリップ(11)上に
    合わされて接触しているときに断面部材のヘッド部がタ
    ブを跨ぐように位置決めされることになる、請求項4ま
    たは5に記載の固定用デバイス。
  8. 【請求項8】 別々に折り畳まれる部分を有する車両の
    バックシートを構成するに適しているシートバックのた
    めのカバーに適用される固定用デバイスにおいて、他方
    のバック部分に隣接した所与のバック部分のチャンネル
    ・溝側方組立体(41 ,101 ,111 )が前記の所与
    のバック部分のベースプレートの中に形成されるのと同
    時に、隣接する対称形のチャンネル・溝側方組立体(4
    2 、102 ,112 )がバックシートの前記の他方のバ
    ック部分のフレームを構成するための隣接するプレート
    の中に形成され、前記の二つの組立体は、別々に折り畳
    まれるバック部分に分割され得ない車両のバックシート
    のバックのためのフレームベースとして用いられるに適
    する単一で共通のメインプレート(3)を打ち抜き、切
    り取りすることによって形成される、請求項5ないし7
    のいずれか1項記載の固定用デバイス。
  9. 【請求項9】 中間の領域において左右に並ぶように打
    ち抜きで作られ一つのブリッジ(19)によって繋がれ
    ている二つの平行なチャンネル(41 ,42)を含んで
    いる、請求項8記載のメインプレート。
JP6000553A 1993-01-07 1994-01-07 座席クッションのカバーのエッジを座席フレームに固定する固定用デバイス Pending JPH06233876A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9300072 1993-01-07
FR9300072A FR2700146B1 (fr) 1993-01-07 1993-01-07 Perfectionnements aux dispositifs d'accrochage des bords des coiffes de coussins de sièges sur les armatures de ces sièges.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06233876A true JPH06233876A (ja) 1994-08-23

Family

ID=9442860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6000553A Pending JPH06233876A (ja) 1993-01-07 1994-01-07 座席クッションのカバーのエッジを座席フレームに固定する固定用デバイス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5478134A (ja)
EP (1) EP0606179B1 (ja)
JP (1) JPH06233876A (ja)
DE (1) DE69402438T2 (ja)
ES (1) ES2102779T3 (ja)
FR (1) FR2700146B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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