JPH06226740A - 繊維複合体の製造方法 - Google Patents

繊維複合体の製造方法

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JPH06226740A
JPH06226740A JP5016260A JP1626093A JPH06226740A JP H06226740 A JPH06226740 A JP H06226740A JP 5016260 A JP5016260 A JP 5016260A JP 1626093 A JP1626093 A JP 1626093A JP H06226740 A JPH06226740 A JP H06226740A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
fiber composite
film
weight
core material
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Application number
JP5016260A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamaji
克彦 山路
Michiaki Sasayama
道章 笹山
Akira Shibata
亮 柴田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維複合体の不要物を再生利用しかつ再生前
の繊維複合体と同程度の強度をうる。 【構成】 ガラス繊維と熱可塑性樹脂とからなりガラス
繊維含有率が20〜60重量%である芯材層、熱可塑性
樹脂発泡体層及び熱可塑性樹脂表皮層を一体的に備えて
いる再生用繊維複合体を粉砕して得られた粉砕物Aを再
生フィルムに成形し、再生フィルムをガラス繊維主体マ
ット状物の片面に積層し、この積層物を加熱加圧圧縮し
て再生フィルム中の熱可塑性樹脂を溶融し、これをマッ
ト状物に含浸した後解圧して積層物を厚さ方向に真空吸
引し、芯材Bを得てこれを加熱し、芯材Bに熱可塑性樹
脂表皮付きの熱可塑性樹脂発泡体を積層して両者を加圧
一体化し、かつ上記すべての熱可塑性樹脂が同一または
同系とし、芯材Bに対する粉砕物Aの割合が10〜40
重量%となるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用内装材や建築
用内装材に用いられる繊維複合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用天井芯材には、軽量
で、剛性、耐熱性、吸音性、成形性等の性能に優れた材
料が要求されるので、繊維複合体が適している。この繊
維複合体の製造方法として、無機繊維を主体とするマッ
ト状物の両面に熱可塑性樹脂フイルムを積層した積層物
の両面に前記熱可塑性樹脂が溶融状態では融着するが非
溶融状態では融着しない板状体を積層し、前記熱可塑性
樹脂の溶融温度以上の温度に加熱して熱可塑性樹脂を溶
融せしめた状態で加圧圧着した後解圧し、含浸樹脂が溶
融状態にあるうちに両板状体を拡開することにより積層
物を厚さ方向に引っぱって膨らませた後冷却し、両板状
体を積層物から剥離除去して繊維複合体を得る方法が知
られている(特開昭64−77664号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車用内装材や建築
用内装材に使用せられる上記繊維複合体には、成形時の
トリミングによる除去部分、繊維複合体製造時の耳カッ
ト部分等の不要部分が多数生じるし、もちろん廃棄物も
存在する。
【0004】本発明の目的は、上記繊維複合体の不要物
の再生利用により、再生前の繊維複合体と強度において
遜色のない繊維複合体の製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による繊
維複合体の製造方法は、無機繊維と熱可塑性樹脂とから
なり無機繊維含有率が20〜60重量%である芯材層、
熱可塑性樹脂発泡体層及び熱可塑性樹脂表皮層を一体的
に備えている再生用繊維複合体を粉砕して得られた粉砕
物(A)をフィルムに成形して再生フィルムを得る工程
と、得られた再生フィルムを無機繊維を主体とするマッ
ト状物の両面のうち少なくとも片面に積層する工程と、
この積層物を加熱加圧圧縮して再生フィルム中の熱可塑
性樹脂を溶融してこれをマット状物に含浸する工程と、
その後解圧し、含浸樹脂が溶融状態にあるうちに積層物
を厚さ方向に引っぱって膨らませ、芯材(B)を得る工
程と、得られた芯材(B)を加熱し、これに、熱可塑性
樹脂発泡体に熱可塑性樹脂表皮が積層されてなる積層体
の該発泡体側を積層して両者を加圧一体化する工程とを
含み、かつ上記すべての熱可塑性樹脂が同一または同系
であり、芯材(B)に対する粉砕物(A)の割合が10
〜40重量%であることを特徴とするものである。
【0006】請求項2の発明による繊維複合体の製造方
法は、無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機繊維含有
率が20〜60重量%である芯材層、熱可塑性樹脂発泡
体層及び熱可塑性樹脂表皮層を一体的に備えている再生
用繊維複合体を粉砕して得られた粉砕物(A)をフィル
ムに成形して再生フィルムを得る工程と、得られた再生
フィルムを加熱し、これに、熱可塑性樹脂発泡体に熱可
塑性樹脂表皮が積層されてなる積層体の該発泡体側を積
層して両者を加圧一体化して繊維複合体(C)を得る工
程とを含み、かつ上記すべての熱可塑性樹脂が同一また
は同系であり、繊維複合体(C)に対する粉砕物(A)
の割合が50〜95重量%であることを特徴とするもの
である。
【0007】請求項3の発明による繊維複合体の製造方
法は、無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機繊維含有
率が20〜60重量%である芯材層及び熱可塑性樹脂表
皮層を一体的に備えている再生用繊維複合体を粉砕して
得られた粉砕物(D)をフィルムに成形して再生フィル
ムを得る工程と、得られた再生フィルムを無機繊維を主
体とするマット状物の両面のうち少なくとも片面に積層
する工程と、この積層物を加熱加圧圧縮して再生フィル
ム中の熱可塑性樹脂を溶融してこれをマット状物に含浸
する工程と、その後解圧し、含浸樹脂が溶融状態にある
うちに積層物を厚さ方向に引っぱって膨らませ、芯材
(E)を得る工程と、得られた芯材(E)を加熱し、こ
れに熱可塑性樹脂表皮を積層して両者を加圧一体化する
工程とを含み、かつ上記すべての熱可塑性樹脂が同一ま
たは同系であり、芯材(E)に対する粉砕物(D)の割
合が10〜40重量%であることを特徴とするものであ
る。請求項4の発明による繊維複合体の製造方法は、無
機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機繊維含有率が20
〜60重量%である芯材層及び熱可塑性樹脂表皮層を一
体的に備えている再生用繊維複合体を粉砕して得られた
粉砕物(D)をフィルムに成形して再生フィルムを得る
工程と、得られた再生フィルムを加熱し、これに熱可塑
性樹脂表皮を積層して両者を加圧一体化して繊維複合体
(F)を得る工程とを含み、かつ上記すべての熱可塑性
樹脂が同一または同系であり、繊維複合体(F)に対す
る粉砕物(D)の割合が50〜95重量%であることを
特徴とするものである。
【0008】請求項1ないし4の発明において、再生用
繊維複合体における無機繊維含有率を20〜60重量%
に限定したのは、20重量%未満では、該発明の方法に
よって得られる繊維複合体の表面強度が不充分となり、
60%を超えると樹脂の量が充分でなくなるので、粉砕
物からフィルムを成形するさいに熱可塑性樹脂を追加す
るか、熱可塑性樹脂をフィルムの形態で積層することに
より、不足量を補う必要が生じるからである。再生フィ
ルムの無機繊維含有率は20〜60重量%が好ましく、
より好ましくは30〜45重量%である。
【0009】また、請求項1および3の発明において、
芯材(B)(E)に対する粉砕物(A)(D)の割合を
10〜40重量%に限定したのは、10重量%未満で
は、再生用繊維複合体の量が少なくて再生の目的を達成
するのに充分でなく、40重量%を超えると、最終製品
である所定厚さの繊維複合体に占める新しい素材の量が
相対的に不足することになり、所望の強度が得られない
からである。請求項2および4の発明において、繊維複
合体(C)(F)に対する粉砕物(A)(D)の割合を
50〜95重量%に限定したのも前記と同じ理由によ
る。
【0010】粉砕物(A)をフィルムに成形する方法
は、通常、押出成形法やカレンダー成形法によるが、成
形時必要に応じて粉末状もしくはペレット状の新たな熱
可塑性樹脂を追加してもよい。また、成形して一旦得ら
れたフィルムに新たな熱可塑性樹脂フィルムを積層して
樹脂量を調整してもよい。
【0011】マット状物は、無機繊維の外に他の繊維も
含ませることができるが、無機繊維を主体とするもので
あり、その厚さは5〜10mmが適当である。
【0012】無機繊維としては、たとえばガラス繊維、
ロックウール等があげられ、その長さはマット状物の成
形性の点から5〜200mmが好ましく、その太さは細
くなると機械的強度が低下し、太くなるとマット形成時
に折れ易くなるので、5〜30μmが好ましく、より好
ましくは7〜20μmである。
【0013】マット状物の製造方法は任意であるが、た
とえば、無機繊維をカードマシンに供給し、解繊、混繊
し、ニードルパンチ処理する方法があげられる。ニード
ルパンチ密度は、1cm2 当り30〜200が好まし
い。
【0014】なお、無機繊維を接着するためやマット状
物のかさを増すために、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、飽和ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニト
リル等の熱可塑性有機繊維を添加してもよい。
【0015】熱可塑性樹脂としては、ポリエレチン、ポ
リプロピレン、飽和ポリエステル、ポリアミド、塩化ビ
ニル等をあげることができる。
【0016】熱可塑性樹脂表皮は、レザー調のものが好
ましく、これにはポリオレフィン系樹脂やポリオレフィ
ン系熱可塑性エラストマーを主成分とするものが適して
いる。
【0017】一般に熱可塑性エラストマーは、常温では
所謂ゴム弾性を示し、高温では可塑化されて各種の成形
加工が可能な特性を有しており、ポリオレフィン系熱可
塑性エラストマーは通常、分子中にエントロピー弾性を
有するゴム成分(ハードセグメント、プロピレン)と塑
性変形を防止するための分子拘束成分(ソフトセグメン
ト、エチレン、少量のジエン)を共有していて、これら
をブレンドして得られたもの、部分架橋構造を有するも
の、不飽和ヒドロキシ単量体、不飽和カルボン酸誘導体
でグラフト変性したものなどがある。
【0018】ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー
は、リサイクル性が高く焼却してもポリ塩化ビニル系エ
ラストマーなどに比して有害物質が発生しない点で好ま
しい。得られた繊維複合体を自動車内装材や建築用部材
として使用する際、加熱により樹脂を溶融し、圧縮、賦
形成形および冷却して所定の部品とする。なお、成形の
際に塩化ビニルレザー、不織布、織布等の化粧用表皮材
を積層してもよい。
【0019】
【作用】請求項1ないし4の発明による繊維複合体の製
造方法は、上述のような構成を有するので、繊維複合体
両方または片方の表面に補強層が得られることとなる。
繊維複合体の厚さは予め決まっているから、再生フィル
ムに相当する厚さだけ新しい材料の使用量は減らす必要
があるが、表面補強層の存在により全体としての強度
は、再生前の繊維複合体と同等である。
【0020】
【実施例】まず、請求項1の発明の実施例について説明
する。
【0021】実施例1 まず、ガラス繊維含有率が47.1重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機(蓬莱鉄工(株)製、BO−2572)
で0.2〜7mmの大きさに粉砕して粉砕物(A)を
得、これをプレスで厚さ160μm、比重1.17、重
量190g/m2のフィルムに成形して再生フィルムを
得る。
【0022】上記再生用繊維複合体は、つぎのようにし
て製造せられたものである。すなわち、長さ50mm、
直径10μmのガラス繊維と、長さ50mm、直径10
μmのポリプロピレン繊維を重量比2:1でカードマシ
ンに供給し、解繊した後1cm2 当り100箇所のニー
ドルパンチを行なって厚さ6mm、幅1m、長さ1m、
平均重量600g/m2 のマット状物を得た。
【0023】このマット状物の両面に厚さ130μm、
重量125g/m2 の高密度ポリエチレンフイルムを積
層し、得られた積層物を2枚のポリテトラフルオロエチ
レンフィルムの間に挾んで200℃で3分間加熱した
後、200℃に加熱したプレスにより5kg/cm2
加圧して0.8mmに圧縮し、200℃に保ったまま両
面のポリテトラフルオロエチレンフィルムを厚さ方向に
真空吸引し、厚さ4mmまで積層物を膨らませた後冷却
し、ポリテトラフルオロエチレンフィルムを積層物から
剥離除去して芯材を得た。
【0024】この芯材を180℃に加熱し、これに、厚
さ4mmのポリエチレン発泡体に厚さ250μmのシボ
模様を有するレザー調ポリオレフィン系熱可塑性エラス
トマー表皮がラミネートされた積層体(G)の80℃に
加熱された発泡体側を重ね合わせ両者をプレスにより加
圧一体成形して繊維複合体を得たものである。
【0025】つぎに、上記再生用繊維複合体における芯
材の製造方法において、マット状物の平均重量を410
g/m2 としかつ両面に高密度ポリエチレンフィルム
を、さらに片側に上記再生フィルムを積層した以外はこ
の方法と同様にして芯材(B)、発泡体及び表皮を備え
ている繊維複合体を得た。芯材(B)に対する粉砕物
(A)の割合は22.4重量%であった。
【0026】実施例2 実施例1において、再生フィルムの厚さを125μm、
重量を145g/m2とするとともに、高密度ポリエチ
レンフィルムの重量を80g/m2 とし、かつ再生フィ
ルムをマット状物の両面にある高密度ポリエチレンフィ
ルムにそれぞれ積層した以外は実施例1と同様にして繊
維複合体を製造した。この繊維複合体における芯材
(B)に対する粉砕物(A)の割合は34.1%であっ
た。
【0027】比較例1 実施例2において、新しく作成したマット状物の重量を
300g/m2 とし、再生フィルムの厚さを165μ
m、重量を195g/m2 とした以外は実施例2と同様
にして繊維複合体を製造した。この繊維複合体における
芯材(B)に対する粉砕物(A)の割合は45.9重量
%であった。
【0028】比較例2 実施例1において製造された再生用繊維複合体。
【0029】比較例3 実施例1において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた発泡体をポリウレタン製(発泡倍率40倍)と
する以外は、実施例1と同様にして繊維複合体を製造し
た。この繊維複合体における芯材(B)に対する粉砕物
(A)の割合は22.4重量%であった。
【0030】比較例4 実施例1において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた表皮をポリエステル製ニットとする以外は、実
施例1と同様にして繊維複合体を製造した。この繊維複
合体における芯材(B)に対する粉砕物(A)の割合は
22.4重量%であった。
【0031】つぎに、請求項2の発明の実施例につき説
明する。
【0032】実施例3 まず、ガラス繊維含有率が47.1重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機で直径0.2〜7mmに粉砕して粉砕物
(A)を得、これをプレスで厚さ1.87mm、重量2
190g/m2 のフィルムに成形して再生フィルムを得
る。
【0033】上記再生用繊維複合体は、実施例1と同様
にして製造せられたものである。
【0034】つぎに、この再生フィルムを180℃に加
熱し、これに、実施例1で用いたポリエチレン発泡体の
積層体(G)(表皮付き)の発泡体側を重ね合わせて両
者をプレスにより加圧一体成形して繊維複合体(C)を
得た。この繊維複合体(C)に対する粉砕物(A)の割
合は86.2重量%であった。
【0035】実施例4 まず、ガラス繊維含有率が33.3重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機で直径0.2〜7mmに粉砕して粉砕物
(A)を得、これをプレスで厚さ1.87mm、重量2
190g/m2 のフィルムに成形して再生フィルムを得
る。
【0036】上記再生用繊維複合体は、つぎのようにし
て製造せられたものである。すなわち、長さ2〜3m
m、直径10μmのガラス繊維(チョップドストラン
ド)と、高密度ポリエチレンを重量比47:53で混合
し、混練機により混練し、つぎにプレスにより厚さ1.
5mm、ガラス繊維含有率47重量%のフィルムに成形
して芯材を得、この芯材を180℃に加熱し、これに、
実施例1と同じポリエチレン発泡体の積層体(G)の発
泡体側を重ね合わせて両者をプレスにより加圧一体成形
して繊維複合体を得た。
【0037】その後更に実施例3と同様にして繊維複合
体(C)を製造した。この繊維複合体(C)に対する粉
砕物(A)の割合は86.2%であった。
【0038】比較例5 長さ2〜3mm、直径10μmのガラス繊維(チョップ
ドストランド)と、高密度ポリエチレンを重量比33.
3:66.7で混合し、混練機により混練し、つぎにプ
レスにより厚さ1.5mm、ガラス繊維含有率33.3
重量%のフィルムに成形した。
【0039】再生フィルムの代わりにこのフィルムを用
いる以外は、比較例4と同様にして繊維複合体を得た。
【0040】比較例6 実施例3において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた発泡体をポリウレタン製(発泡倍率40倍)と
する以外は、実施例3と同様にして繊維複合体を製造し
た。この繊維複合体(C)に対する粉砕物(A)の割合
は87.1重量%であった。
【0041】比較例7 実施例3において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた表皮をポリエステル製とする以外は、実施例3
と同様にして繊維複合体を製造した。この繊維複合体
(C)に対する粉砕物(A)の割合は87.2重量%で
あった。
【0042】つぎに、請求項3の発明の実施例につき説
明する。
【0043】実施例5 まず、ガラス繊維含有率が47.1重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機で直径0.2〜7mmに粉砕して粉砕物
(D)を得、これをプレスで厚さ170μm、重量20
0g/m2 のフィルムに成形して再生フィルムを得る。
【0044】上記再生用繊維複合体は、つぎのようにし
て製造せられたものである。すなわち、まず長さ50m
m、直径10μmのガラス繊維と、長さ50mm、直径
10μmのポリプロピレン繊維を重量比2:1でカード
マシンに供給し、解繊した後1cm2 当り100箇所の
ニードルパンチを行なって厚さ6mm、幅1m、長さ1
m、平均重量600g/m2 のマット状物を得た。
【0045】マット状物の両面に厚さ130μm、重量
125g/m2 の高密度ポリエチレンフイルムを積層
し、得られた積層物を2枚のポリテトラフルオロエチレ
ンフィルムの間に挾んで200℃で3分間加熱した後、
200℃に加熱したプレスにより5kg/cm2 で加圧
して0.8mmに圧縮し、200℃に保ったまま両面の
ポリテトラフルオロエチレンフィルムを厚さ方向に真空
吸引して引っぱり、厚さ4mmまで積層物を膨らませた
後冷却し、ポリテトラフルオロエチレンフィルムを積層
物から剥離除去して芯材を得た。この芯材を180℃に
加熱し、これに厚さ250μmの表面にシボ模様を有す
るレザー調のポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製
表皮を積層して両者をプレスにより加圧一体成形して繊
維複合体を得たものである。
【0046】つぎに、上記再生用繊維複合体における芯
材の製造方法において、マット状物の平均重量を400
g/m2 とし、かつ両面に高密度ポリエチレンフィルム
をさらに片面側に再生フィルムを積層した以外はこの方
法と同様にして芯材(E)及び表皮を備えている繊維複
合体を得た。芯材(E)に対する粉砕物(D)の割合は
23.4重量%であった。
【0047】実施例6 実施例5において、再生フィルムの厚さを125μm、
重量を145g/m2とするとともに、高密度ポリエチ
レンフィルムの重量を80g/m2 とし、かつ再生フィ
ルムをマット状物の両面にある高密度ポリエチレンフィ
ルムにそれぞれ積層した以外は実施例1と同様にして繊
維複合体を製造した。この繊維複合体における芯材
(E)に対する粉砕物(D)の割合は34.1%であっ
た。
【0048】比較例8 実施例6において、新しく作成したマット状物の重量を
300g/m2 とし、再生フィルムの厚さを167μ
m、重量を195g/m2 とした以外は実施例6と同様
にして繊維複合体を製造した。この繊維複合体における
芯材(E)に対する粉砕物(D)の割合は45.9重量
%であった。
【0049】比較例9 実施例5において製造された再生用繊維複合体。
【0050】比較例10 実施例5において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた表皮をポリエステル製ニットとする以外は、実
施例5と同様にして繊維複合体を製造した。この繊維複
合体における芯材(E)に対する粉砕物(D)の割合は
23.4重量%であった。
【0051】つぎに、請求項4の発明の実施例につき説
明する。
【0052】実施例7 まず、ガラス繊維含有率が47.1重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機で直径0.2〜7mmに粉砕して粉砕物
(D)を得、これをプレスで厚さ1.87mm、重量2
190g/m2 のフィルムに成形して再生フィルムを得
る。
【0053】上記再生用繊維複合体は、実施例5と同様
にして製造せられたものである。
【0054】つぎに、この再生フィルムを180℃に加
熱し、これに厚さ250μmの表面にシボ模様を有する
レザー調ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー表皮を
積層して両者をプレスにより加圧一体成形して繊維複合
体(F)を得た。
【0055】この繊維複合体(F)に対する粉砕物
(D)の割合は90.5%であった。
【0056】実施例8 まず、ガラス繊維含有率が43.1重量%の再生用繊維
複合体を粉砕機で直径0.2〜7mmに粉砕して粉砕物
(D)を得、これをプレスで厚さ2.08mm、重量2
430g/m2 のフィルムに成形して再生フィルムを得
る。
【0057】上記再生用繊維複合体は、つぎのようにし
て製造せられたものである。すなわち、長さ2〜3m
m、直径10μmのガラス繊維(チョップドストラン
ド)と、高密度ポリエチレンを重量比47:53で混合
し、混練機により混練し、つぎにプレスにより厚さ1.
5mm、重量2520g/m2 、ガラス繊維含有率47
重量%のフィルムに成形して芯材を得、この芯材を18
0℃に加熱し、これに、厚さ4mmの実施例1と同じポ
リエチレン発泡体の積層体(G)の発泡体側を重ね合わ
せて両者をプレスにより加圧一体成形して繊維複合体
(F)を得たものである。この繊維複合体(F)に対す
る粉砕物(D)の割合は87.3%であった。その後は
実施例7と同様にして繊維複合体を製造した。
【0058】比較例11 長さ2〜3mm、直径10μmのガラス繊維(チョップ
ドストランド)と、高密度ポリエチレンを重量比43.
1:56.9で混合し、混練機により混練し、つぎにプ
レスにより厚さ1.5mm、ガラス繊維含有率33.3
重量%のフィルムに成形した。
【0059】このフィルムを用いる以外は、比較例8と
同様にして繊維複合体を得た。
【0060】比較例12 実施例7において、再生用繊維複合体を製造する際に用
いられた表皮をポリエステル製ニットとする以外は、実
施例7と同様にして繊維複合体を製造した。
【0061】上記各実施例および各比較例につき、再生
フィルム化の容易性、外観、曲げ強度を比較した結果を
表1に示す。
【0062】
【表1】
【0063】
【発明の効果】請求項1〜4の発明の繊維複合体の製造
方法によれば、再生用繊維複合体を有効に利用すること
ができ、しかも通常は再生用繊維複合体が使用されれば
強度が劣化するにもかかわらず、再生前の繊維複合体と
同等の強度が得られ、しかも外観も良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:08 105:26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機
    繊維含有率が20〜60重量%である芯材層、熱可塑性
    樹脂発泡体層及び熱可塑性樹脂表皮層を一体的に備えて
    いる再生用繊維複合体を粉砕して得られた粉砕物(A)
    をフィルムに成形して再生フィルムを得る工程と、得ら
    れた再生フィルムを無機繊維を主体とするマット状物の
    両面のうち少なくとも片面に積層する工程と、この積層
    物を加熱加圧圧縮して再生フィルム中の熱可塑性樹脂を
    溶融してこれをマット状物に含浸する工程と、その後解
    圧し、含浸樹脂が溶融状態にあるうちに積層物を厚さ方
    向に引っぱって膨らませ、芯材(B)を得る工程と、得
    られた芯材(B)を加熱し、これに、熱可塑性樹脂発泡
    体に熱可塑性樹脂表皮が積層されてなる積層体の該発泡
    体側を積層して両者を加圧一体化する工程とを含み、か
    つ上記すべての熱可塑性樹脂が同一または同系であり、
    芯材(B)に対する粉砕物(A)の割合が10〜40重
    量%であることを特徴とする繊維複合体の製造方法。
  2. 【請求項2】 無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機
    繊維含有率が20〜60重量%である芯材層、熱可塑性
    樹脂発泡体層及び熱可塑性樹脂表皮層を一体的に備えて
    いる再生用繊維複合体を粉砕して得られた粉砕物(A)
    をフィルムに成形して再生フィルムを得る工程と、得ら
    れた再生フィルムを加熱し、これに、熱可塑性樹脂発泡
    体に熱可塑性樹脂表皮が積層されてなる積層体の該発泡
    体側を積層して両者を加圧一体化して繊維複合体(C)
    を得る工程とを含み、かつ上記すべての熱可塑性樹脂が
    同一または同系であり、繊維複合体(C)に対する粉砕
    物(A)の割合が50〜95重量%であることを特徴と
    する繊維複合体の製造方法。
  3. 【請求項3】 無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機
    繊維含有率が20〜60重量%である芯材層及び熱可塑
    性樹脂表皮層を一体的に備えている再生用繊維複合体を
    粉砕して得られた粉砕物(D)をフィルムに成形して再
    生フィルムを得る工程と、得られた再生フィルムを無機
    繊維を主体とするマット状物の両面のうち少なくとも片
    面に積層する工程と、この積層物を加熱加圧圧縮して再
    生フィルム中の熱可塑性樹脂を溶融してこれをマット状
    物に含浸する工程と、その後解圧し、含浸樹脂が溶融状
    態にあるうちに積層物を厚さ方向に引っぱって膨らま
    せ、芯材(E)を得る工程と、得られた芯材(E)を加
    熱し、これに熱可塑性樹脂表皮を積層して両者を加圧一
    体化する工程とを含み、かつ上記すべての熱可塑性樹脂
    が同一または同系であり、芯材(E)に対する粉砕物
    (D)の割合が10〜40重量%であることを特徴とす
    る繊維複合体の製造方法。
  4. 【請求項4】 無機繊維と熱可塑性樹脂とからなり無機
    繊維含有率が20〜60重量%である芯材層及び熱可塑
    性樹脂表皮層を一体的に備えている再生用繊維複合体を
    粉砕して得られた粉砕物(D)をフィルムに成形して再
    生フィルムを得る工程と、得られた再生フィルムを加熱
    し、これに熱可塑性樹脂表皮を積層して両者を加圧一体
    化して繊維複合体(F)を得る工程とを含み、かつ上記
    すべての熱可塑性樹脂が同一または同系であり、繊維複
    合体(F)に対する粉砕物(D)の割合が50〜95重
    量%であることを特徴とする繊維複合体の製造方法。
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