JPH06225936A - 液体分離装置 - Google Patents

液体分離装置

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JPH06225936A
JPH06225936A JP5016647A JP1664793A JPH06225936A JP H06225936 A JPH06225936 A JP H06225936A JP 5016647 A JP5016647 A JP 5016647A JP 1664793 A JP1664793 A JP 1664793A JP H06225936 A JPH06225936 A JP H06225936A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、中間層の位置を変動させることな
く、血液の成分を一方向から取り出すようにした制御性
のよい、またチューブの取扱いも簡単な、分離精度の高
いコンパクトで低廉な液体分離装置を提供することを目
的とする。 【構成】 親バッグ(B1)内の中間層(S3)の位置を界面検
知部材(43)により検知し、中間層が親バッグ(B1)内で中
間位置にあるようにクランプ部材(12)を開閉制御し、親
バッグ(B1)内の上方層(S1)と下方層(S2)の液体を子バッ
グ(B2)に流しているので、中間層(S3)の位置が変動する
ことはなく、中間層(S3)が子バッグ(B2)に流れ出る虞は
ない。容器加圧時に親バッグ(B1)の重量を重量測定部
(G) により連続して測定するので、親バッグ(B1)内の液
体残量が常に検知でき、予め中間層(S3)の重量を知って
おれば、親バッグ(B1)から中間層(S3)を流出させること
のない分離精度の高い流体の分離が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液バッグ等のように
複数の層状に分離された液体が封止された柔軟性のある
容器から各層の液体毎に取り出す液体分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近では、全血輸血に代わって、血液中
の必要な成分のみを患者等に輸血する成分輸血が行われ
たり、また、血漿製剤作成のために血液中から血漿のみ
の採取も行われている。このような成分輸血や血漿製剤
用の血液を得るためには、従来から柔軟性のある、いわ
ゆるマルチバッグと称される血液バッグが使用されてい
る。この血液バッグは、供血者から採取した血液を入れ
る血液採取用バッグ(いわゆる親バッグ)と、この親バ
ッグにチューブを介して連通された1個あるいは複数個
の分離バッグ(いわゆる子バッグ)とから構成され、遠
心分離された親バッグ中の血液成分を各成分毎に取り出
して子バッグに取り込んでいる。
【0003】血液採取用バッグを遠心分離機に掛ける
と、血液は血漿層、赤血球層及び中間層(血小板や白血
球あるいは脂肪、さらには雑菌等が含まれる軟膜層であ
り、いわゆるバフィーコート層と称されている)の各成
分毎に分離されるが、分離された成分を後に利用するた
めには、各成分が相互に混入しないように血液採取用バ
ッグから各分離バッグに分別採取する必要がある。
【0004】このような分別採取を行うには、血液バッ
グの他に液体分離装置も必要とされるが、この血液バッ
グとしては、図9〜11に示すものがある。
【0005】図9に示す血液バッグ100Aでは、採血
された血液を収容する親バッグ101の上部にチューブ
tが取り付けられている。このチューブtには2つのT
字形分岐管を介してチューブt1 〜t3 が接続され、各
チューブt1 〜t3 の先端には赤血球保存液が収容され
た子バッグ102a と、空の2つの子バッグ102b,
102c とが接続されている。
【0006】この親バッグ101から各成分を分離する
には、まず、遠心分離により前記血漿層S1 、赤血球層
S2 及び中間層S3 の3つの層に分離された血液を収容
する親バッグ101の腹面を加圧するなどして、上方層
S1 を形成する血漿成分をチューブt2 を介して子バッ
グ102b に移送する。そして血漿成分の移送が終了す
ると、親バッグ101内に少量残った血漿成分と、中間
層つまりバフィーコート層の成分と、下方層の赤血球成
分の一部を、チューブt3 を介して子バッグ102c に
移送する。このようにして親バッグ101内から中間層
を取り除くと、次に子バッグ102a 内に収容されてい
る赤血球保存液をチューブt1 を介して親バッグ101
内に移送する。このような血液バッグ100Aでは、親
バッグ101の一方の方向(この例では上方)から各成
分を取出すことができ、実用的である。
【0007】図10に示すものは、血液採取用バッグ1
00Bの上下にチューブt1,t2 を設けたもので、遠心
分離することにより前記3つの層に分離された親バッグ
101を液体分離装置に取付け、前述のものと同様に加
圧することにより上方のチューブt1 からは血漿層S1
を、下方のチューブt2 からは赤血球層S2 を子バック
102に取り出し、中間層S3 を親バッグ101内に残
すようにしたものである(特公昭63−20,144号
公報参照)。この血液採取用バッグ100Bは、遠心分
離された状態から上下にそれぞれ所望の成分を取出すの
で、中間層を効率良く血液中から分別採取できる。なお
図中の符号「103」は採血針である。
【0008】図11に示すバッグ100Cは、親バッグ
101の表裏両面を熱融着などすることによりバッグの
底部まで伸びるシール部104を形成し、これにより上
方取り出し用の通路105をバッグ内に独立に形成した
ものである。そして、遠心分離された親バッグ101を
液体分離装置に取り付け、加圧することにより第1のチ
ューブt1 からは血漿層S1 を、第2のチューブt2 か
らは赤血球層S2 を取り出し、中間層S3 を親バッグ1
01内に残すようにしたものである(ヨーロッパ特許公
開第0484751A1号公報参照)。この血液バッグ
は、上方から各成分を取り出すことができるので実用的
である。
【0009】一方、液体分離装置には、従来から遠心分
離された血液バッグを加圧する方式により、図12に示
すような、下部圧偏方式(例えば、特公昭55−17,
585号公報等参照)と、図13に示すような、平行加
圧方式(例えば、特開昭55−155,652号公報等
参照)がある。前者は、分離スタンド106に設けられ
たフック36に親バッグ101を吊り、下端が回動可能
に支持された加圧プレート107によりバッグの腹面を
加圧するようにしたものであり、後者は分離スタンド1
06に平行に加圧プレート108を設け、この平行な状
態でバッグの腹面を加圧するようにしたものである。こ
れらには、自動加圧あるいは手動加圧のものがあるが、
最近多用されている自動加圧のものでは、いずれの方式
も中間層の位置を界面センサー(図示せず)により検知
しつつ加圧プレート107又は108により親バッグを
加圧するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
バッグ100Aのように、中間層S3 を取り出すタイミ
ングが難しく、制御性に問題があり、又、中間層S3
は、親バッグ100Aの内面につきやすいため、完全に
親バッグ101から取出すことは難しい。図10に示す
バッグ100Bのようにバッグの上下にチューブt1,t
2 が設けられたものは、成分取り出しポートが上下とな
るので、液体分離装置にバッグを取り付けた時にチュー
ブt1,t2 の取扱いが不便となる。
【0011】また、液体分離装置においても、加圧プレ
ート107の下端を回動可能に支持した下部圧偏方式
は、加圧時に中間層S3 の位置を検知しようとすれば、
断面の大きな部分で検知することになるので、僅かな検
出位置の誤差が血液成分の分別精度に大きく影響し、分
別精度が低下する虞がある。また、前記平行加圧方式
は、加圧プレート108を平行に作動させバッグを加圧
する場合の制御が困難で複雑になるという欠点がある。
【0012】この点を改良したものとして、上部圧偏方
式が提案されている(特開平2−98,362号公報参
照)。この上部圧偏方式は、加圧プレートの支点が上方
となるので、上方取り出しとすれば取り出す部分の断面
積が小さく中間層S3 の検出位置の誤差も少ないという
利点があるが、常に変動する中間層S3 の位置を追跡検
知しなければならないので、装置全体の制御構成が複雑
となり、しかも、加圧プレートをモータ等の比較的重量
のある駆動源を使用しているので、装置全体も重量があ
り、コストも高いものとなっている。
【0013】本発明は、上述した従来技術に伴う課題を
解決するためになされたもので、血漿層S1 と赤血球層
S2 を一定時間毎に交互に取り出すことにより、中間層
S3の上下方向への移動を最小限に抑え、そして血液の
成分を一方向から取り出すようにした制御性のよい、ま
たチューブの取扱いも簡単な、分離精度の高いコンパク
トで低廉な液体分離装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成する本
発明は、内部に上方層、中間層、下方層の少なくとも3
つの層に分画された成分が収納され、該上方層または該
下方層の一方の側に第1の出口及び第2の出口を備え、
該第1の出口と該第2の出口の間の位置から他端の所定
距離手前まで延設された仕切壁を有する柔軟性のある親
容器を保持する容器保持部と、該容器保持部に保持され
た該親容器の対向する2つの面のうちの1つの面を支持
する支持部材及び他方の面を押圧する押圧部材とからな
る容器押圧部とを有する液体分離装置であって、該容器
押圧部による該容器押圧時に該中間層の液面位置を検知
する界面検知部と、押圧部材の押圧により該親容器から
該第1及び第2の出口へ流出する液体の流れを個々独立
に遮蔽する第1のクランプ部材及び第2のクランプ部材
と、該第1のクランプ部材及び第2のクランプ部材の開
閉状態を制御する制御部とからなり、該界面検知部から
の信号に応じて、該第1のクランプ部材及び第2のクラ
ンプ部材の開閉状態を制御して、該中間層の位置をほぼ
所定の位置に保ちながら、該上方層及び該下方層を所定
の出口に導くことを特徴とする液体分離装置である。さ
らに本発明は、親容器の重量を常に測定する重量測定部
を備えている。
【0015】
【作用】本発明によれば、親容器内の中間層の位置を界
面検知部により検知し、中間層が容器内で所定位置、例
えば中間位置にあるようにクランプ部材を開閉制御し
て、親容器内の上方層と下方層の液体を小容器に流して
いる。したがって、中間層の位置変動を小さくすること
ができ、これによって中間層が小容器に流れ出ることを
防止している。また、容器加圧時に親容器の重量を重量
測定部により連続して測定することにより、親容器内の
液体残量は常に検知されている。したがって、予め中間
層の重量を知ることにより、中間層が親容器から流出す
ることを防止でき、高精度の成分分離が可能となる。
【0016】また、親容器の一端部に複数本の流体取出
チューブが設けられているので、流体の成分を一方向か
ら取り出すことができ、制御性のよい液体分離装置とな
り、複数本ある流体取出チューブの取扱いも簡単にな
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係る液体分離装置の
概略斜視図、図2は血液バッグの一例を示す概略平面
図、図3は図1の3−3線に沿う概略断面図、図4は図
1の要部を示す水平面断面図、図5は容器加圧ユニット
の加圧動作を示す説明図、図6は容器加圧ユニットのロ
ック解除状態を示す説明図である。
【0018】図1において、液体分離装置10は、親容
器つまり遠心分離された血液採取用バッグ(以下、単に
親バッグという)B1 から、血液中の各成分を成分血液
毎に取り出すものであり、親バッグB1 を保持する容器
保持部つまりフック11と、チューブt1 ,t2 を選択
的にクランプするクランプ部材12と、このフック11
に保持された親バッグB1 を加圧する容器加圧ユニット
13と、この容器加圧ユニット13等を制御する制御部
Cとを有している。
【0019】血液バッグBは、柔軟性のある合成樹脂よ
りなっており、図2に示すように、供血者から採取した
血液を入れる血液採取用バッグ、いわゆる親バッグB1
を有している。この親バッグの上方には、第1取出口Q
1 と第2取出口Q2 (第1の出口と第2の出口に相当す
る)とが形成されており、それぞれの取出口Q1 ,Q2
にはチューブt1,t2 が接続されている。そして親バッ
グB1 にはチューブt1 を介して複数個の分離バッグの
1つ、いわゆる子バッグB2aが、また第2取出口Q2 を
介して別の子バッグB2bが、それぞれ連通されている。
なお親バッグB1 には仕切壁dが設けられており、この
仕切壁dにより内部通路Dが形成されている。親バッグ
B1 中の血液を遠心分離すると、上方に形成される血漿
層S1 と下方に形成される赤血球層S2 と中間層(バフ
ィーコート層)S3 とに分離されるが、利用されるのは
血漿層S1 と赤血球層S2 であり、これら成分血液は、
親バッグB1 中からそれぞれ、血漿層S1 がチューブt
1 を介して取り出され、子バッグB2aに取り込まれ、赤
血球層S2 がチューブt2 を介して取り出され、赤血球
保存液入りの子バッグB2bに取り込まれる。なお、内部
通路Dを通って赤血球層S2 が流出する場合、多少中間
層S3 が混じることもあるが、実験によれば、問題のな
い程度であることが判明している。
【0020】前記容器加圧ユニット13は図1,3に示
すように、本体ケース14の前部に内装されたハウジン
グ15内に設けられ、このハウジング15の前面壁15
aには、一対のフック11が突設され、このフック11
に親バッグB1 に開設された通孔17を掛けることによ
り、親バッグB1 が吊持されるようになっている。
【0021】容器加圧ユニット13のハウジング15
は、後述のアルミブロック45に取り付けられ、その内
部には、図3に示すように、フック11に吊持された親
バッグB1 の腹面側と背面側から加圧する容器押圧部1
8が設けられている。この容器押圧部18は、親バッグ
B1 の腹面側を当接することにより支持すると共に加圧
時には静止状態とされる第1加圧プレート19(支持部
材)と、親バッグB1 の背面側に当接してこの背面側を
押圧する押圧部材つまり第2加圧プレート20と、この
第2加圧プレート20が親バッグB1 を押圧する方向、
つまり第1加圧プレート19側に向かうように加圧する
ばね部材21とを有している。
【0022】本実施例では、第1加圧プレート19は、
ハウジング15の前面部分を開閉する扉体により構成さ
れている。したがって部品が不必要に増加せず、構成が
簡単になり、装置をコンパクトで低廉なものとすること
ができる。
【0023】なお、この扉体Dは、内部の親バッグB1
の状態が目視できるように、例えば、アクリル樹脂等の
ような透明体により構成することが好ましい。
【0024】一方、第2加圧プレート20は、第1加圧
プレート19と対向するようにハウジング15内に設け
られているが、図5に示すように、この第2加圧プレー
ト20の背面側には、第1リンク22が回動可能にピン
23により連結され、この第1リンク22の後端には前
記ハウジング15に取り付けられた支持軸23に回動可
能に支持された第2リンク24の端部が連結されてい
る。この第2リンク24の端部には、第3リンク25が
取り付けられ、この第3リンク25の端部は、加圧部材
26に当接されている。この加圧部材26は、リンク機
構27を介して前記扉体と連結され、扉体の開放に伴っ
てリンク機構27を介して第3リンク25を押圧し、第
2加圧プレート20をばね部材21の弾撥力に抗して後
退させるようになっている。つまり、独立した加圧プレ
ートを設けず扉体を容器押圧部18の一部材として第1
加圧プレート19と兼用したのは、部品点数の低減を図
り、構成を簡素化するためと、扉体の開閉力を利用して
第2加圧プレート20を後退させ、扉体の開放に伴って
容器押圧部18が加圧準備状態となるようにするためで
ある。これにより、扉体を開放すれば直ちに親バッグB
1 を加圧する準備が出来ることになる。
【0025】扉体である第1加圧プレート19には、図
6に示すように、把手28が取り付けられているが、こ
の把手28の端部にはカム部材29が設けられ、把手2
8を回動することにより、第2加圧プレート20のロッ
ク状態を解除するようにしている。つまりこの把手28
を回動すれば、カム部材29が押し棒30をばね部材3
1の弾撥力に抗して押し下げるようになっている。この
ように、把手28をロックするとばね部材31の弾撥力
が作用するので、親バッグB1 をセットすると直ちに親
バッグB1 を加圧できる。押し棒30は、先端部にテー
パ部分30aが形成され、このテーパ部分30aが爪部
32に取り付けられたピン33と係合するようになって
いる。爪部32は、ばね部材(図示せず)等によりピン
34を中心に一方向に付勢され、前記支持軸23に取り
付けられたつめ車35に噛合され、これをロックするも
のであるが、前記押し棒30によりピン33を押し、つ
め車35に噛合している爪部32を後退させると、前記
支持軸23に取り付けられた前述の第2リンク24のロ
ックは解除され、自由に回動できる状態となり、ばね部
材21により第2加圧プレート20が親バッグB1 を加
圧するようになる。なお、図6において、符号「36」
はストッパである。
【0026】また、前記本体ケース14の上部には、図
1,4に示すように、親バッグB1の一端部から伸延さ
れた2本のチューブt1 ,t2 内を流通する成分血液の
流れを個々独立に遮断−解放制御する前記クランプ部材
12が設けられている。このクランプ部材12は、血漿
成分が内部を流れるチューブt1 を開放−遮断する第1
クランプ部材40aと、赤血球成分が内部を流れるチュ
ーブt2 を開放−遮断する第2クランプ部材40bと、
これらクランプ部材40a,40bを作動するソレノイ
ド41a,41bとを有しており、遠心分離された血液
の中間層S3 の位置と、親バッグB1 及び/又は子バッ
クB2a, B2bの重量と、加圧時間とに応じて発せられる
制御部Cからの信号により遮断−解放制御されるように
なっている。そして、このチューブt1,t2 を通って流
出された成分血液は、前記本体ケース14の上部に形成
されたトレー42内に設置された子バックB2a, B2b内
に蓄えられる。
【0027】この中間層S3 の位置は、前記第2加圧プ
レート20に設けられ界面検知部材43により検知され
る。この界面検知部材43は、一般的にはフォトセンサ
ーが使用され、前述した3つのそれぞれの層の光吸収率
の差により界面を検出するものであり、この界面検知部
材43からの信号は、制御部Cに入力される。
【0028】また図示するように、重量測定部Gは、前
記容器加圧ユニット13の下部に設けられた重量センサ
ー44により構成されており、親バッグB1 の重量を、
前記容器加圧ユニット13の総重量からハウジング15
及び第1、第2加圧プレート19,20等の風袋を差し
引くことにより算出するようになっている。つまり、容
器加圧ユニット13の総重量は、容器加圧ユニット13
の下部に設けられた重量センサー44により検知され
る。そして、この重量測定部Gにより測定される親バッ
グB1 の重量が所定の重量になると、第2加圧プレート
20の動作が停止されると共にチューブt1,t2 がクラ
ンプ部材40a,40bによりクランプされ、第1及取
出口Q1及び第2取出口Q2 からの各成分の流出が停止
される。この重量センサー44は、例えば、容器加圧ユ
ニット13のハウジング15を支持するように設けられ
たブロック45の側面に歪みゲージを取り付けられたも
のにより構成することができる。また、前記容器加圧ユ
ニットには、モータ等の重量のある駆動源を設けておら
ず、容器加圧ユニットの総重量を比較的小さくしている
ので、測定レンジの小さな測定装置を使用して重量測定
ができ、重量測定精度を向上する。尚、図中、符号「4
6」は秤ストッパである。
【0029】また、前記トレー42は、上蓋47により
閉塞され、周囲のパッキン48により密封シールされ、
ポンプP及び導菅49により内部が減圧となるようにさ
れている。これは、親バックB1 から子バッグB2a,B
2bに成分血液が流入しやすくするためである。
【0030】前記加圧時間は、本体ケース14の前面に
設けられたコントロールパネル50に設けられたタイマ
ー51により検知され、このタイマー51からの信号
も、制御部に入力される。
【0031】次に実施例の作用を説明する。図7は、本
実施例のフローチャートを示すものである。
【0032】まず、容器加圧ユニット13のハウジング
15内に親バッグB1 をセットした後に、制御部Cのパ
ワーをオンしてプログラムをスタートする(S1)と、
メモリーがイニシャライズ化し、重量測定部、圧力測定
部が初期化される(S2)。そして、所定の操作モード
等を入力する(S3)と、クランプ部材は「開」状態と
なる(S4)。
【0033】ここに、親バッグB1 は、既に遠心分離機
により遠心分離された状態であり、内部の血液は、3つ
の層に分離されている。バッグのセットは、親バッグB
1 の通孔17をフック11に掛け、この親バッグB1 か
ら伸延されたチューブt1,t2 をそれぞれクランプ部材
40a,40b内に嵌装すると共に子バッグB2a, B2b
をトレー42内に置いた後に、上蓋47を閉鎖する。
【0034】そして、ステップ5に示すように、開始ス
イッチをオンする。開始スイッチがオンされ、チューブ
t1,t2 も正常にセットされ、親バッグB1 の重量も所
定の重量で、しかも真空ポンプPが作動し、トレー42
内の圧力も減圧状態となっていれば、両クランプ部材4
0a,40bがソレノイド41a,41bにより閉状態
となる(S8)。なお、チューブt1,t2 が正常にセッ
トされない時、あるいは親バッグB1 の重量が所定の重
量ない場合には、両クランプ部材40a,40bは作動
しない。親バッグB1 等が正常なものであれば、ステッ
プ9に示すように、開始スイッチを再度オンする。親バ
ッグB1 の重量は、容器加圧ユニット13の総重量から
ハウジング15及び第1、第2加圧プレート19,20
等の風袋を差し引くことにより算出される。つまり、重
量センサー44が検知した容器加圧ユニット13の重量
から予め制御部Cに入力されている容器加圧ユニット1
3の風袋の重量を差し引くことにより検知される。この
重量が所定重量であれば、扉体である第1加圧プレート
19を閉める(S10)。親バッグB1 の重量が所定重
量ない場合には、親バッグB1 は外され、不適合のもの
として除去する。
【0035】このようにして重量チェックされた親バッ
グB1 は、界面位置の初期位置が界面センサーにより検
知される。いずれも正常であれば、タイマーがスタート
し、作動表示される(S13)。この場合、第1加圧プ
レート19を閉めた後に把手28を回動することにより
加圧が開始される。加圧は、把手28の回動によりカム
部材29が押し棒30をばね部材31の弾撥力に抗して
押し下げることになり、押し棒30の先端テーパ部分3
0aが爪部32のピン33と係合し、爪部32とつめ車
35との噛合を解除し、支持軸23に取り付けられた前
述の第2リンク24のロックは解除され、自由に回動で
きる状態とし、ばね部材21により第2加圧プレート2
0が親バッグB1 を加圧するようになる。この場合、ば
ね部材21は、第2加圧プレート20が親バッグB1 を
加圧する方向に弾撥力が作用するようにセットされてい
るので、加圧当所の力は強力でも、液の流出にともなっ
て力は低減し、中間層の流出を低減することになる。
【0036】なお、親バッグB1 は、腹面側と背面側か
ら第1加圧プレート19と第2加圧プレート20との間
で挟圧されるが、この挟圧状態は扉体が透明体により構
成されているので、作業者は目視できる。
【0037】親バッグB1 の加圧が開始されると、中間
層S3 の位置は常に界面検知部材43により検知され
(S15)、初期位置と比較される(S16)。
【0038】界面検知部材43の測定値が、初期値X0
より±a(ここに、+aは中間層S3 の位置が上方に変
位していることを示し、−aは中間層S3 の位置が下方
に変位していることを示す)という所定の範囲内にある
と、両クランプ部材40a,40bの開閉状態は継続さ
れる。しかし、例えば、親バッグB1 の中間層S3 の位
置が+aを越えた場合には、上方の血漿層S1 の流出量
が多いので、血漿層S1 が流通しているチューブt1 の
クランプ部材40aを閉塞する(S22)。逆に、親バ
ッグB1 の中間層S3 の位置が−aを越えた場合には、
下方の赤血球層S2 の流出量が多いので、赤血球層S2
が流通しているチューブt2 のクランプ部材40bを閉
塞する(S23)。このようにして中間層S3 が親バッ
グB1 内で常にほぼ中間位置となるように制御しつつ成
分血液を流出させるようになっている。 このようにし
て両クランプ部材40a,40bが適宜開閉作動され、
親バッグB1 内の血漿層S1 あるいは赤血球層S2 は、
それぞれ血漿層S1 はチューブt1 を通ってからの子バ
ッグB2aに、赤血球層S2 はチューブt2 を通って赤血
球保存液入りの子バッグB2bに送られる。
【0039】そして、所定時間経過するか(S17)、
あるいは親バッグB1 の重量が所定の値になると(S1
8)、両クランプ部材40a,40bは閉塞され(S1
9)、成分血液の流出は停止される(S20)。
【0040】このようにして親バッグB1 から子バック
B2a,B2bに各成分血液毎に取り出されると、チューブ
t1,t2 をクリップ等により閉じ、扉体を開き、親バッ
グB1 や子バックB2a,B2bを液体分離装置から外す。
【0041】ここにおいて、本実施例では、扉体を開く
ことにより、第2加圧プレート20が後退し、容器押圧
部18が加圧準備状態、つまり、扉体を開放すれば直ち
に親バッグB1 を加圧する準備が出来ることになる。扉
体の開放に伴ってリンク機構27を介して第3リンク2
5が押圧され、第2加圧プレート20がばね部材21の
弾撥力に抗して後退させられ、前記つめ車35と爪部3
2とが噛合し、ロックされる。このように、流体の分離
が完了し、扉体を開放すると、容器押圧部18の第2加
圧プレート20がばね部材21の弾撥力に抗して反加圧
方向に移動するようにしたので、親バッグB1 のセット
が容易となるのみでなく、作業性が向上する。
【0042】なお本実施例は、親バッグの上方に両取出
口Q1 ,Q2 が設けられている親バッグB1 に対応した
装置であるが、図8に示されるようにフック11に吊持
される親バッグB1 、つまりチューブt1,t2 を接続す
る両取出口Q1 ,Q2 が下方に形成される親バッグB1
にも、容易に対応できる。このように、親バッグB1の
下側に取出口を設けると、各成分の送出しに重力を利用
できる。
【0043】本発明は、上述した実施例のみに限定され
るものでなく、特許請求の範囲内で適宜変更使用するこ
とができる。例えば、前述した実施例は、血液バッグを
使用して成分血液毎に分別採取するものであるが、本発
明は、これのみでなく種々の液体の分別採取に使用でき
るものである。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、親
容器内の中間層の位置を界面検知部により検知しつつク
ランプ部材を開閉制御して、親容器内の上方層と下方層
の液体を第1の出口と第2の出口とから流出させている
ので、中間層の位置が変動する範囲を制限することがで
きる。したがって中間層が親容器から流れ出る虞はな
く、しかも、容器加圧時に親容器の重量を重量測定部に
より連続して測定するので、親容器内の液体残量が常に
検知でき、予め中間層の重量を知っておれば、親容器か
ら中間層を流出させることのない分離精度の高い流体の
分離が可能となる。
【0045】また、第1の出口と第2の出口とを親容器
の一方の端部に設けているので、流体の成分を一方向か
ら取り出すことができ、制御性のよい液体分離装置とな
り、取扱いも簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例に係る液体分離装置の概
略斜視図、
【図2】は、血液バッグの一例を示す平面図、
【図3】は、図1の3−3線に沿う断面図、
【図4】は、図1の要部を示す水平面断面図、
【図5】は、容器加圧ユニットの加圧動作を示す説明
図、
【図6】は、容器加圧ユニットのロック解除状態を示す
説明図、
【図7】は、本実施例のフローチャート、
【図8】は、フックに吊持された他のタイプの親バッグ
を示す正面図、
【図9】は、従来の血液バッグの一例を示す正面図、
【図10】は、従来の血液バッグの他の例を示す概略正
面図、
【図11】は、従来の血液バッグのさらに他の例を示す
概略正面図、
【図12】は、従来の液体分離装置の一例を示す概略説
明図、
【図13】は、従来の液体分離装置の他の例を示す概略
説明図である。
【符号の説明】
11…容器保持部、 12…クランプ
部材、13…容器加圧ユニット、 14…本
体ケース、18…容器押圧部、 19
…第1加圧プレート(支持部材)、20…第2加圧プレ
ート(押圧部材) 21…ばね部材、27…連動機構、
28…把手、43…界面検知部
材、 B…容器、B1 …親バッグ(親
容器)、 B2 …子バッグ、C…制御部、
G…重量測定部、S1 …上方層、
S2 …下方層、S3 …中間層、
t1,t2 …流体取出チューブ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図8】
【図9】
【図12】
【図13】
【図5】
【図6】
【図10】
【図11】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に上方層、中間層、下方層の少なく
    とも3つの層に分画された成分が収納され、該上方層ま
    たは該下方層の一方の側に第1の出口及び第2の出口を
    備え、 該第1の出口と該第2の出口の間の位置から他端の所定
    距離手前まで延設された仕切壁を有する柔軟性のある親
    容器を保持する容器保持部と、 該容器保持部に保持された該親容器の対向する2つの面
    のうちの1つの面を支持する支持部材及び他方の面を押
    圧する押圧部材とからなる容器押圧部とを有する液体分
    離装置であって、 該容器押圧部による該容器押圧時に該中間層の液面位置
    を検知する界面検知部と、該押圧部材の押圧により該親
    容器から該第1及び第2の出口へ流出する液体の流れを
    個々独立に遮蔽する第1のクランプ部材及び第2のクラ
    ンプ部材と、 該第1のクランプ部材及び第2のクランプ部材の開閉状
    態を制御する制御部とからなり、 該界面検知部からの信号に応じて、該第1のクランプ部
    材及び第2のクランプ部材の開閉状態を制御して、該中
    間層の位置をほぼ所定の位置に保ちながら、該上方層及
    び該下方層を所定の出口に導くことを特徴とする液体分
    離装置。
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