JPH0622334B2 - Daコンバータ回路 - Google Patents

Daコンバータ回路

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JPH0622334B2
JPH0622334B2 JP21025086A JP21025086A JPH0622334B2 JP H0622334 B2 JPH0622334 B2 JP H0622334B2 JP 21025086 A JP21025086 A JP 21025086A JP 21025086 A JP21025086 A JP 21025086A JP H0622334 B2 JPH0622334 B2 JP H0622334B2
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祐之 東福
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はDAコンバータ回路に関し、特に中点電流を中
心にしてアナログ信号を出力する電流出力型のDAコン
バータ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のDAコンバータ回路においては、中点電
流を常に流しておき、その中点電流を中心として交流信
号を出力している。なお、電流出力型DAコンバータ回
路はその出力端子に接続された直流電圧源を負荷として
この出力端子に流れる電流をアナログ信号に変換する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなDAコンバータ回路は無信号
時でも常に中点電流を流すため、不要な電流を消費す
る。
この問題は無信号時DAコンバータの中点電流を流さな
いようにゼロにすることにより解消できるが、DAコン
バータ出力電流がゼロから中点電流または中点電流から
ゼロに急激に変化すると、アナログ信号出力にパルス状
のノイズが生じる。これは特にDAコンバータのアナロ
グ信号出力でスピーカを駆動する場合、耳ざわりの原因
になる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のDAコンバータ回路は、DAコンバータの出力
電流をゼロと中点電流との間で直線的に変化させる計数
信号を出力するバイナリアップダウンカウンタと、前記
カウンタからの前記計数信号および外部入力データを選
択的に前記DAコンバータに入力する切替回路とを備
え、無信号時に前記DAコンバータの出力電流をゼロに
保持し、かつ前記DAコンバータの動作時に前記切替回
路により前記カウンタでアップカウントした前記計数信
号を選択したのち前記外部入力データに切替え、前記切
替回路により前記外部入力データを選択したのち前記カ
ウンタでダウンカウントした前記計数信号に切替え、中
点電流を中心にしてアナログ信号を出力する構成であ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
本発明の一実施例を示す第1図および第3図を参照する
と、1LSB,2LSB,4LSB,8LSBで示す部
分は4ビット構成の電流出力型DAコンバータ101で
あり、出力端子102により出力電流を送出する。DA
コンバータ101の出力電流はリファレンス電圧V
REFにより設定される。DAコンバータ入力切替回路
103はDAコンバータ入力切替信号104に基いてD
Aコンバータ101に入力データI1,I2,I3,I
4を入力するか、バイナリアップダウンカウンタ105
からの計数信号を入力するかを選択する。入力データが
“8”の時、DAコンバータ101は中点電流を出力す
る。無信号時、DAコンバータ101に流れる不要な中
点電流を無くすため、DAコンバータ入力切替信号10
4をハイレベルにし、バイナリアップダウンカウンタ1
05の出力をDAコンバータ101に入力する。この
時、バイナリアップダウンカウンタ105の内容は計数
値“0”にしておく。DAコンバータ動作時、第3図に
示すように、カウンタ105をアップカウントしてい
き、カウンタ105の内容が計数値“8”になった時カ
ウンタを止め、DAコンバータ入力切替信号104をロ
ーレベルにして入力データI1〜I4をDAコンバータ
101に入力する。DAコンバータ101は入力データ
I1〜I4の波形データを出力していき、波形データが
無くなり無信号状態になると、DAコンバータ入力切替
信号104がハイレベルになる。続いて、カウンタ10
5は計数値“8”からダウンカウントを行ない計数値
“0”になった時カウントを止め、この状態で次にDA
コンバータ101が動作する迄待つ。DAコンバータ1
01の出力には直流カット用のコンデンサが在り交流信
号だけを出力しているが、カウンタ105により適度な
時間で直線的に出力電流の増加および減少を行なえばア
ナログ信号にノイズが生じることを防止できる。
本発明の他の実施例を示す第2図および第4図を参照す
ると、1LSB,2LSB,4LSBで示す部分はそれ
ぞれ3ビット構成の電流出力型DAコンバータ201,
202であり、並列に出力端子203に接続されてい
る。DAコンバータ201,202はリファレンス電圧
REFにより出力電流が設定される。DAコンバータ
入力切替回路204はDAコンバータ入力切替信号20
5により、DAコンバータ201,202に入力データ
として符号、I1〜I3を入力するか、バイナリアップ
ダウンカウンタ206からの計数信号を入力するかを選
択する。この実施例では入力データの符号が“0”の
時、ANDゲート209,210,211の出力は
“0”になり、3ビットDAコンバータ201の出力電
流はゼロになる。一方、3ビットDAコンバータ202
は入力データのI1〜I3のビットが“0”の時、(1
LSB+2LSB+4LSB)の電流を出力し、入力デ
ータI1〜I3が“7”の時出力電流がゼロになる。ま
た、符号203が“1”の時ORゲート212,21
3,214の出力は“1”になり、DAコンバータ20
2の出力電流は(1LSB+2LSB+4LSB)の中
点電流を出力し、これに入力データI1〜I3に対する
DAコンバータ201からの出力電流が加算される。バ
イナリアップダウンカウンタ206の内容を計数値
“7”にしておきDAコンバータ入力切替信号205を
ハイレベルにしてバイナリアップダウンカウンタ206
の出力をDAコンバータ201,202に入力する。D
Aコンバータ動作時、第4図に示すように、カウンタ2
06はダウンカウントしていき計数内容が“0”になっ
た時カウントを止め、DAコンバータ入力切替信号20
5をローレベルにして入力データの符号、I1〜I3を
DAコンバータ201,202に入力する。DAコンバ
ータ201,202は入力データの符号,I1〜I3の
波形データを出力していき、波形データが無くなり無信
号状態になると、DAコンバータ入力切替信号205が
ハイレベルになる。続いて、カウンタ206は計数値
“0”からアップカウントを行ない計数内容が“7”に
なった時カウントを止め、この状態で次にDAコンバー
タ201,202が動作する迄待つ。この実施例では中
点電流出力付近の直線性誤差がDAコンバータ201,
202のビット数の増加に対して影響を受けず微少振幅
のアナログ信号出力時の波形歪が第1図記載の実施例の
構成に比べ増加しないという他の効果を期待できる。
上記両実施例におけるDAコンバータの出力アナログ信
号の精度を向上する場合はそのビット数を増加すればよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、DAコンバータが
動作していない時には中点電流を流さないようにし、か
つDAコンバータ動作時だけ中点電流を流すように構成
することにより、消費電力を減少することができる。こ
れは特に電池を使用する場合に有効である。また、DA
コンバータの中点電流をUT流すために直線的な電流増
加および中点電流を流さなくするために直線的な電流減
少をさせるようにバイナリアップダウンカウンタを使用
することにより、集積回路化を阻害することなくノイズ
を含まないアナログ信号を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の他の実施例を示す構成図、第3図は第1図の動作を
説明する図、第4図は第2図の動作を説明する図であ
る。 101,201,202……DAコンバータ、103,
204……DAコンバータ入力切替回路、105,20
6……バイナリアップダウンカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DAコンバータの出力電流をゼロと中点電
    流との間で直線的に変化させる計数信号を出力するバイ
    ナリアップダウンカウンタと、前記カウンタからの前記
    計数信号および外部入力データを選択的に前記DAコン
    バータに入力する切替回路とを備え、無信号時に前記D
    Aコンバータの出力電流をゼロに保持し、かつ前記DA
    コンバータの動作時に前記切替回路により前記カウンタ
    でアップカウントした前記計数信号を選択したのち前記
    外部入力データに切替え、前記切替回路により前記外部
    入力データを選択したのち前記カウンタでダウンカウン
    トした前記計数信号に切替え、中点電流を中心にしてア
    ナログ信号を出力することを特徴とするDAコンバータ
    回路。
JP21025086A 1986-09-05 1986-09-05 Daコンバータ回路 Expired - Lifetime JPH0622334B2 (ja)

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JP21025086A JPH0622334B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 Daコンバータ回路

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JP21025086A JPH0622334B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 Daコンバータ回路

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Publication Number Publication Date
JPS6365720A JPS6365720A (ja) 1988-03-24
JPH0622334B2 true JPH0622334B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=16586265

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JP21025086A Expired - Lifetime JPH0622334B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 Daコンバータ回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279096A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Oki Electric Ind Co Ltd 音声合成装置

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JPS6365720A (ja) 1988-03-24

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