JPH06222901A - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
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- JPH06222901A JPH06222901A JP5027255A JP2725593A JPH06222901A JP H06222901 A JPH06222901 A JP H06222901A JP 5027255 A JP5027255 A JP 5027255A JP 2725593 A JP2725593 A JP 2725593A JP H06222901 A JPH06222901 A JP H06222901A
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- JP
- Japan
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- display device
- display
- screen
- auxiliary
- display devices
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子計算機等の情報処理装置における表示画
面の簡単な装置で拡張し、情報処理の作業能率を高め
る。 【構成】 電子計算機または電子計算機を利用した装置
における情報表示装置において、主たる表示装置４の他
に１つ以上の液晶表示装置、ＥＬ表示装置もしくはプラ
ズマ表示装置等の補助的な表示装置５ａ，５ｂを補助画
面として用い、前記主たる表示装置４の大きさ以上の仮
想的な画面を各表示装置４，５ａ，５ｂにより分割して
表示させる。
面の簡単な装置で拡張し、情報処理の作業能率を高め
る。 【構成】 電子計算機または電子計算機を利用した装置
における情報表示装置において、主たる表示装置４の他
に１つ以上の液晶表示装置、ＥＬ表示装置もしくはプラ
ズマ表示装置等の補助的な表示装置５ａ，５ｂを補助画
面として用い、前記主たる表示装置４の大きさ以上の仮
想的な画面を各表示装置４，５ａ，５ｂにより分割して
表示させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機または電子
計算機を利用した装置における情報表示装置に関するも
のである。
計算機を利用した装置における情報表示装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子計算機または電子計算機を利
用した装置には作業者１人について１台の表示装置が接
続され、電子計算機に記憶されているデータが表示可能
な情報表示装置が利用されている。この種の表示装置で
は、表示部の画面を越える面積の表示を必要とする場合
には以下の３つの方法のうちのいづれか、またはすべて
が用いられている。第一に、表示画像を上下方向または
左右方向にスクロールすること。第二に、表示画像を縮
小すること。第三に、例えばOS/2、MS-Windows、Mac OS
などの提供するウィンドウ形式のユーザグラフィカルイ
ンターフェスにおいて、複数のウインドウを重ねて配置
することができ、必要に応じてこれらのウィンドウを切
り替えること。
用した装置には作業者１人について１台の表示装置が接
続され、電子計算機に記憶されているデータが表示可能
な情報表示装置が利用されている。この種の表示装置で
は、表示部の画面を越える面積の表示を必要とする場合
には以下の３つの方法のうちのいづれか、またはすべて
が用いられている。第一に、表示画像を上下方向または
左右方向にスクロールすること。第二に、表示画像を縮
小すること。第三に、例えばOS/2、MS-Windows、Mac OS
などの提供するウィンドウ形式のユーザグラフィカルイ
ンターフェスにおいて、複数のウインドウを重ねて配置
することができ、必要に応じてこれらのウィンドウを切
り替えること。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記第一の
方法では、スクロールという煩わしい操作を強いられる
のみでなく、表示画面の大きさ以上に離れた複数箇所を
比較することができず、あるいは表示画像全体を見わた
すことが不可能であるといった問題点を有している。多
くのパーソナルコンピュータでは、画面のスクロール速
度は人間の作業速度と比較して充分に速くないため、こ
の問題は深刻である。また、上記第二の方法では、画像
の縮小によって例えば文字の判読が難しくなるといった
問題点を有している。また、上記第三の方法では、ウイ
ンドウの切り替えといった煩わしい操作を必要とすると
いう問題点を有しているばかりでなく、重ねて配置され
たウィンドウのうち、裏側にあるウィンドウは見ること
ができないため、２つ以上のウィンドウの内容を同時に
見ながら比較や修正をおこなうことができないという問
題を有している。このことは、例えば複数のウィンドウ
間でのカットアンドペースト（複写および貼り付け）な
どの操作をおこなうときにはその作業効率を著しく低下
させる。
方法では、スクロールという煩わしい操作を強いられる
のみでなく、表示画面の大きさ以上に離れた複数箇所を
比較することができず、あるいは表示画像全体を見わた
すことが不可能であるといった問題点を有している。多
くのパーソナルコンピュータでは、画面のスクロール速
度は人間の作業速度と比較して充分に速くないため、こ
の問題は深刻である。また、上記第二の方法では、画像
の縮小によって例えば文字の判読が難しくなるといった
問題点を有している。また、上記第三の方法では、ウイ
ンドウの切り替えといった煩わしい操作を必要とすると
いう問題点を有しているばかりでなく、重ねて配置され
たウィンドウのうち、裏側にあるウィンドウは見ること
ができないため、２つ以上のウィンドウの内容を同時に
見ながら比較や修正をおこなうことができないという問
題を有している。このことは、例えば複数のウィンドウ
間でのカットアンドペースト（複写および貼り付け）な
どの操作をおこなうときにはその作業効率を著しく低下
させる。
【０００４】以上のような問題点は表示画面を大形化す
ることである程度減少させる事ができるが、多くの場
合、表示画面にはＣＲＴを利用するため表示画面の極端
な大形化はコストおよびスペースの面からみて現実的で
はない。また特に上記第三の問題点については、作業者
によって開いておきたいウィンドウの数や大きさは作業
者によってひどくまちまちであることから、単一の主た
る表示装置の画面を大形化するのみでは、システムに要
求される拡張性や柔軟性が確保できないという問題点も
生じる。加えて、単一の液晶表示装置などの平面型表示
装置では、ここで要求されるような大きな画面を現実的
なコストで実現することは不可能に近い。
ることである程度減少させる事ができるが、多くの場
合、表示画面にはＣＲＴを利用するため表示画面の極端
な大形化はコストおよびスペースの面からみて現実的で
はない。また特に上記第三の問題点については、作業者
によって開いておきたいウィンドウの数や大きさは作業
者によってひどくまちまちであることから、単一の主た
る表示装置の画面を大形化するのみでは、システムに要
求される拡張性や柔軟性が確保できないという問題点も
生じる。加えて、単一の液晶表示装置などの平面型表示
装置では、ここで要求されるような大きな画面を現実的
なコストで実現することは不可能に近い。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決するための本発明の要旨とするところは、電子計算
機または電子計算機を利用した装置における情報表示装
置において、主たる表示装置の他に１つ以上の液晶表示
装置、ＥＬ表示装置もしくはプラズマ表示装置等の補助
的な表示装置を補助画面として用い、前記主たる表示装
置の大きさ以上の仮想的な画面を各表示装置により分割
して表示させることを特徴とする情報表示装置に存す
る。
解決するための本発明の要旨とするところは、電子計算
機または電子計算機を利用した装置における情報表示装
置において、主たる表示装置の他に１つ以上の液晶表示
装置、ＥＬ表示装置もしくはプラズマ表示装置等の補助
的な表示装置を補助画面として用い、前記主たる表示装
置の大きさ以上の仮想的な画面を各表示装置により分割
して表示させることを特徴とする情報表示装置に存す
る。
【０００６】換言すれば本発明の画像表示装置は、１つ
以上の液晶表示装置またはＥＬ表示装置またはプラズマ
表示装置を主たる表示装置の補助画面として接続し、主
たる表示画面よりも大きな仮想的な画面をこれらの表示
装置に分割して表示することができ、また補助画面の大
きさや位置を自由に変更して接続が可能な表示装置用デ
ータインタフェイス部と、ソフトウェアから成るデバイ
スドライバを備えた表示装置において、一時に見ること
のできる画面の面積および形状を必要に応じて柔軟に増
加させることのできる機能を有している構成に特徴があ
る。
以上の液晶表示装置またはＥＬ表示装置またはプラズマ
表示装置を主たる表示装置の補助画面として接続し、主
たる表示画面よりも大きな仮想的な画面をこれらの表示
装置に分割して表示することができ、また補助画面の大
きさや位置を自由に変更して接続が可能な表示装置用デ
ータインタフェイス部と、ソフトウェアから成るデバイ
スドライバを備えた表示装置において、一時に見ること
のできる画面の面積および形状を必要に応じて柔軟に増
加させることのできる機能を有している構成に特徴があ
る。
【０００７】
【作用】上記のような構成によれば、補助画面を接続す
ることで実質的な情報表示量が増加するため、スクロー
ル、画面の縮小といったわずらわしい操作を減少させる
ことができる。複数のウィンドウ画面が重なるために裏
側のウィンドウ画面が見えなくなることがいため、複数
のウインドウを同時に表示しながらの作業を可能にな
り、グラフィカルユーザインタフェイスを持つソフトウ
ェア利用時の作業効率が飛躍的に向上する。加えて、対
角10インチ程度以下の液晶表示装置やＥＬ表示装置は比
較的安価であって、このような表示装置を、電子計算機
または電子計算機を利用した装置を利用しておこなう作
業の内容によって柔軟に接続することによって、大形の
単一表示装置を利用するよりも安価に装置が構成でき、
また占有空間も節約できる。
ることで実質的な情報表示量が増加するため、スクロー
ル、画面の縮小といったわずらわしい操作を減少させる
ことができる。複数のウィンドウ画面が重なるために裏
側のウィンドウ画面が見えなくなることがいため、複数
のウインドウを同時に表示しながらの作業を可能にな
り、グラフィカルユーザインタフェイスを持つソフトウ
ェア利用時の作業効率が飛躍的に向上する。加えて、対
角10インチ程度以下の液晶表示装置やＥＬ表示装置は比
較的安価であって、このような表示装置を、電子計算機
または電子計算機を利用した装置を利用しておこなう作
業の内容によって柔軟に接続することによって、大形の
単一表示装置を利用するよりも安価に装置が構成でき、
また占有空間も節約できる。
【０００８】
第一実施例 本発明の第一実施例を図１ないしは図７に基づいて以下
に説明する。
に説明する。
【０００９】本発明に係わる情報表示装置は、図１に示
すように、電子計算機本体１、キーボート２、マウス
３、ＣＲＴによる主たる表示装置４、および液晶表示装
置を用いた補助的な表示装置５ａおよび５ｂから構成さ
れている。この表示装置５ａおよび５ｂはドットマトリ
クス構成となっている。
すように、電子計算機本体１、キーボート２、マウス
３、ＣＲＴによる主たる表示装置４、および液晶表示装
置を用いた補助的な表示装置５ａおよび５ｂから構成さ
れている。この表示装置５ａおよび５ｂはドットマトリ
クス構成となっている。
【００１０】上記のような本発明に係わる情報表示装置
の構成要素は図２に示すように接続されている。電子計
算機本体１はＣＰＵ６、ＲＯＭ７、ＲＡＭ８などから構
成されるマザーボード９、ハードディスクドライブ１
０、フロッピーディスクドライブ１１、ハードディスク
コントローラ１２、フロッピーディスクコントローラ１
３、第一表示装置用インタフェイス部１４、第二表示装
置用インタフェイス部１５、および電源１６などから構
成されている。マザーボード９とハードディスクコント
ローラ１２、フロッピーディスクコントローラ１３、第
一および第二表示装置用インタフェイス部１４、１５は
バス１７によって接続されている。キーボード２および
マウス３はマザーボード９に直接接続され、主たる表示
装置であるＣＲＴ４は第一表示装置用インタフェイス部
１４に、また複数の補助的な表示装置は５ａおよび５ｂ
は第二表示装置用インタフェイス部にそれぞれ接続され
る。図３に示すように補助的な表示装置である複数の液
晶表示装置は、主たる表示装置であるＣＲＴの接続され
る表示装置用インタフェイス部と共用でのインタフェイ
ス部２０あってもかまわない。
の構成要素は図２に示すように接続されている。電子計
算機本体１はＣＰＵ６、ＲＯＭ７、ＲＡＭ８などから構
成されるマザーボード９、ハードディスクドライブ１
０、フロッピーディスクドライブ１１、ハードディスク
コントローラ１２、フロッピーディスクコントローラ１
３、第一表示装置用インタフェイス部１４、第二表示装
置用インタフェイス部１５、および電源１６などから構
成されている。マザーボード９とハードディスクコント
ローラ１２、フロッピーディスクコントローラ１３、第
一および第二表示装置用インタフェイス部１４、１５は
バス１７によって接続されている。キーボード２および
マウス３はマザーボード９に直接接続され、主たる表示
装置であるＣＲＴ４は第一表示装置用インタフェイス部
１４に、また複数の補助的な表示装置は５ａおよび５ｂ
は第二表示装置用インタフェイス部にそれぞれ接続され
る。図３に示すように補助的な表示装置である複数の液
晶表示装置は、主たる表示装置であるＣＲＴの接続され
る表示装置用インタフェイス部と共用でのインタフェイ
ス部２０あってもかまわない。
【００１１】以上のような構成によって表示される画像
は、図４または図５に示すような手続きで処理される。
マザーボード９のＣＰＵにおいて、フォントドライバ２
１およびグラフィックドライバ２２はアプリケーション
プログラム２３の指示にしたがってコントローラに送る
べきフォントおよびグラフィックデータを生成する。こ
れらの処理はＣＰＵ６の演算機能を利用してソフトウェ
ア的に実現される。ここで生成された表示データはバス
１７によって第一表示装置用インタフェイス部１４およ
び第二表示装置用インタフェイス部１５に送出される。
第一表示装置用インタフェイス部１４に存在するＣＲＴ
コントローラ２４はグラフィックＶＲＡＭ２５に画像情
報を蓄積した後これを適宜ＣＲＴ４へと送出する。全く
同様に第二表示装置用インタフェイス部１５に存在する
ＬＣＤコントローラ２６はグラフィックＶＲＡＭ２７に
画像情報を蓄積した後これを適宜表示装置５ａおよび表
示装置５ｂへと送出する。また図３に示したようにＣＲ
Ｔおよびインタフェイス部が共用されている場合には、
図５に示すように画像表示装置用インタフェイス部２０
にＣＲＴコントローラ２７、液晶表示装置用コントロー
ラ２８、および共用のグラフィックＶＲＡＭが含まれる
構成となる。
は、図４または図５に示すような手続きで処理される。
マザーボード９のＣＰＵにおいて、フォントドライバ２
１およびグラフィックドライバ２２はアプリケーション
プログラム２３の指示にしたがってコントローラに送る
べきフォントおよびグラフィックデータを生成する。こ
れらの処理はＣＰＵ６の演算機能を利用してソフトウェ
ア的に実現される。ここで生成された表示データはバス
１７によって第一表示装置用インタフェイス部１４およ
び第二表示装置用インタフェイス部１５に送出される。
第一表示装置用インタフェイス部１４に存在するＣＲＴ
コントローラ２４はグラフィックＶＲＡＭ２５に画像情
報を蓄積した後これを適宜ＣＲＴ４へと送出する。全く
同様に第二表示装置用インタフェイス部１５に存在する
ＬＣＤコントローラ２６はグラフィックＶＲＡＭ２７に
画像情報を蓄積した後これを適宜表示装置５ａおよび表
示装置５ｂへと送出する。また図３に示したようにＣＲ
Ｔおよびインタフェイス部が共用されている場合には、
図５に示すように画像表示装置用インタフェイス部２０
にＣＲＴコントローラ２７、液晶表示装置用コントロー
ラ２８、および共用のグラフィックＶＲＡＭが含まれる
構成となる。
【００１２】次に本実施例での情報表示装置の動作を図
６，図７の表示例に基づいて以下に説明する。本発明に
係る表示装置は、図６および図７に示すように、主たる
表示装置よりも大きな仮想的な画像情報２９を主たる表
示装置であるＣＲＴ４および補助的な表示装置５ａおよ
び５ｂに分割して表示させるものである。補助的な表示
装置の形状および配置は任意であり、図６のように主た
る表示装置に左右に隣接させることも、図７のように上
下に配置したり、主たる表示装置から離れた位置に配置
することも可能である。本発明では、補助的な表示装置
として液晶表示装置などの平面型表示装置を利用してい
るので、表示装置自体の配置の変更は極めて容易におこ
なえる。表示画面の配置変更はアプリケーションプログ
ラムからデバイスドライバに対してパラメタの変更を指
示することによりおこなわれる。表示装置の画面上に表
示されるマウスのポインターは主たる表示装置よりも大
きな仮想的な画面２９の中では自由に移動をさせること
ができ、また図６に示した複数のウィンドウ画面はマウ
スを操作することによって自由に移動または大きさの変
更ができる。図６には、スプレッドシート、ワードプロ
セッサおよびメニューの３つのウィンドウを同時に表示
した例を、また図７には３つの表示装置に大きな１枚の
スプレッドシートの必要な部分を表示させた例が示され
ている。
６，図７の表示例に基づいて以下に説明する。本発明に
係る表示装置は、図６および図７に示すように、主たる
表示装置よりも大きな仮想的な画像情報２９を主たる表
示装置であるＣＲＴ４および補助的な表示装置５ａおよ
び５ｂに分割して表示させるものである。補助的な表示
装置の形状および配置は任意であり、図６のように主た
る表示装置に左右に隣接させることも、図７のように上
下に配置したり、主たる表示装置から離れた位置に配置
することも可能である。本発明では、補助的な表示装置
として液晶表示装置などの平面型表示装置を利用してい
るので、表示装置自体の配置の変更は極めて容易におこ
なえる。表示画面の配置変更はアプリケーションプログ
ラムからデバイスドライバに対してパラメタの変更を指
示することによりおこなわれる。表示装置の画面上に表
示されるマウスのポインターは主たる表示装置よりも大
きな仮想的な画面２９の中では自由に移動をさせること
ができ、また図６に示した複数のウィンドウ画面はマウ
スを操作することによって自由に移動または大きさの変
更ができる。図６には、スプレッドシート、ワードプロ
セッサおよびメニューの３つのウィンドウを同時に表示
した例を、また図７には３つの表示装置に大きな１枚の
スプレッドシートの必要な部分を表示させた例が示され
ている。
【００１３】第二実施例 本発明の第二実施例を図８ないし図１１を用いて以下に
説明する。
説明する。
【００１４】本実施例では、図８に示すような、例えば
プログラマブルコントローラなどのような電子計算機を
利用した装置の本体３０に、主たる表示装置３１と補助
的な表示装置３２および３３を有し、なおかつこれらの
表示装置には表面には透明電極タッチスイッチ３４、３
５および３６が付加されており、表示装置表面を指で触
れることで情報の入力が可能となっている。加えて画像
情報のなかで選択された部分を上下左右に移動させるた
めのキー群３７を有する構成である。
プログラマブルコントローラなどのような電子計算機を
利用した装置の本体３０に、主たる表示装置３１と補助
的な表示装置３２および３３を有し、なおかつこれらの
表示装置には表面には透明電極タッチスイッチ３４、３
５および３６が付加されており、表示装置表面を指で触
れることで情報の入力が可能となっている。加えて画像
情報のなかで選択された部分を上下左右に移動させるた
めのキー群３７を有する構成である。
【００１５】図９には上記装置本体３０の内部の構成を
示す。本表示装置は各種の演算、被制御装置の制御、表
示情報の生成および各種のインタフェイス機能を受け持
つシーケンサ部３８と、ディスプレイコントローラ３９
を介して液晶表示装置を利用した主たる表示装置３１お
よび補助的な表示装置３２および３３が接続されてい
る。同様に、上記各表示装置３１、３２および３３の表
示面に設けられた透明電極方式のタッチスイッチ３４、
３５および３６がタッチパネルコントローラ４０を介し
て接続され、同時に画像情報のなかで選択された部分を
上下左右に移動させるためのキー群３７がシーケンサ部
と接続されている。
示す。本表示装置は各種の演算、被制御装置の制御、表
示情報の生成および各種のインタフェイス機能を受け持
つシーケンサ部３８と、ディスプレイコントローラ３９
を介して液晶表示装置を利用した主たる表示装置３１お
よび補助的な表示装置３２および３３が接続されてい
る。同様に、上記各表示装置３１、３２および３３の表
示面に設けられた透明電極方式のタッチスイッチ３４、
３５および３６がタッチパネルコントローラ４０を介し
て接続され、同時に画像情報のなかで選択された部分を
上下左右に移動させるためのキー群３７がシーケンサ部
と接続されている。
【００１６】次に本実施例での情報表示装置の動作を図
１０，図１１の表示例に基づいて以下に説明する。本発
明に係る表示装置は、図１０に示すように、主たる表示
装置よりも大きな画像情報４１を液晶表示装置からなる
主たる表示装置３１および液晶表示装置からなる補助的
な表示装置３２および３３に分割して表示させるもので
ある。補助的な液晶表示装置の形状および配置は任意で
あり、装置の必要に応じた構成をとることができる。図
１０に示した表示例では、作業の途中でプログラマブル
コントローラの接続されている機器の稼働状況を示すウ
ィンドウ４２が、温度推移を示すグラフを表示したウィ
ンドウ４３と数値入力のためのテンキーを表示したウィ
ンドウ４４に隠れてしまっており、操作性が悪くなって
いる。しかし本実施例では図１１に示すように、温度推
移をを示すグラフのウィンドウ４３をタッチした後、上
下左右に移動させるキー群３７を操作して、このウィン
ドウ４３を補助的な表示装置３３へ移動させ、また同様
に数値入力のためのテンキーの表示されたウィンドウ４
４をタッチした後、上下左右に移動させるキー群３７を
操作してこのウィンドウ４４を補助的な表示装置３３に
移動させることができる。本実施例に示した構成によっ
て、プログラマブルコントローラに接続されている機器
の状況把握とその操作を操作性よく、また迅速におこな
うことができる。
１０，図１１の表示例に基づいて以下に説明する。本発
明に係る表示装置は、図１０に示すように、主たる表示
装置よりも大きな画像情報４１を液晶表示装置からなる
主たる表示装置３１および液晶表示装置からなる補助的
な表示装置３２および３３に分割して表示させるもので
ある。補助的な液晶表示装置の形状および配置は任意で
あり、装置の必要に応じた構成をとることができる。図
１０に示した表示例では、作業の途中でプログラマブル
コントローラの接続されている機器の稼働状況を示すウ
ィンドウ４２が、温度推移を示すグラフを表示したウィ
ンドウ４３と数値入力のためのテンキーを表示したウィ
ンドウ４４に隠れてしまっており、操作性が悪くなって
いる。しかし本実施例では図１１に示すように、温度推
移をを示すグラフのウィンドウ４３をタッチした後、上
下左右に移動させるキー群３７を操作して、このウィン
ドウ４３を補助的な表示装置３３へ移動させ、また同様
に数値入力のためのテンキーの表示されたウィンドウ４
４をタッチした後、上下左右に移動させるキー群３７を
操作してこのウィンドウ４４を補助的な表示装置３３に
移動させることができる。本実施例に示した構成によっ
て、プログラマブルコントローラに接続されている機器
の状況把握とその操作を操作性よく、また迅速におこな
うことができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明の情報表示装置は、以上のように
１つ以上の液晶表示装置またはＥＬ表示装置またはプラ
ズマ表示装置を主たる表示装置の補助画面として接続
し、主たる表示画面よりも大きな仮想的な画面をこれら
の表示装置に分割して表示することができ、また補助画
面の大きさや位置を自由に変更して接続が可能な表示装
置用データインタフェイス部と、ソフトウェアから成る
デバイスドライバを備えた表示装置において、一時に見
ることのできる画面の面積および形状を必要に応じて柔
軟に増加させることのできる機能を有している構成であ
る。
１つ以上の液晶表示装置またはＥＬ表示装置またはプラ
ズマ表示装置を主たる表示装置の補助画面として接続
し、主たる表示画面よりも大きな仮想的な画面をこれら
の表示装置に分割して表示することができ、また補助画
面の大きさや位置を自由に変更して接続が可能な表示装
置用データインタフェイス部と、ソフトウェアから成る
デバイスドライバを備えた表示装置において、一時に見
ることのできる画面の面積および形状を必要に応じて柔
軟に増加させることのできる機能を有している構成であ
る。
【００１８】それゆえ、補助画面を接続することで実質
的な情報表示量が増加するため、スクロール、画面の縮
小といったわずらわしい操作を減少させることができる
ことに加えて、複数のウィンドウ画面が重なるために裏
側のウィンドウ画面が見えなくなることがいため、複数
のウインドウを同時に表示しながらの作業を可能にな
り、グラフィカルユーザインタフェイスを持つソフトウ
ェア利用時の作業効率が飛躍的に向上するなどの効果を
有する。
的な情報表示量が増加するため、スクロール、画面の縮
小といったわずらわしい操作を減少させることができる
ことに加えて、複数のウィンドウ画面が重なるために裏
側のウィンドウ画面が見えなくなることがいため、複数
のウインドウを同時に表示しながらの作業を可能にな
り、グラフィカルユーザインタフェイスを持つソフトウ
ェア利用時の作業効率が飛躍的に向上するなどの効果を
有する。
【図１】本発明の第一実施例の情報表示装置を示す斜視
図である。
図である。
【図２】同上の各構成部分接続状態の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】同上の他の例を示すブロック図である。
【図４】本発明の第一実施例における画像情報処理手順
の一例を示すブロック図である。
の一例を示すブロック図である。
【図５】同上の他の例を示すブロック図である。
【図６】本発明の表示装置による表示の一例を示す平面
図である。
図である。
【図７】同上の他の例を示す平面図である。
【図８】本発明の第二実施例の表示装置の一部を示す斜
視図である。
視図である。
【図９】同上の構成部分の接続状態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図１０】本発明の第二実施例による表示の一例の平面
図である。
図である。
【図１１】同上の他の例の平面図である。
１ 電子計算機本体 ２ キーボード ３ マウス ４ 主たる表示装置 ５ａ，５ｂ 補助的な表示装置 ９ マザーボード １０ ハードディスクドライブ １１ フロッピーディスクドライブ １２ ハードディスクコントローラ １３ フロッピーディスクコントローラ １４ 第一表示装置用インタフェイス部 １５ 第二表示装置用インタフェイス部 １６ 電源 １７ バス ２０ インタフェイス部 ２１ フォントドライブ ２２ グラフィックドライブ ２３ アプリケーションプログラム ２４ ＣＲＴコントローラ ２５ グラフッックＶＲＡＭ ２６ ＬＣＤコントローラ ２７ グラフィックＶＲＡＭ ２９ 画面 ３０ 本体 ３１ 主たる表示装置 ３２，３３ 補助的な表示装置 ３４，３５，３６ 透明電極タッチスイッチ ３７ キー群 ３８ シーケンサ部 ３９ ディスプレイコントローラ ４０ タッチパネルコントローラ ４１ 画像情報 ４２，４３，４４ ウィンドウ
Claims (1)
- 【請求項１】 電子計算機または電子計算機を利用した
装置における情報表示装置において、主たる表示装置の
他に１つ以上の液晶表示装置、ＥＬ表示装置もしくはプ
ラズマ表示装置等の補助的な表示装置を補助画面として
用い、前記主たる表示装置の大きさ以上の仮想的な画面
を各表示装置により分割して表示させることを特徴とす
る情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027255A JPH06222901A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027255A JPH06222901A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 情報表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222901A true JPH06222901A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12215973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027255A Pending JPH06222901A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000036696A (ko) * | 2000-03-25 | 2000-07-05 | 변충룡 | 다목적 다기능 보조스크린 시스템 |
| KR100472176B1 (ko) * | 1997-09-23 | 2005-05-31 | 삼성전자주식회사 | 사운드정보표시기능을보조표시장치에구현하는컴퓨터및방법 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5027255A patent/JPH06222901A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472176B1 (ko) * | 1997-09-23 | 2005-05-31 | 삼성전자주식회사 | 사운드정보표시기능을보조표시장치에구현하는컴퓨터및방법 |
| KR20000036696A (ko) * | 2000-03-25 | 2000-07-05 | 변충룡 | 다목적 다기능 보조스크린 시스템 |
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