JPH0622211U - 燃料タンク - Google Patents

燃料タンク

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Publication number
JPH0622211U
JPH0622211U JP2973892U JP2973892U JPH0622211U JP H0622211 U JPH0622211 U JP H0622211U JP 2973892 U JP2973892 U JP 2973892U JP 2973892 U JP2973892 U JP 2973892U JP H0622211 U JPH0622211 U JP H0622211U
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JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
beading
rounded
spherical convex
rigidity
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Pending
Application number
JP2973892U
Other languages
English (en)
Inventor
茂和 小沢
桂二 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料タンクのデザインを悪化させることな
く、且つ、面剛性を高めることを目的とする。 【構成】 燃料タンク10の側面10aに1個宛のアー
ル状又は球状凸面のビーディング11,11bを形成す
ると共に、該ビーディング11,11bは燃料タンク1
0の外側に向って凸状を為すように形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、燃料タンクに関するものであり、特に建設機械の燃料タンクのデ ザインを損うことなく、ビーディングの面積を大きくして十分な面剛性が得られ るようにした建設機械の燃料タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の此種建設機械の燃料タンクを図4乃至図7に従って説明する。図に於て 1は燃料タンクであり、通常六面体の箱状に形成される。而して、該燃料タンク 1の各面1aには面剛性を確保するために、図1に示すようにX状のビーディン グ2,2…を施し、或いは図6に示す如く小さなビーディング2a,2a…を複 数個形成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来型の燃料タンクは六面体に形成された各面に、面剛性を確保するため にX状のビーディングを施したり、或いは複数個の小さいビーディングを形成し ている。之は大なるビーディングを施行すれば、該ビーディングの面剛性が返っ て劣化するためである。
【0004】 即ち、従来は上述せる如く、面剛性を上げ、面の共振周波数を高くするために X状又は複数個の小さいビーディングが形成されているが、何れもデザインを悪 化させるので、可能な限り該ビーディングを目にふれない部分に施される傾向が ある。 然るときは、燃料タンクの面剛性を上げることができず、更に、面剛性を高め るために各面にX状又は複数個のビーディングを施せば、デザインを著しく悪化 させ、更にビーディングの面積を大にすれば面剛性が劣化する。そこで、燃料タ ンクのデザインを悪化させることなく、且つ、ビーディングの面積が大きくても 充分な面剛性を確保することができるようにするために解決せらるべき技術的課 題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために提案せられたものであり、燃料タンク の側面に1個宛のアール状又は球状凸面のビーディングを形成すると共に、前記 アール状又は球状凸面のビーディングは該燃料タンクの外側に向って凸状を形成 して成る燃料タンクを提供するものである。
【0006】
【作用】
この考案は燃料タンクの側面に1個宛のアール状又は球状凸面のビーディング を形成しているので、該ビーディングは大きく形成できることになり、依って、 燃料タンクのデザインを損うことはなく、且つ、該燃料タンクの面剛性を可能な 限り向上させることができる。又、該ビーディングは該燃料タンクの外側に向っ て凸状を形成しているので、燃料タンク内の容積が大となり、従って、該燃料タ ンク内に充填される燃料の初期充填量が大となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3に従って詳述する。図に於て10は燃 料タンクである。該燃料タンク10は六面体の箱状に形成される。而して、該燃 料タンク10の側面10aには図2に示す如く、アール状又は球状凸面のビーデ ィング11が夫々各1個宛形成されている。而して、該ビーディング11は側面 10aの略周縁近傍から大きく形成できると共に、図2には該ビーディング11 の周縁部に絞り条部11aを設け、強度アップを助成している。
【0008】 又、図3に示すものは他の実施例を示す。同図に於て燃料タンク10の側面1 0aに形成される前記アール状又は球状凸面のビーディング11bがその曲面を 図2のビーディング11に比し、やや大きく形成されている。而して、之等アー ル状又は球状凸面のビーディング11,11bはその凸面を燃料タンク10の外 側に向って突設される。
【0009】 尚、図中符号12は燃料充填口のキャップを示す。 この考案の一実施例は上述せる如き構成に係るから、前記アール状又は球状凸 面のビーディング11又は11bは燃料タンク10の側面10aに各別に1個宛 可能な限り大きく形成することができる。而も、ビーディング11又は11bの 面積が大であっても該ビーディング11,11bはアール状又は球状凸面に形成 されているため十分な面剛性を得ることができると共に、デザインを悪化させる こともなく、且つ、アール状又は球状凸面のビーディング11,11bの曲面が 燃料タンク10の外側に向って形成されているため、燃料の充填量も大となる。
【0010】 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、この考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記一実施例に於て詳述する如く、燃料タンクの側面に1個宛設けた アール状又は球状凸面のビーディングは各面に於て可能な限り大きく形成できる ため、燃料タンクのデザインを損うことがなく、且つ、該ビーディングはアール 状又は球状凸面に形成されているので、該燃料タンクを構成する各面は充分なる 面剛性を確保することができ、且つ、夫々のビーディングの凸面を燃料タンクの 外側に向って突設するように形成したため、燃料の充填量も大となる等、正に諸 種の実用的価値ある考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である燃料タンクの斜面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】他の実施例の図1のA−A線断面図。
【図4】従来型の斜面図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】他の従来型の斜面図。
【図7】図6のC−C線断面図。
【符号の説明】
10 燃料タンク 10a 側面 11,11b ビーディング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの側面に1個宛のアール状又
    は球状凸面のビーディングを形成すると共に、前記アー
    ル状又は球状凸面のビーディングは該燃料タンクの外側
    に向って凸状を形成して成る燃料タンク。
JP2973892U 1992-05-07 1992-05-07 燃料タンク Pending JPH0622211U (ja)

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JP2973892U JPH0622211U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 燃料タンク

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JP2973892U JPH0622211U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 燃料タンク

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JPH0622211U true JPH0622211U (ja) 1994-03-22

Family

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JP2973892U Pending JPH0622211U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 燃料タンク

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313933U (ja) * 1976-07-12 1978-02-04
JPS6354611B2 (ja) * 1981-07-27 1988-10-28 Denka Engineering
JP4114820B2 (ja) * 1995-12-11 2008-07-09 昭和電工株式会社 洗浄剤組成物

Patent Citations (3)

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