JPH0621878B2 - 異物検査方法 - Google Patents

異物検査方法

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JPH0621878B2
JPH0621878B2 JP61169701A JP16970186A JPH0621878B2 JP H0621878 B2 JPH0621878 B2 JP H0621878B2 JP 61169701 A JP61169701 A JP 61169701A JP 16970186 A JP16970186 A JP 16970186A JP H0621878 B2 JPH0621878 B2 JP H0621878B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、照射光量を設定値に、且つ安定に保持された
半導体レーザを用いて、半導体LSIウエハ、ホトマス
ク、磁気バブルウエハ等の被測定物の表面に付着した異
物を検査する異物検査方法に関するものである。
〔従来の技術〕
LSI製造の中間工程でのパターン付ウェハ上の異物検
査作業は、製品歩留り向上、信頼性向上の為に不可欠で
ある。この作業の自動化は特開昭55−149829号公報の他
に特開昭54−101390号公報、特開昭55−94145 号公報、
特開昭56−30630 号公報等に示されている様に、偏光を
利用した検出方法により実現されている。この原理を第
10図〜第12図を用いて説明する。
第10図に示す如く、照明光4をウェハ1の表面に対して
傾斜角度φで照射したのみでは、パターン2と異物3か
ら同時に散乱光5と散乱光6が発生するので、パターン
2から異物3のみを弁別して検出することはできない。
そこで照明光4として、偏光レーザ光を使用し、異物3
のみを検出する工夫を行っている。
第11図(a)に示す如く、ウェハ1上に存在するパターン
2にS偏光レーザ光4を照射する。(ここでレーザ光4
の電気ベクトル10がウェハ表面に平行な場合をS偏光レ
ーザ照明と呼ぶ。)一般に、パターン2の表面凹凸は微
視的に見ると照明光の波長に比べ十分小さく、光学的に
滑らかであるので、その反射光5もS偏光成分11が保た
れる。従って、S偏光遮光の検光子13を反射光5の光路
中に挿入すれば、反射光5は遮光され、光電変換素子7
には到達しない。一方、第11図(b)に示す如く、異物3
からの散乱光6にはS偏光成分に加えて、P偏光成分12
も含まれる。これは、異物3表面は粗く、偏光が解消さ
れる結果、P偏光成分12が発生するからである。従っ
て、検光子13を通過するP偏光成分14を光電変換素子7
により検出すれば異物3の検出が可能となる。
ここで、第12図に示す如く、レーザ光源15を左右から2
個用いていることにより、異方性を有する散乱光を発生
する異物に対して安定な検出を可能とすることができ
る。
レーザ光源15としては、出力光の強さ、寿命、偏光特性
等の点から、従来はHe−Neレーザを用いていた。しかし
He−Neレーザは発振器本体が大きいため、検査装置を小
型化するのには不便であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術としては、出力光の強さ、寿命等点からレ
ーザ光源としてHe−Neレーザを用いていたため、異
物検査装置として大型になってしまい、小型化ができな
いという課題を有していた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決すべく、異
物検査のレーザ光源として対なる半導体レーザを用いて
照射強度を強めた状態で小型化をはかると共に被測定物
をローディングした状態で、互いの半導体レーザの出力
レーザ光の影響を受けることなく、周囲温度変化等に起
因する半導体レーザ出力光の変動をなくしてローディン
グされる被測定物に対してその表面に存在する異物を、
一定な異物検出性能でもって安定して検査することがで
きるようにした異物検査方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、対なる半導体レ
ーザの各々からの出力レーザ光を、被測定物の表面のほ
ぼ同一部分に対して相対向する方向からほぼ同じ傾斜角
度で集光レンズにより集光して照射し、前記被測定物の
表面上の前記部分からの散乱反射光を前記被測定物の表
面に対してほぼ垂直の検出光軸を有する対物レンズで集
光して光電変換手段で受光し、該光電変換手段から得ら
れるように信号によって被測定物の表面上の異物を検査
する異物検査方法において、前記対なる半導体レーザの
各々として、内蔵された出力光モニタ用センサーと該出
力光モニタ用センサーで受光して得られるアナログ信号
をA/D変換してメモリに記憶するサンプル・ホールド
手段と該サンプル・ホールド手段に記憶されたディジタ
ル信号をD/A変換して得られるアナログ信号をON、
OFFするON、OFFスイッチと該ON、OFFスイ
ッチを介して得られるアナログ信号に基づいて半導体レ
ーザを駆動する半導体レーザ駆動手段とを備え、前記被
測定物の表面上の異物検査を実行する前に、前記対なる
半導体レーザの各々において、前記ON、OFFスイッ
チを切換て前記相対向する他の半導体レーザの出力レー
ザ光が照射されない状態にして半導体レーザの出力レー
ザ光を前記出力光モニタ用センサーで受光して得られる
信号をフィードバックして半導体レーザ駆動手段を駆動
して半導体レーザからの出力レーザ光を制御してA/D
変換して得られるフィードバック最終ディジタル信号を
前記サンプル・ホールド手段のメモリに記憶し、前記被
測定面上の異物検査を実行する際には、前記対なる半導
体レーザの各々において、前記サンプル・ホールド手段
のメモリに記憶されたフィードバック最終ディジタル信
号をD/A変換して得られるアナログ信号に基づいて半
導体レーザ駆動手段を駆動して出力レーザ光を一定にし
て前記被測定物の表面のほぼ同一部分に照射されるレー
ザ光の強度を一定にして前記光電変換手段から得られる
信号によって被測定物の表面上の異物を安定して検査す
ることを特徴とする異物検査方法である。
〔作用〕
上記構成により、被測定物の全面を検査する時間は、長
くても数分であり、この間の周囲温度の変化は僅少であ
り、被測定物の表面上の異物検査を実行する前に、対な
る半導体レーザの各々において、ON、OFFスイッチ
を切換て相対向する他の半導体レーザの出力レーザ光が
照射されない状態にして半導体レーザの出力レーザ光を
出力光モニタ用センサーで受光して得られる信号をフィ
ードバックして半導体レーザ駆動手段を駆動して半導体
レーザからの出力レーザ光を制御してA/D変換して得
られるフィードバック最終ディジタル信号をサンプル・
ホールド手段のメモリに記憶しておけば、被測定面上の
異物検査を実行する際には、対なる半導体レーザの各々
において、前記サンプル・ホールド手段のメモリに記憶
されたフィードバック最終ディジタル信号をD/A変換
して得られるアナログ信号に基づいて半導体レーザ駆動
手段を駆動して出力レーザ光を一定にして被測定物の表
面のほぼ同一部分に照射されるレーザ光の強度を強めて
一定にしているので、被測定物をローディングした状態
で、互いの半導体レーザの出力レーザ光の影響を受ける
ことなく、半導体レーザ出力光の変動を校正することが
でき、その結果周囲温度変化によって生じる周囲温度変
化によって生じる半導体レーザ出力光の変動をなくして
異物検出性能の変動をなくし、小型の異物検査装置にお
いてより一層安定して異物の検査を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
最近、半導体レーザが高出力化、長寿命化され、異物検
査装置のレーザ光源として十分使用できるようになって
きた。異物検査装置を小型化する場合に、レーザ光源と
して半導体レーザを使用することは有効である。
半導体レーザの光出力は、周囲温度の変動により容易に
変化する。異物検査装置のレーザ光源として使用するた
めには、光出力が常時安定している必要がある。温度が
変化しても光出力を一定にするには、第5図のように半
導体レーザ16の光出力をハーフミラー17で分岐してホト
ダイオード18で検出し、駆動電流にフィードバックする
機能を駆動回路にもたせるのが一般的である。駆動回路
の一例を第6図に示す。この回路ではホトダイオード18
の出力電流(すなわち半導体レーザ16の光出力)が常に
一定になるように、半導体レーザ16の駆動電流を制御し
ている。光出力は、半個定抵抗19によって設定を変える
ことができる。
最近の半導体レーザは、光出力をモニタするためのホト
ダイオードを内蔵しているものがほとんどである。この
場合には第5図において外付のハーフミラー17、ホトダ
イオード18は不要であり、内蔵モニタ用ホトダイオード
を用いて第6図の機能を持たせることができる。またフ
ィードバックを用いた半導体レーザ駆動用の専用ICも
市販されている。
He−Neレーザの出力光は平行光であるが、半導体レーザ
出力光は、ある広がりを持っている。従って、異物検査
の照明用として用いる場合には、第7図に示すように、
対物レンズ等20を用いて集光させる必要がある。
前述のように異方性異物を安定に検出するために、レー
ザ照明は左右から対向させて行う。この場合、レーザ光
21a,21bの傾斜角度φは左右で等しいため、対向する
レーザ光(例えば21b)が試料1の表面で反射し、半導
体レーザ(例えば16a)の内部に入り込んで来る。この
内部に入り込んで来るレーザ光量は、試料1の表面状態
(表面粗さ、パターンの粗密等)により異なる。半導体
レーザ16が、光量モニタ用のホトダイオード18を内蔵し
ている場合には、自分自身の出力光をモニタすると同時
に、入り込んで来る相手側の出力光もモニタしてしまう
ため、設定した出力光にフィードバック制御ができなく
なる。つまり、試料1毎に半導体レーザ16の出力が異な
ったり、またパターン付試料の場合には、試料1上の場
所によって表面状態やパターン密度が異なるため、半導
体レーザ16の出力が同一試料内でも変動するということ
が判明した。
また特公昭57−53923 号公報のように、レーザ光を試料
上に所定の角度で照射し、反射光の位置で焦点位置を検
出する方法が知られている。この場合にも、第8図に示
すように、レーザ光源に半導体レーザを用いることがで
きる。半導体レーザ16の出力光はレンズ20で集光して試
料1上に照射する。試料1で反射したレーザ光は集光レ
ンズ33で集光して、センサ34で検出される。試料の高さ
方向位置が変ると、反射光位置が変るので、ポジション
センサ等で反射光位置を検出すれば、試料位置を知るこ
とができる。このとき、センサ34の表面での反射光が同
じ光路を通って半導体レーザ16に戻り、モニタ用ホトダ
イオードで検出することになる。試料1の表面状態によ
って戻り光の光量が変動するため、この場合にも半導体
レーザ16の出力光が変動することが判明した。
次に本発明の具体的実施例を説明する。
第1図はフィードバック量をホールドするための回路で
ある。駆動回路22は、入力電圧に比例した電流を半導体
レーザ16に流して発光させる。モニタ用ホトダイオード
18は、半導体レーザ16の出力光の一部を受光し、受光量
に比例した電流を出力する。電流-電圧変換回路23はホ
トダイオード18の出力電流を電圧に変換し、サンプル・
ホールド回路24に供給する。サンプル・ホールド回路24
は、サンプル信号25がONのときは入力信号をそのまま
出力し、OFFのときは出力信号28をホールドする。差
動増幅器27は、サンプル・ホールド回路24の出力28と設
定値26の差に比例した電圧を出力する。29はスイッチで
あり、半導体レーザ出力光をON/OFFするためのも
のである。
上記構成を各々の半導体レーザに対して用いることによ
り、サンプル信号25がONのときには、フィードバック
制御ループが形成され、サンプル・ホールド回路24の出
力信号28が、設定値26と等しくなるように半導体レーザ
16が駆動される。つまり周囲温度変化があっても半導体
レーザ16の出力光は一定に制御できる。サンプル信号25
がOFFのときには、OFFになる直前のフィードバック
量がホールドされ、半導体レーザ16が駆動される。一定
時間内に一回以上、サンプル信号25をONしてやれば、
半導体レーザ16の出力光を一定に保つことができる。
第2図は異物検査のフローであり、通常はウェハのロー
ディング、異物検査、ウェハのアンローディングのルー
プを繰り返す。つまり異物検査の直前には必ずウェハが
検査装置にセットされていない状態が存在し、このとき
にはウエハ表面からの正反射光がないため、対向する半
導体レーザの出力光がモニタ用ホトダイオードに入射し
ないので、自分自身の出力光を正確にモニタできる。従
って、この期間に、ウェハがローディングされる直前に
サンプル信号をONにし、ウェハがセットされている間
はサンプル信号を常時OFFにしておけば、半導体レーザ
出力光を設定値に安定させておくことが可能となる。前
述したように異物を検査するのに要する時間は長くて数
分であり、この間の周囲温度変化は無視できるので、一
定の半導体レーザ出力光で異物検査が可能となる。
直前の異物検査の後にウェハがアンローディングされな
いまま、次の異物検査を行う場合もある。第3図のよう
に、同一ウェハを多数回検査する場合がその一例であ
る。この場合には、第1図に示したスイッチ29を用い
る。まず右側の半導体レーザ16bをOFFし、左側の半
導体レーザ16aをONして、左側のサンプル信号をONに
する。次に左側の半導体レーザ16aをOFFにし、右側
の半導体レーザ16bをONにして、左側のサンプル信号
をONにする。次に両側の半導体レーザをONにすれ
ば、各半導体レーザのフィードバック量がホールドされ
ているので、ウェハがセットされたままでも、出力光を
設定値に安定させることができる。
また第9図に示すように、出力光を遮断するシャッタ35
を挿入すれば、対向する半導体レーザの出力光や、セン
サで反射したり戻り光が入り込まないので、シャッタ35
を挿入した状態でサンプル信号をONにし、検査中はシ
ャッタ35を光路から除去すれば上記と同様の機能とする
ことができる。
サンプル・ホールド回路24は、アナログ回路で構成した
場合には、ホールド時間が長いとホールド値の減衰が問
題となる。異物検査の場合にはホールド時間が数分とな
るので、第4図の如きディジタル式サンプル・ホールド
回路を用いた方が良い。23は電流・電圧変換回路であ
り、モニタ用ホトダイオード18の出力に比例した電圧を
出力する。30はアナログ・ディジタル変換器であり、サ
ンプル信号がONになったときの電流・電圧変換回路23
の出力をディジタルに変換する。変換値はメモリ31に記
憶し、メモリ31の内容はディジタル・アナログ変換器32
で常時アナログ量に変換することによって、減衰のない
サンプル・ホールド回路を構成できる。
上述のように、異物検査を開始する直前の対向する半導
体レーザの出力光が入射して来ない状態のときに、モニ
タ用ホトダイオードの出力を用いてフィードバック制御
を行って、半導体レーザを設定値どうりの出力光になる
ように制御し、検査中はフィードバック量をホールドす
ることにより、対向する半導体レーザに影響されず、安
定な出力光とすることができる。上記説明はウェハの異
物検査について行ったが、ホトマスクや磁気バブルウェ
ハについても同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、異物検査のレーザ光源として対なる半
導体レーザを用いて照射強度を強めた状態で小型化をは
かると共に被測定物をローディングした状態で、互いの
半導体レーザの出力レーザ光の影響を受けることなく、
半導体レーザ出力光の変動を校正することができ、その
結果周囲温度変化等に起因する半導体レーザ出力光の変
動をなくしてローディングされる被測定物に対してその
表面に存在する異物を、一定な異物検出性能でもって安
定して検査することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のフィードバック量のホールド
回路を示す図、第2図、及び第3図は各々ウェハ異物検
査のフローを示す図、第4図は本発明に係るサンプルホ
ールド回路を示す図、第5図は半導体レーザ出力光のモ
ニタ方法を示す図、第6図は半導体レーザ駆動回路を示
す図、第7図は異物検査における半導体レーザ使用法を
示す図、第8図は試料の高さを検出する一実施例を示し
た図、第9図はシャッタによって出力光をさえぎる一実
施例を示した図、第10図、乃至第12図は各々従来技術を
説明するための図である。 1……ウェハ、16……半導体レーザ 18……ホトダイオード、23……電流・電圧変換回路 24……サンプル・ホールド回路 22……半導体レーザ駆動回路 35……シャッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対なる半導体レーザの各々からの出力レー
    ザ光を、被測定物の表面のほぼ同一部分に対して相対向
    する方向からほぼ同じ傾斜角度で集光レンズにより集光
    して照射し、前記被測定物の表面上の前記部分からの散
    乱反射光を前記被測定物の表面に対してほぼ垂直の検出
    光軸を有する対物レンズで集光して光電変換手段で受光
    し、該光電変換手段から得られる信号によって被測定物
    の表面上の異物を検査する異物検査方法において、前記
    対なる半導体レーザの各々として、内蔵された出力光モ
    ニタ用センサーと該出力光モニタ用センサーで受光して
    得られるアナログ信号をA/D変換してメモリに記憶す
    るサンプル・ホールド手段と該サンプル・ホールド手段
    に記憶されたディジタル信号をD/A変換して得られる
    アナログ信号をON、OFFするON、OFFスイッチ
    と該ON、OFFスイッチを介して得られるアナログ信
    号に基づいて半導体レーザを駆動する半導体レーザ駆動
    手段とを備え、前記被測定物の表面上の異物検査を実行
    する前に、前記対なる半導体レーザの各々において、前
    記ON、OFFスイッチを切換て前記相対向する他の半
    導体レーザの出力レーザ光が照射されない状態にして半
    導体レーザの出力レーザ光を前記出力光モニタ用センサ
    ーで受光して得られる信号をフィードバックして半導体
    レーザ駆動手段を駆動して半導体レーザからの出力レー
    ザ光を制御してA/D変換して得られるフィードバック
    最終ディジタル信号を前記サンプル・ホールド手段のメ
    モリに記憶し、前記被測定面上の異物検査を実行する際
    には、前記対なる半導体レーザの各々において、前記サ
    ンプル・ホールド手段のメモリに記憶されたフィードバ
    ック最終ディジタル信号をD/A変換して得られるアナ
    ログ信号に基づいて半導体レーザ駆動手段を駆動して出
    力レーザ光を一定にして前記被測定物の表面のほぼ同一
    部分に照射されるレーザ光の強度を一定にして前記光電
    変換手段から得られる信号によって被測定物の表面上の
    異物を安定して検査することを特徴とする異物検査方
    法。
JP61169701A 1986-07-21 1986-07-21 異物検査方法 Expired - Lifetime JPH0621878B2 (ja)

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