JPH06211349A - 磁気浮上式搬送装置 - Google Patents

磁気浮上式搬送装置

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JPH06211349A
JPH06211349A JP452693A JP452693A JPH06211349A JP H06211349 A JPH06211349 A JP H06211349A JP 452693 A JP452693 A JP 452693A JP 452693 A JP452693 A JP 452693A JP H06211349 A JPH06211349 A JP H06211349A
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JP
Japan
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track
tracks
staircase
parts
conveying
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JP452693A
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English (en)
Inventor
Shuji Kanda
周治 神田
Akitaka Noda
明孝 野田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設置環境の温度変化の如何にかかわらず、軌道
の端部における軌道と磁石ユニットとの吸引力の変化を
防いで、搬送車の走行の安定性を図る。 【構成】軌道3A,3B,3C,3Dの先端3A1,3
B1,3C1,3D1に、階段部3AX,3BX,3C
Y,3DYを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人搬送車を磁力で浮
上させて走行する磁気浮上式搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、オフィスオートメーションや
ファクトリーオートメーションの分野では、伝票,書
類,現金,資料,被加工物や部品などを建物内の複数の
地点間を結んで施設された無人搬送装置で搬送してい
る。このような無人搬送装置では、搬送物を早く運ぶこ
とと、例えばビルや病院では静かに運ぶことが要求され
る。そのため、このようなビルに設置される従来の無人
搬送装置においては、無人搬送車をガイドレールによっ
て非接触状態で支持する方法が採用され、一般に、支持
力源として空気圧や磁力が使われている。なかでも、無
人搬送車を磁力で支持する方法は、ガイドレールに対す
る追従性と低騒音化に優れているので、多用されてい
る。
【0003】この磁力で無人搬送車を支持する方法のな
かには、電磁石と永久磁石とで磁気支持ユニットを構成
し、非接触支持に必要な磁力の大部分を永久磁石で賄っ
て、消費電力を節約する省エネルギー形のゼロパワーフ
ィードバック制御方式がある。
【0004】このゼロパワーフィードバック制御方式を
採用した磁気浮上式搬送装置(以下、搬送装置という)
は、たとえ搬送車に載置された搬送物の荷重が変動して
も、永久磁石による磁力と搬送物を含む搬送車の荷重が
常に平衡するように両者間の空隙を制御している。
【0005】図7は、従来の搬送装置の一例を示す部分
破断斜視図である。図7において、主搬送路21には、単
一品の長さが例えば、3メートルに製作された主搬送枠
2A,2Bが左右両側に対向して連続して配置されてい
る。
【0006】この主搬送枠2A,2Bの上部の下面に
は、強磁性体で製作された帯板状の軌道3A,3Bが取
り付けられている。この軌道3A,3Bの下方には、こ
の軌道3A,3Bに対向するように、図8で詳細後述す
る磁気支持ユニット24A1,24B1,24A2,24B2と
それらを駆動する図示しない制御装置を搭載しワーク5
aを懸架した搬送車5が磁気浮上支持されている。さら
に、主搬送路21には、左右の主搬送枠2A,2Bの上面
の間に設けられた金具26の下面に片側式リニア誘導電動
機の固定子27が所定の間隔で取り付けられている。
【0007】また、主搬送枠2A,2Bは、この主搬送
枠2A,2Bの上面に所定の間隔で固定された支持金具
29で相互が所定の間隔を保つよう固定され、この支持金
具29は、上端が図示しない建家側に固定支持された吊り
金具10で建家側に固定されている。図8(a)は、図7
で示した軌道3Aの端部と磁気支持ユニット24A1を示
す部分拡大平面図、図8(b)は、図8(a)のD−D
断面斜視図である。
【0008】図8(a),(b)において、搬送車5の
上部に設けられた長方形の取付板5bの各角部には、そ
の上方の軌道3A,3Bと対向する位置に一対の鉄心31
が軌道3A(3B)の下面と所定の空隙33を介してそれ
ぞれ立設されている。これらの鉄心31の上部の外周に
は、電磁石コイル32がそれぞれ挿着され、一対の鉄心31
の下部の対向側には、永久磁石30がそれぞれ挿入されて
いる。この結果、下側の磁気支持ユニット24A1とその
上方の軌道3Aとの間には、図8(b)の二点鎖線で示
す磁路34が形成されている。
【0009】このように構成された搬送装置において
は、搬送車5は、この搬送車5の上部中央に設けられた
二次導体板28と、この二次導体板28の上方に対向するよ
うに所定の間隔で搬送路に設けられた固定子27との間に
発生する推力によって、搬送路21の内側で浮上した状態
で走行する。
【0010】また、各磁気支持ユニット24A1,24A
2,24B1,24B2と軌道3A,3Bとの間に働く吸引
力は、軌道3A,3Bと鉄心31との空隙33の影響の他
に、軌道3A,3Bと鉄心31との対向面積(H−G)2
W1にも比例するので、鉄心31の長辺Hが一定となる図
8(a)では、軌道3Aの端部の間隙Gが少なければ少
ない程吸引力は大となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
搬送装置における搬送路は、装置の規模によっては同一
の建家内だけでなく、建家間にわたって懸架されるとき
もあり、総延長は数百メートルにおよぶこともある。
【0012】ところが、このように構成された搬送装置
においては、単一品の長さが前述したように3メートル
程度の主搬送枠2A,2Bや軌道3A,3Bが約50メー
トルの単位で数百メートルの長さに端部で接続されてい
るので、夏季と冬季では熱膨脹・収縮によって、図8
(a)に示す間隙30が変化する。
【0013】この搬送装置が病院やオフィスビルなどの
室内の相互間や廊下に設置され、空調設備によって季節
に無関係に温度の差が少ない場所に設置された場合はあ
まり問題とならないが、ビルの建家の間や工場の建家の
間の渡り廊下のように、外気に曝される場所に設置され
たときには、盛夏と厳寒期の温度差によって、図8
(a)に示す間隙30が大きく変動する。
【0014】すると、渡り廊下にターンテーブルなどが
設けられた場合には、伸縮する搬送路の端部と渡り廊下
に固定されたターンテーブルの端部との間の僅かな間隙
が盛夏では狭くなって、ターンテーブルが回転しなくな
るおそれがある。逆に、厳寒期には、搬送路側の収縮に
よってターンテーブルとの間隙が広くなるだけでなく、
図8(a)に示す間隙30も広くなって、軌道3A,3B
と磁気支持ユニット24A1,24A2,24B1,24B2と
の相互間に働く吸引力が減少するおそれもある。
【0015】そのため、鉄心31の対向面の幅W1や長さ
Hと軌道3A,3Bの幅Wを増やす方法も考えられる
が、すると、磁気支持ユニット24A1,24A2,24B
1,24B2の重量も増え、吸引力もそれに見合って必要
となるので効果がないだけでなく、搬送車5と搬送路21
の幅も増える欠点もある。
【0016】そこで、本発明の目的は、設置環境の温度
変化の如何にかかわらず、搬送車との間に働く磁気浮上
力の変化を防ぎ、搬送車を安定して浮上走行させること
のできる搬送装置を得ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の軌道が端部で接続された搬送路に、軌道と対
置する磁気支持ユニットが設けられた搬送車が懸架され
た磁気浮上式搬送装置において、軌道の端部に階段部を
形成したことを特徴とする。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、複数の軌
道が端部で接続された搬送路に、軌道と対置する磁気支
持ユニットが設けられた搬送車が懸架された磁気浮上式
搬送装置において、軌道の端部をナイフエッジ状とし、
端部の間に台形レールを連設したことを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明においては、磁気浮上式
搬送装置の設置環境の温度変化に伴い軌道が伸縮する
と、この軌道の端部に形成された階段部相互が軌道の伸
縮方向にずれることになる。
【0020】また、請求項2に記載の発明においては、
磁気浮上式搬送装置の設置環境の温度変化に伴い軌道が
伸縮すると、この軌道の端部の間隙の変化に対応して、
台形レールが軌道の伸縮方向と直交方向に移動する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の磁気浮上式搬送装置の一実施
例を図面を参照して説明する。図1(a)は、請求項1
に記載の発明の搬送装置を示す部分斜視図、図2は、図
1(a)のA−A断面拡大図、図3は、図2のB−B断
面拡大図で、いずれも搬送車は省いてある。
【0022】図1(a)及び図2と図3において、搬送
路1は、図示しない異なる建家側それぞれに取り付けら
れた主搬送路1Xと主搬送路1Yに分割されている。主
搬送路1X,1Yの端部では、主搬送枠2A,2Bと主
搬送枠2C,2Dの端部が所定の間隙を介して対置して
いる。
【0023】主搬送枠2Aに固定された軌道3Aの先端
3A1には、外側に3段の階段部3AXが形成されてい
る。また、主搬送枠2Bに固定された軌道3Bの先端に
は、外側に階段部3AXと同形の階段部3BXが対称的
に形成されている。
【0024】同様に、主搬送枠2Cに固定された軌道3
Cの先端3C1には、内側に階段部3CYが形成されて
いる。また、主搬送枠2Dに固定された軌道3Dの先端
には、内側に階段部3CYと同形の階段部3DYが対称
的に形成されている。
【0025】これらの階段部3AX,3BX,3CY,
3DYのうち、階段部3AXと階段部3CYは横方向に
突き合わされ、階段部3BXと階段部3DYも横方向に
突き合わされ、図3で示す矢印X方向に所定の間隙で対
置している(注;図3(b)については、後述する)。
【0026】一方、主搬送枠2Aの端部の外側面と主搬
送枠2Cの端部の外側面には、断面U字状の案内筒4A
がそれぞれ溶接で固定され、主搬送枠2Bの端部の外側
面と主搬送枠2Dの端部の外側面には、断面凸字状の案
内軸4Bが案内筒4Aと対向して溶接されている。この
うち、案内筒4Aには、案内穴4AXが矢印Cと平行に
あらかじめ形成され、案内軸4Bの案内筒4Aとの対向
側には、案内穴4AXに遊嵌する軸4BYが突設されて
いる。案内穴4AXの内周には、潤滑油としてのグリス
が塗布されている。
【0027】このように構成された搬送装置において
は、夏季と冬季の温度の差による軌道の収縮によって、
端部の間隙が広くなっても、各階段部3AX,3BX,
3CY,3DYが軌道の伸縮方向にずれることによっ
て、軌道と電磁石ユニット間の電磁力の低減を防ぐこと
ができるので、搬送車を常に安定した状態で浮上走行さ
せることができる。
【0028】なお、上記実施例においては、各階段部3
AX,3BX,3CY,3DYの段数は、それぞれ3段
のときで説明したが、軌道3A,3B,3C,3Dが建
家間でなく、この磁気浮上式搬送装置が稼働中の温度差
の少ない病院などのような建家の内部に設けられたとき
には、2段にしてもよい。さらに、上記実施例において
は、案内筒4Aと案内軸4Bを各端部の外側面に設けた
例で説明したが、各端部の上面に設けてもよい。
【0029】また、上記実施例においては、案内筒4A
と案内軸4Bは、いずれも各端部に固定した例で説明し
たが、少なくとも片側を図3に示す矢印X方向に移動可
能に取り付け、背面にコイルばねを設けて他側に押圧し
てもよい。
【0030】さらに、上記実施例において、各端部から
片持梁状に突き出た各階段部3AX,3BX,3CY,
3DYの先端の幅の狭い部分は、階段部3CYの先端と
階段部3AXの基端の拡大断面図を示す図3(b)に示
すように、例えば、階段部3CYの先端の階段部3AX
との対向面に凸部3AY0を設け、階段部3AXの基部
の階段部3AYとの対向面には、凸部3AY0が嵌合す
る凹部3AX0を形成して、この階段部3AYの先端と
磁気支持ユニット24A1との吸引力による階段部3AY
の先端の部分的撓みを防いでもよい。次に、図4は、請
求項2に記載の発明の搬送装置を示す部分破断斜視図
で、図1に対応する図、図5は、図4のC−C断面拡大
図である。
【0031】図4及び図5において、端部が間隙Gで対
向して吊り金具10によって図示しない建家の間に吊り下
げられた主搬送路1L,1Mの両側面には、吊り金具10
の下端が螺合され、この吊り金具10の上端は、図示しな
い建家に固定されている。
【0032】主搬送路1Mの端部の両側面には、短冊状
の案内板9の基端が溶接され、この案内板9の先端部の
側面には、長円穴9aが形成されている。一方、主搬送
路1Lの端部の両側面には、案内ピン1Laが突設さ
れ、この案内ピン1Laは、案内板9の先端に形成され
た案内溝9aに遊嵌している。
【0033】主搬送路1L,1Mの上端下面に固定され
た軌道3A,3Bの端部3AL,3AMの先端3AL
1,3AM1は、先端の下部が約30度の角度となるよう
にナイフエッジ状に形成されている。これらの先端3A
L1,3AM1の斜面の上面には、両端上部が約30度の
角度となるナイフエッジ状に形成された略逆台形状の台
形レール6が載置されている。主搬送路1L,1Mの端
部には、台形レール6のナイフエッジ部を逃げるための
図示しない平面図ではU字状の凹部1La,1Maが形
成されている。
【0034】一方、主搬送路1L,1Mの端部の上面に
は、図4の斜視図において長方形で、図5の断面図にお
いては逆L字状の押え板7が軌道3A,3Bの先端3A
L1,3AM1の上方の位置に載置され、一対の締結具
7aで主搬送路1Mに固定されている。
【0035】押え板7の下面と台形レール6の上面との
間には、図5において略W字状に形成された板ばね8が
僅かに圧縮された状態で挿着され、この板ばね8は、こ
の板ばね8の中央部に下から挿入された一対の締結具8
bであらかじめ押え板7に固定されている。この板ばね
8の両側面には、図5において紙面直交方向に一対の曲
げ部8aが対向して垂設され、これらの曲げ部8aの内
側は、台形レール6の両側面の上部に当接している。
【0036】図6は、このように構成された搬送路の端
部の間隙が、設置環境の温度の変化によって変化する状
態を示す説明図で、(a)は、盛夏のときを、(b)は
春や秋のときを、(c)は、冬季のときを示す。
【0037】このうち、図6(a)においては、軌道3
A(3B)と軌道3C(3D)の熱膨脹によって、各先
端3AL1,3AM1のナイフエッジ部の間隙は最小
(Lmin )となっている。そのため、台形レール6は上
方に押し上げられ、図5で示した板ばね8は圧縮され、
主搬送路1Mの両側面に突設された案内ピン1Laは、
案内溝9aの右端に位置している。
【0038】また、図6(b)においては、軌道3A
(3B)と軌道3C(3D)の熱膨脹は僅かのために、
各先端3AL1,3AM1のナイフエッジ部の間隙は僅
かに(L0)広くなっている。そのため、台形レール6
は、板ばね8の押圧力で僅かに下方に下がって、図5で
示した板ばね8の圧縮量も僅かとなり、案内ピン1La
は、案内溝9aの中央部に位置している。
【0039】さらに、図6(c)においては、軌道3A
(3B)と軌道3C(3D)の冷却によって、各先端3
AL1,3AM1のナイフエッジ部の間隙は最大(Lma
x )となっている。そのため、台形レール6は、下方に
下がって、この台形レール6の下端面は各先端3AL,
3AMの下面とほぼ同一面となり、図5で示した板ばね
8はほぼ自由状態となり、案内ピン1Laは、案内溝9
aの左端に位置している。
【0040】このように構成された搬送装置において
も、夏季と冬季の温度の差による収縮によって長い主搬
送路が伸縮した場合には、台形レール6の上下方向への
移動によって吸収して軌道と磁気支持ユニット相互間の
電磁力の低下を防ぐことができるので、搬送車5を安定
した浮上状態で走行させることができる。
【0041】なお、上記実施例において、台形レール6
を上方から押圧するために、この台形レール6の上面に
板ばね8を載置し、この板ばね8の上面を押え板7で支
えた例で説明したが、板ばね8の形状を、この板ばね8
の図5において右端を右側に水平に延長し、この延長部
を主搬送路1Mの上面に締結具で固定してもよい。この
場合には、押え板7を省くことができるので、組立てが
簡単となる利点もある。
【0042】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
複数の軌道が端部で接続された搬送路に、軌道と対置す
る磁気支持ユニットが設けられた搬送車が懸架された磁
気浮上式搬送装置において、軌道の端部に階段部を形成
することで、磁気浮上式搬送装置の設置環境の温度変化
に伴い軌道が伸縮すると、この軌道の端部に形成された
階段部相互間で軌道の伸縮方向にずれるようにしたもの
で、設置環境の温度変化の如何にかかわらず、搬送車を
安定して浮上走行させることのできる磁気浮上式搬送装
置を得ることができる。
【0043】また、請求項2に記載の発明によれば、複
数の軌道が端部で接続された搬送路に、軌道と対置する
磁気支持ユニットが設けられた搬送車が懸架された磁気
浮上式搬送装置において、軌道の端部をナイフエッジ状
とし、端部の間に台形レールを連設することで、磁気浮
上式搬送装置の端部の設置環境の温度変化に伴い軌道が
伸縮すると、この軌道の端部の間隙の変化に対応して、
台形レールを軌道の伸縮方向と直交方向に移動可能とし
たので、設置環境の温度変化の如何にかかわらず、搬送
車を安定して浮上走行させることのできる磁気浮上式搬
送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の磁気浮上式搬送装置の
一実施例を示す部分斜視図。
【図2】図1のA−A断面拡大図。
【図3】図2のB−B断面図。
【図4】請求項2に記載の発明の磁気浮上式搬送装置の
一実施例を示す部分斜視図。
【図5】図4の部分縦断面拡大詳細図。
【図6】(a)は、請求項2に記載の発明の磁気浮上式
搬送装置の作用を示す部分側面図。(b)は、請求項2
に記載の発明の磁気浮上式搬送装置の図6(a)と異な
る作用を示す部分側面図。(c)は、請求項2に記載の
発明の磁気浮上式搬送装置の図6(a),図6(b)と
異なる作用を示す部分側面図。
【図7】従来の磁気浮上式搬送装置の一例を示す斜視
図。
【図8】(a)は、図7の部分平面図。(b)は(a)
の−断面斜視図。
【符号の説明】
1…搬送路、1X,1Y…主搬送路、2A,2B…主搬
送枠、3A,3B…軌道、3AX1,3AY1,3BX
1,3BY1…階段部、4A…案内筒、4B…案内軸、
5…搬送車、6…台形レール、7…押え板、8…板ば
ね、9…案内板、10…吊り金具。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の軌道が端部で接続された搬送路
    に、前記軌道と対置する磁気支持ユニットが設けられた
    搬送車が懸架された磁気浮上式搬送装置において、前記
    軌道の前記端部に階段部を形成したことを特徴とする磁
    気浮上式搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数の軌道が端部で接続された搬送路
    に、前記軌道と対置する磁気支持ユニットが設けられた
    搬送車が懸架された磁気浮上式搬送装置において、前記
    軌道の前記端部をナイフエッジ状とし、前記端部の間に
    台形レールを連設したことを特徴とする磁気浮上式搬送
    装置。
JP452693A 1993-01-14 1993-01-14 磁気浮上式搬送装置 Pending JPH06211349A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011105446A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Miura:Kk 搬送装置
CN108660874A (zh) * 2018-06-22 2018-10-16 中铁二院工程集团有限责任公司 一种连续导磁的磁浮轨道接头
CN113652909A (zh) * 2021-09-24 2021-11-16 江西理工大学 磁悬浮轨道及磁悬浮***

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