JPH06205597A - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動装置

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JPH06205597A
JPH06205597A JP43A JP34907692A JPH06205597A JP H06205597 A JPH06205597 A JP H06205597A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34907692 A JP34907692 A JP 34907692A JP H06205597 A JPH06205597 A JP H06205597A
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JP
Japan
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terminal
voltage
circuit
brushless motor
reference voltage
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JP43A
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English (en)
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Masahiro Kuroda
昌寛 黒田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシレスモータにおける固定子巻線の端子
電圧にPWM制御によって振動を発生することを防止す
る。 【構成】 振動回路3の出力端子18乃至20の端子電
圧UV乃至WVを分圧抵抗24乃至29からなる分圧回
路23によって検出し、制御回路37によって、その検
出電圧と基準電圧発生回路33からの基準電圧VRとを
比較することに基づき位置検出信号を得、これとPWM
信号とに基づいて駆動回路3のトランジスタ6乃至11
をオン,オフさせる通電タイミング信号を得る。そし
て、出力端子18乃至20とアースとの間に抵抗38乃
至40とコンデンサ41乃至43との直列回路からなる
波形整形回路44を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子巻線の端子電圧
に基づいて位置検出信号を得るようにしたブラシレスモ
ータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷蔵庫或いはエアコンデイショ
ナのコンプレッサの駆動モータとしては、コンプレッサ
の能力可変が必要とされる用途の場合、回転速度制御の
容易さから、ブラシレスモータが採用されるようになっ
ており、特に、引出し線数が少ない等の特徴から、固定
子巻線と永久磁石形の回転子との相対的位置をホール素
子等の位置センサを用いずに固定子巻線に誘起される誘
起電圧を利用して検出する位置センサレス方式のものが
採用されるようになってきている。
【0003】而して、この種の従来のブラシレスモータ
の駆動装置を図5乃至図12に従って説明する。先ず、
図5に従って、全体の構成について述べる。直流電源1
の正及び負端子は、その負端子側に電流検出用抵抗2を
介して、駆動回路3の入力端子4及び5に夫々接続され
ている。尚、直流電源1の負端子はアースされている。
【0004】出力手段たる駆動回路3は、入力端子4,
5間に半導体スイッチング素子たるNPN形のトランジ
スタ6乃至8及び9乃至11を三相ブリッジ接続して構
成されている。尚、トランジスタ6乃至11には並列に
ダイオード12乃至17が夫々接続されている。そし
て、トランジスタ6及び9の共通接続点は出力端子18
に接続され、トランジスタ7及び10の共通接続点は出
力端子19に接続され、トランジスタ8及び11の共通
接続点は出力端子20に接続されている。
【0005】ブラシレスモータ21はU,V及びW相の
固定子巻線22U,22V及び22Wを有する固定子2
2(図9参照)と、永久磁石形の回転子(図示せず)と
を備えている。そして、固定子巻線22U,22V及び
22Wの一端子は共通に接続され、各他端子は駆動回路
3の出力端子18,19及び20に夫々接続されてい
る。
【0006】検出手段たる分圧回路23は、分圧抵抗2
4乃至29からなっており、固定子巻線22U,22V
及び22Wの各一端子,即ち、駆動回路3の出力端子1
8,19及び20とアース(駆動回路3のアース側端子
たる入力端子5)との間に、分圧抵抗24と25との直
列回路,分圧抵抗26と27との直列回路及び分圧抵抗
28と29との直列回路を接続して構成されている。そ
して、その分圧抵抗24と25,分圧抵抗26と27及
び分圧抵抗28と29との各共通接続点を検出端子3
0,31及び32としている。
【0007】基準電圧発生手段たる基準電圧発生回路3
3は分圧用の抵抗34及び35を備えており、これらは
直流電源1の正端子と負端子との間に接続されている。
そして、これらの抵抗34及び35の共通接続点を基準
端子36としている。尚、分圧回路23の分圧抵抗2
4,26及び28と分圧抵抗25,27及び29との抵
抗値比はK対2(但し、Kは自然数)に設定され、基準
電圧発生回路33の抵抗34と35との抵抗値比は(K
+1)対1に設定されている。
【0008】制御手段たる制御回路37は、マイクロコ
ンピュータを含んで構成され、その3つの入力ポートは
検出端子30,31及び32に接続され、他の1つの入
力ポートは基準端子36に接続され、もう1つの入力ポ
ートには速度指令信号SVが与えられ、6つの出力ポー
トはトランジスタ6乃至11のベースに夫々接続されて
いる。
【0009】次に、上記従来の構成の作用について図6
乃至図12をも参照しながら説明する。ブラシレスモー
タ21の回転中においては、固定子巻線22U,22V
及び22Wの端子電圧UV,VV及びWVは分圧回路2
3により分圧されて検出電圧UVa,VVa及びWVa
として検出され、これらが制御回路37に入力される。
又、直流電源1の電源電圧Eは基準電圧発生回路33に
より分圧されて基準電圧VRとして出力され、これが制
御回路37に入力される。
【0010】制御回路37は、これらの検出電圧UV
a,VVa及びWVaと基準電圧VRとを比較して固定
子巻線22U,22V及び22Wに誘起される誘起電圧
のゼロクロス点を検出する。この場合、分圧抵抗24,
26及び28と分圧抵抗25,27及び29との抵抗値
比はK対2であるので、検出電圧UVa,VVa及びW
Vaは夫々2UV/(K+2),2VV/(K+2)及
び2WV/(K+2)となる。又、抵抗34と抵抗35
との抵抗値比は(K+1)対1であるので、基準電圧V
RはE/(K+2)となる。従って、制御回路37は、
結果的には、端子電圧UV,VV及びWVと電源電圧E
の1/2の基準電圧VR(=E/2)と比較する。
【0011】ここで、端子電圧UVを代表して位置検出
信号の検出原理について述べる。制御回路37は、図6
(a)で示すように、端子電圧UVと基準電圧VR(=
E/2)とのクロス点を検出することにより、即ち、固
定子巻線22Uに誘起される誘起電圧のゼロクロス点を
検出することにより、図6(b)に示すように、位相信
号DSUを得る。そして、制御回路37は、この位相信
号DSUから電気角30度に相当する時間を演算してそ
の分だけ位相信号DSUを移相し、以て、図6(c)で
示すように、位置検出信号PSUを得る。制御回路37
は、他の端子電圧VV及びWVについても同様の処理を
行なって2つの位置検出信号を得る。
【0012】そして、制御回路37は、これらの3つの
位置検出信号を論理変換して6つの通電タイミング信号
たるベース信号を得、これらを駆動回路3のトランジス
タ6乃至11に与えて、順次トランジスタ6乃至11を
オン,オフさせ、以て、固定子巻線22U,22V及び
22Wに通電して回転子を回転させる。
【0013】ところで、制御回路37は、実際の運転に
際しては、速度指令信号SVに基づいて出力調整を行な
うべくパルス幅変調(PWM)制御を行なうようになっ
ている。制御回路37は、具体的には、駆動回路3の正
端子側のトランジスタ6,7及び8に与えられるベース
信号をPWM信号(パルス信号)により変調するので、
例えば端子電圧UVも図7(a)で示すようにパルス状
の電圧となり、これと基準電圧VRとの比較により得ら
れる位相信号DSUも図7(b)で示すようにパルス状
になる。従って、このような図7(b)で示す位相信号
DSUから図6(c)で示すように位置検出信号PSU
を得ることはできない。他の端子電圧VV及びWVにつ
いても同様である。
【0014】そこで、従来では、制御回路37におい
て、図8(b)に示すように、PWM信号(パルス信
号)に同期してイネーブル信号SEを発生させ、このイ
ネーブル信号SEの発生時のみ例えば端子電圧UVと基
準電圧VRとの比較を許可する構成としており、従っ
て、図8(c)で示すように、図6(b)と同様の連続
した位相信号DSUを得ることができる。他の端子電圧
VV及びWVについても同様である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】今、図9に示すよう
に、駆動回路3のトランジスタ6がPWM制御によりオ
ンオフされ且つトランジスタ10がオンされてブラシレ
スモータ21の固定子巻線22U及び22Vに通電する
場合の等価回路は図10に示すようになる。即ち、図1
0において、固定子巻線22U,22V及び22Wのイ
ンダクタンスはL22U,L22V及びL22Wで示さ
れ、トランジスタ11のエミッタ.コレクタ間の浮遊静
電容量はC11で示され、トランジスタ6はスイッチS
W6で示され、ダイオード15はスイッチSW15で示
される。
【0016】従って、PWM制御によるトランジスタ6
がオンのときにはスイッチSW6がオンし、トランジス
タ6がオフのときにはスイッチSW15がオンするよう
になる。この結果、トランジスタ6のPWM制御中はス
イッチSW6及びSW15が交互にオンするようにな
り、インダクタンスL22U,L22V及びL22Wの
共通接続点の電圧はハイレベル及びロウレベルを繰返す
ようになるが、インダクタンスL22W及び静電容量C
11の共通接続点の電圧、即ち、出力端子20の端子電
圧WVは、矩形波とはならず、図11(a)で示すよう
に、PWM信号(パルス信号)の切換わり時に振動を発
生する。
【0017】このように、端子電圧WVが振動すると、
基準電圧VR近傍では波形がこの基準電圧VRを上下に
往復するようになるので、端子電圧WV中の誘起電圧の
ゼロクロス点を正確に検出することができなくなる。こ
のような不具合は、他の端子電圧UV及びVVでも発生
する。
【0018】而して、このような不具合を解消するため
に、従来では、図11(b)で示すように、イネーブル
信号SEをずらして端子電圧WVの振動部分を避けるよ
うにすることも考えられている。しかしながら、図12
(a)で示すように、ブラシレスモータ21を低速度で
回転させるべくPWM信号のデューティが小さくて、パ
ルス幅が小さくなった場合には、イネーブル信号SEに
よる検出期間がなくなったり或いは少なくなって正確な
位相信号を検出することができなくなり、ブラスレスモ
ータ21の駆動ができなくなったり、或いは、円滑な始
動が行なえなくなって振動を発生するという新たな問題
が発生する。
【0019】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、パルス幅変調のデューティが小さい場
合でも正確な位置検出信号を得ることができて、ブラシ
レスモータを確実に駆動することができるとともに、円
滑な始動が可能になり、振動を発生することもないブラ
シレスモータの駆動装置を提供するにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスモー
タの駆動装置は、ブラシレスモータの複数相の固定子巻
線の端子電圧を検出する検出手段と、基準電圧を発生す
る基準電圧発生手段と、この基準電圧発生手段からの基
準電圧と前記検出手段からの検出電圧との比較により位
置検出信号を得てこの位置検出信号と出力調整用のパル
ス幅変調信号とに基づいて通電タイミング信号を出力す
る制御手段と、この制御手段からの通電タイミング信号
に基づいて前記固定子巻線に通電する出力手段と、前記
複数相の固定子巻線の各端子に接続されてその端子電圧
の波形整形を行なう波形整形手段とを具備してなる構成
に特徴を有する。
【0021】この場合、検出手段を、複数相の固定子巻
線の端子と検出手段のアース側端子との間に接続された
分圧抵抗から構成し、波形整形手段を、前記複数相の固
定子巻線の端子と出力手段のアース側端子との間に接続
された抵抗及びコンデンサの直列回路から構成し、その
直列回路の抵抗の抵抗値を前記分圧抵抗の抵抗値の50
%以下に設定するとよい。
【0022】又、検出手段を、複数相の固定子巻線の端
子と出力手段のアース側端子との間に接続された分圧抵
抗から構成し、波形整形手段を、前記複数相の固定子巻
線の端子と出力手段のアース側端子との間に接続された
抵抗から構成し、その抵抗の抵抗値を前記分圧抵抗の抵
抗値の50%以下に設定するようにしてもよい。
【0023】
【作用】請求項1記載のブラシレスモータの駆動装置に
よれば、ブラシレスモータにおける各相の固定子巻線の
端子電圧は、波形整形手段によって波形整形されるの
で、パルス幅変調を行なっても各端子電圧に振動の発生
がなくなり、従って、基準電圧発生手段からの基準電圧
との比較により正確な位置検出信号を得ることができ
る。
【0024】請求項2記載のブラシレスモータの駆動装
置によれば、波形整形手段は抵抗とコンデンサとの直列
回路から構成されているので、出力手段の半導体スイッ
チング素子の浮遊静電容量に蓄積された電荷は抵抗によ
って放電され、以て、各相の固定子巻線の端子電圧の波
形が整形される。この場合、コンデンサは端子電圧に発
生する振動分のみを通すスイッチング素子の作用をな
す。
【0025】請求項3記載のブラシレスモータの駆動装
置によれば、波形整形手段は抵抗によって構成されてい
るので、出力手段の半導体スイッチング素子の浮遊静電
容量に蓄積された電荷は抵抗によって放電されるように
なり、従って、簡単な構成で端子電圧の波形整形が行な
われる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき、図1乃
至図3を参照しながら説明するに、この実施例では図5
乃至図12に示す従来例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0027】即ち、図1において、駆動回路3の出力端
子18,19及び20とアースとの間には、抵抗38,
39及び40とコンデンサ41,42及び43との直列
回路が夫々接続されており、以て、波形整形手段たる波
形整形回路44が構成されている。この場合、波形整形
回路44の抵抗38,39及び40の抵抗値は、分圧回
路23の分圧抵抗24と25との抵抗値の和,分圧抵抗
26と27との抵抗値の和及び分圧抵抗28と29との
和の夫々50%以下に設定されている。
【0028】而して、図9乃至図12に示すように、端
子電圧WV(図2参照)に振動が発生する状態になった
場合には、駆動回路3のトランジスタ11のエミッタ,
コレクタ間の浮遊静電容量に蓄積された電荷は抵抗40
によって放電され、従って、端子電圧WVは、図3
(a)に示すように波形整形されて、振動は発生しな
い。これにより、イネーブル信号SEは、図3(b)に
示すように、ずらす必要はなくなる。この場合、コンデ
ンサ43は、端子電圧WVの振動分のみを通すスイッチ
ング素子と作用するようになる。このような作用は、他
の端子電圧UV及びVVについても同様であり、端子電
圧UV及びVVの波形整形も同様にして行なわれる。
【0029】このように、本実施例によれば、波形整形
回路44によって端子電圧UV,VV及びWVの波形整
形を行なうようにしたので、端子電圧UV,VV及びW
Vに振動が発生することはなく、従って、イネーブル信
号SEをずらす必要がなくなる。これにより、制御回路
37によって出力調整を行なうべくPWM制御を行なう
構成において、ブラシレスモータ21を低速度運転させ
るためにPWMのデューティが小さくなってPWM信号
のパルス幅が小になっても、位置検出信号(PSU,P
SV及びPSW)を正確に得ることができ、ブラシレス
モータ21を確実に駆動させることができるとともに、
円滑に始動させることができて、振動を発生することも
ない。
【0030】尚、上記実施例では、波形整形回路44に
コンデンサ41乃至43を設けるようにしたが、例え
ば、図4に示す本発明の第2の実施例のように、コンデ
ンサ41乃至43を省略して抵抗38乃至40のみの波
形整形手段たる波形整形回路45を構成してもよい。こ
の第2の実施例によっても、端子電圧UV,VV及びW
Vの波形整形効果が得られ、しかも、簡単な構成で実現
できる利点がある。
【0031】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して
実施し得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】本発明のブラシレスモータの駆動装置
は、以上説明したように、ブラシレスモータにおける固
定子巻線の端子電圧を波形整形するようにしたので、パ
ルス幅変調により出力調整を行なっても端子電圧に振動
が発生することを防止でき、従って、パルス幅変調制御
のデューティが小さくなっても位置検出信号を正確に得
ることができ、ブラシレスモータを確実に駆動できると
ともに、円滑に始動させることができて、振動を発生す
ることがない、という優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成図
【図2】端子電圧の波形図
【図3】端子電圧とイネーブル信号の波形図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】従来例を示す図1相当図
【図6】位置検出信号を得るための原理説明図
【図7】図6相当図
【図8】図7の不具合を解消するための図6相当図
【図9】端子電圧に振動が発生する原理を説明するため
の電気的構成図
【図10】同等価回路図
【図11】端子電圧の振動を避ける説明図
【図12】従来の欠点の説明図
【符号の説明】
図面中、3は駆動回路(出力手段)、4及び5は入力端
子、6乃至11はトランジスタ(半導体スイッチング素
子)、18乃至20は出力端子、21はブラシレスモー
タ、23は分圧回路(検出手段)、24乃至29は分圧
抵抗、33は基準電圧発生回路(基準電圧発生手段)、
37は制御回路(制御手段)、38乃至40は抵抗、4
1乃至43はコンデンサ、44及び45は波形整形回路
(波形整形手段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの複数相の固定子巻線
    の端子電圧を検出する検出手段と、基準電圧を発生する
    基準電圧発生手段と、この基準電圧発生手段からの基準
    電圧と前記検出手段からの検出電圧との比較により位置
    検出信号を得てこの位置検出信号と出力調整用のパルス
    幅変調信号とに基づいて通電タイミング信号を出力する
    制御手段と、この制御手段からの通電タイミング信号に
    基づいて前記固定子巻線に通電する出力手段と、前記複
    数相の固定子巻線の各端子に接続されてその端子電圧の
    波形整形を行なう波形整形手段とを具備してなるブラシ
    レスモータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 検出手段は、複数相の固定子巻線の端子
    と出力手段のアース側端子との間に接続された分圧抵抗
    から構成され、波形整形手段は、前記複数相の固定子巻
    線の端子と出力手段のアース側端子との間に接続された
    抵抗及びコンデンサの直列回路から構成されていて、そ
    の直列回路の抵抗の抵抗値は前記分圧抵抗の抵抗値の5
    0%以下に設定されていることを特徴とする請求項1記
    載のブラシレスモータの駆動装置。
  3. 【請求項3】 検出手段は、複数相の固定子巻線の端子
    と出力手段のアース側端子との間に接続された分圧抵抗
    から構成され、波形整形手段は、前記複数相の固定子巻
    線の端子と出力手段のアース側端子との間に接続された
    抵抗から構成されて、その抵抗の抵抗値は前記分圧抵抗
    の抵抗値の50%以下に設定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のブラシレスモータの駆動装置。
JP43A 1992-12-28 1992-12-28 ブラシレスモータの駆動装置 Pending JPH06205597A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110034714A (zh) * 2018-01-11 2019-07-19 爱三工业株式会社 无传感器电动机的驱动装置

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JP2019126103A (ja) * 2018-01-11 2019-07-25 愛三工業株式会社 センサレスモータの駆動装置
CN110034714B (zh) * 2018-01-11 2022-08-16 爱三工业株式会社 无传感器电动机的驱动装置

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