JPH06204668A - ワイヤハーネス固定用クリップ - Google Patents

ワイヤハーネス固定用クリップ

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Publication number
JPH06204668A
JPH06204668A JP36041192A JP36041192A JPH06204668A JP H06204668 A JPH06204668 A JP H06204668A JP 36041192 A JP36041192 A JP 36041192A JP 36041192 A JP36041192 A JP 36041192A JP H06204668 A JPH06204668 A JP H06204668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
main
wall portion
clamp
fixing clip
Prior art date
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Pending
Application number
JP36041192A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Sakuraba
雄逸 櫻庭
Yasuo Takemura
安男 竹村
Takeshi Hasegawa
健 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP36041192A priority Critical patent/JPH06204668A/ja
Publication of JPH06204668A publication Critical patent/JPH06204668A/ja
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体に固定用クリップを固定する際に、小さ
い挿入力で車体の取付孔内に挿入でき、車体をクランプ
する力が強いワイヤハーネス固定用クリップであり、小
型化されたワイヤハーネス固定用クリップを提供する。 【構成】 ワイヤハーネス2に固定される支持部4と、
支持部4のワイヤハーネス2に固定される面4aと反対
側の面4bの、支持部4の長手方向の略中心部から該方
向と直交する方向に延出する主壁部5と、主壁部5の先
端に形成されて車体6の取付孔7に係合する主クランプ
壁部8と、支持部4から主壁部5を中に挟むクランプ壁
部形成部9a、9bを始点として、先端に向うに従って
反対側の面4bから離間する方向、かつ主壁部5から離
間する方向に延出し、主クランプ壁部8と協働して車体
6をクランプする2組の副クランプ壁部10a、10b
とを具備するワイヤハーネス固定用クリップにおいて、
2組の副クランプ壁部10a、10bは、それぞれ基端
から先端に向うに従ってその幅寸法が大となる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に用いられる
ワイヤハーネス又はコネクタ等のワイヤーハーネス用部
品を車体に固定するためのワイヤハーネス固定用クリッ
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の各種ランプや計器類等
の電気的配線に用いられるワイヤハーネスは、これを車
体に設置する場合に、例えば図7に示すような固定用ク
リップを用いて車体に固定される。この固定用クリップ
はプラスチック等で一体に形成されるものであり、以下
にこの従来用いられている固定用クリップの構成を説明
する。
【0003】図7に示すように、固定用クリップ1は、
ワイヤハーネス2にビニールテープ3等により縦添え状
態に固定される板状の支持部4を有し、この支持部4に
は、ワイヤハーネス2が固定される面4aと反対側の面
4bに、支持部4の長手方向の略中心部から該方向と直
交する方向に主壁部5が形成され、この主壁部5の先端
には車体6の取付孔7に係合する主クランプ壁部8が形
成されており、この主クランプ壁部8は、矢印で示す固
定用クリップ1が車体6の取付孔7内に挿入される方向
に直交する方向に弾性変形可能である。さらに、支持部
4の前記面4bからは、主壁部5を中に挟んで一方のク
ランプ壁部形成部9aおよび他方のクランプ壁部形成部
9bを始点として、先端に向うに従って支持部4の面4
bから離間する方向、かつ主壁部5から離間する方向に
2組の副クランプ壁部10a、10bが形成されてい
る。これらの副クランプ壁部10a、10bは、図8に
示すように、それぞれ一定の幅寸法Aをもった帯板状の
壁部である。この副クランプ壁部10a、10bは、車
体6の取付孔7内への挿入、離脱方向に弾性変形可能で
あり、主クランプ壁部8と協働して車体6をクランプす
る。
【0004】前記の構成の固定用クリップ1を車体6に
固定するには、固定用クリップ1の主クランプ壁部8全
体を矢印方向に車体6の取付孔7内に挿入して主クラン
プ壁部8を取付孔7に係合させる。主クランプ壁部8を
取付孔7内に挿入する際には、主クランプ壁部8をある
程度挿入させると、副クランプ壁部10a、10bの先
端が車体6を押圧して該副クランプ壁部10a、10b
が挿入方向と反対方向に弾性変形させられる。そして、
副クランプ壁部10a、10bの弾性力に抗して主クラ
ンプ壁部8を取付孔7内にさらに挿入して、主クランプ
壁部8を取付孔7に係合させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この固定用
クリップ1を車体6の取付孔7内に挿入する際の作業性
を向上させるためには、固定用クリップ1を車体6の取
付孔7内に挿入するときの挿入力を小さくする必要があ
る。この挿入力を小さくするためには、図8に示す固定
用クリップ1において、副クランプ壁部10a、10b
の幅寸法Aを小さくすればよい。しかし、この幅寸法A
を小さくすれば副クランプ壁部10a、10bが車体6
をクランプする力が小さくなるため、図に示すB方向の
力、すなわちワイヤハーネス2の両側方向への力が加わ
ったときに、固定用クリップ1が車体6の表面において
ずれやすい。また、固定用クリップ1を小型化する必要
があるとともに、固定用クリップ1を大型化しなくて
も、束の太いワイヤハーネス2を取り付けることができ
る固定用クリップ1が望まれている。
【0006】本発明は、車体に固定用クリップを固定す
る際に、小さい押圧力、即ち小さい挿入力で車体の取付
孔内に挿入できるとともに、車体に堅固に固定でき、か
つ小型化が可能なワイヤハーネス固定用クリップを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、請求項1記載のワイヤハーネス固定用クリップは、
ワイヤハーネスに縦添え状態に固定される板状あるいは
棒状の支持部と、該支持部の前記ワイヤハーネスに固定
される面と反対側の面の、該支持部の長手方向の略中心
部から該方向と直交する方向に延出する主壁部と、該主
壁部の先端に形成されて車体の取付孔に係合する主クラ
ンプ壁部と、前記支持部から、前記主壁部を中に挟む一
方のクランプ壁部形成部および他方のクランプ壁部形成
部を始点として、先端に向うに従って前記反対側の面か
ら離間する方向、かつ前記主壁部から離間する方向に延
出し、前記主クランプ壁部と協働して車体をクランプす
る2組の副クランプ壁部とを具備してなるワイヤハーネ
ス固定用クリップにおいて、前記2組の副クランプ壁部
は、それぞれ基端から先端に向うに従ってその幅寸法が
大となる構成とされている。また、請求項2記載のワイ
ヤーハーネス用クリップは、ワイヤハーネス用部品の側
面から直交する方向に延出する主壁部と、該主壁部の先
端に形成されて車体の取付孔に係合する主クランプ壁部
と、前記ワイヤーハーネス用部品から、前記主壁部を中
に挟む一方のクランプ壁部形成部および他方のクランプ
壁部形成部を始点として、先端に向うに従って前記反対
側の面から離間する方向、かつ前記主壁部から離間する
方向に延出し、前記主クランプ壁部と協働して車体をク
ランプする2組の副クランプ壁部とを具備してなるワイ
ヤハーネス固定用クリップにおいて、前記2組の副クラ
ンプ壁部は、それぞれ基端から先端に向うに従ってその
幅寸法が大となる構成とされていることを特徴とする。
また、請求項3記載のワイヤハーネス固定用クリップ
は、前記2組の副クランプ壁部は、それぞれ基端から先
端に向うに従って幅寸法が大となる板状の壁部からなる
ものである。また、請求項4記載のワイヤハーネス固定
用クリップは、前記2組の副クランプ壁部は、それぞれ
基端から先端に向うに従って漸次離間する2つの棒状の
壁部からなるものである。
【0008】
【作用】請求項1記載のワイヤハーネス固定用クリップ
では、副クランプ壁部が基端において幅寸法が小さいた
め、車体への取り付け時に、このワイヤハーネス固定用
クリップを車体側に押したときに、副クランプ壁部の変
形が容易になされ、取り付け操作が容易である。また、
2組の副クランプ壁部が先端において幅寸法が大きいた
め、ワイヤハーネスの両側方において該副クランプ壁部
が幅広く車体に当接して大きなクランプ力が得られる。
請求項2記載のワイヤーハーネス用クリップは、コネク
タ、プロテクタ等のワイヤーハーネス用部品に対して、
その側面に請求項1記載のものとほぼ同様なクリップを
形成したもので、これらワイヤーハーネス用部品を直接
車体に固定することができる。請求項3記載のワイヤハ
ーネス固定用クリップでは、副クランプ壁部が基端から
先端に向うに従って幅寸法が大となる板状の壁部であ
り、その先端縁全体が車体に当接するためクランプ力が
確実である。請求項4記載のワイヤハーネス固定用クリ
ップでは、副クランプ壁部が基端から先端に向うに従っ
て漸次離間する2つの棒状の壁部からなるため、車体へ
の取り付け時にその先端部を拡開させつつ変形し、この
場合の変形が容易であると共に、2つの棒状の壁部の先
端部が幅広く車体に当接するので、取り付け操作が容易
にでき、確実に固定される。
【0009】
【実施例】以下、本発明によるワイヤハーネス固定用ク
リップの実施例を図面により説明する。図1、図2は本
発明の一実施例を示す図であって、これらの図に示すよ
うに、ワイヤハーネス固定用クリップ1は、プラスチッ
ク等で一体に形成されたものであって、ワイヤハーネス
2に縦添え状態に固定される板状の支持部4を有し、こ
の支持部4のワイヤハーネス2に固定される面4aと反
対側の面4bには、支持部4の長手方向の略中心部か
ら、該方向と直交する方向に主壁部5が延出して形成さ
れ、この主壁部5の先端には車体6の取付孔7に係合す
る主クランプ壁部8が形成されている。主クランプ壁部
8は、矢印で示す固定用クリップ1を車体6の取付孔7
内に挿入する方向と直交する方向へ弾性変形可能であ
る。さらに、支持部4には、主壁部5を中に挟んで一方
のクランプ壁部形成部9aおよび他方のクランプ壁部形
成部9bを始点として、先端に向うに従って前記面4b
から離間する方向、かつ主壁部5から離間する方向に延
出して2組の副クランプ壁部10a、10bが形成され
ており、この2組の副クランプ壁部10a、10bは主
クランプ壁部8と協働して車体6をクランプするもので
ある。2組の副クランプ壁部10a、10bは、図2に
示すように、それぞれ基端から先端に向うに従ってその
幅寸法が大となる板状の壁部からなるものであり、車体
6の取付孔7内への挿入、離脱方向に弾性変形可能であ
る。
【0010】前記の構成のワイヤハーネス固定用クリッ
プ1を車体6の取付孔7内に挿入して取り付ける方法
は、以下の通りである。まず、車体6に取り付ける前に
支持部4の面4aにワイヤハーネス2をビニールテープ
3等で固定する。そして、ワイヤハーネス固定用クリッ
プ1を車体6に取り付けるには、図1に示すように、車
体6の取付孔7内に矢印方向に主壁部5および主クラン
プ壁部8を挿入する。主クランプ壁部8は、挿入方向と
直交する方向に弾性を有するため、内側に弾性変形して
挿入される。そして、ある程度、主壁部5および主クラ
ンプ壁部8が取付孔7内に挿入されると、2組の副クラ
ンプ壁部10a、10bの先端が車体6上に当接して車
体6を押圧し、このとき、副クランプ壁部10a、10
bは挿入方向と反対方向に弾性変形し、さらに主壁部
5、主クランプ壁部8を挿入すると、主クランプ壁部8
が取付孔7に係合してワイヤハーネス固定用クリップ1
が車体6に取り付けられる。
【0011】ここで、ワイヤハーネス固定用クリップ1
の2組の副クランプ壁部10a、10bは、それぞれ基
端から先端に向うに従ってその幅寸法が大となる板状の
壁部である。そのため、支持部4側から小さな押圧力で
副クランプ壁部10a、10bを弾性変形させて主クラ
ンプ壁部8を取付孔7内に挿入することができる。ま
た、車体6に当接する2組の副クランプ壁部10a、1
0bの先端部分の幅寸法が大きく車体6へのクランプ力
が大きいため、車体6に取り付けられたワイヤハーネス
2の両側方向への力が加えられた場合にもワイヤハーネ
ス固定用クリップ1がずれることなく、ワイヤハーネス
2が車体6上に確実に固定できる。さらに、このワイヤ
ハーネス固定用クリップ1は副クランプ壁部10a、1
0bの基端の幅寸法が小さいため、全体として小型化で
きる。また、小型のワイヤハーネス固定用クリップ1で
あってもクランプ力が大きいため、束の太いワイヤハー
ネス2を取り付けることができる。
【0012】また、この固定用クリップ1は、車体6へ
のクランプ力が大きくワイヤハーネス2を確実に固定で
きるため、ワイヤハーネス2を固定した固定用クリップ
1を車体6に取り付けてもワイヤハーネス2のコネクタ
やプロテクタが振動等により車体6にぶつかって異音を
発生することも防止できる。
【0013】また、 図3は本発明の別の実施例を示す
図である。ワイヤハーネス固定用クリップ1は、2組の
副クランプ壁部10a、10bの構成が前記実施例と異
なっており、それ以外の構成は図1と同一である。図3
に示すように、このワイヤハーネス固定用クリップ1の
2組の副クランプ壁部11、12は、それぞれ基端から
先端に向うに従って漸次離間する2つの棒状の壁部11
a、11bおよび12a、12bからなるものである。
【0014】図3のワイヤハーネス固定用クリップ1を
車体6に取り付ける方法は、図1のワイヤハーネス固定
用クリップ1の場合と同様である。このワイヤハーネス
固定用クリップ1は、2組の副クランプ壁部11、12
がそれぞれ2つの棒状の壁部であり、基端側の2つの棒
状の壁部11aと11bとの間隔、および12aと12
bとの間隔が小さいため、車体6の取付孔7内に挿入し
て取り付ける際には、副クランプ壁部11、12を弾性
変形させる押圧力が小さくても、車体の取付孔7内に主
壁部5および主クランプ壁部8を挿入できる。また、2
組の副クランプ壁部11、12において車体6上に当接
する先端の2つの棒状の壁部11aと11bとの間隔、
および12aと12bとの間隔が大きいため、車体6へ
のクランプ力を大きくすることができ、車体6に取り付
けられたワイヤハーネス2の両側方向に力が加えられて
もワイヤハーネス固定用クリップ1がずれることなく、
ワイヤハーネス2が確実に固定できる。また、このワイ
ヤハーネス固定用クリップ1は、2組の副クランプ壁部
11、12が棒状で形成されているため、全体形状が小
型化できる。さらに、小型のワイヤハーネス固定用クリ
ップ1であってもクランプ力が大きいため、束の太いワ
イヤハーネス2を取り付けることができる。
【0015】一方、図4ないし図6は、本発明の他の実
施例を示しており、この実施例のワイヤーハーネス固定
用クリップ20では、ワイヤーハーネス用コネクタ21
の側面に直接、主壁部5が延出して形成され、該主壁部
5に主クランプ壁部8が一体に形成され、また、副クラ
ンプ壁部10a、10bもコネクタ21側面のクランプ
壁部形成部9a、9bに直接形成されている。したがっ
て、この実施例においては、ワイヤーハーネス用コネク
タ21を車体に直接固定することができる。図中、符号
22は、ワイヤーハーネス2に接続されてコネクタ21
内に収納された端子、符号23は防水シール、符号24
は対をなす他のコネクタとの連結のためのロック部を示
す。なお、本発明においては、前記ワイヤーハーネスだ
けでなく、前記コネクタのように、プロテクタ、ジョイ
ントボックス等のワイヤーハーネス用部品にも適用する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載のワイヤハーネス固定用ク
リップでは、2組の副クランプ壁部の基端の幅寸法が小
さく車体の取付孔に挿入する際の挿入力を小さくできる
ため、ワイヤハーネス固定用クリップの車体への取り付
け作業が容易になり、作業性を高めることができる。2
組の副クランプ壁部の先端の幅寸法が大きく車体へのク
ランプ力が大きいため、ワイヤハーネスが確実に固定で
きるとともに、振動等による異音も防止できる。また、
副クランプ壁部の基端の幅寸法を小さくしてワイヤハー
ネス固定用クリップの全体形状の小型化が可能である。
さらに、小型のワイヤハーネス固定用クリップでもクラ
ンプ力が大きいので束の太いワイヤハーネスを固定で
き、製品の共通化を図ることができるので、製造コスト
を低くできる。また、請求項2記載のワイヤーハーネス
用クリップは、コネクタ、プロテクタ等のワイヤーハー
ネス用部品に対して、その側面に請求項1記載のものと
ほぼ同様なクリップを形成したもので、これらワイヤー
ハーネス用部品を直接車体に固定することができる。ま
た、請求項3記載のワイヤハーネス固定用クリップで
は、2組の副クランプ壁部が基端から先端に向うに従っ
て幅寸法が大となる板状の壁部からなる構成である。従
って、請求項1あるいは請求項2記載の効果に加えて、
ワイヤハーネス固定用クリップの製作が容易であり、そ
のため、製造コストを低くできる。また、請求項4記載
のワイヤハーネス固定用クリップでは、2組の副クラン
プ壁部がそれぞれ基端から先端に向うに従って漸次離間
する2つの棒状の壁部からなる構成である。従って、前
記効果に加えて、副クランプ壁部をさらに弾性変形し易
く構成できるので、取り付け作業が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す図であって、本発明
に係るワイヤハーネス固定用クリップにワイヤハーネス
を固定し、かつ、これを車体に固定した状態を示す一部
断面視した側面図である。
【図2】 同ワイヤハーネス固定用クリップの底面図で
ある。
【図3】 本発明の別の実施例に係るワイヤハーネス固
定用クリップの底面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図5】 図4のワイヤハーネス固定用クリップの底面
図である。
【図6】 図4のワイヤハーネス固定用クリップのA−
A線に沿う縦断面図である。
【図7】 従来のワイヤハーネス固定用クリップにワイ
ヤハーネスを固定し、かつ、これを車体に固定した状態
を示す一部断面視した側面図である。
【図8】 従来のワイヤハーネス固定用クリップの底面
図である。
【符号の説明】
1…ワイヤハーネス固定用クリップ、2…ワイヤハーネ
ス、4…支持部、4a…反対側の面、5…主壁部、6…
車体、7…取付孔、8…主クランプ壁部、9a、9b…
クランプ壁部形成部、10a、10b…板状の副クラン
プ壁部、11a、11b、12a、12b…棒状の副ク
ランプ壁部、20…ワイヤーハーネス用クリップ、21
…ワイヤーハーネス用コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスに縦添え状態に固定され
    る板状あるいは棒状の支持部と、 該支持部の前記ワイヤハーネスに固定される面と反対側
    の面の、該支持部の長手方向の略中心部から該方向と直
    交する方向に延出する主壁部と、 該主壁部の先端に形成されて車体の取付孔に係合する主
    クランプ壁部と、 前記支持部から、前記主壁部を中に挟む一方のクランプ
    壁部形成部および他方のクランプ壁部形成部を始点とし
    て、先端に向うに従って前記反対側の面から離間する方
    向、かつ前記主壁部から離間する方向に延出し、前記主
    クランプ壁部と協働して車体をクランプする2組の副ク
    ランプ壁部とを具備してなるワイヤハーネス固定用クリ
    ップにおいて、 前記2組の副クランプ壁部は、それぞれ基端から先端に
    向うに従ってその幅寸法が大となる構成とされているこ
    とを特徴とするワイヤハーネス固定用クリップ。
  2. 【請求項2】 ワイヤハーネス用部品の側面から直交す
    る方向に延出する主壁部と、 該主壁部の先端に形成されて車体の取付孔に係合する主
    クランプ壁部と、 前記ワイヤーハーネス用部品から、前記主壁部を中に挟
    む一方のクランプ壁部形成部および他方のクランプ壁部
    形成部を始点として、先端に向うに従って前記反対側の
    面から離間する方向、かつ前記主壁部から離間する方向
    に延出し、前記主クランプ壁部と協働して車体をクラン
    プする2組の副クランプ壁部とを具備してなるワイヤハ
    ーネス固定用クリップにおいて、 前記2組の副クランプ壁部は、それぞれ基端から先端に
    向うに従ってその幅寸法が大となる構成とされているこ
    とを特徴とするワイヤハーネス固定用クリップ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のワイヤハー
    ネス固定用クリップにおいて、前記2組の副クランプ壁
    部は、それぞれ基端から先端に向うに従って幅寸法が大
    となる板状の壁部からなることを特徴とするワイヤハー
    ネス固定用クリップ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載のワイヤハー
    ネス固定用クリップにおいて、前記2組の副クランプ壁
    部は、それぞれ基端から先端に向うに従って漸次離間す
    る2つの棒状の壁部からなることを特徴とするワイヤハ
    ーネス固定用クリップ。
JP36041192A 1992-12-28 1992-12-28 ワイヤハーネス固定用クリップ Pending JPH06204668A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171754A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujikura Ltd 防水コネクタ及びその製造方法
JP2011012703A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nix Inc 長尺材保持具
CN111696707A (zh) * 2019-03-13 2020-09-22 住友电装株式会社 配线部件及复合线束

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