JPH06204101A - 半導体ウエハ - Google Patents

半導体ウエハ

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JPH06204101A
JPH06204101A JP34930092A JP34930092A JPH06204101A JP H06204101 A JPH06204101 A JP H06204101A JP 34930092 A JP34930092 A JP 34930092A JP 34930092 A JP34930092 A JP 34930092A JP H06204101 A JPH06204101 A JP H06204101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
sub
pattern
semiconductor wafer
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34930092A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeda
晃 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP34930092A priority Critical patent/JPH06204101A/ja
Publication of JPH06204101A publication Critical patent/JPH06204101A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブテストを短時間に容易に行える半導
体ウエハを提供することを目的とする。 【構成】 各チップパターン11〜14を区画するスク
ライブライン15の交差部には、幅が約50μmの線が
十字状に交差したインデックスマーク16が形成されて
いる。このインデックスマーク16はアルミニウムAl
やポリシリコン等からなり、各チップパターン11〜1
4の配線工程において、絶縁膜上に蒸着あるいは堆積さ
れた各材料が配線と同時にパターニングされて形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のサブチップパタ
ーンを備えたチップパターンがマトリクス状に形成され
た半導体ウエハに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチップパターンとして、
例えば、図2(a)に示す構成のものがある。このチッ
プパターン1は、9個のサブチップパターンSUB1〜
SUB9から構成されており、1つのレチクルによって
1度にパターニングされる。各サブチップパターンSU
B1〜SUB9はそれぞれ1単位の集積回路を構成して
おり、ほぼ同一幅のスクライブライン2を隔ててマトリ
クス状に配置されている。半導体ウエハには、このチッ
プパターン1が、ほぼ同一幅のスクライブラインを隔て
てさらにマトリクス状に配置されている。この半導体ウ
エハは各スクライブライン2に沿ってダイシングされ、
各サブチップパターンSUB1〜SUB9はペレットに
分割される。
【0003】このような半導体ウエハについて、各サブ
チップがペレットに分割される前にプローブテストが行
われ、ウエハプロセスの良否が判定される。各サブチッ
プパターンSUB1〜SUB9には、相互のサブチップ
を判別するためにサブチップ名が入れてある。例えば、
サブチップパターンSUB1には、図2(b)に示すよ
うに、「SUB1」というサブチップ名が右下の隅に入
れてある。このようなサブチップ名がプローブテスト時
に顕微鏡で観察されることにより、1つのチップパター
ン1の形成位置が見分けられる。例えば、各チップパタ
ーン1の隅に位置するサブチップパターンSUB9,S
UB3,SUB1およびSUB7の形成位置を見分けれ
ば、各チップパターン1の区画が判別する。プローブテ
ストはこの1つのチップパターン1を単位にして行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体ウエハにおいては、各サブチップ内のレイア
ウトの都合によって十分大きなサブチップ名を入れるこ
とが出来ない場合がある。従って、このような場合には
プローブテスト時にサブチップ名を判読することが困難
となり、プローブテストに時間がかかった。
【0005】一方、サブチップ名を見ずにチップパター
ンのレイアウトからサブチップの種類を判断することも
出来るが、そのような判断はチップパターンのレイアウ
トを良く理解した者にしか出来ない。従って、プローブ
テストを他人に任せる場合、作業指示がしづらかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解消するためになされたもので、ほぼ同一幅のスクラ
イブラインを隔ててマトリクス状に配置された複数のサ
ブチップパターンからなるチップパターンが形成され、
さらに、このチップパターンが上記スクライブラインと
ほぼ同一幅のスクライブラインを隔ててマトリクス状に
配置されて形成された半導体ウエハにおいて、各チップ
パターンを隔てるスクライブラインの交差部近傍にマー
クが形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】各サブチップ内のレイアウトパターンの如何に
かかわらず、各チップパターンを区画するスクライブラ
インには一定の大きさを持つ空白領域が形成され、この
領域に形成されるマークは一定の大きさに保たれる。従
って、マークは容易に視認される。また、このマークを
手掛かりにして各チップパターンの形成位置は容易に判
別される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による半導体ウエ
ハの表面にマトリクス状に形成されたチップパターンの
一部を示している。
【0009】各チップパターン11〜14はそれぞれ9
個のサブチップパターンSUB1〜SUB9から構成さ
れており、1つのサブチップパターンSUBは5mm角
の枠内に形成されている。これら9個の各サブチップパ
ターンSUB1〜SUB9は1つのレチクルによって一
度にパターニングされ、各チップパターン11〜14の
内部は同一のサブチップ構成になっている。
【0010】また、各チップパターン11〜14内にお
いて、各サブチップパターンSUB1〜SUB9はスク
ライブライン15を隔ててマトリクス状に配置されてお
り、さらに、これらサブチップが集合した各チップパタ
ーン11〜14もスクライブライン15を隔ててマトリ
クス状に配置されている。スクライブライン15は幅が
約100μmあり、各サブチップパターンSUB1〜S
UB9間並びに各チップパターン11〜14間は、この
約100μmの距離を隔ててほぼ一定間隔に保たれてい
る。
【0011】また、各チップパターン11〜14を区画
するスクライブライン15の交差部には、幅が約50μ
mの線が十字状に交差したインデックスマーク16が形
成されている。このインデックスマーク16はアルミニ
ウムAlやポリシリコン等からなり、各チップパターン
11〜14の配線工程において、絶縁膜上に蒸着あるい
は堆積された各材料が配線と同時にパターニングされて
形成されている。
【0012】各サブチップパターンSUB1〜SUB9
内のレイアウトパターンの如何にかかわらず、各チップ
パターン11〜14を区画するスクライブライン15に
は100μm幅の空白領域が形成されている。従って、
本実施例ではこのスクライブライン15に形成されるイ
ンデックスマーク16を、常に50μm幅の線で描くこ
とが可能になる。このため、インデックスマーク16は
視認しやすい一定の大きさに保たれ、プローブテスト時
には顕微鏡で容易に視認される。従って、従来のよう
に、サブチップ名を入れる領域を確保するため、サブチ
ップパターン内のレイアウトを変更する必要はなくな
る。インデックスマーク16が見つかれば、このインデ
ックスマーク16を手掛かりにして各チップパターン1
1〜14の形成位置は容易に判別される。この結果、プ
ローブテスト時に、サブチップ名の判読に時間がかかる
といった従来のようなことはなくなり、プローブテスト
は短時間に容易に行えるようになる。また、チップパタ
ーンのレイアウトを熟知していない者にプローブテスト
を任す場合も、スクライブライン15上に形成されたイ
ンデックスマーク16を説明することにより、テスト作
業の指示が容易に行える。
【0013】なお、インデックスマーク16の形成位置
は、スクライブライン15上のデバイスTEG(Test El
ment Group) の邪魔にならなければ、各チップパターン
を区画するスクライブライン15の交差部近傍であれば
どこでも良い。また、上記実施例ではインデックスマー
ク16を絶縁膜上に形成した配線金属等で構成したが、
絶縁膜に穴を形成し、この穴をインデックスマークとし
ても良い。このようなマークであっても上記実施例と同
様な効果が奏される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
サブチップ内のレイアウトパターンの如何にかかわら
ず、各チップパターンを区画するスクライブラインには
一定の大きさを持つ空白領域が形成され、この領域に形
成されるマークは一定の大きさに保たれる。従って、マ
ークは容易に視認される。また、このマークを手掛かり
にして各チップパターンの形成位置は容易に判別され
る。
【0015】このため、本発明によれば、プローブテス
トは短時間に容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体ウエハに形成さ
れたチップパターンの一部を示す平面図である。
【図2】従来の半導体ウエハに形成されたチップパター
ンの一部を示す平面図である。
【符号の説明】
11〜14…チップパターン、15…スクライブライ
ン、16…インデックスマーク、SUB1〜SUB9…
サブチップパターン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ同一幅のスクライブラインを隔てて
    マトリクス状に配置された複数のサブチップパターンか
    らなるチップパターンが形成され、さらに、このチップ
    パターンが前記スクライブラインとほぼ同一幅のスクラ
    イブラインを隔ててマトリクス状に配置されて形成され
    た半導体ウエハにおいて、 前記各チップパターンを隔てるスクライブラインの交差
    部近傍にマークが形成されていることを特徴とする半導
    体ウエハ。
  2. 【請求項2】 前記マークは、チップパターンの配線工
    程でパターニングされた配線金属により形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体ウエハ。
JP34930092A 1992-12-28 1992-12-28 半導体ウエハ Pending JPH06204101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34930092A JPH06204101A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 半導体ウエハ

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JP34930092A JPH06204101A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 半導体ウエハ

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Publication Number Publication Date
JPH06204101A true JPH06204101A (ja) 1994-07-22

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ID=18402839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34930092A Pending JPH06204101A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 半導体ウエハ

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JP (1) JPH06204101A (ja)

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