JPH06203449A - Ｃｄドライブメカ部ロック機構 - Google Patents
Ｃｄドライブメカ部ロック機構Info
- Publication number
- JPH06203449A JPH06203449A JP4348818A JP34881892A JPH06203449A JP H06203449 A JPH06203449 A JP H06203449A JP 4348818 A JP4348818 A JP 4348818A JP 34881892 A JP34881892 A JP 34881892A JP H06203449 A JPH06203449 A JP H06203449A
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- JP
- Japan
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- lock
- drive mechanical
- mechanical part
- drive
- turntable
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- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クランパーを用いない、ボールチャッキング
方式を用いたターンテーブルへのコンパクトディスクＣ
Ｄの脱着の際、ＣＤドライブメカ部を固定して、ＣＤの
脱着を容易にする。 【構成】 ＣＤのターンテーブル部５を覆うカバー部の
開閉に連動した、スライドプレート10，ロックプレート
13，14等のＣＤドライブメカ部ロック部材を有し、カバ
ー部を開くとこのカバー部にリンクした部材によりＣＤ
ドライブメカ部ロック部材のロックプレート13，14がＣ
Ｄドライブメカ部のシャーシ部７のロック用穴部20，21
に嵌合してロックする。また、カバー部を閉じるとＣＤ
ドライブメカ部ロック部材のロックプレート13，14がＣ
Ｄドライブメカ部のシャーシ部７のロック用穴部20，21
より外れる。これにより、ＣＤドライブメカ部が動かな
いようにロックされるので、ＣＤの脱着の際、ＣＤに余
分な力がかからずにＣＤをひどく変形させることなく脱
着をより簡単にすることが出来る。
方式を用いたターンテーブルへのコンパクトディスクＣ
Ｄの脱着の際、ＣＤドライブメカ部を固定して、ＣＤの
脱着を容易にする。 【構成】 ＣＤのターンテーブル部５を覆うカバー部の
開閉に連動した、スライドプレート10，ロックプレート
13，14等のＣＤドライブメカ部ロック部材を有し、カバ
ー部を開くとこのカバー部にリンクした部材によりＣＤ
ドライブメカ部ロック部材のロックプレート13，14がＣ
Ｄドライブメカ部のシャーシ部７のロック用穴部20，21
に嵌合してロックする。また、カバー部を閉じるとＣＤ
ドライブメカ部ロック部材のロックプレート13，14がＣ
Ｄドライブメカ部のシャーシ部７のロック用穴部20，21
より外れる。これにより、ＣＤドライブメカ部が動かな
いようにロックされるので、ＣＤの脱着の際、ＣＤに余
分な力がかからずにＣＤをひどく変形させることなく脱
着をより簡単にすることが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＤ(コンパクトディ
スク)の再生装置におけるＣＤドライブメカ部ロック機
構に関するものである。
スク)の再生装置におけるＣＤドライブメカ部ロック機
構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＤの再生装置において、ＣＤをその再
生装置にセットする際は、クランパーを用いて所定の場
所であるターンテーブルに挟み込むようにして取付ける
ことが普通であるが、最近、クランパーを用いることな
くターンテーブル上にＣＤをセットするボールチャッキ
ング方式が散見されるようになってきた。このボールチ
ャッキング方式は、クランパーの使用が不要なだけでな
く、ＣＤドライブ部分の厚み方向(ＣＤの回転軸方向)の
寸法についても薄くなる方向に有利であるという利点が
ある。
生装置にセットする際は、クランパーを用いて所定の場
所であるターンテーブルに挟み込むようにして取付ける
ことが普通であるが、最近、クランパーを用いることな
くターンテーブル上にＣＤをセットするボールチャッキ
ング方式が散見されるようになってきた。このボールチ
ャッキング方式は、クランパーの使用が不要なだけでな
く、ＣＤドライブ部分の厚み方向(ＣＤの回転軸方向)の
寸法についても薄くなる方向に有利であるという利点が
ある。
【０００３】以下、従来のボールチャッキング方式によ
るＣＤのチャッキング状況について図７及び図８を用い
て説明する。
るＣＤのチャッキング状況について図７及び図８を用い
て説明する。
【０００４】図７は従来例のＣＤ再生装置の全体概略図
を示し、これはＣＤを装着しようとしているところであ
り、図８は従来例のＣＤ再生装置にＣＤを装着及び取外
しの状況を示す要部の側断面図である。
を示し、これはＣＤを装着しようとしているところであ
り、図８は従来例のＣＤ再生装置にＣＤを装着及び取外
しの状況を示す要部の側断面図である。
【０００５】図７に示すように、従来のＣＤ再生装置の
本体外装部１上のオープンボタン２を押して、ＣＤカバ
ー３を開き、ボールチャッキング方式のターンテーブル
５とピックアップユニット６をマウントしているＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７を露呈させ、ＣＤ24をター
ンテーブル５にチャッキングするという手順でＣＤ24の
装着が行われる。
本体外装部１上のオープンボタン２を押して、ＣＤカバ
ー３を開き、ボールチャッキング方式のターンテーブル
５とピックアップユニット６をマウントしているＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７を露呈させ、ＣＤ24をター
ンテーブル５にチャッキングするという手順でＣＤ24の
装着が行われる。
【０００６】ＣＤ24のターンテーブル５への装着及び取
外しにおいて、図８(a)に示すように、ＣＤ24をＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７にマウントされているター
ンテーブル５にチャッキングするために、ＣＤ24をチャ
ッキング方向29でターンテーブル５に近づける。その結
果、図８(b)にてＣＤ24は、ターンテーブル５にチャッ
キングされることになるが、そのチャッキングの際、チ
ャッキング力27により、ＣＤドライブメカ部のシャーシ
部７全体が強く下方30に押されることになり、ＣＤドラ
イブメカ部のシャーシ部７が、物理的にこれ以上は下が
らないという、本体外装部１からの位置31まで下がって
はじめてＣＤ24はターンテーブル５にチャッキングされ
ることになる。さらにＣＤ24のターンテーブル５よりの
取外しの図８(c)の場合、ＣＤ24は、それ自体大きく撓
むほどの取外し力28を受けながらも、取外し力28により
ターンテーブル５に連なっているＣＤドライブメカ部の
シャーシ部７がＣＤ24と共に上方32に引上げられ、物理
的にこれ以上は上がらないという、本体外装部１からの
位置33まで上がってはじめてターンテーブル５より取外
せることになる。
外しにおいて、図８(a)に示すように、ＣＤ24をＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７にマウントされているター
ンテーブル５にチャッキングするために、ＣＤ24をチャ
ッキング方向29でターンテーブル５に近づける。その結
果、図８(b)にてＣＤ24は、ターンテーブル５にチャッ
キングされることになるが、そのチャッキングの際、チ
ャッキング力27により、ＣＤドライブメカ部のシャーシ
部７全体が強く下方30に押されることになり、ＣＤドラ
イブメカ部のシャーシ部７が、物理的にこれ以上は下が
らないという、本体外装部１からの位置31まで下がって
はじめてＣＤ24はターンテーブル５にチャッキングされ
ることになる。さらにＣＤ24のターンテーブル５よりの
取外しの図８(c)の場合、ＣＤ24は、それ自体大きく撓
むほどの取外し力28を受けながらも、取外し力28により
ターンテーブル５に連なっているＣＤドライブメカ部の
シャーシ部７がＣＤ24と共に上方32に引上げられ、物理
的にこれ以上は上がらないという、本体外装部１からの
位置33まで上がってはじめてターンテーブル５より取外
せることになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ボール
チャッキング方式を利用したＣＤ再生装置のＣＤ24のタ
ーンテーブル５へのチャッキングでは、ＣＤドライブメ
カ部がその構造上、防振装置(ダンパー)によって外部振
動に対して本体外装部より浮かせた構造になっているた
め、ＣＤ24のターンテーブル５への装着及び取外しの
際、その装着力及び取外し力によりＣＤドライブメカ部
が限界位置31，33まで移動させられないと、ＣＤの装着
及び取外しが行いにくいという問題がある。
チャッキング方式を利用したＣＤ再生装置のＣＤ24のタ
ーンテーブル５へのチャッキングでは、ＣＤドライブメ
カ部がその構造上、防振装置(ダンパー)によって外部振
動に対して本体外装部より浮かせた構造になっているた
め、ＣＤ24のターンテーブル５への装着及び取外しの
際、その装着力及び取外し力によりＣＤドライブメカ部
が限界位置31，33まで移動させられないと、ＣＤの装着
及び取外しが行いにくいという問題がある。
【０００８】さらに、ＣＤドライブメカ部が移動した限
界位置31，33で、装着力及び取外し力によりＣＤ24が大
きく撓むため、それらを避けた外装部設計としなければ
ならないという問題がある。
界位置31，33で、装着力及び取外し力によりＣＤ24が大
きく撓むため、それらを避けた外装部設計としなければ
ならないという問題がある。
【０００９】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、ボールチャッキング方式のターンテーブルにＣ
Ｄを装着及び、取外す際にＣＤドライブメカ部を動かな
いように固定するＣＤドライブメカ部ロック機構の提供
を目的とするものである。
であり、ボールチャッキング方式のターンテーブルにＣ
Ｄを装着及び、取外す際にＣＤドライブメカ部を動かな
いように固定するＣＤドライブメカ部ロック機構の提供
を目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンパクトデ
ィスクＣＤをターンテーブルの所定の位置にセット及び
リセットするときに前記ＣＤの部分を覆う再生装置の本
体外装部の一部を形成するＣＤカバー部の開閉動作をス
ライドプレートに伝達するステーと、前記スライドプレ
ートに取付けられたプッシュプレートと、前記プッシュ
プレートにより回動可能に前記本体外装部に取付けられ
たロックプレートと、前記ロックプレートが嵌合するシ
ャーシ部に設けられたロック用穴部とからなるロック部
材を備え、前記ＣＤカバー部の開閉状態に応じてＣＤド
ライブ部のシャーシ部を固定することを特徴とする。
ィスクＣＤをターンテーブルの所定の位置にセット及び
リセットするときに前記ＣＤの部分を覆う再生装置の本
体外装部の一部を形成するＣＤカバー部の開閉動作をス
ライドプレートに伝達するステーと、前記スライドプレ
ートに取付けられたプッシュプレートと、前記プッシュ
プレートにより回動可能に前記本体外装部に取付けられ
たロックプレートと、前記ロックプレートが嵌合するシ
ャーシ部に設けられたロック用穴部とからなるロック部
材を備え、前記ＣＤカバー部の開閉状態に応じてＣＤド
ライブ部のシャーシ部を固定することを特徴とする。
【００１１】
【作用】本発明によれば、ＣＤカバー部の開閉状態に応
じてＣＤドライブメカ部のシャーシ部に、ＣＤドライブ
メカ部の動きを固定するロック部材が嵌合するという構
成により、ＣＤの装着及び取外しの際、ＣＤドライブメ
カ部が動揺することのないものである。
じてＣＤドライブメカ部のシャーシ部に、ＣＤドライブ
メカ部の動きを固定するロック部材が嵌合するという構
成により、ＣＤの装着及び取外しの際、ＣＤドライブメ
カ部が動揺することのないものである。
【００１２】したがって、より簡単にＣＤの装着及び取
外しができるものである。
外しができるものである。
【００１３】
【実施例】図１は本発明の一実施例におけるＣＤドライ
ブメカ部ロック機構を組込んだＣＤ再生装置の全体概略
図である。ＣＤ再生装置の本体外装部１上にＣＤカバー
部３のオープンボタン２があり、オープンボタン２によ
りＣＤカバー部３が開き、ボールチャッキング方式のタ
ーンテーブル５とピックアップユニット６をマウントし
ているＣＤドライブメカ部のシャーシ部７を露呈させて
いる状態である。ＣＤカバー部３の開閉の回転軸と可動
軸が同軸であるＣＤカバー部３に固定されたＣＤドライ
ブ部ロック部材であるステー４が設けられている。
ブメカ部ロック機構を組込んだＣＤ再生装置の全体概略
図である。ＣＤ再生装置の本体外装部１上にＣＤカバー
部３のオープンボタン２があり、オープンボタン２によ
りＣＤカバー部３が開き、ボールチャッキング方式のタ
ーンテーブル５とピックアップユニット６をマウントし
ているＣＤドライブメカ部のシャーシ部７を露呈させて
いる状態である。ＣＤカバー部３の開閉の回転軸と可動
軸が同軸であるＣＤカバー部３に固定されたＣＤドライ
ブ部ロック部材であるステー４が設けられている。
【００１４】図２及び図３は図１のＣＤカバー部３が閉
じた状態にあるときのＣＤドライブメカ部ロック機構の
構成を示し、図２は図１の要部側断面図、図３は図２の
上面図である。図２において、ロック部材のステー４に
はスライドプレート10上に配置されているガイドピン９
のための案内溝８が設けられている。このスライドプレ
ート10には、図３に示すようにプッシュプレート11，12
が取り付けられており、回転軸15，16にて本体外装部１
にＣＤの回転平面と平行な平面内に対して回転可能であ
り、回転軸15，16の軸方向には固定状態に取付られてい
るロックプレート13，14を有する。ＣＤカバー部３が閉
じられた状態である時、ステー４からプッシュプレート
11，12までの各部材はロックプレート13，14を、ＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７の動きを妨げない位置に配
置する状態を保つことになる。
じた状態にあるときのＣＤドライブメカ部ロック機構の
構成を示し、図２は図１の要部側断面図、図３は図２の
上面図である。図２において、ロック部材のステー４に
はスライドプレート10上に配置されているガイドピン９
のための案内溝８が設けられている。このスライドプレ
ート10には、図３に示すようにプッシュプレート11，12
が取り付けられており、回転軸15，16にて本体外装部１
にＣＤの回転平面と平行な平面内に対して回転可能であ
り、回転軸15，16の軸方向には固定状態に取付られてい
るロックプレート13，14を有する。ＣＤカバー部３が閉
じられた状態である時、ステー４からプッシュプレート
11，12までの各部材はロックプレート13，14を、ＣＤド
ライブメカ部のシャーシ部７の動きを妨げない位置に配
置する状態を保つことになる。
【００１５】図４はＣＤドライブメカ部ロック機構の動
作状態を示す要部側面図であり、ステーとスライドプレ
ートの関係を示している。図４において、ＣＤカバー部
３が矢印17のように開くと、ステー４はＣＤカバー部３
の動きと共に同じ回転軸上で矢印18のように動くことに
なる。すると、ステー４の案内溝８により、ガイドピン
９が案内溝８に沿うようにその動きを強制される。前記
ガイドピン９はスライドプレート10上に取り付けられて
いるので、結局スライドプレート10がガイドピン９の強
制的な動きのために矢印19のように直線方向に動くこと
になる。
作状態を示す要部側面図であり、ステーとスライドプレ
ートの関係を示している。図４において、ＣＤカバー部
３が矢印17のように開くと、ステー４はＣＤカバー部３
の動きと共に同じ回転軸上で矢印18のように動くことに
なる。すると、ステー４の案内溝８により、ガイドピン
９が案内溝８に沿うようにその動きを強制される。前記
ガイドピン９はスライドプレート10上に取り付けられて
いるので、結局スライドプレート10がガイドピン９の強
制的な動きのために矢印19のように直線方向に動くこと
になる。
【００１６】図５はＣＤドライブメカ部ロック機構の動
作状態を示し、スライドプレート10が矢印19の方向へと
動くことで、図５(a)の上面図に示すようにスライドプ
レート10上に取付けられているプッシュプレート11，12
が、ロックプレート13，14を、ロックプレートの回転軸
15，16を中心として回転方向22，23へと動作させる働き
をするために、ロックプレート13，14は、ＣＤドライブ
メカ部のシャーシ部７にあるロック用穴部20，21にその
一部を嵌合させられることになる。図５(b)は、ロック
プレート14が、ＣＤドライブメカ部のシャーシ部７のロ
ック用穴部21にかみ合った状態の一部断面図(図５(a)Ａ
−Ａ′)を示している。
作状態を示し、スライドプレート10が矢印19の方向へと
動くことで、図５(a)の上面図に示すようにスライドプ
レート10上に取付けられているプッシュプレート11，12
が、ロックプレート13，14を、ロックプレートの回転軸
15，16を中心として回転方向22，23へと動作させる働き
をするために、ロックプレート13，14は、ＣＤドライブ
メカ部のシャーシ部７にあるロック用穴部20，21にその
一部を嵌合させられることになる。図５(b)は、ロック
プレート14が、ＣＤドライブメカ部のシャーシ部７のロ
ック用穴部21にかみ合った状態の一部断面図(図５(a)Ａ
−Ａ′)を示している。
【００１７】以上のようにＣＤカバー部３を開くことに
より、ステー４からロックプレート13，14までの一連の
ＣＤドライブメカ部ロック機構が作動し、ＣＤドライブ
メカ部のシャーシ部７が、本体外装部１にロックされそ
の動きを規制されることになる。また前述のステー４か
らロックプレート13，14に至る一連のロック機構は、Ｃ
Ｄカバー部３の両側に一対存在しており、後述する図６
にロックプレート13，14に対応するロックプレート25，
26を有する。
より、ステー４からロックプレート13，14までの一連の
ＣＤドライブメカ部ロック機構が作動し、ＣＤドライブ
メカ部のシャーシ部７が、本体外装部１にロックされそ
の動きを規制されることになる。また前述のステー４か
らロックプレート13，14に至る一連のロック機構は、Ｃ
Ｄカバー部３の両側に一対存在しており、後述する図６
にロックプレート13，14に対応するロックプレート25，
26を有する。
【００１８】上述のような、ＣＤドライブメカ部ロック
機構の働きにより、ＣＤカバー部３を開いてＣＤドライ
ブメカ部ロック機構を作動させた時の、ＣＤをターンテ
ーブル５に装着及び取外した際の状況の説明を図６にて
おこなう。
機構の働きにより、ＣＤカバー部３を開いてＣＤドライ
ブメカ部ロック機構を作動させた時の、ＣＤをターンテ
ーブル５に装着及び取外した際の状況の説明を図６にて
おこなう。
【００１９】ここで図６(a)は、省略しているがＣＤカ
バー部３が開き図２ないし図５にて説明した一連のＣＤ
ドライブメカ部ロック機構が機能し、ＣＤドライブメカ
部のシャーシ部７の両側をロックプレーム13(14)，25(2
6)が固定している状態を示している。この状態で、ＣＤ
24をターンテーブル５に装着することになる。
バー部３が開き図２ないし図５にて説明した一連のＣＤ
ドライブメカ部ロック機構が機能し、ＣＤドライブメカ
部のシャーシ部７の両側をロックプレーム13(14)，25(2
6)が固定している状態を示している。この状態で、ＣＤ
24をターンテーブル５に装着することになる。
【００２０】図６(b)でＣＤ24をチャッキング力27でタ
ーンテーブル５に押しつけることにより、ＣＤ24がター
ンテーブル５に装着されるが、この時、ＣＤドライブメ
カ部のシャーシ部７がロックプレート13(14)，25(26)で
本体外装部１にロックされているために、ＣＤドライブ
メカ部全体は、ＣＤ24をターンテーブル５に装着するた
めのチャッキング力27により動揺することがない。そし
て、ＣＤドライブメカ部全体を動かす余分な力が不要に
なるために、ＣＤ24のターンテーブル５への装着にして
も、割合容易に軽い力でチャッキングが可能となる。
ーンテーブル５に押しつけることにより、ＣＤ24がター
ンテーブル５に装着されるが、この時、ＣＤドライブメ
カ部のシャーシ部７がロックプレート13(14)，25(26)で
本体外装部１にロックされているために、ＣＤドライブ
メカ部全体は、ＣＤ24をターンテーブル５に装着するた
めのチャッキング力27により動揺することがない。そし
て、ＣＤドライブメカ部全体を動かす余分な力が不要に
なるために、ＣＤ24のターンテーブル５への装着にして
も、割合容易に軽い力でチャッキングが可能となる。
【００２１】さらに図６(c)では、ＣＤ24を取外し力28
でターンテーブル５より取外すときの様子を示している
が、前述の図６(b)と同様に、ＣＤドライブメカ部のシ
ャーシ部７がロックプレート13(14)，25(26)で本体外装
部１にロックされていることになるので、ＣＤドライブ
メカ部全体は、ＣＤ24をターンテーブル５より取外すた
めの取外し力28により動揺することがない。ここでも、
ＣＤドライブメカ部全体を動かす余分な力が不要になる
ために、ＣＤ24のターンテーブル５からの取外しが割合
容易に軽い力で可能となる。
でターンテーブル５より取外すときの様子を示している
が、前述の図６(b)と同様に、ＣＤドライブメカ部のシ
ャーシ部７がロックプレート13(14)，25(26)で本体外装
部１にロックされていることになるので、ＣＤドライブ
メカ部全体は、ＣＤ24をターンテーブル５より取外すた
めの取外し力28により動揺することがない。ここでも、
ＣＤドライブメカ部全体を動かす余分な力が不要になる
ために、ＣＤ24のターンテーブル５からの取外しが割合
容易に軽い力で可能となる。
【００２２】以上のように、ＣＤカバー部３のオープン
動作によりステー４からロックプレート13(14)，25(26)
に至る一連の機構により、ＣＤ24のターンテーブル５へ
の装着及び取外しがより軽い力で割合容易になる、ＣＤ
ドライブメカ部ロック機構とすることが出来る。
動作によりステー４からロックプレート13(14)，25(26)
に至る一連の機構により、ＣＤ24のターンテーブル５へ
の装着及び取外しがより軽い力で割合容易になる、ＣＤ
ドライブメカ部ロック機構とすることが出来る。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＣＤドラ
イブメカ部ロック機構は、ＣＤドライブメカ部の動きを
固定させるために、ＣＤのターンテーブルへの装着及び
取外しが大変容易であるボールチャッキング方式のター
ンテーブルを持つＣＤ再生装置を作ることが出来る。
イブメカ部ロック機構は、ＣＤドライブメカ部の動きを
固定させるために、ＣＤのターンテーブルへの装着及び
取外しが大変容易であるボールチャッキング方式のター
ンテーブルを持つＣＤ再生装置を作ることが出来る。
【図１】本発明の一実施例のＣＤドライブメカ部ロック
機構を組込んだＣＤ再生装置の全体概略図である。
機構を組込んだＣＤ再生装置の全体概略図である。
【図２】図１のＣＤカバー部が閉じた状態にあるときの
ＣＤドライブメカ部ロック機構の構成を示す要部側面図
である。
ＣＤドライブメカ部ロック機構の構成を示す要部側面図
である。
【図３】図２のＣＤドライブメカ部ロック機構の上面図
である。
である。
【図４】図２のＣＤドライブメカ部ロック機構の動作状
態を示す要部側面図である。
態を示す要部側面図である。
【図５】図３のＣＤドライブメカ部ロック機構の動作状
態を示す上面図(a)及びその一部断面図(b)である。
態を示す上面図(a)及びその一部断面図(b)である。
【図６】本発明の一実施例のＣＤ装着及び取外し状況を
示す図である。
示す図である。
【図７】従来例のＣＤ再生装置の全体概略図である。
【図８】従来例のＣＤ装着及び取外し状況を示す要部の
側断面図である。
側断面図である。
１…本体外装部、 ２…オープンボタン、 ３…ＣＤカ
バー部、 ４…ステー、５…ターンテーブル、 ６…ピ
ックアップユニット、 ７…ＣＤドライブメカ部のシャ
ーシ部、 ８…案内溝、 ９…ガイドピン、 10…スラ
イドプレート、11，12…プッシュプレート、 13，14，
25，26…ロックプレート、 15，16…回転軸、 17…Ｃ
Ｄカバー部オープン方向、 18…ステー可動方向、 19
…スライドプレート可動方向、 20，21…ロック用穴
部、 22，23…ロックプレート回転方向、 24…コンパ
クトディスク(ＣＤ)、 27…ＣＤののチャッキング力、
28…ＣＤの取外し力、 29…ＣＤのチャッキング方
向、 30…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動方
向、 31…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動位
置、32…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動方向、
33…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動位置。
バー部、 ４…ステー、５…ターンテーブル、 ６…ピ
ックアップユニット、 ７…ＣＤドライブメカ部のシャ
ーシ部、 ８…案内溝、 ９…ガイドピン、 10…スラ
イドプレート、11，12…プッシュプレート、 13，14，
25，26…ロックプレート、 15，16…回転軸、 17…Ｃ
Ｄカバー部オープン方向、 18…ステー可動方向、 19
…スライドプレート可動方向、 20，21…ロック用穴
部、 22，23…ロックプレート回転方向、 24…コンパ
クトディスク(ＣＤ)、 27…ＣＤののチャッキング力、
28…ＣＤの取外し力、 29…ＣＤのチャッキング方
向、 30…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動方
向、 31…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動位
置、32…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動方向、
33…ＣＤドライブメカ部のシャーシ部の移動位置。
Claims (1)
- 【請求項１】 コンパクトディスクＣＤをターンテーブ
ルの所定の位置にセット及びリセットするときに前記Ｃ
Ｄの部分を覆う再生装置の本体外装部の一部を形成する
ＣＤカバー部の開閉動作をスライドプレートに伝達する
ステーと、前記スライドプレートに取付けられたプッシ
ュプレートと、前記プッシュプレートにより回動可能に
前記本体外装部に取付けられたロックプレートと、前記
ロックプレートが嵌合するシャーシ部に設けられたロッ
ク用穴部とからなるロック部材を備え、前記ＣＤカバー
部の開閉状態に応じてＣＤドライブ部のシャーシ部を固
定することを特徴とするＣＤドライブメカ部ロック機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348818A JPH06203449A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｃｄドライブメカ部ロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348818A JPH06203449A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｃｄドライブメカ部ロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203449A true JPH06203449A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18399582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348818A Pending JPH06203449A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｃｄドライブメカ部ロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203449A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008226379A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Canon Inc | 電子機器 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348818A patent/JPH06203449A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008226379A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Canon Inc | 電子機器 |
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