JPH06197473A - 車両用充電発電機の制御装置 - Google Patents

車両用充電発電機の制御装置

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JPH06197473A
JPH06197473A JP4340360A JP34036092A JPH06197473A JP H06197473 A JPH06197473 A JP H06197473A JP 4340360 A JP4340360 A JP 4340360A JP 34036092 A JP34036092 A JP 34036092A JP H06197473 A JPH06197473 A JP H06197473A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用充電発電機の発電能力に高精度に応答
して、エンストやベルトの鳴き等が防止されるのみなら
ず、発電効率が向上された車両用充電発電機の制御装置
を実現する。 【構成】 制御装置2は界磁電流を制御するトランジス
タ21と、電源回路23と、電圧制御回路24と、電機
子巻線12の回転数検出回路25と、界磁電流を検出す
る電流検出抵抗29とを有する。また、制御装置2はト
ランジスタ21のエミッタの出力信号iと検出回路25
の出力信号f、gで変化する基準信号とを比較し界磁電
流を制御する電流検出回路26と、制御回路24からの
電圧制御信号と検出回路26からの電流制御信号jとの
ANDを取り界磁電流・バッテリ電圧制御信号を出力す
るAND回路27と、検出回路25の出力信号eにより
ランプ35を点灯、消灯するランプ駆動回路28とを有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用充電発電機の制
御装置に関し、特に、内燃機関により駆動され発電を行
なう車両用充電発電機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用充電発電機においては、内燃機関
により発生された駆動トルクの回転力がベルトを介して
回転子に伝達され、回転界磁巻線が回転され、回転磁界
が発生される。そして、この回転磁界により電機子巻線
に発生される電流が整流され、この整流された電流によ
って、バッテリが一定電圧で充電されるように制御され
る。しかしながら、一般に、充電発電機の界磁巻線は、
冷時(低温時)には、界抵抗値が小さいため、充電発電
機の最大出力が高くなる。そのため、必要な駆動トルク
も大きくなり、内燃機関が発生するトルクとのバランス
が崩れ、エンストやベルトの鳴きを生じたり、ベルト寿
命を低下してしまう可能性がある。
【0003】したがって、従来、充電発電機の界磁巻線
の冷時においては、界磁電流を制限し、温時(高温時、
常温時)における駆動トルクとほぼ等しくなるように制
御していた。これにより、冷時において、充電発電機が
必要とするトルクと内燃機関が発生するトルクとのバラ
ンスを維持させ、エンストやベルトの鳴き、ベルト寿命
の低下を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、界磁電流制限値を一定値にし、充電
発電機の冷時における駆動トルクと、温時における駆動
トルクとをほぼ等しくしているため、発電機の出力も、
冷時と温時とでほぼ等しくなってしまっていた。これ
は、冷時においては、温時よりも発電出力を大とし得る
にも拘らず、低下されており、充電発電機の発電効率が
低下されてしまうという問題点があった。
【0005】そこで、充電発電機の温度と、回転子の回
転数とを検出し、冷時と温時とで界磁電流を制御する回
転数対応形界磁電流制御(トルクリミッタ制御)が、考
えられた。
【0006】このようなトルクリミッタ制御としては、
例えば、特開昭62−23400号公報に記載された車
両用発電機の制御装置がある。この車両用発電機の制御
装置においては、温度検出素子として、直列接続された
複数のダイオードを用い、このダイオードの温度特性に
よる通過電流の変化から、充電発電機の温度を検出して
いる。そして、冷時、回転子が低回転状態では、温時と
同様な界磁電流値とし、高回転状態となると、温時より
も高い界磁電流値として、発電出力が大となるように、
制御している。
【0007】ところが、上記公報記載の制御装置にあっ
ては、検出した充電発電機の温度に基づいて、冷時であ
ることを判定しているので、高精度な界磁電流の制御を
行うことができなかった。すなわち、界磁巻線自体の温
度を測定できればよいが、界磁巻線自体の温度測定は困
難であるため、充電発電機の温度、つまり界磁巻線の周
囲温度を検出している。このため、界磁巻線自体が冷時
状態であるにも拘らず、温時状態と判定したり、界磁巻
線が温時状態であっても、冷時状態と判定してしまう可
能性があり、充電発電機の発電能力に応じた高精度な界
磁電流制御を行うことができなかった。
【0008】本発明の目的は、車両用充電発電機の発電
能力に高精度に応答して、エンストやベルトの鳴き等が
防止されるのみならず、発電効率が向上された車両用充
電発電機の制御装置を実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次のように構成される。車両用充電発電機
の制御装置において、回転子に装着される界磁巻線を有
し、バッテリを充電するための車両用充電発電機と、バ
ッテリの充電電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、
界磁巻線への電流を通過及び停止させるスイッチ手段
と、界磁巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、
回転子の回転数に対応する信号に従って界磁電流値を設
定し、設定した界磁電流値と電流検出手段により検出さ
れた電流値との偏差に応じた信号を出力する電流偏差検
出手段と、バッテリ電圧検出手段の出力信号と電流偏差
検出手段の出力信号とに基づいて、スイッチ手段の動作
を制御するスイッチ動作制御手段とを備え、界磁電流を
制御して、バッテリを一定電圧に充電させる。
【0010】好ましくは、上記車両用充電発電機の制御
装置において、発電機の固定子巻線の電流信号に基づい
て、回転子の回転周波数を電圧値に変換する周波数電圧
変換手段を、さらに備え、回転数に対応する信号は、周
波数電圧変換手段からの出力信号である。また、好まし
くは、上記車両用充電発電機の制御装置において、回転
数に対応する信号は、車両に搭載された車両制御用コン
トローラからの出力信号である。また、好ましくは、上
記車両用充電発電機の制御装置において、電流偏差検出
手段は、回転数に対応する信号に従って、複数の基準電
圧値のうちの一つの電圧値を設定する基準電圧設定部
と、電流検出手段によって検出された電流値に対応する
電圧信号と基準電圧設定部により設定された基準電圧と
を比較する比較部とを有する。また、好ましくは、上記
車両用充電発電機の制御装置において、電流偏差検出手
段は、周波数電圧変換手段からの電圧値信号に基づい
て、複数の基準電圧値のうちの一つの電圧値を設定する
基準電圧設定部と、電流検出手段によって検出された電
流値に対応する電圧信号と基準電圧設定部により設定さ
れた基準電圧とを比較する比較部とを有する。
【0011】
【作用】回転子の回転数に対応して、界磁電流値が設定
される。この界磁電流設定値は、回転子の回転数が、例
えば、低速の場合は温時に適した値に設定され、中高速
の場合は冷時に適した値に設定される。そして、設定さ
れた界磁電流値と実際の界磁電流値とが、電流偏差検出
手段により比較され、偏差が検出される。この偏差とバ
ッテリ電圧検出手段からの出力信号に基づいて、スイッ
チ手段の動作が制御され、バッテリが一定電圧に充電さ
れる。回転子の回転数が中高速の場合に、界磁電流値を
冷時に適した値に増加させても、内燃機関のトルクとの
アンバランスの発生は抑制される。したがって、回転子
の回転数が中高速であって、冷時の場合には、発電出力
が上昇され、発電効率が向上される。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について添付の図面を参照
にしながら説明する。図1は、本発明の一実施例である
制御装置の概略構成図である。図1において、1は、バ
ッテリ31を充電するための車両用充電発電機であり、
この充電発電機1の発電出力は、制御装置2により制御
される。充電発電機1は、エンジンの回転に同期して回
転する回転子(図示せず)に取り付けられ、回転磁界を
発生する界磁巻線11と、上記回転子と空隙を持って対
向する固定子鉄心(図示せず)に取り付けられ、界磁巻
線11が発生する回転磁界の大きさに応じた三相交流電
圧を出力する電機子巻線12と、この電機子巻線12か
ら出力された三相交流電圧を全波整流する三相全波整流
機13とにより構成される。なお、3は、バッテリ3
1、イグニッションスイッチ34、チャージランプ35
からなる蓄電池部であり、3Aは、エアコン、カーステ
レオ等の補機33とそのスイッチ32からなる補機部で
ある。
【0013】また、発電機の制御装置2は、界磁巻線1
1に流れる界磁電流を制御するパワートランジスタ(ス
イッチ手段)21と、このパワートランジスタ21のス
イッチングノイズを吸収するためのフライホイールダイ
オード22と、制御装置2の電源電圧を発生する電源回
路23とを有する。また、制御装置2は、バッテリ31
の充電電圧を制御する電圧制御回路24と、電機子巻線
12の回転数を検出する回転数検出回路(周波数電圧変
換手段)25と、パワートランジスタ21のエミッタと
アース間に接続され界磁電流を検出する電流検出抵抗2
9とを有する。さらに、制御装置2は、トランジスタ2
1のエミッタからの出力信号iと検出回路25の出力信
号f、gにより変化する基準信号とを比較することによ
り界磁電流を制御する電流検出回路(電流偏差検出手
段)26と、電圧制御回路24からの電圧制御信号と電
流検出回路26からの電流制御信号jとのANDを取り
界磁電流・バッテリ電圧制御信号を出力するAND回路
(スイッチ動作制御手段)27と、検出回路25の出力
信号eによりチャージランプ35を点灯又は消灯するチ
ャージランプ駆動回路28とを有している。
【0014】図2は、電源回路23の回路構成例であ
る。図2において、ツェナーダイオード231と抵抗2
32とが直列に接続され、このダイオード231と抵抗
232の一方端との接続中点にPNPトランジスタ23
4のベースが接続される。このトランジスタ234のエ
ミッタは、抵抗233を介して、抵抗232の他方端に
接続される。また、トランジスタ234のコレクタは接
地される。
【0015】また、上記電圧制御回路24は、入力端子
Sを介してバッテリ31の電圧を検出する電圧検出回路
241と、バッテリ31を一定電圧に制御するための基
準電圧を発生する基準電圧回路242と、電圧検出回路
241の出力信号aと基準電圧回路242の出力信号b
との偏差を演算する電圧偏差回路243と、基準電圧三
角波dを発生する三角波発生回路244と、電圧偏差回
路243の出力信号c(電圧偏差)と三角波発生回路2
44の出力信号d(三角波)とを比較して電圧制御信号
を出力するコンパレータ245とより構成される。
【0016】電圧検出回路241は、図3に示すよう
に、抵抗2411及び2412から構成され、入力端子
Sからのバッテリ電圧を抵抗2411、2412にて分
圧して出力信号aとして出力する。基準電圧回路242
は、図4に示すように、抵抗2421とツェナーダイオ
ード2422とからなり、この抵抗2421とツェナー
ダイオード2422との接続中点から信号bが出力され
る。また、電圧偏差回路243は、図5に示すように、
電圧検出回路241からの信号aが、抵抗2432を介
して増幅器2433の反転入力端子に供給される。増幅
器2433の反転入力端子は、抵抗2431を介して増
幅器2433の出力端子に接続される。さらに、基準電
圧回路242からの信号bが、増幅器2433の非反転
入力端子に供給される。そして、増幅器2433の出力
端子から信号cが出力される。
【0017】三角波発生回路244は、図6に示すよう
に、電圧源Vccが抵抗2442、ダイオード2443、
ツェナーダイオード2444を介して、接地される。ま
た、電源Vccは、抵抗2441、コンデンサ2446を
介しても接地される。コンパレータ2445の反転入力
端子は、抵抗2442とダイオード2443との接続中
点に接続され、非反転入力端子は、抵抗2441とコン
デンサ2446との接続中点に接続される。そして、コ
ンパレータ2445の出力端子は、トランジスタ244
8及び2449のベースに接続される。このトランジス
タ2449のコレクタは、ダイオード2443とツェナ
ーダイオード2444との接続中点に接続され、エミッ
タは接地される。また、トランジスタ2448のコレク
タは、抵抗2447を介してコンデンサとコンパレータ
との接続中点に接続され、エミッタは接地される。そし
て、抵抗2447とコンデンサ2446との接続中点か
ら信号dが出力される。
【0018】チャージランプ駆動回路28は、図7に示
すように、電源Vccが抵抗281を介してトランジスタ
282のベースに接続される。トランジスタ282のコ
レクタは、端子Lに接続され、エミッタは接地される。
そして、トランジスタ282のベースに信号eが供給さ
れ、この信号eに応じてトランジスタ282のコレクタ
から端子Lに信号が出力される。これにより、イグニッ
ションスイッチ34の投入時、信号eに応じてチャージ
ランプ35が点灯又は消灯される。
【0019】図8に示すように、電流検出回路26にお
いて、上記信号iが抵抗261を介してコンパレータ2
62の反転入力端子に供給される。また、電源Vccが、
抵抗263、264、265、266を介して接地され
る。抵抗263と264との接続中点は、コンパレータ
262の非反転入力端子に接続され、抵抗264と26
5との接続中点は、トランジスタ267のコレクタに接
続される。そして、このトランジスタ267のエミッタ
は接地され、ベースに信号fが供給される。さらに、抵
抗265と266との接続中点は、抵抗269を介して
トランジスタ268のコレクタに接続される。そして、
このトランジスタ268のエミッタは接地され、ベース
に信号fが供給される。これら抵抗263〜266、2
69とトランジスタ267、268とにより、基準電圧
設定部が構成される。これらの信号f及びgにより、コ
ンパレータ262の非反転入力端子へ供給される基準電
圧が変更され、これに応じた信号jがコンパレータ26
2から出力される。
【0020】図9に示すように、回転数検出回路25に
おいて、信号hが、コンデンサ2501、抵抗2503
を介してコンパレータ2506、2509、2512の
非反転入力端子に供給される。コンデンサ2501と抵
抗2503との接続中点は、抵抗2502を介して接地
され、抵抗2503と、コンパレータ2506、250
9、2512の非反転入力端子との接続中点は、コンデ
ンサ2504を介して接地される。コンパレータ250
6の反転入力端子は、抵抗2507を介して接地される
とともに、抵抗2505を介して電源Vccに接続され
る。そして、コンパレータ2506から信号fが出力さ
れる。また、コンパレータ2509の反転入力端子は、
抵抗2510を介して接地されるとともに、抵抗250
8を介して電源Vccに接続される。そして、コンパレー
タ2509から信号eが出力される。さらに、コンパレ
ータ2512の反転入力端子は、抵抗2513を介して
接地されるとともに、抵抗2511を介して電源Vccに
接続される。そして、コンパレータ2512から信号g
が出力される。上記出力信号e、f、gは、回転数を示
す信号hに応じて”H”レベル又は”L”レベルとな
る。
【0021】上記構成において、イグニッションスイッ
チ34が投入されると、回転子(図示せず)は、まだ回
転をしないため固定子巻線12の1相信号h及び出力信
号eは、”H”レベルとなり、駆動回路28のトランジ
スタ282は導通し、チャージランプ35が点灯する。
次に、内燃機関が始動し始めると、回転子(図示せず)
も内燃機関に同期して回転し始め、回転子の回転数がP
1に達すると固定子巻線12の1相信号hの周波数が高
くなり、コンパレータ2509の非反転入力端子の電圧
値がV1となる。すると、コンパレータ2509の出力
信号eは、”L”レベルとなるので、トランジスタ28
2は、非導通となり、チャージランプ35が消灯する。
【0022】また、スイッチ34を投入すると、電圧制
御及び電流制限が開始される。電圧制御回路24の電圧
検出回路241は、端子Sを介してバッテリ31の充電
電圧を検出する。検出された充電電圧信号aは、電圧偏
差回路243により、基準電圧回路242から発生され
た基準電圧信号bと比較され、その偏差が演算される。
そして、コンパレータ245により、上記偏差値cと、
三角波発生回路244からの三角波信号dとが比較さ
れ、電圧制御信号が出力される。
【0023】次に、上記回転子の回転数が、0からP1
を経てP2に達する間は、回転数検出回路25の出力信
号f、gが、共に”L”レベルとなり、電流検出回路2
6のトランジスタ267及び268を遮断させる。そし
て、このとき、コンパレータ262の基準電圧が、次式
(1)に示す基準電圧V2となり、界磁電流制限値がI
f1(温時の場合のトルクに制限するための値)に設定さ
れる。 V2 = (R264+R265+R266)×Vcc/(R263+R264 +R265+R266) −−− (1) ただし、R263〜R266は、抵抗263〜266の
抵抗値である。
【0024】上記基準電圧V2と電流検出信号iとが、
コンパレータ262にて、比較され、界磁電流制限信号
jがAND回路27の一方の入力端子に供給される。こ
のAND回路27の他方の入力端子には、コンパレータ
245からの電圧制御信号が供給され、この電圧制御信
号と、上記界磁電流制限信号jとのアンド条件により、
AND回路27の出力信号レベルが変化される。そし
て、AND回路27の出力信号により、トランジスタ2
1のオン、オフ動作が制御される。これにより、界磁電
流が制御され、図10の(A)に示すように、車両用充
電発電器1の冷時における駆動トルクTH及び発電電流
IHが制限される(回転数P1〜P2)。
【0025】ここで、冷時に於いて回転子の回転数に対
する最大出力電流以上の負荷が投入されたとき、つま
り、界磁電流制限値If1以上の界磁電流が流れようとす
ると、コンパレータ272の出力信号jは、”L”レベ
ルとなるのでAND回路27の出力も”L”レベルとな
り、トランジスタ21が遮断される。したがって、界磁
電流は、If1に制限される。また、界磁電流がIf1以下
になると、トランジスタ21が導通され、界磁電流がI
f1以上になると、トランジスタ21が遮断される。この
ような一連の動作が繰り返され、車両用充電発電器1の
冷時における駆動トルク及び発電電流が図に示すように
制限される。同様に、車両用充電発電器1の温時におい
ても、界磁電流が制限値If1以上とならないように制限
される。
【0026】次に、回転子の回転数がP2に達すると、
回転数検出回路25の出力信号fが”L”レベル、信号
gが”H”レベルとなり、トランジスタ267が遮断、
トランジスタ268が導通される。これにより、コンパ
レータ262の基準電圧が次式(2)に示すV3へと変
化し、界磁電流制限値がIf1からIf2(冷時の場合のト
ルクに制限するための値)へと変化される。 V3 = (R264+R265+R269)×Vcc/(R263+R264 +R265+R269) −−− (2) ただし、R269は抵抗269の抵抗値である。この基
準電圧V3と電流値検出信号iとが、コンパレータ26
2にて比較され、界磁電流制限信号jが出力される。そ
して、冷時における車両用充電発電器1の駆動トルクT
H及び発電電流ICが図に示すように制限される(P2〜
P3)。
【0027】ここで、冷時において、回転子の回転数に
対する最大出力電流以上の負荷が投入されたとき、つま
り、界磁電流制限値If2以上の界磁電流が流れるとき、
コンパレータ272の出力信号jは、”L”レベルとな
るので、AND回路27の出力も”L”レベルとなる。
これにより、トランジスタ21が遮断され、界磁電流が
If2に制限される。また、界磁電流がIf2以下になると
トランジスタ21が導通され、界磁電流がIf2以上にな
るとトランジスタ21が遮断されるという一連の動作を
繰り返し車両用充電発電器1の冷時における駆動トルク
及び発電電流を図に示すように制限する。車両用充電発
電器1の温時においては、界磁電流は、If2以上となる
ことはないので、車両用充電発電機1の出力電流は制限
されない。つまり、回転数P2からP3までの期間は、温
時においては、実線で示す発電電流IH、駆動トルクTH
となり、冷時においては、破線で示す発電電流IC、駆
動トルクTCとなる。したがって、冷時においては、図
に示した電流Wだけ大きな発電電流が発生でき、発電効
率が向上される。この場合、発電回転数は、P2以上と
なっているので、界磁電流制限値がIf2となっていて
も、内燃機関とのトルクバランスによるベルトの鳴き等
が発生することはない。
【0028】次に、前記回転子の回転数がP2からP3へ
達すると、回転数検出回路25の出力信号f、gが共
に”H”レベルとなり、電流検出回路26のトランジス
タ268が導通状態となる。すると、コンパレータ26
2の基準電圧が、次式(3)に示すV4に変化し、界磁
電流制限値がIf2からIf3へと変化される。 V4 = R264×Vcc/(R263+R264) −−− (3) そして、基準電圧V4と電流値検出信号iとが、コンパ
レータ262にて比較され、界磁電流制限信号jが出力
される。次に、AND回路27にて、電圧制御信号と電
流制限信号jとのAND条件が取られ、トランジスタ2
1のオン、オフが制御される。そして、このトランジス
タ21により、界磁電流が制御又は制限され、車両用充
電発電器1の駆動トルク及び発電電流が図10に示すよ
うに制限される。電流制限値If3は、電流制限値If1よ
りも小となっているが、これは、回転数がP3以上とな
ると、発電電流は飽和してしまうこと、さらに、発電機
1の出力電流のリップル分を抑制するためである。この
リップル分が大となると、ヒューズ等の寿命が短くなる
可能性があるが、リップル分を抑制することによって、
ヒューズ等の長寿命化が可能となる。
【0029】さて、回転子の回転数に対する最大出力電
流以上の負荷が投入されたとする。つまり、界磁電流制
限値If3以上の界磁電流が流れようとすると、コンパレ
ータ262の出力信号jは、”L”レベルとなる。した
がって、AND回路27の出力も”L”レベルとなり、
トランジスタ21が遮断され、界磁電流がIf3に制限さ
れる。また、界磁電流がIf3以下になろうとすると、ト
ランジスタ21が導通され、If3となるように制御され
る。このようにして、トランジスタ21のオンオフ動作
が行われ、車両用充電発電器1の冷時、温時に拘らず駆
動トルク及び発電電流が制限される。
【0030】以上のように、本発明の一実施例によれ
ば、電機子巻線12の回転数Pが、P<P2においては
界磁電流をIf1に、P2≦P<P3においてはIf2に、
P≧P3に於いてはIf3に制限する。したがって、エン
スト、ベルトの鳴き等が防止されるだけではなく、冷時
の発電能力に高精度に応答して、発電効率を向上するこ
とができる。
【0031】次に、本発明の他の実施例として、外部よ
り入力する信号(C端子信号とする)により車両用充電
発電機の駆動トルクを制御する例を説明する。図11
は、本発明の他の実施例の概略構成図であり、図1の例
と同等の部分には同一の符号を付してある。図11にお
いて、制御装置2Aは、界磁巻線11に流れる界磁電流
を制御するためのパワートランジスタ21と、このトラ
ンジスタ21のスイッチングノイズを吸収するフライホ
イールダイオード22と、トランジスタ21のエミッタ
とアースとの間に接続される電流検出抵抗29とを備え
る。また、制御装置2は、端子Sを介してバッテリー電
圧を検出し電圧制御信号を出力する電圧制御回路24
と、車両制御用の外部コントローラ4からのC端子信号
(エンジンの回転数に応じて変化)により界磁電流の制
限基準値を演算する演算処理部25Aと、抵抗29によ
り検出した界磁電流値と演算処理部(基準電圧設定部)
25Aからの基準値とを比較し、界磁電流制御信号を出
力するコンパレータ(電流偏差検出手段)26Cとを備
える。
【0032】図11に示した例の動作を、図12のフロ
ーチャートにより説明する。図12のステップ71によ
りエンジンが始動されると、ステップ72において、外
部コントローラ4により、エンジン状態あるいは負荷状
態によりONduty(デューティー比)が、0%から
100%まで変化するC端子信号が演算処理装置25A
に供給され、C端子信号の0NdutyがDで表現され
る。次に、ステップ73において、電圧制御回路24か
ら電圧制御信号が、AND回路27に供給される。
【0033】続いて、ステップ74において、0%≦D
<30%(高回転時)か否かが判断され、YESであれ
ば、ステップ79に進み、界磁電流制限値IFがIf3と
設定される。ステップ74において、NOであれば、ス
テップ75に進み、30%≦D<70%(低回転時)か
否かが判断され、YESであれば、ステップ80に進
み、界磁電流制限値IFがIf1と設定される。ステップ
75において、NOであれば、ステップ76に進み、7
0%≦D≦100%(中回転時)か否かが判断され、Y
ESであれば、ステップ81に進み、界磁電流制限値I
FがIf2と設定される。
【0034】ステップ76において、NOであれば、ス
テップ77に進む。また、ステップ79、80、81に
おいて、界磁電流制限値が設定された後も、ステップ7
7に進む。そして、このステップ77において、界磁電
流制限値が、演算処理部25からコンパレータ26Cに
供給される。次に、ステップ78に進み、エンジンが停
止されたか否かが判断され、YESであれば、処理は終
了され、NOであれば、ステップ72に戻る。
【0035】図13は、C端子信号のONdutyと界
磁電流制限値との関係を示す図である。以上のように、
図11の例によれば、外部コントローラ4からの信号
(エンジン回転数に応じて変化)に基づいて、界磁電流
をIf1、If2、If3に制限する。したがって、図1の例
と同様に、エンスト、ベルトの鳴き等が防止されるだけ
ではなく、冷時の発電能力に高精度に応答し、発電効率
を向上することができる。
【0036】なお、上記図11の例では、C端子信号の
ONduty(D)により界磁電流制限値を3段階に可
変したが、3段階に限らず何段階にも変化させることが
できる。また、図14に示すように、C端子信号のON
dutyに関して、リニアに界磁電流制限値を制御する
こともできる。また、上記図11の例においては、C端
子信号をONduty信号としたが、C端子信号を周波
数可変信号として、上記実施例と同様に車両用充電発電
機1の出力電流を制御することもできる。さらに、上記
図11の例においては、外部コントローラ4は、制御装
置2の外部に配置されているが、外部コントローラ4を
制御装置2内に配置することもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下のような効果がある。車両用充電発電
機の制御装置において、バッテリを充電するための車両
用充電発電機と、バッテリ電圧検出手段と、界磁巻線へ
の電流を通過及び停止させるスイッチ手段と、界磁巻線
の電流を検出する手段と、回転子の回転数に従って界磁
電流値を設定し、設定した界磁電流値と検出された電流
値との偏差信号を出力する電流偏差検出手段と、バッテ
リ電圧検出手段の出力信号と電流偏差検出手段の出力信
号とに基づいて、スイッチ手段の動作を制御するスイッ
チ動作制御手段とを備え、界磁電流を制御して、バッテ
リを一定電圧に充電させるように構成される。したがっ
て、車両用充電発電機の発電能力に高精度に応答して、
エンストやベルトの鳴き等が防止されるのみならず、発
電効率が向上された車両用充電発電機の制御装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両用充電発電機の制
御装置の概略構成図である。
【図2】図1における電源回路の回路図である。
【図3】図1における電圧検出回路の回路図である。
【図4】図1における基準電圧回路の回路図である。
【図5】図1における電圧偏差回路の回路図である。
【図6】図1における三角波発生回路の回路図である。
【図7】図1におけるチャージランプ駆動回路の回路図
である。
【図8】図1における電流検出回路の回路図である。
【図9】図1における回転数検出回路の回路図である。
【図10】図1の例の電流制御特性図である。
【図11】本発明の他の実施例である車両用充電発電機
の制御装置の概略構成図である。
【図12】図11の例の動作フローチャートである。
【図13】図11の例における界磁電流制限値とC端子
信号との関係の一例を示す図である。
【図14】図11の例における界磁電流制限値とC端子
信号との関係の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 充電発電機 2、2A 制御装置 3 蓄電器部 3A 補機 4 外部コントローラ 11 界磁巻線 12 電機子巻線 13 三相全波整流回路 21 パワートランジスタ 22 フライホイールダイオード 23 電源回路 24 電圧制御回路 25 回転数検出回路 25A 演算処理部 26 電流検出回路 26C コンパレータ 27 AND回路 28 チャージランプ駆動回路 29 電流検出用抵抗 31 バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桝本 正寿 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 丸本 勝二 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子に装着される界磁巻線を有し、バ
    ッテリを充電するための車両用充電発電機と、 上記バッテリの充電電圧を検出するバッテリ電圧検出手
    段と、 界磁巻線への電流を通過及び停止させるスイッチ手段
    と、 界磁巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、 上記回転子の回転数に対応する信号に従って界磁電流値
    を設定し、設定した界磁電流値と上記電流検出手段によ
    り検出された電流値との偏差に応じた信号を出力する電
    流偏差検出手段と、 バッテリ電圧検出手段の出力信号と、上記電流偏差検出
    手段の出力信号とに基づいて、上記スイッチ手段の動作
    を制御するスイッチ動作制御手段と、 を備え、上記界磁電流を制御して、上記バッテリを一定
    電圧に充電させることを特徴とする車両用充電発電機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用充電発電機の制御
    装置において、上記発電機の固定子巻線の電流信号に基
    づいて、上記回転子の回転周波数を電圧値に変換する周
    波数電圧変換手段を、さらに備え、上記回転数に対応す
    る信号は、上記周波数電圧変換手段からの出力信号であ
    ることを特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用充電発電機の制御
    装置において、上記回転数に対応する信号は、車両に搭
    載された車両制御用コントローラからの出力信号である
    ことを特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項3記載の車両用充電
    発電機の制御装置において、上記電流偏差検出手段は、
    上記回転数に対応する信号に従って、複数の基準電圧値
    のうちの一つの電圧値を設定する基準電圧設定部と、上
    記電流検出手段によって検出された電流値に対応する電
    圧信号と基準電圧設定部により設定された基準電圧とを
    比較する比較部とを有することを特徴とする車両用充電
    発電機の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の車両用充電発電機の制御
    装置において、上記電流偏差検出手段は、周波数電圧変
    換手段からの電圧値信号に基づいて、複数の基準電圧値
    のうちの一つの電圧値を設定する基準電圧設定部と、上
    記電流検出手段によって検出された電流値に対応する電
    圧信号と基準電圧設定部により設定された基準電圧とを
    比較する比較部とを有することを特徴とする車両用充電
    発電機の制御装置。
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