JPH07115737A - 車両用充電発電機の制御装置 - Google Patents

車両用充電発電機の制御装置

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JPH07115737A
JPH07115737A JP5258023A JP25802393A JPH07115737A JP H07115737 A JPH07115737 A JP H07115737A JP 5258023 A JP5258023 A JP 5258023A JP 25802393 A JP25802393 A JP 25802393A JP H07115737 A JPH07115737 A JP H07115737A
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JP
Japan
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voltage
transistor
control device
vehicle charging
charging generator
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Application number
JP5258023A
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English (en)
Inventor
Masanori Tsuchiya
雅範 土屋
Masatoshi Masumoto
正寿 桝本
Shuichi Kokubu
修一 國分
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】S,L2極端子用の制御装置の電源起動,停止
動作をL端子のノイズに影響されずに確実にキースイッ
チに連動させるための回路手段を得ることにある。 【構成】L端子電圧VLと、充電表灯駆動用トランジス
タのベースとエミッタ間電圧を抵抗で分圧した分岐電圧
VRとを比較し、前記分岐電圧VRが前記電圧VL を越え
た時にスイッチ手段361を開くことにより前記バッテ
リに接続されたスイッチ手段31が開き前記電圧制御手
段の電源が遮断されるように構成し、VLとVRの間にコ
ンデンサを接続することでL端子のノイズに影響されず
に動作する車両用充電発電機の制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用充電発電機の制
御装置に関し、特に、IG端子のないS,L2極端子用
の制御装置の電源起動及び停止を行う車両用充電発電機
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、制御装置の電源起動及び停止方
式は、特開平4−156234 公報に示されているように、発
電機の制御装置の電源を起動及び停止動作させる場合、
キースイッチのオン,オフ動作を、キースイッチと直列
に接続された充電表示灯(チャージランプ)のL端子電
圧を検出する事によって行っていた。
【0003】しかしながら、この方式ではL端子電圧の
影響を受けやすく、キースイッチのオン,オフノイズや
界磁電流のスイッチングノイズなどにより、高温時にキ
ースイッチをオフしても制御装置の電源が停止しないと
いう問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
発電機の制御装置の電源を起動及び停止動作させる場
合、キースイッチのオン,オフ動作を、キースイッチと
直列に接続された充電表示灯(チャージランプ)のL端
子電圧を検出する事によって行っていた。
【0005】しかしながら、この方式ではL端子電圧の
影響を受けやすく、キースイッチのオン,オフノイズや
界磁電流のスイッチングノイズなどにより、高温時にキ
ースイッチをオフしても制御装置の電源が停止しないと
いう問題があった。
【0006】本発明の目的は、L端子ノイズの影響をキ
ャンセルする回路方式とする事により低温時及び、高温
時のキースイッチのオン,オフ動作に連動して確実に電
源を起動及び停止させる車両用充電発電機の制御装置を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
問題を解決するために、L端子電圧VL と、充電表示灯
駆動用トランジスタのベースとエミッタ間電圧を抵抗で
分圧した分岐電圧VRとを比較手段により比較し、前記
分岐電圧VRが前記電圧VLを越えた時にスイッチ手段3
61が開くことにより前記バッテリに接続されたスイッ
チ手段31が開き前記電圧制御手段の電源が遮断される
ように接続し、かつVLとVRの間にコンデンサを接続す
ることにより、L端子ノイズの影響をキャンセルし、低
温時及び、高温時のキースイッチのオン,オフ動作に連
動して確実に電源を起動及び停止させることができる。
【0008】
【作用】上記の本発明になる車両用充電発電機の制御装
置では、充電表示灯駆動用トランジスタのベース−エミ
ッタ電圧及びコレクタ−エミッタ電圧が共に負の温度特
性を有していることを利用し、L端子電圧VL と、充電
表示灯駆動用トランジスタのベースとエミッタ間電圧を
抵抗で分圧した分岐電圧VR とを比較手段により比較
し、VLとVRの間にコンデンサを接続することで、L端
子ノイズの影響を受けずに、低温時及び、高温時のキー
スイッチのオン,オフ動作に連動して確実に電源を起動
及び停止させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1は車両用充電発電機の制御装置の、従
来の起動,停止回路(特開平4− 156234号公報)であ
る。
【0011】図1において、キースイッチ40がオンす
るとL端子電圧を抵抗素子43,44により分圧された
電圧VA によってトランジスタ45が駆動され、抵抗素
子46,47に接続されたトランジスタ48が駆動され
る。そして、抵抗素子49を介し接続されたツェナーダ
イオード50により電源電圧Vccが発生し、充電表示
灯駆動用トランジスタ42によって、充電表示灯41が
点灯する。
【0012】図2は、本発明の一実施例である車両用充
電発電機の制御装置の回路図である。図2において、充
電発電機1の界磁巻線10は、図示しない回転子に装着
され、エンジンの回転と同期して回転し回転磁界を発生
する。また、界磁巻線10に並列に接続されたフライホ
イールダイオード11はスイッチングノイズを吸収する
ために接続されている。
【0013】上記回転子と空隙を持って対向する固定鉄
心(図示せず)に巻装された電機子巻線9は、上記界磁
巻線10が発生する回転磁界の大きさに応じて交流電圧
を出力する。この交流出力は、三相全波整流器8で全波
整流される。三相全波整流器8の出力は、充電発電機1
の出力端子Bを介してバッテリ2に供給され、バッテリ
2が充電される。また、同時に、三相全波整流器8の出
力はこの出力端子Bから、負荷スイッチ4を介して、ラ
ンプ等の電気負荷3に供給される。
【0014】バッテリ2は、端子B,抵抗28,コンデ
ンサ29を介して接地されている。そして、抵抗28,
コンデンサ29との接続点は、トランジスタ31(第1
のスイッチ手段)のエミッタ及びコレクタ,抵抗32,
ツェナーダイオード33を介して接地されている。ま
た、トランジスタ31のベースは、抵抗30を介してエ
ミッタに接続される。さらに、トランジスタ31のベー
スは、抵抗34を介して、スイッチ手段であるトランジ
スタ361のコレクタ及びトランジスタ370のコレク
タに接続されている。これらトランジスタ361及び3
70のエミッタは、ともに接地されている。
【0015】なお、抵抗28,30,32,コンデンサ
29,PNP形トランジスタ31,ツェナーダイオード
33は、レギュレータ(電圧調整機)7の電源回路(定
電圧発生手段)を構成し、バッテリ2の出力から、各回
路に一定電圧を供給する。
【0016】また、界磁巻線10は、端子Fを介してダ
ーリントン接続されたパワートランジスタ(スイッチ手
段)12のコレクタに接続される。そして、このトラン
ジスタ12のエミッタは、端子Eを介して接地される。
また、トランジスタ12のベースは、抵抗22を介し
て、抵抗32とツェナーダイオード33との接続点に接
続される。さらに、トランジスタ12のベースは、トラ
ンジスタ23のコレクタ及びエミッタを介して接地され
る。このトランジスタ23のベースは、抵抗24を介し
て接地される。さらに、このトランジスタ23のベース
は、ツェナーダイオード25,抵抗27を介して接地さ
れる。そして、ツェナーダイオード25と抵抗27との
接続点は、抵抗26,端子Sを介してバッテリ2に接続
される。なお、抵抗22,24,26,27,ツェナー
ダイオード25,トランジスタ23により電圧調整回路
(通流電流制限手段)が構成され、この電圧調整回路に
よりパワートランジスタ12のオン,オフ動作制御が行
われ、界磁巻線10の通流率が制御される。
【0017】電機子巻線9の1相分の巻線が端子P,抵
抗14,抵抗15を介して、接地されている。そして、
抵抗14と15との接続点は、ダイオード16を介して
トランジスタ18のベースに接続され、ダイオード16
とトランジスタ18のベースとの接続点は、コンデンサ
17を介して接地されている。また、トランジスタ18
のコレクタは、抵抗32とツェナーダイオード33との
接続点に接続されている。さらに、トランジスタ18の
エミッタは、抵抗19,20を介して接地されている。
また、抵抗19と20との接続点は、トランジスタ21
のベースに接続される。このトランジスタ21のエミッ
タは、接地され、コレクタは、ダーリントン接続された
充電表示灯駆動用トランジスタ13のベースに接続され
る。トランジスタ13のエミッタは、接地され、コレク
タは、端子L,充電表示灯6,キースイツチ5を介して
バッテリ2に接続されている。また、トランジスタ13
のベースは、抵抗35を介して、ツェナーダイオード3
3と抵抗32との接続点に接続される。
【0018】発電機1が発電を開始すると、上記抵抗1
4,15,19,20,ダイオード16,コンデンサ1
7,トランジスタ18,21で構成された回路により、
電機子巻線9の1相電圧が検出され、検出した電圧値
が、設定値以上になると、トランジスタ13が非導通状
態となり、充電表示灯6が消灯される。
【0019】次に、電源の起動・停止回路36の構成に
ついて説明する。
【0020】端子Lは、抵抗369、定電圧素子として
のダイオード365,364,363を介して、トランジ
スタ370(第3のスイッチ手段)のベースに接続され
る。また、ダイオード363と、トランジスタ370の
ベースとの接続点は、抵抗362を介して接地されてい
る。上記端子Lと抵抗369との接続点は、コンパレー
タ366(比較手段)の非反転入力端子に接続される。
このコンパレータ366の反転入力端子は、抵抗367
とダイオード372を介してそれぞれ接地されるととも
に、抵抗368を介してトランジスタ13のベースに接
続されている。このダイオード372によってL端子か
らのマイナスサージを吸収する。また、コンパレータ3
66の非反転入力端子と反転入力端子の間にはコンデン
サ371が接続され、L端子ノイズの影響をキャンセル
している。そして、コンパレータ366の出力端子は、
トランジスタ361(第2のスイッチ手段)のベースに
接続されている。また、このコンパレータ366には、
ツェナーダイオード33と抵抗32との接続点から電源
電圧Vccが供給される。
【0021】以上の構成において電源の起動,停止動作
について、図1,図2及び図3を参照して、説明する。
【0022】図1に示す従来の起動,停止回路では、図
3(A)のように充電表示灯が点灯するとVLが急激に
低下するためにVAも低下し、電源電圧Vccがオフし
てしまう。一方、図2の回路では図3(B)のように充
電表示灯が点灯してVL が低下しても、コンデンサ37
1によりVLとVRは同じように変化するためVL1>VR1
が成り立ち、キースイッチ5がオンの時には安定して電
源電圧Vccを供給することができる。
【0023】また、キースイッチ5が閉じられると、電
圧VIGが立ち上がり、L端子電圧VL(第1の電圧)は、
ほぼバッテリ2の電圧と等しくなる。すると、ダイオー
ド365,364,363が導通し、トランジスタ37
0のベース電圧VBE370 が“H”レベルとなる。これに
よって、トランジスタ370が導通し、トランジスタ3
1が導通する。トランジスタ31が導通すると、ツェナ
ーダイオード33により電源電圧Vccが発生し、コン
パレータ366にこの電圧Vccが供給され動作可能状
態とされる。また、電源電圧Vccは、抵抗35を介し
てトランジスタ13のベース−エミッタ間電圧VBE13
生じ、トランジスタ13が導通を開始する。これによっ
て、充電表示灯6が点灯される。
【0024】ここで、端子Lの電圧VL1(コンパレータ
366の非反転入力端子に供給)と、ベース−エミッタ
電圧VBE13を抵抗368と367とで分圧した電圧VR
(第2の電圧:コンパレータ366の反転入力端子に供
給)との関係は、VL1>VR であるため、コンパレータ
366の出力は、“H”レベルとなる。すると、トラン
ジスタ361のベース−エミッタ間電圧VBE361 も、
“H”レベルとなり、トランジスタ361が導通する。
端子Lに電圧VL が3×VBE以下に下がると、ダイオー
ド365,364,363,トランジスタ370は、遮
断してしまうが、すでにトランジスタ361が導通して
いるため、電源電圧Vccは、安定して供給される。し
たがって、充電表示灯6が消灯されてしまうことはな
い。
【0025】なお、抵抗368,367の分圧値VR
は、次式(1)で表される。
【0026】 VR=R367×VBE13/(R367+R368) …(1) ただし、R367は抵抗367の抵抗値、R368は抵抗36
8の抵抗値である。
【0027】次に、キースイッチ5が解放されると、充
電表示灯6に流れ込む電流が遮断され、充電表示灯6が
消灯される。ここで、トランジスタ13のベースからコ
レクタに電流が流れ込むため、端子Lの電圧VL は、0
Vにならずに電圧VL2となる。電圧VL2と電圧VRとの
関係は、VL2<VRであるため、コンパレータ366の
出力は、“L”レベルとなる。これにより、トランジス
タ361は遮断され、トランジスタ31も遮断される。
そして、電源電圧Vccが零レベルに低下される。
【0028】ところで、電圧VL1と、VR1と、VR2との
温度に対する関係は、マイナスの温度特性であり、温度
勾配もほぼ同一で、互いに略平行して変化する関係であ
る。これは、電圧VL1,VL2は、トランジスタ13のコ
レクタ−エミッタ間電圧VCEと等価であり、電圧VR1
は、トランジスタ13のベース−エミッタ間電圧VBE13
の分圧値であるからである。そして、温度変化に拘ら
ず、電圧VL1は、電圧VR1より大であり、電圧VL2は、
電圧VR2より小と言う関係が維持される。これにより、
温度変化に拘らず、トランジスタ361及び370から
なるNOR回路の出力は、キースイッチ5が閉とされる
と、確実に“L”レベルとなり、キースイッチ5が開と
されると、確実に“H”レベルとなる。
【0029】以上のように、本発明の一実施例によれ
ば、使用温度が変化して、VL1,VL2が変化しても、V
R1も同様に変化し、このVL1,VL2とVR1をコンパレー
タ366にて比較して、電源の起動及び停止動作を制御す
るように構成されている。従って、温度変化に影響され
ることなく、キースイッチ5のオン,オフ動作に連動し
て、確実に電源を起動及び停止させることができる。さ
らに、電源起動,停止用半導体スイッチ361及び37
0は、モノリシックICの中に内臓可能であり、厚膜基
板上での部品点数を最小限に減らすことができる。
【0030】なお、電圧VR1、上記式(1)に示すよう
に、抵抗367,368の抵抗値を変えることにより、
電圧VL1とVL2との間であれば、任意の電圧値に設定す
ることが可能である。
【0031】また、上述した動作説明は、発電停止時で
あるが、発電時においては、端子Pからの電圧印加によ
りトランジスタ21が導通し、トランジスタ13が遮断
されるため充電表示灯6が消灯される。この場合におい
ても、電圧VLはVRより大であるので、コンパレータ3
66の出力は、“H”レベルとなる。したがって、トラ
ンジスタ361,31は、導通状態を維持し、電源電圧
Vccが安定して供給される。
【0032】また、上述した例においては、トランジス
タ13は、ダーリントン接続されたトランジスタとした
が、これに限らず、ダーリントン接続されていないトラ
ンジスタを使用することもできる。
【0033】また、上記例はスイッチ手段として、トラ
ンジスタ12,361及び370を使用したが、トラン
ジスタに限らず、他の構成のスイッチ手段を用いてもよ
い。さらに、上記例においては、定電圧素子として、ダ
イオードに代えて、抵抗等の他の定電圧素子を用いても
よい。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る車両用充電発電機の制御装
置では、L端子のノイズの影響をキャンセルし、低温時
及び、高温時のキースイッチのオン,オフ動作に連動し
て確実に電源を起動及び停止させることが可能となり、
かつ電源起動,停止用半導体スイッチをモノリシックI
Cの中に内蔵可能であることから厚膜基板上での部品点
数を最小限に減らす事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の制御装置の電源起動,停止回路構成図で
ある。
【図2】本発明の実施例における車両用充電発電機の制
御装置のシステム構成図である。
【図3】図1,図2における動作タイミング図である。
【符号の説明】
1…充電発電機、2…バッテリ、5…キースイッチ、6
…充電表示灯、7…電圧調整器、8…三相全波整流器、
9…電機子巻線、10…界磁巻線、11…フライホイー
ルダイオード、12…パワートランジスタ、13…充電
表示灯駆動用トランジスタ、36…電源の起動,停止回
路、366…コンパレータ、371…ノイズキャンセル
用コンデンサ、372…マイナスサージ吸収用ダイオー
ド、B,F,L,S…端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桝本 正寿 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 國分 修一 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子巻線及び界磁巻線を有する車両用充
    電発電機と、この車両用充電発電機により充電されるバ
    ッテリと、上記界磁巻線に直列に接続され、界磁巻線へ
    の通流電流を制限する通流電流制限手段と、上記バッテ
    リの端子電圧を検出し、検出した電圧値に基づいて、上
    記通流電流制限手段の動作を制御する電圧制御手段と、
    充電表示灯及びキースイッチを介して上記バッテリに接
    続される充電表示灯駆動用トランジスタと、を有する車
    両用充電発電機の制御装置において、 上記バッテリからの発生電圧が供給され、少なくとも上
    記電圧制御手段に、定電圧を供給する定電圧発生手段
    と、 上記トランジスタと充電表示灯との接続点の電圧である
    第1の電圧と、上記トランジスタのベース電圧を抵抗素
    子により分圧した第2の電圧とを比較する比較手段と、
    上記充電表示灯との接続点である第1の接続点と上記ト
    ランジスタのベース電圧を抵抗素子により分圧した第2
    の接続点へ接続されるノイズ防止素子と、この比較手段
    からの出力信号に従って、上記第1の電圧が第2の電圧
    よりも大の時には、上記定電圧発生手段を起動させ、上
    記第1の電圧が第2の電圧よりも小の時には、上記定電
    圧発生手段の動作を停止させる起動・停止手段と、を備
    えることを特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車両用充電発電機の制御装
    置において、上記起動・停止手段は、バッテリと定電圧
    発生手段との間に接続される第1のスイッチ手段と、比
    較手段からの出力信号に従って、上記第1の電圧が第2
    の電圧よりも大の時には閉となり、上記第1のスイッチ
    手段を閉として上記定電圧発生手段を起動させ、上記第
    1の電圧が第2の電圧よりも小の時には開となり、上記
    第1のスイッチ手段を開として上記定電圧発生手段の動
    作を停止させる第2のスイッチ手段と、を有することを
    特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の車両用充電発電機の制御装
    置において、上記充電表示灯と上記充電表示灯駆動用ト
    ランジスタとの接続点に接続された定電圧素子と、この
    定電圧素子に接続され、定電圧素子の発生電圧が所定値
    以上のときに、閉となり、上記第1のスイッチ手段を閉
    とする第3のスイッチ手段とを、さらに備えることを特
    徴とする車両用充電発電機の制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の車両用充電発電機の制御装
    置において、上記定電圧素子は、直列接続された複数の
    ダイオードであり、上記第1,第2,第3のスイッチ手
    段は、トランジスタであることを特徴とする車両用充電
    発電機の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の車両用充電発電機の制御装
    置において、上記ノイズ防止素子はコンデンサである事
    を特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
JP5258023A 1993-10-15 1993-10-15 車両用充電発電機の制御装置 Pending JPH07115737A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6700357B2 (en) 1999-12-16 2004-03-02 Denso Corporation Electromagnetic wave noise entry inhibiting connector for vehicular AC generator control device
CN111204240A (zh) * 2018-11-21 2020-05-29 丰田自动车株式会社 车辆控制设备

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