JPH06193547A - 液圧式軸方向ピストン・モータ - Google Patents
液圧式軸方向ピストン・モータInfo
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- JPH06193547A JPH06193547A JP5226251A JP22625193A JPH06193547A JP H06193547 A JPH06193547 A JP H06193547A JP 5226251 A JP5226251 A JP 5226251A JP 22625193 A JP22625193 A JP 22625193A JP H06193547 A JPH06193547 A JP H06193547A
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- cylinder block
- motor
- piston
- cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03C—POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
- F03C1/00—Reciprocating-piston liquid engines
- F03C1/02—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders
- F03C1/06—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinder axes generally coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F03C1/0678—Control
- F03C1/0694—Control by changing the inclination of the axis of the cylinder barrel in relation to the axis of the actuated element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/20—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B1/22—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block having two or more sets of cylinders or pistons
- F04B1/24—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block having two or more sets of cylinders or pistons inclined to the main shaft axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】斜軸型油圧式ピストン・モータに於て、過負荷
による停止の範囲から更に大きな回動角度で駆動する際
に、許容限度を越えた高い速度まで上げられないモータ
を得る。 【構成】流れ制御ディスクがそのシリンダ状に湾曲した
側面上に腔の範囲を定める流れ制御縁部を具備し、０゜
に向ってシリンダ・ブロックを回動する際に供給ポート
を次第に閉じ、その結果高圧力の液圧液体は次第にチョ
ークされて、供給ポートは過負荷による停止の範囲内で
完全に遮断され得る様にする。モータがシリンダ・ブロ
ックを回動させて回動角度を大きくする事によって再び
始動する場合、設計者は流れ制御縁部の適切に設計する
事によって、モータが或る回転速度を仮定する様にシリ
ンダ・ブロックの圧力側面へ圧力下の油圧オイルの供給
を制御する事が可能となる。
による停止の範囲から更に大きな回動角度で駆動する際
に、許容限度を越えた高い速度まで上げられないモータ
を得る。 【構成】流れ制御ディスクがそのシリンダ状に湾曲した
側面上に腔の範囲を定める流れ制御縁部を具備し、０゜
に向ってシリンダ・ブロックを回動する際に供給ポート
を次第に閉じ、その結果高圧力の液圧液体は次第にチョ
ークされて、供給ポートは過負荷による停止の範囲内で
完全に遮断され得る様にする。モータがシリンダ・ブロ
ックを回動させて回動角度を大きくする事によって再び
始動する場合、設計者は流れ制御縁部の適切に設計する
事によって、モータが或る回転速度を仮定する様にシリ
ンダ・ブロックの圧力側面へ圧力下の油圧オイルの供給
を制御する事が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動ディスクに固定的
に連結される駆動シャフトと、ピストンが作動する様に
その中に配置される環状線上にある互いに平行なシリン
ダ孔を具備するシリンダ・ブロックであり、そのピスト
ン或いはピストン・ロッドが駆動ディスクと関節接合す
る様に連結されており、そのブロックが駆動ディスクと
隣接して配置される横方向の軸の周りで回動的に軸受け
支持されている、その様なブロックと、更に、シリンダ
・ブロックに面するその側面上に、２つのハート型の流
れ制御スロットを具備し、且つそれの湾曲部の中心軸が
シリンダ・ブロックの回動軸と一致するシリンダ型外側
側面を具備し、その流れ制御ディスクがハウジングに固
定される終端部プレート内で軸受け支持され、供給及び
排出のポートを有し、そして供給及び排出のポートと少
なくとも部分的にアラインし且つ流れ制御スロットに連
結される腔を具備する流れ制御ディスクとを具備する斜
軸型の液圧式軸方向ピストン・モータ（hydraulic axia
l piston motor）に関する。
に連結される駆動シャフトと、ピストンが作動する様に
その中に配置される環状線上にある互いに平行なシリン
ダ孔を具備するシリンダ・ブロックであり、そのピスト
ン或いはピストン・ロッドが駆動ディスクと関節接合す
る様に連結されており、そのブロックが駆動ディスクと
隣接して配置される横方向の軸の周りで回動的に軸受け
支持されている、その様なブロックと、更に、シリンダ
・ブロックに面するその側面上に、２つのハート型の流
れ制御スロットを具備し、且つそれの湾曲部の中心軸が
シリンダ・ブロックの回動軸と一致するシリンダ型外側
側面を具備し、その流れ制御ディスクがハウジングに固
定される終端部プレート内で軸受け支持され、供給及び
排出のポートを有し、そして供給及び排出のポートと少
なくとも部分的にアラインし且つ流れ制御スロットに連
結される腔を具備する流れ制御ディスクとを具備する斜
軸型の液圧式軸方向ピストン・モータ（hydraulic axia
l piston motor）に関する。
【０００２】
【従来の技術】その様な回転速度が調節可能な液圧式軸
方向ピストン・モータは、例えばマンネスマン・レック
スロス・カンパニー（Mnnesmann Rexroth Company ）に
よって製造された可変変位モータ（variable displacem
ent motor ）Ａ６ＶＭである。その様なモータの場合、
終端部プレート内に配置され、流れ制御ディスク内の孔
内で動くピンを有する液圧設定装置を設置したおかげ
で、対応して相補する球面の断片型の流れ制御ディスク
の内側側面の球面の断片の形状を有する凹部内で自由に
回転可能な様に支持されるシリンダ・ブロックが、モー
タが最低回転速度で最大トルクを発生する２６．５゜の
その最大回動角度とほぼ０゜に等しい回動角度との間で
動かされることが可能である。０゜の回動角度に近付く
時、約２乃至３゜の回動角度の範囲でトルクが小さくな
るので、モータは過負荷による停止の範囲に入るであろ
う。しかし、モータがより大きな回動角度に向って０゜
の回動角度の範囲から、即ち過負荷による停止（stall
）の範囲から夫々回動させられるならば、それは外部
荷重が無い状態では、過負荷による停止の範囲から離れ
た後で、許容速度を越えた回転速度へ素早く上昇するで
あろう。その理由は、小さい回動角度では、回転の高く
て、許容できない速度に到達するのに必要な取入れ量が
比較的に少ないからである。
方向ピストン・モータは、例えばマンネスマン・レック
スロス・カンパニー（Mnnesmann Rexroth Company ）に
よって製造された可変変位モータ（variable displacem
ent motor ）Ａ６ＶＭである。その様なモータの場合、
終端部プレート内に配置され、流れ制御ディスク内の孔
内で動くピンを有する液圧設定装置を設置したおかげ
で、対応して相補する球面の断片型の流れ制御ディスク
の内側側面の球面の断片の形状を有する凹部内で自由に
回転可能な様に支持されるシリンダ・ブロックが、モー
タが最低回転速度で最大トルクを発生する２６．５゜の
その最大回動角度とほぼ０゜に等しい回動角度との間で
動かされることが可能である。０゜の回動角度に近付く
時、約２乃至３゜の回動角度の範囲でトルクが小さくな
るので、モータは過負荷による停止の範囲に入るであろ
う。しかし、モータがより大きな回動角度に向って０゜
の回動角度の範囲から、即ち過負荷による停止（stall
）の範囲から夫々回動させられるならば、それは外部
荷重が無い状態では、過負荷による停止の範囲から離れ
た後で、許容速度を越えた回転速度へ素早く上昇するで
あろう。その理由は、小さい回動角度では、回転の高く
て、許容できない速度に到達するのに必要な取入れ量が
比較的に少ないからである。
【０００３】冒頭部で記述された型の液圧可変変位モー
タ（hydraulic displacement motor）は、特に、マルチ
・モータ駆動機構のために利用される。ここではその様
なモータは図面の図１３で線図で示される。このマルチ
・モータ駆動機構の場合、可変変位モータは共通の出力
シャフトを介して常にカップリング結合され、従って更
に可変変位モータは、連結されたり連結を外されたりす
ることさえ可能であり得るカップリング及び適切なギア
機構のステージを介して連結されて、与えられた応用の
目的のために最適である回転トルクの範囲の速度で動
く。その様な駆動機構の場合、結合されていなかった可
変変位モータを連結する間の急激な動きに関して特に問
題があり、モータが依然としてその過負荷による停止の
範囲内にあるか、或いはそれが油圧オイルを供給されて
おり、そして荷重されていない時には、それは直ちにそ
の最大速度へ上昇するので急激な動きが存在する。
タ（hydraulic displacement motor）は、特に、マルチ
・モータ駆動機構のために利用される。ここではその様
なモータは図面の図１３で線図で示される。このマルチ
・モータ駆動機構の場合、可変変位モータは共通の出力
シャフトを介して常にカップリング結合され、従って更
に可変変位モータは、連結されたり連結を外されたりす
ることさえ可能であり得るカップリング及び適切なギア
機構のステージを介して連結されて、与えられた応用の
目的のために最適である回転トルクの範囲の速度で動
く。その様な駆動機構の場合、結合されていなかった可
変変位モータを連結する間の急激な動きに関して特に問
題があり、モータが依然としてその過負荷による停止の
範囲内にあるか、或いはそれが油圧オイルを供給されて
おり、そして荷重されていない時には、それは直ちにそ
の最大速度へ上昇するので急激な動きが存在する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の１つの目的
は、最初に述べられた型の可変変位軸方向ピストン・モ
ータに於て、過負荷による停止の範囲からより大きな回
動角度へ回動する際、モータは許容不可能な高速までは
上げられないものを提供する事である。
は、最初に述べられた型の可変変位軸方向ピストン・モ
ータに於て、過負荷による停止の範囲からより大きな回
動角度へ回動する際、モータは許容不可能な高速までは
上げられないものを提供する事である。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によると
この目的は、最初に述べられた型のモータで流れ制御デ
ィスクがシリンダ型に湾曲した側面上に腔の範囲を定め
る流れ制御縁部を具備し、０゜に向ってシリンダ・ブロ
ックを回動する際に供給ポートを次第に閉じる事で、実
現される。それ故に本発明のモータでは、０゜の回動角
度の設定に向うシリンダ・ブロックの回動の際に、高圧
側を設定する供給ポートは次第に遮断され、その結果高
圧力下の液圧液体は次第に絞られて（choke ）、供給ポ
ートは過負荷による停止の範囲内で完全に遮断される事
ができる。従ってシリンダ・ブロックを回動させて回動
角度を大きくする事によってモータが再び始動される時
には、設計者は流れ制御縁部の適切な設計によって、モ
ータが或る回転速度を仮定する様にシリンダ・ブロック
の圧力側への圧力下の油圧オイルの供給を制御する事が
可能である。
この目的は、最初に述べられた型のモータで流れ制御デ
ィスクがシリンダ型に湾曲した側面上に腔の範囲を定め
る流れ制御縁部を具備し、０゜に向ってシリンダ・ブロ
ックを回動する際に供給ポートを次第に閉じる事で、実
現される。それ故に本発明のモータでは、０゜の回動角
度の設定に向うシリンダ・ブロックの回動の際に、高圧
側を設定する供給ポートは次第に遮断され、その結果高
圧力下の液圧液体は次第に絞られて（choke ）、供給ポ
ートは過負荷による停止の範囲内で完全に遮断される事
ができる。従ってシリンダ・ブロックを回動させて回動
角度を大きくする事によってモータが再び始動される時
には、設計者は流れ制御縁部の適切な設計によって、モ
ータが或る回転速度を仮定する様にシリンダ・ブロック
の圧力側への圧力下の油圧オイルの供給を制御する事が
可能である。
【０００６】例えば本発明の可変変位モータがマルチ・
モータ駆動機構に採用されるならば、シリンダ・ブロッ
クを過負荷による停止の範囲からより大きな回動角度へ
向って回動する事によって、モータが予め設定された回
転速度で作動し、特に同期する範囲内の速度で作動して
一つの或いは他の可変変位モータの連結が何等の急激な
動き無しに行われ得るであろう様に、圧力下の油圧オイ
ルを供給するポートを開放する事が可能である。
モータ駆動機構に採用されるならば、シリンダ・ブロッ
クを過負荷による停止の範囲からより大きな回動角度へ
向って回動する事によって、モータが予め設定された回
転速度で作動し、特に同期する範囲内の速度で作動して
一つの或いは他の可変変位モータの連結が何等の急激な
動き無しに行われ得るであろう様に、圧力下の油圧オイ
ルを供給するポートを開放する事が可能である。
【０００７】本発明の１つの実施例は、図面に関連して
より詳細にここで説明されるであろう。
より詳細にここで説明されるであろう。
【０００８】
【実施例】図１及び２は斜軸型の可変変位液圧軸方向ピ
ストン・モータを示し、それはその基本設計においてマ
ンネスマン・レックスロス・カンパニーの可変変位モー
タ型Ａ６ＶＭにほぼ類似しているので、それの更に詳細
な説明は必要とされず、前記会社の公開物に対して参照
が行われるべきであろう。
ストン・モータを示し、それはその基本設計においてマ
ンネスマン・レックスロス・カンパニーの可変変位モー
タ型Ａ６ＶＭにほぼ類似しているので、それの更に詳細
な説明は必要とされず、前記会社の公開物に対して参照
が行われるべきであろう。
【０００９】その様な公知の可変変位モータは、ハウジ
ング２内で軸受け支持され、駆動ディスク４と一体に接
合される駆動シャフト３を具備する。駆動ディスク４
は、シャフトの軸の周りに同心の環状線上に配置される
球面の断片の形状を有する凹部６を具備し、その結果ピ
ストン８の球状ヘッド７はその様な凹部に嵌り合い、そ
の様なピストンはシリンダ・ブロック10の孔９内で動
く。シリンダ・ブロック10は中心の穴11を具備し、その
中で中心を決めるためのピストン12が配置され、その球
状のヘッド13は、駆動ディスク４の真ん中でシリンダ型
断片状の様な形の対応する凹部に嵌り合う。その結果ピ
ストン12はシリンダ・ブロック10の回転軸をほぼ形成す
る。
ング２内で軸受け支持され、駆動ディスク４と一体に接
合される駆動シャフト３を具備する。駆動ディスク４
は、シャフトの軸の周りに同心の環状線上に配置される
球面の断片の形状を有する凹部６を具備し、その結果ピ
ストン８の球状ヘッド７はその様な凹部に嵌り合い、そ
の様なピストンはシリンダ・ブロック10の孔９内で動
く。シリンダ・ブロック10は中心の穴11を具備し、その
中で中心を決めるためのピストン12が配置され、その球
状のヘッド13は、駆動ディスク４の真ん中でシリンダ型
断片状の様な形の対応する凹部に嵌り合う。その結果ピ
ストン12はシリンダ・ブロック10の回転軸をほぼ形成す
る。
【００１０】シリンダ・ブロック10は、終端部プレート
15に面するその側面上に球面の断片の形状を有する凹部
を具備し、その中に流れ制御ディスク16の内側の、つま
り相補する部分的に球型の内側側面が嵌り合う。流れ制
御ディスク16は、シリンダ型に湾曲した外側側面を有
し、それは終端部プレート15内の相補する球面の断片の
形状を有する相補する凹部に嵌り合う。終端部プレート
15は、高い及び低い圧力の油圧オイルのための２つの平
行なスロット型の取り入れ及び排出ポートを具備する。
ほぼ円盤型の流れ制御ディスクは腔を有し、その供給ポ
ートのための腔は、０゜の回動角度の位置へ向ってシリ
ンダ・ブロック10を回動する際、図２で示される様に供
給ポート21を次第に遮断する流れ制御縁部20を具備す
る。
15に面するその側面上に球面の断片の形状を有する凹部
を具備し、その中に流れ制御ディスク16の内側の、つま
り相補する部分的に球型の内側側面が嵌り合う。流れ制
御ディスク16は、シリンダ型に湾曲した外側側面を有
し、それは終端部プレート15内の相補する球面の断片の
形状を有する相補する凹部に嵌り合う。終端部プレート
15は、高い及び低い圧力の油圧オイルのための２つの平
行なスロット型の取り入れ及び排出ポートを具備する。
ほぼ円盤型の流れ制御ディスクは腔を有し、その供給ポ
ートのための腔は、０゜の回動角度の位置へ向ってシリ
ンダ・ブロック10を回動する際、図２で示される様に供
給ポート21を次第に遮断する流れ制御縁部20を具備す
る。
【００１１】本発明の流れ制御ディスクの設計は、図３
乃至７を参照してここで更に詳細に説明されるであろ
う。平面面で見られる様に、流れ制御ディスク16は、ほ
ぼ長方形の形状を有する。シリンダ・ブロック10に面す
るその側面上には、球面の断片の形状を有する膨らみ22
を具備し、前記膨らみは、シリンダ・ブロック10の球面
の断片の外側側面のための支持表面として働く。その反
対側側面23上では、流れ制御ディスク16はシリンダの断
片の形状に湾曲される。
乃至７を参照してここで更に詳細に説明されるであろ
う。平面面で見られる様に、流れ制御ディスク16は、ほ
ぼ長方形の形状を有する。シリンダ・ブロック10に面す
るその側面上には、球面の断片の形状を有する膨らみ22
を具備し、前記膨らみは、シリンダ・ブロック10の球面
の断片の外側側面のための支持表面として働く。その反
対側側面23上では、流れ制御ディスク16はシリンダの断
片の形状に湾曲される。
【００１２】球面の断片の形状を有するその側面上で、
流れ制御ディスク16は、図７で見られる様に、ハート型
のスロット24及び25を具備し、それらのスロット24は高
圧側にあり、スロット25は低圧側にある。
流れ制御ディスク16は、図７で見られる様に、ハート型
のスロット24及び25を具備し、それらのスロット24は高
圧側にあり、スロット25は低圧側にある。
【００１３】スロットは、流れ制御ディスク16のシリン
ダ型に湾曲した側面23に機械加工される凹部29及び30と
ポート26、27及び28を介して連結される。低圧側のため
の凹部30は、流れ制御ディスク16のシリンダ型に湾曲し
た外側表面のほぼ全長に亘って延在し、一方凹部29は流
れ制御縁部20によって流れ制御ディスクの中心横断軸Ａ
−Ｂにほぼ隣接して止められる。
ダ型に湾曲した側面23に機械加工される凹部29及び30と
ポート26、27及び28を介して連結される。低圧側のため
の凹部30は、流れ制御ディスク16のシリンダ型に湾曲し
た外側表面のほぼ全長に亘って延在し、一方凹部29は流
れ制御縁部20によって流れ制御ディスクの中心横断軸Ａ
−Ｂにほぼ隣接して止められる。
【００１４】図８乃至１２に基いて、終端部即ち端部プ
レートがここで説明され、その中で流れ制御ディスクは
そのシリンダ型の外側表面で接触をする事によって回動
する様に軸受け支持される。終端部即ち端部のプレート
15は、シリンダ状の断片の形状を有し、その幅が流れ制
御ディスク16の幅と同じである凹部36を具備する。シリ
ンダ状の断片の形状を有する凹部36は、その中心部分に
シリンダ型に湾曲した溝37を具備し、その中でスロット
38が中心に配置され、更にその中で液圧で駆動され流れ
制御ディスク16内の中心孔39に嵌り、また流れ制御ディ
スク16によって回動軸37の周りでシリンダ・ブロックを
回動するピンが動く。
レートがここで説明され、その中で流れ制御ディスクは
そのシリンダ型の外側表面で接触をする事によって回動
する様に軸受け支持される。終端部即ち端部のプレート
15は、シリンダ状の断片の形状を有し、その幅が流れ制
御ディスク16の幅と同じである凹部36を具備する。シリ
ンダ状の断片の形状を有する凹部36は、その中心部分に
シリンダ型に湾曲した溝37を具備し、その中でスロット
38が中心に配置され、更にその中で液圧で駆動され流れ
制御ディスク16内の中心孔39に嵌り、また流れ制御ディ
スク16によって回動軸37の周りでシリンダ・ブロックを
回動するピンが動く。
【００１５】シリンダの断片の形状を有する凹部36の横
部分に、スロット21及び40が機械加工され、図１０及び
１２に示される様にそのスロット21は高圧側で供給ポー
ト41に連結され、スロット40は低圧側でポート42に連結
される。
部分に、スロット21及び40が機械加工され、図１０及び
１２に示される様にそのスロット21は高圧側で供給ポー
ト41に連結され、スロット40は低圧側でポート42に連結
される。
【００１６】モータは図１に示される様に、回動の大き
い方の角度で設定されるならば、凹部29は高圧側のスロ
ット21と完全に整列するであろう。しかし、モータが回
動角度を小さくする様に再設定されるならば、流れ制御
縁部は更にずっと大きな範囲でスロット21上に動き、そ
してスロット21が図２で示された過負荷による停止の範
囲内で完全に遮断されるまで次第にそれを遮断するであ
ろう。
い方の角度で設定されるならば、凹部29は高圧側のスロ
ット21と完全に整列するであろう。しかし、モータが回
動角度を小さくする様に再設定されるならば、流れ制御
縁部は更にずっと大きな範囲でスロット21上に動き、そ
してスロット21が図２で示された過負荷による停止の範
囲内で完全に遮断されるまで次第にそれを遮断するであ
ろう。
【００１７】図１３は、液圧式可変変位ポンプ50が、高
圧力の油圧オイルを説明された型の複数の液圧軸方向ピ
ストン・モータ51に供給するための液圧並列回路に連結
される場合のマルチ・モータ駆動機構を示す。最上部の
可変変位モータ51は、共通の駆動シャフト53を駆動する
様に常時連結され、一方で最下部の３つの可変変位モー
タ51はカップリング54及び駆動シャフト53を持つトラン
スミッション55のギア機構手段（図示されていない）を
介して連結される事ができる。
圧力の油圧オイルを説明された型の複数の液圧軸方向ピ
ストン・モータ51に供給するための液圧並列回路に連結
される場合のマルチ・モータ駆動機構を示す。最上部の
可変変位モータ51は、共通の駆動シャフト53を駆動する
様に常時連結され、一方で最下部の３つの可変変位モー
タ51はカップリング54及び駆動シャフト53を持つトラン
スミッション55のギア機構手段（図示されていない）を
介して連結される事ができる。
【００１８】図示されたマルチ・モータ駆動機構は、個
々の可変変位モータ51を連結したり連結を外したりする
事ができることが必要とされる大きい範囲の調節を可能
にする。０゜まで回動させられたモータの連結を完全に
外す設定はカップリング54によって行われ、その結果実
際に駆動していないモータは引摺られる必要がなくなっ
た。急激な動き無しにカップリング54を係合する事がで
きる様にするために、本発明の可変変位モータは、高圧
側の供給交差部分の適切な制御調節によって回転がほぼ
同期する速度で作動され得る。
々の可変変位モータ51を連結したり連結を外したりする
事ができることが必要とされる大きい範囲の調節を可能
にする。０゜まで回動させられたモータの連結を完全に
外す設定はカップリング54によって行われ、その結果実
際に駆動していないモータは引摺られる必要がなくなっ
た。急激な動き無しにカップリング54を係合する事がで
きる様にするために、本発明の可変変位モータは、高圧
側の供給交差部分の適切な制御調節によって回転がほぼ
同期する速度で作動され得る。
【図１】モータがそのシリンダ・ブロックの最大回動角
度で示された、斜軸を持つ可変変位液圧軸方向ピストン
・モータの線断面図。
度で示された、斜軸を持つ可変変位液圧軸方向ピストン
・モータの線断面図。
【図２】過負荷による停止の範囲に近付いた回動角度を
持つ図１のものに類似したものの断面図。
持つ図１のものに類似したものの断面図。
【図３】流れ制御ディスクの外側のシリンダ型湾曲側部
の図。
の図。
【図４】図３の線Ｃ−Ｄに沿って示される流れ制御ディ
スクの断面図。
スクの断面図。
【図５】図３の線Ｅ−Ｆ上の流れ制御ディスクの断面
図。
図。
【図６】図３の線Ａ−Ｂ上の流れ制御ディスクの断面
図。
図。
【図７】そのシリンダ・ブロックの側面から見た流れ制
御ディスクの図。
御ディスクの図。
【図８】図８の線Ａ−Ｂ上の終端部プレートの断面図。
【図９】図８の矢印Ｘの方向で見た終端部プレートの立
面図。
面図。
【図１０】図１２の線Ｃ−Ｄ上の終端部プレートの断面
図。
図。
【図１１】終端部プレートの図。
【図１２】その流れ制御ディスク側から見た終端部プレ
ートの立面図。
ートの立面図。
【図１３】平列に連結されたモータを使用したマルチ・
モータ駆動機構の線図。
モータ駆動機構の線図。
２…ハウジング、３,53 …駆動シャフト、４…駆動ディ
スク、６,29,30,36 …凹部、７,13 …球型ヘッド、８…
ピストン、９,12,39…孔、10…シリンダ・ブロック、11
…中心の穴、15…終端部プレート、16…流れ制御ディス
ク、20…流れ制御縁部、21,26,27,28,41,42 …ポート、
22…膨らみ、 24,25…制御スロット、37…横方向の軸
（回動軸）、38…スロット、50…ポンプ、51…モータ、
54…カップリング、55…トランスミッション。
スク、６,29,30,36 …凹部、７,13 …球型ヘッド、８…
ピストン、９,12,39…孔、10…シリンダ・ブロック、11
…中心の穴、15…終端部プレート、16…流れ制御ディス
ク、20…流れ制御縁部、21,26,27,28,41,42 …ポート、
22…膨らみ、 24,25…制御スロット、37…横方向の軸
（回動軸）、38…スロット、50…ポンプ、51…モータ、
54…カップリング、55…トランスミッション。
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動ディスク（４）と固定的に連結され
る駆動シャフト（３）と、 ピストン（８）が作動する様にその中に配置される環状
線上にある互いに平行なシリンダの孔（９）を具備する
シリンダ・ブロック（10）であり、そのピストン或いは
ピストン・ロッドが駆動ディスク（４）と関節接合する
様に連結されており、そのブロックが駆動ディスク
（４）と隣接して配置される横方向の軸（37）の周りで
回動的に軸受け支持されている、その様なブロックと、 更に、シリンダ・ブロック（10）に面するその側面上
に、２つのハート型の流れ制御スロット（24及び25）を
具備し、且つそれの湾曲部の中心軸がシリンダ・ブロッ
ク（10）の回動軸（37）と一致するシリンダ型外側側面
（23）を具備する流れ制御ディスクであり、その流れ制
御ディスクがハウジングに固定される終端部プレート
（15）内で軸受け支持され、供給及び排出のポート（21
及び40）を有し、そして供給及び排出のポートと少なく
とも部分的にアラインし且つ流れ制御スロットに連結さ
れる腔を具備する流れ制御ディスク（16）、とを具備す
る斜軸型の液圧式軸方向ピストン・モータであり：流れ
制御ディスク（16）が、そのシリンダ状に湾曲した側面
（23）上に、腔（29）の範囲を定める流れ制御縁部（2
0）を具備し、０゜へ向ってシリンダ・ブロック（10）
を回動する際に、供給ポート（21）を次第に閉じる事を
特徴とするピストン・モータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9212469U DE9212469U1 (de) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | Hydraulischer Axialkolbenmotor |
| DE9212469.0 | 1992-09-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193547A true JPH06193547A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=6883815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5226251A Pending JPH06193547A (ja) | 1992-09-16 | 1993-09-10 | 液圧式軸方向ピストン・モータ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5488894A (ja) |
| JP (1) | JPH06193547A (ja) |
| DE (2) | DE9212469U1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007060822A1 (ja) * | 2005-11-24 | 2007-05-31 | Komatsu Ltd. | 斜軸式可変容量型ポンプ・モータ |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19650513A1 (de) * | 1996-12-05 | 1998-06-10 | Samsung Heavy Ind | Hydrauliksystem zum Antreiben eines Axialkolbenhydromotors |
| SE514384C2 (sv) * | 1998-04-17 | 2001-02-19 | Parker Hannifin Ab | Hydraulisk roterande axialkolvmaskin |
| US6378413B1 (en) | 2000-10-23 | 2002-04-30 | Eaton Corporation | Bent axis piston unit with angled piston sockets |
| US7305915B2 (en) * | 2004-03-08 | 2007-12-11 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The Environmental Protection Agency | Efficient pump/motor with reduced energy loss |
| US8356547B2 (en) | 2009-02-06 | 2013-01-22 | The United States Of America, As Represented By The Administrator Of The U.S. Environmental Protection Agency | Variable length bent-axis pump/motor |
| DE102009058332B4 (de) * | 2009-12-15 | 2019-11-28 | Robert Bosch Gmbh | Axialkolbenmaschine |
| AT513773B1 (de) * | 2012-12-18 | 2015-03-15 | Wacker Neuson Linz Gmbh | Fahrantrieb für eine mobile Arbeitsmaschine |
| DE102013210070B3 (de) * | 2013-05-29 | 2014-05-28 | Sauer-Danfoss Gmbh & Co. Ohg | Axialkolbenmaschine mit Korb |
| EP3477102B1 (en) * | 2017-10-25 | 2020-12-16 | Innas B.V. | A hydraulic device |
| CN110067723A (zh) * | 2018-05-22 | 2019-07-30 | 钟彪 | 一种球面静压驱动结构及包含该结构的斜轴式柱塞泵或马达 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2512068C2 (de) * | 1975-03-19 | 1983-09-29 | Linde Ag, 6200 Wiesbaden | Axialkolbenmaschine der Triebflanschbauart |
| DE2513549C3 (de) * | 1975-03-26 | 1981-10-22 | Hydromatik Gmbh, 7900 Ulm | Axialkolbenmaschine mit einer schwenkbaren, umlaufenden Zylindertrommel |
| DE3119994A1 (de) * | 1980-05-22 | 1982-03-11 | Moskovskij mašinostroitel'nyj zavod imeni Kalinina, Moskva | Hydraulische axialkolben-verstellpumpe |
| JP2577974B2 (ja) * | 1988-10-03 | 1997-02-05 | 日立建機株式会社 | 容量可変型斜軸式液圧機械 |
-
1992
- 1992-09-16 DE DE9212469U patent/DE9212469U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-07-09 DE DE4323036A patent/DE4323036C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-10 JP JP5226251A patent/JPH06193547A/ja active Pending
-
1995
- 1995-04-24 US US08/427,731 patent/US5488894A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007060822A1 (ja) * | 2005-11-24 | 2007-05-31 | Komatsu Ltd. | 斜軸式可変容量型ポンプ・モータ |
| GB2446348A (en) * | 2005-11-24 | 2008-08-06 | Komatsu Mfg Co Ltd | Inclined shaft-type variable displacement pump/motor |
| KR100918603B1 (ko) * | 2005-11-24 | 2009-09-25 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 사축식 가변 용량형 펌프·모터 |
| GB2446348B (en) * | 2005-11-24 | 2011-01-12 | Komatsu Mfg Co Ltd | Bent axis type variable displacement pump/motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4323036C2 (de) | 1996-01-18 |
| DE4323036A1 (de) | 1994-03-17 |
| US5488894A (en) | 1996-02-06 |
| DE9212469U1 (de) | 1992-11-26 |
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