JPH0619351Y2 - モ−タ−駆動回路 - Google Patents

モ−タ−駆動回路

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JPH0619351Y2
JPH0619351Y2 JP1983019104U JP1910483U JPH0619351Y2 JP H0619351 Y2 JPH0619351 Y2 JP H0619351Y2 JP 1983019104 U JP1983019104 U JP 1983019104U JP 1910483 U JP1910483 U JP 1910483U JP H0619351 Y2 JPH0619351 Y2 JP H0619351Y2
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JP
Japan
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sensor
motor
drive circuit
motor drive
circuit
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貞光 和田
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダイレクトドライブプレーヤー等に用いられて
いる多相ブラシレスモーター用の駆動回路に関するもの
である。
一般に、この種のモーターの駆動回路としては第1図に
示すものが用いられている。ローター20の回転位置を
ホール素子21,21で検出してその検出信号により電
力増幅器22,22を制御し、該電力増幅器22,22
の電力によりモーター駆動コイル23,23を励磁して
ローター20を回転させるようになつており、その回転
数は速度制御回路24により制御されるようになつてい
る。
しかるに、上記した従来のモーター駆動回路において
は、ホール素子21,21からの信号が直接的に増幅さ
れてローター20を駆動するようになつているため、夫
々のホール素子21,21間の特性上の差が大きい場合
には夫々のモーター駆動コイル23,23間の励磁電力
に差が生じ、これがモーターのトルクリツプルを誘発し
てワウフラツター特性が悪化する原因となつていた。
しかも、ホール素子等のセンサーは一般にその特性上の
バラツキが大きいため、2つのホール素子21,21の
特性を合致させることは困難であり、上記した問題は極
めて頻繁に起こり易い状況にある。
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を解消し、
ホール素子等のローター位置検出用センサーとしてバラ
ツキが大きいものも使用することができ、しかもモータ
ーのワウフラツター特性を良好ならしめるようにしたモ
ーター駆動回路を提供することにある。
以下、本考案の構成をその実施例で第2図乃至第4図に
基づいて説明する。
1は多相ブラシレスモーターのローターであつて、2,
2は該ローターに近接して設けられたローター位置検出
用のセンサー、3は該センサーの電源である。4はセン
サー2からの出力を連続的に圧縮する非線形の圧縮回路
であつて、その前段には必要に応じて前置増幅器5が介
装されることがある。6は圧縮回路4の後段に設けられ
たアナログ乗算器であつて、圧縮回路4からの信号及び
誤差増幅器7からの制御信号8によつて制御されてい
る。上記誤差増幅器7は速度制御信号9と基準速度を設
定する基準電圧10とが入力されており、速度制御信号
9と基準電圧10との間に誤差がある場合にはこの誤差
を少なくすべき信号が制御信号8として出力されるよう
になつている。11は上記アナログ乗算器6からの制御
信号を増幅して駆動コイル12に励磁電力を与えるため
の電力増幅器である。なお、アナログ乗算器6としては
アナログマルチプライヤー、可変利得増幅器、電圧、電
流制御型のアツテネータ等が利用できるなお、圧縮回路
4の特性としては第3図に示すように、V(入力電
圧)/V(出力電圧)が曲線的であるものを使用する
ことができるのは勿論、第4図に示すようにV/V
特性が折線的であるものであつても後段にローパスフイ
ルター等を介装することにより使用することができる。
圧縮特性としては1/2乗圧縮が最適であるが、その他
の圧縮率でもよい。
上記した構成とすることにより、センサー2,2に絶対
的な特性偏差や、相対的な特性上の不揃いがあつても、
その偏差が1/2乗程度に圧縮されるため、従来のもの
のようなリツプルを生ずる虞はない。
なお、上記した信号処理を行うことによりセンサー2,
2からの波形を歪曲することとなるが、センサーからの
波形には本質的に歪分が含まれているため何等問題は生
じない。
また、センサー2,2からの出力を圧縮回路4によって
例えば前記した1/2乗圧縮のように連続的に圧縮する
ので、駆動電流の不連続部分を生じない。このため、駆
動コイル12から異音発生の虞がない。
本考案に係るモーター駆動回路によれば、多相ブラシレ
スモーター用の駆動回路であつて、ローター位置を検出
するためのセンサーとモーター制御部との間にセンサー
からの出力を連続的に圧縮する圧縮回路が設けられてお
り、センサーにおける特性偏差が圧縮されてモーター制
御部に入力されるように構成されているから、使用する
センサーに絶対的或いは相対的な特性上の偏差があつて
もこれを吸収することができ、モーターのワウフラツタ
ーを著しく低減することができる。このため、製造時に
は特性にバラツキがあるセンサーを無作意に取り付けて
組立てることができるため、生産性も良好である等の優
れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモーター駆動回路を示すブロツク図、第
2図乃至第4図は本考案に係るモーター駆動回路の実施
例を示し、第2図は全体のブロツク図、第3図及び第4
図は圧縮回路の特性図である。 1……多相ブラシレスモーターのローター、2……セン
サー、4……圧縮回路、11……モーター制御部として
の電力増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローター位置を検出するためのセンサー
    と、該センサーからの出力に応じて駆動コイルを励磁し
    てモーターを駆動するモーター制御部とからなる多相ブ
    ラシレスモーター用の駆動回路において、前記センサー
    と前記モーター制御部との間に前記センサーからの出力
    を連続的に圧縮する圧縮回路が設けられていることを特
    徴とするモーター駆動回路。
JP1983019104U 1983-02-14 1983-02-14 モ−タ−駆動回路 Expired - Lifetime JPH0619351Y2 (ja)

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JPS59126596U JPS59126596U (ja) 1984-08-25
JPH0619351Y2 true JPH0619351Y2 (ja) 1994-05-18

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4977410U (ja) * 1972-10-23 1974-07-04
JPS5619393A (en) * 1979-07-20 1981-02-24 Hitachi Ltd Dc motor control circuit
JPS58212392A (ja) * 1982-06-04 1983-12-10 Victor Co Of Japan Ltd 直流無整流子電動機

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Publication number Publication date
JPS59126596U (ja) 1984-08-25

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