JPH06188376A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH06188376A
JPH06188376A JP4340398A JP34039892A JPH06188376A JP H06188376 A JPH06188376 A JP H06188376A JP 4340398 A JP4340398 A JP 4340398A JP 34039892 A JP34039892 A JP 34039892A JP H06188376 A JPH06188376 A JP H06188376A
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JP
Japan
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region
type semiconductor
type
switching element
gate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4340398A
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English (en)
Inventor
Munekore Yamamoto
宗是 山本
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランジスタ素子を高速スイッチング用とし
て使用するためのドライブ回路をモノリシックに集積化
し、さらに電圧で容易にドライブできるようにする。 【構成】 N+ 型エミッタ領域28とこれを取り囲むP
型ベース電極領域25,26とP- 型ベース領域27と
+ 型コレクタ領域2を有するスイッチングトランジス
タSWT2 と、N+ 型コレクタ領域2をドレイン領域と
しN+ 型ソース領域10がSWT2 のP型ベース電極領
域26に接続されてSWT2 とはダーリントン接続され
る縦型NチャネルMOSFETと、SWT2 のP型ベー
ス電極領域25をソース領域としP型ドレイン領域12
がSWT2 のN+ 型エミッタ領域28に接続されゲート
電極33cが縦型NチャネルMOSFETのゲート電極
33bに接続される横型PチャネルMOSFETと、を
モノリシックに集積化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係り、特
には高速スイッチング用として使用するためのドライブ
回路がモノリシックに集積化された半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、大電流を制御するスイッチン
グ素子として電流駆動型半導体装置が知られている。
【0003】図9は、従来のノーマリオフ型且つ表面ゲ
ート型の電流駆動型半導体装置の一例である静電誘導型
半導体装置を構成する半導体チップの内部構造を示す断
面図である。
【0004】同図に示すように、この従来の電流駆動型
半導体装置を構成する半導体チップ51は、N型シリコ
ン基板52と、このN型シリコン基板52の上方にエピ
タキシャル成長を施して形成されるN- 型エピタキシャ
ル層53とを母体にして構成されている。
【0005】そして、半導体チップ51の上方には、N
- 型エピタキシャル層53の表面を酸化して成るシリコ
ン酸化膜54が選択的に形成され、このシリコン酸化膜
54の形成と除去を繰り返しながら、N- 型エピタキシ
ャル層53の上層に拡散により、P型ゲート領域55と
該P型ゲート領域55より浅い深度でP型不純物を低濃
度に含有して成るP- 型チャネル領域56とが形成され
ている。さらに、P-型チャネル領域56の上層には、
N型不純物を高濃度に含有して成るN+ 型ソース領域5
7が拡散により形成されている。
【0006】そして、シリコン酸化膜54の開口部から
露出するP型ゲート領域55とその周辺のシリコン酸化
膜54上部には、例えばアルミニウムを用いてゲート電
極58が設置されており、同じくシリコン酸化膜54の
開口部から露出するN+ 型ソース領域57の表面及びそ
の周辺のシリコン酸化膜54の上部には、ドープトポリ
シリコン膜59が一面に設置され、そのドープトポリシ
リコン膜59の上部には、例えばアルミニウムを用いて
ソース電極60が一面に設置されている。
【0007】また、N型シリコン基板52の裏面一帯に
は、例えばアルミニウムを用いてドレイン電極61が設
置されている。尚、図9に示した例は、主電流が電子で
あるNチャネルの電流駆動型半導体装置である。
【0008】この駆動は、ソース電極60に主電流の負
極を接続し、ドレイン電極61の裏面から主電流の正極
を接続する。オン時には、P型ゲート領域55より注入
した正孔によってN+ 型ソース領域57直下のP- 型チ
ャネル領域56の電位(電子に対するポテンシャルを意
味する)を下げ、この電位の変化によりN+ 型ソース領
域57からの電子注入が誘導されて電子電流が流れる。
【0009】オフ状態とするためには、P- 型チャネル
領域56に蓄積された正孔をゲート電極58より引き抜
く必要がある。上記のように、この従来の電流駆動型半
導体装置を、スイッチング素子として使用する場合、ゲ
ート電流の振り込み、引き抜きが必要となり、図示して
いないが、そのために用いられるドライブ回路が外付け
として設置される構成となっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電流駆動
型半導体装置を、スイッチング素子として使用しようと
すると、駆動するためのドライブ回路を外付けとして設
置する必要があり、回路構成が複雑となり、そのドライ
ブ法も面倒であった。
【0011】また、スイッチング速度を速くするために
は制御する電流値を大きくする必要があり、一方、電流
が大きくなるとドライブ損失も大きくなってしまうとい
う問題もあった。
【0012】本発明の課題は、半導体装置を高速スイッ
チング用として使用するためのトライブ回路をモノリシ
ックに集積化し、さらに電圧で容易にドライブできるよ
うにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第1導電
型の半導体基板の一方の表面部に第1導電型の半導体か
らなるエミッタ領域と、該エミッタ領域を取り囲むよう
に設けられた第2導電型の半導体からなるベース電極領
域とを有し、前記半導体基板をコレクタ領域とするスイ
ッチング素子と、前記半導体基板をドレイン領域とし、
そのソース領域が前記スイッチング素子のベース電極領
域に接続されて、前記スイッチング素子とはダーリント
ン接続される縦型MOSFETと、前記スイッチング素
子のベース電極領域をそのソース領域とし、そのドレイ
ン領域が前記スイッチング素子のエミッタ領域に接続さ
れ、そのゲート電極が前記縦型MOSFETのゲート電
極に接続された前記縦型MOSFETとはチャネルが反
対型の横型MOSFETとから成ることを特徴とする。
【0014】また、第2の発明は、第1導電型の半導体
基板の一方の表面部に第2導電型の半導体からなるソー
ス領域と、該ソース領域を取り囲むように設けられた第
1導電型の半導体からなるゲート領域とを有し、前記半
導体基板をドレイン領域とするスイッチング素子と、前
記半導体基板をドレイン領域とし、そのソース領域が前
記スイッチング素子のゲート領域に接続されて、前記ス
イッチング素子とはダーリントン接続される縦型MOS
FETと、前記スイッチング素子のゲート領域をそのソ
ース領域とし、そのドレイン領域が前記スイッチング素
子のソース領域に接続され、そのゲート電極が前記縦型
MOSFETのゲート電極に接続された前記縦型MOS
FETとはチャネルが反対型の横型MOSFETとから
成ることを特徴とする。
【0015】
【作用】第1の発明では、オン時においては、両MOS
FETの共通のゲートに正バイアス電圧を印加すると、
縦型MOSFETがオンする。縦型MOSFETのソー
ス領域からこれに接続されているスイッチング素子のベ
ース電極領域を介してベース領域に電流が流れ込み、こ
れが振り込み電流となってスイッチング素子はオンす
る。このとき横型MOSFETはオフ状態にある。
【0016】オフ時においては、両MOSFETの共通
のゲートに負バイアス電圧を印加すると、縦型MOSF
ETはオフして、スイッチング素子のベース電極領域及
びベース領域に電流は流れず、横型MOSFETがオン
する。横型MOSFETのソース領域からドレイン領域
に電流が流れるが、このドレイン領域はスイッチング素
子のエミッタ領域に接続されており、横型MOSFET
がオンすることによってスイッチング素子のベース−エ
ミッタが短絡された形となり、スイッチング素子はオフ
する。
【0017】従って、両MOSFETの共通のゲートに
電圧を印加するだけで、スイッチング素子を駆動でき
る。スイッチオフ用の横型MOSFETをスイッチング
素子のベース−エミッタ間に接続してベース−エミッタ
ショート方式としているので、ストレージ時間が短くな
り高速スイッチングが可能となる。しかし、フォールの
傾きはソフト波形なので、逆バイアス安全動作領域が狭
くなることもない。
【0018】また、第2の発明では、オン時において
は、両MOSFETの共通のゲートに正バイアス電圧を
印加すると、縦型MOSFETがオンする。縦型MOS
FETのソース領域からこれに接続されているスイッチ
ング素子のゲート領域に電流が流れ込み、これが振り込
み電流となってスイッチング素子はオンする。このとき
横型MOSFETはオフ状態にある。
【0019】オフ時においては、両MOSFETの共通
のゲートに負バイアス電圧を印加すると、縦型MOSF
ETはオフして、スイッチング素子のゲート領域に電流
は流れず、横型MOSFETがオンする。横型MOSF
ETのソース領域からドレイン領域に電流が流れるが、
このドレイン領域はスイッチング素子のソース領域に接
続されており、横型MOSFETがオンすることによっ
てスイッチング素子のゲート−ソースが短絡された形と
なり、スイッチング素子はオフする。
【0020】従って、両MOSFETの共通のゲートに
電圧を印加するだけで、スイッチング素子を駆動でき
る。スイッチオフ用の横型MOSFETをスイッチング
素子のゲート−ソース間に接続してゲート−ソースショ
ート方式としているので、ストレージ時間が短くなり高
速スイッチングが可能となる。しかし、フォールの傾き
はソフト波形なので、逆バイアス安全動作領域が狭くな
ることもない。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施例の半
導体装置を構成する半導体チップの内部構造を示す断面
図である。
【0022】同図に示すように、半導体チップ1は、図
9に示した従来例と同様に、N+ 型シリコン基板2と、
このN+ 型シリコン基板2の上方にエピタキシャル成長
を施して形成されたN- 型エピタキシャル層3とを母体
にして構成されている。
【0023】そして、半導体チップ1の上方には、N-
型エピタキシャル層3の表面を酸化して成るシリコン酸
化膜4が選択的に形成され、このシリコン酸化膜4の形
成と除去とを繰り返しながら、N- 型エピタキシャル層
3の上方に拡散により、以下に示すような各種半導体領
域が形成される。
【0024】即ち、N- 型エピタキシャル層3の上層に
は、P型半導体領域5,6が所定の深度を有して形成さ
れ、該P型半導体領域5,6の間にはこれより浅い深度
でP型不純物を低濃度に含有して成るP- 型半導体領域
7が形成されている。また、このP- 型半導体領域7の
上層には浅い深度でN型不純物を高濃度に含有して成る
+ 型半導体領域8が形成されている。
【0025】これらP型半導体領域5,6、P- 型半導
体領域7及びN+ 型半導体領域8は、各々図9に示した
従来の電流駆動型半導体装置の一例である静電誘導型半
導体装置と同構成のスイッチングトランジスタ(以下、
SWT1 で示す)のゲート領域、チャネル領域及びソー
ス領域として形成されている。
【0026】そして、N- 型エピタキシャル層3の上方
には、上記P型半導体領域5,6とは別のP型半導体領
域9がP型半導体領域6とは分離されてその側方に形成
されている。また、このP型半導体領域9の上層には、
N型不純物を高濃度に含有して成るN+ 型半導体領域1
0が形成され、このP型半導体領域9とN+ 型半導体領
域10に接してP型不純物を低濃度に含有して成るP-
型半導体領域11が形成されている。
【0027】ここで、P型半導体領域9、N+ 型半導体
領域10及びP- 型半導体領域11は、縦型Nチャネル
MOSFET(以下、NMOSという)の各々ボディ、
ソース領域及びチャネル領域として形成されている。
【0028】さらに、N- 型エピタキシャル層3の上方
には、上記P型半導体領域5,6,9とはまた別のP型
半導体領域12がP型半導体領域5とは分離されてその
側方に形成されている。このP型半導体領域12は、N
- 型エピタキシャル層3とで形成されるPN接合による
逆ダイオードのアノードとして形成されるとともに、P
型半導体領域5をソース領域とするPチャネルMOSF
ET(以下、PMOSという)のドレイン領域として形
成されている。
【0029】また、シリコン酸化膜4の開口部から露出
するN+ 型ソース領域8及びその周辺のシリコン酸化膜
4の上部にはドープトポリシリコン層13aが設置さ
れ、P型半導体領域6からN+ 型半導体領域10の上部
に設置されているシリコン酸化膜4上部には、NMOS
のゲート電極としてドープトポリシリコン層13bが設
置され、P型半導体領域5からP型半導体領域12の上
部に設置されているシリコン酸化膜4上部にはPMOS
のゲート電極としてドープトポリシリコン層13cが設
置されている。
【0030】そして、ドープトポリシリコン層13a及
び13cを覆ってシリコン酸化膜4上には開口部を有す
るCVDシリコン酸化膜14aが設置されるとともに、
ドープトポリシリコン層13bを覆ってシリコン酸化膜
4上にはCVDシリコン酸化膜14bが設置されてい
る。
【0031】また、CVDシリコン酸化膜14aの開口
部から露出するドープトポリシリコン層13a及びその
周辺のCVDシリコン酸化膜14a上部には、SWT1
のソース電極15が設置され、このソース電極15はC
VDシリコン酸化膜14aを覆ってP型半導体領域12
上部にまで延設され、N+ 型半導体領域8とP型半導体
領域12とは電気的に接続されている。これにより、S
WT1 のソース領域とPMOSのドレイン領域とが接続
されていることになる。
【0032】また、シリコン酸化膜4の開口部から露出
するP型半導体領域6及びその周辺のCVDシリコン酸
化膜14a,14bの上部には電極16が設置され、こ
の電極16はCVDシリコン酸化膜14bを覆ってN+
型半導体領域10上部にまで延設され、P型半導体領域
6とN+ 型半導体領域10とは電気的に接続されてい
る。これにより、SWT1 のゲート領域とNMOSのソ
ース領域とが接続されていることになる。
【0033】さらに、ドープトポリシリコン層13bと
ドープトポリシリコン層13cとは配線により接続さ
れ、NMOSのゲート電極とPMOSのゲート電極とが
接続さていることになる。
【0034】そして、N型シリコン基板2はSWT1
びNMOSの共通のドレイン領域として形成され、PM
OSのチャネルはN- 型エピタキシャル層3とN型シリ
コン基板2を介してSWT1 のドレイン領域と共通にな
っている。また、N型シリコン基板2の裏面一帯には、
例えばアルミニウムを用いてドレイン電極17が設置さ
れている。
【0035】上記において、NMOSはSWT1 のオン
用として、PMOSはSWT1 のオフ用として設置され
ているものであり、PMOSがSWT1 のゲート−ソー
ス間に接続されて、ゲートソースショート方式になって
いる。
【0036】図2は、図1に示した半導体チップ1に形
成されている集積回路の等価回路を示すものである。N
MOSのゲートとPMOSのゲートとは共通のゲート端
子Gに接続され、NMOSのソース及びPMOSのソー
スはSWT1 のゲートに接続されている。NMOSのド
レインとSWT1 のドレインとは共通のドレイン端子D
に接続され、PMOSのドレインはSWT1 のソース端
子Sに接続されている。またPMOSのドレインは、逆
ダイオード18を介して共通のドレイン端子Dに接続さ
れ、さらにPMOSのチャネルは、N- 型エピタキシャ
ル層3が有する抵抗19を介して共通のドレイン端子D
に接続されている。この場合、NMOSとSWT1 とは
ダーリントン接続となっている。
【0037】次に上記第1の実施例の動作を説明する。
先ず、図3を参照して、オン時を説明する。ゲートGに
正バイアス電圧VG (+)を印加すると、P- 型半導体
領域11にチャネルが形成されNMOSがオンする。す
ると、図3に点線Aで示す経路で電流が流れ、NMOS
のソース領域であるN+ 型半導体領域10に電流が流れ
込み、これが電極16を経由してSWT1 のゲート領域
であるP型半導体領域6に流れ込み、SWT1 への振り
込み電流となり、図に実線Bで示す経路で電流が流れ
て、SWT1 はオンする。このとき、PMOSはオフ状
態にある。
【0038】ここで、NMOSのボディであるP型半導
体領域9もSWT1 のゲート領域であるP型半導体領域
6に電極16を介して接続されているので、SWT1
オン時のゲート−ソース間電位により1V程度の電位と
なるが、ゲートGに印加する正バイアス電位を充分加え
ればP- 型半導体領域11でのチャネル形成に支障はな
く、NMOSはオンする。
【0039】次に、図4を参照してオフ時を説明する。
ゲートに負バイアス電圧VG (−)を印加すると、NM
OSはオフしてSWT 1 のゲート領域に電流は流れず、
P型半導体領域5とP型半導体領域12間のN - 型エピ
タキシャル層3の上部にチャネルが形成されて、PMO
Sがオンする。このとき、PMOSのソース領域である
P型半導体領域5からドレイン領域であるP型半導体領
域12に電流が流れるが、上記のP型半導体領域12は
ソース電極15を介してSWT1 のソース領域であるN
+ 型半導体領域8に接続されており、PMOSがオンす
ることによってSWT1 のゲート−ソースが短絡された
形となり、図に点線Fで示す経路で電流が流れてSWT
1 はオフする。
【0040】このSWT1 がオフする過程において、S
WT1 のドレイン領域の電位が上昇し、PMOSのバッ
クゲートバイアスが上昇することになって、PMOSが
オンしにくくなることがある。しかし、これはN- 型エ
ピタキシャル層3の濃度及び厚さ等を適宜な値に選択す
ることでその抵抗(図2に19で示す)を調整でき、そ
の影響が及ばないようにすることができる。
【0041】本第1の実施例は、上記のように構成され
ているので、SWT1 のオン用のNMOS、オフ用のP
MOSをモノリシックに集積化するのに、ウェル、アイ
ソレーション領域等を設ける必要がない。そして、NM
OS及びPMOSの共通のゲートに電圧を印加すること
によりパルス入力でSWT1 をオン・オフ動作させるこ
とができるようになる。即ち、電流駆動でなく、電圧で
容易にSWT1 を駆動できドライブ損失の問題を解消で
きる。
【0042】また、スイッチオフ用のPMOSをSWT
1 のゲート−ソース間に接続してゲート−ソースショー
ト方式としているので、スイッチオフの過程では素子内
部で常に電流が引き抜かれている状態になり、ターンオ
フ時間特にストレート時間が短くなり、高速スイッチン
グが可能となる。
【0043】さらに、SWT1 がターンオフする過程に
おいて、SWT1 のゲート電位の下降とともに、これに
比例してPMOSに流れる電流も流れにくくなり、ゲー
ト電位の低下とともに引き抜き電流も減少する。よって
引き抜き電流が小さいのでフォールの傾きはソフトにな
って、ピンチインしにくくなり、電流集中が起こりにく
いため、高速スイッチングが可能であるにもかかわら
ず、逆バイアス安全動作領域(RBASO)が狭くなる
こともない。
【0044】また、オン用のNMOSとSWT1 がダー
リントン接続となっているため、電流容量が大きくな
る。さらに高温時にはNMOSのオン電圧は大きくなり
SWT 1 のゲート−ソース間電圧は小さくなるが、これ
らがダーリントン接続されているため、高温時において
もオン電圧の変動が小さくなり、温度特性に優れてい
る。
【0045】尚、スイッチングトランジスタは上記第1
の実施例に示したような構造の静電誘導型半導体装置に
限られず、通常のバイポーラ構造の電流駆動型半導体装
置に形成しても良いことは勿論である。
【0046】図5は、本発明の第2の実施例の半導体装
置を構成する半導体チップの内部構造を示す断面図であ
る。同図に示すように、半導体チップ21は、図1に示
した第1の実施例と同様に、N+ 型シリコン基板2と、
このN+ 型シリコン基板2の上層にエピタキシャル成長
を施して形成されたN- 型エピタキシャル層3とを母体
にして構成されている。
【0047】そして、半導体チップ21の上方には、N
- 型エピタキシャル層3の表面を酸化して成るシリコン
酸化膜4が選択的に形成され、このシリコン酸化膜4の
形成と除去とを繰り返しながら、N- 型エピタキシャル
層3の上方に拡散により、以下に示すような各社半導体
領域が形成される。
【0048】即ち、N- 型エピタキシャル層3の上層に
は、P型半導体領域25,26が所定の深度を有して形
成され、該P型半導体領域25,26の間にはこれより
浅い深度でP型不純物を低濃度に含有して成るP- 型半
導体領域27が形成されている。また、このP- 型半導
体領域27の上層には浅い深度でN型不純物を高濃度に
含有してるN+ 型半導体領域28が形成されている。
【0049】これらP型半導体領域25,26、P-
半導体領域27及びN+ 型半導体領域28は、各々図1
に示した静電誘導型半導体装置と同様な構成の通常のバ
イポーラ構造のスイッチングトランジスタ(以下、SW
2 で示す)のベース電極領域、ベース領域及びエミッ
タ領域として形成されている。
【0050】そして、N- 型エピタキシャル層3の上方
には、上記P型半導体領域25,26とは別のP型半導
体領域9がP型半導体領域26とは分離されてその側方
に形成されている。また、P型半導体領域9の上層に
は、N型不純物を高濃度に含有して成るN+ 型半導体領
域10が形成され、このP型半導体領域9とN+ 型半導
体領域10に接してP型不純物を低濃度に含有して成る
- 型半導体領域11が形成されている。
【0051】ここで、P型半導体領域9、N+ 型半導体
領域10及びP- 型半導体領域11は、縦型チャネルM
OSFET(以下、NMOSという)の各々ボディ、ソ
ース領域及びチャネル領域として形成されている。
【0052】さらに、N- 型エピタキシャル層3の上方
には、上記P型半導体領域25,26,29とはまた別
のP型半導体領域12がP型半導体領域25とは分離さ
れてその側方に形成されている。このP型半導体領域1
2は、N- 型エピタキシャル層3とで形成されるPN接
合による逆ダイオードのアノードとして形成されるとと
もに、P型半導体領域25をソース領域とするPチャネ
ルMOSFET(以下、PMOSという)のドレイン領
域として形成されている。
【0053】また、シリコン酸化膜4の開口部から露出
するN+ 型エミッタ領域28及びその周辺のシリコン酸
化膜4の上部にはドープトポリシリコン層33aが設置
され、P型半導体領域26からN+ 型半導体領域10の
上部に設置されているシリコン酸化膜4上部には、NM
OSのゲート電極としてドープトポリシリコン層33b
が設置され、P型半導体領域25からP型半導体領域1
2の上部に設置されているシリコン酸化膜4上部にはP
MOSのゲート電極としてドープトポリシリコン層33
cが設置されている。
【0054】そして、ドープトポリシリコン層33a及
び33cを覆ってシリコン酸化膜4上部には開口部を有
するCVDシリコン酸化膜34aが設置されるととも
に、ドープトポリシリコン層33bを覆ってシリコン酸
化膜4上にはCVDシリコン酸化膜34bが設置されて
いる。
【0055】また、CVDシリコン酸化膜34aの開口
部から露出するドープトポリシリコン層33a及びその
周辺のCVDシリコン酸化膜34aの上部には、SWT
2 のエミッタ電極35が設置され、このエミッタ電極3
5はCVDシリコン酸化膜34aを覆ってP型半導体領
域12上部にまで延設され、N+ 型半導体領域28とP
型半導体領域12とは電気的に接続されている。これに
より、SWT2 のエミッタ領域とPMOSのドレイン領
域とが接続されていることになる。
【0056】また、シリコン酸化膜4の開口部から露出
するP型半導体領域26及びその周辺のCVDシリコン
酸化膜34a,34bの上部には電極36が設置され、
この電極36はCVDシリコン酸化膜34bを覆ってN
+ 型半導体領域10上部にまで延設され、P型半導体領
域26とN+ 型半導体領域10とは電気的に接続されて
いる。これにより、SWT2 のベース電極領域26とN
MOSのソース領域10とが接続されていることにな
る。
【0057】さらに、ドープトポリシリコン層33bと
ドープトポリシリコン層33cとは配線により接続さ
れ、NMOSのゲート電極とPMOSのゲート電極とが
接続されていることになる。
【0058】そして、N型シリコン基板2はSWT2
コレクタ領域及びNMOSのドレイン領域として形成さ
れ、PMOSのチャネルはN- 型エピタキシャル層3と
N型シリコン基板2を介してSWT2 のコレクタ領域と
共通になっている。また、N型シリコン基板2の裏面一
体には、例えばアルミニウムを用いてコレクタ電極37
が設置されている。
【0059】上記において、NMOSはSWT2 のオン
用として、PMOSはSWT2 のオフ用として設置され
ているものであり、PMOSがSWT2 のベース−エミ
ッタ間に接続されて、ベース−エミッタショート方式に
なっている。
【0060】図6は、図5に示した半導体チップ21に
形成されている集積回路の等価回路を示すものである。
NMOSのゲートとPMOSのゲートとは共通のゲート
端子Gに接続され、NMOSのソース及びPMOSのソ
ースはSWT2 のベースに接続されている。NMOSの
ドレインとSWT2 のコレクタとはコレクタ端子Cに接
続され、PMOSのドレインはSWT2 のエミッタ端子
Eに接続されている。またPMOSのドレインは、逆ダ
イオード18を介してコレクタ端子Cに接続され、さら
にPMOSのチャネルは、N- 型エピタキシャル層3が
有する抵抗19を介してコレクタ端子Cに接続されてい
る。この場合、NMOSとSWT2 とはダーリントン接
続となっている。
【0061】次に第2の実施例の動作を説明する。先
ず、図7を参照して、オン時を説明する。ゲートGに正
バイアス電圧VG (+)を印加すると、P- 型半導体領
域11にチャネルが形成されNMOSがオンする。する
と、図7に点線A′で示す経路で電流が流れ、NMOS
のソース領域であるN+ 型半導体領域10に電流が流れ
込み、これが電極36を経由してSWT2 のベース電極
領域であるP型半導体領域26に流れ込み、さらにベー
ス領域であるP- 型半導体領域27に流れ込み、SWT
2 への振り込み電流となり、図に実線B′で示す経路で
電流が流れて、SWT2 はオンする。このとき、PMO
Sはオフ状態にある。
【0062】ここで、NMOSのボディであるP型半導
体領域9もSWT2 のベース電極領域であるP型半導体
領域26に電極36を介して接続されているので、SW
2のオン時のベース−エミッタ間電位によりIV程度
の電位となるが、ゲートGに印加する正バイアス電位を
充分加えればP- 型半導体領域11でのチャネル形成に
支障はなく、NMOSはオンする。
【0063】次に、図8を参照してオフ時を説明する。
ゲートに負バイアス電圧VG (−)を印加すると、NM
OSはオフしてSWT 2 のベース電極領域に電流は流れ
ず、従ってベース領域に電流は流れず、P型半導体領域
25とP型半導体領域12間のN- 型エピタキシャル層
3の上部にチャネルが形成されて、PMOSがオンす
る。このとき、PMOSのソース領域であるP型半導体
領域25からドレイン領域であるP型半導体領域12に
電流が流れるが、上記のP型半導体領域12はエミッタ
電極35を介してSWT2 のエミッタ領域であるN+
半導体領域28に接続されており、PMOSがオンする
ことによってSWT2 のベース−エミッタが短絡された
形となり、図に点線F′で示す経路で電流が流れたSW
2 はオフする。
【0064】このSWT2 がオフする過程において、S
WT2 のコレクタ領域の電位が上昇し、PMOSのバッ
クゲートバイアスが上昇することになって、PMOSが
オンしにくくなることがある。しかし、これはN- 型エ
ピタキシャル層3の濃度及び厚さ等を適宜な値に選択す
ることでその抵抗(図6に19で示す)を調整でき、そ
の影響が及ばないようにすることができる。
【0065】本実施例は、上記のように構成されている
ので、SWT2 のオン用のNMOS、オフ用のPMOS
をモノリシックに集積化するのに、ウェル、アイソレー
ション領域等を設ける必要がない。そして、NMOS及
びPMOSの共通のゲートに電圧を印加することにより
パルス入力でSWT2 をオン・オフ動作させることがで
きるようになる。即ち、電流駆動でなく、電圧で容易に
SWT2 を駆動できドライブ損失の問題を解消できる。
【0066】また、スイッチオフ用のPMOSをSWT
2 のベース−エミッタ間に接続してベース−エミッタシ
ョート方式としているので、スイッチオフの過程では素
子内部で常に電流が引き抜かれている状態になり、ター
ンオフ時間特にストレート時間が短くなり、高速スイッ
チングが可能となる。
【0067】さらに、SWT2 がターンオフする過程に
おいて、SWT2 のベース電位の下降とともに、これに
比例してPMOSに流れる電流も流れにくくなり、ベー
ス電位の低下とともに引き抜き電流も減少する。よって
引き抜き電流が小さいのでフォールの傾きはソフトにな
ってピンチしにくくなり、電流集中が起こりにくいた
め、高速スイッチングが可能であるにもかかわらず、逆
バイアス安全動作領域(RBASO)が狭くなることも
ない。
【0068】また、オン用のNMOSとSWT2 がダー
リントン接続となっているため、電流容量が大きくな
る。また、高温時にはNMOSのオン電圧は大きくなり
SWT 2 のベース−エミッタ間電圧は小さくなるが、こ
れらがダーリントン接続されているため、高温時におい
てもオン電圧の変動が小さくなり、温度特性に優れてい
る。
【0069】尚、上記第1及び第2の実施例とは導電型
が反対の半導体装置にも本発明は勿論適用可能である。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
及び第2の発明によれば、ウェル,アイソレーション領
域等を設けることなく、スイッチング素子のオン,オフ
ドライブ用のMOSFETをモノリシックに集積化でき
装置構成が簡略化される。この場合、駆動は電圧により
行えるからドライブが容易であり、ドライブ損失も解消
できる。そして、ターンオフ時間が短くなり高速スイッ
チングが可能となる。このとき、逆バイアス安全動作領
域が狭くなることはない。また、高温時のオン電圧の上
昇は殆どなく、温度特性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置を構成する
半導体チップの内部構造を示す断面図である。
【図2】図1の半導体チップに構成される集積回路の等
価回路を示す図である。
【図3】図1の半導体装置のオン時の動作を説明する図
である。
【図4】図1の半導体装置のオフ時の動作を説明する図
である。
【図5】本発明の第2の実施例の半導体装置を構成する
半導体チップの内部構造を示す断面図である。
【図6】図5の半導体チップに構成される集積回路の等
価回路を示す図である。
【図7】図5の半導体装置のオン時の動作を説明する図
である。
【図8】図5の半導体装置のオフ時の動作を説明する図
である。
【図9】従来の電流駆動型半導体装置の一例を構成する
半導体チップの内部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 半導体基板(スイッチング素子SWT1 のドレ
イン領域、スイッチング素子SWT2 のコレクタ領域、
縦型MOSFETのドレイン領域) 5,6 スイッチング素子SWT1 のゲート領域
(5 横型MOSFETのソース領域) 8 スイッチング素子SWT1 のソース領域 10 縦型MOSFETのソース領域 12 横型MOSFETのドレイン領域 13b 縦型MOSFETのゲート電極 13c 横型MOSFETのゲート電極 25,26 スイッチング素子SWT2 のベース電
極領域(25 横型MOSFETのソース領域) 27 スイッチング素子のSWT2 のベース領域 28 スイッチング素子のSWT2 のエミッタ領域 SWT1 ,SWT2 スイッチング素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の一方の表面部
    に第1導電型の半導体からなるエミッタ領域と、該エミ
    ッタ領域を取り囲むように設けられた第2導電型の半導
    体からなるベース電極領域とを有し、前記半導体基板を
    コレクタ領域とするスイッチング素子と、 前記半導体基板をドレイン領域とし、そのソース領域が
    前記スイッチング素子のベース電極領域に接続されて、
    前記スイッチング素子とはダーリントン接続される縦型
    MOSFETと、 前記スイッチング素子のベース電極領域をそのソース領
    域とし、そのドレイン領域が前記スイッチング素子のエ
    ミッタ領域に接続され、そのゲート電極が前記縦型MO
    SFETのゲート電極に接続された前記縦型MOSFE
    Tとはチャネルが反対型の横型MOSFETと、 から成る半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板の一方の表面部
    に第1導電型の半導体からなるソース領域と、該ソース
    領域を取り囲むように設けられた第2導電型の半導体か
    らなるゲート領域とを有し、前記半導体基板をドレイン
    領域とするスイッチング素子と、 前記半導体基板をドレイン領域とし、そのソース領域が
    前記スイッチング素子のゲート領域に接続されて、前記
    スイッチング素子とはダーリントン接続される縦型MO
    SFETと、 前記スイッチング素子のゲート領域をそのソース領域と
    し、そのドレイン領域が前記スイッチング素子のソース
    領域に接続され、そのゲート電極が前記縦型MOSFE
    Tのゲート電極に接続された前記縦型MOSFETとは
    チャネルが反対型の横型MOSFETと、 から成る半導体装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000200791A (ja) * 1999-01-05 2000-07-18 Kansai Electric Power Co Inc:The 電圧駆動型バイポ―ラ半導体装置
US6242967B1 (en) 1998-06-15 2001-06-05 Fuji Electric Co., Ltd. Low on resistance high speed off switching device having unipolar transistors

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