JPH06188295A - 被測定ディバイスの温度制御装置 - Google Patents

被測定ディバイスの温度制御装置

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JPH06188295A
JPH06188295A JP4337343A JP33734392A JPH06188295A JP H06188295 A JPH06188295 A JP H06188295A JP 4337343 A JP4337343 A JP 4337343A JP 33734392 A JP33734392 A JP 33734392A JP H06188295 A JPH06188295 A JP H06188295A
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JP
Japan
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temperature
temperature sensor
measured
dut
cold air
Prior art date
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Pending
Application number
JP4337343A
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English (en)
Inventor
Katsuya Furue
勝也 古江
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DUTの内部温度(チップ表面温度)を確実
に設定温度にできる温度制御装置(サーモストリーマ)
を提供する。 【構成】 コンプレッサ2で発生する冷風をファン3で
DUT1に送って、このDUT1を冷却する。DUT1
の内部に温度センサ6を配設し、その検出出力をDC測
定部7に供給してDC値を測定し、そのDC値のデータ
をデータ処理部8で温度データに変換して温度コントロ
ーラ5に供給する。コントローラ5は、温度データに基
づき、DUT1の内部温度が設定温度となるように、コ
ンプレッサ2で発生する冷風の温度を制御する。DUT
1の内部温度、従ってチップ表面温度が確実に設定温度
となるため、DUT1の低温評価を正確に行い得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば被測定ディバ
イス(以下、「DUT」という)の低温評価等を行なう
のに適用して好適な被測定ディバイスの温度制御装置
(以下、「サーモストリーマ」という)に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のサーモストリーマの構成
を示すブロック図である。図において、1は例えば低温
評価をすべきDUT、2は例えば冷風を発生するコンプ
レッサ、3はコンプレッサ2で発生された冷風をDUT
1に送るためのファンである。コンプレッサ2およびフ
ァン3でもって冷風の送風手段が構成されている。ま
た、4はDUT1の表面に配設された温度センサ、5は
この温度センサ4の検出出力に基づいてコンプレッサ2
で発生する冷風の温度を制御する温度コントローラであ
る。
【0003】次に、動作について説明する。コンプレッ
サ2で発生した冷風はファン3でもってDUT1に送ら
れ、このDUT1が冷却される。この場合、DUT1の
温度が予め設定された温度となるように、温度センサ4
の検出出力に基づき温度コントローラ5でもってコンプ
レッサ2で発生する冷風の温度が制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーモストリー
マは以上のように構成されているので、以下のような問
題点があった。すなわち、温度センサ4がDUT1の表
面に取り付けられているため、DUT1の内部のチップ
表面が設定温度にならない場合があり、この場合にはD
UT1の評価を正確に行なうことができない。また、D
UT1の内部のチップ表面が設定温度になったかどうか
が分からず、設定温度にならないうちにテストをする場
合にはDUT1の評価を正確に行なうことができない。
また、DUT1の内部のチップ表面の温度分布がチップ
の部分的発熱で不均一になる場合があり、この場合には
DUT1の評価を正確に行なうことができない。さら
に、テスト完了後、湿度のためにDUT1に露が付着
し、次のテストに支障を来すことがある。
【0005】この発明はこのよな問題点を解決するため
になされたもので、DUTの内部温度(チップ表面温
度)を確実に設定温度にできるサーモストリーマを提供
することを目的とする。また、DUTの内部温度が設定
温度になったことを容易に確認できるサーモストリーマ
を提供することを目的とする。また、DUTの内部の温
度分布を均一にできるサーモストリーマを提供すること
を目的とする。さらに、湿度により露が付着するのを回
避できるサーモストリーマを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項の発明に係
るサーモストリーマは、被測定ディバイスの内部に配設
された温度センサと、この温度センサの直流信号を温度
情報に変換する変換手段と、上記被測定ディバイスに冷
風または温風を送る送風手段と、この送風手段より送ら
れる冷風または温風の温度を上記変換手段の出力に基づ
いて制御する温度コントローラとを備えたものである。
【0007】請求項第2項の発明に係るサーモストリー
マは、被測定ディバイスの外面に配設された第1の温度
センサと、上記被測定ディバイスの内部に配設された第
2の温度センサと、この第2の温度センサの直流信号を
温度情報に変換する変換手段と、上記被測定ディバイス
に冷風または温風を送る送風手段と、この送風手段より
送られる冷風または温風の温度を上記第1の温度センサ
の検出出力に基づいて制御する温度コントローラと、上
記変換手段の出力値が設定温度となるときテストスター
ト信号を発生するテストスタート信号発生手段とを備え
たものである。
【0008】請求項第3項の発明に係るサーモストリー
マは、被測定ディバイスの外面に配設された第1の温度
センサと、上記被測定ディバイスの内部に配設された第
2の温度センサおよびペルチェ素子と、上記第2の温度
センサの直流信号を温度情報に変換する変換手段と、上
記被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段
と、この送風手段より送られる冷風または温風の温度を
上記第1の温度センサの検出出力に基づいて制御する温
度コントローラと、上記変換手段の出力に基づいて上記
ペルチェ素子を制御して上記被測定ディバイスの内部の
温度分布を均一にするペルチェ素子コントローラとを備
えたものである。
【0009】請求項第4項の発明に係るサーモストリー
マは、被測定ディバイスの外面に配設された第1の温度
センサと、上記被測定ディバイスの内部に配設された第
2の温度センサと、この第2の温度センサの直流信号を
温度情報に変換する変換手段と、上記被測定ディバイス
に冷風または温風を送る送風手段と、この送風手段より
送られる冷風または温風の温度を上記第1の温度センサ
の検出出力に基づいて制御する温度コントローラと、室
温センサおよび湿度センサの検出出力に基づいて露点を
演算する露点演算手段と、上記送風手段より上記被測定
ディバイスに冷風を送ってテストした後に上記送風手段
より上記被測定ディバイスに温風を送ると共に、上記変
換手段の出力値が上記露点演算手段で演算される露点の
温度を越えるときテストエンド信号を発生する制御手段
とを備えたものである。
【0010】
【作用】請求項第1項の発明においては、被測定ディバ
イスの内部に配設される温度センサからの直流信号を変
換手段で温度情報に変換し、この温度情報に基づいて送
風手段より送られる冷風または温風を制御するため、被
測定ディバイスの内部温度、従ってチップ表面温度を確
実に設定温度とすることができ、被測定ディバイスの評
価を正確に行い得る。
【0011】請求項第2項の発明においては、被測定デ
ィバイスの内部温度、従ってチップ表面温度が設定温度
となるときテストスタート信号が発生されるため、この
テストスタート信号でチップ表面温度が設定温度となっ
たことを確認した後にテストを行なうことで、評価を正
確に行い得る。
【0012】請求項第3項の発明においては、被測定デ
ィバイスの内部温度、従ってチップ表面温度の分布が不
均一であるときは、ペルチェ素子によってその温度分布
が均一とされるため、被測定ディバイスの評価を正確に
行い得る。
【0013】請求項第4項の発明においては、被測定デ
ィバイスの内部温度が露点演算手段で演算される露点の
温度を越えてからテストを終了するため、被測定ディバ
イスに露が付着することがなく、次の低温評価のテスト
を容易に行い得る。
【0014】
【実施例】実施例1.図1は、この発明に係るサーモス
トリーマの一実施例の構成を示すブロック図である。こ
の図1において、図5と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。図において、6はDUT
1の内部に配設された温度センサで、例えばチップ上の
PN接合や抵抗器が用いられる。この温度センサ6の検
出出力をDC測定部7に供給してDC値を測定し、その
DC値のデータをデータ処理部8に供給する。即ち、例
えばDC測定部7は、チップ上の温度センサ6に対して
直流電圧を印加してそれを流れる直流電流又は直流電流
を流してそれに発生する直流電圧を対応する温度のデー
タとして測定し、そのデータをデータ処理部8に供給す
る。
【0015】データ処理部8はDC値のデータを温度デ
ータに変換し、その温度データを温度コントローラ5に
供給する。この温度データはDUT1の内部温度を示す
ものである。温度コントローラ5は、温度データに基づ
き、DUT1の内部温度が予め設定された温度となるよ
うに、コンプレッサ2で発生する冷風の温度を制御す
る。本例は以上のように構成され、その他は図5の例と
同様に構成される。
【0016】低温評価のテストをする際には、図示しな
い制御部による制御でもって、コンプレッサ2で発生す
る冷風をファン3でもってDUT1に送り、このDUT
1を冷却する。この場合、データ処理部8で得られるD
UT1の内部温度を示す温度データに基づき、温度コン
トローラ5でコンプレッサ2より発生する冷風の温度が
制御されるため、DUT1の内部温度は予め設定された
温度となる。そして、この状態で、テスタでもってDU
T1の低温評価のテストが行われる。
【0017】本例においては、DUT1の内部に温度セ
ンサ6が配設され、DUT1の内部温度が設定温度とな
るようにコンプレッサ2で発生する冷風の温度が制御さ
れるため、DUT1の内部温度、従ってチップ表面温度
を確実に設定温度とすることができ、DUT1の低温評
価を正確に行うことができる。なお、図1はDUT1に
冷風を送る例を示したが、DUT1に温風を送るサーモ
ストリーマも同様に構成することができる。
【0018】実施例2.図2は、この発明に係るサーモ
ストリーマの他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。この図2において、図1および図5と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。図にお
いて、データ処理部8で得られるDUT1の内部温度を
示す温度データを通信装置9に供給する。この通信装置
9は、温度データに基づき、DUT1の内部温度が設定
温度となるときテスタ(図示せず)にテストスタート信
号を送信する。本例は以上のように構成され、その他は
図1および図5の例と同様に構成される。
【0019】低温評価のテストをする際には、図示しな
い制御部による制御でもって、コンプレッサ2で発生す
る冷風をファン3でもってDUT1に送り、このDUT
1を冷却する。この場合、DUT1の表面温度が予め設
定された温度となるように、温度センサ4の検出出力に
基づき、温度コントローラ5でコンプレッサ2より発生
する冷風の温度が制御される。そして、DUT1の内部
温度が設定温度となるとき、データ処理部8より得られ
る温度データに基づいて通信装置9よりテスタにテスト
スタート信号が供給される。このテストスタート信号が
供給された後に、ユーザによる指示あるいは自動的に、
テスタでもって低温評価のテストが行われる。
【0020】本例においては、DUT1の内部に温度セ
ンサ6が配設され、DUT1の内部温度が設定温度とな
るとき通信装置9よりテスタにテストスタート信号が送
信され、チップ表面温度が設定温度となった後にテスト
を行うことができ、DUT1の低温評価を正確に行うこ
とができる。なお、図2はDUT1に冷風を送る例を示
したが、DUT1に温風を送るサーモストリーマも同様
に構成することができる。
【0021】実施例3.図3は、この発明に係るサーモ
ストリーマのさらに他の実施例の構成を示すブロック図
である。この図3において、図5と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。図において、
61〜6nはDUT1の内部の各部にそれぞれ配設された
複数の温度センサであり、101〜10nは温度センサ6
1〜6nに対応してDUT1の内部の各部に配設された複
数のペルチェ素子である。
【0022】この温度センサ61〜6nの検出出力をDC
測定部7に供給してそれぞれのDC値を測定し、そのD
C値のデータをデータ処理部8に供給する。データ処理
部8はそれぞれのDC値のデータを温度データに変換
し、それぞれの温度データをペルチェ素子コントローラ
11に供給する。それぞれの温度データはDUT1の内
部の各部温度を示すものである。ペルチェ素子コントロ
ーラ11は、それぞれの温度データに基づき、DUT1
の内部の各部温度が予め設定された温度となるように、
ペルチェ素子101〜10nを制御する。本例は以上のよ
うに構成され、その他は図5の例と同様に構成される。
【0023】低温評価のテストをする際には、図示しな
い制御部による制御でもって、コンプレッサ2で発生す
る冷風をファン3でもってDUT1に送り、このDUT
1を冷却する。この場合、データ処理部8で得られるD
UT1の内部の各部温度を示す温度データに基づき、ペ
ルチェ素子コントローラ11でペルチェ素子101〜1
0nが制御されるため、DUT1の内部の各部温度は均
一に予め設定された温度となる。そして、この状態で、
テスタでもってDUT1の低温評価のテストが行われ
る。
【0024】本例においては、DUT1の内部の各部に
温度センサ61〜6nが配設され、DUT1の内部の各部
温度が均一に設定温度となるようにペルチェ素子101
〜10nが制御されるため、チップの部分的な発熱の影
響を受けることなく、DUT1の内部の各部温度、従っ
てチップ表面温度を均一に設定温度とすることができ、
DUT1の低温評価を正確に行うことができる。なお、
図3はDUT1に冷風を送る例を示したが、DUT1に
温風を送るサーモストリーマも同様に構成することがで
きる。
【0025】実施例4.図4は、この発明に係るサーモ
ストリーマの別の実施例の構成を示すブロック図であ
る。この図4において、図1および図5と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。図にお
いて、DC測定部7で得られる温度センサ6の検出出力
のDC値のデータをデータ処理部12に供給する。ま
た、このデータ処理部12に室温センサ13および湿度
センサ14の検出出力を供給する。
【0026】データ処理部12では、DC測定部7より
供給されるDC値のデータを温度データに変換すると共
に、室温センサ13および湿度センサ14の検出出力に
基づいて露点を計算する。データ処理部12で得られる
DUT1の内部温度を示す温度データおよび露点のデー
タを通信装置15に供給する。本例においては、後述す
るようにテスト終了後にファン3よりDUT1に温風が
送られるが、通信装置15は、テスト終了後にDUT1
の内部温度が露点の温度より高くなってからテスタ(図
示せず)にテストエンド信号を送信する。本例は以上の
ように構成され、その他は図1および図5の例と同様に
構成される。
【0027】低温評価のテストをする際には、図示しな
い制御部による制御でもって、コンプレッサ2で発生す
る冷風をファン3でもってDUT1に送り、このDUT
1を冷却する。この場合、DUT1の表面温度が予め設
定された温度となるように、温度センサ4の検出出力に
基づき、温度コントローラ5でコンプレッサ2より発生
する冷風の温度が制御される。この状態で、テスタでも
ってDUT1の低温評価のテストが行われる。
【0028】テストを終了するときは、上述した制御部
による制御によって、DUT1の内部温度が露点の温度
より高温となるまでファン3よりDUT1に温風を送
り、その後に通信装置15よりテスタにテストエンド信
号を送信する。これにより、テスタによる低温評価のテ
ストが終了することになる。
【0029】本例においては、テストを終了するとき
は、ファン3よりDUT1に温風が送られると共に、D
UT1の内部温度が露点の温度より高温になってからテ
ストを終了するので、DUT1に露が付着することはな
く、次の低温評価のテストを容易に行うことができる。
【0030】
【発明の効果】請求項第1項の発明によれば、被測定デ
ィバイスの内部に配設された温度センサと、この温度セ
ンサの直流信号を温度情報に変換する変換手段と、上記
被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段と、
この送風手段より送られる冷風または温風の温度を上記
変換手段の出力に基づいて制御する温度コントローラと
を備えたので、被測定ディバイスの内部温度、従ってチ
ップ表面温度を確実に設定温度とすることができ、被測
定ディバイスの評価を正確にできる等の効果がある。
【0031】請求項第2項の発明によれば、被測定ディ
バイスの外面に配設された第1の温度センサと、上記被
測定ディバイスの内部に配設された第2の温度センサ
と、この第2の温度センサの直流信号を温度情報に変換
する変換手段と、上記被測定ディバイスに冷風または温
風を送る送風手段と、この送風手段より送られる冷風ま
たは温風の温度を上記第1の温度センサの検出出力に基
づいて制御する温度コントローラと、上記変換手段の出
力値が設定温度となるときテストスタート信号を発生す
るテストスタート信号発生手段とを備えたので、被測定
ディバイスの内部温度、従ってチップ表面温度が設定温
度となるときテストスタート信号が発生されるため、こ
のテストスタート信号でチップ表面温度が設定温度とな
ったことを確認した後にテストを行なうことで、評価を
正確にできる等の効果がある。
【0032】請求項第3項の発明によれば、被測定ディ
バイスの外面に配設された第1の温度センサと、上記被
測定ディバイスの内部に配設された第2の温度センサお
よびペルチェ素子と、上記第2の温度センサの直流信号
を温度情報に変換する変換手段と、上記被測定ディバイ
スに冷風または温風を送る送風手段と、この送風手段よ
り送られる冷風または温風の温度を上記第1の温度セン
サの検出出力に基づいて制御する温度コントローラと、
上記変換手段の出力に基づいて上記ペルチェ素子を制御
して上記被測定ディバイスの内部の温度分布を均一にす
るペルチェ素子コントローラとを備えたので、被測定デ
ィバイスの内部温度、従ってチップ表面温度の分布が不
均一であるときは、ペルチェ素子によってその温度分布
が均一とされるため、被測定ディバイスの評価を正確に
できる等の効果がある。
【0033】請求項第4項の発明によれば、被測定ディ
バイスの外面に配設された第1の温度センサと、上記被
測定ディバイスの内部に配設された第2の温度センサ
と、この第2の温度センサの直流信号を温度情報に変換
する変換手段と、上記被測定ディバイスに冷風または温
風を送る送風手段と、この送風手段より送られる冷風ま
たは温風の温度を上記第1の温度センサの検出出力に基
づいて制御する温度コントローラと、室温センサおよび
湿度センサの検出出力に基づいて露点を演算する露点演
算手段と、上記送風手段より上記被測定ディバイスに冷
風を送ってテストした後に上記送風手段より上記被測定
ディバイスに温風を送ると共に、上記変換手段の出力値
が上記露点演算手段で演算される露点の温度を越えると
きテストエンド信号を発生する制御手段とを備えたの
で、被測定ディバイスの内部温度が露点の温度を越えて
からテストを終了するため、被測定ディバイスに露が付
着することがなく、次の低温評価のテストを容易に行う
ことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る被測定ディバイスの温度制御装
置(サーモストリーマ)の一実施例を示す構成図であ
る。
【図2】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】従来の被測定ディバイスの温度制御装置を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 被測定ディバイス(DUT) 2 コンプレッサ 3 ファン 4,6,61〜6n 温度センサ 5 温度コントローラ 7 DC測定部 8,12 データ処理部 9,15 通信装置 101〜10n ペルチェ素子 11 ペルチェ素子コントローラ 13 室温センサ 14 湿度センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定ディバイスの内部に配設された温
    度センサと、 この温度センサの直流信号を温度情報に変換する変換手
    段と、 上記被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段
    と、 この送風手段より送られる冷風または温風の温度を上記
    変換手段の出力に基づいて制御する温度コントローラと
    を備えたことを特徴とする被測定ディバイスの温度制御
    装置。
  2. 【請求項2】 被測定ディバイスの外面に配設された第
    1の温度センサと、 上記被測定ディバイスの内部に配設された第2の温度セ
    ンサと、 この第2の温度センサの直流信号を温度情報に変換する
    変換手段と、 上記被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段
    と、 この送風手段より送られる冷風または温風の温度を上記
    第1の温度センサの検出出力に基づいて制御する温度コ
    ントローラと、 上記変換手段の出力値が設定温度となるときテストスタ
    ート信号を発生するテストスタート信号発生手段とを備
    えたことを特徴とする被測定ディバイスの温度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 被測定ディバイスの外面に配設された第
    1の温度センサと、 上記被測定ディバイスの内部に配設された第2の温度セ
    ンサおよびペルチェ素子と、 上記第2の温度センサの直流信号を温度情報に変換する
    変換手段と、 上記被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段
    と、 この送風手段より送られる冷風または温風の温度を上記
    第1の温度センサの検出出力に基づいて制御する温度コ
    ントローラと、 上記変換手段の出力に基づいて上記ペルチェ素子を制御
    して上記被測定ディバイスの内部の温度分布を均一にす
    るペルチェ素子コントローラとを備えたことを特徴とす
    る被測定ディバイスの温度制御装置。
  4. 【請求項4】 被測定ディバイスの外面に配設された第
    1の温度センサと、 上記被測定ディバイスの内部に配設された第2の温度セ
    ンサと、 この第2の温度センサの直流信号を温度情報に変換する
    変換手段と、 上記被測定ディバイスに冷風または温風を送る送風手段
    と、 この送風手段より送られる冷風または温風の温度を上記
    第1の温度センサの検出出力に基づいて制御する温度コ
    ントローラと、 室温センサおよび湿度センサの検出出力に基づいて露点
    を演算する露点演算手段と、 上記送風手段より上記被測定ディバイスに冷風を送って
    テストした後に上記送風手段より上記被測定ディバイス
    に温風を送ると共に、上記変換手段の出力値が上記露点
    演算手段で演算される露点の温度を越えるときテストエ
    ンド信号を発生する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る被測定ディバイスの温度制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6262584B1 (en) 1999-03-31 2001-07-17 Mcelectronics Co., Ltd. IC device temperature control system and IC device inspection apparatus incorporating the same
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TWI627416B (zh) * 2017-08-31 2018-06-21 Test device with temperature control zone unit and test classification device thereof

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